JP2005304033A - ディジタル的に自己校正するパイプラインadc及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディジタル的に自己校正するパイプラインアナログ−ディジタル変換器及びその方法を提供する。
【解決手段】アナログ入力信号をディジタル出力信号に変換するパイプラインADCは、複数のディジタル出力端子を含むパイプラインを形成するようにカスケード接続された複数のアナログ−ディジタル変換ユニットと、第1のモードの期間にて、ディジタル出力端子の信号に応じて、複数の校正パラメータを生成するためにアナログ−ディジタル変換ユニットに結合された計算ユニットと、ディジタル出力信号を生成するように、第2のモードの期間にて、校正パラメータに応じて、ディジタル出力端子の信号を校正するために計算ユニット及びアナログ−ディジタル変換ユニットに結合された校正ユニットとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、アナログ−ディジタル変換器(analog-to-digital converter;ADC)及びそれと関連する方法に関し、特に、ディジタル的に自己校正するパイプラインADC及びその方法に関する。この特許出願は、2004年4月9日に出願された台湾特許出願(出願番号93109956)の利益を要求するものであり、その内容は、引用することによってここに組み込まれる。
パイプラインアナログ−ディジタル変換器構造は、アナログ−ディジタル変換器(analog-to-digital converter;ADC)にとって典型的である。アナログ的手法又はディジタル的手法のいずれかの手法で何ら調整(trimming)又は校正(calibration)の技術も使用しない場合には、パイプラインADCの分解能は、演算増幅器のキャパシタンスミスマッチ又は制限利得に起因して10乃至12ビット程度に到達するのみである。したがって、米国特許第5,499,027号明細書や米国特許第6,369,744号明細書に開示された技術のように、パイプラインADCの分解能を向上させるための調整又は校正の技術が要求されている。
したがって、ディジタル的に自己校正するパイプラインアナログ−ディジタル変換器(analog-to-digital converter;ADC)及びその方法を提供し、上述した問題を解決することが特許請求する本発明の目的である。
特許請求する本発明の第1の様相によれば、アナログ信号をディジタル出力信号に変換するパイプラインADCは、パイプラインを形成するようにカスケード接続された複数のアナログ−ディジタル変換ユニットと、第1のモードの期間にて、上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力される信号に応じて複数の校正パラメータを生成する計算ユニットと、上記ディジタル出力信号を生成するように、第2のモードの期間にて、上記校正パラメータに応じて上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力される信号を修正する校正ユニットとを備える。
特許請求する本発明の他の様相によれば、パイプラインを形成するようにカスケード接続された複数のアナログ−ディジタル変換ユニットを含むパイプラインADCを自己校正する方法は、上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力されるディジタル信号に応じて複数の校正パラメータを生成する工程と、第2のモードの期間にて、上記校正パラメータに応じて上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力されるディジタル信号を修正する工程とを備える。ここで、上記校正パラメータは、任意順序で生成可能である。
特許請求する本発明のこれらの目的及び他の目的は、様々な図面を用いて例証される望ましい具体例についての以下の詳細な記述を読んだ後、当該技術における当業者にとって間違いなく明らかとなるであろう。
本発明の具体例によるディジタル的に自己校正するパイプラインアナログ−ディジタル変換器(analog-to-digital converter;ADC)200を示す図1を参照していただきたい。パイプラインADC200は、パイプライン構造110を備える。パイプライン構造110は、入力ステージ112と、カスケード接続された複数の後続ステージ114−1,114−2,・・・,114−Nとを含む。本具体例の以下の記述において、パイプライン構造110は、1.5ビット/ステージの既知の構造として実装される。さらに、1ビット/ステージ又はマルチビット/ステージ構造のような他の構造は、当業者によって本発明のパイプライン構造110に容易に適用することができる。
正確な出力値を得るように、パイプライン構造110の出力値を修正し、それによってエラーを除去するために、パイプラインADC200は、さらに、図1に示すように、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nに結合された校正ユニット220を備える。校正ユニット220は、ランモード(run mode)の期間にて、メモリ222に格納された複数の校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)](I=1,2,・・・,N)にしたがって、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nから出力されるディジタル出力信号を修正するのに用いられる。
また、校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を得るために、パイプラインADC200は、さらに、図1に示すように、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nに結合された計算ユニット230を含む。計算ユニット230は、校正モード(calibration mode)の期間にて、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nのディジタル出力値を読み取り、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nにそれぞれ対応する校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を生成するのに用いられる。その間、アナログ及びディジタル信号の固定値は、それぞれ、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nに入力される。校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]は、メモリ222に格納され、ランモードの期間にて各ステージのディジタル出力値を修正するために、校正ユニット220によって用いられる。
この具体例において、上述した固定値は、図1に示すように、固定電圧値+Vref/4,−Vref/4と、コントローラによってそれぞれ生成される固定信号値C(1),C(2)とを含む。これらの固定値は、複数のスイッチ116−1,116−2,・・・,116−N,118−1,118−2,・・・,118−Nを用いることにより、各ステージ112,114−1,114−2,・・・,114−Nに入力される。特に、ランモードの期間にて、全てのスイッチ116−1,116−2,・・・,116−N,118−1,118−2,・・・,118−Nは、アナログ及びディジタル信号が前段のステージから対応する次段のステージへと転送されるように切り替えられる。これにより、パイプラインADC200は、入力ステージ112に入力されたアナログ信号Ainを、校正ユニット220から出力される校正されたディジタル出力値Dout_wial(0),Dout_wial(1),・・・,Dout_wial(N)に変換する。さもなければ、校正モードの期間にて、少なくとも1つのスイッチは、上述した固定値が適切なステージに入力されるように切り替えられる。これにより、計算ユニット230は、パイプライン構造110の出力値を読み取り、校正パラメータを生成することができる。ここで、スイッチ116−1,116−2,・・・,116−N,118−1,118−2,・・・,118−Nの回路構成及び動作は、当該技術において既知のものである。
計算ユニット230の動作は、以下のように記述される。この具体例において、5番目及びそれ以降のステージから出力される出力値のエラーは、他のステージのものと対比してその影響が無視できるような小さいものであると仮定される。この仮定のもとで、5番目及びそれ以降のステージから出力される出力値は、修正されるべき必要性を全く有していない。そして、最初の4つのステージの校正パラメータのみが、生成される必要がある。
校正パラメータを得るために、計算ユニット230は、パイプライン構造110から複数の中間エラー係数[ERA(J),ERB(J)]を読み取る。ここで、インデックスJの範囲は、必要とする精度に依存する。この具体例において、インデックスJは、1から4の間で変化する。図1及び図2を参照していただきたい。中間エラー係数ERA(J),ERB(J)は、ERA(J)=S1[J]−S2[J]−2^(N−J)、及びERB(J)=S3[J]−S4[J]−2^(N−J)として生成され、メモリ222に格納される。ここで、測定値S1[J],S2[J],S3[J],S4[J]は、それぞれ、図2に示すようなある測定条件のもとで生成される。これら測定値S1[J],S2[J],S3[J],S4[J]は、それぞれ、校正モードの期間にて、ステージ114−(J+1),114−(J+2),・・・,114−(N)からそれぞれ出力される出力値D(J+1),・・・,D(N)によって決定されるディジタル出力値を表す。上述した測定値S1[J],S2[J],S3[J],S4[J]の物理的な意味及び測定条件は、それぞれ、図2において、変換曲線(transfer curve)310,320及び条件テーブル330に示される。変換曲線310,320は、2つの起こり得るエラー条件を表す。上述した物理的な意味及び条件の決定方法は、当該技術において既知のものである。
全ての必要な中間エラー係数ERA(J),ERB(J)を得た後、計算ユニット230は、さらに、校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を生成する。校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を生成するための計算は、多数の異なるアルゴリズムを用いることによって実現できる。しかしながら、以下では、簡単化のため、I=1,2,・・・,6の場合の校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]の計算原理のみについて説明する。低次ステージの校正パラメータは、同様の原理から得ることができる。
計算アルゴリズムの第1の例、すなわち、ボトムアップアルゴリズム(bottom-up algorithm)によれば、5番目及びそれ以降のステージの出力値は、理想値であると仮定され、そのエラーは無視される。したがって、校正パラメータは、以下の方程式を用いることによって得ることができる。
CALA(6)=0
CALB(6)=0
CALA(5)=0
CALB(5)=0
CALA(4)=ERA(4)
CALB(4)=ERB(4)
CALA(3)=ERA(3)+CALA(4)+CALB(4)
=ERA(3)+ERA(4)+ERB(4)
CALB(3)=ERB(3)+CALA(4)+CALB(4)
=ERB(3)+ERA(4)+ERB(4)
CALA(2)=ERA(2)+CALA(3)+CALB(3)
=ERA(2)+ERA(3)+ERB(3)+2(ERA(4)+E
RB(4))
CALB(2)=ERB(2)+CALA(3)+CALB(3)
=ERB(2)+ERA(3)+ERB(3)+2(ERA(4)+E
RB(4))
CALA(1)=ERA(1)+CALA(2)+CALB(2)
=ERA(1)+ERA(2)+ERB(2)+2(ERA(3)+E
RB(3))+4(ERA(4)+ERB(4))
CALB(1)=ERB(1)+CALA(2)+CALB(2)
=ERB(1)+ERA(2)+ERB(2)+2(ERA(3)+E
RB(3))+4(ERA(4)+ERB(4))
ここで、低次ステージ(I>6)の校正パラメータは、ゼロである。
計算アルゴリズムの第2の例、すなわち、トップダウンアルゴリズム(top-down algorithm)によれば、より高次のステージの出力値は、理想値であると仮定され、そのエラーは無視される。したがって、校正パラメータは、以下の方程式を用いることによって得ることができる。
CALA(1)=0
CALB(1)=0
CALA(2)=Round(−ERA(1)/2)
CALB(2)=Round(−ERB(1)/2)
CALA(3)=Round(−ERA(1)/4−ERA(2)/2)
CALB(3)=Round(−ERB(1)/4−ERB(2)/2)
CALA(4)=Round(−ERA(1)/8−ERA(2)/4
−ERA(3)/2)
CALB(4)=Round(−ERB(1)/8−ERB(2)/4
−ERB(3)/2)
CALA(5)=Round(−ERA(1)/16−ERA(2)/8
−ERA(3)/4−ERA(4)/2)
CALB(5)=Round(−ERB(1)/16−ERB(2)/8
−ERB(3)/4−ERB(4)/2)
CALA(6)=Round(−ERA(1)/32−ERA(2)/16
−ERA(3)/8−ERA(4)/4−ERA(5)/2)
CALB(6)=Round(−ERB(1)/32−ERB(2)/16
−ERB(3)/8−ERB(4)/4−ERB(5)/2)
・・・・・
ここで、関数Round(・・・)は、四捨五入(丸め)関数である。低次ステージの校正パラメータは、同様の原理を用いて得ることができる。
計算アルゴリズムの第3の例、すなわち、ミドルアウトワードアルゴリズム(middle-outward algorithm)によれば、例えば3番目のステージといった特定のステージの出力値は、理想値であると仮定され、そのエラーは無視される。したがって、校正パラメータは、以下の方程式を用いることによって得ることができる。
CALA(1)=ERA(1)+ERA(2)+ERB(2)
CALB(1)=ERB(1)+ERA(2)+ERB(2)
CALA(2)=ERA(2)
CALB(2)=ERB(2)
CALA(3)=0
CALB(3)=0
CALA(4)=Round(−ERA(3)/2)
CALB(4)=Round(−ERB(3)/2)
CALA(5)=Round(−ERA(3)/4−ERA(4)/2)
CALB(5)=Round(−ERB(3)/4−ERB(4)/2)
CALA(6)=Round(−ERA(3)/8−ERA(4)/4
−ERA(5)/2)
CALB(6)=Round(−ERB(3)/8−ERB(4)/4
−ERB(5)/2)
・・・・・
ここで、関数Round(・・・)は、四捨五入(丸めオフ)関数である。低次ステージの校正パラメータは、同様の原理を用いて得ることができる。
本発明を実装することが可能な多数のアルゴリズムがまだあるのに注意すべきである。当業者は、本発明によれば、校正パラメータを得るための他のアルゴリズムを計算ユニット230に適用することができるのを理解するであろう。
校正ユニット220の動作は、以下のように記述される。校正モードの期間にて、計算ユニット230が校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を生成した後、校正ユニット220は、ランモードの期間にて、以下の記述(I=1,2,・・・,N)に応じて、ディジタル出力信号Dout_wialの各ビットDout_wial(I)を生成する。
C(I)=−1の場合、Dout_wial(I)=D(I)−CALB(I)
C(I)=0の場合、Dout_wial(I)=D(I)
C(I)=+1の場合、Dout_wial(I)=D(I)+CALA(I)
したがって、上述した具体例によれば、当業者は、本発明にかかるディジタル的に自己校正するパイプラインADC200が、中間エラー係数[ERA(J),ERB(J)]を任意順序で生成することができ、エラー係数[ERA(J),ERB(J)]に応じて、校正パラメータ[CALA(I),CALB(I)]を生成することができるのを理解するであろう。図1に示した後続ステージ114−1,114−2,・・・,114−Nの中間エラー係数を生成する順序を示す図3を参照していただきたい。その順序は、後続ステージ114−1,114−2,・・・,114−Nの配列順序とは独立している。その結果、中間エラー係数[ERA(J),ERB(J)]は、任意順序で生成することができる。
当業者は、本発明に関する教授を保有している限り、装置の多数の変更及び代替がなされてもよいことに容易に気付くであろう。したがって、上記開示は、添付した特許請求の範囲のみによって制限されるように解釈されるべきである。
図1は、本発明の具体例によるディジタル的に自己校正するパイプラインアナログ−ディジタル変換器(ADC)を示す図である。 図2は、図1に示すADCの中間エラー係数の測定条件を示す図である。 図3は、図1に示すADCの中間エラー係数の測定順序を示す図である。

Claims (10)

  1. アナログ入力信号をディジタル出力信号に変換するパイプラインADCであって、
    パイプラインを形成するようにカスケード接続された複数のアナログ−ディジタル変換ユニットと、
    第1のモードの期間にて、上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力される信号に応じて複数の校正パラメータを生成する計算ユニットと、
    上記ディジタル出力信号を生成するように、第2のモードの期間にて、上記校正パラメータに応じて上記アナログ−ディジタル変換ユニットから出力される信号を修正する校正ユニットとを備えること
    を特徴とするパイプラインADC。
  2. 上記計算ユニットは、任意順序で上記校正パラメータを生成可能であること
    を特徴とする請求項1記載のパイプラインADC。
  3. 複数のスイッチをさらに備え、
    上記スイッチは、それぞれ、2つの隣接する上記アナログ−ディジタル変換ユニットに結合されていること
    を特徴とする請求項1記載のパイプラインADC。
  4. 上記スイッチの1つは、固定値を有する複数の信号がそれぞれ上記アナログ−ディジタル変換ユニットの1つに入力されるように、上記第1のモードの期間にて制御されること
    を特徴とする請求項3記載のパイプラインADC。
  5. 上記スイッチは、上記アナログ−ディジタル変換ユニットがそれぞれ次段のアナログ−ディジタル変換ユニットに信号を転送するように、上記第2のモードの期間にて制御されること
    を特徴とする請求項3記載のパイプラインADC。
  6. 上記校正ユニットは、上記校正パラメータを格納するメモリをさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載のパイプラインADC。
  7. 上記計算ユニットは、上記校正パラメータを生成するとき、上記アナログ−ディジタル変換ユニットのうち特定の1つから出力される信号の値が、上記第2のモードの期間にて理想値であるものと仮定可能であること
    を特徴とする請求項1記載のパイプラインADC。
  8. パイプラインを形成するように複数のアナログ−ディジタル変換ユニットがカスケード接続されたパイプラインADCを自己校正する方法であって、
    第1のモードに期間にて、上記アナログ−ディジタル変換ユニットの出力信号を読み取る工程と、
    上記出力信号に応じて複数の校正パラメータを生成する工程と、
    第2のモードの期間にて、上記校正パラメータに応じて上記アナログ−ディジタル変換ユニットの出力信号を修正する工程とを備え、
    上記校正パラメータは、任意順序で生成可能であること
    を特徴とする方法。
  9. 上記第1のモードの期間にて、それぞれ固定値を有する複数の信号を、上記アナログ−ディジタル変換ユニットの1つに出力する工程をさらに備えること
    を特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 上記校正パラメータを生成する工程は、上記アナログ−ディジタル変換ユニットのうち特定の1つから出力される信号の値が、上記第2のモードの期間にて理想値であるものと仮定する工程をさらに有すること
    を特徴とする請求項8記載の方法。
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