JP6387099B2 - スクリーン印刷機のクリーニング装置 - Google Patents

スクリーン印刷機のクリーニング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6387099B2
JP6387099B2 JP2016539702A JP2016539702A JP6387099B2 JP 6387099 B2 JP6387099 B2 JP 6387099B2 JP 2016539702 A JP2016539702 A JP 2016539702A JP 2016539702 A JP2016539702 A JP 2016539702A JP 6387099 B2 JP6387099 B2 JP 6387099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
screen mask
paper
screen
ridges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016539702A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016020965A1 (ja
Inventor
清水 浩二
浩二 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2016020965A1 publication Critical patent/JPWO2016020965A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6387099B2 publication Critical patent/JP6387099B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/08Machines
    • B41F15/12Machines with auxiliary equipment, e.g. for drying printed articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

本発明は、クリーニングユニットのクリーニングヘッドでクリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に接触させた状態で該クリーニングユニットをスクリーンマスクの下面に沿って移動させることでスクリーンマスクの下面の汚れをクリーニングぺーパで拭き取るスクリーン印刷機のクリーニング装置に関する発明である。
例えば、特許文献1(特開平10−235843号公報)に記載されたスクリーン印刷機のクリーニング装置では、クリーニング性能を向上させるために、スクリーンマスクの下面に接触させたクリーニングぺーパを巻き取りロールで連続的に巻き取りながら、クリーニングユニットをスクリーンマスクの下面に沿って移動させることで、常にクリーニングぺーパの新しい部分でスクリーンマスクの下面の汚れを拭き取るようにしている。
また、特許文献2(特開2009−297922号公報)に記載されたスクリーン印刷機のクリーニング装置では、クリーニング性能を向上させるために、スクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパを接触させるスクレーパ(クリーニングヘッド)の上端面を凹凸状に形成して複数の突条部を形成し、複数の突条部でクリーニングぺーパの複数箇所をスクリーンマスクの下面に接触させた状態でクリーニングユニットをスクリーンマスクの下面に沿って移動させることでスクリーンマスクの下面の汚れをクリーニングぺーパの複数箇所で拭き取るようにしている。
特開平10−235843号公報 特開2009−297922号公報
しかし、特許文献1では、クリーニングぺーパを巻き取りロールで連続的に巻き取りながら、スクリーンマスクの下面の汚れを拭き取るようにしているため、クリーニング動作1回当たりのクリーニングぺーパの消費量が大幅に増加して、クリーニングぺーパの交換作業の回数が増えて手間がかかると共に、消耗品であるクリーニングぺーパの購入費用が嵩むという欠点がある。
一方、特許文献2では、クリーニング動作時にスクレーパ(クリーニングヘッド)の複数の突条部でクリーニングぺーパの複数箇所を押し上げてスクリーンマスクの下面に接触させるようにしているが、複数の突条部で押し上げたクリーニングぺーパの複数箇所のうち、拭き取り方向の先頭の突条部で押し上げた部分でスクリーンマスクの下面の汚れの多くを拭き取り、2番目以降の突条部で押し上げた部分で拭き取る汚れが少なくなる。このため、複数の突条部で押し上げたクリーニングぺーパの複数箇所のうち、拭き取り方向の先頭に位置して汚れが多く付着した部分でスクリーンマスクの下面の汚れを拭き取ることになり、汚れの拭き取り性能が低下しやすいという欠点がある。
本発明は、スクリーン印刷機のスクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパを接触させるクリーニングヘッドと前記クリーニングぺーパのうちの前記スクリーンマスクの下面の汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させる巻取機構とを設けたクリーニングユニットと、前記クリーニングヘッドで前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に接触させた状態で前記クリーニングユニットを前記スクリーンマスクの下面に沿って移動させることで前記スクリーンマスクの下面の汚れを前記クリーニングぺーパで拭き取るクリーニング動作を行う移動機構と、前記移動機構及び前記巻取機構の動作を制御する制御手段とを備えたスクリーン印刷機のクリーニング装置において、前記制御手段は、前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリアを複数のクリーニングエリアに分割して、クリーニング動作時に前記移動機構により前記クリーニングユニットを1つのクリーニングエリアの拭き取り方向の長さに相当する所定量移動させる毎に前記巻取機構により前記クリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返して前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングすることを第1の特徴とし、更に、前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを昇降させる昇降機構を備え、前記制御手段は、クリーニング動作時に前記移動機構により前記クリーニングユニットを前記所定量移動させる毎に前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを下降させて前記スクリーンマスクの下面から前記クリーニングぺーパを離間させてから前記巻取機構により前記クリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ると共に、前記移動機構により前記クリーニングユニットを少し戻してから前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを上昇させて前記クリーニングぺーパの未使用部分を前記スクリーンマスクの下面に接触させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返して前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングすることを第2の特徴とするものである。
この構成では、クリーニング動作時にクリーニングユニットを所定量移動させる毎にクリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパの未使用部分を露出させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返してスクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングするようにしているため、クリーニングぺーパの拭き取り量が所定量になる毎にクリーニングぺーパを巻き取ってクリーニングぺーパの未使用部分でスクリーンマスクの下面の汚れを拭き取ることができる。これにより、汚れの拭き取り性能を向上できると共に、特許文献1のように、クリーニングぺーパを連続的に巻き取りながらスクリーンマスクの下面の汚れを拭き取るものと比較して、クリーニングぺーパの消費量(使用量)を低減できて、クリーニングぺーパの交換回数を減少できると共に、消耗品であるクリーニングぺーパの購入費用(ランニングコスト)も節減できる。
この場合、前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを昇降させる昇降機構を備え、前記制御手段は、クリーニング動作時に前記移動機構により前記クリーニングユニットを前記所定量移動させる毎に前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを下降させて前記スクリーンマスクの下面から前記クリーニングぺーパを離間させてから前記巻取機構により前記クリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ると共に、前記移動機構により前記クリーニングユニットを少し戻してから前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを上昇させて前記クリーニングぺーパの未使用部分を前記スクリーンマスクの下面に接触させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返して前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングするようにすると良い。このように、クリーニングぺーパの巻き取り時にスクリーンマスクの下面からクリーニングぺーパを離間させるようにすれば、クリーニングぺーパの巻き取り時にクリーニングぺーパに付着した汚れがスクリーンマスクの下面に付着することを防止できる。しかも、クリーニングユニットをクリーニングぺーパの巻き取り位置(クリーニングユニットの停止位置)から少し戻してからクリーニングぺーパの未使用部分をスクリーンマスクの下面に接触させてクリーニング動作を再開するようにしているため、クリーニングぺーパの巻き取り位置でスクリーンマスクの下面の汚れが拭き取られずに残ることを確実に防止できる。
本発明は、クリーニングヘッドがどの様な形状であっても適用可能であり、例えば、クリーニングヘッドには、スクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパの複数箇所を拭き取り方向に間隔をあけて接触させる複数の凸条部を拭き取り方向と交差する方向に延びるように設けた構成としても良い。このようにすれば、スクリーンマスクの下面の汚れをクリーニングぺーパの複数箇所で複数回拭き取ることができるため、汚れの拭き取り性能を更に向上できる。
この場合、クリーニングヘッドの複数の凸条部は、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、クリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成するようにしても良い。このようにすれば、クリーニングヘッドの複数の凸条部で押し上げたクリーニングぺーパの複数箇所のうち、拭き取り方向側の凸条部で押し上げた部分で拭き取られる汚れの割合が減少して、残った汚れが後続の凸条部で押し上げた部分で拭き取られるようになり、クリーニングぺーパの複数箇所に汚れを分散させて拭き取ることができ、汚れの拭き取り性能を更に向上できる。
例えば、クリーニングヘッドの各凸条部を形成する材料の弾性係数や厚み寸法等を変化させることで、各凸条部の弾性力を変化させてクリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に押し付ける圧力を変化させるようにしても良いし、或は、クリーニングヘッドの各凸条部の高さを変化させることで、クリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に押し付ける圧力を変化させるようにしても良い。この場合、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、高さが低くなることで、クリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるようにすれば良い。
また、クリーニングヘッドの複数の凸条部は、拭き取り方向及びその交差方向の両方向に間隔をあけて互い違いに配置するようにしても良い。このようにしても、クリーニングぺーパの複数箇所に汚れを分散させて拭き取ることができる。
図1は本発明の実施例1のクリーニング動作を説明する図である。 図2はスクリーン印刷機のクリーニング装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図3の実施例2のクリーニングヘッドの構造を示す縦断面図である。 図4の実施例3のクリーニングヘッドの構造を示す縦断面図である。 図5の実施例4のクリーニングヘッドの構造を示す平面図である。 図6の実施例4のクリーニングヘッドの構造を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1及び図2に基づいて説明する。
まず、スクリーン印刷機のクリーニング装置の構成を図1及び図2に基づいて説明する。
スクリーン印刷機の内部には、回路基板(図示せず)にスクリーン印刷するためのスクリーンマスク11が水平に配置され、このスクリーンマスク11の上方にスキージ(図示せず)が配置されている。また、スクリーン印刷機の内部には、スクリーンマスク11の下面に付着した汚れ(印刷材料の残り滓)を拭き取るクリーニングユニット12が移動機構13(図2参照)によって回路基板の搬送方向(X方向)と直角な方向(Y方向)に移動可能に設けられている。
クリーニングユニット12の内部には、スクリーンマスク11の下面にクリーニングぺーパ14を接触させるクリーニングヘッド15と、クリーニングぺーパ14のうちのスクリーンマスク11の下面の汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分を露出させる巻取機構16とが設けられている。更に、クリーニングユニット12を昇降させる昇降機構17(図2参照)が設けられ、クリーニングユニット12を昇降させることで、クリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に接触/離間させるようになっている。尚、クリーニングユニット12を昇降させずに、クリーニングヘッド15を昇降させることで、クリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に接触/離間させるようにしても良い。
図2に示すスクリーン印刷機の制御装置20(制御手段)は、スクリーンマスク11の下面に回路基板を重ね合わせて回路基板に配線パターン等をスクリーン印刷する動作を制御すると共に、スクリーンマスク11の下面をクリーニングするときに、図1のクリーニング動作制御プログラムを実行することで、移動機構13、巻取機構16及び昇降機構17の動作を制御して、スクリーンマスク11の下面の汚れをクリーニングぺーパ14で拭き取るクリーニング動作を制御する。本実施例1では、スクリーンマスク11下面のクリーニングエリアを複数のクリーニングエリアに分割して、クリーニング動作時に移動機構13によりクリーニングユニット12を1つのクリーニングエリアの拭き取り方向(Y方向)の長さに相当する所定量移動させる毎に、巻取機構16によりクリーニングぺーパ14を所定量巻き取って、クリーニングぺーパ14のうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分を露出させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返してスクリーンマスク11下面のクリーニングエリア全体をクリーニングする。
以下、制御装置20によって実行される図1のクリーニング動作制御プログラムの処理内容を説明する。図1は、スクリーンマスク11下面のクリーニングエリアを2つのクリーニングエリアA1,A2に分割する例を示している。
図1のクリーニング動作制御プログラムは、クリーニング動作実行条件が成立したときに実行される。ここで、クリーニング動作実行条件は、例えば、(1) 作業者が手動操作でクリーニング動作を実行させるとき、(2) スクリーン印刷機の稼働中にスクリーン印刷回数が所定回数になったとき、(3) スクリーンマスク11の取替え時、(4) スクリーン印刷機の稼働停止時(生産終了時)等である。
図1のクリーニング動作制御プログラムが起動されると、まず、ステップS1で、移動機構13によりクリーニングユニット12をクリーニング開始位置(スクリーンマスク11の最初のクリーニングエリアA1の始点)まで所定量移動させる。この後、ステップS2に進み、昇降機構17によりクリーニングユニット12(又はクリーニングヘッド15)を上昇させてクリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に接触させる。
この後、ステップS3に進み、移動機構13によりクリーニングユニット12をスクリーンマスク11の下面に沿ってクリーニング開始位置から最初のクリーニングエリアA1の終点までY方向に移動させて、スクリーンマスク11下面の最初のクリーニングエリアA1の汚れをクリーニングぺーパ14で拭き取る。この後、ステップS4に進み、昇降機構17によりクリーニングユニット12(又はクリーニングヘッド15)を下降させてクリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面から離間させる。
この後、ステップS5に進み、移動機構13によりクリーニングユニット12を少し戻すと共に、巻取機構16によりクリーニングぺーパ14を所定量巻き取って、クリーニングぺーパ14のうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分を露出させる。この後、ステップS6に進み、昇降機構17によりクリーニングユニット12(又はクリーニングヘッド15)を上昇させてクリーニングぺーパ14の未使用部分をスクリーンマスク11の下面に接触させる。
この後、ステップS7に進み、移動機構13によりクリーニングユニット12をスクリーンマスク11の次のクリーニングエリアA2の終点までY方向に移動させて、スクリーンマスク11の次のクリーニングエリアA2の汚れをクリーニングぺーパ14で拭き取る。本実施例1のように、スクリーンマスク11下面のクリーニングエリアを2つのクリーニングエリアA1,A2に分割した場合は、上記ステップS1〜S7の動作によりスクリーンマスク11下面の全てのクリーニングエリアA1,A2の汚れが拭き取られるが、3つ以上のクリーニングエリアに分割した場合は、その分割数に応じて上記ステップS4〜S7の動作を繰り返す。
以上の動作により、スクリーンマスク11下面の全てのクリーニングエリアA1,A2の汚れをクリーニングぺーパ14で拭き取った後、ステップS8に進み、昇降機構17によりクリーニングユニット12(又はクリーニングヘッド15)を下降させてクリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面から離間させる。この後、ステップS9に進み、巻取機構16によりクリーニングぺーパ14を所定量巻き取って、クリーニングぺーパ14のうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分を露出させると共に、移動機構13によりクリーニングユニット12を元の退避位置へ戻して、図1のクリーニング動作制御プログラムを終了する。
以上説明した本実施例1によれば、クリーニング動作時にクリーニングユニット12を所定量移動させる毎にクリーニングぺーパ14のうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分を露出させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返してスクリーンマスク11下面のクリーニングエリアA1,A2全体をクリーニングするようにしているため、クリーニングぺーパ14の拭き取り量が所定量になる毎にクリーニングぺーパ14を巻き取ってクリーニングぺーパ14の未使用部分でスクリーンマスク11の下面の汚れを拭き取ることができる。これにより、汚れの拭き取り性能を向上できると共に、前述した特許文献1のように、クリーニングぺーパ14を連続的に巻き取りながらスクリーンマスク11の下面の汚れを拭き取るものと比較して、クリーニングぺーパ14の消費量(使用量)を低減できて、クリーニングぺーパ14の交換回数を減少できると共に、消耗品であるクリーニングぺーパ14の購入費用(ランニングコスト)も節減できる。
更に、本実施例1では、クリーニングぺーパ14の巻き取り時にスクリーンマスク11の下面からクリーニングぺーパ14を離間させるようにしたので、クリーニングぺーパ14の巻き取り時にクリーニングぺーパ14に付着した汚れがスクリーンマスク14の下面に付着することを防止できる。しかも、クリーニングユニット12をクリーニングぺーパ14の巻き取り位置(クリーニングエリアA1の終点)から少し戻してからクリーニングぺーパ14の未使用部分をスクリーンマスク11の下面に接触させてクリーニング動作を再開するようにしているため、クリーニングぺーパ14の巻き取り位置でスクリーンマスク11の下面の汚れが拭き取られずに残ることを確実に防止できる。
図3に示す実施例2は、クリーニングヘッド21の構造を変更したものであり、それ以外の事項は、上記実施例1と同じであり、上記実施例1と実質的に同一部分には、同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として異なる部分について異符号を付して説明する。
本実施例2のクリーニングヘッド21には、スクリーンマスク11の下面にクリーニングぺーパ14の複数箇所を拭き取り方向(Y方向)に間隔をあけて接触させる複数の凸条部22が拭き取り方向と交差する方向に延びるように設けられている。後述する実施例3とは異なり、各凸条部22の高さは同一高さとなっており、各凸条部22によってクリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に押し付ける圧力は同一となっている。
本実施例2によれば、スクリーンマスク11の下面の汚れをクリーニングぺーパ14の複数箇所で複数回拭き取ることができるため、汚れの拭き取り性能を更に向上できる。
尚、クリーニングヘッド21の各凸条部22の延びる方向は、拭き取り方向と直角な方向(X方向)に限定されず、拭き取り方向と直角な方向(X方向)から傾いた方向であっても良い。
また、クリーニングヘッド21の複数の凸条部22は、一体に形成したものに限定されず、別々に形成したものであっても良い(複数のクリーニングヘッドを並べたものであっても良い)。
図4に示す実施例3は、クリーニングヘッド23の構造を変更したものであり、それ以外の事項は、前記実施例1と同じであり、前記実施例1と実質的に同一部分には、同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として異なる部分について異符号を付して説明する。
本実施例3のクリーニングヘッド23には、前記実施例2と同様に、スクリーンマスク11の下面にクリーニングぺーパ14の複数箇所を拭き取り方向(Y方向)に間隔をあけて接触させる複数の凸条部24が拭き取り方向と交差する方向に延びるように設けられている。更に、クリーニングヘッド23の複数の凸条部24は、弾性材料で形成されていると共に、拭き取り方向(Y方向)側に位置する凸条部24が、その反対側に位置する凸条部24と比べて、高さが低くなることで、クリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されている。この場合、拭き取り方向側に位置する凸条部24ほど、高さが低くなるように形成しても良いし、凸条部24の高低差は、2段階又は3段階等に変化するものであっても良い(複数の凸条部24のうち、2つ以上の凸条部24が同じ高さであっても良い)。尚、図4では、説明の便宜上、凸条部24の高低差を誇張して図示している。クリーニング動作時には、各凸条部24の弾性変形によりクリーニングぺーパ14がスクリーンマスク11の下面に押し付けられるようになっている。
本実施例3のクリーニングヘッド23は、複数の凸条部24のうち、拭き取り方向(Y方向)側に位置する凸条部24が、その反対側に位置する凸条部24と比べて、高さが低くなることで、クリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されているため、クリーニングヘッド23の複数の凸条部24で押し上げたクリーニングぺーパ14の複数箇所のうち、拭き取り方向側の凸条部24で押し上げた部分で拭き取られる汚れの割合が減少して、残った汚れが後続の凸条部24で押し上げた部分で拭き取られるようになり、クリーニングぺーパ14の複数箇所に汚れを分散させて拭き取ることができ、汚れの拭き取り性能を更に向上できる。
尚、クリーニングヘッド23の各凸条部24の延びる方向は、拭き取り方向と直角な方向(X方向)に限定されず、拭き取り方向と直角な方向(X方向)から傾いた方向であっても良い。
また、クリーニングヘッド23の複数の凸条部24は、一体に形成したものに限定されず、別々に形成したものであっても良い(複数のクリーニングヘッドを並べたものであっても良い)。
また、本実施例3では、クリーニングヘッド23の各凸条部24の高さを変化させることで、クリーニングぺーパ14をスクリーンマスク11の下面に押し付ける圧力を変化させるようにしたが、クリーニングヘッドの各凸条部を形成する材料の弾性係数や厚み寸法等を変化させることで、各凸条部の弾性力を変化させてクリーニングぺーパをスクリーンマスクの下面に押し付ける圧力を変化させるようにしても良い(この場合は各凸条部の高さを変化させる必要はない)。
本実施例3のクリーニングヘッド23は、汚れの拭き取り性能が高いため、従来と同様に、1回の拭き取り動作でスクリーンマスク11下面のクリーニングエリア全体をクリーニングするスクリーン印刷機に適用しても良い。
図5及び図6に示す実施例4は、クリーニングヘッド25の構造を変更したものであり、それ以外の事項は、前記実施例1と同じであり、前記実施例1と実質的に同一部分には、同一符号を付して説明を省略又は簡略化し、主として異なる部分について異符号を付して説明する。
本実施例4のクリーニングヘッド25は、スクリーンマスク11の下面にクリーニングぺーパ14の複数箇所を接触させる複数の凸条部26が拭き取り方向及びその交差方向の両方向に間隔をあけて互い違いに配置するように構成されている。この場合、複数の凸条部26は、拭き取り方向から見て凸条部26の両端部が少しずつ重なり合うように形成され、汚れの拭き残しが生じないようになっている。
本実施例4では、クリーニングヘッド25の複数の凸条部26を、拭き取り方向及びその交差方向の両方向に間隔をあけて互い違いに配置するように構成したので、クリーニングぺーパ14の複数箇所に汚れを分散させて拭き取ることができ、汚れの拭き取り性能を更に向上できる。
尚、クリーニングヘッド25の各凸条部26の配置方向は、拭き取り方向(Y方向)とその直角な方向(X方向)に限定されず、拭き取り方向(Y方向)とその直角な方向(X方向)から傾いた方向であっても良い。
また、クリーニングヘッド25の複数の凸条部26は、一体に形成したものに限定されず、別々に形成したものであっても良い(複数のクリーニングヘッドを並べたものであっても良い)。
本実施例4のクリーニングヘッド25は、汚れの拭き取り性能が高いため、従来と同様に、1回の拭き取り動作でスクリーンマスク11下面のクリーニングエリア全体をクリーニングするスクリーン印刷機に適用しても良い。
その他、本発明は、上記各実施例1〜4に限定されず、クリーニングユニット12の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…スクリーンマスク、12…クリーニングユニット、13…移動機構、14…クリーニングぺーパ、15…クリーニングヘッド、16…巻取機構、17…昇降機構、20…制御装置(制御手段)、21…クリーニングヘッド、22…凸条部、23…クリーニングヘッド、24…凸条部、25…クリーニングヘッド、26…凸条部

Claims (8)

  1. スクリーン印刷機のスクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパを接触させるクリーニングヘッドと前記クリーニングぺーパのうちの前記スクリーンマスクの下面の汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させる巻取機構とを設けたクリーニングユニットと、
    前記クリーニングヘッドで前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に接触させた状態で前記クリーニングユニットを前記スクリーンマスクの下面に沿って移動させることで前記スクリーンマスクの下面の汚れを前記クリーニングぺーパで拭き取るクリーニング動作を行う移動機構と、
    前記移動機構及び前記巻取機構の動作を制御する制御手段と
    を備えたスクリーン印刷機のクリーニング装置において、
    前記制御手段は、前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリアを複数のクリーニングエリアに分割して、クリーニング動作時に前記移動機構により前記クリーニングユニットを1つのクリーニングエリアの拭き取り方向の長さに相当する所定量移動させる毎に前記巻取機構により前記クリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返して前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングするスクリーン印刷機のクリーニング装置であって、
    前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを昇降させる昇降機構を備え、 前記制御手段は、クリーニング動作時に前記移動機構により前記クリーニングユニットを前記所定量移動させる毎に前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを下降させて前記スクリーンマスクの下面から前記クリーニングぺーパを離間させてから前記巻取機構により前記クリーニングぺーパのうちの汚れを拭き取った部分を巻き取ると共に、前記移動機構により前記クリーニングユニットを少し戻してから前記昇降機構により前記クリーニングユニット又は前記クリーニングヘッドを上昇させて前記クリーニングぺーパの未使用部分を前記スクリーンマスクの下面に接触させてクリーニング動作を再開するという動作を繰り返して前記スクリーンマスク下面のクリーニングエリア全体をクリーニングすることを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  2. 前記クリーニングヘッドには、前記スクリーンマスクの下面に前記クリーニングぺーパの複数箇所を拭き取り方向に間隔をあけて接触させる複数の凸条部が拭き取り方向と交差する方向に延びるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  3. 前記複数の凸条部は、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  4. 前記複数の凸条部は、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、高さが低くなることで、前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  5. 前記複数の凸条部は、拭き取り方向及びその交差方向の両方向に間隔をあけて互い違いに配置されていることを特徴とする請求項に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  6. スクリーン印刷機のスクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパを接触させるクリーニングヘッドと前記クリーニングぺーパのうちの前記スクリーンマスクの下面の汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させる巻取機構とを設けたクリーニングユニットと、
    前記クリーニングヘッドで前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に接触させた状態で前記クリーニングユニットを前記スクリーンマスクの下面に沿って移動させることで前記スクリーンマスクの下面の汚れを前記クリーニングぺーパで拭き取るクリーニング動作を行う移動機構と、
    前記移動機構及び前記巻取機構の動作を制御する制御手段と
    を備えたスクリーン印刷機のクリーニング装置において、
    前記クリーニングヘッドには、前記スクリーンマスクの下面に前記クリーニングぺーパの複数箇所を拭き取り方向に間隔をあけて接触させる複数の凸条部が拭き取り方向と交差する方向に延びるように設けられ、
    前記複数の凸条部は、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されていることを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  7. 前記複数の凸条部は、拭き取り方向側に位置する凸条部が、その反対側に位置する凸条部と比べて、高さが低くなることで、前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に押し付ける圧力が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項に記載のスクリーン印刷機のクリーニング装置。
  8. スクリーン印刷機のスクリーンマスクの下面にクリーニングぺーパを接触させるクリーニングヘッドと前記クリーニングぺーパのうちの前記スクリーンマスクの下面の汚れを拭き取った部分を巻き取って前記クリーニングぺーパの未使用部分を露出させる巻取機構とを設けたクリーニングユニットと、
    前記クリーニングヘッドで前記クリーニングぺーパを前記スクリーンマスクの下面に接触させた状態で前記クリーニングユニットを前記スクリーンマスクの下面に沿って移動させることで前記スクリーンマスクの下面の汚れを前記クリーニングぺーパで拭き取るクリーニング動作を行う移動機構と、
    前記移動機構及び前記巻取機構の動作を制御する制御手段と
    を備えたスクリーン印刷機のクリーニング装置において、
    前記クリーニングヘッドには、前記スクリーンマスクの下面に前記クリーニングぺーパの複数箇所を接触させる複数の凸条部が拭き取り方向及びその交差方向の両方向に間隔をあけて互い違いに配置されていることを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニング装置。
JP2016539702A 2014-08-04 2014-08-04 スクリーン印刷機のクリーニング装置 Active JP6387099B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/070434 WO2016020965A1 (ja) 2014-08-04 2014-08-04 スクリーン印刷機のクリーニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016020965A1 JPWO2016020965A1 (ja) 2017-05-18
JP6387099B2 true JP6387099B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=55263273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016539702A Active JP6387099B2 (ja) 2014-08-04 2014-08-04 スクリーン印刷機のクリーニング装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6387099B2 (ja)
WO (1) WO2016020965A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10235843A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置におけるクリーニング方法
JP5407187B2 (ja) * 2008-06-10 2014-02-05 ソニー株式会社 クリーニング装置及びスクリーン印刷装置
JP4985753B2 (ja) * 2009-12-16 2012-07-25 パナソニック株式会社 スクリーン印刷システム及びスクリーン印刷システムのマスクのクリーニング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2016020965A1 (ja) 2017-05-18
WO2016020965A1 (ja) 2016-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5858622B2 (ja) インクジェット記録装置
CN108068313B (zh) 具有清洁功能的三维列印机
JP2018047609A (ja) 払拭装置、吐出装置
JP2012035563A (ja) ラインヘッドのワイピング方法
JPH10100388A (ja) 印刷用マスク清掃装置及び方法
JP5594864B2 (ja) スクリーンマスク用クリーニング装置
JP6387099B2 (ja) スクリーン印刷機のクリーニング装置
JP2006095779A (ja) インクジェット記録装置及びマルチヘッドユニットのワイピング方法
JP5892099B2 (ja) 液体吐出装置
US20060109302A1 (en) Inkjet printer
US20110023255A1 (en) Film for Cleaning Guide Rollers of Escalator
JP7263892B2 (ja) 画像形成装置、印刷設定変更方法および印刷設定変更プログラム
JP2007030482A (ja) インクジェットヘッドの清浄装置
JP5152216B2 (ja) パターン形成装置及びパターン形成方法
JP6007624B2 (ja) 画像形成装置
JP6308096B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0628960B2 (ja) スクリーン印刷機
JP5035270B2 (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2009148946A (ja) スクリーン印刷装置
JP5737091B2 (ja) 記録用紙、サーマルプリンタ装置およびサーマルプリンタ装置のクリーニング方法
JP2007237449A (ja) グラビア印刷機および印刷方法
JP5271230B2 (ja) 媒体印字処理装置
JP6432264B2 (ja) 液体吐出装置
JPH0462058A (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP3467506B2 (ja) 印刷用スクリーンのクリーニング装置とクリーニング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6387099

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250