JP6383846B1 - 貯蔵装置、この貯蔵装置を備える食品販売機、及びその食品販売機の食品送り出し方法 - Google Patents

貯蔵装置、この貯蔵装置を備える食品販売機、及びその食品販売機の食品送り出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】貯蔵装置を備え、消費者が注文ステップにて食品の受取り時間を自由選択できる食品販売機を提供する。
【解決手段】本発明の食品販売機は、内部に貯蔵装置2と搬送機構が設置され、該搬送機構に複数の盛付け部材が取付けられて、搬送路に沿って移動でき、使用時、食品販売機が注文、調理、送出しの各ステップ順に稼動し、消費者が注文ステップで「後で受取り」及び「食品の受取り時間を指定するか、指定しないか」を選択し、「食品の受取り時間を指定しない」場合、出来上がった食品を貯蔵装置2に保存し、「食品の受取り時間を指定する」場合、調理装置1が食品を指定した時間に送出し、取出し口13に放置して設定の待ち時間を越えて受取らない時は、食品を貯蔵装置2に戻して保存し、消費者が受取り認証をすると、食品を貯蔵装置2から送出すので、自動販売機の傍に待つ必要がなく、食品を暫く取らなくても、他の消費者に迷惑をかけない。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に貯蔵装置、この貯蔵装置を備える食品販売機、及びその食品販売機の食品送り出し方法に関するものである。
既存の食品販売機は、食材を自動的に調理する装置を備える自動販売機であり、この自動販売機は、消費者の注文により機械の内部で食材を自動的に調理して弁当を作って提供するものであるので、消費者は新鮮な料理を食すことができる、また、既存の食品販売機は、インターネットやスマホなどを用いて注文を行うことにより、食品の受け取り時間を予約することができることから、消費者は予約した時間に受け取りに行けばよいので、非常に便利である。
台湾実用新案第M473573号
しかしながら、既存の食品販売機は、食材の調理に時間がかかることから、消費者が注文した後、その食品販売機の傍に待ち、注文した食品が出来上がったら、消費者が早く食品を受け取り、そうしなければ、食品販売機が次のステップに進めなく、他の消費者が食品販売機を利用することができなくなる。また、料理により食材の調理にかなりの時間がかかる場合には、消費者が注文した後、他の場所に行って、食品が出来上がる前に戻れればよいが、戻る時間に遅れれば、出来上がった食品がずっと取出し口に放置されることになるので、他の消費者が食品販売機を利用することができなくなる。
さらに、インターネットやスマホなどを用いて注文した消費者が予約した受け取り時間に遅れた場合、出来上がった食品がそのまま食品販売機の取出し口に放置されることになるので、他の消費者に迷惑をかける問題もあった。
本発明は、食品販売機の調理装置と連接する貯蔵装置であり、
調理装置と連通する入り口と、該ケースの正面に設置される少なくとも1つの取出し口と、それぞれが該取出し口に対応するように、開閉可能に該取出し口に取り付けられる少なくとも1つのゲートを備える、ケースと、
前記ケースの内部に設置され、それに沿って搬送路が構成されると共に、該搬送路が該少なくとも1つの取出し口の内側近傍に延出する、少なくとも1つのベルト及び、該ベルトに取り付けられると共に、該搬送路に沿って移動する複数の盛付け部材を備える、搬送機構と、
前記ベルトと連接され、該ベルトを駆動して回転させる動力機構を有する。
かかる貯蔵装置において、
前記搬送機構は、2つのベルトを備え、また、該2つのベルトは、平行且つ間隔をおいて設置され、
前記盛付け部材はそれぞれ、2つのベルトの間に取り付けられることが好ましい。
かかる貯蔵装置において、
前記各盛付け部材は、両端が2つのベルトに固定される連接棒と、それぞれの上端が回転可能に連接棒に枢設される2つの吊り板と、両端が該2つの吊り板の下端との間に固定される盛付け座を備えることが好ましい。
かかる貯蔵装置において、
前記各盛付け部材に少なくとも1つの位置決め凹部が形成され、
前記ゲートは、少なくとも1つの挿入部材を備え、該挿入部材は、選択可能に位置決め凹部に挿し込まれることが好ましい
かかる貯蔵装置において、
前記ケースはさらに、少なくとも1つのレールを有し、該レールは、取出し口の近傍に設置され、
前記各ゲートは、移動可能に該レールに取り付けられるドアボードと、回転ユニットと、一端が該ドアボードに固定されると共に、一側が回転ユニットに組み合わされる連接部を備え、該回転ユニットの回転により、該連接部を連動して該ドアボードを該レールに沿って移動させることが好ましい。
かかる貯蔵装置において、
前記搬送路は、複数の平行搬送路及び複数の回転搬送路を備え、該複数の回転搬送路はそれぞれ、隣り合う2つの平行搬送路が連接するように、該2つの平行搬送路の間に介在され、また、前記取出し口の内側近傍に対応するように配置されることが好ましい。
かかる貯蔵装置において、
前記ケースは、複数の取出し口及び複数のゲートを備えると共に、該取出し口とゲートとの数量は同数であり、そのうち、前記複数の取出し口の内側近傍にそれぞれ、回転搬送路が対応するように配置され、前記複数のゲートはそれぞれ、取出し口に対応するように配置されることが好ましい。
かかる貯蔵装置において、
前記取出し口は、盛付け部材を検知するためのセンサーを備えることが好ましい。
本発明に係る食品販売機は、その異なる側面に複数の取出し口が形成される調理装置及び、上述した貯蔵装置を有し、該貯蔵装置の入り口が該調理装置の取出し口と連通する。
本発明に係る食品販売機の食品送り出し方法は、
消費者が注文をして料金を支払い、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定する、注文ステップと、
消費者が、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定した場合、その指定した受け取り時間が近くなると、食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始める、調理ステップと、
消費者が、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定した後、食品が出来上がると食品販売機の取出し口に送り出し、食品を該取出し口に設定した待ち時間放置し、その時間中に、消費者が受け取りを認証した場合には、該取出し口を開け、一方、食品を該取出し口に放置して設定の待ち時間を超えても受け取らなかった場合には、食品を貯蔵装置に送って保存し、その後、消費者が受け取りを認証した時には、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該出し口を開ける。
かかる食品送り出し方法において、
前記注文ステップにおいて、消費者は食品の受け取り時間を指定しなくてもよく、
前記調理ステップにおいて、消費者が後での受け取りや受け取り時間を指定しない場合は、食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始め、
前記送り出しステップにおいて、消費者が後での受け取りや受け取り時間を指定しない場合は、出来上がった食品を貯蔵装置に送って保存し、消費者が受け取りを認証すると、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該取出し口を開ける。
かかる食品送り出し方法において、
前記送り出しステップにおいて、貯蔵装置から食品を送り出す場合は、貯蔵装置に保存してある複数の食品の中で、先に作った食品から順次送り出す。
かかる食品送り出し方法において、
前記送り出しステップにおいて、食品を貯蔵装置に保存する時間が設定した時間を超えると、食品は提供されずに廃棄される設定となっている。
かかる食品送り出し方法において、
前記送り出しステップにおいては、消費者がホームページまたはスマホのアプリまたは操作インターフェースを利用して注文をしてもよい。
かかる食品送り出し方法において、
前記注文ステップにおいては、消費者が今すぐに受け取るとの選択もでき、
前記調理ステップにおいて、消費者が今すぐに受け取ると選択した場合、食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始め、
前記送り出しステップにおいて、消費者が今すぐに受け取ると選択した場合、食品が出来上がってから食品販売機の取出し口に送り出し、食品を該取出し口に設定の待ち時間放置し、その時間中に、消費者が受け取りを認証した場合には、該取出し口を開け、一方、食品を該取出し口に放置して設定の待ち時間を超えても受け取らなかった場合には、食品を貯蔵装置に送って保存し、その後、消費者が受け取りを認証した時には、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該取出し口を開ける。
かかる食品送り出し方法において、
前記貯蔵装置は、複数の取出し口及び搬送路を備え、該搬送路は、それぞれの取出し口の内側近傍まで伸びており、
前記送り出しステップにおいては、食品を搬送路における最も近い取出し口に送り出す。
本発明に係る食品販売機によれば、貯蔵装置を備えることから、出来上がった食品を暫く保存することができ、消費者は都合のよい時間に受け取りに来ればよいので、非常に便利である。また、消費者は注文時に、いま受け取るか、或いは後で受け取るかを自由に選択することができ、後での受け取りを選ぶ場合には、食品の受け取り時間を指定することもできる。
さらに、出来上がった食品を送り出した後、消費者が一定時間受け取りに来なかった場合には、食品を貯蔵装置に送り返して保存することから、消費者がずっと自動販売機の傍に待つ必要はないと共に、インターネットやスマホなどを用いて注文して後での受け取りを選ぶこともでき、消費者が都合のよい時間に受け取りに来ればよいので、非常に便利である。
本発明の食品販売機の外観説明図である。 本発明の食品販売機の部分説明図である。 本発明の食品販売機における貯蔵装置の斜視説明図である。 本発明の食品販売機における貯蔵装置の側面視説明図である。 本発明の食品販売機におけるゲートの拡大斜視説明図である。 本発明の食品販売機におけるゲート及び搬送機構の拡大斜視説明図である。 本発明の食品販売機における盛付け部材の拡大斜視説明図である。 本発明の食品販売機におけるゲート及び搬送機構の稼動状態を示す斜視説明図である。 本発明の食品販売機におけるゲート及び搬送機構の稼動状態を示す側面視説明図である。 本発明の食品販売機における食品送り出し方法の流れ図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の食品販売機は、調理装置1及び貯蔵装置2を有し、該調理装置1を用いて、消費者の注文により食材を調理して出来上がった食品を弁当箱などの容器に盛り付けるものであり、該調理装置1は、操作インターフェース11及び少なくとも1つの取出し口を備え、該操作インターフェース11は、調理装置1の正面に設置され、観察窓及び/又はモニター110を含み、該観察窓により、消費者は調理装置1における食材の調理過程を確認することができ、該モニター110には、メニューを表示したりコマーシャルを流したりすることができる。
前記少なくとも1つの取出し口は、第一取出し口12及び第二取出し口13を有してもよく、該第一取出し口12は、貯蔵装置2と連通するように調理装置1の一側面に設置され、該第二取出し口13は、調理装置1の一側面に設置される。尚、前記取出し口は、調理装置1の正面に設置されることが好ましく、消費者が調理装置1の正面に面して注文したり食品を受け取ったりして操作することができる。
図3乃至図6に示すように、前記貯蔵装置2は、ケース20と、搬送機構30と、保持機構40と、動力機構50を備え、該ケース20は、入り口21と、少なくとも1つの取出し口22(図2の如く)と、2つのレール23と、少なくとも1つのゲート24を備える。尚、本実施例における貯蔵装置2は、複数の取出し口22及び複数のゲート24を備えると共に、取出し口22とゲート24との数量が同数である。
前記ケース20の入り口21は、調理装置1の第一取出し口12と連通しており(図2の如く)、これにより、調理装置1で食品Aを調理した後、食品A及びその容器を、第一取出し口12及び入り口21から貯蔵装置2に送る。前記取出し口22は、ケース20の正面に設置され、センサー25を備える。前記2つのレール23は、平行且つ間隔をおいて取出し口22の両側に設置される。
前記少なくとも1つのゲート24は、取出し口22に対応するように、開閉可能に取出し口22に取り付けられ、該各ゲート24は、ドアボード241と、少なくとも1つの挿入部材242と、連接部243と、回転ユニット244と、止め板245を備え、そのうちドアボード241は、2つのレール23に取り付けられ、該2つのレール23に沿って移動可能である。尚、本実施例においては、ドアボード241の両端にそれぞれ挿入部材242が取り付けられ、該各挿入部材242は、位置決め棒2421及び錐状ブロック2422を備え、該位置決め棒2421は、L字形を呈し、縦方向にドアボード241に固定され、その水平端に該錐状ブロック2422が固定され、該錐状ブロック2422の位置は、ドアボード241の位置より低い設計となっている。また、他の実施例において、その位置決め棒2421は、U字形を呈してもよく、該位置決め棒2421における、錐状ブロック2422がある一端は、ドアボード241と連接する一端より短い設計となっており、前記錐状ブロック2422は、上部が狭くて下部が広い形状となっている。
前記連接部243は、その一端がドアボード241に固定されると共に、その一側が回転ユニット244に組み合わされる。尚、本実施例では、その連接部243は、ラックであってもよく、ベルトであってもよい。また、本実施例における回転ユニット244は、モーター2441及び歯車2442を備え、該歯車2442は、ラックである連接部243に噛み合わされる。一方、他の実施例における回転ユニット244は、モーター及びローラーを備え、前記ベルトである連接部243は、ローラーに巻回される。この構造によれば、前記回転ユニット244を回転させると、連接部243が連動してドアボード241が2つのレール23に沿って上下移動し、ゲート24が取出し口22の開閉状態を制御する。
前記止め板245は、回転ユニット244の上方に設置され、食品容器の移動範囲を制限するので、食品容器を取り出す時に傾斜角度が大き過ぎて倒れることを防止する。
一方、他の実施例においては、1つのレールしか有しなくてもよく、該レールは、複数の取出し口の傍に設置され、前記複数のドアボードはそれぞれ、レールに取り付けられ、該レールに沿って移動することができる。さらに、もう1つの実施例においては、複数対のレールを有してもよく、該複数対のレールは、複数の取出し口に対応するように設置され、該各対のレールは、平行かつ間隔をおいて対応する取出し口の両側に設置される。
前記搬送機構30は、ケース20の内部に設置され、少なくとも1つのベルト31及び複数の盛付け部材32を備え、本実施例におけるベルト31は、チェーンであってもよく、且つ2つを有することが好ましく、その数量に制限はない。前記2つのベルト31は、平行且つ所定の間隔で設置され、それにより搬送路を構成し、該搬送路は、ベルト31に沿ってそれぞれの取出し口22の内側近傍まで伸びる。
その搬送路の構造を具体的に説明すると、複数の平行搬送路311及び複数の回転搬送路312を含み、該複数の平行搬送路311はそれぞれ、水平且つ所定の間隔で配置される。また、他の実施例においては、その複数の平行搬送路311が傾斜状または垂直状に配置されてもよく、該複数の回転搬送路312はそれぞれ、隣り合う2つの平行搬送路311と連接するように、該2つの平行搬送路311の間に介在し、該取出し口22の内側近傍にそれぞれ、回転搬送路312が対応するように配置される。すなわち、前記搬送路は、ベルト31により取出し口22の後方にS字形に構成されることから、ケース20の内部空間を有効的に利用すると共に、多くの盛付け部材32を設置することができる。一方、他の実施例における搬送路は、前記各取出し口22がそのうちの1つの平行搬送路311に対応するように配置されてもよい。
図7に示すように、前記各盛付け部材32は、ベルト31に取り付けられ、搬送路に沿って移動し、具体的には、2つのベルト31の間に取り付けられ、連接棒321と、2つの吊り板322と、載り座323を備え、該連接棒321の両端はそれぞれ2つのベルト31に固定され、例えば、それら2つのベルト31がチェーンである場合は、連接棒321がチェーンのピンとして2つのベルト31にそれぞれ挿し込まれ、該2つの吊り板322は、それぞれの上端を介して回転可能に連接棒321の両端に枢設され、該載り座323は、2つの吊り板322の下端の間に固定される。この構造によれば、前記盛付け部材32は、ベルト31の稼動によって搬送路の如何なる位置に移動してもよく、また、該盛付け部材32が移動する過程において、前記吊り板322は、連接棒321に対して回転自在であることから、該吊り板322の枢転により盛付け座323を連接棒321の下方に保持させることができる。
前記盛付け座323は、プレートであってもよく、少なくとも1つの位置決め凹部3230を備える。本実施例においては、盛付け座323の両側にそれぞれ位置決め凹部3230が形成され、前記ドアボード241の2つの挿入部材242の錐状ブロック2422がそれぞれ、選択可能に位置決め凹部3230に挿し込まれる(図8の如く)。この構成によれば、前記ドアボード241が上方に移動してゲート24を開けると、該錐状ブロック2422も上方に移動して盛付け座323が揺れないように穏やかに保持する。
前記各取出し口22のセンサー25は、盛付け部材32を検知するために、ゲート24の内側面に取り付けられ、取出し口22の後方の盛付け部材32に食品Aが置かれているか否かを検知し、食品を確実に送り出すことを確保し、或いは、消費者の手が取出し口22にある場合、検知信号を発してゲート24を開いた状態にキープし、消費者の手が挟まって怪我することを防止するためのものである。尚、前記センサー25は、CCDイメージセンサ(Charge Coupled Device,CCD)であってもよい。
図2乃至図4に示すように、前記保持機構40は、搬送路の近傍に設置され、前記入り口21は、保持機構40に向かって配置され、該保持機構40は、挟持部材を有し、調理装置1が食品Aを作りあげると、食品A及びその容器を、調理装置1の第一取出し口12と貯蔵装置2の入り口21から貯蔵装置2へ送り、その後、その保持機構40の挟持部材が食品A及びその容器を挟み込んで盛付け部材32の盛付け座323の中央位置にまで運ぶ。この方法によれば、食品Aが倒れることを防止することができる。
前記動力機構50は、ベルト31を駆動して回転させるために、該ベルト31と連接される。尚、本実施例では、動力機構50がベルト31を駆動して順回転または逆回転させることができ、具体的には、2枚の歯車部材51及び、それらの歯車部材51を駆動させるモーターを備え、該2枚の歯車部材51がそれぞれ、2つのベルト31に組み合わされることにより、該2つのベルト31を駆動させる。
前記貯蔵装置2はさらに、温度制御ユニット(図示せず)を備えてもよく、該温度制御ユニットによってケース20の内部の温度を調節することができ、例えば、弁当や汁麺などの食品Aを適当な温度に保温することができる。尚、その温度制御ユニットはヒーターであることが好ましい。一方、食品Aが冷製料理やデザートなどの冷たいものである場合、その温度制御ユニットは冷蔵装置であることが好ましい。
図1及び図10に示すように、前記食品販売機では、以下のステップにより、消費者が自分の好みによって注文することができる。
注文ステップ:消費者がホームページや、スマホのアプリ、食品販売機のモニター110を利用して食品の情報(例えば、食品の食材や、栄養成分など)を入手する。この時、ホームページや、スマホのアプリ、食品販売機のモニター110を用いて注文をして支払うことができ、更に、消費者が食品をいま受け取るか、後ほど受け取るかを自由に選ぶことができる。
消費者が「いま受け取る」を選ぶと、食品が出来上がったら、直ちに調理装置1により送り出す。
一方、消費者が「後ほど受け取る」と選ぶと、食品の受け取り時間を入力して指定してもよく、指定しなくてもよい。尚、食品の受け取り時間を指定した場合、その指定時間に近くなると、調理し始め、食品が出来上がったら、調理装置1から送り出し、一方、食品の受け取り時間を指定しなければ、消費者が料金を支払うと、食品販売機が自動的に稼動して食品を作って貯蔵装置2に送り、消費者が受け取りに来るまで保存する。
次に、消費者が、「後ほど受け取る」を選択し、且つ受け取り時間を指定しなかった場合の流れを説明する。
調理ステップ:消費者が注文して料金を支払うと、調理装置1が自動的に稼動して食品を作り始める。
送り出しステップ:出来上がった食品を貯蔵装置2に送って保存し、消費者が注文した食品を受け取る場合は、消費者が認証をした上で、取出し口22を開けて貯蔵装置2に保存している食品を取出し口22から受け渡す。
また、その食品を長時間に亘って貯蔵装置2に保存した結果、賞味期限が切れた場合には、その食品は廃棄されることから、食品販売機による食品の鮮度は常に保たれる。尚、この廃棄時点は、第一廃棄時点である。
さらに、本発明の食品販売機の貯蔵装置2には複数の食品を保存することもでき、様々な料理を作ることが可能である。尚、本実施例における食品販売機は、貯蔵装置2に保存してある複数の食品の同じの料理の中で先に作った食品から順次送り出す。
即ち、消費者が注文してから長時間受け取りに来ない場合は、同じメニューを注文した他の消費者に、先の注文により作った食品を提供することから、食品の長時間に亘る保存による廃棄を減らせ、且つ、遅れて受け取りに来た消費者も、自らが注文した同一の食品を受け取ることができる。つまり、本発明の食品販売機は、先に調理した食品を先に受け渡す仕組みである。
図4に示すように、その貯蔵装置2に保存している食品Aは、動力機構50及びベルト31の正逆回転によって、搬送路における最も近い取出し口22から受け渡す設定となっており、すなわち、食品Aが搬送路を一周してから取出し口22から受け渡されることはないので、消費者の待ち時間を減少させることができる。
図6、図8、図9に示すように、食品Aを取出し口22に送ると、回転ユニット244を回動させてドアボード241を持ち上げることにより取出し口22を開け、ドアボード241が上がっているうちに、挿入部材242が盛付け座323の位置決め凹部3230に挿し込むことにより、盛付け座323が揺れないように盛付け部材32を保持する。この時、消費者は、取出し口22を介して盛付け座323に置かれている食品Aを受け取ることができ、食品Aを受け取る時、不注意で盛付け座323が揺れて食品Aが倒れることもない。そして、消費者が食品Aを受け取ると、センサー25が盛付け部材32に食品Aを有しないことを検知し、信号を発してゲート24の取出し口22を閉めて、取り作業を終了させる。尚、その後、次の受け取り作業を行ってもよい
次に、消費者が、「後ほど受け取る」を選択し、且つ受け取り時間を指定した場合の流れを説明する。
調理ステップ:指定した受け取り時間に近くなったら、調理装置1が自動的に稼動して食品を作り始める。
送り出しステップ:食品が出来上がると、調理装置1の第二取出し口13に送り出し、消費者が認証をすると、第二取出し口13が開いて食品を受け取ることができる。食品を第二取出し口13に送り出したが、設定の待ち時間取りに来なかった場合には、食品を貯蔵装置2に送り戻して保存する。尚、その後の、食品の送り出しプロセスは、上述した「消費者が、後ほど受け取るを選択し、且つ受け取り時間を指定しなかった場合」と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
尚、この食品を貯蔵装置2に送る前に、その設定の待ち時間が経過するため、この食品を廃棄する時間が第一廃棄時間よりも短い設定となり、この廃棄時間は、第二廃棄時間であり、該第二廃棄時間は、第一廃棄時間から待ち時間を引くこととなり、すなわち、第一廃棄時間から待ち時間を引くと、第二廃棄時間となる。
最後に、消費者が、「いま受け取る」を選択した場合の流れを説明する。
調理ステップ:消費者が注文して料金を支払うと、調理装置1が自動的に稼動して食品を作り始める。
送り出しステップ:消費者が「いま受け取る」を選択するこの送り出しステップは、上述した「『後ほど受け取る』を選択し、且つ受け取り時間を指定する」場合の送り出しステップと同様であることから、ここの説明は省略する。
本発明に係る食品販売機において、他の実施例における送り出しステップは、上述した送り出しステップと異なってもよく、貯蔵装置を備えており、出来上がった食品を暫く保存できればよい。
上述したように、本発明に係る食品販売機は、貯蔵装置を有し、出来上がった食品を保存することができることから、消費者が都合のいい時に受け取ることができ、また、消費者が注文する時も、いま受け取るか、後ほど受け取るかを自由に選択することができ、「後ほど受け取る」を選択した場合は、受け取り時間の指定もできる。さらに、食品を送り出しても、消費者がなかなか受け取りに来ない場合には、食品を一旦回収して貯蔵装置に保存する。これによれば、消費者の待ち時間を節約できる。また、食品が暫く取られなくても、他の消費者に迷惑をかける心配もない。
以上は、本発明の好ましい実施形態の説明に過ぎず、本発明の形状を限定するものではなく、通常の知識を有する当該分野の者によって、本発明の技術要旨を逸脱しない範囲で、以上に開示された技術内容に基づいてなされた同等効果を有する如何なる簡単な修正或いは変更も、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
1 調理装置
11 操作インターフェース
110 モニター
12 第一取出し口
13 第二取出し口
2 貯蔵装置
20 ケース
21 入り口
22 取出し口
23 レール
24 ゲート
241 ドアボード
242 挿入部材
2421 位置決め棒
2422 錐状ブロック
243 連接部
244 回転ユニット
2441 モーター
2442 歯車
245 止め板
25 センサー
30 搬送機構
31 ベルト
311 平行搬送路
312 回転搬送路
32 盛付け部材
321 連接棒
322 吊り板
323 盛付け座
3230 位置決め凹部
40 保持機構
50 動力機構
51 歯車部材
A 食品

Claims (16)

  1. 食品販売機の調理装置と連接する貯蔵装置であって、
    調理装置と連通する入り口と、該ケースの正面に設置される少なくとも1つの取出し口と、それぞれが該取出し口に対応するように、開閉可能に該取出し口に取り付けられる少なくとも1つのゲートを備える、ケースと、
    前記ケースの内部に設置され、それに沿って搬送路が構成されると共に、該搬送路が該少なくとも1つの取出し口の内側近傍に延出する、少なくとも1つのベルト及び、該ベルトに取り付けられると共に、該搬送路に沿って移動する複数の盛付け部材を備える、搬送機構と、
    前記ベルトと連接され、該ベルトを駆動して回転させる動力機構を有することを特徴とする貯蔵装置。
  2. 前記搬送機構は、2つのベルトを備え、また、該2つのベルトは、平行且つ間隔をおいて設置され、
    前記盛付け部材はそれぞれ、2つのベルトの間に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の貯蔵装置。
  3. 前記各盛付け部材は、両端が2つのベルトに固定される連接棒と、それぞれの上端が回転可能に連接棒に枢設される2つの吊り板と、両端が該2つの吊り板の下端との間に固定される盛付け座を備えることを特徴とする請求項2に記載の貯蔵装置。
  4. 前記各盛付け部材に少なくとも1つの位置決め凹部が形成され、
    前記ゲートは、少なくとも1つの挿入部材を備え、該挿入部材は、選択可能に位置決め凹部に挿し込まれることを特徴とする請求項2に記載の貯蔵装置。
  5. 前記ケースはさらに、少なくとも1つのレールを有し、該レールは、取出し口の近傍に設置され、
    前記各ゲートは、移動可能に該レールに取り付けられるドアボードと、回転ユニットと、一端が該ドアボードに固定されると共に、一側が回転ユニットに組み合わされる連接部を備え、該回転ユニットの回転により、該連接部を連動して該ドアボードを該レールに沿って移動させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の貯蔵装置。
  6. 前記搬送路は、複数の平行搬送路及び複数の回転搬送路を備え、該複数の回転搬送路はそれぞれ、隣り合う2つの平行搬送路が連接するように、該2つの平行搬送路の間に介在され、また、前記取出し口の内側近傍に対応するように配置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の貯蔵装置。
  7. 前記ケースは、複数の取出し口及び複数のゲートを備えると共に、該取出し口とゲートとの数量は同数であり、そのうち、前記複数の取出し口の内側近傍にそれぞれ、回転搬送路が対応するように配置され、前記複数のゲートはそれぞれ、取出し口に対応するように配置されることを特徴とする請求項6に記載の貯蔵装置。
  8. 前記取出し口は、盛付け部材を検知するためのセンサーを備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の貯蔵装置。
  9. その異なる側面に複数の取出し口が形成される調理装置及び、
    入り口が該調理装置の取出し口と連通する、請求項1乃至8の何れか1項に記載の貯蔵装置を有することを特徴とする食品販売機。
  10. 消費者が注文をして料金を支払い、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定する、注文ステップと、
    消費者が、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定した場合、その指定した受け取り時間が近くなると、請求項9に記載の食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始める、調理ステップと、
    消費者が、後での受け取りや食品の受け取り時間を指定した後、食品が出来上がると食品販売機の取出し口に送り出し、食品を該取出し口に設定した待ち時間放置し、その時間中に、消費者が受け取りを認証した場合には、該取出し口を開け、一方、食品を該取出し口に放置して設定の待ち時間を超えても受け取らなかった場合には、食品を貯蔵装置に送って保存し、その後、消費者が受け取りを認証した時には、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該出し口を開けることを特徴とする食品送り出し方法。
  11. 前記注文ステップにおいて、消費者は食品の受け取り時間を指定しなくてもよく、
    前記調理ステップにおいて、消費者が後での受け取りや受け取り時間を指定しない場合は、食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始め、
    前記送り出しステップにおいて、消費者が後での受け取りや受け取り時間を指定しない場合は、出来上がった食品を貯蔵装置に送って保存し、消費者が受け取りを認証すると、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該取出し口を開けることを特徴とする請求項10に記載の食品送り出し方法。
  12. 前記送り出しステップにおいて、貯蔵装置から食品を送り出す場合は、貯蔵装置に保存してある複数の食品の中で、先に作った食品から順次送り出すことを特徴とする請求項10または11に記載の食品送り出し方法。
  13. 前記送り出しステップにおいて、食品を貯蔵装置に保存する時間が設定した時間を超えると、食品は提供されずに廃棄される設定となっていることを特徴とする請求項10または11項に記載の食品送り出し方法。
  14. 前記送り出しステップにおいては、消費者がホームページまたはスマホのアプリまたは操作インターフェースを利用して注文をすることを特徴とする請求項10または11項に記載の食品送り出し方法。
  15. 前記注文ステップにおいては、消費者が今すぐに受け取るとの選択もでき、
    前記調理ステップにおいて、消費者が今すぐに受け取ると選択した場合、食品販売機の調理装置が自動的に稼動して食品を作り始め、
    前記送り出しステップにおいて、消費者が今すぐに受け取ると選択した場合、食品が出来上がってから食品販売機の取出し口に送り出し、食品を該取出し口に設定の待ち時間放置し、その時間中に、消費者が受け取りを認証した場合には、該取出し口を開け、一方、食品を該取出し口に放置して設定の待ち時間を超えても受け取らなかった場合には、食品を貯蔵装置に送って保存し、その後、消費者が受け取りを認証した時には、食品を貯蔵装置の取出し口に送って該取出し口を開けることを特徴とする請求項10または11項に記載の食品送り出し方法。
  16. 前記貯蔵装置は、複数の取出し口及び搬送路を備え、該搬送路は、それぞれの取出し口の内側近傍まで伸びており、
    前記送り出しステップにおいては、食品を搬送路における最も近い取出し口に送り出すことを特徴とする請求項10または11項に記載の食品送り出し方法。
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