JP6380056B2 - 分離膜支持体ならびにそれを用いた分離膜 - Google Patents
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Description
本発明の他の目的は、上記の分離膜支持体を用いてなる分離膜を提供することにある。
また、不織布を構成する繊維の横断面形状としては、円形断面、扁平断面、多角形断面、多葉断面および中空断面等の横断面形状を挙げることができる。
本発明の積層複合不織布は、スパンボンド法で製造する場合は、不織ウェブの捕集速度、口金からの吐出量等の諸条件を変更することにより、所望の目付に調整することができる。また、積層させる不織ウェブの枚数等を調整することにより、積層複合不織布の目付を調整することができる。
本発明の分離膜支持体を構成する積層複合不織布の目付CVは、4.0%以下であることが重要である。積層複合不織布の目付CVを4.0%以下とすることにより、局所的に目付の低い箇所を少なくすることができ、製膜時において、キャスト液が裏抜けすることなく加工することができる。また、分離膜支持体の目付分布を小さくすることができ、液体分離素子ユニットあたりの分離膜面積を増大させることができる。
本発明において、不織布を構成する繊維として芯鞘型等の複合型繊維とする場合は、通常の複合方法を採用することができる。
また、不織布を製造する方法として、メルトブロー法を用いる場合は、溶融した熱可塑性重合体に加熱高速ガス流体を吹き当てることにより、その熱可塑性重合体を引き伸ばして極細繊維化し、捕集して長繊維不織布を製造することができる。
一方、弾性ロールの硬度(Shore D)を好ましくは99以下、より好ましくは95以下、さらに好ましくは91以下とすることにより、不織ウェブの弾性ロールと接触した面を裏面に用いた際に、分離膜支持体の裏面の平滑性の過度の向上を抑制することにより、分離膜製造時に水を主成分とする凝固液が分離膜支持体内部へ浸透することが可能となり、製膜面に流延した高分子重合体溶液の過浸透、すなわち裏抜けを抑制することができる。
金属ロールの加熱方式としては、誘導発熱方式や熱媒循環方式等を好ましく用いることができるが、均一性に優れた分離膜支持体が得られることから、不織布幅方向の温度差は中心値に対して±3℃以内であることが好ましく、より好ましくは±2℃以内である。
弾性ロールの加熱方式としては、加圧時に加熱した金属ロールと接触することで加熱される接触加熱方式や、より厳密に弾性ロールの表面温度をコントロールできる、赤外線ヒーターなどを使用した非接触加熱方式などを好ましく用いることができる。弾性ロールの不織布幅方向の温度差は、中心値に対して±10℃以内であることが好ましく、±5℃以内であることがより好ましい。弾性ロールの不織布幅方向の温度差をさらに厳密にコントロールするには、赤外線ヒーターなどを幅方向に分割して設置し、それぞれの出力を調整することができる。
(1)融点(℃)
パーキンエルマ社製示差走査型熱量計DSC−2型を用い、昇温速度20℃/分の条件で測定し、得られた融解吸熱曲線において極値を与える温度を融点とした。また、示差走査型熱量計において、融解吸熱曲線が極値を示さない樹脂については、ホットプレート上で加熱し、顕微鏡観察により樹脂が完全に溶融した温度を融点とした。
使用した樹脂のMFRは、ASTM D1238−70に準じて測定温度315.5℃で、測定荷重5kgの条件で測定した。
平均単繊維径は、不織布からランダムに小片サンプル10個を採取し、走査型電子顕微鏡で500〜3000倍の写真を撮影し、各サンプルから10本ずつ、計100本の単繊維の直径を測定し、それらの平均値を、小数点以下第一位を四捨五入して求めた。
不織布の厚さは、JIS L1906(2000年版)の5.1に基づいて、直径10mmの加圧子を使用し、荷重10kPaで不織布の幅方向1mあたり等間隔に10点を0.01mm単位で厚さを測定し、その平均値の小数点以下第三位を四捨五入して求めた。
不織布の目付は、30cm×50cmの不織布を3個採取して、各試料(不織布)の質量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入して求めた。
不織布の目付CVは、5cm×5cmの不織布を縦方向、横方向それぞれ16個ずつ、合計256個採取して、各試料(不織布)の質量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入し、不織布の目付を求め、そのCV値を求めた。
(芯成分)
100モル%の線状ポリフェニレンスルフィド樹脂(東レ社製、品番:E2280、融点:281℃、MFR:160g/10分)を、窒素雰囲気中で160℃の温度で10時間乾燥して、芯成分として用いた。
100モル%の線状ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂(東レ社製、品番:M2588、融点:281℃、MFR:300g/10分)を、窒素雰囲気中で160℃の温度で10時間乾燥して、鞘成分として用いた。
上記の芯成分と鞘成分を押出機で、それぞれ溶融し、芯成分と鞘成分との質量比が80:20となるように計量し、紡糸温度が315℃で、孔径がφ0.55mmの矩形芯鞘型紡糸口金から単孔吐出量1.37g/分で芯鞘型複合繊維を紡出した。紡出した芯鞘型複合繊維を室温20℃の雰囲気下で冷却固化し、前記の矩形芯鞘型紡糸口金からの距離550mmの位置に設置した矩形エジェクターに通し、空気加熱器で200℃の温度に加熱した空気をエジェクター圧力0.17MPaでエジェクターから噴射させ、糸条を牽引、延伸し、移動するネット上に捕集して不織ウェブ化した。得られた芯鞘型複合長繊維の平均単繊維直径は16μmで、紡糸速度は4,800m/分であり、紡糸性は1時間の紡糸において糸切れ0回と良好であった。
引き続き、インライン上に設置された金属製の上下一対のカレンダーロールを用い線圧200N/cmおよび仮接着温度90℃で、上記の不織ウェブを仮接着し、目付が36g/m2の仮接着状態のスパンボンド(SB)不織ウェブ(a)を得た。
得られた仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(a)を2枚重ね合わせ、その積層不織ウェブを、上が硬度(Shore D)91、表面平均粗さRaが4μmの樹脂製の弾性ロールで、中が金属ロールで、下が硬度(Shore D)75、表面平均粗さRaが4μmの樹脂製の弾性ロールの1組の3本フラットロールの中−下間に通し熱圧着し、さらにその積層不織ウェブを折り返して上−中間を通し熱圧着し、熱圧着して得られた積層複合不織布の弾性ロールと接触させた裏面を、表面温度が45℃の金属製の冷ロールに1秒間接触させ、目付が72g/m2で、厚さが0.09mmであり、目付CVが3.0%であるポリフェニレンスルフィドスパンボンド不織布(積層複合不織布)を製造し、分離膜支持体を得た。このときの3本フラットロールの表面温度は、上が140℃、中が180℃、下が140℃とし、線圧は1715N/cmとした。評価結果を表1に示す。
得られた分離膜支持体を、12m/分の速度で巻き出し、その上にポリスルホン(ソルベイアドバンスドポリマーズ社製の“Udel”(登録商標)−P3500)の16質量%ジメチルホルムアミド溶液(キャスト液)を50μm厚みで、室温(20℃)でキャストし、ただちに純水中に室温(20℃)で10秒間浸漬した後、75℃の温度の純水中に120秒間浸漬し、続いて90℃の温度の純水中に120秒間浸漬し、100N/全幅の張力で巻き取り、分離膜支持体上にポリスルホン膜を形成し、分離膜を作成した。作製した分離膜は、平滑性と耐薬品性に優れており、油分と薬品を含有する排水処理に好適に使用できるものであった。
紡糸、不織ウェブ捕集および仮接着工程において、目付が25g/m2となるように仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(b)を得た。このスパンボンド不織ウェブ(b)を用いたいこと以外は、実施例1と同様にして、目付が50g/m2で、厚さが0.07mmで、目付がCV3.3%のポリフェニレンスルフィドスパンボンド不織布(積層複合不織布)を製造し、分離膜支持体を得た。評価結果を表1に示す。
紡糸、不織ウェブ捕集および仮接着工程において、目付が15g/m2となるように仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(c)を得た。このスパンボンド不織ウェブ(c)を用いたいこと以外は、実施例1と同様にして、目付が30g/m2で、厚さが0.04mmで、目付がCV3.2%であるポリフェニレンスルフィドスパンボンド不織布(積層複合不織布)を製造し、分離膜支持体を得た。評価結果を表1に示す。
(紡糸と不織ウェブ捕集)
実施例1で使用した芯成分を押出機で溶融し、紡糸温度315℃で、孔径φ0.55mmの紡糸口金から単孔吐出量1.37g/分で紡出した。紡出した繊維を室温20℃の雰囲気下で冷却固化し、前記口金からの距離550mmの位置に設置した矩形エジェクターに通し、空気加熱器で200℃の温度に加熱した空気をエジェクター圧力0.17MPaでエジェクターから噴射させ、糸条を牽引、延伸し、移動するネット上に捕集して不織ウェブ化した。このスパンボンド不織ウェブ(d)の目付は、30g/m2となるように吐出量を調整した。
上記のようにして捕集した積層不織ウェブを、金属フラットロールとネットコンベアーの間に通し、フラットロール表面温度が180℃で、線圧が294N/cmで予備熱圧着し目付が70g/m2で、厚さが0.35mmの仮接着状態のスパンボンド/メルトブロー/スパンボンドからなる3層構造の積層複合不織ウェブを製造した。
得られた仮接着状態の積層複合不織ウェブを、上が金属ロールの1組の2本フラットロールの間に通し熱圧着し、目付が70g/m2で、厚さが0.09mmで、目付CVが2.8%のポリフェニレンスルフィド複合不織布を製造し、分離膜支持体を得た。得た。このときの2本フラットロールの表面温度は、上が230℃、下が130℃とし、線圧は1519N/cmとした。評価結果を表1に示す。
得られた積層複合不織布を用い、実施例1と同様の方法で、分離膜支持体上にポリスルホン膜を形成し、分離膜を得た。得られた分離膜は、平滑性に極めて優れており、耐薬品性も優れており、油分と薬品を含有する排水処理に好適に使用できるものであった。
(芯成分と鞘成分)
芯成分および鞘成分として、それぞれ実施例1と同一のPPS樹脂を用いた。
実施例1と同様にして、ネットコンベアー上に不織ウェブとして捕集した。
引き続き、インライン上に設置された金属製の上下一対のカレンダーロールを用い線圧200N/cmおよび仮接着温度90℃で上記の不織ウェブを仮接着した。次いで、金属製の上下一対のカレンダーロールで、線圧1000N/cm、熱接着温度200℃で熱接着して、不織布を製造し、分離膜支持体を得た。得られた分離膜支持体の目付は72g/m2で、厚さは0.09mmで、目付CVは4.8%であった。評価結果を表2に示す。
上記で得られた複合不織布を用い、実施例1と同様の方法で、分離膜を得た。得られた分離膜は平滑性が劣り、液体分離素子ユニットを形成した際、好適に使用できるものではなかった。
(芯成分)
芯成分として、実施例1と同一のPPS樹脂を用いた。
鞘成分は、用いなかった。
上記の芯成分を押出機で溶融して計量し、紡糸温度が315℃で、孔径φ0.50mmの矩形単一成分紡糸口金から単孔吐出量1.37g/分で紡出した。以降は、比較例1と同様にして、紡糸と不織ウェブ化を行い、不織布を製造し、分離膜支持体を得た。得られた分離膜支持体の目付は72g/m2で、厚さは0.09mmで、目付CVは5.3%であった。評価結果を表2に示す。
得られた不織布を用い、実施例1と同様の方法で、分離膜支持体を得た。得られた分離膜は平滑性が劣り、液体分離素子ユニットを形成した際、好適に使用できるものではなかった。
(芯成分)
固有粘度IVが0.65で、融点が260℃で、酸化チタンの含有量が0.3質量%のポリエチレンテレフタレート樹脂を、水分率50ppm以下に乾燥したものを芯成分として用いた。
固有粘度IVが0.66で、イソフタル酸共重合率が11モル%で、融点が230℃で、酸化チタンの含有量が0.2質量%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂を、水分率50ppm以下に乾燥したものを鞘成分として用いた。
上記の芯成分および鞘成分を、それぞれ295℃と270℃の温度で溶融し、口金温度が300℃で、芯/鞘の質量比率80/20で同心芯鞘型(断面円形)に複合して細孔から紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4400m/分で紡糸して、移動するネットコンベアー上に不織ウェブとして捕集した。
捕集した不織ウェブを、上下1対の金属製フラットロール間に通し、各フラットロール表面温度が140℃で、線圧が60kg/cmで予備熱圧着し、繊維径が10μm、目付が36g/m2で、厚さが0.16mmの仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(g)を得た。
得られた仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(g)を2枚重ね合わせ、実施例1と同様にして、積層複合不織布を製造し、分離膜支持体を得た。このときの3本フラットロールの表面温度は、上が100℃、中が180℃、下が140℃とし、線圧は1715N/cmとした。評価結果を表2に示す。
得られた積層複合不織布を用い、実施例1と同一の方法で、分離膜を得た。作製した分離膜の平滑性は優れていたものの、耐薬品性に劣り、油分と薬品を含有する排水処理には、好適に使用できるものではなかった。
紡糸、不織ウェブ捕集および仮接着工程において、目付が25g/m2の仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(h)を得た。このスパンボンド不織ウェブ(h)を用いたこと以外は、比較例1と同様にして、目付が50g/m2で、厚さが0.07mmで、目付CVが3.5%であるポリエステルスパンボンド積層複合不織布を製造し、分離膜支持体を得た。評価結果を表2に示す。
紡糸、不織ウェブ捕集および仮接着工程において、目付が15g/m2の仮接着状態のスパンボンド不織ウェブ(i)を得た。このスパンボンド不織ウェブ(i)を用いたいこと以外は、比較例1と同様にして、目付が30g/m2で、厚さが0.04mmで、目付CVが3.9%のポリエステルスパンボンド積層複合不織布を製造し、分離膜支持体を得た。評価結果を表2に示す。
(紡糸と不織ウェブ捕集)
水分率50ppm以下に乾燥した固有粘度IVが0.65で、融点が260℃であり、酸化チタンを0.3質量%含むポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂を、295℃の温度で溶融し、口金温度300℃で細孔から紡出した後、不織布幅方向にスリットを有する矩形エジェクターにより紡糸速度4400m/分で紡糸して、フィラメント(断面円形)とし、このフィラメント群を噴射させ、移動するネットコンベアー上に不織ウェブとして捕集した。このスパンボンド不織ウェブ(j)の目付は、30g/m2となるように吐出量を調整した。
上記のようにして捕集した積層不織ウェブを、金属フラットロールとネットコンベアーの間に通し、フラットロール表面温度が180℃で、線圧が294N/cmで予備熱圧着し目付が70g/m2で、厚さが0.35mmの仮接着状態のスパンボンド/メルトブロー/スパンボンドからなる3層構造の積層不織ウェブを製造した。
得られた仮接着状態の積層不織ウェブを、上が金属ロールで、下が硬度(Shore D)75の樹脂製の弾性ロールの1組の2本フラットロールの間に通して熱圧着して、積層複合不織布を製造し、分離膜支持体を得た。得られた分離膜支持体の目付は70g/m2で、厚さは0.09mmであった。このときの2本フラットロールの表面温度は、上が230℃で下が130℃とし、線圧は1519N/cmとした。評価結果を表2に示す。
得られた複合不織布を用い、実施例1と同じ方法で、分離膜を得た。作製した分離膜の平滑性は優れていたものの、耐薬品性に劣り、油分と薬品を含有する排水処理には、好適に使用できるものではなかった。
Claims (3)
- 不織布からなる分離膜支持体であって、前記不織布がポリフェニレンスルフィドを主成分とする繊維で構成されており、前記不織布の目付が20g/m2以上100g/m2以下であり、かつ目付CVが4.0%以下であって、少なくとも1層のスパンボンド不織ウェブを含む複数の不織ウェブが熱圧着により一体化されてなる積層複合不織布であることを特徴とする分離膜支持体。
- 不織布を構成する繊維が、芯鞘型複合繊維であることを特徴とする請求項1記載の分離膜支持体。
- 請求項1または2に記載の分離膜支持体の表面上に、分離機能を有する膜が形成されてなる分離膜。
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