JP6388489B2 - 表面加工用データ作成方法および装置 - Google Patents

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この発明は、表面加工用データ作成方法および装置に関するものである。
例えば、自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルなどの樹脂製の車室内装パネルが設けられている。そして、このような車室内装パネルの表面に対して、例えば、皮革貼り調のような装飾効果を与えるために、微細な凹凸模様(シボ模様)を付けることが行われている。
このようなシボ模様は、成形された車室内装パネルを金型から取り出す時に、カジリなどによる製品不良が発生しないように、型抜き方向に対する角度(即ち、抜き勾配)を部分的に調整する必要がある。
上記したようなシボ模様は、従来、金型の表面をエッチング加工することによって形成していた。しかし、近年、金型の表面をレーザー加工機で加工することによってシボ模様を形成することが行われるようになりつつある(例えば、特許文献1参照)。そして、レーザー加工機でシボ模様を加工するためには、加工用データを作成する必要がある。
そのために、上記した特許文献1では、3次元CADソフトで設計した製品表面形状データを、ポリゴン化(即ち、製品表面の立体形状を微小な多角形に分割)し、ポリゴン化された製品表面形状データ(ポリゴンデータまたはポリゴンメッシュデータ)に対し、色濃度によってシボ深さを表わすようにしたシボ模様の画像であるテクスチュアデータを貼付けてレーザー加工機のための基本的な加工用データを作成するようにしている。
更に、テクスチュアデータの色濃度を利用して、上記ポリゴンデータを変形することにより、抜き勾配を考慮した凹凸形状を有する加工用データ(ポリゴンデータ)を作成するようにしている。
特開2010−238215号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された表面加工用データ作成手段には、以下のような問題があった。
即ち、ポリゴンデータそのものを、抜き勾配を考慮した凹凸形状を有する形に変形(または、ポリゴンの頂点を移動)するようにしていたため、複雑で難しい計算処理が必要となり、処理すべきデータ量が多くなってしまう。よって、データ処理に時間がかかると共に、装置負担が大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決することを、主な目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の表面加工用データ作成方法は、
ポリゴンメッシュ化部が、表面にシボ模様を形成しようとする製品の製品表面形状データをポリゴンメッシュに置換するポリゴンメッシュ化処理を行うステップと、
テクスチュアマッピング部が、色濃度によってシボ深さを表わすようにした前記シボ模様の画像であるテクスチュアデータを、前記ポリゴンメッシュに関連付けるテクスチュアマッピング処理を行うステップと、
抜き勾配算出部が、前記ポリゴンメッシュに関連付けされた前記テクスチュアデータにおける各画素のポリゴンメッシュまたは製品表面上の位置を特定して、特定した位置における法線方向と、金型の型抜き方向とから、各画素についての抜き勾配を算出する抜き勾配算出処理を行うステップと、
調整係数算出部が、各画素についての抜き勾配を、型抜き時に製品と金型とが干渉しないように調整するための調整係数を、予め定めた計算式を用いて算出する調整係数算出処理を行うステップと、
最終色濃度値算出部が、前記テクスチュアデータの各画素につき、前記色濃度に、前記調整係数を乗じて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出処理を行うステップと、
修正テクスチュアデータ生成部が、各画素ごとの最終色濃度値を前記テクスチュアデータに付加して、抜き勾配を考慮した修正テクスチュアデータを生成する修正テクスチュアデータ生成処理を行うステップと、からなることを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。
即ち、上記したポリゴンメッシュ化部と、テクスチュアマッピング部と、抜き勾配算出部と、調整係数算出部と、最終色濃度値算出部と、修正テクスチュアデータ生成部が、ポリゴンメッシュ化処理と、テクスチュアマッピング処理と、抜き勾配算出処理と、調整係数算出処理と、最終色濃度値算出処理と、修正テクスチュアデータ生成処理と、を順番に行うことにより、最終的に、抜き勾配を考慮した色濃度に調整された修正テクスチュアデータ(加工用データ)を得ることができる。これにより、テクスチュアデータを容易に抜き勾配を考慮したものに変換することができる。
よって、ポリゴンメッシュに関連付けたテクスチュアデータの色濃度を高さ情報として加工することができるレーザー加工機であれば、ポリゴンメッシュは変形せずに、テクスチュアデータを修正テクスチュアデータに置き換えるだけで簡単に抜き勾配を考慮したシボ模様の加工を行うことが可能となる。これにより、シボ模様を凹凸形状と捉えて凹凸形状に沿った加工を行うのではなく、シボ模様を色濃度で捉えて色濃度に応じたレーザー加工を行うことが可能となり、加工が容易となる。
しかも、基本的な処理内容は、テクスチュアデータの色濃度を、抜き勾配を考慮して修正するだけなので、複雑で難しい計算処理が不要となって、処理すべきデータ量が格段に少なくなり、少ない装置負担で短時間のうちに修正テクスチュアデータを得ることが可能となる。そして、上記修正テクスチュアデータを用いて抜き勾配を考慮したシボ模様の加工を行うことにより、型抜き時のカジリを抑制して、連続的で見栄えが良く、違和感のないシボ模様を有する品質の高い製品を得ることができる。
本実施の形態の実施例にかかる製品の表面形状の一例を示す斜視図である。 図1の製品にシボ模様を形成した側面図である。 図2の製品を成形する金型を示す側面図である。 図3の型抜き状態を示す側面図である。 図4のカジリを生じる部分の拡大図である。 抜き勾配を考慮した凹凸形状を有する製品および金型を示す側面図である。 図5と同じ部分の拡大図である。 抜き勾配の説明図である。 表面加工用データ作成装置の構成図である。 ポリゴンメッシュ化処理を示す概略図である。(a)は処理前、(b)は処理後である。 3角形状のシボ模様と対応させたテクスチュアデータを示す図である。 テクスチュアマッピング処理を示す概略図である。(a)は処理前、(b)は処理後、(c)は修正後である。 調整係数を示すグラフである。横軸は抜き勾配、縦軸は調整係数である。 3角形状のシボ模様と対応させた修正テクスチュアデータを示す図である。 表面加工用データ作成方法を示すフローチャートである。 別のテクスチュアデータで修正テクスチュアデータを求める場合のフローチャートである。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図16は、この実施の形態を説明するためのものである。
例えば、図1に示すような形状をした樹脂製の製品1の表面(この場合には、凹曲面部分など)に対し、図2に示すような、微細な凹凸形状を有するシボ模様2を形成する。この場合、製品1の表面(凹曲面)に対して、垂直な方向(面の各部における法線方向)にシボ模様2が向くようにする。これは、シボ模様2を法線方向以外の方向へ向けて形成すると、シボ模様2の形状が崩れてしまうため、例えば、製品1の表面に皮革貼り加工を施したような感じが出せなくなるからであり、また、仕上がりが極めて不自然なものとなるからである。
そして、図3に示すように、(法線方向に向いた)シボ模様2を表面に有する製品1を、例えば、上下に開く一対の金型4,5を用いて成形する場合、図4に示すように、型抜き時に、抜き勾配が大きくなる部分6に、図5に示すようなカジリを生じて製品不良が発生することになる。そこで、図6および図7に示すように、抜き勾配が大きくなる部分6やその周辺などにおける、抜き勾配(の形状)を部分的に調整することにより、カジリの発生を防止する必要がある(抜き勾配θを考慮したシボ模様2a)。
ここで、上記したような、表面にシボ模様2を有する樹脂製の製品1は、例えば、自動車などの車両の場合、車室内装パネル(インストルメントパネルや、コンソールや、ドアパネルや、これらの周辺部品)などとすることができる。また、上記した抜き勾配θは、図8に示すように、90度から、型抜き方向7と法線方向8とが成す角度αを引いたものである。
そして、金型4などに対し、図示しないレーザー加工機を用いてシボ模様2の凹凸形状を形成する場合、レーザー加工機は、金型4の表面、または製品1の表面(凹曲面)に対して、法線方向8へ向くシボ模様2が得られるような加工を行うようにする。
なお、レーザー加工機は、抜き勾配θを考慮したシボ模様2aを形成する機能を備えていないのが一般的である。よって、レーザー加工機を普通に使って加工を行ったのでは、抜き勾配θを考慮したシボ模様2aを得ることは困難である。
そこで、抜き勾配θを考慮したシボ模様2aをレーザー加工機で加工できるようにするための加工用データを作成する表面加工用データ作成装置を設けるようにする。ここで、レーザー加工機は、ポリゴンメッシュ化されたデータ(ポリゴンデータまたはポリゴンメッシュデータ)や、高さ情報(シボ深さまたはシボ高さ)を色濃度で表したテクスチュアデータ(画像データ)に基いて加工を行うことができるものを使用する。なお、上記説明では、レーザー加工機は、金型4の表面を凹凸加工するようにしているが、金属塊からシボ模様2を有する金型4を直接加工形成するようにしても良いし、樹脂塊からシボ模様2を有する製品1を加工形成するようにしても良い(この場合には、電鋳法などによって製品1を精密に反転することにより金型4を製造する)。
<構成>以下、この実施例の構成について説明する。
図9は、上記した表面加工用データ作成装置11の構成を示すものである。この表面加工用データ作成装置11は、その外部に、モニタなどの表示装置12や、キーボードやマウスなどの入力装置13が接続されている。
そして、表面加工用データ作成装置11は、その内部に、製品表面形状データ14と、テクスチュアデータ15と、処理ツールデータ16とを入力するデータ入力部17と、このデータ入力部17に入力された各種のデータを格納するデータ入力格納部18と、このデータ入力格納部18に格納されたデータを処理するデータ処理部と、を備えている。
このデータ処理部は、その内部に、ポリゴンメッシュ化処理を行うポリゴンメッシュ化部21と、テクスチュアマッピング処理を行うテクスチュアマッピング部22と、抜き勾配算出処理を行う抜き勾配算出部23と、調整係数算出処理を行う調整係数算出部24と、最終色濃度値算出処理を行う最終色濃度値算出部25と、修正テクスチュアデータ生成処理を行う修正テクスチュアデータ生成部26と、上記した各処理で使用される作業メモリ27とを有している。
更に、表面加工用データ作成装置11は、データ処理部で処理された各種のデータを記憶するための記憶部、例えば、UVレイアウトメッシュ記憶部31、修正テクスチュアデータ記憶部32、最終色濃度算出用データ記憶部33などと、得られたデータ(加工用データ)を出力するデータ出力部34と、を備えている。
ここで、「表面加工用データ作成装置11」は、上記したように、レーザー加工機に、抜き勾配θを考慮したシボ模様2aを加工させるための加工用データを作成する装置である。表面加工用データ作成装置11には、コンピューターを用いることができる。そして、表面加工用データ作成装置11の機能は、ソフトウェアによって構成することができる。このソフトウェアのデータは、持ち運び可能なメディア(記録媒体)に保存することができる。
「製品表面形状データ14」は、製品1の表面形状を規定したデータである。製品表面形状データ14は、例えば、図10(a)に示すように、3次元キャドソフトなどを用いて作成されたもの(例えば、パラメトリック曲面で定義されるもの)などとされる。
「テクスチュアデータ15」は、例えば、図11に示すように、色濃度によってシボ深さを表わすようにしたシボ模様2の画像(2次元画像)である。色濃度は、例えば、256の階調を有するグレースケールで表される(真黒は0、真白は255で、数値が小さいほど暗くなる)。図のテクスチュアデータ15は、大きさの等しい複数の3角形を並べたシボ模様2に対するものである(図の上部参照)。よって、図の白い箇所が高い部分となり、黒い箇所が低い部分となっている。
「処理ツールデータ16」は、例えば、製品表面形状データ14をポリゴンメッシュ化するための各種のデータや、製品1に対する金型4,5の型抜き方向7などのデータなどである。
「データ入力部17」は、外部からのデータ入力のインターフェイスとなるものである。外部からのデータ入力は、例えば、ネットワークや、メモリカードや、ディスクなどの記録媒体などを介して行われる。
「データ入力格納部18」は、データ入力部17から入力されたデータを、表面加工用データ作成装置11の内部に格納して、表面加工用データ作成装置11内で自由に使えるようにするための記憶部である。
「ポリゴンメッシュ化部21」は、例えば、図10(a)のような製品表面形状データ14を、図10(b)に示すように、ポリゴンメッシュ化する(ポリゴンメッシュ化処理を行う)ものである。ポリゴンとは、3次元コンピュータグラフィックスで立体の形状を表現する時に使用する(閉じた)多角形のことであり、計算のし易さやデータ量の小ささなどから、ほとんどの場合に3角形や4角形が使用される(この場合には4角形としている)。ポリゴンメッシュは、多数のポリゴンが3次元的に繋がった網状体(ポリゴンメッシュデータ35)のことである。なお、ポリゴンメッシュ化部21の内部では、例えば、図12(a)に示すような3次元曲面とされた製品表面形状データ14の形に合わせて、図12(b)に示すようにポリゴンメッシュ(修正前のポリゴンメッシュデータ35)を変形し、この変形によって生じたメッシュ間隔の歪みを、図12(c)に示すように修正して(修正後のポリゴンメッシュデータ35)、ポリゴンの均一化を図るような処理が行われる。
「テクスチュアマッピング部22」は、テクスチュアデータ15を、ポリゴンメッシュ化された製品表面形状データ14に関連付ける(テクスチュアマッピング処理を行う)ものである。より具体的には、テクスチュアデータ15を、ポリゴンメッシュデータ35のポリゴンの各頂点に貼り付けるものである。
「抜き勾配算出部23」は、ポリゴンメッシュデータ35に関連付けされたテクスチュアデータ15における各画素のポリゴンメッシュデータ35または製品1表面上の位置を特定して、特定した位置における法線方向8と、金型4,5の型抜き方向7とから、各画素についての抜き勾配θを算出する(抜き勾配算出処理を行う)ものである。
「調整係数算出部24」は、各画素についての抜き勾配θを、型抜き時に、製品1と金型4とが干渉しないように調整するための調整係数(抜き勾配調整用係数)を、予め定めた計算式を用いて算出するものである(調整係数算出処理)。
この場合、調整係数は、例えば、0〜1の間の値を取るものとして、抜き勾配θが大きいことによりカジリを生じないような場合には1に近い値(即ち、調整量が小さくなるよう)にし、抜き勾配θが小さいことによりカジリを生じるような場合には0に近い値(即ち、調整量が大きくなるよう)にするなどしても良い。調整係数は、例えば、図13に示すようなものとすることができる。この図では、調整係数は、抜き勾配θが小さくなるに従って、その値が直線的に(または連続的に)小さくなるようなものとされている。
例えば、調整係数は、
調整係数=抜き勾配θ/90°
などの予め定めた計算式によって算出されるようにする。
なお、抜き勾配θが所定値よりも大きい場合には、抜き勾配θの調整が行われないように、調整係数の値を一律に1に設定するなどしても良い。即ち、抜き勾配θが所定値よりも小さい場合にのみ、抜き勾配θの調整を行わせるようにしても良い。
また、調整係数には、抜き勾配θだけではなく、型抜き時における製品1(を構成する樹脂)の収縮量や変形量などの別の要素を加味するようにしても良い。
「最終色濃度値算出部25」は、テクスチュアデータ15の各画素につき、色濃度に、調整係数を乗じて最終色濃度値を算出するものである(最終色濃度値算出処理)。
例えば、最終色濃度値は、
最終色濃度値=色濃度×(抜き勾配θ/90°)
などの式によって算出されるようにする。
「修正テクスチュアデータ生成部26」は、各画素ごとの最終色濃度値を上記テクスチュアデータ15に付加して、抜き勾配θを考慮した修正テクスチュアデータ39を生成するものである(修正テクスチュアデータ生成処理)。修正テクスチュアデータ39は、例えば、図14に示すようなものとなる。この図では、右側(即ち、抜き勾配が小さくなる側)へ向かうに従い、全体が徐々に黒っぽくなるように修正されている。これは、図の上部に示したように、右側へ向かうに従い複数の3角形が徐々に低くなる(シボ深さが浅くなる)シボ模様2(抜き勾配θを考慮したシボ模様2a)を表すものとなる。
図9に戻って、「作業メモリ27」は、主に、上記したポリゴンメッシュ化部21や、テクスチュアマッピング部22や、抜き勾配算出部23や、調整係数算出部24や、最終色濃度値算出部25や、修正テクスチュアデータ生成部26での作業に使用されるメモリであり、各種の作業データを一時的に格納できるようになっている。
「UVレイアウトメッシュ記憶部31」は、テクスチュアマッピング部22における、ポリゴンメッシュデータ35(の各頂点)に対するテクスチュアデータ15の関連付けの結果を、UVレイアウトメッシュとして記憶し保管するものである。このUVレイアウトメッシュは、要するに、ポリゴンメッシュデータ35に対するテクスチュアデータ15の貼り付け方を指定するようにしたものである。特に図示しないが、UVレイアウトメッシュは、ポリゴンメッシュデータ35を規定する座標系(例えば、XYZ座標系)とは異なる座標系(例えば、UV座標系)に、ポリゴンメッシュデータ35を投影したようなものなどとされる。UVレイアウトメッシュは、公知のものである。
「修正テクスチュアデータ記憶部32」は、修正テクスチュアデータ生成部26で生成された修正テクスチュアデータ39を記憶し保管するものである。
「最終色濃度算出用データ記憶部33」は、修正テクスチュアデータ生成部26で修正テクスチュアデータ39を生成した際の変換用データ(最終色濃度算出用データ)を記憶し保管するようにしたものである。
「データ出力部34」は、外部へのデータ出力のインターフェイスとなるものである。外部へのデータ出力は、例えば、ネットワークや、メモリカードや、ディスクなどの記録媒体などを介して行われる。この場合、出力されるデータは、レーザー加工機で使用される加工用データ(ポリゴンメッシュデータ35、UVレイアウトメッシュ、修正テクスチュアデータ39など)となる。
そして、上記した表面加工用データ作成装置11は、以下のような処理を行うものとされる。
(1)表面にシボ模様2を形成しようとする製品1の製品表面形状データ14をポリゴンメッシュ(ポリゴンメッシュデータ35)に置換するポリゴンメッシュ化処理と、
色濃度によってシボ深さを表わすようにした上記シボ模様2の画像であるテクスチュアデータ15を、上記ポリゴンメッシュデータ35に関連付けるテクスチュアマッピング処理と、
上記ポリゴンメッシュに関連付けされた上記テクスチュアデータ15における各画素のポリゴンメッシュデータ35または製品1表面上の位置を特定して、特定した位置における法線方向8と、金型4,5の型抜き方向7とから、各画素についての抜き勾配θを算出する抜き勾配算出処理と、
各画素についての抜き勾配θを、型抜き時に製品1と金型4とが干渉しないように調整するための調整係数を、予め定めた計算式を用いて算出する調整係数算出処理と、
上記テクスチュアデータ15の各画素につき、上記色濃度に、上記調整係数を乗じて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出処理と、
各画素ごとの最終色濃度値を上記テクスチュアデータ15に付加して、抜き勾配θを考慮した修正テクスチュアデータ39を生成する修正テクスチュアデータ生成処理と、を順に行うようにする。
なお、上記したように、ポリゴンメッシュ化処理はポリゴンメッシュ化部21によって、テクスチュアマッピング処理はテクスチュアマッピング部22によって、抜き勾配算出処理は抜き勾配算出部23によって、調整係数算出処理は調整係数算出部24によって、最終色濃度値算出処理は最終色濃度値算出部25によって、修正テクスチュアデータ生成処理は修正テクスチュアデータ生成部26によって、それぞれ行われる。
以下、表面加工用データ作成装置11の、より具体的な処理の流れを、図15のフローチャートを用いて説明する。
先ず、処理が開始されると、ステップS1で、製品表面形状データ14からポリゴンメッシュデータ35を作成する(ポリゴンメッシュ化部21によるポリゴンメッシュ化処理)。
次に、ステップS2で、ポリゴンメッシュデータ35に対してテクスチュアデータ15をマッピングする。この際、ステップS3で、ポリゴンメッシュデータ35を変形してテクスチャの歪みを修正する。そして、ステップS4で、歪みが許容できる範囲かどうかを表示装置12上で確認する。歪みが許容できない場合には、ステップS3に戻って上記を繰り返す。歪みが許容範囲内に修正されたら、ステップS5で、UVレイアウトメッシュとして作業メモリ27に格納する。そして、ステップS6で、UVレイアウトメッシュをUVレイアウトメッシュ記憶部31に保管する(以上、テクスチュアマッピング部22によるテクスチュアマッピング処理)。これにより、レーザー加工機のための基本的な加工用データ(ポリゴンメッシュデータ35、UVレイアウトメッシュ、テクスチュアデータ15)が得られる。
次に、ステップS7で、テクスチュアデータ15の任意の画素を選択する。この際、その選択した画素の色濃度を読み取っておくようにする。なお、色濃度の読み取りについては、最終色濃度を算出する前までに行えば良い。
ステップS8で、作業メモリ27に格納したUVレイアウトメッシュを通して、選択した画素の製品表面形状データ14上の位置を特定する。ステップS9で、選択した画素が、製品表面形状データ14上の位置と対応しているかを判断する。対応していない場合には、ステップS7へ戻って別の画素を選択する。なお、画素の選択は、端から順序良く行う(または所定の規則に基いて行う)ようにするのが好ましい。
選択した画素が、製品表面形状データ14上の位置と対応している場合には、ステップS10で、画素と対応するポリゴンメッシュデータ35の位置の法線方向8を算出する。そして、作業メモリ27内に予め格納している金型4,5の型抜き方向7と、算出した法線方向8とから抜き勾配θを算出する(以上、抜き勾配算出部23による抜き勾配算出処理)。
更に、ステップS11で、抜き勾配θに対する調整係数を、予め定めた計算式に基いて算出する(調整係数算出部24による調整係数算出処理)。
そして、ステップS12で、選択したテクスチュアデータ15の画素の色濃度に調整係数を乗じて最終色濃度を算出する。ステップS13で、作業メモリ27に画素の位置と最終色濃度情報とを格納する(以上、最終色濃度値算出部25による最終色濃度算出処理)。
ステップS14で、全ての画素の処理が終了したかを判断する。なお、全ての画素の処理が終了していない場合には、ステップS7へ戻って、全ての画素の処理が終了するまで繰り返す。
そして、全ての画素の処理が終了したら、ステップS15で、抜き勾配θを考慮したテクスチュアデータ15(修正テクスチュアデータ39)を生成し、修正テクスチュアデータ39を修正テクスチュアデータ記憶部32に保管する(修正テクスチュアデータ生成部26による修正テクスチュアデータ生成処理)。
最後に、ステップS16で、修正テクスチュアデータ記憶部32に保管した修正テクスチュアデータ39を出力する(データ出力部34によるデータ出力)。
(2)上記において、上記各画素の位置と調整係数とを関連付けた最終色濃度算出用データを記憶しておくようにする。
そして、別のテクスチュアデータ15の各画素に対し、その色濃度と記憶した最終色濃度算出用データとを用いて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出処理と、
各画素ごとの最終色濃度値を上記別のテクスチュアデータ15に付加して、抜き勾配θを考慮した新たな修正テクスチュアデータ39を生成する修正テクスチュアデータ生成処理と、を行うようにする。
ここで、最終色濃度算出用データは、例えば、画素の位置をPnとし、調整係数をKn(nは自然数)とすると、([P1,K1][P2,K2][P3,K3]・・・[Pn,Kn])などのようなものとなる。
以下、上記の処理を、図16のフローチャートを用いて、より具体的に説明する。
先ず、図15のステップS11で調整係数を算出したら、ステップS12と並行して、ステップS17で、画素の位置と調整係数との関係を示すデータ(最終色濃度算出用データ)を作業メモリ27に格納させるようにする。
そして、図15のステップS14で全画素の処理が終了したら、ステップS18で、最終色濃度算出用データを最終色濃度算出用データ記憶部33に保管させるようにする。
このように、予め、ステップS17とステップS18とを実行しておき、同一形状の製品表面形状データ14に対して、シボ模様2を変えたい状況が生じた場合に、ステップS21で、データ入力部17により新規のテクスチュアデータ15を読み込む。次いで、ステップS22で、最終色濃度算出用データ記憶部33に保管した最終色濃度算出用データを読み込むようにする。
そして、ステップS23で、テクスチュアデータ15の任意の画素を選択する。この際、その選択した画素の色濃度を読み取っておくようにする。
ステップS24で、最終色濃度算出用データを用いて最終色濃度を算出する。
そして、ステップS25で、作業メモリ27に画素の位置と最終色濃度情報とを格納する(以上、最終色濃度値算出部25による最終色濃度算出処理)。
次に、ステップS26で、全ての画素の処理が終了したかを判断する。なお、全ての画素の処理が終了していない場合には、ステップS23へ戻って、全ての画素の処理が終了するまで繰り返す。
全ての画素の処理が終了したら、ステップS27で、抜き勾配θを考慮したテクスチュアデータ15(修正テクスチュアデータ39)を生成し、修正テクスチュアデータ記憶部32に保管する(修正テクスチュアデータ生成部26による修正テクスチュアデータ生成処理)。
最後に、ステップS28で、修正テクスチュアデータ記憶部32に保管した修正テクスチュアデータ39を出力する(データ出力部34によるデータ出力)。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記したポリゴンメッシュ化部21と、テクスチュアマッピング部22と、抜き勾配算出部23と、調整係数算出部24と、最終色濃度値算出部25と、修正テクスチュアデータ生成部26とによって、それぞれ、ポリゴンメッシュ化処理と、テクスチュアマッピング処理と、抜き勾配算出処理と、調整係数算出処理と、最終色濃度値算出処理と、修正テクスチュアデータ生成処理と、を順番に行うことにより、最終的に、抜き勾配θを考慮した色濃度に調整された修正テクスチュアデータ39(加工用データ)を得ることができる。これにより、テクスチュアデータ15を容易に抜き勾配θを考慮したものに変換することができる。
よって、ポリゴンメッシュデータ35に関連付けたテクスチュアデータ15の色濃度を高さ情報として加工することができるレーザー加工機であれば、ポリゴンメッシュデータ35は変形せずに、テクスチュアデータ15を修正テクスチュアデータ39に置き換えるだけで簡単に抜き勾配θを考慮したシボ模様2aの加工を行うことが可能となる。これにより、シボ模様2を凹凸形状と捉えて凹凸形状に沿った加工を行うのではなく、シボ模様2を色濃度で捉えて色濃度に応じたレーザー加工を行うことが可能となり、加工が容易となる。
しかも、基本的な処理内容は、テクスチュアデータ15の色濃度を、抜き勾配θを考慮して修正するだけなので、ポリゴンメッシュデータ35をシボ模様2の凹凸形状に合わせて変形する場合と比べて、複雑で難しい計算処理が不要となって、処理すべきデータ量が格段に少なくなる。よって、少ない装置負担で短時間のうちに修正テクスチュアデータ39を得ることが可能となる。そして、上記修正テクスチュアデータ39を用いて抜き勾配θを考慮したシボ模様2aの加工を行うことにより、型抜き時のカジリを抑制して、連続的で見栄えが良く、違和感のないシボ模様2を有する品質の高い製品1を得ることができる。
(2)テクスチュアデータ15から修正テクスチュアデータ39を生成する際に得られた最終色濃度算出用データを最終色濃度算出用データ記憶部33に記憶しておき、記憶した最終色濃度算出用データを、別のテクスチュアデータ15に適用して、最終色濃度値算出部25と、修正テクスチュアデータ生成部26とによって、それぞれ、最終色濃度値算出処理と、修正テクスチュアデータ生成処理とを行わせるようにする。これにより、シボ模様2の異なる別のテクスチュアデータ15を使って簡単に別の修正テクスチュアデータ39を生成することが可能となる。よって、シボ模様2の違う製品1を容易に作ることが可能となる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものである。よって、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例がこの発明のものとして開示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。更に、「等」の用語がある場合には、同等のものを含むという意味で用いられている。また、「ほぼ」「約」「程度」などの用語がある場合には、常識的に認められる範囲や精度のものを含むという意味で用いられている。
1 製品
2 シボ模様
2a 抜き勾配を考慮したシボ模様
4 金型
5 金型
7 型抜き方向
8 法線方向
11 表面加工用データ作成装置
14 製品表面形状データ
15 テクスチュアデータ
21 ポリゴンメッシュ化部
22 テクスチュアマッピング部
23 抜き勾配算出部
24 調整係数算出部
25 最終色濃度値算出部
26 修正テクスチュアデータ生成部
35 ポリゴンメッシュデータ(ポリゴンメッシュ)
39 修正テクスチュアデータ
θ 抜き勾配

Claims (4)

  1. ポリゴンメッシュ化部が、表面にシボ模様を形成しようとする製品の製品表面形状データをポリゴンメッシュに置換するポリゴンメッシュ化処理を行うステップと、
    テクスチュアマッピング部が、色濃度によってシボ深さを表わすようにした前記シボ模様の画像であるテクスチュアデータを、前記ポリゴンメッシュに関連付けるテクスチュアマッピング処理を行うステップと、
    抜き勾配算出部が、前記ポリゴンメッシュに関連付けされた前記テクスチュアデータにおける各画素のポリゴンメッシュまたは製品表面上の位置を特定して、特定した位置における法線方向と、金型の型抜き方向とから、各画素についての抜き勾配を算出する抜き勾配算出処理を行うステップと、
    調整係数算出部が、各画素についての抜き勾配を、型抜き時に製品と金型とが干渉しないように調整するための調整係数を、予め定めた計算式を用いて算出する調整係数算出処理を行うステップと、
    最終色濃度値算出部が、前記テクスチュアデータの各画素につき、前記色濃度に、前記調整係数を乗じて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出処理を行うステップと、
    修正テクスチュアデータ生成部が、各画素ごとの最終色濃度値を前記テクスチュアデータに付加して、抜き勾配を考慮した修正テクスチュアデータを生成する修正テクスチュアデータ生成処理を行うステップと、からなることを特徴とする表面加工用データ作成方法。
  2. 最終色濃度算出用データ記憶部が、前記各画素の位置と調整係数とを関連付けた最終色濃度算出用データを記憶するステップと、
    最終色濃度値算出部が、別のテクスチュアデータの各画素に対し、その色濃度と記憶した最終色濃度算出用データとを用いて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出処理を行うステップと、
    修正テクスチュアデータ生成部が、各画素ごとの最終色濃度値を前記別のテクスチュアデータに付加して、抜き勾配を考慮した新たな修正テクスチュアデータを生成する修正テクスチュアデータ生成処理を行うステップと、からなることを特徴とする請求項1に記載の表面加工用データ作成方法。
  3. 表面にシボ模様を形成しようとする製品の製品表面形状データをポリゴンメッシュに置換するポリゴンメッシュ化部と、
    色濃度によってシボ深さを表わすようにした前記シボ模様の画像であるテクスチュアデータを、前記ポリゴンメッシュに関連付けるテクスチュアマッピング部と、
    前記ポリゴンメッシュに関連付けされた前記テクスチュアデータにおける各画素のポリゴンメッシュまたは製品表面上の位置を特定して、特定した位置における法線方向と、金型の型抜き方向とから、各画素についての抜き勾配を算出する抜き勾配算出部と、
    各画素についての抜き勾配を、型抜き時に製品と金型とが干渉しないように調整するための調整係数を、予め定めた計算式を用いて算出する調整係数算出部と、
    前記テクスチュアデータの各画素につき、前記色濃度に、前記調整係数を乗じて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出部と、
    各画素ごとの最終色濃度値を前記テクスチュアデータに付加して、抜き勾配を考慮した修正テクスチュアデータを生成する修正テクスチュアデータ生成部と、を有することを特徴とする表面加工用データ作成装置。
  4. 前記各画素の位置と調整係数とを関連付けた最終色濃度算出用データを記憶する最終色濃度算出用データ記憶部と、
    別のテクスチュアデータの各画素に対し、その色濃度と最終色濃度算出用データ記憶部に記憶した最終色濃度算出用データとを用いて最終色濃度値を算出する最終色濃度値算出部と、
    各画素ごとの最終色濃度値を前記別のテクスチュアデータに付加して、抜き勾配を考慮した新たな修正テクスチュアデータを生成する修正テクスチュアデータ生成部と、を有することを特徴とする請求項3に記載の表面加工用データ作成装置。
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