JP5811532B2 - 分離膜支持体およびその製造方法、分離膜シートならびに膜分離エレメント - Google Patents
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Description
強伸度積[N/5cm]=引張強力[N/5cm]×(1+引張伸度[%]/100)
不織布の強伸度積を400N/5cm以上、より好ましくは450N/5cm以上、さらに好ましくは500N/5cm以上とすることで、膜分離エレメントとしたとき、ろ過装置運転中の曝気操作や圧力変動などにより瞬間的にかかる力で破損するのを抑えることができる。一方、不織布の強伸度積を1000N/5cm以下、より好ましくは950N/5cm以下、さらに好ましくは900N/5cm以下とすることで、不織布の風合いが硬くなることによって起こる支持板との接着部分からの液体の漏れや、分離膜の変形を抑制することができる。
(1)融点(℃)
パーキンエルマ社製示差走査型熱量計DSC−2型を用い、昇温速度20℃/分の条件で測定し、得られた融解吸熱曲線において極値を与える温度を融点とした。また、示差走査型熱量計において融解吸熱曲線が極値を示さない樹脂については、ホットプレート上で加熱し、顕微鏡観察により樹脂が完全に溶融した温度を融点とした。
ポリエチレンテレフタレート樹脂の固有粘度IVは、次の方法で測定した。オルソクロロフェノール100mlに対し試料8gを溶解し、温度25℃においてオストワルド粘度計を用いて相対粘度ηrを、下記式により求めた。
ηr=η/η0=(t×d)/(t0×d0)
ここで、η:ポリマー溶液の粘度
η0:オルソクロロフェノールの粘度
t:溶液の落下時間(秒)
d:溶液の密度(g/cm3)
t0:オルソクロロフェノールの落下時間(秒)
d0:オルソクロロフェノールの密度(g/cm3)
ついで、相対粘度ηrから下記式、
IV=0.0242ηr+0.2634
により固有粘度IVを算出した。
不織布からランダムに小片サンプル10個を採取し、走査型電子顕微鏡で500〜3000倍の写真を撮影し、各サンプルから10本ずつ、計100本の繊維の直径を測定し、それらの平均値を、小数点以下第一位を四捨五入して求めた。
30cm×50cmの不織布を3個採取して、各試料の重量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入した。
不織布からランダムに小片サンプル10個を採取し、走査型電子顕微鏡で断面を50〜300倍の写真を撮影し、各サンプルについて高密度部分と低密度部分の厚さをそれぞれ測定し、それらの平均値を、小数点以下第三位を四捨五入して、高密度部分と低密度部分の厚さを求めた。ここで高密度部分の厚さとしては、熱圧着された部分の中でも最も厚さが小さい箇所を、また低密度部分の厚さとしては、熱圧着されていない部分の中でも最も厚さが大きい箇所をそれぞれ測定した。
上記(4)と(5)でそれぞれ求めた目付(g/m2)、厚さ(mm)、およびポリマー密度から、下記式を用いて算出し、小数点以下第二位を四捨五入した。
繊維密度=目付(g/m2)÷厚さ(mm)÷103÷ポリマー密度(g/cm3)。
ポリエチレンテレフタレート樹脂と共重合ポリエステル樹脂のポリマー密度はともに1.38g/cm3として計算した。
JIS L 1913(2010年版)の6.3.1に基づいて、5cm×30cmの不織布サンプルについて、つかみ間隔が20cmで、引張速度10cm/minの条件で、縦方向および横方向それぞれ5点について強力と伸度を測定し、破断したときの強力と伸度を読み取り、少数点以下第一位を四捨五入した値を縦方向と横方向の引張強力と引張伸度とし、縦方向と横方向の平均値の小数点以下第一位を四捨五入した値を、それぞれ不織布の引張強力と引張伸度とした。
上記(7)で測定した不織布の引張強力と引張伸度から、次式で強伸度積を算出し、小数点以下第一位を四捨五入した値を不織布の強伸度積とした。
強伸度積[N/5cm]=引張強力[N/5cm]×(1+引張伸度[%]/100)。
JIS L 1913(2010年版)の6.3.1に基づいて測定した。5cm×30cmの不織布サンプルについて、つかみ間隔20cm、引張速度10cm/minの条件で、縦方向および横方向それぞれ5点の測定を実施した。得られた強伸度曲線から5%伸長時の強力を読み取り、少数点以下第一位を四捨五入した値を縦方向と横方向の5%伸長時応力とし、縦方向と横方向の平均値の小数点以下第一位を四捨五入した値を不織布の5%伸張時応力とした。
20cm×20cmの不織布を5個採取して、採取した試料を直径15cm×高さ1cmの保持枠に固定した。固定した試料の上方に、試料表面からの距離が1cmになるようにビュレットの先端を設置し、ビュレットから水を1滴滴下した。水滴が試料表面に達したときから、試料が水滴を吸収するにつれ鏡面反射が消え、湿潤だけが残った状態になるまでの時間を、ストップウォッチを用い1秒単位で測定した。5個の各試料の時間をそれぞれ測定し、得られた値の平均値の小数点以下第二位を四捨五入した値を、不織布の吸水時間とした。
作製した分離膜を用い、直径5cmの円形に切り出し、円筒型のろ過ホルダーにセットし、蒸留水を25℃で、水頭高さ1m(水圧9800Pa相当)に保った状態で5分間予備透過させた後、続けて水頭高さ1mに保った状態で透過させて透過水を3分間採水して単位時間・単位面積当たりの透過量を求め、透過面にかかる水圧で除して1Pa当たりの純水透過係数を求めた。
作製した分離膜を、攪拌式セル(アドバンテック(株)製VHP−43K)にセットし、評価圧力9.8kPa、攪拌速度600rpmにて、逆浸透膜(東レ(株)製SUL−G10)によるろ過水に平均粒径0.09μm以下の微粒子としてポリスチレンラテックス微粒子(セラディン(株)製 公称孔径0.083μm)を20ppmの濃度になるように分散させてなる評価原液をろ過し、評価原液と得られたろ過透過液とについて、波長250nmの紫外線の吸光度を分光光度計(日立製作所製 U−3200)で測定し、次式によって微粒子阻止率を求めた。
微粒子阻止率=[(原水の吸光度−透過液の吸光度)/原液の吸光度]×100。
(芯成分)
固有粘度IV0.65、融点260℃、酸化チタンの含有量0.3質量%のポリエチレンテレフタレート樹脂を水分率50ppm以下に乾燥したものを芯成分として用いた。
固有粘度IV0.66、イソフタル酸共重合率11モル%、融点230℃、酸化チタンの含有量0.2質量%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂を水分率50ppm以下に乾燥したものを鞘成分として用いた。
上記の芯成分および鞘成分をそれぞれ295℃と270℃の温度で溶融し、口金温度300℃、芯/鞘の重量比率80/20で同心芯鞘型(断面円形)に複合して細孔から紡出した後、エジェクターにより紡糸速度4400m/分で紡糸して、移動するネットコンベアー上に繊維ウエブとして捕集した。
捕集した繊維ウエブを、上ロールとして真円形の凸部が千鳥格子模様に均一に配列された金属製の凹凸ロールと、下ロールとしてフラットロールとの間に通し、上下のロール表面温度170℃、線圧588N/cmで部分的熱圧着した。さらに、部分的熱圧着したシートを、連続して一対のフラットロール間に通し、上下のロール表面温度120℃、線圧686N/cmで全面熱圧着し、繊維径13μm、目付110g/m2で、直径0.8mmの円形状の凹部を32個/cm2の個数密度で有するスパンボンド不織布を得た。
得られたスパンボンド不織布を、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンを0.2質量%含有する親水剤水溶液に含浸し、マングルロールで加圧脱水した後に温度110℃の熱風乾燥機で72秒間乾燥し、不織布からなる分離膜支持体を得た。
ポリフッ化ビニリデン(呉羽化学工業社製KF#850)17質量%、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン8質量%、N,N−ジメチルホルムアミド72質量%、および水3質量%を混合し、95℃の温度下において十分攪拌し、製膜原液を得た。得られた製膜原液を30℃の温度に冷却した後、分離膜支持体に250g/m2を塗布し、塗布後、直ちに20℃の温度の純水中に5分間浸漬し、さらに90℃の温度の熱水に2分間浸漬して、溶媒であるN,N−ジメチルホルムアミドと開孔剤であるモノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンを洗い流し、分離膜を形成して分離膜シートとした。
親水化処理において親水剤水溶液のモノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンの濃度を0.02質量%とした他は実施例1と同様にして、分離膜支持体を得て、当該分離膜支持体に実施例1と同様にして分離膜を形成して分離膜シートとした。
親水化処理において熱風乾燥機の温度を130℃とし、乾燥時間を54秒とした他は実施例1と同様にして、分離膜支持体を得て、当該分離膜支持体に実施例1と同様にして分離膜を形成して分離膜シートとした。
(芯成分)
実施例1で用いたのと同様のポリエチレンテレフタレート樹脂を芯成分として用いた。
実施例1で用いたのと同様の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂を鞘成分として用いた。
上記の芯成分および鞘成分を用い、実施例1と同様にして紡糸および繊維ウエブの捕集を行った。
捕集した繊維ウエブに、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンを5.0質量%含有する親水剤水溶液をウエブ上部からスプレーコーティングした。
上記親水化処理後に、繊維ウエブに対して実施例1と同様にして部分的熱圧着および全面熱圧着し、繊維径13μm、目付110g/m2で、直径0.8mmの円形状の凹部を32個/cm2の個数密度で有するスパンボンド不織布を得て、これを分離膜支持体とした。
上記分離膜支持体に実施例1と同様にして分離膜を形成して分離膜シートとした。
(混合繊維ウエブ)
いずれもポリエチレンテレフタレートからなり、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンを繊維に対し0.2質量%の付着率であらかじめ付着させた、繊維径10μm、繊維長38mmの延伸繊維20質量%と、繊維径17μm、繊維長64mmの延伸繊維30質量%と、繊維径22μm、繊維長38mmの未延伸繊維50質量%を混綿し、カード機で混合繊維ウエブを作製した。
上記混合繊維ウエブを、連続して一対のフラットロール間に通し、ロール表面温度180℃、線圧1176N/cmで全面熱圧着し、目付110g/m2の短繊維不織布を得て、これを分離膜支持体とした。
上記分離膜支持体に実施例1と同様にして分離膜を形成して分離膜シートとした。
親水化処理を施さなかった以外は実施例1と同様にしてスパンボンド不織布を得て、これを分離膜支持体とし、当該分離膜支持体に実施例1と同様にして分離膜を形成して分離膜シートとした。
Claims (7)
- その表面上に、高分子溶液を流延して、水を主成分とする凝固液に浸漬し固着させることにより分離機能を有する膜を形成させる分離膜支持体であって、親水剤が付与されてなる親水性を有する不織布からなることを特徴とする分離膜支持体。
- 前記不織布の吸水時間が0〜10秒である、請求項1に記載の分離膜支持体。
- 前記不織布が熱可塑性連続フィラメントから構成されたスパンボンド不織布である、請求項1または2に記載の分離膜支持体。
- 精密ろ過膜または限外ろ過膜の支持体である、請求項1〜3のいずれかに記載の分離膜支持体。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の、表面上に、高分子溶液を流延して、水を主成分とする凝固液に浸漬し固着させることにより分離機能を有する膜を形成させる分離膜支持体を製造する方法であって、不織布を熱圧着する工程と親水剤を付与する工程とを含み、前記不織布を熱圧着した後に前記親水剤を付与することを特徴とする分離膜支持体の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の分離膜支持体の表面上に、分離機能を有する膜を形成してなることを特徴とする分離膜シート。
- 請求項6に記載の分離膜シートを含むことを特徴とする膜分離エレメント。
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