JP6377642B2 - ガス注入装置及びその装置を組み込む基板プロセスチャンバ - Google Patents

ガス注入装置及びその装置を組み込む基板プロセスチャンバ Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、概して、半導体処理機器へガス注入するための方法及び装置に関する。
急速熱処理(RTP)は、基板に短時間の強力な熱バーストを及ぼす。RTP技術は、堆積膜又は結晶格子の特性を変えるために使用可能で、概して、基板表面のアニーリング、ケイ素化、及び酸化などの処理を含む。
概して、RTPチャンバは、輻射熱源、チャンバ本体、基板支持体、及びプロセスガス供給システムを含む。輻射熱源は一般的に、熱源によって生成されるエネルギーがチャンバ本体内の基板支持体によって支持される基板上に放射されるように、チャンバ本体の上面に装着される。プロセスガスは通常、一又は複数のガス注入口からチャンバに供給される。2種類のプロセスガス、例えば水素(H)と酸素(O)が使用される場合、これらは一般的に別々のガス注入口からチャンバに導入されるか、1つの注入口を経由してプロセスチャンバに送達される前に混合されてもよい。
本発明者らは、別々のガス注入口から供給されるプロセスガスが、しばしば処理の均一性に悪影響を及ぼす準最適なガス混合をもたらすことを認めている。例えば、ガスの混合点は基板上となり、基板全体にわたって均一でないガス組成を作り出すことがある。さらに、基板が回転されている場合でも、基板の回転速度及び方向は混合ガスの均一性に悪影響を及ぼし、さらに処理の非均一性の原因となる。
一方、本発明者らはまた、ガス供給システムの構成要素に損傷を引き起こし得るバックフレーミング又はフラッシュバックにより、チャンバへの送達に先立つプロセスガスの事前混合にも問題があることを認めている。フラッシュバックとは、炎の速度が逆向きとなってプロセスガスの速度を超え、ガスの混合点まで広がり得る状態のことである。事前混合したプロセスガスの速度は、しばしば、チャンバ内の安定的なガスの燃焼を維持するのに十分な大きさにならないことがある。
そこで、本発明者らは、プロセスガスの混合及び送達のための改良された装置及び方法を提示した。
プロセスガスの混合及び送達のための方法及び装置が本明細書で提示される。幾つかの実施形態では、ガス注入装置は、第1のガス注入口を備える細長い上部プレナム;上部プレナムの下に配置され上部プレナムを支持する細長い底部プレナムであって、第2のガス注入口を備える底部プレナム;底部プレナムを通って配置され、上部プレナムと流体結合される第1端部及び底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第1の導管;及び底部プレナムと流体結合される第1端部及び底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第2の導管;を含み、底部プレナムの下端は、複数の第1の導管の第2端部及び複数の第2の導管の第2端部が混合チャンバと流体連通するように、ガス注入装置を混合チャンバに流体結合するように適合されている。
幾つかの実施形態では、ガス注入装置は、上部プレナムの上方部分に狭窄した容積領域を備える渦ジェネレータ、及び前記狭窄した容積領域内で前記上部プレナムの対向する側面の上方部分に配置される、一対の対向する第1のガス注入口を有する細長い上部プレナム;前記上部プレナムの下に配置され前記上部プレナムを支持する細長い底部プレナムであって、底部プレナムの上方部分に狭窄した容積領域を備える渦ジェネレータ、及び前記狭窄した容積領域内で前記底部プレナムの対向する側面の上方部分に配置される、一対の対向する第2のガス注入口を有する細長い底部プレナム;前記底部プレナムを通って配置され、前記上部プレナムと流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第1の導管;及び前記底部プレナムに流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第2の導管、を含む。
幾つかの実施形態では、基板処理装置は内部容積を有するプロセスチャンバ;本明細書に開示される実施形態のいずれかに説明されるように前記チャンバ本体に結合されるガス注入装置を備え、ガス注入装置は、当該ガス注入装置の混合チャンバが基板トンネルとなるように、基板トンネルに隣接するチャンバ本体に結合される。
本発明の他の実施形態及び更なる実施形態について、下記に説明する。
上記で簡潔に要約され、下記でより詳細に論じられる本発明の実施形態は、添付の図面に示す本発明の例示的な実施形態を参照することにより理解可能である。しかし、本発明は他の等しく有効な実施形態も許容し得るように、添付の図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示しており、従って、本発明の範囲を限定すると見なされるべきではないことに、留意されたい。
本発明の一実施形態による熱リアクタの概略側断面図である。 本発明の幾つかの実施形態によるガス注入装置の側面図である。 図2のガス注入装置の上面図である。 図2のラインIV−IVに沿って切り取られた、本発明の幾つかの実施形態によるガス注入装置の断面図である。 図2のラインIV−IVに沿って切り取られた、本発明の幾つかの実施形態によるガス注入装置の断面図である。 本発明の幾つかの実施形態によるガス注入装置の断面図である。 本発明の幾つかの実施形態による基板処理装置の概略分解図である。
理解を容易にするため、可能な場合には、図に共通する同一の要素を示すために同一の参照番号を使用した。図は縮尺どおりには描かれておらず、分かり易くするために簡略化されていることがある。一実施形態の要素及び特徴は、更なる記述がなくとも、他の実施形態内に有益に組み込まれ得ることが、企図される。
プロセスガスの混合及びプロセスガスのプロセスチャンバへの送達に、一又は複数の改善をもたらす方法及び装置が本明細書で提示される。発明的な方法及び装置の実施形態は、有利には、フラッシュバックを低減して、チャンバ内での広範囲にわたるガス濃度の使用を可能にする。
本発明の範囲を限定することを意図していないが、本明細書で開示される発明的な装置及び方法の実施形態は、急速熱処理(RTP)用に構成されるプロセスチャンバにおいて特に有利になり得る。
図1は、本発明の一実施形態による熱処理チャンバ100の概略側断面図である。熱処理チャンバ100は一般的に、ランプアセンブリ110、処理容積139を画定するチャンバアセンブリ130、及び処理容積139内に配置される基板支持体138を備える。
ランプアセンブリ110はチャンバアセンブリ130の上方に配置され、チャンバアセンブリ130上に配置される石英ウィンドウ114を通して処理容積139に熱を供給するように構成される。ランプアセンブリ110は、輻射エネルギー源、例えば、基板支持体138の基板支持体表面上に配置される基板101に適合された赤外線加熱手段を提供するための複数のタングステンハロゲンランプなどを収納するように構成される。
ランプアセンブリ110は一般的に、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウム又は他の金属から作られる複数のライトパイプ111を備える。ライトパイプ111の各々は、赤外線輻射の形態で処理容積139に熱を供給するため、輻射エネルギー源108を収納するように構成される。ライトパイプ111の端部は、上方冷却壁116及び下方冷却壁117の開口部にろう付け又は溶接される。
処理中にランプアセンブリ110を低温に保つため、冷却剤が注入口109を経由してランプアセンブリ110に循環されてもよい。各輻射エネルギー源108は、処理容積139に一様な或いは適合された加熱プロファイルを実現するため、各輻射エネルギー源108のエネルギーレベルを制御し得るコントローラ107に接続されてもよい。
チャンバアセンブリ130は一般的に、石英ウィンドウ114及び底部壁(図示せず)によって処理容積139を画定するベース140を備える。
ベース140は、混合チャンバ102を処理容積139に流体結合し、処理容積139にプロセスガスを供給するように構成される注入口131を有してもよい。
混合チャンバ102は、上部プレナム104及び底部プレナム105を備えるガス注入装置103に流体結合される。ガス注入装置は、熱処理チャンバ100の側面上に配置される細長い構造体である。上部プレナム104は細長く、第1のガス源135aに流体結合され得る第1のガス注入口202を含む。同様に、底部プレナムは細長く、第2のガス源135bに流体結合され得る第2のガス注入口212を含む。幾つかの実施形態では、第1のガス源は酸素ガス(O)又は水素ガス(H)のうちの一方を供給し、第2のガス源は酸素ガス(O)又は水素ガス(H)のうちの他方を供給する。本発明者らは、水素ガス(H)と酸素(O)ガスの分離並びにガス注入装置を使用した送達が、本明細書に記載のように、ガス混合後の燃焼を混合トンネル及びプロセスチャンバ内に有利に限定することを見出した。
排出口134は、注入口131のベース140の対向する側面上に形成されるが、ポンプシステム136と流体連通する排気アセンブリ124に結合される。排気アセンブリ124は、排出口134を介して処理容積139と流体連通される排気容積125を画定する。排気容積125は、処理容積139全体にわたって均一なガス流分布を可能にするように設計されている。
幾つかの実施形態では、混合チャンバ102は、ロボットが処理容積239内に配置される基板支持体138に基板101を落とす、或いは基板支持体138から基板101を取り出すための注入口又は基板トンネルであってもよい。バルブ137、例えばスリットバルブは、処理容積139を周囲環境から選択的に分離するため、注入口131に結合されてもよい。基板支持体138は、中心軸123に対して垂直に移動し、その周囲を回転するように構成されてもよい。
幾つかの実施形態では、ベース140は、注入口131と排出口134との間のベース140の側面上に形成される一又は複数の側面ポート122を有することがある。側面ポート122は、基板101のエッジ領域近傍のガス分布の均一性を改善するように構成されるガス源に接続されてもよい。
図2は、本発明の幾つかの実施形態によるガス注入装置103の側面図である。ガス注入装置103は、上部プレナム104及び上部プレナム104の下に配置され、上部プレナム104を支持する底部プレナム105を含む。上部プレナム104と底部プレナム105は、ガス注入装置103内で互いに流体的に隔離されている。デュアルプレナム(又はチャンバ)設計は、2つのガス注入の分離を有利に促進し、結果的に提供される個々のガスの速度及び量をより適切に制御し得る。
上部プレナム104は、第1のガス源135aから第1のガスを供給するため、上部プレナム104の第1端部203の上方部分で流体結合される、第1のガス注入口202を含む。幾つかの実施形態では、上部プレナム104はまた、第1のガス源135aに流体結合される第2端部205の上方部分で対向する第1のガス注入口204を含み得る。幾つかの実施形態では、図3に示すように、第1のガス注入口202はガス注入装置103の第1の側面302に配置されてもよく、対向する第1のガス注入口204はガス注入装置103の対向する第2の側面304に配置されてもよい。
底部プレナム105は、第2のガス源135bから第2のガスを供給するため、底部プレナム105の第1端部207の上方部分で流体結合される第2のガス注入口212を含む。幾つかの実施形態では、底部プレナム105はまた、第2のガス源135bに流体結合される底部プレナム105の第2端部209の上方部分で対向する第2のガス注入口214を含み得る。幾つかの実施形態では、第2のガス注入口212はガス注入装置103の第1の側面302に配置されてもよく、対向するガス注入口214はガス注入装置103の対向する第2の側面に配置されてもよい。
幾つかの実施形態では、複数の第1の導管218は、上部プレナム104に流体結合される第1端部220を有する。第1の導管218の第2端部222は、底部プレナム105の下端の下に配置され得る。第2端部222は第1のノズル224で終端し得る。
複数の第2の導管226は、底部プレナム105に流体結合される第1端部228を有する。第2の導管の第2端部230は、底部プレナム105の下端の下に配置され得る。第2端部230は第2のノズル232で終端し得る。第1のノズル224及び第2のノズル232は、上部プレナム104から第1のガスを、底部プレナム105から第2のガスをそれぞれ選択的に供給するように構成され得る。
任意の数の第1の導管218は、任意の数の第2の導管226と共に使用され得る。本発明者らは、合計75本のノズルを使用して好ましい結果を実現したが、より多い数又はより少ない数で使用されてもよい。第1のノズル224及び第2のノズル232は、1つの第1のノズル224と1つの第2のノズル232の交互パターンで描かれているが、これは図解を容易にするために過ぎない。フロー及び組成など、所望のガス特性を実現するには、第1のノズルと第2のノズルが任意のパターンで使用され得る。本発明者らは、混合された水素ガス(H)と酸素ガス(O)のフラッシュバック速度を超えるガス速度を有利にもたらし、燃焼時には、他のシステムで起こり得るスリットバルブOリングの燃焼又はガスラインの過熱を有利に回避するようにノズルが構成され得ることを見出した。加えて、プロセスガスの速度は、チャンバ内でガスの安定的な燃焼を十分に維持し得るように、有利に制御され得る。
図4に示すように、第2の導管226は底部プレナム壁406を貫通し、内部容積402との流体連通を確立している。
図4の非限定的な実施形態では、第1の導管218は底部プレナム壁406及び408を貫通し、内部容積402を通過して、さらに上部プレナム壁410を貫通して、内部容積404との流体連通を確立している。内部容積402と404は、ガス分布装置内でプレナムセパレータによって互いに隔離されており、プレナムセパレータは一又は複数のプレナム壁、例えば、底部プレナム壁408と上部プレナム壁410を含み得る。代替的に、又は追加的に、プレナムセパレータは上部プレナム104と底部プレナム105との間に配置される分離エレメント(図示せず)を含み得る。
図4の非限定的な実施形態では、第1のガス注入口202の第1端部は、第1端部203の上方部分400で、上部プレナム104と流体結合されている。第1のガス注入口202は、内部容積404内の望ましいガス分布を容易にする、任意の好ましい位置で上部プレナム104に入ってもよい。第1のガス注入口202は、内部容積404に第1のガスを供給するため、対向端部で第1のガス源135aに流体結合されてもよい。
幾つかの実施形態では、対向する第1のガス注入口204の第1端部は、上述と同様に、第2端部205で上部プレナムに流体結合されてもよい。対向する第1のガス注入口204の第2端部は、第1のガス源135aに接続されてもよい。
幾つかの実施形態では、また図4Aに示すように、上部プレナム及び底部プレナムはそれぞれ渦ジェネレータ417及び419を含む。上部プレナム104を参照すると、第1のガス注入口202は、第1端部203の上方部分400で上部プレナム104に流体結合されている。上方部分400は、第1のガス注入口202が狭窄した容積領域、例えば、一又は複数の壁セグメント420A〜420Cよって制限される狭窄した容積領域412に入るように構成されてもよい。壁セグメント420A〜420Cは任意の構成であってもよく、第1端部203と第2端部205との間の少なくとも一部分に沿って延在してもよい。壁セグメント420A〜420Cは、長さに沿って連続、或いは不連続であってもよい。幾つかの実施形態では、壁セグメント420A〜420Cは長さL全体に沿って連続で、壁セグメント420A〜420Cと上部プレナム104の内部側壁との間に等しい間隙が存在するように、中心に配置される。
上部プレナムの第2端部205は、第1端部と同様に構成されてもよく、上述のように一又は複数の壁セグメント420A〜420Cの少なくとも一部を含み得る。したがって、対向する第1のガス注入口204は、第2端部205で狭窄した容積領域414の上部プレナムに入ってもよい。幾つかの実施形態では、第1のガス注入口202及び対向する第1のガス注入口204は、同一の狭窄した容積領域、例えば、狭窄した容積領域412の上部プレナムに入ることが望ましい。
図示されている非限定的な実施形態では、第1のガスは第1のガス注入口202を経由して狭窄した容積領域412に流入する。第1のガスはまた、対向する第1のガス注入口204を経由して狭窄した容積領域414に流入する。狭窄した容積領域は、より大きな内部容積404と流体連通している。流入ガスは狭窄した容積領域412及び414から内部容積404に流入するため、ガスの膨張並びに対向するように方向付けられた第1のガス注入口202及び204は、第1のガスの渦形成を促進し得る流量パターンを作り出す。
同様に、底部プレナム105は渦ジェネレータ419を含み得る。底部プレナム105を参照すると、第2のガス注入口212は、第1端部207で底部プレナム105の上方部分401に流体結合されている。上方部分401は、上述のように、第2のガス注入口212が壁セグメント421A〜421Cによって制限される狭窄した容積領域416内の底部プレナム105に入るように、上方部分400と同様に構成されてもよい。底部プレナムの第2端部209は、上述のように、第1端部207と同様に構成されてもよく、対向する第2のガス注入口214が狭窄した容積領域418の底部プレナム105に入った状態にある。したがって、狭窄した容積領域416、418からより大きな内部容積402へ流入する、並びに対向するように方向付けられた第2のガス注入口212及び214から流入するガスの膨張は、底部プレナム内に第2のガスの渦形成を促進する流量パターンを作り出す。
記載されている例示的な渦ジェネレータは、実施例として提示されもので、限定されることを意図していない。他の構成の渦ジェネレータは、他の実施形態で使用されてもよい。
本発明者らは、上方部分400及び401の渦ジェネレータがプレナム内の均一なガス流及び分布を促進することを認めている。均一なガス流は、実質的に一定の圧力、質量フロー、又は容積フロー特性、或いは他の測定可能なフロー特性の均一性を含み得る。上部プレナム104及び底部プレナム105の均一なガス流はそれぞれ、第1の導管218及び第2の導管226を経由する均一なガス流を更に促進する。第1の導管218及び第2の導管226の均一なガス流はそれぞれ、第1のノズル224及び第2のノズル232から一定で確実なガス流を提供することが確認されている。
幾つかの実施形態では、また図5に示すように、ガス注入装置103は、当該ガス注入装置103が使用されることになっているプロセスチャンバとの整合性を促進するオプションの注入カートリッジを含む。カートリッジ502は、その中に形成される細長いチャネル510を有する第1の側面505を備えた細長い本体504を有する。幾つかの実施形態では、フランジは第1の側面505に近接した本体504の上方外周の周りに配置され得る。細長いチャネル510は、第1の側面505から第2の側面511まで、細長い本体504を通過する。ノッチ508は、細長いチャネル510の上方部分で、本体504内に形成される。ノッチ508は、当接する配置でガス注入装置103の底部320を受け入れて整列させるようにサイズ設定されている。底部320及びノッチ508は、ノッチ508の当接する表面と細長いチャネル510との間をガスが全く通過しない、或いは実質的に全く通過しないように、気密性の高い方法で結合され得る。
細長いチャネル510は、第1の導管218及び第2の導管226、並びにその中の第1のノズル224及び第2のノズル232を受け入れるように、サイズ及び形状が設定される。図5には便宜上、7本の第1の導管218と6本の第2の導管226、合計13本の導管(及び関連するノズル)が描かれている。より多い又はより少ない数の導管(及び関連するノズル)が使用されてもよい。
厚さTは、図示されているように、第1のノズル224及び第2のノズル232が第2の側面511の上方に沈み込むように選択され得る。代替的な実施形態では、第1及び第2のノズルは、第2の側面511と同一平面上にあってもよく、或いは第2の側面511を越えて延在してもよい。
図6は、本発明の実施形態による、ガス注入装置103及びオプションの注入カートリッジ502を含む基板処理装置600の例示的な概略分解図である。図示されている基板処理装置600は急速熱処理(RTP)装置であるが、他の処理用に構成されるプロセスチャンバも使用され得る。基板処理装置600は、その中で基板を処理するように構成される円筒形の処理容積604を画定するチャンバ本体602を備える。チャンバ本体602は、処理容積604の対向する側面上に形成される注入口ポート606及び排出口ポート608を有する。幾つかの実施形態では、注入口ポート606の幅及び排出口ポート608の幅は、注入口ポートから排出口ポート608まで均一なガス流を保証するため、円筒形の処理容積604と実質的に同じである。幾つかの実施形態では、注入口ポート606は、例えば、処理容積604に対して基板を移送するために、例えばその中へ投入する及び外へ取り出すために、使用される基板トンネルであってもよい。
基板処理装置600は、上述のように、また図6の点線で示されるように、ガス注入装置103に結合されるオプションの注入カートリッジ502を更に備える。注入カートリッジ502は、気密性の高い、或いは実質的に気密性の高い密閉がガス注入装置103の間に実現されるように、注入口ポート606に同様に結合される。注入カートリッジ502は、ガス流を、第1のノズル224及び第2のノズル232からそれぞれ、注入口ポート606及び処理容積604を経由して排出口ポート608に供給するように構成されている。ノッチ610は注入口ポート606上方のチャンバ本体602上に形成され、細長い貫通孔612はノッチ610の底部を通るように形成され、注入口ポート606に対して開放されている。注入カートリッジ502は、細長い貫通孔612を通って注入口ポート606及び処理容積604にプロセスガスを供給するように構成されている。
注入カートリッジ502を使用しない実施形態では、ガス注入装置103の底部320及びノッチ610は、気密性の高い、或いは実質的に気密性の高い方法で協働的に結合するように構成される。細長い貫通孔612は、第1の導管218及び第2の導管226、並びにその中の第1のノズル224及び第2のノズル232を受け入れるように、サイズ及び形状が設定される。第1のノズル224及び第2のノズル232は、細長い貫通孔612を通って、少なくとも部分的に延在し得る。
処理中、第1のガス及び第2のガスはそれぞれ、第1のノズル224及び第2のノズル232を経由して別々に供給され、細長いチャネル510を満たし、注入カートリッジ502を出て、チャンバ本体602の注入口ポート606に至る。処理容積604を経由する混合ガスのフローは、排気アセンブリ614の動作によって促進され得る。
本発明者らは、本発明のガス注入装置103により、各ガス核種に対して強化された独立な流量制御が得られることを見出した。第1のノズル224は上部プレナム104からの第1のガスのフローを制御し、第2のノズル232は底部プレナム105からの第2のガスのフローを制御し得る。第1の導管218及び第2の導管226は、比較的低温のプロセスガスを、輻射エネルギー源108から隔てられた注入口ポート606内で両者が混合されるまで、互いに分離された状態で保持する。これにより、燃焼プロセスを所望どおりに処理容積604に移動させることが確認されている。本発明者らは、注入口ポート606でのプロセスガスの混合が、早期燃焼及びフラッシュバックなどを低減又は除去し、ガス注入装置103を損傷から守ることを指摘している。
排気アセンブリ614は、排出口ポート608近傍でチャンバ本体602に結合され得る。排気アセンブリ614は、処理容積604からの混合プロセスガスの均一なフローを促進するため、排出口ポート608と実質的に同様な開口部616を有する。
基板処理装置600は、チャンバ本体602を経由して処理容積604内へ形成される側面ポート620又は622に結合される一又は複数の側面注入アセンブリ618を更に備える。
側面ポートは、注入口ポート606と排出口ポート608との間に形成され、ガス注入装置から排気口まで流れるガスのガス流の方向に対して、実質的に垂直となるような角度にある処理容積604にガスが流れることができるように構成されている。側面のガスは、処理容積604のエッジ領域近傍で、ガス分布の均一性を改善するのに有用となり得る。
上で述べたように、プロセスガスの分布のための改善された方法及び装置が本明細書で提示されている。発明的な方法及び装置の実施形態は、例えば、急速熱処理で、基板処理のための改良されたガス混合及び分布を有利に提供し得る。
上記は本発明の実施形態を対象とするが、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく、本発明の他の実施形態及び更なる実施形態を考案することは可能である。

Claims (14)

  1. ガス注入装置であって、
    第1のガス注入口を備える細長い上部プレナム;
    前記上部プレナムの下に配置され前記上部プレナムを支持する細長い底部プレナムであって、第2のガス注入口を備える底部プレナム;
    前記底部プレナムを通って配置され、前記上部プレナムと流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第1の導管;及び
    前記底部プレナムと流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第2の導管;を含み、
    前記底部プレナムの下端は、前記複数の第1の導管の前記第2端部及び前記複数の第2の導管の前記第2端部が混合チャンバと流体連通するように、前記ガス注入装置を前記混合チャンバに流体結合するように適合され、
    前記上部プレナム又は前記底部プレナムの少なくとも1つは渦ジェネレータを備える、ガス注入装置。
  2. 前記複数の第1の導管の前記第2端部及び前記複数の第2の導管の前記第2端部は前記底部プレナムの下端の下に配置されている、請求項1に記載のガス注入装置。
  3. 前記第1の導管及び前記第2の導管は、前記底部プレナムの前記下端で交互パターンで配置される、請求項1に記載のガス注入装置。
  4. 前記第1の導管又は前記第2の導管の少なくとも1つの前記第2端部はノズルを含む、請求項1に記載のガス注入装置。
  5. 前記渦ジェネレータは、前記プレナムの内部容積と流体連通している前記プレナム内の狭窄した容積領域、及び前記狭窄した容積領域へのガス注入口を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のガス注入装置。
  6. 第1のガス源は前記上部プレナムの第1端部及び前記上部プレナムの第2端部に流体結合される;又は
    第2のガス源は前記底部プレナムの第1端部及び前記底部プレナムの第2端部に流体結合される
    のうちの少なくとも一方である、請求項1からのいずれか一項に記載のガス注入装置。
  7. 細長い本体及び前記本体を通って形成されるチャネルを備えるカートリッジを更に備え、前記複数の第1の導管の第2端部及び前記複数の第2の導管の第2端部は前記チャネルと流体連通するように、前記底部プレナムの下端が前記カートリッジに結合される、請求項1からのいずれか一項に記載のガス注入装置。
  8. 渦ジェネレータと一対の対向する第1のガス注入口を有する細長い上部プレナムであって、前記渦ジェネレータは、前記上部プレナムの上方部分に狭窄した容積領域を備え、及び前記対向する第1のガス注入口は、前記狭窄した容積領域内で前記上部プレナムの対向する側面の上方部分に配置される、細長い上部プレナム;
    前記上部プレナムの下に配置され前記上部プレナムを支持する細長い底部プレナムであって、前記細長い底部プレナムは、渦ジェネレータと一対の対向する第2のガス注入口を有し、前記渦ジェネレータは、前記底部プレナムの上方部分に狭窄した容積領域を備え、及び前記対向する第2のガス注入口は、前記狭窄した容積領域内で前記底部プレナムの対向する側面の上方部分に配置される、細長い底部プレナム;
    前記底部プレナムを通って配置され、前記上部プレナムと流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第1の導管;及び
    前記底部プレナムに流体結合される第1端部及び前記底部プレナムの下に配置される第2端部を有する複数の第2の導管
    を備えるガス注入装置。
  9. 内部容積及び前記内部容積の内外への基板の移送を容易にする基板トンネルを有するチャンバ本体を備え、請求項1からのいずれか一項に記載の前記ガス注入装置は、前記ガス注入装置の混合チャンバが前記基板トンネルとなるように、前記基板トンネルに隣接する前記チャンバ本体に結合される、基板処理装置。
  10. 前記チャンバ本体は前記内部容積内に配置される基板支持体を更に備え、
    前記チャンバ本体の前記ガス注入装置及び排気アセンブリは、前記基板支持体の基板支持体表面全体にわたるガスの流れを容易にする;又は
    前記ガス注入装置は、前記基板支持体の直径に近い幅を有するのうちの少なくとも一方である、請求項に記載の基板処理装置。
  11. 前記第1の導管及び第2の導管はそれぞれ、第1のガス及び第2のガスを前記内部容積に供給するように構成される、請求項又は10に記載の基板処理装置。
  12. 前記チャンバ本体を通って形成される側面ポートに結合される側面注入アセンブリを更に備える、請求項又は10に記載の基板処理装置。
  13. 前記第1のガス注入口に結合される第1のガス源;及び
    前記第2のガス注入口に結合される第2のガス源
    を更に備える、請求項又は10に記載の基板処理装置。
  14. 前記基板処理装置は急速熱処理装置で、前記第1のガス源は酸素ガス(O)又は水素ガス(H)のうちの一方を供給し、前記第2のガス源は前記酸素ガス(O)又は前記水素ガス(H)のうちの他方を供給する、請求項13に記載の基板処理装置。
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