JP6366878B1 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

地上局(100)は、マルチホップ伝送を行う無線通信装置であって、割り当てられたタイムスロットを使用してデータを送信するアンテナ(200,300)と、送信先の無線通信装置の故障を検知する検知部(72)と、検知部(72)が故障を検知すると、故障が検知される前よりも、アンテナ(200,300)が使用するタイムスロットを増やして、タイムスロットあたりにアンテナ(200,300)が送信するデータ量である送信データ量を低減する制御部(74)と、を備えることを特徴とする。

Description

本発明は、無線マルチホップネットワークシステムにおいて用いられる無線通信装置および無線通信方法に関する。
無線マルチホップネットワークシステムは、隣り合う無線通信装置同士が直接通信するだけでなく、無線通信装置がデータを中継することで、個々の無線通信装置の無線通信エリアよりも広い無線通信エリアを提供することを可能にする技術である。直線上に配置された複数の無線通信装置を用いて構成された無線マルチホップネットワークシステムでは、通常、データを中継する無線通信装置のうち1つが故障した場合、互いに無線通信エリアの外に存在する無線通信装置とは通信できなくなる。
特許文献1には、直線上に配置された複数の無線通信装置により構成される無線マルチホップネットワークシステムが開示されている。この無線マルチホップネットワークシステムでは、隣り合う無線通信装置だけでなく、2つ先の無線通信装置と無線通信できるように、複数の無線通信装置が配置されている。2つ先の無線通信装置と無線通信できるように配置することで、複数の無線通信装置のうち1つの無線通信装置に故障が発生した場合であっても、隣り合う2つの無線通信装置が両方とも故障しない限り通信を継続することができる。
特許第5814043号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシステムでは、無線通信装置の配置間隔を短くする必要があり、無線通信装置の設置数が増大するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、無線通信装置の設置数の増大を抑制することが可能な無線通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、無線通信装置毎に固定のタイムスロットが予め割り当てられるマルチホップ伝送を行う無線通信装置であって、割り当てられたタイムスロットを使用してデータを送信するアンテナと、送信先の無線通信装置の故障を検知する検知部と、検知部が送信先の無線通信装置の故障を検知すると、故障が検知される前からアンテナに割り当てられているタイムスロットである第1のタイムスロットに加えて、故障が検知される前に送信先の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットである第2のタイムスロットを自律的にアンテナに割り当てる制御を行い、第1のタイムスロットで送信するデータ量と第2のタイムスロットで送信するデータ量の総和が、送信先の無線通信装置の故障が検知される前に第1のタイムスロットで送信するデータ量以上となるように、送信するデータ量を維持する制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる無線通信装置は、無線通信装置の設置数の増大を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態にかかる無線通信システムの構成を示す図 図1に示す地上局がアンテナを用いて送信するフレームの構成を示す図 図1に示す地上局がアンテナを用いて送信するフレームの構成を示す図 図1に示す地上局の構成を示す図 図4に示す送受信部の機能構成を示す図 図1に示す無線通信システムにおいて地上局が故障した場合の動作を示す図 図6に示す地上局が故障した場合にアンテナを用いて送信されるフレームの構成を示す図 図6に示す地上局が故障した場合にアンテナを用いて送信されるフレームの構成を示す図 図4に示す地上局の動作を示すフローチャート 図4に示す地上局のハードウェア構成の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる無線通信装置および無線通信方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる無線通信システム4の構成を示す図である。無線通信システム4は、地上局100−1から地上局100−Nを有する。以下、地上局100−1から地上局100−Nのそれぞれを区別する必要がない場合、地上局100と称する。また並んで配置されたN台の地上局100のうちi番目の地上局100を地上局100−iと称する。Nは2以上の整数である。iは1からNの値をとる整数である。地上局100−1から地上局100−Nのそれぞれは、アンテナ200−1からアンテナ200−Nおよびアンテナ300−1からアンテナ300−Nを有する。地上局100と同様に、アンテナ200−1からアンテナ200−Nのそれぞれを区別する必要がない場合、アンテナ200と称する。アンテナ300−1からアンテナ300−Nのそれぞれを区別する必要がない場合、アンテナ300と称する。地上局100−iが備えるアンテナ200をアンテナ200−iと称し、地上局100−iが備えるアンテナ300をアンテナ300−iと称する。
本実施の形態では、アンテナ200およびアンテナ300は共に指向性を有する。故障が発生していない場合、アンテナ200−iは、アンテナ300−(i+1)との間で無線信号の送受信を行う。ここで全てのアンテナ200は、共通の送信周波数を用いて無線信号を送信し、複数のアンテナ200のそれぞれは、割り当てられたタイムスロットを使用して、異なる時刻で送信を行う。また全てのアンテナ300は共通の送信周波数であって、アンテナ200が用いる周波数と異なる送信周波数を用いて無線信号を送信し、複数のアンテナ300のそれぞれは、割り当てられたタイムスロットを使用して、異なる時刻で送信を行う。なお、地上局100−aと地上局100−bとが、電波干渉の発生しない程度に離れて設置されている場合、アンテナ200−aとアンテナ200−bとが同時刻に送信を行ってもよいし、アンテナ300−aとアンテナ300−bとが同時刻に送信を行ってもよい。
以下、無線通信システム4に備わる複数の地上局100に故障が発生しておらず、各地上局100が予め定められた変調方式、符号化方式、およびタイムスロットを用いて無線通信を行っている状態を通常時と称する。
無線通信システム4は、複数の地上局100を経由して宛先までデータを伝送する無線マルチホップネットワークシステムである。無線通信システム4に備わる複数の地上局100のそれぞれは、生成したデータまたは中継元の地上局100から受信したデータをいわゆるバケツリレー式に送信先の地上局100に伝送する。
各地上局100は、通常時には、地上局100−iと地上局100−(i+1)とが無線通信することができ、地上局100−iと地上局100−(i+2)とが無線通信できないように配置されている。つまり通常時の地上局100−iの無線通信可能距離をXとした場合、地上局100−iと地上局100−(i+1)との間の距離はX以下とし、地上局100−iと地上局100−(i+2)との間の距離はXよりも大きくなるように、各地上局100は配置される。
図2は、図1に示す地上局100がアンテナ200を用いて送信するフレーム500の構成を示す図である。フレーム500は、複数のタイムスロット600で構成されている。図2の例では、先頭のタイムスロット600−1から順に、i番目のタイムスロット600−iが地上局100−iのアンテナ200−iに割り当てられている。具体的には、タイムスロット600−1は、アンテナ200−1が送信を行うためのタイムスロットとしてアンテナ200−1に割り当てられており、タイムスロット600−Nは、アンテナ200−Nが送信を行うためのタイムスロットとしてアンテナ200−Nに割り当てられている。なお、図2に示すフレーム500は一例であり、各アンテナ200にタイムスロット600を割り当てる順番は図2に示す例に限られない。
図1では、1台の地上局100−iが2つのアンテナ200−iおよびアンテナ300−iを用いて通信を行うこととしたが、本発明はかかる例に限定されない。地上局100−iは、1つの無指向性アンテナを用いて通信を行ってもよい。
図3は、図1に示す地上局100がアンテナ300を用いて送信するフレーム501の構成を示す図である。フレーム501は、複数のタイムスロット610で構成されている。図3の例では、先頭のタイムスロット610−1から順に、i番目のタイムスロット610−iが地上局100−iのアンテナ300−iに割り当てられている。具体的には、タイムスロット610−1は、アンテナ300−1が送信を行うために割り当てられており、タイムスロット610−Nは、アンテナ300−Nが送信を行うために割り当てられている。なお、図3に示すフレーム501は一例であり、各アンテナ300にタイムスロット610を割り当てる順番は図3に示す例に限られない。
なお、複数の地上局100のそれぞれは、隣接する地上局100が接続されるアンテナ200およびアンテナ300に割り当てられているタイムスロットの位置を知っているものとする。
図4は、図1に示す地上局100−iの構成を示す図である。地上局100−iは、アンテナ200−iと、アンテナ300−iと、送受信部700−iと、送受信部701−iとを有する。送受信部700−iは、アンテナ300−iと接続されている。送受信部700−iは、地上局100−(i−1)に送信するデータに変調などの送信処理を行う。さらに送受信部700−iは、送信処理後のデータをアンテナ300−iを用いて送信する。また送受信部700−iは、アンテナ300−iを用いて地上局100−(i−1)からのデータを受信し、受信したデータに復調などの受信処理を行う。送受信部701−iは、アンテナ200−iと接続されている。送受信部701−iは、地上局100−(i+1)に送信するデータに変調などの送信処理を行うと共に、送信処理後のデータをアンテナ200−iを用いて送信する。また送受信部701−iは、地上局100−(i+1)からのデータを受信し、受信したデータに復調などの受信処理を行う。
ここで、地上局100−1から地上局100−Nに故障が生じていない通常時に、送信元の地上局100−1から宛先の地上局100−Nまでデータを伝送する動作について説明する。地上局100−1は、データのヘッダなどに宛先アドレスとして地上局100−Nのアドレスが記載された地上局100−N宛のデータを生成すると、送受信部701−1がデータの送信処理を行って、アンテナ200−1を介して地上局100−2にデータを送信する。地上局100−2は、アンテナ300−2を用いてデータを受信し、送受信部700−2が受信したデータの受信処理を行う。送受信部700−2は、ヘッダに記載された宛先アドレスを参照して、受信したデータが自局宛のデータであるか否かを判定する。ここでは他局宛てのデータであるため、受信処理後のデータは、送受信部701−2に入力されて、送受信部701−2は、入力されたデータの送信処理を行う。地上局100−2は、アンテナ200−2を介して地上局100−3にデータを送信する。以降は同様に、地上局100−iは、アンテナ300−iを介して、地上局100−(i−1)からのデータを受信し、アンテナ200−iを介して、地上局100−(i+1)にデータを送信する。以上説明した動作は、地上局100−Nがアンテナ300−Nを介して、地上局100−(N−1)からのデータを受信するまで繰り返される。地上局100−Nは、地上局100−(N−1)からのデータを受信すると、ヘッダに記載された宛先アドレスを参照して自局宛のデータであることを確認することができる。
また通常時に、送信元の地上局100−Nから宛先の地上局100−1までデータを伝送する動作について説明する。地上局100−Nは、データのヘッダなどに宛先アドレスとして地上局100−1のアドレスが記載された地上局100−1宛てのデータを生成すると、送受信部700−Nが送信処理を行って、アンテナ300−Nを介して地上局100−(N−1)にデータを送信する。地上局100−(N−1)は、アンテナ200−(N−1)を用いてデータを受信する。送受信部701−(N−1)は、アンテナ200−(N−1)を用いて受信されたデータの受信処理を行う。送受信部701−(N−1)は、ヘッダに記載された宛先アドレスを参照して、受信したデータが自局宛のデータであるか否かを判定する。ここでは他局宛てのデータであるため、受信処理後のデータは、送受信部700−(N−1)に入力される。送受信部700−(N−1)は、入力されたデータの送信処理を行う。地上局100−(N−1)は、アンテナ300−(N−1)を介して地上局100−(N−2)にデータを送信する。以降は同様に、地上局100−iは、アンテナ200−iを介して地上局100−(i+1)からのデータを受信し、アンテナ300−iを介して、地上局100−(i−1)にデータを送信する。以上説明した動作は、地上局100−1がアンテナ200−1を介して地上局100−2からのデータを受信するまで繰り返される。
なお、図4に示す例では、地上局100−iのそれぞれが2本のアンテナ200−iおよびアンテナ300−iを有しているため、2つの送受信部700−iおよび送受信部701−iを有していることとしたが、アンテナ数が1本の場合、地上局100−iが備える送受信部の数も1つでよい。
図5は、図4に示す送受信部700−iの機能構成を示す図である。送受信部700−iは、送信処理部71と、検知部72と、受信処理部73と、制御部74とを有する。また送信処理部71は、変調部75と符号化部76とを有する。受信処理部73は、復調部77と復号部78とを有する。
送信処理部71は、地上局100−iが生成したデータ、または、地上局100−(i+1)から伝送されたデータを、アンテナ300−iを用いて、地上局100−(i−1)に送信する。送信処理部71には、アンテナ200−iを用いて送受信部701−iが受信したデータが入力される。送信処理部71の符号化部76は、制御部74から指定された符号化率で、送信するデータを符号化する。送信処理部71の変調部75は、制御部74から指定された変調方式を用いて、送信するデータを変調する。また、送信処理部71は、送信データのヘッダ領域に、制御部74から指定された符号化率と変調方式とを格納する。
検知部72は、送信先の無線通信装置であり、隣接する地上局100−(i−1)の故障を検知する。地上局100−(i−1)が通信を継続することができない状態であることを検知することができれば、検知部72が故障を検知する方法は、特に限定されない。例えば、検知部72は、受信処理部73がデータを受信しているか否かを監視して、データを受信していない時間を取得し、地上局100−(i−1)からのデータを受信していない時間が予め定められた時間以上となった場合、地上局100−(i−1)が故障していると判断することができる。データを受信していない時間を用いて故障の判定を行うことで、通信に瞬断が発生した場合に誤って故障と判断されることを抑制することができる。或いは地上局100−(i−1)が故障したことを通知する機能を有する場合、検知部72はこの通知を受信処理部73を介して受信することで、地上局100−(i−1)が故障していると判断してもよい。検知部72は、隣接する地上局100−(i−1)の故障を検知すると、故障を検知したことを制御部74に通知する。
受信処理部73は、アンテナ300−iを用いて、地上局100−(i−1)からデータを受信して、受信したデータに復調、復号などの受信処理を行い、受信処理後のデータを送受信部701−iおよび検知部72に出力する。受信処理部73の復調部77は、受信データのヘッダ領域で指定された復調方式を用いて、受信したデータを復調する。受信処理部73の復号部78は、受信データのヘッダ領域で指定された復号方式を用いて、受信したデータを復号する。
制御部74は、送受信部700−iの動作を制御する。具体的には、制御部74は、送信処理部71が行う送信処理の条件を指定して、送信処理を制御することができる。送信処理の条件は、変調方式、符号化率などである。
制御部74は、検知部72が隣接する地上局100−(i−1)の故障を検知した場合、上記の送信処理の条件などを調整して、タイムスロットあたりに送信するデータ量である送信データ量を低減する。このように送信処理の条件を調整することで、通信可能距離を伸ばし、地上局100−iが2つ先の地上局100−(i−2)と無線通信できるようにする。地上局100に故障が生じた場合の詳細な動作は後述する。
図5では、送受信部700−iの構成を示したが、送受信部701−iについても同様である。上記の説明中の送受信部700−iを送受信部701−i、送受信部701−iを送受信部700−i、アンテナ300−iをアンテナ200−i、地上局100−(i−1)を地上局100−(i+1)、地上局100−(i+1)を地上局100−(i−1)と読み替えることで、送受信部701−iの説明を省略する。
図6は、図1に示す無線通信システム4において地上局100−2が故障した場合の動作を示す図である。複数の地上局100のそれぞれは、隣接する地上局100が故障しているか否かを監視している。地上局100−2が故障した場合、地上局100−1および地上局100−2の間の通信と、地上局100−2および地上局100−3の間の通信とが途絶えてしまう。この場合、地上局100−2に隣接する地上局100−1および地上局100−3は、無線通信を直接行うことができるように、送信処理の条件を調整する。
地上局100−2の故障には、地上局100−2全体の故障、およびアンテナ200−2、アンテナ300−2、送受信部700−2、送受信部701−2などの故障といった地上局100−2の一部の故障が挙げられる。地上局100−2の一部が故障して、一方の方向の通信を行うことができなくなった場合、地上局100−2は、他方の方向の通信も停止させることが望ましい。この場合、地上局100−2の一部に故障が発生すると、地上局100−2全体の動作が停止する。
地上局100−2の故障が検知されると、地上局100−1は、地上局100−1のアンテナ200−1に割り当てられたタイムスロットと、地上局100−2のアンテナ200−2に割り当てられたタイムスロットとを用いてデータを送信する。地上局100−3は、地上局100−3のアンテナ300−3に割り当てられたタイムスロットと、地上局100−2のアンテナ300−2に割り当てられたタイムスロットとを用いてデータを送信する。
図7は、図6に示す地上局100−2が故障した場合にアンテナ200を用いて送信されるフレーム502の構成を示す図である。図2に示した通常時のフレーム500と比較して、フレーム502は、タイムスロット600−2が地上局100−1のアンテナ200−1に割り当てられている点が異なる。このように、隣接する地上局100−2が故障した場合、地上局100−1は、2つのタイムスロット600を用いてデータを送信することができる。
図8は、図6に示す地上局100−2が故障した場合にアンテナ300を用いて送信されるフレーム503の構成を示す図である。図3に示した通常時のフレーム501と比較して、フレーム503は、タイムスロット610−2が地上局100−3のアンテナ300−3に割り当てられている。このように、隣接する地上局100−2が故障した場合、地上局100−3は、2つのタイムスロット610を用いてデータを送信することができる。
送受信部700−iの検知部72が地上局100−(i−1)の故障を検知した場合、アンテナ300がデータを送信するタイミングは、アンテナ300が調整してもよいし、送受信部700−iがアンテナ300の送信タイミングに合わせてデータをアンテナ300に出力してもよい。送受信部701−iの検知部72が地上局100−(i+1)の故障を検知した場合、アンテナ200がデータを送信するタイミングは、アンテナ200が調整してもよいし、送受信部701−iがアンテナ200の送信タイミングに合わせてデータをアンテナ200に出力してもよい。
また、地上局100−1が地上局100−3にデータを送信する場合、地上局100−1の制御部74は、送信データ量を、故障が検知される前の通常時よりも低減する。制御部74は、データを送信するために使用するタイムスロット数の増加に合わせて、送信データ量を低減させることが望ましい。制御部74は、データを送信するために使用するタイムスロット数を通常時の2倍とする場合、送信データ量を通常時の半分とする。送信データ量を低減する方法は、変調部75が用いる変調方式の変調多値数を下げる方法、符号化部76が用いる符号化方式の符号化率を下げる方法、またはこれらの組み合わせなどが挙げられる。地上局100−3が地上局100−1にデータを送信する場合も同様である。
通常時に変調部75が用いている変調方式が多値数8の256QAM(Quadrature Amplitude Modulation)である場合、隣接する地上局100が故障している時には、多値数4の16QAMを用いることが考えられる。変調部75が用いる変調方式の変調多値数を下げて送信データ量を低減することで、地上局100の通信可能距離を延ばすことができる。故障時の通信可能距離Yは、地上局100−iと地上局100−(i+2)との間の距離よりも大きくなり、2つ先の地上局100までデータを伝送することが可能になる。2つ先の地上局100とは、アンテナ200を用いた通信を行うとき、地上局100−1を基準にすると、地上局100−3である。
隣接する地上局100の故障を検知した場合、変調方式は変更せずに、符号化率を低減、例えば半分にしてもよい。また、1つのタイムスロットで送信するデータ量が半分となるように、変調方式および符号化率の両方を変更してもよい。通常時の変調方式を4相PSK(Phase Shift Keying)とし、符号化率を4分の3とした場合、送信先の地上局100の故障を検知した故障時には、変調方式を4相PSKのままとし、符号化率を8分の3とすることができる。また通常時の変調方式を多値数が3の8相PSKとし、符号化率を3分の2とした場合、送信先の地上局100の故障時には、変調方式を多値数が2の4相PSKとし、符号化率を2分の1とすることができる。
このように、送信先の地上局100の故障を検知した場合、データの送信に使用するタイムスロットを増やして、タイムスロットあたりに送信するデータ量である送信データ量を低減することで、送信するデータの伝送速度の変化を抑制することができる。タイムスロットを2倍とし、送信データ量を半分にした場合、伝送速度は通常時と故障時とで同じとなる。
図9は、図4に示す地上局100−iの動作を示すフローチャートである。地上局100−iの検知部72は、隣接する地上局100である地上局100−(i−1)または地上局100−(i+1)の故障を検知したか否かを判断する(ステップS100)。
故障を検知していない場合(ステップS100:No)、地上局100−iの送信処理部71は、通常の送信処理を行う(ステップS110)。通常の送信処理とは、隣接する地上局100と通信することが可能なように設定された条件を用いた、データの符号化、変調などの送信処理である。地上局100−iは、自身に割り当てられたタイムスロット、つまり地上局100−iのアンテナ200−iまたはアンテナ300−iに割り当てられたタイムスロットを用いてデータを送信する(ステップS120)。
故障を検知した場合(ステップS100:Yes)、送受信部700−iおよび送受信部701−iのうち故障が検知された方に備わる制御部74は、タイムスロットあたりに送信するデータ量を通常時の半分にする(ステップS130)。そして制御部74は、自身と故障した地上局100とに割り当てられたタイムスロットを用いてデータを送信させる(ステップS140)。
送受信部700−iが地上局100−(i−1)の故障を検知した場合、送受信部700−iの制御部74は、アンテナ300−iがタイムスロットあたりに送信するデータ量を通常時の半分にする。また送受信部700−iの制御部74は、地上局100−iのアンテナ300−iに割り当てられたタイムスロットと、地上局100−(i−1)のアンテナ200−(i−1)に割り当てられていたタイムスロットとを用いて、アンテナ300−iにデータを送信させる。送受信部701−iが地上局100−(i+1)の故障を検知した場合、送受信部701−iの制御部74は、アンテナ200−iがタイムスロットあたりに送信するデータ量を通常時の半分にする。また送受信部701−iの制御部74は、地上局100−iのアンテナ200−iに割り当てられたタイムスロットと、地上局100−(i+1)のアンテナ300−(i+1)に割り当てられていたタイムスロットとを用いて、アンテナ200−iにデータを送信させる。
図10は、図4に示す地上局100−iのハードウェア構成の一例を示す図である。地上局100−iは、アンテナ200−iと、アンテナ300−iと、処理回路800−iと、インタフェース回路810−iと、インタフェース回路811−iと、メモリ820−iとを有する。
図4に示す送受信部700−iの機能は、インタフェース回路810−i、処理回路800−iおよびメモリ820−iを用いて実現される。送受信部701−iの機能は、インタフェース回路811−i、処理回路800−iおよびメモリ820−iを用いて実現される。
インタフェース回路810−iは、アンテナ300−iとのインタフェース機能を有する回路であり、インタフェース回路811−iは、アンテナ200−iとのインタフェース機能を有する回路である。インタフェース回路810−iおよびインタフェース回路811−iは、デジタルアナログ変換、周波数変換などの処理を行う。
処理回路800−iは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの専用回路で構成することができる。
また処理回路800−iは、汎用のプロセッサまたはDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサとメモリ820−iに記憶されたコンピュータプログラムとを用いて構成することができる。この場合、プロセッサは、メモリ820−iに記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することで、処理回路800−iの各機能を実現する。
メモリ820−iは、データを記憶する記憶装置である。図10では、メモリ820−iは、処理回路800−iと別に設けられているが、本実施の形態はかかる例に限定されない。メモリ820−iは、処理回路800−iの内部に備えられてもよい。また、処理回路800−iの一部をASIC、FPGAなどの専用の回路を用いて実現し、一部をプロセッサおよびプログラムを用いて実現してもよい。さらに処理回路800−iは、複数の専用の回路を用いて実現されてもよいし、複数のプロセッサを用いて実現されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態の地上局100−iは、隣接する地上局100−(i−1)の故障を検知すると、故障が検知される前よりも、アンテナ300−iが使用するタイムスロットを増やして、タイムスロットあたりにアンテナ300−iが送信するデータ量である送信データ量を低減する。このような構成とすることで、隣接する地上局100の故障を検知したとき、アンテナ300−iを用いた無線通信の通信可能距離が長くなる。また、送信データ量が減った分だけ、使用するタイムスロットを増やして、データの送信を行う時間を延ばすことで、全体として故障が発生する前と同程度の通信速度で無線通信を継続することができる。地上局100−iが、地上局100−iと隣接する地上局100−(i+1)の故障を検知した場合も同様である。
したがって、マルチホップ伝送を行う複数の地上局100の設置間隔は、通常時の送信処理の条件を用いたときに、隣り合う地上局100同士が無線通信することが可能であり、2つ先の地上局100とは無線通信することができない距離とすることができる。つまり、通常時の送信処理の条件を用いているときに、2つ先の地上局100と無線通信することが可能な程度まで地上局100間の距離を近づける必要がない。故障を検知したときには、通信可能距離が延びるため、無線通信を継続することが可能である。
また上記の実施の形態によれば、故障が検知される前に送信先の地上局100に割り当てられていたタイムスロットをアンテナ300−iに割り当てることで、アンテナ300−iが使用するタイムスロットを増やす。このような構成をとることで、マルチホップ伝送を行う複数の地上局100のうち、故障した地上局100にデータを送信する地上局100が送信処理の条件を変更すれば、他の地上局100は設定を変更することなく、無線通信を継続することが可能になる。
また上記の実施の形態によれば、送信処理部71が用いる送信処理の条件を調整することで、送信データ量を低減している。送信処理の条件は、変調部75が用いる変調方式、符号化部76が用いる符号化方式の符号化率などである。変調方式の多値数を下げたり、符号化率を下げたりすることで、送信データ量を低減することができる。また上記の実施の形態では、送信データ量を故障が検知される前の2分の1として、データの送信に使用するタイムスロットの数を2倍にしている。地上局100が送信するデータの総量が変わらないように送信処理の条件を変更することで、故障が発生する前後で伝送速度の変化を抑制することができる。
上記の実施の形態において、複数の地上局100のうち故障が発生した地上局100を第1の無線通信装置と称し、第1の無線通信装置にデータを送信する地上局100を第2の無線通信装置と称した場合、第2の無線通信装置は、送信処理の条件を調整する。第2の無線通信装置は、隣接する第1の無線通信装置の故障を検知すると、第1の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットと、第2の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットとを用いることで、第2の無線通信装置がデータを送信する際に使用するタイムスロットを増やす。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
4 無線通信システム、71 送信処理部、72 検知部、73 受信処理部、74 制御部、75 変調部、76 符号化部、77 復調部、78 復号部、100,100−1,100−2,100−3,100−N,100−i 地上局、200,200−1,200−2,200−N,200−i,300,300−1,300−2,300−3,300−N,300−i アンテナ、500,501,502,503 フレーム、600,600−1,600−N,600−i,610,610−1,610−N,610−i タイムスロット、700−i,701−i 送受信部、800−i 処理回路、810−i,811−i インタフェース回路、820−i メモリ。

Claims (5)

  1. 無線通信装置毎に固定のタイムスロットが予め割り当てられるマルチホップ伝送を行う無線通信装置であって、
    割り当てられたタイムスロットを使用してデータを送信するアンテナと、
    送信先の無線通信装置の故障を検知する検知部と、
    前記検知部が前記送信先の無線通信装置の故障を検知すると、前記故障が検知される前から前記アンテナに割り当てられているタイムスロットである第1のタイムスロットに加えて、前記故障が検知される前に前記送信先の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットである第2のタイムスロットを自律的に前記アンテナに割り当てる制御を行い、前記第1のタイムスロットで送信するデータ量と前記第2のタイムスロットで送信するデータ量の総和が、前記送信先の無線通信装置の故障が検知される前に前記第1のタイムスロットで送信するデータ量以上となるように、送信するデータ量を維持する制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 送信するデータに送信処理を行う送信処理部、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記送信処理の条件を調整することで、タイムスロットあたりに前記アンテナが送信するデータ量を低減することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記送信処理部は、送信するデータを変調する変調部を有し、
    前記制御部は、前記故障が検知されると、前記変調部が用いる変調方式の変調多値数を前記故障が検知される前よりも下げることによってタイムスロットあたりに前記アンテナが送信するデータ量を低減することを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  4. 前記送信処理部は、送信するデータを誤り訂正符号化する符号化部をさらに有し、
    前記制御部は、前記故障が検知されると、前記符号化部が用いる符号化率を前記故障が検知される前よりも下げることによってタイムスロットあたりに前記アンテナが送信するデータ量を低減することを特徴とする請求項またはに記載の無線通信装置。
  5. 無線通信装置毎に固定のタイムスロットが予め割り当てられた複数の無線通信装置がデータを中継して伝送する無線通信方法であって、
    前記複数の無線通信装置のそれぞれが、送信先の無線通信装置の故障を監視するステップと、
    前記監視するステップにおいて前記複数の無線通信装置のうちの第1の無線通信装置の故障が検知されると、前記第1の無線通信装置にデータを送信する第2の無線通信装置が、前記第2の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットである第1のタイムスロットに加えて、前記故障が検知される前に前記第1の無線通信装置に割り当てられていたタイムスロットである第2のタイムスロットを前記第2の無線通信装置が利用できるタイムスロットと判断するステップと、
    前記第1のタイムスロットで送信するデータ量と前記第2のタイムスロットで送信するデータ量との総和が、前記第1の無線通信装置の故障が検知される前に前記第1のタイムスロットで送信するデータ量以上となるように、送信するデータ量を維持する制御を行うステップと
    を含むことを特徴とする無線通信方法。
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