JP6388990B2 - 湾曲した表面のためのfbg延びセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、以下「FBG延びセンサ」という、ファイバブラッググレーティングを備えた光ファイバを有する延びセンサに関するものである。本発明は、湾曲した表面においても延びを精確に測定するのに適したものである。
異なる材料表面に固定される、延びを感受する複数のセンサがいわゆる金属フィルムDMS又はFBGファイバセンサとして知られている。金属フィルムDMSは本質的に合成樹脂支持フィルムから成り、この合成樹脂支持フィルム上では、少なくとも1つの薄い蛇行状の金属フィルムストリップが全面にわたって、すなわちその全面において固定されている。延びの検出のために、合成樹脂支持フィルムは、検査されるべき材料表面へ接着される。センサ支持部材としての合成樹脂フィルムの使用が必要である。なぜなら、このような配置によってのみDMSが規定どおりに貼着され得るためである。比較的安定的な合成樹脂フィルムを有さない非常に薄い材料フィルムの電気的に絶縁された貼着は、実験室条件以外では実行可能ではない。
この金属フィルム−DMSと同様にFBGセンサが開発され、このFBGセンサは、本質的に構成要素として、ファイバブラッググレーティング(以下「FBG」という)を有するガラスファイバを備えている。このガラスファイバは、同様に、検査されるべき材料表面上に固定される必要がある。ここで、同様に、操作時に問題が生じる。なぜなら、ガラスファイバは薄く、破れやすいためである。そのため、FBGセンサが粗い現場条件に対して感受性をより高めるために、同様にセンサ支持部材も開発する必要があった。特許文献1及び特許文献2には、このようなセンサが説明されている。感受性の高いFBGを有するファイバのソフトな合成樹脂物質への埋入により、センサは、操作性が向上し、したがって、現場で使用できるものとなった。特許文献2に記載されたFBGセンサは、2点式力作用を有しており、これにより、本質的に全面にわたって貼着可能なFBGセンサより大きな測定精度を有している。このセンサタイプにより、平坦な表面における延びが精確に測定可能である。しかしながら、金属フィルム−DMSとは反対に、湾曲した表面におけるFBGセンサでの測定時には問題が生じる。これについて、図1a〜図1gに基づき説明する。
図1a〜図1cには湾曲した材料表面に接着された従来の金属フィルム−DMSが示されており、図1aには、DMS貼着を有する湾曲した材料表面の斜視図が示されている。図1bには図1aの側面図が示されており、図1cには図1bの一部の拡大図が示されている。
図1cにおいて双方向矢印A1によって示唆されているように、材料が力の作用により延ばされるか、又は温度の影響により延びると、材料上での接着による全面にわたる支持フィルムの固定により、延びは、全面にわたって支持フィルムに結合された金属フィルムへ均等に伝達され、そのため、金属フィルムもこの大きさだけ延ばされる。この点では、材料の延びは、図1cにおいて双方向矢印A2で示すように、ほぼ完全に金属フィルム−DMSへ伝達される。
しかしながら、2点式力作用を有するFBGセンサにおいては、他の種の延び伝達が存在するが、これについては後述する。図1d及び図1eには、長手断面及び横断面において材料に固定された特許文献2に基づくFBGセンサが示されており、このFBGセンサは、以下のように構成されている:FBGを有するガラスファイバが、固定された2つの固定要素の間で保持されているとともに、ソフトな合成樹脂、例えばシリコンゴムへ埋入されている。固定された2つの固定要素は、検査すべき材料表面2上に接着されている。ソフトなシリコンゴムは、好ましくは、光ファイバの一部をFBGによって阻害力、すなわち例えば側方からの力から保護するとともに、貼着時のFBGセンサの操作性を全体的に向上させる役割を担うものである。しかしながら、このような構成を備えたFBGセンサが湾曲した表面において使用されると、測定誤差が過剰に大きくなるという効果が生じてしまう。この原因については、以下に図1f〜図1gに基づいて説明する。
図1fには湾曲された材料表面に貼着された、特許文献2に基づくFBGセンサが示されており、図1gにはこの材料表面が延びた場合のグラスファイバが示されている。材料表面の延びが監視すべき材料における双方向矢印で示されている。材料表面の延びにより、両固定要素の間の間隔が長さa+aだけ拡張される。すなわち、ファイバが長さ2aだけ延びる。ファイバが2つの固定要素においてのみ引っ張られているため、このファイバは、材料表面の方向へ引っ張られる。すなわち、合成樹脂がFBGへ規定なしに押圧する。そのほか、ファイバのこの運動により、材料表面の実際の延びが誤ってFBGへ伝達される。その結果、これにより、材料表面の曲率半径に依存した測定誤差が生じてしまう。
そのため、特許文献1によるセンサによっても、また特許文献2によるセンサによっても、湾曲した表面での正確な延び測定が不可能であることが分かった。
特開2003−279760号公報 国際公開第2008/101657号
したがって、本発明の課題は、湾曲した表面における測定においても、高い測定精度を有し、良好に操作可能であり、安価に製造可能な、支持体を備えたFBGセンサを得ることにある。
上記課題は、請求項1又は2記載のFBGセンサによって解決される。請求項1によれば、FBGセンサがFBGを備えた光ファイバを有しており、前記光ファイバが2つの固定要素の間に固定されている。前記固定要素の下側は、検査すべき材料表面に接着された接着面として形成されている。さらに、前記光ファイバ及び前記固定要素が、ソフトなシリコンゴム又はこれに相当するような機械的な特性を有する合成樹脂から成る保護物質に埋入されている。前記光ファイバは、上側と下側の、テフロン(登録商標)又はこのテフロン(登録商標)とこれに相当するようなわずかな摩擦係数を有する合成樹脂から成るすべりフィルムの間に埋入されており、下側の前記すべりフィルムの下側が前記固定要素の、材料表面と接触する接着面を有する平面に位置している。
請求項2によれば、BGセンサがFBGを備えた光ファイバを有しており、前記光ファイバが2つの固定要素の間に固定されている。前記固定要素の下側は、検査すべき材料表面に接着された接着面として形成されている。さらに、前記光ファイバ及び前記固定要素がソフトなシリコンゴム又はこれに相当するような機械的な特性を有する合成樹脂から成る保護物質に埋入されている。前記光ファイバは、テフロン(登録商標)又はこのテフロン(登録商標)とこれに相当するようなわずかな摩擦係数を有する合成樹脂から成る薄いすべりチューブで包囲されており、該すべりチューブの下側の外部の外周線が前記固定要素の、材料表面と接触する接着面を有する平面に位置している。
請求項1又は2による構造を有するFBGセンサは、湾曲した表面においても本質的に特許文献1又は特許文献2に基づくセンサ装置よりもわずかな測定誤差を有している。これは、2つの効果に起因するものである。
ファイバが延びても、このファイバは材料表面の方向には移動することができない。なぜなら、このファイバがワークピース表面の近傍において最も深いラインにすでに置かれ、単に薄いすべりフィルムによってのみこのすべりフィルムから分離されるためである。このすべり層が非常にわずかな摩擦係数を有しているため、スリップスティック現象がほぼ生じない。さらに、保護物質の影響によってもスリップスティック現象が生じない。なぜなら、この保護物質がFBGに接触せず、上側のすべりフィルムによって保護物質から分離されているためである。
請求項1に係る発明によれば、前記すべりフィルムがその縁部において溶接されているか又は接着されており、上側の前記すべりフィルムが前記保護物質に接着されている。
請求項2に係る発明によれば、前記すべりチューブが前記保護物質に接着されている。
フィルムの互いの溶接又は接着並びにフィルム及びすべりチューブの保護物質との接着により、フィルム及びすべりチューブが微小運動によって移動し得ることが防止される。このような移動により、保護物質の内部で引張が生じることがあり、この引張は、FBGの測定精度を悪化させることになる。このような微小運動は、周期的に生じる機械的な力においても、また温度変化においても生じるものである。
請求項に係る発明の発展形成により、複数の隣接したFBGのカスケード式の配置が良好に貼着され得る非常にコンパクトな唯一の構成要素において可能となる。多重の配置は、FBGセンサの故障時に別の機能的な測定チャンネルを用いることができるように、測定技術ではしばしば用いられる。
以下に、概略的な図面に関連した複数の例に基づき本発明を説明する。
湾曲した表面における従来の金属フィルム−DMSを示す図である。 図1aの側面図である。 図1bの一部の拡大図である。 FBGセンサの長手断面図である。 FBGセンサの横断面図である。 湾曲した表面における図1dによるFBGセンサを示す図である。 延びた材料表面での図1fによるFBGセンサを示す図である。 本発明によるFBGセンサの長手断面図である。 本発明によるFBGセンサの第1の実施形態を断面で示す図である。 本発明によるFBGセンサの第2の実施形態を断面で示す図である。 本発明によるFBGセンサの第3の実施形態を断面で示す図である。 本発明によるFBGセンサの第4の実施形態を断面で示す図である。
図1には、湾曲された材料表面2、例えばパイプ又は圧力タンクにおける従来の金属フィルムDMS1が斜視図において示されている。金属フィルムDMS1は本質的に合成樹脂支持フィルム1aから成り、この合成樹脂支持フィルム上には少なくとも1つの薄い蛇行状の金属フィルムストリップ1bが全面にわたって固定されている。延びの検出のために、合成樹脂支持フィルム1aが材料表面2上へ貼着される。
図1bには図1aの側面図が示されており、図1cには図1bの図示の拡大図が示されている。図1cにおいて延び矢印A1で示されているように、材料が延びる場合には、この延びが、全面にわたる貼着により均等に支持フィルム1aへ伝達され、金属フィルム1bの全面にわたる支持フィルム1aとの結合により、金属フィルム1bが延ばされる。この点では、材料表面2の材料の延びは、ほぼ完璧に材料フィルムストリップ1bへ伝達される。なお、このことが同じ大きさの延び矢印A2で示されている。このほぼ完璧な延び伝達は、湾曲された表面と同様、平坦な表面についても当てはまる。
これに対して、FBGセンサにおいては、延びが貼着面全体に伝達されない。これについて以下に説明する。
図1d及び図1eには特許文献2に基づくFBGセンサ3が長手断面及び横断面において示されており、このFBGセンサは、以下のように構成されている:FBG4aを有するガラスファイバ4が、固定された2つの固定要素5a,5bの間で保持されているとともに、ソフトな合成樹脂6、例えばシリコンゴムへ埋入されている。固定された2つの固定要素5a,5bは、検査すべき材料表面2上に接着されているとともに、互いに結合されたフェノール樹脂が含浸されたガラスファイバ片で構成することが可能である。ソフトなシリコンゴム6は、光ファイバ4の一部をFBG4aによって阻害力、すなわち例えば側方からの力から保護するとともに、貼着時のFBGセンサ3の操作性を向上させる役割を担うものである。検査すべき材料に力Fが加わり、材料及びこれに伴い材料表面2がa+aだけ延びると、この延びは、材料フィルム−延び測定ストリップと同様にほぼ完璧にFBGセンサ3へ伝達される。
しかしながら、FBGセンサ3がこの構造をもって延び測定のために湾曲された表面へ使用されると、過剰に大きな測定誤差が生じるという効果が発生する。これについて、図1f及び図1gに基づき説明する。
図1fには、湾曲された材料表面2に貼着されたFBGセンサ3が示されている。光ファイバ4は、非常に薄く、したがって良好にたわむことが可能であり、シリコンゴム6が同様に良好に材料表面2の曲率半径に適合するため、FBGセンサ3は、この構造により原理的にやはり良好に強く湾曲された表面に貼着され得る。
図1gにはこの材料表面2が延びた場合の状況が示されており、これは、湾曲された材料壁部の下方の複数の矢印によって象徴化されている。
材料表面の延びが双方向矢印で示されている。しかしながら、ファイバ4が2つの固定要素5a,5bにおいてのみ引っ張られているため、このファイバは、材料表面へ向かって移動するとともに、シリコンゴムへ押し込まれる。この動きは、複数の小さな矢印によって象徴化されている。このとき、FBG4aへ作用する横方向の力により、測定結果に誤差が生じる。そのほか、この動きにより材料表面の実際の延びが不完全にのみFBG4aへ伝達されるため、これにより、材料表面の曲率半径に依存した更なる測定誤差が生じる。そのため、特許文献1によるセンサによっても、また特許文献2によるセンサによっても湾曲された表面での延び測定が不可能であることが明らかである。
しかしながら、測定誤差についてのこれら2つの原因は、図2a〜図2eによる、本発明に基づくFBGセンサにより除去される。
図2aには、本発明によるFBGセンサ3の長手断面が示されている。FBGセンサ3の基本的な構造及び機能については、図2bの横断面の図示に関連して説明する。
光ファイバ4は固定要素5a,5bの間で貼着されているとともに、各固定要素5a,5bは、その下側で材料表面2に貼着されている。さらに、光ファイバ4は、2つのすべりフィルム7,8間に埋入されている。これら2つのフィルムは、例えばテフロン(登録商標)から成り、その縁部において互いに溶接されているとともに、ファイバ4のためのすべり軸受を形成している。ここでは、0.15mmの薄さのすべりフィルム7が材料表面において直接載置されており、すなわち、すべりフィルム7の下側が固定要素5a,5bの貼着面と同一の平面に位置している。すべりフィルム7がその性質及びわずかな厚さに基づき、ファイバ4の引張時に無視できる程度にのみ押圧されるため、図1gにおいて説明した測定誤差が生じないか、あるいはこの測定誤差が無視できる程度にわずかなものである。さらに、ファイバ4が上方からすべりフィルムで覆われているため、ソフトな合成樹脂6の影響によるスリップスティック現象が生じない。
図2c及び図2dによる実施形態も同様の機能を有している。図2cによる実施形態は、ソフトな合成樹脂6がすべりフィルム7,8の縁部を超えて突出し、そのため、毛細管現象によりセンサの下に侵入する可能性のある湿気に対する非常に良好なシールが生じることを示している。なお、この湿気の浸入は、寒冷時に測定誤差を招きかねないものである。図2dによる実施形態は、フィルム7,8の代わりにチューブ9が用いられている。これは、本発明の好ましい実施形態である。なぜなら、この実施形態は非常に容易に、かつ、信頼性をもって作り上げられるためである。
フィルム材料及びチューブ材料として、柔軟弾力性として記載し得るとともに非常に滑らかな表面を有する全ての合成樹脂、例えばテフロン(登録商標)又はシリコンが考慮の対象となる。
図2eによる実施形態においては、固定要素5a,5bの間で2つの光ファイバ4が貼着されているとともに合成樹脂6へ埋入されている。この種の多数のセンサは、例えば測鎖の故障可能性を低減するために用いられる。

Claims (3)

  1. FBG(4a)を備えた光ファイバ(4)を有するFBGセンサであって、
    −前記光ファイバ(4)が2つの固定要素(5a,5b)の間でこれら固定要素(5a,5b)に貼着されており、前記固定要素の下側が接着面として形成されているとともに、前記光ファイバ(4)が
    −ソフトなシリコンゴム又はこれに相当するような機械的な特性を有する合成樹脂から成る保護物質(6)に埋入されており、
    −前記光ファイバ(4)が、上側と下側の、テフロン(登録商標)又はこのテフロン(登録商標)とこれに相当するようなわずかな摩擦係数を有する合成樹脂から成るすべりフィルム(7,8)の間に埋入されており、
    −下側の前記すべりフィルム(7)の下側が前記固定要素(5a,5b)の、材料表面(2)と接触する接着面と同じ平面に位置していること、及び前記すべりフィルム(7,8)がその縁部において溶接されているか又は接着されており、上側の前記すべりフィルム(8)が前記保護物質(6)に接着されていることを特徴とするFBGセンサ。
  2. FBG(4a)を備えた光ファイバ(4)を有するFBGセンサであって、
    −前記光ファイバ(4)が2つの固定要素(5a,5b)の間でこれら固定要素(5a,5b)に貼着されており、前記固定要素の下側が接着面として形成されているとともに、前記光ファイバ(4)が
    −ソフトなシリコンゴム又はこれに相当するような機械的な特性を有する合成樹脂から成る保護物質(6)に埋入されており、
    −前記光ファイバ(4)が、テフロン(登録商標)又はこのテフロン(登録商標)とこれに相当するようなわずかな摩擦係数を有する合成樹脂から成る薄いすべりチューブ(9)で包囲されており、
    −該すべりチューブ(9)の下側の外部の外周線が前記固定要素(5a,5b)の、材料表面(2)と接触する接着面と同じ平面に位置していること、及び前記すべりチューブ(9)が前記保護物質(6)に接着されていることを特徴とするFBGセンサ。
  3. 複数の前記光ファイバ(4)が前記固定要素(5a,5b)の間でこれら固定要素(5a,5b)に貼着されていることを特徴とする請求項1又は2記載のFBGセンサ。
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