JP6373948B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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Description
エスカレータ10の構造について、図1を参照して説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10には、乗客の安全を確保するために安全装置が設けられている。安全装置としては、スカートガード44に設けられたスカートガード挟まれ検出装置、インレット部46,48に設けられたインレット挟まれ検出装置100(図3参照)、案内レール25に設けられた踏段浮き上がり検出装置、踏段チェーン切断検出装置、非常停止ボタンなどである。
インレット部46、48について説明する。上階側のインレット部46は、上階側における左右一対の正面スカートガード40,40にそれぞれ設けられ、下階側のインレット部48は、下階側の正面スカートガード42,42にそれぞれ設けられている。まず、上階側のインレット部46について図2〜図5に基づいて説明する。
インレット部46の動作状態について図2〜図5を参照して説明する。
本実施形態によれば、インレット部46、48において異物によってシリコンゴム88が押圧されると、シリコンゴム88の基部がインレットゴム92を押圧して、インレット挟まれ検出装置100が動作し、手摺りベルト38の走行が停止し、乗客の安全を確保できる。
上記実施形態では、インレットプレート74を左プレート78と右プレート80から構成したが、これに代えてインレットプレート74を左右に分割することなくゴムによって一体に形成する。正面スカートガード40、42に取り付ける場合には、このゴム製のインレットプレートを曲げて取り付ける。そして取り付けた後、上記実施形態と同様にネジ76によってネジ止めする。このように曲げて取り付けることができるのはインレットプレート74が弾力のあるゴム製だからである。
Claims (8)
- 前後方向に延びるトラスと、
前記トラスに沿って設けられた左右一対のスカートガードと、
前記スカートガードの両端部に設けられた正面スカートガードと、
前記スカートガードと前記正面スカートガードから立設された欄干と、
前記正面スカートガードに開口した第1ベルト開口部と、
前記欄干の上部を走行し、前記正面スカートガードの前記第1ベルト開口部から進入する手摺りベルトと、
前記正面スカートガードに設けられたインレット部と、
を有し、
前記インレット部は、
前記正面スカートガードの前記第1ベルト開口部の縁部に設けられ、前記手摺りベルトが進入する第2ベルト開口部が開口したインレットプレートと、
前記第2ベルト開口部の縁部から、前記手摺りベルトに向かって設けられ、かつ、前記第2ベルト開口部の縁部に沿って前記手摺りベルトを囲むように設けられたシリコンゴムと、
インレット挟まれ検出装置と、
制御部と、
を有し、
前記インレット挟まれ検出装置は、
前記正面スカートガードの内部に配され、前記第2ベルト開口部と前記手摺りベルトの隙間から露出し、前記手摺りベルトに沿って移動自在な検出部材と、
前記正面スカートガードの内部に配され、前記検出部材が前記シリコンゴムにより押圧されて移動したときに動作するスイッチと、
を含み、
前記シリコンゴムは、前記第1ベルト開口部と前記手摺りベルトの隙間を覆うと共に、この覆った部分によって前記隙間から露出した前記検出部材を押圧可能であり、
前記制御部は、前記スイッチが動作したときに乗客コンベアを停止させる、
乗客コンベア。 - 前記シリコンゴムは、前記手摺りベルトと前記第2ベルト開口部の隙間を覆うように設けられている、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記シリコンゴムは、前記手摺りベルトに近づくほど細くなった山形である、
請求項2に記載の乗客コンベア。 - 前記インレットプレートは、左右に分割可能である、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記インレットプレートは、ゴム製であって、一体に形成されている、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記検出部材は、前記手摺りベルトを囲むように形成されている、
請求項7に記載の乗客コンベア。 - 前記検出部材は、ゴム製である、
請求項8に記載の乗客コンベア。 - 前記乗客コンベアは、エスカレータ、又は、動く歩道である、
請求項1に記載の乗客コンベア。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2016245341A JP6373948B2 (ja) | 2016-12-19 | 2016-12-19 | 乗客コンベア |
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