JP6371638B2 - D/a変換回路及びd/a変換方法 - Google Patents

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この発明はD/A(デジタル/アナログ)変換回路及びD/A変換方法に関し、特にnビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換する技術に関する。
D/A変換器には基本的な回路構成として、荷重抵抗を用いるものと、はしご(ラダー)形抵抗回路網を用いるものがある。このようなD/A変換器では、変換精度は抵抗のばらつきに大きく左右され、上記のような基本回路を用いるD/A変換LSIでは、拡散層を用いた抵抗の相対精度が悪いため、9〜10ビット程度の精度が限界となっている。
D/A変換器の変換精度を向上させる手法(高精度化手法)は各種提案されており、また実用化されている。例えば、特許文献1にはラダー抵抗を変換に必要となる個数以上の抵抗で構成し、ラダー抵抗を時間的に変化させることにより、抵抗値のばらつき誤差を平均化して変換精度を向上することが記載されている。
また、特許文献2にはD/A変換器内で電流値を測定し、D/A電圧変換回路や電圧電流変換回路内の素子のパラメータなどを直接補正する補正回路を付加したD/A変換器が提案されている。
さらに、特許文献3にはD/A変換器内のトランジスタの閾値電圧のばらつきに基因する変換精度の劣化問題に対処すべく、閾値電圧を調整可能なSONOS(Silicon/silicon Oxide/silicon Nitride/silicon Oxide/poly Silicon)構造のトランジスタを用いて電圧電流変換を行うことが記載されている。
一方、特許文献4には複数のD/A変換器の出力特性のばらつきを低減すべく、複数のD/A変換器の出力特性の差異を所定の範囲内に収めるための抵抗体を形成し、トリミングにより抵抗体の抵抗値の調整を行うことが記載されている。
特開2002−9621号公報 特表2006−527956号公報 特開2013−198042号公報 特開2009−69372号公報
上述したように、D/A変換器の高精度化については各種提案されているものの、例えばワンチップマイコン(マイコン:マイクロコントローラ)に内蔵されているような安価、低精度なD/A変換器を用いて高精度なD/A変換を行うことについては、従来、検討されていなかった。
この発明の目的はこの問題に鑑み、ワンチップマイコンに内蔵されているような2系統の(2つの)D/A変換器を用いて1系統の高精度なD/A変換を行うことを可能としたD/A変換回路及びD/A変換方法を提供することにある。
請求項1の発明によれば、nビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換するD/A変換回路は、nビットのデータの上位iビットをD/A変換するiビットの第1のD/A変換器と、hビットのレジスタを備え、前記nビットのデータの下位j(j=n−i,j<h)ビットを最上位ビット側につめて収容し、その収容したデータをC/P倍したhビットのデータを出力するデータ処理部と、データ処理部の出力をD/A変換するhビットの第2のD/A変換器と、第1のD/A変換器の出力に第2のD/A変換器の出力を1/Q倍して加算する加算回路とよりなり、Cはデータ処理部に入力される補正値とされ、P,QはP≧2,P×Q=2を満たす値とされ、Cを1としてnビットのデータを10進数で2−1のデータ及び2のデータとそれぞれした時の加算回路の出力の振幅(0と2−1及び0と2の出力値の差)をA及びBとする時、Cは、C=((2−1)/2)×(B/A)とされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、Cを得る手段として、加算回路の出力をA/D変換するA/D変換器と、A/D変換器の出力の振幅を測定する振幅測定部と、振幅測定部で測定された振幅を用いてCを算出する補正値算出部とを具備するものとされる。
請求項3の発明では請求項1又は2の発明において、n,i,h,Pが、n=16,i=10,h=10,P=4とされる。
請求項4の発明によれば、nビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換するD/A変換方法は、nビットのデータの上位iビットをiビットの第1のD/A変換器でD/A変換するステップと、前記nビットのデータの下位j(j=n−i)ビットをh(h>j)ビットのレジスタに最上位ビット側につめて収容するステップと、レジスタに収容したデータをC/P倍したhビットのデータをhビットの第2のD/A変換器でD/A変換するステップと、第1のD/A変換器の出力に第2のD/A変換器の出力を1/Q倍して加算する加算ステップとよりなり、Cは補正値とされ、P,QはP≧2,P×Q=2を満たす値とされ、Cを1としてnビットのデータを10進数で2−1のデータ及び2のデータとそれぞれした時の加算ステップで得られる出力の振幅(0と2−1及び0と2の出力値の差)をA及びBとする時、Cは、C=((2−1)/2)×(B/A)とされる。
請求項5の発明では請求項4の発明において、n,i,h,Pが、n=16,i=10,h=10,P=4とされる。
この発明によれば、nビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換する場合において、それら2つのD/A変換器が低精度のものであっても、高精度なD/A変換を行うことができる。
この発明によるD/A変換回路の一実施例の機能構成を示すブロック図。 この発明によるD/A変換回路の他の実施例の機能構成を示すブロック図。 図1に示したD/A変換回路を備えるエフェクタの機能構成を示すブロック図。 図1に示したD/A変換回路を備えるリズム発生装置の機能構成を示すブロック図。 図2に示したD/A変換回路を備えるエフェクタの機能構成を示すブロック図。 図2に示したD/A変換回路を備えるリズム発生装置の機能構成を示すブロック図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明によるD/A変換回路の一実施例の構成を示したものであり、この例ではD/A変換回路10は第1及び第2の2つのD/A変換器11,12とデータ処理部13と加算回路14とを備え、さらに補正値を得るための手段としてスイッチ15とA/D変換器16と振幅測定部17と補正値算出部18とを備えている。このD/A変換回路10はnビットのデータを2つのD/A変換器11,12を用いてD/A変換するものとなっている。D/A変換器11はiビットの精度を有するものとされ、D/A変換器12はhビットの精度を有するものとされる。
nビットのデータの上位iビットは第1のD/A変換器11に入力され、下位j(j=n−i)ビットはデータ処理部13に入力される。データ処理部13はh(h>j)ビットのレジスタを備えており、入力された下位jビットのデータを最上位ビット(MSB)側につめてレジスタに収容し、収容したデータをC/P倍したhビットのデータを第2のD/A変換器12に出力する。
第1のD/A変換器11は上位iビットのデータをD/A変換し、第2のD/A変換器12はデータ処理部13から入力されたデータをD/A変換する。D/A変換器11,12の出力はそれぞれ加算回路14に入力される。加算回路14は第2のD/A変換器12の出力を1/Q倍し、その1/Q倍した出力と第1のD/A変換器11の出力とを加算して出力する。加算回路14の出力はnビットのデータがD/A変換されたアナログ出力となる。
上記において、P,QはP≧2,P×Q=2を満たす値とされる。Cは第1のD/A変換器11と第2のD/A変換器12を用いてnビットのデータの高精度なD/A変換を行うための補正値である。なお、C/Pは出力倍率を表し、1/Qは加算比率を表す。
補正値Cの初期値は1とされ、D/A変換回路10の初期状態においてはC=1がデータ処理部13に設定されている。補正値Cは下記の手順により算出され、設定すべき所定の値に設定変更される。
(1)スイッチ15をONとする。これにより、加算回路14の出力はA/D変換器16に入力されてA/D変換されることになる。
(2)nビットのデータを10進数で2−1のデータとしてD/A変換回路10に入力する。この場合、第1のD/A変換器11に対する入力は0であり、入力データは第2のD/A変換器12でD/A変換される。D/A変換出力は加算回路14及びスイッチ15を介してA/D変換器16に入力されてA/D変換される。A/D変換器16の出力は振幅測定部17に入力され、振幅測定部17はA/D変換器16の出力の振幅(直流信号の場合「0」との差)を測定する。振幅測定部17は測定した振幅Aを補正値算出部18に出力する。
(3)次に、nビットのデータを10進数で2のデータとしてD/A変換回路10に入力する。この場合、第2のD/A変換器12に対する入力は0であり、入力データは第1のD/A変換器11でD/A変換される。D/A変換出力は上記(2)と同様、A/D変換されて振幅が測定され、振幅測定部17は測定した振幅Bを補正値算出部18に出力する。
(4)補正値算出部18には予め2−1と2の値が格納されており、補正値算出部18はこれら2−1,2の値と振幅測定部17から入力された振幅A,Bの値を用いて下式により補正値Cを算出する。
C=((2−1)/2)×(B/A)
算出された補正値Cはデータ処理部13に入力され、データ処理部13は補正値Cの値を入力された値に置き換える。
以上により、補正値Cの設定が完了し、新たな出力倍率C/Pが設定される。
(5)スイッチ15をOFFとし、加算回路14の出力のA/D変換器16への入力を断つ。
nビットのデータの下位jビットはデータ処理部13で1/P倍され、さらにD/A変換後の出力が加算回路14で1/Q倍され、即ち(1/P)×(1/Q)=1/2倍されて上位iビットのデータのD/A変換出力に加算されるが、上記のようにして補正値Cを決定してデータ処理部13における出力倍率を(1/P)×C=C/Pとすることにより、nビットのデータの高精度なD/A変換を行うことができる。具体的に言えば、補正値Cを乗算することにより、
・例えば、nビットの入力データが10進数で2−1から2になり、下位jビットの最上位ビットが桁上がりする際、桁上がり直後の加算回路14の出力(第1のD/A変換器11の出力)が桁上がり直前の加算回路14の出力(第2のD/A変換器12の出力を1/2倍した出力)に対して小さくなるといったような第1のD/A変換器11と第2のD/A変換器12の変換精度の差に基因する不具合発生
・加算回路14における実際の加算比率1/Qの設計値に対するズレ
といった問題を解消することができる。
なお、上記(1)〜(5)の手順による補正値Cの設定は、D/A変換回路10の実際の使用に先立ち、事前に行われる。また、これに限らず、例えば電源電圧の降下等による影響が危惧される場合には、使用時においても随時行い、補正値Cを再設定してもよい。
ここで、上記におけるn,i,j,h,P,Qの具体的数値例を示せば、
n=16
i=10
j=n−i=6
h=10
P=4
Q=2/P=2=256
であり、この場合、16ビットのデータが10ビットの2つのD/A変換器11,12によってD/A変換されることになる。また、10ビットのレジスタを有するデータ処理部13では最上位ビット側につめて収容された6ビットのデータがP=4により下位側に2ビットシフトされるため、10ビットの上位側、下位側各2ビットを補正値Cの設定に使用することができるものとなる。
D/A変換回路10は上述した例では直流を出力する構成のものとしている。しかしながら、例えば電池を用いた回路で片側電源を用いた場合などでは、D/A変換回路の出力電圧の直流成分を取り除くため、出力部に例えばコンデンサを挿入し、交流結合とすることがある。このようにD/A変換回路が直流を出力しない構成をとる場合には、前述の補正値Cの算出における入力データは下記のようにすればよい。
即ち、前述の(2)の処理で、nビットのデータとして10進数で0と2−1の繰り返しデータをD/A変換回路10に入力し、これにより得られるパルス出力の振幅を振幅測定部17で測定して振幅Aとし、前述の(3)の処理で、nビットのデータとして10進数で0と2の繰り返しデータをD/A変換回路10に入力し、これにより得られるパルス出力の振幅を振幅測定部17で測定して振幅Bとすればよい。
図1に示したD/A変換回路10では補正値Cを得る手段として、A/D変換器16、振幅測定部17、補正値算出部18及びスイッチ15を具備するものとなっているが、これら補正値Cを得る手段はD/A変換回路内ではなく、D/A変換回路の外部にあるものとしてもよい。
図2はこの場合のD/A変換回路の構成を示したものであり、この例ではD/A変換回路20は図1に示したD/A変換回路10における第1及び第2のD/A変換器11,12、データ処理部13及び加算回路14のみによって構成されている。この例では補正値CはD/A変換回路20の外部にある手段によって算出され、算出された補正値Cがデータ処理部13に入力される。
次に、この発明によるD/A変換回路の好適な用途について説明する。
図3は図1に示したD/A変換回路10を備えるエフェクタの構成を示したものである。D/A変換回路10のD/A変換器11,12及びA/D変換器16はマイクロコントローラ30が備える2系統のD/A変換器及びA/D変換器を用いるものとされ、データ処理部13、振幅測定部17及び補正値算出部18はマイクロコントローラ30に構築されている。D/A変換器11,12はそれぞれ10ビットの精度を有するものとされる。
エフェクタはマイクロコントローラ30が備えるもう1つのA/D変換器31と、マイクロコントローラ30に構築された信号処理部33及び制御部32と、D/A変換回路10と、操作手段40とによって構成されている。信号処理部33は楽音信号に、例えばコーラス、ディレイ、リバーブといった各種エフェクトを付加する機能を有し、さらにD/A変換回路10における補正値Cの設定のための前述した2種類のデータを出力する機能を有する。信号処理部33はこの例では16ビットのデータを出力するものとなっている。
楽音信号に付加するエフェクトの種類の選択、各エフェクトのパラメータの調整及び補正値Cの設定のためのデータ出力は操作手段40を操作することによって行われる。操作手段40の操作は制御部32によって把握され、制御部32は操作手段40の操作に応じて信号処理部33を制御する。
電気ギター等の楽器が演奏されてその楽器から出力される楽音信号はA/D変換器31に入力されてA/D変換される。A/D変換された楽音信号は信号処理部33に入力され、操作手段40の操作に応じて所望のエフェクトが付加される。そして、信号処理部33から出力される16ビットのデータがD/A変換回路10によってD/A変換され、エフェクタ外部(例えばパワーアンプ等)に出力される。
この図3に示したエフェクタによれば、マイクロコントローラ30に内蔵されているD/A変換器11,12が低精度のものであっても高品位な音を出すことができる。
図4は図1に示したD/A変換回路10を備えるリズム発生装置の構成を示したものである。リズム発生装置はマイクロコントローラ50に構築された音源51及び制御部52と、操作手段60と、D/A変換回路10とによって構成されており、音源51をマイクロコントローラ50内に有する点が図3に示したエフェクタと異なっている。
音源51はデータが記憶されたROMと読み出し手段とよりなり、操作手段60の操作に応じて所望のデータが読み出され、音源51から出力される。音源51は16ビットのデータを出力し、このデータがD/A変換回路10によってD/A変換されて出力される。
この図4に示したリズム発生装置も図3に示したエフェクタと同様、高品位な音を出すことができる。
図5及び6は、図2に示したD/A変換回路20を備えるエフェクタ及びリズム発生装置の構成をそれぞれ示したものであり、図3及び4に示したエフェクタ及びリズム発生装置におけるD/A変換回路10をD/A変換回路20に置き換えた構成となっている。これら図5及び6に示した構成では補正値Cは外部にある手段によって算出されてマイクロコントローラ30’,50’内のデータ処理部13にそれぞれ入力される。
10,20 D/A変換回路 11,12 D/A変換器
13 データ処理部 14 加算回路
15 スイッチ 16 A/D変換器
17 振幅測定部 18 補正値算出部
30,30’,50,50’ マイクロコントローラ
31 A/D変換器 32 制御部
33 信号処理部 40,60 操作手段
51 音源 52 制御部

Claims (5)

  1. nビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換するD/A変換回路であって、
    前記nビットのデータの上位iビットをD/A変換するiビットの第1のD/A変換器と、
    hビットのレジスタを備え、前記nビットのデータの下位j(j=n−i,j<h)ビットを最上位ビット側につめて収容し、その収容したデータをC/P倍したhビットのデータを出力するデータ処理部と、
    前記データ処理部の出力をD/A変換するhビットの第2のD/A変換器と、
    前記第1のD/A変換器の出力に前記第2のD/A変換器の出力を1/Q倍して加算する加算回路とよりなり、
    前記Cは前記データ処理部に入力される補正値とされ、
    前記P,QはP≧2,P×Q=2を満たす値とされ、
    前記Cを1として前記nビットのデータを10進数で2−1のデータ及び2のデータとそれぞれした時の前記加算回路の出力の振幅(0と2−1及び0と2の出力値の差)をA及びBとする時、前記Cは、
    C=((2−1)/2)×(B/A)
    とされていることを特徴とするD/A変換回路。
  2. 請求項1記載のD/A変換回路において、
    前記Cを得る手段として、前記加算回路の出力をA/D変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力の振幅を測定する振幅測定部と、前記振幅測定部で測定された振幅を用いて前記Cを算出する補正値算出部とを具備することを特徴とするD/A変換回路。
  3. 請求項1又は2記載のD/A変換回路において、
    前記n,i,h,Pが、
    n=16,i=10,h=10,P=4
    であることを特徴とするD/A変換回路。
  4. nビットのデータを2つのD/A変換器を用いてD/A変換するD/A変換方法であって、
    前記nビットのデータの上位iビットをiビットの第1のD/A変換器でD/A変換するステップと、
    前記nビットのデータの下位j(j=n−i)ビットをh(h>j)ビットのレジスタに最上位ビット側につめて収容するステップと、
    前記レジスタに収容したデータをC/P倍したhビットのデータをhビットの第2のD/A変換器でD/A変換するステップと、
    前記第1のD/A変換器の出力に前記第2のD/A変換器の出力を1/Q倍して加算する加算ステップとよりなり、
    前記Cは補正値とされ、
    前記P,QはP≧2,P×Q=2を満たす値とされ、
    前記Cを1として前記nビットのデータを10進数で2−1のデータ及び2のデータとそれぞれした時の前記加算ステップで得られる出力の振幅(0と2−1及び0と2の出力値の差)をA及びBとする時、前記Cは、
    C=((2−1)/2)×(B/A)
    とされていることを特徴とするD/A変換方法。
  5. 請求項4記載のD/A変換方法において、
    前記n,i,h,Pが、
    n=16,i=10,h=10,P=4
    であることを特徴とするD/A変換方法。
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