JP6374886B2 - 自動的に磁性体を認識する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動的に磁性体を認識するための方法と、装置に関する。本発明は、この方法を実施するための情報記憶媒体にも関する。
ここで、「磁性体」は、磁性材料からなる1以上の複数の磁気部品を含む物体を表す。同一の磁気部品は、一般的に、磁性材料の単一ブロックである。磁性材料は、磁性体を自動的に認識するための装置で測定することができる磁気特性を示す材料である。
自動的に物体を認識可能とすることが望まれる多くの状況がある。例えば、ロボットなどの機械の動作を変更するために、または自動的に認識された対象物に応じてアクションを開始するために、これは有望である。さらに、多くの物体は、すでに磁性部品を含んでいる。任意の物体のために、例えば、永久磁石のような磁気部品を追加することも非常に容易である。
先行技術は、US6841994B1およびFR2952450A1が知られている。
本発明の主題は、従って、自動的に磁性物体を認識するための請求項1に記載の方法である。
遠く離れた磁性体の磁性部品との間の最大の間隔よりも小さい距離によって互いに分離されて並んでいる複数の磁力計の使用は、この物体の非常に正確な磁気シグネチャを測定することを可能とする。この方法は、これにより、磁性体を認識するために特に効果的である、なぜなら、それは、互いに似ている磁性体を区別することができるからである。例えば、この方法は、iPhone4(登録商標)の電話からiPhone5(登録商標)電話機をこれらの携帯電話に何の変更をすること無く認識し、区別することを可能とすることを実験結果が示している。
この方法の実施形態は、従属請求項の特徴の1個以上を含むことができる。
この方法のこれらの実施形態は、以下の利点を有する。
・上記で定義された距離dmaxよりも短い距離、好ましくは50cm未満、での磁性体の保持は、非常に有意に磁性体の認識を向上させることができ、
・偏差Eの最小値を見つけるためのシグネチャSまたはSRefの回転または変換は、
既知の物体のシグネチャが記録された予め決定された位置から比較して、認識されるべき磁性体の位置の誤差に対して認識方法をより堅牢にし、
・直近で連続した2個の磁力計の間の一定距離が磁性体の他の一方から離れている2個の磁性部品の間の最大の間隔よりも小さい磁力計の配列を使用することは、ステップc)における測定精度およびこれによる磁性体の認識をさらに向上させることができ、
・少なくとも2個の非平行な方向に沿って割り当てられた磁力計の配列を使用することは、磁性体の認識を向上させることができる。
本発明の別の主題は、請求項8に記載の情報記憶媒体である。
本発明の別の主題は、請求項9に記載の磁性体を認識するための装置である。
本発明は、以下の説明を読んだ上で、非限定的な例として、また、図面を参照しながら純粋に与えられ、より良く理解されるであろう。
図1は、認識される対象と自動的に磁性体を認識するための装置を含む識別システムの概略図である。 図2は、図1のシステムの認識装置で使用される磁力計の配列の回路図を部分的に図示したものである。 図3は、図1のシステムの認識装置で使用されるデータベースの概略図である。 図4は、図1のシステムを用いた磁性体を自動的に認識するための方法のフロー図である。
これらの図において、同一の参照番号は同一の要素を示すために使用される。
以下、この明細書では、当業者に周知の特徴および機能は、詳細に説明しない。
図1は、識別システム2を表す。システム2は、認識される磁性体4と自動的に磁性体を認識するための装置6と、を備えている。
典型的に、磁性体4は、人間の手で直接移動することができる。このため、磁性体4は、一般的に、10kg未満、好ましくは1kg、または250g未満の重さである。例えば、それを可能とするために、磁性体4の大きさは、ユーザの片手で掴めて移動できるように十分に小さい。
磁性体4は、すなわち磁性体材料でできた少なくとも1個の磁気部品を含む。この磁気部品は、地球磁界の磁力線を歪ませることが可能である。ここでは、磁性材料は、他と異なる静的な比透磁率μを持っている。好ましくは、それは、強磁性体またはフェリ磁性体である。
磁性体は、単一の磁気部品または、反対に、互いに固定された複数の異なる磁性部品を含めることができる。別の磁性部品は、自由度なしで、または、逆に、1以上の自由度で、機械的に互いに固定することができる。これらの磁性部品の各々は、磁化されることができ、したがって、地球の磁界のような唯一の外部磁界の存在下で、非ゼロの磁気モーメントを示し、または、逆に永久磁化を示す。永久磁化された磁性部品はまた、永久磁石と呼ばれる。永久磁石は、さらに、外部磁界が存在しない場合に非ゼロの磁気モーメントを示す。典型的には、永久磁石は、100A.m−1または500A.m−1を超える保磁界を有する磁性材料から作られている。この永久磁石の強度は0.01A.mまたは0.1A.mよりも大きくすることができる。磁性体が複数の永久磁石を含む場合、これらの永久磁石の強度の比が10または5未満であること、有利には、2または1.5未満または1に等しいことがさらに好ましい。
ここで、磁性体4は、相対的に互いに不動の2個の磁性部品10と12を本質的に備えている。例えば、1の自由度もなく磁性体4の同じフレームに固定されている。ここで、フレームは、非磁性材料で形成されている。非磁性材料は、装置6によって測定することができる任意の磁気特性を示さない
磁性部品10と12は、磁性体4に固定されており、部品10および12に対応した磁気双極子間の相対距離および、これらの磁気モーメント間の角度が一定である。同様に、本実施形態では、磁性体4の磁気部品及びこれらの部品の磁気モーメントの数が一定であると仮定されている。
ここで、磁性体4は、携帯電話である。携帯電話の場合には、それぞれ、マイクと電話のスピーカーによって2個の磁気部品10及び12が形成されている。実際には、これらの部品は、永久磁石を含む。
装置6は、磁性体4の存在によって歪められる地球の磁界を測定することが可能である。この目的のために、装置6は、N個の三軸磁力計Mijの配列を含む。図1において、縦の波線は、装置6の一部が示されていないことを示す。
一般的に、Nは、5より大きく、好ましくは、16または32以上である。ここで、Nは、64以上である。
本実施の形態では、磁力計Mijは、マトリックスを形成する行と列に整列される。ここで、この行列は、8行8列を含む。インデックスiとjは、磁力計Mijが配置されたこの行列の交差点でそれぞれこの行列の行と列を識別する。図1では、行iの磁力Mi1、Mi2、Mi3、Mi4およびMi8のみが示されている。互いに関係する磁力計の位置Mijは、図2を参照してより詳細に記載されている。
各磁力計Mijは、他の磁力計に対して自由度が無く固定されている。この目的を達成するために、磁力計Mijは、水平な剛性板20の裏面22上に自由度が無く固定されている。この剛性板は、磁性体4に対向した前の面24を有する。剛性板20は、剛体の非磁性材料から形成されている。例えば、剛性板20は、ガラスから形成されている。
好ましくは、剛性板20は、その前面に磁性体4の配置において支援するための装置26を備えている。この装置26は、磁力計Mijに対して所定の位置で、ユーザーが磁性体4を配置し、保持するために役立つ。装置26は、例えば、物体のテンプレートである。このテンプレートは、磁性体4の輪郭または磁性体4のくり抜かれた形の面24上で図面を含んでいる。
各磁力計Mijは、磁性体4によって生成された、または乱された磁界の方向と振幅を測定する。そのため、それぞれの磁力計Mijは、この磁力計Mijでの3個の測定軸上で磁界の正射影の基準を測定する。ここで、これら3個の測定軸は互いに直交している。例えば、磁力計Mijのそれぞれの測定軸は、それぞれ、直交する参照フレームXYZの方向X、Y及びZに平行である。参照フレームXYZは装置6に自由度が無く固定されている。ここで、方向X及びYは、水平であり、Z方向は垂直である。ここで、Bijは、座標測定値xij、yijとzijによって形成されるベクトルを示し、ここで、xij、yijとzijは磁力計Mijの測定であり、その測定は、それぞれのx、y、zの方向に平行である。
磁力計Mijの感度は、例えば4*10−7T以下である。
各磁力計Mijは、情報伝達バス28を介して処理部30に接続されている。
処理部30は、図4の方法を実施するのに適している。特に、磁力計Mijの測定から、既知の物体の磁気シグネチャのデータベース36と比較して、ユニット30は装置6の前方に提示された磁性体を認識することができる。このデータベース36は、図3を参照してより詳細に説明される。この目的を達成するために、ユニット30は、情報記憶媒体上に格納された命令を実行するための適切なプログラム可能な電子計算機32を含む。ユニット30は、したがって、図4の方法のコンピュータ32によって実行するために必要な命令を有するメモリ34を含む。データベース36は、メモリ34に格納される。
図2は、装置6の磁力計Mijのいくつかを表している。これらの磁力計Mijは、方向Xに平行な行iに配列されている。これらの磁力計はまた、マトリックスを形成するY方向に平行な列jに配列されている。行i及び列jは昇順インデックス順に配置されている。
磁力計の配列によって占められる表面積は、典型的には100m未満であり、好ましくは、5mまたは1mまたは50cm未満である。
磁力計Mijの中心は、行i及び列jの交差点に位置している。磁力計の中心は、磁界がこの磁力計によって測定される点に対応する。ここで、インデックスiおよびjは、[1;8]の範囲に属している。
行iに沿っている直近の連続した2個の磁力計MijとMi,j+1の中心は、既知の距離di,jj+1で分離されている。同様に、同じ列jに沿っている直近で連続したに2個の磁力計MijとMi,j+1の中心は、既知の距離のdj,ii+1で分離されている。
ここで説明するこの特定のケースでは、どのような行iであっても距離di,jj+1は同じである。この距離は、したがって、dで示されている。同様に、どのような列jであっても、2個の磁力計の間の距離dj,ii+1は同じである。この距離は、したがって、dで示されている。
ここで、距離dと距離dは、両方ともdに等しい。
距離dは、互いに遠くから認識される磁性体の磁性部品間の最大の離間より小さいそして、より好ましくは少なくとも半分より小さい。ここで、この距離dは、従って部品10と12を分離する最短距離よりも小さい。
典型的には、距離dは、以下の場合、1〜4センチである:
・認識される物体に含まれる可能性が高い、各永久磁石の強度は、2A.m未満、又は1A.mまたは0.5A.m、好ましくは、0.1A.mまたは0.2A.mより大きい
・磁力計の感度は4*10−7Tである
・磁力計Mijの数は64である。
図3は、より詳細データベース36を表している。このデータベース36は、いくつかの既知の磁性体の磁気署名シグネチャが含まれている。ここでは、表の形式で表されている。
既知の各物体について、データベース36は、欄40で、この既知の物体の識別子「Ref」を含む。識別子「Ref」は、データベース36に格納されているすべての既知のオブジェクトから独自にこの既知の物体を識別する。各識別子「Ref」は、この既知の物体の予め記憶された磁気シグネチャSRefを有するデータベース36によって関連付けられる。署名SRefは、欄44に含まれている。
物体の磁気シグネチャは、データベース36に索引付けされたすべての既知のオブジェクトから、この物体を識別することが可能となる特徴的な特性を含む。ここで、それは、磁力計Mijのそれぞれによって同時に測定されたベクトルのbijの集合を含む。物体の磁気シグネチャは、したがって、以下のベクトルの集合である:{b11,b12,…,bij,bi,j+1,…,bi+1,j,bi+1,j+1,…,bN,N}。以下、ベクトルと、認識される物体の署名に含まれているこれらのものからの既知の物体「Ref」のシグネチャに含まれる測定値とを区別するために、磁力計Mijの識別子「ij」は、ベクトルの場合はインデックス「Ref」に続いており、そして測定値は、シグネチャSRefに含まれている。逆に、磁力計Mijの識別子「ij」は、認識される物体のシグネチャSに含まれているベクトルと測定値の場合に、インデックス”m”が続いている。したがって、これらの表記で、ベクトルbij,Refと測定値xij,refは、それぞれ、磁力計Mijから得られたベクトルbijと測定値xijを示し、シグネチャSRefに含まれている。ベクトルbij,mおよび測定値xij,mは、それぞれ、磁力計Mijから得られたベクトルbijと測定値xijを示し、シグネチャSに含まれている。
図4の方法を参照し、システム2の動作を説明する。
この方法は、いくつかの既知の磁性体の磁気シグネチャSRefをデータベース36に格納する段階70で始まり、これらのシグネチャのそれぞれと既知の物体の識別子を関連付ける。
そのため、例えば、ステップ72で、所定の位置で既知の物体が面24の前に配置されており、次のステップを通じてこの位置に不動に保持される。所定の位置は、このような方法で選択され、その位置では、少なくとも4つの磁力計Mijと既知の物体との間の最短距離は、dmax未満である。dmaxは[μm/4πσ10(SNR/20)1/3に等しい。ここで、
・σは、磁力計のノイズの標準偏差であり、
・μは真空の透磁率であり、
・mは磁性体の磁気モーメントであり、
・SNRは6.02dbに等しい定数である。
典型的に、認識される物体のために、dmaxは、50cmまたは30cm以下である。
本目的を達成するために、既知の物体は、デバイス26のテンプレートに配置される。例えば、それは、単に重力によってこのテンプレートに不動に保持される。
次に、ステップ74で、磁力計Mijは、既知の物体の存在下で同時に磁界を測定する。好ましくは、各磁力計Mijのためのいくつかの測定値を得るために、ステップ74は、例えば10または50回より多く何回か繰り返される。そして、これは、後の工程で処理される各磁力計Mijのためのこれらの測定値の平均値である。それにより、測定値のノイズの一部をフィルタリングすることができる。ステップ74は、典型的には、1秒未満継続する。
ステップ76では、ユニット30は、ステップ74で行われた測定から既知の物体の磁気シグネチャSRefを構築する。このシグネチャSRefは、すべての磁力計Mijによってステップ74で測定されたベクトルbij,Refの集合を特に含む。
ステップ78で、シグネチャSRefは、既知の物体の識別子「Ref」に関連するデータベース36に格納される。
ステップ72から78は、その後、データベース36に追加するため、互いに異なる多数の既知の物体について繰り返される。ステップ72〜78は、同一であるが磁力計Mijに対して異なる位置に配置された既知のオブジェクトに対して繰り返され得る。実際には、デバイス26の存在が磁力計Mijに対する物体の可能な位置の数を制限するが、必ずしも同じ物体に対していくつかの所定の位置を禁止するものではない。例えば、携帯電話の場合は、その画面は、面24に向かっている、または面24から背けて、後者はテンプレートの内側に配置することができる。また、それは、そのマイクが左側または右側に位置している、テンプレートに配置することができる。このように、テンプレートは、携帯電話のための4個の所定の位置を割り当てる。しかしながら、既知の物体の可能な各所定の位置のシグネチャSRefを格納するためにそれは必ずしも必要ではない。実際には、以下に説明するように、それは、後者が同一の所定の位置に正確に配置されていない場合であってもシグネチャSRefを記録していたように、オブジェクトを認識することができる。
例として、次の物体のシグネチャは、段階70内でデータベース36に格納される。
・磁性体4
・磁性体4以外のブランドの携帯電話
・ステープラー
・ネジ回し
・少なくとも1つの永久磁石が取り付けられたペン
・ペンの磁石よりも大きい強度の永久磁石が取り付けられたブラシ
・電球、そして、
・ラップトップコンピュータ
データベース36は、既知のオブジェクトのいくつかの磁気シグネチャを追加後、未知の物体の自動認識の段階100が行われ得る。未知の物体は、段階70でそのシグネチャが保存された物体から選択される。続いて、この未知の物体が磁性体4であると仮定する。
それが面24の前方に配置されている未知のオブジェクトであることを除いて、段階100は、それぞれ、72から76のステップに同一で102から106の3個のステップで始まる。ステップ106の終わりにおいて、それが得られた磁性体4のシグネチャSである。
ステップ108で、ユニット30は、データベース36に予め記憶されたシグネチャS及びシグネチャSRefとの偏差Eを計算する。偏差Eは、シグネチャSとSRefとの間の類似性を表す。ここで、この類似性が大きくなると、偏差Eは小さくなる。
本実施の形態では、以下のステップは、ユニット30とマトリクス画像によって構成された磁気シグネチャの間に存在する類推に基づいている。このため、各磁気シグネチャは、マトリクスイメージのフォーマットでファイルに格納されている。例えば、使用されるフォーマットは、用語「ビットマップ」で知られるフォーマットである。そのため、各磁力計Mijは、「カラー」と同等のものを測定することができるセンサになぞらえている。ここで「カラー」は、磁力計Mijの測定値xij、yijとzijである。すなわち:
・参照フレームX、Y、Zにおける磁力計Mijの位置を特定するインデックスijは、画像内のピクセルの位置に対応し、そして
・磁力計Mijの測定値xij、yijとzijは、例えばRGB(赤、緑、青)コーディングでピクセルの色をコード化する。
ここで、インデックス「ij」の各ペアは、参照フレームXYZにおける磁力計Mijの座標aij、bijおよびcijに関連付けられている。
続いて、行列の画像フォーマットの磁気シグネチャを含む各ファイルは、「磁気イメージ」と呼ばれている。署名のSまたはSRefを含むファイルが、それぞれ、画像IとIRefによって指定されている。これらのファイルで、各画素Pijは、それぞれの磁力計Mijに対応している。シグネチャS及びSRefがマトリクス画像の形式で格納された瞬間から、それはファイルIとIRefとの間、そして、シグネチャSとSRefとの間、また、これらのシグネチャ間の最小偏差Eの相関を計算するために画像処理で使用されるものと同様の既知のアルゴリズムを使用することが可能となる。これらのアルゴリズムは、したがって、ここでは詳細には説明されない。
例えば、ユニット30は、偏差Eの値を最小化する変換された画像を得るために画像Iに対して変換を適用する。一般的に、この変換は、並進および回転からなる。例えば、並進は、画像Iの各画素がXY平面に平行である並進に適用される。回転は、画像IがZ方向に平行な軸についての回転である、またはXY平面に属する軸に対して180°の回転である画素に適用される。
偏差Eは、例えば、次の式のいずれかを使用して計算される
ステップ108の終わりで、偏差Eの値は、このずれを最小限に抑えることができる画像Iの変換で得られた値である。シグネチャSとSRefとの最高の相関の変換を発見することを可能にするアルゴリズムを使用することは、認識方法を磁性体4の位置決めとシグネチャSRefが格納された所定の位置と比較した誤差に関連して堅牢にする。
次に、ステップ110で、偏差Eが所定の閾値Lと比較される。偏差Eが閾値Lよりも大きい場合、ステップ108および110は、新しいシグネチャSRefで繰り返される。しかし、もしステップ108と110が、データベース36に含まれているすべてのシグネチャSrefのためにすでに実行されており、磁性体4なしで認識されることができていた場合、手順は停止され、ユニット30は、その磁性体4が認識されていないことを示す。
誤差Eが閾値Lよりも小さい場合、磁性体4は、既知の物体「Ref」に相当する。応答において、ステップ112で、ユニット30は、対象物4の認識に応答する特定の操作を実行する責任を負うソフトウェアモジュールにこの情報を伝達する。例えば、このソフトウェアモジュールは、ヒューマン・マシン・インタフェースを介して人間に認識された物体の識別子「Ref」を伝達する。このソフトウェアモジュールは、この物体の認識に応じて、自動的に動作をトリガすることができる。例えば、外部の電子周辺機器の制御等である。
多くの他の実施形態が可能である。例えば、認識される物体の磁性部品は、この物体の操作に携わり得る。それらは、例えば、磁気部品がスピーカおよび携帯電話のマイクロフォンの永久磁石である場合である。しかし、磁性部品は、装置6により認識されることを可能にするために、認識される物体に追加することができる。例えば、別の永久磁石は、鉛筆や消しゴムのように、通常磁気部分がない器具に加えられる。装置6は、それらを認識することができる。
磁力計は、3個以上の測定軸を有することができる。しかし、磁力計が3個以上の測定軸を有する場合であっても、それは、少なくとも3個の非共線の測定軸を備えているため、この磁力計はここにも「三軸」磁力計として認定されている。
磁力計の間の距離は既知である必要はない。磁性体の認識を実現することができるようにするために、それは一定であることで十分である。
磁力計Mijは、必ずしも同一平面上に配置されている必要はない。変形例として、磁力計は、三次元空間に配置されている。この空間には、各磁力計の位置は、予め定義された座標aij,bijによって識別され、加えて、参照フレームX、Y、Zの方向Zに沿った座標cijによって識別される。この変形例では、座標cijの値は、すべての磁力計のために同じではない。逆に、非常に簡略化された場合は、配列された磁力計の全ては、同一の直線軸に沿って整列されている。
変形例として、認識される磁性体の位置決めを補助するための装置26が省略されている。逆に、別の実施形態では、この装置26は、より効率的な補助装置で置き換えることができ、例えば、認識される物体が、同じ物体の磁気シグネチャSRefが既にデータベース36に記憶されている予め定義された所定の位置のうちの1つに位置付けられるように、機械的偏極子を含む。
記憶段階70は、異なるように行うことができる。例えば、署名SRefは、装置6以外の装置によって供給される測定値から構成されている。この場合、他の装置は、磁力計Mijに同じマトリックスを含む。
この変形例として、物体の磁気シグネチャは、例えば、周囲の雑音のレベルよりも数倍大きい振幅が所定の閾値を超えたベクトルbijを含む。
物体の磁気シグネチャは、その使用状況に応じて変更することができる。例えば、物体の磁気モーメントの1の振幅は、物体4が稼動状態あるいは電源が入っている状態そして、物体4に電源が入っていない状態あるいは非稼働状態との間で時間の経過とともに変化してもよい。この場合、一の解決策は、データベース36内に、物体がオンの時に第1の磁気シグネチャを、オフの時に第2のシグネチャを格納することである。したがって、物体の認識に加えて、これはまた、オフであるかオンであるかを示すことが可能となる。
磁力計の測定値は、第一段階で記憶することができる。次に、ステップ76、78または104から112は、磁性体がもはや磁力計の配列の面24の前方に存在しない時の後に実施される。同様に、図4の方法の実行は、いくつかの電子計算機上に分散することができる。例えば、ステップ108から112は、ステップ102から106のみを実行するコンピュータとは別のプログラム可能な電子計算機によって実行される。処理部30は、これらのすべてのコンピュータを含む。
ステップ108は、異なるように実施され得る。例えば画像IRefは変換され、画像Iは変換されない。
認識される磁性体が常にシグネチャSRefがデータベース36に格納されている所定の位置のいずれかに配置されている場合、ステップ108は簡略化され得る。この場合、画像IRefに画像Iを最適に適合させることを試みること無く(1)、(2)あるいは(3)の関係を使用して偏差Eの値を計算することにより、そのまま続行することが可能である。
変形例として、認識結果のフィルタリングを追加することができる。そのために、段階100は、同一の物体を認識するために複数回繰り返される。ステップ112において、物体は、ステップ100の反復の50%または80%以上の終わりに、同一の物体が認識された場合にのみ認識されると考えられる。
閾値Lの値は、前のステップの結果によらず一定とされ得る、あるいは、逆に、ステップ108および110の前の反復の関数として予め決定される。例えば、閾値Lの値は、偏差Eの値が閾値Lよりも小さくなる毎に、偏差Eの値によって置き換えられる。この場合、体系的に認識されている物体は、偏差Eの値が最小値であるものに相当する。

Claims (10)

  1. 自動的に磁性体を認識するための方法であって、
    a)これらの磁力計のそれぞれの間で一定距離を維持するため自由度がなく相互に機械的に接続されたN個の三軸磁力計(Mij)を有する磁力計の配列の前に不動に保持(102)された磁性体であり、ここで、Nは5以上の整数であり、直近の連続した2個の磁力計の間の前記一定距離は、互いに遠くに離れる前記磁性体の磁気部品の間の最大の間隔よりも少なくとも小さく、
    b)前記磁性体が前記磁力計の配列の前に不動に保持されたときに、各座標のベクトルbi,mの各磁力計による測定(104)は、各前記磁力計のそれぞれの測定軸に投影した磁界の値を表しており、前記磁力計の配列によって同時に測定されたベクトルbi,mの集合は、測定されたこの磁性体の磁気シグネチャSを形成し、ここでインデックス「i」は前記磁力計の識別子であり、
    c)前記ステップb)で測定された前記磁気シグネチャSと既知の磁性体の予め記録された磁気シグネチャSRefとの間の偏差Eの計算(108)と、
    d)前記偏差Eがこの所定の閾値以下である場合、所定の閾値と、前記磁性体の認識(112)とに対して、前記ステップc)で計算された前記偏差Eの比較(110)をし、そして、そうでない場合は、この磁性体の認識の欠如である、
    ことを含むことを特徴とする、自動的に磁性体を認識するための方法。
  2. 前記ステップa)において、磁力計の前記配列の少なくとも4個の磁力計のために、これらの磁力計と磁性体との間の最短距離は、dmax未満であり、dmaxは、[μm/4πσ10(SNR/20)1/3に等しく、
    ・σは、前記磁力計のノイズの標準偏差であり、
    ・μは真空の透磁率であり、
    ・mは前記磁性体の磁気モーメントであり、
    ・SNRは6.02dbに等しい定数である、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップa)において、前記磁力計の前記配列の少なくとも4つの磁力計について、これらの磁力計と前記磁性体との間の前記最短距離は50cm未満である、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法は、既知の前記物体が前記磁力計の配列の前の所定の位置に不動に保持されたときに、前記磁力計の配列へ参照フレームXYZに自由度なしで固定された磁力計「i」の位置の同じ座標a,b,cの、予め記録された前記磁気シグネチャの各ベクトルbi,mと各ベクトルbi,Refの関連付け(108)を備え、前記ベクトルbi,Refは、前記ステップb)で前記磁力計iによって、測定される前記ベクトルに対応しており、および、
    前記ステップc)は、変換および回転またはこれらのいずれか一方によって、前記ベクトルbi,mあるいはbi,Refのこのシグネチャにそれぞれに関連付けられた、座標a,b,cに適用される予め測定されたS及びSRef磁気シグネチャから選択された前記磁気シグネチャの1個の変換を含み、変換された磁気シグネチャSを得るために、前記測定されたSと予め記憶されたSRef磁気シグネチャから選択されたこのシグネチャSと選択された他の前記磁気シグネチャの間の前記偏差を最小限にし、前記ステップc)の最後に計算された前記偏差Eの値は、前記磁気シグネチャのSまたはSRefに変換を適用した後に得られた最小値に等しくなるように決められる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ステップc)において、前記磁力計iによって、前記磁力計の配列の前の所定の位置にこの既知の物体が不動に保持される場合に、予め記録された前記磁気シグネチャのベクトルbi,mの座標およびベクトルbi,Refの座標の間で、前記ベクトルbi,Refは、前記ステップb)で測定される前記ベクトルに対応し、前記偏差Eは、それぞれの磁力計における差から計算される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ステップa)において、前記磁性体は、前記磁力計の配列の前の所定の位置に保持されており(102)、直近の連続した2個の磁力計の間の前記一定距離は、他の部品から離れている前記磁性体の2個の前記磁性部品の間の最大の間隔より少なくとも半分より小さい、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記磁力計の配列は、少なくとも2個の非平行な方向に沿って分布した磁力計を含む、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 請求項1から7に記載の認識する方法の前記ステップc)およびd)を実行するための命令を含み、これらの命令がコンピュータによって実行されることを特徴とする、
    情報記憶媒体。
  9. 磁性体を認識するための装置であって、
    ・磁力計の間に一定の距離を維持するために自由度がなく相互に機械的に接続されたN個の三軸磁力計(Mij)を有する磁力計の配列を備え、ここで、Nは5以上の整数であり、各磁力計は、各座標が磁力計の測定軸に投影された磁界の値を表すベクトルbi,mを測定するのに適しており、前記磁力計の配列によって同時に測定されたベクトルbi,mの集合は、この磁性体の測定された磁気シグネチャS形成し、ここで、インデックス「i」は磁力計の識別子であり、
    ・処理部は、
    ・測定された磁気シグネチャSmと既知の前記磁性体の予め記録された磁気シグネチャSRefとの間の偏差Eを計算し、
    ・計算された前記偏差Eと所定の閾値とを比較し、前記偏差Eがこの所定の閾値以下である場合に前記磁性体を認識し、そうでない場合は、前記磁性体を認識しないようにプログラムされている、装置。
  10. 所定の位置に前記磁性体を保持するための手段(26)を備え、この手段は、前記磁力計(M ij )に対して所定の位置で、ユーザーが前記磁性体を配置し、保持するようにする、
    請求項9に記載の装置。
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