JP6372328B2 - 画像形成システム、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成システム、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
従来より、画像形成装置及びこの画像形成装置を含む画像形成システムが知られている。画像形成装置では、画像を用紙に転写し、その後画像を用紙に定着させる、という一連のプロセスを通じて用紙に画像を形成する。画像形成装置は、定着処理を行う定着装置(定着部)を備えている。定着装置は、互いに圧接されることにより定着ニップを形成する一対の定着部材を備えており、加圧及び加熱により画像を用紙に定着させる(定着処理)。また、この類の画像形成装置では、一定サイズの用紙を用いるのみならず、ロール紙や帳票用紙等の連続した用紙(以下「連続紙」という)を用いることもできる。
例えば特許文献1には、電子写真方式の画像形成装置が開示されており、非印刷中、連続紙と定着用の熱ロールとの接触による連続紙の変色や変形を防止するために、熱ロールと加圧ロールとを非接触状態にする内容が開示されている。一方、オペレーターがスタッカを昇降することなく連続紙を取り出す際に、トラクタとプラーとの間で連続紙の弛みが生じ、熱ロールの熱により用紙が変形することがある。そこで、非印刷中の用紙停止時には、規定間隔で搬送ローラー対を用紙搬送方向へ駆動、停止させることとしている。
また、例えば特許文献2には、電子写真方式の画像形成装置が開示されている。この類の装置に連続紙を用いた場合、画像形成が行われていない間は連続紙の特定部位が搬送経路上の特定部材に静止した状態で接触したままとなる。このため、連続紙に変形癖が付き見栄えが悪くなるという問題がある。そこで、この画像形成装置では、連続紙の搬送を休止した時点から所定時間経過した場合には、連続紙を搬送経路上で往復搬送させることとしている。これにより、連続紙の特定部位が搬送経路上の特定部材に留まることがないので、変形癖が付くことが抑制される。
特開2008−233770号公報 特開2007−41370号公報
特許文献1に開示された手法によれば、連続紙と熱ロールとの接触を抑制することができるものの、連続紙がその都度送り出されてしまうこととなる。この送り出された範囲は使用されることなく破棄されるので、連続紙の無駄な利用が大きいという問題がある。
一方、特許文献2に開示された手法によれば、連続紙を往復搬送させているので、連続紙の無駄を抑制することができる。しかしながら、往復搬送の搬送距離(ストローク)が順方向(往路)と逆方向(復路)とで同じであるため、連続紙上の所定の部位では、定着部材に到達したタイミングで搬送方向が切り替わる(搬送速度がゼロになる)。そのため、当該部位には、定着熱やニップ圧が繰り返し作用することとなり、当該部位に変形や変色といったダメージが生じる可能性がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、連続紙の無駄を抑制しつつ、定着熱やニップ圧に起因する連続紙へのダメージを抑制することができる画像形成システム、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することにある。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、連続紙を供給する給紙装置と、給紙装置から供給される連続紙に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置から排出される連続紙を巻き取る巻取装置と、給紙装置、画像形成装置及び巻取装置を制御する制御部と、を有する画像形成システムを提供する。ここで、画像形成装置は、連続紙を搬送する用紙搬送部と、連続紙に画像を転写する画像転写部と、連続紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部と、を有している。この場合、制御部は、印刷開始時又は印刷終了時に定着部の温度を所定の目標温度へと制御するとともに、定着部の温度が目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行い、当該往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることとしている。
ここで、第1の発明において、制御部は、逆方向の搬送距離を順方向の搬送距離よりも短い距離に設定して往復搬送制御を行うことが好ましい。
また、第1の発明において、制御部は、搬送方向を切り替えるたびに各方向の搬送距離が段階的に小さくなるように、往復搬送制御を行うことが好ましい。
また、第1の発明において、制御部は、往復搬送制御を実行する場合の定着部の温度と目標温度との温度差に応じて、往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定することが望ましい。
また、第1の発明において、制御部は、往復搬送制御を実行する場合の一対の定着部材のニップ圧に応じて、往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定することが望ましい。
また、第2の発明は、用紙に画像を転写する画像転写部と、用紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部と、外部から供給された連続紙を搬送して、画像転写部及び定着部を経由させ当該連続紙を機外へ排出する用紙搬送部と、定着部及び用紙搬送部を制御する制御部と、を有する画像形成装置を提供する。ここで、制御部は、印刷開始時又は印刷終了時に定着部の温度を所定の目標温度へと制御しつつ、定着部の温度が目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行い、当該往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることとしている。
また、第3の発明は、用紙に画像を転写する画像転写部及び用紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部を備える画像形成装置の制御方法を提供する。この制御方法は、印刷開始時又は印刷終了時に定着部の温度を所定の目標温度へと制御する第1のステップと、定着部の温度が目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行う第2のステップと、を有する。この第2のステップでは、順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることとしている。
本発明によれば、連続紙を往復搬送させることとなるので、連続紙を単に送り出す方法と比べて連続紙の無駄を抑制することができる。また、順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることで、搬送方向を切り替える際に定着ニップに位置する部位が、連続紙上の特定の箇所に集中するといったことがない。これにより、連続紙の特定箇所に、定着熱やニップ圧に起因するダメージが集中することを抑制することができる。
第1の実施形態に係る画像形成システムの構成を模式的に示す説明図 第1の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す構成図 画像形成システムにおける連続紙の搬送制御方法を示すフローチャート 第1の実施形態に係る連続紙の搬送制御の概念を示す説明図 第2の実施形態に係る連続紙の搬送制御の概念を示す説明図 ニップ圧と連続紙のダメージとの関係を示す説明図 第3の実施形態に係る連続紙の搬送制御の概念を示す説明図
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る画像形成システム1の構成を模式的に示す説明図である。画像形成システム1は、給紙装置1A、画像形成装置1B及び巻取装置1Cを備える。
給紙装置1Aは、例えばロール紙や帳票用紙等の長尺状に連続する用紙(以下「連続紙」という)を収容し、画像形成装置1Bからの指示に従って連続紙を給紙する。
図2は、本実施形態にかかる画像形成装置1Bを模式的に示す構成図である。この画像形成装置1Bは、例えば複写機といった電子写真方式の画像形成装置であり、複数の感光体ドラムを一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。
画像形成装置1Bは、原稿読取装置SC、画像形成部10Y,10M,10C,10K、定着装置40、制御部50を主体に構成されている。
原稿読取装置SCは、走査露光装置の光学系により原稿の画像を走査露光し、その反射光をラインイメージセンサーにより読み取り、これにより、画像信号を得る。この画像信号は、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理が施された後、画像データとして制御部50に入力される。なお、制御部50に入力される画像データとしては、原稿読取装置SCで読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置1Bに接続されたパーソナルコンピューターや他の画像形成装置1Bから受信したものや、USBメモリといった可搬性の記録媒体に格納されたものであってもよい。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンダ(M)の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)の画像を形成する画像形成部10C及びブラック(K)の画像を形成する画像形成部10Kに対応している。
画像形成部10Yは、所定の色(イエロー(Y))の画像を担持する像担持体である感光体ドラム11Y、並びにその周辺に配置された帯電部12Y、光書込部13Y、現像装置14Y及びドラムクリーナー15Yで構成されている。
感光体ドラム11Yは、帯電部12Yによりその表面が一様に帯電させられており、光書込部13Yによる走査露光により、感光体ドラム11Yに潜像が形成される。さらに、現像装置14Yは、トナーで現像することによって感光体ドラム11Y上の潜像を顕像化する。これにより、感光体ドラム11Y上には、所定の色(イエロー)に対応する画像(トナー画像)が形成される。感光体ドラム11Y上に形成された画像は、1次転写ローラー17Yにより、中間転写ベルト16上の所定位置へと逐次転写される。
画像形成部10M,10C,10Kは、感光体ドラム11M,11C,11K、並びにその周辺に配置された帯電部12M,12C,12K、光書込部13M,13C,13K、現像装置14M,14C,14K及びドラムクリーナー15M,15C,15Kで構成されており、これらの要素の詳細は、画像形成部10Yのそれと同様である。
2次転写ローラー19は、中間転写ベルト16と圧接して配置されることにより転写ニップを形成している。中間転写ベルト16に転写された各色よりなる画像は、後述する用紙搬送部20により所定のタイミングで搬送される連続紙に対して、2次転写ローラー19によって転写される(画像転写部)。
用紙搬送部20は、搬送経路に沿って連続紙を搬送する。この用紙搬送部20は、外部の給紙装置1Aから供給された連続紙を搬送し、2次転写ローラー19及び定着装置40を経由させた後、機外の巻取装置1Cへと排出する。搬送経路には、連続紙を搬送する複数の搬送手段が設けられている。個々の搬送手段は、互いに圧接された一対のローラーによって構成されており、駆動手段である電動モーター等を通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動する。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
また、画像形成装置1Bは、一定サイズの大きさの用紙を収容した給紙トレイ21を備えており、連続紙以外にも、給紙トレイ21が備える用紙に画像を形成することもできる。給紙トレイ21に収容された用紙は、給紙部22により取り込まれ、搬送経路へと送り出される。
定着装置40は、転写後の未定着な状態の画像を担持した用紙(一定サイズの用紙及び連続紙を含む)に定着処理を施す装置である(定着部)。定着装置40は、互いに圧接されて定着ニップを形成する一対の定着部材で構成されている。定着装置40は、用紙がその搬送過程において定着ニップを通過すると、加圧及び熱を通じて、転写された画像を用紙に定着させる。
一方の定着部材は、用紙の定着対象面(未定着な画像が転写されている面)と対向して配置されており、加圧ローラー41、定着上ローラー42及び無端状の定着ベルト43で構成されている。加圧ローラー41及び定着上ローラー42は、所定の距離を隔てて配置されており、これらのローラー41,42には、定着ベルト43が掛け渡されている。定着上ローラー42の内部にはヒーター(図示せず)が内蔵されている。このヒーターからの輻射熱により定着上ローラー42が加熱され、これにより、定着上ローラー42に掛け渡された定着ベルト43も加熱される。
他方の定着部材は、用紙の定着対象面の裏面と対向して配置されており、定着下ローラー44で構成されている。定着下ローラー44は、定着ベルト43を介して加圧ローラー41に対向配置されており、加圧ローラー41に向けて所定の力で付勢されている。定着下ローラー44と加圧ローラー41とが定着ベルト43を介して圧接することにより、定着下ローラー44と定着ベルト43との間に定着ニップが形成される。また、定着下ローラー44の内部にはヒーター(図示せず)が内蔵されている。このヒーターからの輻射熱により定着下ローラー44が加熱される。
定着装置40により定着処理が施された用紙は、用紙搬送部20の一部をなす排紙ローラー28により、画像形成装置1Bの外部へと排出される。機外へと排出された連続紙は、巻取装置1Cに供給される。
制御部50は、画像形成装置1Bを制御する機能を担っており、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェースを主体に構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。制御部50は、画像形成装置1Bを制御して、連続紙に画像を形成する。
巻取装置1Cは、画像形成装置1Bからの指示に従って、画像形成装置1Bから排出された連続紙を巻き取る。
このような構成の画像形成システム1において、画像形成装置1Bの制御部50は、当該画像形成装置1B自身を制御するのは勿論であるが、給紙装置1A及び巻取装置1Cと通信可能に構成されており、これらの装置1A,1Cを統合的に制御することができる。例えば、制御部50は、画像形成装置1Bの画像形成動作やその他の動作と連動するように、給紙装置1A及び巻取装置1Cを制御することができる。
本実施形態との関係において、制御部50は、印刷開始時又は印刷終了時、定着装置40の温度、すなわち定着ニップの温度を所定の目標温度へと制御する(温度制御)。印刷開始時であれば、目標温度は画像形成時に必要な温度(定着温度(例えば180℃))であり、制御部50は定着装置40の温度が定着温度に到達するように昇温制御を行う。一方、印刷終了時であれば、目標温度は定着温度よりも低い温度(待機温度(例えば100℃))であり、制御部50は定着装置40の温度が待機温度に到達するように降温制御を行う。
また、制御部50は、このような温度制御を行いつつ、定着装置40の温度が目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行う。ここで、順方向への搬送は、連続紙が給紙装置1Aから巻取装置1Cへと送られる方向(通常の用紙搬送方向)をいい、逆方向への搬送は、連続紙が巻取装置1Cから給紙装置1Aへと送られる方向をいう。そして、本実施形態の特徴の一つとして、制御部50は、往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることとしている。
以下、本実施形態に係る画像形成システム1の制御方法、具体的には、連続紙の搬送制御方法について説明する。ここで、図3は、画像形成システム1における連続紙の搬送制御方法を示すフローチャートであり、特に、印刷終了時における制御方法を示すものである。このフローチャートに示す処理は、画像形成装置1Bの制御部50により実行される。また、図4は、連続紙の搬送制御の概念を示す説明図である。この図4において、(a)は定着装置40の温度を示し、(b)は連続紙の搬送速度の推移を示し、(c)は連続紙の搬送態様を矢印にて概念的に示している。
まず、ステップ10(S10)において、制御部50は、印刷が終了したか否かを判断する。印刷が終了した場合には、ステップ10において肯定判定され、ステップ11(S11)に進む。一方、印刷が継続している場合には、ステップ10において否定判定され、ステップ10に戻る。
ステップ11において、制御部50は、温度制御を行う。ステップ10にて印刷終了を判断した本ケースでは、制御部50は、印刷実行期間において定着温度に維持されていた定着装置40の温度を待機温度(目標温度)まで低下させる降温制御を行う。
ステップ12(S12)において、制御部50は、往復搬送制御としての順方向への搬送を行うべく、連続紙の搬送速度を第1搬送速度に設定する。ここで、第1搬送速度は、画像形成時に設定される搬送速度よりも遅い速度であって、順方向へ連続紙を搬送する速度(+Va)である。
ステップ13(S13)において、制御部50は、定着装置40の温度を参照し、当該温度が待機温度に到達したか否かを判断する。定着装置40の温度は、温度センサにより定着ベルト43等の温度を検出することで把握してもよいし、ヒーターへの通電量や温度プロファイル(昇温及び降温時の温度勾配)から演算により把握してもよい。
定着装置40の温度が待機温度に到達した場合には、ステップ13で肯定判定されるので、後述するステップ18(S18)の処理に進む。一方、定着装置40の温度が待機温度に到達していない場合には、ステップ13で否定判定されるので、ステップ14(S14)の処理に進む。
ステップ14において、制御部50は、順方向への搬送を終了するか否かを判断する。順方向への搬送は予め定められた距離(第1距離)だけ連続紙を搬送したことを条件に終了するものであり、本実施形態では、第1距離(|+Va|×T1)の搬送に要する時間T1の経過によりその終了が判断される。
ステップ14において肯定判定された場合、すなわち、順方向への搬送を終了する場合には、ステップ15(S15)に進む。一方、ステップ14において否定判定された場合、すなわち、順方向への搬送を終了しない場合には、ステップ13に戻る。
ステップ15において、制御部50は、往復搬送制御としての逆方向への搬送を行うべく、連続紙の搬送速度を第2搬送速度に設定する。ここで、第2搬送速度は、第1搬送速度と対応する速さであって、逆方向へ連続紙を搬送する速度(−Va)である。
ステップ16(S16)において、制御部50は、定着装置40の温度を参照し、当該温度が待機温度に到達したか否かを判断する。定着装置40の温度が待機温度に到達した場合には、ステップ16で肯定判定されるので、ステップ18の処理に進む。一方、定着装置40の温度が待機温度に到達していない場合には、ステップ16で否定判定されるので、ステップ17(S17)の処理に進む。
ステップ17において、制御部50は、逆方向への搬送を終了するか否かを判断する。逆方向への搬送は予め定められた距離(第1距離よりも短い第2距離)だけ連続紙を搬送したことを条件に終了するものであり、本実施形態では、第2距離(|−Va|×T2)の搬送に要する時間T2の経過によりその終了が判断される。
ステップ17において肯定判定された場合、すなわち、逆方向への搬送を終了する場合には、ステップ12に戻る。一方、ステップ17において否定判定された場合、すなわち、逆方向への搬送を終了しない場合には、ステップ16に戻る。
ステップ18において、制御部50は連続紙の搬送を停止し、一連の処理を終了する(END)。
このように本実施形態において、画像形成システム1は、連続紙を供給する給紙装置1Aと、連続紙に画像を形成する画像形成装置1Bと、連続紙を巻き取る巻取装置1Cと、これらを制御する制御部50と、を有している。ここで、画像形成装置1Bは、連続紙を搬送する用紙搬送部20と、連続紙に画像を転写する2次転写ローラー19と、連続紙を一対の定着部材(加圧ローラー41、定着上ローラー42、定着ベルト43、定着下ローラー44)により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着装置40と、を有している。制御部50は、印刷開始時又は印刷終了時に定着装置40の温度を所定の目標温度へと制御しつつ、定着装置40の温度が目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行う。この場合、制御部50は、当該往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることとしている。
この構成によれば、連続紙を往復搬送させることとなるので、連続紙を単に送り出す方法と比べて連続紙の無駄を抑制することができる。また、順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることで、搬送方向を切り替える際に定着ニップに位置する部位が、連続紙上の特定の箇所に集中するといったことがない。これにより、連続紙の特定箇所に、定着熱やニップ圧に起因するダメージが集中することを抑制することができる。
また、本実施形態において、制御部50は、逆方向の搬送距離を順方向の搬送距離よりも短い距離に設定して往復搬送制御を行っている。
この構成によれば、往復搬送制御を行うことで、連続紙が序々に順方向へと送り出されることとなるが、当該制御を実行しない場合と比較して無駄にする用紙量を軽減することができる。また、順方向の搬送距離を逆方向の搬送距離よりも短い距離に設定した場合には、連続紙が逆方向へと序々に巻き戻されることとなり、画像が形成された範囲が画像形成装置1B内へ送り込まれてしまう可能性がある。この点、本実施形態に示す手法によれば、このような不具合の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、定着装置40の温度(定着温度)を待機温度(目標温度)へと降温する印刷終了時における連続紙の搬送制御について説明した。しかしながら、本実施形態は、定着装置40の温度(待機温度)を定着温度(目標温度)へと昇温する印刷開始時に適用することも可能である。このケースであっても、連続紙の無駄を抑制しつつ、連続紙の特定箇所に、定着熱やニップ圧に起因するダメージが集中することを抑制することができる。
また、搬送速度が第1搬送速度又は第2搬送速度へ移行する期間においても連続紙の搬送が行われるため、この速度移行期間に係る搬送距離も考慮して順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とをそれぞれ制御することも可能である。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態に係る画像形成システム1について説明する。この第2の実施形態に係る画像形成システム1が、第1の実施形態のそれと相違する点は、連続紙の搬送制御方法である。第1の実施形態と重複する点については説明を省略することとし、以下、相違点を中心に説明を行う。
ここで、図5は、第2の実施形態に係る連続紙の搬送制御の概念を示す説明図である。この図5において、(a)は定着温度を示し、(b)は連続紙の搬送速度の推移を示し、(c)は連続紙の搬送態様を矢印にて概念的に示している。図5に示す例では、破線にて、定着温度が高いケースでの定着装置40の温度及び搬送速度の推移を示し、実線にて、定着温度が低いケースでの定着装置40の温度及び搬送速度の推移を示している。
一般に、画像形成装置1Bにおいては、定着温度が紙種や環境温度によって変更される。往復搬送制御を実行する場合の定着装置40の温度(印刷終了時であれば定着温度)と目標温度(印刷終了時であれば待機温度)との温度差も、定着温度に応じて大きくなったり小さくなったりする。当該温度差が低いケースでは、これが高いケースと比較して、目標温度への到達時間が短くなる。よって、往復搬送時に連続紙に与える熱量は少なく、また、待機温度に到達するまでの時間も短縮される。そのため、当該温度差が低いケースでは、これが高いケースと比較して、往復搬送制御における各方向の搬送距離を相対的に短くすることができる。
そこで、本実施形態においては、制御部50は、当該温度差が小さいケースでは、往復搬送制御における搬送距離を狭くすることとし、当該温度差が大きいケースでは、往復搬送制御における搬送距離を広くすることとしている。例えば、制御部50は、当該温度差が小さいケースでは、順方向への搬送を終了するタイミングを、当該温度差が大きいケースにおいて設定される時間よりも短い時間T11に設定している。同様に、制御部50は、当該温度差が小さいケースでは、逆方向への搬送を終了するタイミングを、当該温度差が大きいケースにおいて設定される時間よりも低い時間T21に設定している。
このように本実施形態において、制御部50は、往復搬送制御を実行する場合の定着装置40の温度と目標温度との温度差に応じて、往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定している。
この構成によれば、定着熱やニップ圧に起因するダメージが特定の箇所に集中的に発生することを抑制しつつも、連続紙の搬送距離を最適化することができる。これにより、往復搬送制御によって無駄となる連続紙の量を抑制することができる。
なお、画像形成装置1Bにおいては、定着ニップのニップ圧を変更できるものがあり、当該ニップ圧は、紙種や印刷速度等に応じて変更される。
図6は、ニップ圧と連続紙のダメージとの関係を示す説明図である。同図において、(a)は定着ニップにおけるニップ圧(大)を示し、(b)はこれに対応する連続紙のダメージを示す。同様に、(c)は定着ニップにおけるニップ圧(小)を示し、(d)はこれに対応する連続紙のダメージを示す。
図6に示すように、ニップ圧が大きいケースでは、ニップ幅も大きくなるため、連続紙においてダメージを受ける領域Raは広くなる。一方、ニップ圧が大きいケースでは、ニップ幅が小さくなるため、連続紙においてダメージを受ける領域Rbは狭くなる。
そこで、制御部50は、当該ニップ圧が小さいケースでは、往復搬送制御における搬送距離を狭くすることとし、当該ニップ圧が大きいケースでは、往復搬送制御における搬送距離を広くすることとしている。例えば、制御部50は、当該ニップ圧が小さいケースでは、順方向への搬送を終了するタイミングを、当該ニップ圧が大きいケースにおいて設定される時間よりも短い時間T11に設定する。同様に、制御部50は、当該ニップ圧が小さいケースでは、逆方向への搬送を終了するタイミングを、当該ニップ圧が大きいケースにおいて設定される時間よりも低い時間T21に設定する。
このように、制御部50は、往復搬送制御を実行する場合の一対の定着部材のニップ圧に応じて、往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定することができる。
この構成によれば、定着熱やニップ圧に起因するダメージが特定の箇所に集中的に発生することを抑制しつつも、連続紙の搬送距離を最適化することができる。これにより、往復搬送制御によって無駄となる連続紙の量を抑制することができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態に係る画像形成システム1について説明する。この第3の実施形態に係る画像形成システム1が、第1の実施形態のそれと相違する点は、連続紙の搬送制御方法である。第3の実施形態と重複する点については説明を省略することとし、以下、相違点を中心に説明を行う。
図7は、第3の実施形態に係る連続紙の搬送制御の概念を示す説明図である。この図7において、(a)は定着装置40の温度を示し、(b)は連続紙の搬送速度の推移を示し、(c)は連続紙の搬送態様を矢印にて概念的に示している。
本実施形態において、制御部50は、第1実施形態と同様、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行うものである。この際、制御部50は、搬送方向を切り替えるたびに各方向の搬送距離が段階的に小さくなるように、往復搬送制御を行うこととしている。
具体的には、図7に示すように、制御部50は、順方向への搬送を終了するタイミングを時間T1で判断すると、逆方向への搬送を開始する。そして、制御部50は、逆方向への搬送を終了するタイミングを、時間よりも短い時間T2で判断する。同様に、その搬送方向の切り替えが、時間T3、時間T4又は時間T5の経過により各々判断されることとなるが、時間T3,T4,T5は順次小さくなっている。
このように本実施形態において、制御部50は、搬送方向を切り替えるたびに各方向の搬送距離が段階的に小さくなるように、往復搬送制御を行っている。
この構成によれば、定着熱やニップ圧に起因するダメージが特定の箇所に集中的に発生することを抑制しつつも、往復搬送制御における連続紙の搬送距離を短くすることができる。これにより、往復搬送制御によって無駄となる連続紙の量を抑制することができる。
なお、本実施形態に示す手法に、第2の実施形態の手法を適用することも可能である。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成装置及び画像形成システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。また、画像形成システム及び画像形成装置に係る連続紙の搬送制御それ自体(制御方法)も本発明の一部として機能する。また、この制御方法を実行する制御部は、画像形成装置内の制御であってもよく、また当該制御部とは独立して設けられていてもよい。さらに、制御部は、ネットワークを介して画像形成装置に接続されたサーバーやプリンタドライバがインストールされているパーソナルコンピューターが画像形成装置等の挙動をモニタし、連続紙の搬送を制御するものであってもよい。
1 画像形成システム
1A 給紙装置
1B 画像形成装置
10Y 画像形成部
10M 画像形成部
10C 画像形成部
10K 画像形成部
19 2次転写ローラー(画像転写部)
20 用紙搬送部
40 定着装置(定着部)
41 加圧ローラー(定着部材)
42 定着上ローラー(定着部材)
43 定着ベルト(定着部材)
44 定着下ローラー(定着部材)
50 制御部
1C 巻取装置

Claims (7)

  1. 連続紙を供給する給紙装置と、
    前記給紙装置から供給される連続紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から排出される連続紙を巻き取る巻取装置と、
    前記給紙装置、前記画像形成装置及び前記巻取装置を制御する制御部と、を有し、
    前記画像形成装置は、
    連続紙を搬送する用紙搬送部と、
    連続紙に画像を転写する画像転写部と、
    連続紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部と、を有し、
    前記制御部は、
    印刷開始時又は印刷終了時に前記定着部の温度を所定の目標温度へと制御するとともに、前記定着部の温度が前記目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行い、当該往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御部は、前記逆方向の搬送距離を前記順方向の搬送距離よりも短い距離に設定して前記往復搬送制御を行うことを特徴とする請求項1に記載された画像形成システム。
  3. 前記制御部は、搬送方向を切り替えるたびに各方向の搬送距離が段階的に小さくなるように、前記往復搬送制御を行うことを特徴とする請求項1に記載された画像形成システム。
  4. 前記制御部は、前記往復搬送制御を実行する場合の前記定着部の温度と前記目標温度との温度差に応じて、前記往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された画像形成システム。
  5. 前記制御部は、前記往復搬送制御を実行する場合の前記一対の定着部材のニップ圧に応じて、前記往復搬送制御における搬送距離を相対的に設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された画像形成システム。
  6. 用紙に画像を転写する画像転写部と、
    用紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部と、を有し、
    外部から供給された連続紙を搬送して、前記画像転写部及び前記定着部を経由させ当該連続紙を機外へ排出する用紙搬送部と、
    前記定着部及び前記用紙搬送部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、印刷開始時又は印刷終了時に前記定着部の温度を所定の目標温度へと制御しつつ、前記定着部の温度が前記目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行い、当該往復搬送制御を行う場合においては順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることを特徴とする画像形成装置。
  7. 用紙に画像を転写する画像転写部及び用紙を一対の定着部材により加圧及び加熱することにより画像の定着を行う定着部を備える画像形成装置の制御方法において、
    印刷開始時又は印刷終了時に前記定着部の温度を所定の目標温度へと制御する第1のステップと、
    前記定着部の温度が前記目標温度へと到達するまで、連続紙について順方向への搬送と逆方向への搬送とを交互に行う往復搬送制御を行う第2のステップと、を有し、
    前記第2のステップでは、順方向の搬送距離と逆方向の搬送距離とを異ならせることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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