JP6389390B2 - 給電装置 - Google Patents
給電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6389390B2 JP6389390B2 JP2014154678A JP2014154678A JP6389390B2 JP 6389390 B2 JP6389390 B2 JP 6389390B2 JP 2014154678 A JP2014154678 A JP 2014154678A JP 2014154678 A JP2014154678 A JP 2014154678A JP 6389390 B2 JP6389390 B2 JP 6389390B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- power
- coils
- power receiving
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 98
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 45
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 12
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる給電装置1の概略構成を説明するための図である。本形態の給電装置1は、非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する非接触式の給電装置である。この給電装置1は、1個の給電コイル2と1個の受電コイル3とからなるコイル組4と、1個の給電コイル5と1個の受電コイル6とからなるコイル組7との2個のコイル組4、7を備えている。すなわち、給電装置1は、2個の給電コイル2、5と2個の受電コイル3、6とを備えている。受電コイル3は、給電コイル2から伝送される電力を受け取り、受電コイル6は、給電コイル5から伝送される電力を受け取る。本形態では、磁界結合方式によって給電コイル2、5を有する給電部から受電コイル3、6を有する受電部へ電力が伝送される。
以上説明したように、本形態では、2個の給電コイル2、5および2個の受電コイル3、6は上下方向に配列されており、給電コイル2の巻回の軸中心CL1と受電コイル3の巻回の軸中心CL2とが一致しているときに、給電コイル5の巻回の軸中心CL3と受電コイル6の巻回の軸中心CL4とが上下方向でずれている。また、本形態では、図1に示すように、外枠11に対する扉10の位置が経時的に下方向へ移動して軸中心CL1と軸中心CL2との上下方向の距離が離れていくと、軸中心CL3と軸中心CL4との上下方向の距離が近づいていく。したがって、本形態では、扉10に作用する重力の影響で外枠11に対する扉10の位置が経時的に下方向へ移動しても、給電コイル2と受電コイル3との対向面積と、給電コイル5と受電コイル6との対向面積との総和の減少を抑制することが可能になる。その結果、本形態では、複雑な制御を行わなくても、給電コイル2、5に対する受電コイル3、6の相対位置が変化したときの、給電部から受電部の電力の伝送効率の低下を抑制することが可能になる。したがって、本形態では、外枠11に対する扉10の位置が経時的に下方向へ移動しても、複雑な制御を行うことなく、電気錠に電力を供給して電気錠を動作させることが可能になる。
図2は、本発明の他の実施の形態にかかる給電装置1の概略構成を説明するための図である。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2、5 給電コイル
3、6 受電コイル
4、7、14 コイル組
10 扉(受電コイル保持部、建具)
11 外枠(給電コイル保持部、建具枠)
CL1、CL3 給電コイルの巻回の軸中心
CL2、CL4 受電コイルの巻回の軸中心
Z 上下方向(鉛直方向、第1方向)
Claims (5)
- 非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置において、
環状に巻回される1個の給電コイルと環状に巻回される1個の受電コイルとからなるコイル組を複数備え、
複数の前記コイル組のそれぞれは、互いに異なる前記給電コイルを備え、
複数の前記コイル組のそれぞれは、互いに異なる前記受電コイルを備え、
複数の前記給電コイルは、給電コイル保持部に保持され、
複数の前記受電コイルは、前記給電コイル保持部に対する相対位置が経時的に鉛直方向に変化する受電コイル保持部に保持され、
複数の前記給電コイルは、鉛直方向に配列され、複数の前記受電コイルは、鉛直方向に配列され、
複数の前記コイル組のうちの少なくとも1個の前記コイル組の、前記給電コイルの巻回の軸中心と前記受電コイルの巻回の軸中心とが一致しているときに、当該少なくとも1個の前記コイル組とは異なる少なくとも1個の前記コイル組の、前記給電コイルの巻回の軸中心と前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向においてずれており、
前記給電コイル保持部に対する前記受電コイル保持部の相対位置が経時的に変化して、複数の前記コイル組のうちの少なくとも1個の前記コイル組の、前記給電コイルの巻回の軸中心と前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において離れていくと、当該少なくとも1個の前記コイル組とは異なる少なくとも1個の前記コイル組の、前記給電コイルの巻回の軸中心と前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において近づいていくことを特徴とする給電装置。 - 前記給電コイル保持部に対する前記受電コイル保持部の相対位置が鉛直方向へ相対的に変化しても、複数の前記コイル組のそれぞれの前記給電コイルと前記受電コイルとの対向面積の総和が略一定となっていることを特徴とする請求項1記載の給電装置。
- 非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置において、
環状に巻回される1個以上の給電コイルと環状に巻回され前記給電コイルの個数よりも多くの個数の受電コイルとからなるコイル組を1個以上備え、
1個以上の前記給電コイルは、給電コイル保持部に保持され、
複数の前記受電コイルは、前記給電コイル保持部に対する相対位置が経時的に鉛直方向に変化する受電コイル保持部に保持され、
複数の前記給電コイルが設けられている場合には、複数の前記給電コイルは、鉛直方向に配列され、複数の前記受電コイルは、鉛直方向に配列され、
前記給電コイル保持部に対する前記受電コイル保持部の相対位置が経時的に変化して、1個の前記コイル組において、少なくとも1個の前記給電コイルの巻回の軸中心と少なくとも1個の前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において離れていくと、鉛直方向において前記受電コイルの巻回の軸中心から巻回の軸中心が離れていく少なくとも1個の前記給電コイルとは異なる少なくとも1個の前記給電コイルの巻回の軸中心と、鉛直方向において前記給電コイルの巻回の軸中心から巻回の軸中心が離れていく少なくとも1個の前記受電コイルとは異なる少なくとも1個の前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において近づいていくことを特徴とする給電装置。 - 非接触電力伝送によって被給電体に電力を供給する給電装置において、
環状に巻回される1個以上の受電コイルと環状に巻回され前記受電コイルの個数よりも多くの個数の給電コイルとからなるコイル組を1個以上備え、
複数の前記給電コイルは、給電コイル保持部に保持され、
1個以上の前記受電コイルは、前記給電コイル保持部に対する相対位置が経時的に鉛直方向に変化する受電コイル保持部に保持され、
複数の前記受電コイルが設けられている場合には、複数の前記受電コイルは、鉛直方向に配列され、複数の前記給電コイルは、鉛直方向に配列され、
前記給電コイル保持部に対する前記受電コイル保持部の相対位置が経時的に変化して、1個の前記コイル組において、少なくとも1個の前記給電コイルの巻回の軸中心と少なくとも1個の前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において離れていくと、鉛直方向において前記受電コイルの巻回の軸中心から巻回の軸中心が離れていく少なくとも1個の前記給電コイルとは異なる少なくとも1個の前記給電コイルの巻回の軸中心と、鉛直方向において前記給電コイルの巻回の軸中心から巻回の軸中心が離れていく少なくとも1個の前記受電コイルとは異なる少なくとも1個の前記受電コイルの巻回の軸中心とが鉛直方向において近づいていくことを特徴とする給電装置。 - 前記受電コイル保持部は、開閉可能な建具であり、
前記給電コイル保持部は、前記建具が内側に配置される建具枠であり、
前記被給電体は、前記建具に取り付けられるとともに前記建具枠に対して前記建具が開かないように前記建具を固定する電気錠であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014154678A JP6389390B2 (ja) | 2014-07-30 | 2014-07-30 | 給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014154678A JP6389390B2 (ja) | 2014-07-30 | 2014-07-30 | 給電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016032390A JP2016032390A (ja) | 2016-03-07 |
JP6389390B2 true JP6389390B2 (ja) | 2018-09-12 |
Family
ID=55442489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014154678A Expired - Fee Related JP6389390B2 (ja) | 2014-07-30 | 2014-07-30 | 給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6389390B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6740743B2 (ja) * | 2016-06-22 | 2020-08-19 | コニカミノルタ株式会社 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4038102B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2008-01-23 | 扶桑電機工業株式会社 | 非接触型の給電装置を用いた自走式自動開閉扉 |
JP5537981B2 (ja) * | 2010-02-15 | 2014-07-02 | 株式会社豊田中央研究所 | 移動体給電装置 |
-
2014
- 2014-07-30 JP JP2014154678A patent/JP6389390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016032390A (ja) | 2016-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10141748B2 (en) | Inductive wireless power transfer systems | |
JP5899490B2 (ja) | 非接触給電システム | |
JP5717090B2 (ja) | 受電ユニット、該受電ユニットを備えた充電システム及び電気機器 | |
JPWO2012133446A1 (ja) | ワイヤレス給受電装置およびワイヤレス電力伝送システム | |
JP5141285B2 (ja) | 非接触充電装置 | |
KR20150099854A (ko) | 무선 전력 전송 시스템, 수전기 및 무선 전력 전송 방법 | |
JP2012023913A (ja) | 非接触給電装置 | |
JP2014147160A5 (ja) | ||
WO2015122343A1 (ja) | コイルユニット及びそれを有する給電システム | |
JP2011072116A (ja) | 非接触充電システム | |
JP2019071719A (ja) | 移動体用ワイヤレス給電システム | |
JP6279305B2 (ja) | ワイヤレス給電システム | |
KR20160043678A (ko) | 다중 코일 구조를 갖는 무선전력전송 급집전 시스템의 급전장치 및 집전장치 | |
CN107005100B (zh) | 具有多个子线圈的用于感应式充电的初级单元 | |
JP6389390B2 (ja) | 給電装置 | |
JP2015179704A (ja) | 給電パッドとその給電パッドを用いたフォークリフトの非接触充電システム、および、受電パッドとその受電パッドを用いた非接触給電設備の2次側受電回路 | |
TWI417910B (zh) | 在多載並列磁路中使用共享通量的電磁裝置及其操作方法 | |
US10135287B2 (en) | Vehicle wireless power transfer using metal member with high permeability to improve charging efficiency | |
JP2016021449A (ja) | コイルユニットおよびワイヤレス電力伝送装置 | |
US20160181820A1 (en) | Inductive wireless power transfer systems | |
JP2015176898A (ja) | コイルユニット及び非接触給電装置 | |
JP2015133827A (ja) | 受電装置及びそれを備える給電システム | |
JP6226718B2 (ja) | ワイヤレス給電システム | |
US10305330B2 (en) | Power transmission device | |
JP2015133826A (ja) | 受電装置及びそれを備える給電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180817 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6389390 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |