JP6375979B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、3つ以上の通信装置がデータ通信可能に接続された通信システムにおいて用いられる通信装置に関する。
複数の通信装置を備えた通信システムでは、通信システムを構成する第1通信装置が第2通信装置へデータ送信要求を送信した後に第1通信装置が第2通信装置からの応答を受信したか否かに基づいて、通信システムを構成する第2通信装置の異常を判断するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−46777号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、正常に通信を行うことができても異常が発生している通信装置を検出することができないおそれがある。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、正常に通信を行うことができても異常が発生している通信装置を検出することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、3つ以上の通信装置がネットワークを介してデータ通信可能に接続された通信システムにおいて、通信システムを構成する3つ以上の通信装置の中で主となるマスタ通信装置として機能する通信装置である。
そして、本発明の通信装置は、第1異常判断手段と第2異常判断手段とを備える。
まず第1異常判断手段は、通信システムを構成するスレーブ装置から複数回受信した通信データに含まれるウェイクアップパルス送信情報およびスリープ可否情報のうちウェイクアップパルス送信情報に基づいて、受信した通信データの送信元となるスレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断する。なおスレーブ装置は、通信システムを構成する3つ以上の通信装置の中でマスタ通信装置以外の通信装置である。ウェイクアップパルス送信情報は、スレーブ装置がウェイクアップパルスを送信したか否かを示す情報である。スリープ可否情報は、スレーブ装置のスリープが許可されているか禁止されているかを示す情報である。
そして第2異常判断手段は、スレーブ装置で異常が発生していると第1異常判断手段が判断した後に、通信システムを構成するスレーブ装置から複数回受信した通信データに含まれるスリープ可否情報に基づいて、受信した通信データの送信元となるスレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断する。なお第2異常判断手段は、異常が発生していると第1異常判断手段が判断したスレーブ装置以外のスレーブ装置の中から、スレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断する。
このように構成された本発明の通信装置は、ウェイクアップパルスを送信したか否かを示すウェイクアップパルス送信情報を複数回受信する。このため、本発明の通信装置は、複数回受信したウェイクアップパルス送信情報のうち、スレーブ装置がウェイクアップパルスを送信したことを示す情報の数に基づいて、スレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断することができる。すなわち、同一のスレーブ装置から複数回受信したウェイクアップパルス送信情報について、ウェイクアップパルスを送信したことを示す情報の数が多い場合には、このスレーブ装置が異常なウェイクアップをしていると判断することができる。
このため、本発明の通信装置は、正常に通信を行うことができても異常なウェイクアップをしているスレーブ装置を検出することができる。
また、本発明の通信装置は、スレーブ装置で異常が発生していると第1異常判断手段が判断した後に、スレーブ装置のスリープが許可されているか禁止されているかを示すスリープ可否情報を複数回受信する。このため、本発明の通信装置は、複数回受信したスリープ可否情報のうち、スレーブ装置のスリープが禁止されている情報の数に基づいて、スレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断することができる。すなわち、同一のスレーブ装置から複数回受信したスリープ可否情報について、スリープが禁止されていることを示す情報の数が多い場合には、このスレーブ装置が異常なウェイクアップをしていると判断することができる。
このため、本発明の通信装置は、正常に通信を行うことができ且つウェイクアップパルスを送信していないのにも関わらず異常なウェイクアップをしているスレーブ装置を検出することができる。
以上より、本発明の通信装置は、同時にウェイクアップしているスレーブ装置が複数存在している状況においてウェイクアップパルスの送信が許可されるスレーブ装置が1つである場合であっても、異常なウェイクアップをしているスレーブ装置を複数検出することができる。
通信システム1の構成を示すブロック図である。 通信フレームの構造を示す図である。 ノード2,3,4,5の動作を示す第1のタイミングチャートである。 ノード2,3,4,5の動作を示す第2のタイミングチャートである。 スケジュールテーブルST1の構成を示す図である。 異常ウェイクアップ検出処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の複数異常スレーブ検出処理を示すフローチャートである。 スケジュールテーブルST2の構成を示す図である。 スケジュールテーブルST3の構成を示す図である。 ノード2,3,4,5の動作を示す第3のタイミングチャートである。 第2実施形態の複数異常スレーブ検出処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の通信システム1は、車両に搭載されており、図1に示すように、通信装置としてのノード2,3,4,5を備える。ノード2,3,4,5は、通信バス6を介して互いにデータ通信可能に接続される。
ノード2,3,4,5のうち、ノード2はマスタとして機能し、ノード3,4,5はスレーブとして機能する。以下、ノード2をマスタノード2ともいう。また、ノード3,4,5をそれぞれスレーブノード3,4,5ともいう。
マスタノード2は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどを備える周知のマイクロコンピュータを中心に構成されている。そしてマスタノード2は、ROMに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、車両を制御するための各種処理を行う。
ノード2,3,4,5による通信に使用される通信フレームは、図2に示すように、ヘッダとレスポンスにより構成されている。
ヘッダは、8ビットであり、送信を許可するデータの識別情報(ID)が格納される。
レスポンスは、ヘッダによって指定されたデータである「DATA」以外に、4ビットの「DLC」と、2ビットの「NM」と、2ビットの「CT」と、8ビットの「CRC」とを含む。なお、「DATA」は0〜12バイトの範囲で可変である。
「DLC」は、レスポンスに含まれる「DATA」のデータ長を示す情報である。
「NM」は、ネットワークマネージメントのための情報であり、ウェイクアップパルス送信情報と、スリープ可否情報とにより構成されている。
ウェイクアップパルス送信情報は、ウェイクアップパルス(後述)を送信したか否かを示す情報である。ウェイクアップパルス送信情報は、このウェイクアップパルス送信情報を含む通信フレームを送信したノードがウェイクアップパルスを送信した場合に、1に設定され、ウェイクアップパルスを送信していない場合に0に設定される。以下、ウェイクアップパルス送信情報をWUパルス送信情報という。
スリープ可否情報は、後述のスリープモードに遷移可能か否かを示す情報である。スリープ可否情報は、このスリープ可否情報を含む通信フレームを送信したノードにおいてスリープが許可されている場合に1に設定され、スリープが禁止されている場合に0に設定される。
「CT」は、フレームの連続性を示すカウンタ情報である。「CRC」は、フレームのエラーをチェックするためのCRC(Cyclic Redundancy Check)符号である。
ノード2,3,4,5は、車両のバッテリ電圧を電源として動作する。ノード2,3,4,5の動作モードとしては、ウェイクアップモードとスリープモードがある。ウェイクアップモードは、予め割り当てられた全ての機能を実行可能な通常の動作モードである。スリープモードは、消費電力を抑えるために一部の機能を停止した動作モードである。
ノード2,3,4,5は、スリープモードになっている場合に、自身に定められたウェイクアップ要因が発生すると、ウェイクアップする。つまり、スリープモードからウェイクアップモードに遷移する。そして、ウェイクアップ要因の発生によってウェイクアップしたノード2,3,4,5は、ウェイクアップパルスを送信する。但し、1つのウェイクアップ要因で複数のノードがウェイクアップした場合には、最初にウェイクアップしたノードのみがウェイクアップパルスを送信する。またノード2,3,4,5は、ウェイクアップパルスを受信することでウェイクアップする。
次に、通信システム1を構成するノード2,3,4,5の動作例を説明する。
例えば図3に示すように、ウェイクアップ要因WC1によりスレーブノード4,5がウェイクアップする場合に、スレーブノード4,5の中で初期化時間が短いスレーブノード4(初期化時間TI1を参照)が、最初にウェイクアップしてウェイクアップパルスWP1を送信する。一方、スレーブノード4より初期化時間が長いために遅れてウェイクアップしたスレーブノード5(初期化時間TI2を参照)は、ウェイクアップしてもウェイクアップパルスを送信しない(破線で記載されたウェイクアップパルスWP2を参照)。
またマスタノード2は、予め設定されたスケジュールテーブル(後述)に従って、スレーブノード3,4,5に対して通信フレームの送信を要求するフレーム送信要求をスレーブノード3,4,5へ送信する。そして、スレーブノード3,4,5は、マスタノード2から受信したフレーム送信要求が自ノードに対するものである場合に、通信フレームを生成して送信する。
図3では、マスタノード2は、まず、スレーブノード3に対するフレーム送信要求RS1を送信する。フレーム送信要求RS1を受信したスレーブノード3は、通信フレームCF1を生成して送信する。通信フレームCF1のWUパルス送信情報WF1は0である。他のノードのウェイクアップパルスによりスレーブノード3がウェイクアップしたためである。通信フレームCF1のスリープ可否情報SF1は1である。スレーブノード3は、ウェイクアップ要因が発生していないノードであるからである。
マスタノード2は、次に、スレーブノード4に対するフレーム送信要求RS2を送信する。フレーム送信要求RS2を受信したスレーブノード4は、通信フレームCF2を生成して送信する。通信フレームCF2のWUパルス送信情報WF2は1である。スレーブノード4は、ウェイクアップパルスを送信したノードであるからである。通信フレームCF2のスリープ可否情報SF2は0である。スレーブノード4は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであるからである。
マスタノード2は、次に、スレーブノード5に対するフレーム送信要求RS3を送信する。フレーム送信要求RS3を受信したスレーブノード5は、通信フレームCF3を生成して送信する。通信フレームCF3のWUパルス送信情報WF3は0である。スレーブノード5は、ウェイクアップパルスを送信していないノードであるからである。通信フレームCF3のスリープ可否情報SF3は0である。スレーブノード5は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであるからである。
マスタノード2は、次に、スレーブノード3に対するフレーム送信要求RS4を送信する。フレーム送信要求RS4を受信したスレーブノード3は、通信フレームCF4を生成して送信する。なお、通信フレームCF4の生成前に、スレーブノード3のウェイクアップ要因が発生したとする。但し、バスウェイクアップ中であるため、スレーブノード3はウェイクアップパルスを送信しない。このため、通信フレームCF4のWUパルス送信情報WF3は0である。また、通信フレームCF4のスリープ可否情報SF4は0である。
また図4に示すように、ウェイクアップ要因WC11により図3と同様にスレーブノード4,5がウェイクアップする場合に、スレーブノード4が、最初にウェイクアップしてウェイクアップパルスWP11を送信したとする。一方、スレーブノード4より遅れてウェイクアップしたスレーブノード5は、ウェイクアップしてもウェイクアップパルスを送信しないとする(破線で記載されたウェイクアップパルスWP12を参照)。
マスタノード2は、まず、スレーブノード3に対するフレーム送信要求RS11を送信する。フレーム送信要求RS11を受信したスレーブノード3は、通信フレームCF11を生成して送信する。通信フレームCF11のWUパルス送信情報WF11は0である。他のノードのウェイクアップパルスによりスレーブノード3がウェイクアップしたためである。通信フレームCF11のスリープ可否情報SF11は1である。スレーブノード3は、ウェイクアップ要因が発生していないノードであり、バス要因でウェイクアップした直後のノードはスリープ許可状態となるためである(図4のスリープ許可状態SA3を参照)。
マスタノード2は、次に、スレーブノード4に対するフレーム送信要求RS12を送信する。フレーム送信要求RS12を受信したスレーブノード4は、通信フレームCF12を生成して送信する。通信フレームCF12のWUパルス送信情報WF12は1である。スレーブノード4は、ウェイクアップパルスを送信したノードであるからである。通信フレームCF12のスリープ可否情報SF12は0である。スレーブノード4は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであり、スリープ禁止状態で起動するためである(図4のスリープ禁止状態SP4を参照)。
マスタノード2は、次に、スレーブノード5に対するフレーム送信要求RS13を送信する。フレーム送信要求RS13を受信したスレーブノード5は、通信フレームCF13を生成して送信する。通信フレームCF13のWUパルス送信情報WF13は0である。スレーブノード5は、ウェイクアップパルスを送信していないノードであるからである。通信フレームCF13のスリープ可否情報SF13は1である。スレーブノード5は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであり、スリープ禁止状態で起動するが(図4のスリープ禁止状態SP5を参照)、通信フレームCF13が作成される前にスリープ許可状態になったためである(図4のスリープ許可状態SA5を参照)。なお、自要因でウェイクアップしたノードは、起動してから時間が経過すると、スリープ禁止状態からスリープ許可状態に移行する場合がある(図4のスリープ禁止状態SP4,SP5とスリープ許可状態SA4,SA5を参照)。
上記のスケジュールテーブルには、フレーム送信要求の送信順を示す送信順情報と、フレーム送信要求の対象となるスレーブノードを示す対象スレーブ情報と、フレーム送信要求の送信間隔を示す要求送信間隔情報との対応関係が設定されている。
本実施形態の通常時(すなわち、スレーブノード3,4,5に異常が発生していないとき)におけるスケジュールテーブルST1は、図5に示すように、まず、スレーブノード3を対象とするフレーム送信要求(1番目)を送信するように設定されている。そして、スケジュールテーブルST1は、1000msが経過した後に、スレーブノード4を対象とするフレーム送信要求(2番目)を送信するように設定されている。
スケジュールテーブルST1は、さらに2000msが経過した後に、スレーブノード4を対象とするフレーム送信要求(3番目)を送信し、1000msが経過した後に、スレーブノード3を対象とするフレーム送信要求(4番目)を送信するように設定されている。
スケジュールテーブルST1は、さらに500msが経過した後に、スレーブノード4を対象とするフレーム送信要求(5番目)を送信し、500msが経過した後に、スレーブノード5を対象とするフレーム送信要求(6番目)を送信するように設定されている。
スケジュールテーブルST1は、さらに1000msが経過した後に、スレーブノード3を対象とするフレーム送信要求(1番目)を送信するように設定されている。
このように構成された通信システム1において、マスタノード2は、異常ウェイクアップ検出処理と、複数異常スレーブ検出処理を実行する。
まず、異常ウェイクアップ検出処理の手順を説明する。異常ウェイクアップ検出処理は、マスタノード2の動作中において繰り返し実行される処理である。
異常ウェイクアップ検出処理が実行されると、マスタノード2のCPUは、図6に示すように、まずS10にて、監視タイマを起動する。この監視タイマは、例えば100ms毎にインクリメントするタイマであり、起動されると、その値が0からインクリメント(1加算)する。
そしてS20にて、マスタノード2がウェイクアップしているか否かを判断する。ここで、マスタノード2がウェイクアップしていない場合には(S20:NO)、S80に移行する。一方、マスタノード2がウェイクアップしている場合には(S20:YES)、S30にて、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信したか否かを判断する。ここで、通信フレームを受信していない場合には(S30:NO)、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信するまで待機する。
そして、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信すると(S30:YES)、S40にて、受信した通信フレームのWUパルス送信情報が1に設定されているか否かを判断する。ここで、WUパルス送信情報が0に設定されている場合には(S40:NO)、S80に移行する。
一方、フレームのWUパルス送信情報が1に設定されている場合には(S40:YES)、S50にて、S30で受信した通信フレームの送信元に対応して設けられたウェイクアップカウンタをインクリメントする。なお、ウェイクアップカウンタは、スレーブノード3,4,5のそれぞれに対応してマスタノード2のRAMに設けられている。以下、ウェイクアップカウンタをWUカウンタという。
その後S60にて、S30で受信した通信フレームの送信元に対応して設けられたWUカウンタの値(以下、WU回数という)が、予め設定された異常判定回数(本実施形態では例えば100回)以上であるか否かを判断する。
ここで、WU回数が異常判定回数未満である場合には(S60:NO)、S80に移行する。一方、WU回数が異常判定回数以上である場合には(S60:YES)、S70にて、マスタノード2のRAMに設けられている異常スレーブ情報に、S20で受信した通信フレームの送信元を示す送信元情報を設定し、S80に移行する。
そしてS80に移行すると、+B状態が継続しているか否かを判断する。なお、+B状態は、イグニッション(IG)電源とアクセサリ(ACC)電源がオフである状態である。
ここで、+B状態が継続していない場合には(S80:NO)、S100に移行する。一方、+B状態が継続している場合には(S80:YES)、S90にて、予め設定された監視時間(本実施形態では例えば60分)が経過したか否かを判断する。具体的には、監視タイマの値が、監視時間に相当する値以上であるか否かを判断する。
ここで、監視時間が経過していない場合には(S90:NO)、S30に移行する。一方、監視時間が経過した場合には(S90:YES)、S100にて、スレーブノード3,4,5のそれぞれに対応するWUカウンタをリセット(0に設定)し、異常ウェイクアップ検出処理を一旦終了する。
次に、複数異常スレーブ検出処理の手順を説明する。複数異常スレーブ検出処理は、マスタノード2の動作中において繰り返し実行される処理である。
複数異常スレーブ検出処理が実行されると、マスタノード2のCPUは、図7に示すように、まずS210にて、異常なウェイクアップを行うスレーブノード(以下、異常WUスレーブという)を検出したか否かを判断する。具体的には、異常スレーブ情報に送信元情報が設定されている場合に、異常WUスレーブを検出したと判断する。
ここで、異常WUスレーブを検出していない場合には(S210:NO)、複数異常スレーブ検出処理を一旦終了する。一方、異常WUスレーブを検出した場合には(S210:YES)、S220にて、監視タイマを起動する。そしてS230にて、検出した異常WUスレーブに応じてスケジュールテーブルを変更する。具体的には、通常時のスケジュールテーブルST1に代わり、異常WUスレーブの送信順が1番目となるように予め設定されたスケジュールテーブルST2を用いるように変更する。例えば、スレーブノード4が異常WUスレーブである場合には、通常時のスケジュールテーブルST1において1番目と2番目の送信順を入れ替えたスケジュールテーブルST2が用いられる(図8を参照)。
その後S240にて、マスタノード2がウェイクアップしているか否かを判断する。ここで、マスタノード2がウェイクアップしていない場合には(S240:NO)、S350に移行する。一方、マスタノード2がウェイクアップしている場合には(S240:YES)、S250にて、通信フレームを受信したか否かを判断する。ここで、通信フレームを受信していない場合には(S250:NO)、通信フレームを受信するまで待機する。
そして、通信フレームを受信すると(S250:YES)、S260にて、受信した通信フレームのWUパルス送信情報が1に設定されているか否かを判断する。なお、S250で受信した通信フレームの送信元は異常WUスレーブである。異常WUスレーブの送信順が1番目となるようにスケジュールテーブルが変更されているからである。
ここで、WUパルス送信情報が0に設定されている場合には(S260:NO)、S350に移行する。一方、フレームのWUパルス送信情報が1に設定されている場合には(S260:YES)、S270にて、スケジュールテーブルST2に代わり、スレーブノード3,4,5からの通信フレームを短時間で受信できるように予め設定されたスケジュールテーブルST3を用いるように変更する。例えば、図9に示すように、スレーブノード4が異常WUスレーブである場合には、スレーブノード4、スレーブノード3、スレーブノード5の順に10ms間隔でフレーム送信要求を送信するように設定されたスケジュールテーブルST3が用いられる。
スケジュールテーブルST3が用いられた場合には、例えば図10に示すように、マスタノード2は、まず、スレーブノード4に対するフレーム送信要求RS21を送信する。フレーム送信要求RS21を受信したスレーブノード4は、通信フレームCF21を生成して送信する。通信フレームCF21のWUパルス送信情報WF21は1である。スレーブノード4は、ウェイクアップパルスを送信したノードであるからである。通信フレームCF21のスリープ可否情報SF21は0である。スレーブノード4は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであるからである。
マスタノード2は、次に、スレーブノード3に対するフレーム送信要求RS22を送信する。フレーム送信要求RS22を受信したスレーブノード3は、通信フレームCF22を生成して送信する。通信フレームCF22のWUパルス送信情報WF22は0である。他のノードのウェイクアップパルスによりスレーブノード3がウェイクアップしたためである。通信フレームCF22のスリープ可否情報SF1は1である。スレーブノード3は、ウェイクアップ要因が発生していないノードであるからである。
マスタノード2は、次に、スレーブノード5に対するフレーム送信要求RS23を送信する。フレーム送信要求RS23を受信したスレーブノード5は、通信フレームCF23を生成して送信する。通信フレームCF23のWUパルス送信情報WF23は0である。スレーブノード5は、ウェイクアップパルスを送信していないノードであるからである。通信フレームCF23のスリープ可否情報SF23は0である。スレーブノード5は、ウェイクアップ要因が発生しているノードであるからである。
そして図7に示すように、S270の処理が終了すると、S280にて、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信したか否かを判断する。ここで、通信フレームを受信していない場合には(S280:NO)、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信するまで待機する。
そして、スレーブノード3,4,5の何れかから通信フレームを受信すると(S280:YES)、S290にて、スリープ可否情報が0に設定されているか否かを判断する。ここで、スリープ可否情報が1に設定されている場合には(S290:NO)、S330に移行する。
一方、スリープ可否情報が0に設定されている場合には(S290:YES)、S300にて、S280で受信した通信フレームの送信元に対応して設けられたWUカウンタをインクリメントする。
その後S310にて、S280で受信した通信フレームの送信元に対応して設けられたWUカウンタの値(WU回数)が、予め設定された異常判定回数(本実施形態では例えば100回)以上であるか否かを判断する。
ここで、WU回数が異常判定回数未満である場合には(S310:NO)、S330に移行する。一方、WU回数が異常判定回数以上である場合には(S310:YES)、S320にて、マスタノード2のRAMに設けられている異常スレーブ情報に、S280で受信した通信フレームの送信元を示す送信元情報を追加して設定し、S330に移行する。
そしてS330に移行すると、1スケジュールの異常判定が完了したか否かを判断する。1スケジュールとは、スケジュールテーブルST3を用いたフレーム送信要求を1回行うことである。例えば、図9に示すスケジュールテーブルST3では、スレーブノード4、スレーブノード3、スレーブノード5の順に10ms間隔でフレーム送信要求を送信すると、1スケジュールが完了する。
ここで、1スケジュールの異常判定が完了していない場合には(S330:NO)、S280に移行する。一方、1スケジュールの異常判定が完了した場合には(S330:YES)、S340にて、スケジュールテーブルST3に代わり、通常時のスケジュールテーブルST1を用いるように変更し、S350に移行する。これにより、マスタノード2は、通常時のスケジュールテーブルST1に従ったフレーム送信要求の送信を開始する(図10のフレーム送信要求RS31と通信フレームCF31を参照)。
そしてS350に移行すると、S80と同様にして、+B状態が継続しているか否かを判断する。ここで、+B状態が継続していない場合には(S350:NO)、S370に移行する。一方、+B状態が継続している場合には(S350:YES)、S360にて、S90と同様にして、予め設定された監視時間が経過したか否かを判断する。
ここで、監視時間が経過した場合には(S360:YES)、S370に移行する。一方、監視時間が経過していない場合には(S360:NO)、S240に移行する。
そしてS370に移行すると、スレーブノード3,4,5のそれぞれに対応するWUカウンタをリセットし、複数異常スレーブ検出処理を一旦終了する。
このように構成されたマスタノード2は、まず、通信システム1を構成するスレーブノード3,4,5から複数回受信した通信フレームに含まれるWUパルス送信情報に基づいて、受信した通信フレームの送信元となるスレーブノードで異常が発生しているか否かを判断する(S10〜S90)。
そしてマスタノード2は、WUパルス送信情報に基づいてスレーブノード3,4,5で異常が発生していると判断した後に(S210:YES)、通信システム1を構成するスレーブノード3,4,5から複数回受信した通信フレームに含まれるスリープ可否情報に基づいて、受信した通信フレームの送信元となるスレーブノードで異常が発生しているか否かを判断する(S240〜S360)。
このようにマスタノード2は、ウェイクアップパルスを送信したか否かを示すWUパルス送信情報を複数回受信する。このため、マスタノード2は、複数回受信したWUパルス送信情報のうち、スレーブノード3,4,5がウェイクアップパルスを送信したことを示す情報の数に基づいて、スレーブノード3,4,5で異常が発生しているか否かを判断することができる。すなわち、同一のスレーブノード3,4,5から複数回受信したWUパルス送信情報について、ウェイクアップパルスを送信したことを示す情報の数が多い場合には、このスレーブノード3,4,5が異常なウェイクアップをしていると判断することができる。
このため、マスタノード2は、正常に通信を行うことができても異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出することができる。
またマスタノード2は、スレーブノード3,4,5のスリープが許可されているか禁止されているかを示すスリープ可否情報を複数回受信する。このため、マスタノード2は、複数回受信したスリープ可否情報のうち、スレーブノード3,4,5のスリープが禁止されている情報の数に基づいて、スレーブノード3,4,5で異常が発生しているか否かを判断することができる。すなわち、同一のスレーブノード3,4,5から複数回受信したスリープ可否情報について、スリープが禁止されていることを示す情報の数が多い場合には、このスレーブノード3,4,5が異常なウェイクアップをしていると判断することができる。
このため、マスタノード2は、正常に通信を行うことができ且つウェイクアップパルスを送信していないのにも関わらず異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出することができる。
以上より、マスタノード2は、同時にウェイクアップしているスレーブノード3,4,5が複数存在している状況においてウェイクアップパルスの送信が許可されるスレーブノード3,4,5が1つである場合であっても、異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を複数検出することができる。
またマスタノード2は、WUパルス送信情報に基づいてスレーブノード3,4,5で異常が発生していると判断した後に(S210:YES)、通信システム1を構成するスレーブノード3,4,5に対して通信フレームの送信を要求するフレーム送信要求をスレーブノード3,4,5へ送信する送信間隔を、WUパルス送信情報に基づいてスレーブノード3,4,5で異常が発生していると判断する前よりも短くする(S270)。
これにより、マスタノード2は、スリープ可否情報が、スリープが禁止されていることを示す値(以下、スリープ禁止値という)から、スリープが許可されていることを示す値(以下、スリープ許可値という)に変化してしまうことに起因して、異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出し損ねるという事態の発生を抑制する。これにより、マスタノード2は、異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出する精度を向上させることができる。
以上説明した実施形態において、マスタノード2は本発明におけるマスタ通信装置、スレーブノード3,4,5は本発明におけるスレーブ装置、S10〜S90の処理は本発明における第1異常判断手段、S240〜S360の処理は本発明における第2異常判断手段、S270の処理は本発明における短縮手段である。
(第2実施形態)
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。なお第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態の通信システム1は、複数異常スレーブ検出処理が変更された点以外は第1実施形態と同じである。
第2実施形態の複数異常スレーブ検出処理は、S275とS345の処理が変更された点以外は第1実施形態と同じである。
すなわち、図11に示すように、S270の処理が終了すると、S275にて、スリープ可否情報の変更を禁止する変更禁止コマンドをスレーブノード3,4,5へ送信して、S280に移行する。
また、S340の処理が終了すると、S345にて、スリープ可否情報の変更を許可する変更許可コマンドをスレーブノード3,4,5へ送信して、S350に移行する。
このように構成されたマスタノード2は、WUパルス送信情報に基づいてスレーブノード3,4,5で異常が発生していると判断した後に(S210:YES)、通信システム1を構成するスレーブノード3,4,5に対してスリープ可否情報の変更を禁止する変更禁止コマンドをスレーブノード3,4,5へ送信する(S275)。
このため、マスタノード2は、スリープ可否情報がスリープ禁止値からスリープ許可値に変化してしまうことに起因して、異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出し損ねるという事態の発生を抑制する。これにより、マスタノード2は、異常なウェイクアップをしているスレーブノード3,4,5を検出する精度を向上させることができる。
以上説明した実施形態において、S275の処理は本発明における変更禁止手段である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
(変形例1)
例えば上記実施形態では、通信システム1が3つのスレーブノードで構成されているものを示したが、2つまたは4つ以上のスレーブノードで構成されるようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…通信システム、2…マスタノード、3,4,5…スレーブノード

Claims (4)

  1. 3つ以上の通信装置(2,3,4,5)がネットワークを介してデータ通信可能に接続された通信システム(1)において、前記通信システムを構成する3つ以上の前記通信装置の中で主となるマスタ通信装置(2)として機能する通信装置(2)であって、
    前記通信システムを構成する3つ以上の前記通信装置の中で前記マスタ通信装置以外の前記通信装置をスレーブ装置(3,4,5)とし、前記スレーブ装置がウェイクアップパルスを送信したか否かを示す情報をウェイクアップパルス送信情報とし、前記スレーブ装置のスリープが許可されているか禁止されているかを示す情報をスリープ可否情報として、前記通信システムを構成する前記スレーブ装置から複数回受信した通信データに含まれる前記ウェイクアップパルス送信情報および前記スリープ可否情報のうち前記ウェイクアップパルス送信情報に基づいて、受信した前記通信データの送信元となる前記スレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断する第1異常判断手段(S10〜S90)と、
    前記スレーブ装置で異常が発生していると前記第1異常判断手段が判断した後に、前記通信システムを構成する前記スレーブ装置から複数回受信した前記通信データに含まれる前記スリープ可否情報に基づいて、異常が発生していると前記第1異常判断手段が判断した前記スレーブ装置以外の前記スレーブ装置の中から、受信した前記通信データの送信元となる前記スレーブ装置で異常が発生しているか否かを判断する第2異常判断手段(S240〜S360)とを備え、
    前記第1異常判断手段は、前記ウェイクアップパルスを送信したことを示している前記ウェイクアップパルス送信情報の数が多いことを示す予め設定された第1異常判断条件が成立した場合に、受信した前記通信データの送信元となる前記スレーブ装置で異常が発生していると判断し、
    前記第2異常判断手段は、前記スレーブ装置のスリープが禁止されていることを示している前記スリープ可否情報の数が多いことを示す予め設定された第2異常判断条件が成立した場合に、受信した前記通信データの送信元となる前記スレーブ装置で異常が発生していると判断する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記スレーブ装置で異常が発生していると前記第1異常判断手段が判断した後に、前記通信システムを構成する前記スレーブ装置に対して前記通信データの送信を要求するデータ送信要求を前記スレーブ装置へ送信する送信間隔を、前記スレーブ装置で異常が発生していると前記第1異常判断手段が判断する前よりも短くする短縮手段(S270)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記スレーブ装置で異常が発生していると前記第1異常判断手段が判断した後に、前記通信システムを構成する前記スレーブ装置に対して前記スリープ可否情報の変更を禁止する変更禁止要求を前記スレーブ装置へ送信する変更禁止手段(S275)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の通信装置を前記マスタ通信装置とした前記通信システムにおいて前記スレーブ装置として機能する通信装置(3,4,5)であって、
    前記ウェイクアップパルス送信情報および前記スリープ可否情報を含む前記通信データを送信する
    ことを特徴とする通信装置。
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