JP6366122B2 - フツリン酸ガラスの製造方法 - Google Patents

フツリン酸ガラスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6366122B2
JP6366122B2 JP2012254871A JP2012254871A JP6366122B2 JP 6366122 B2 JP6366122 B2 JP 6366122B2 JP 2012254871 A JP2012254871 A JP 2012254871A JP 2012254871 A JP2012254871 A JP 2012254871A JP 6366122 B2 JP6366122 B2 JP 6366122B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
glass
component
fluorophosphate glass
batch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012254871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014101255A (ja
Inventor
聡子 此下
聡子 此下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2012254871A priority Critical patent/JP6366122B2/ja
Publication of JP2014101255A publication Critical patent/JP2014101255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6366122B2 publication Critical patent/JP6366122B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Glass Compositions (AREA)

Description

本発明は、デジタルカメラのレンズ、あるいは、IR/UV吸収ガラスや熱線吸収ガラス等の光学素子に好適なフツリン酸ガラスの製造方法に関するものである。
従来、デジタルカメラやスマートフォン内のカメラ部分等に使用されるIR吸収ガラスには、赤外域の一定波長の光を吸収する元素を含有するフツリン酸ガラスが広く使用されている。例えば、特許文献1及び2には、近赤外域の光をカットするCuを含有するフツリン酸ガラスが開示されている。
国際公開第2012/18026号公報 国際公開第2011/71157号公報
特許文献1及び2に開示されているフツリン酸ガラスは、ロット間での光透過率のばらつきが大きく、所望の光吸収特性が得られにくいという問題がある。
以上に鑑み、本発明は、ロット間での光透過率のばらつきが小さく、Cu等の光吸収性元素を含有させた場合に、所望の光吸収特性が得られやすいフツリン酸ガラスの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、フッ素成分を含有するバッチを溶融する工程、及び、得られた溶融ガラスを成形する工程を含む、フツリン酸ガラスの製造方法であって、アニオン%換算で、バッチ中における(F含有量)/(O2−含有量)をα、得られたフツリン酸ガラス中における(F含有量)/(O2−含有量)をβとした場合、β/α≧0.48の関係を満たすことを特徴とするフツリン酸ガラスの製造方法に関する。
溶融温度が500〜1000℃であることが好ましい。
バッチ中に水和物を含有しないことが好ましい。
バッチ中に硝酸塩及び炭酸塩を含有しないことが好ましい。
本発明のフツリン酸ガラスは、前記いずれかの方法により製造されてなることを特徴とする。
カチオン%表示で、P5+ 5〜50%、Al3+ 2〜30%、R’(R’はLi、Na及びKから選択される少なくとも1種) 10〜40%、及び、R2+(R2+はMg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+及びZn2+から選択される少なくとも1種) 20〜50%、かつ、アニオン%表示で、F 5〜80%、及び、O2− 20〜95%を含有し、Pb成分及びAs成分を実質的に含有しないことが好ましい。
さらに、カチオン%表示で、Cu2+ 0〜5%、Fe3+ 0〜5%、Co2+ 0〜5%、及び、Ce4+ 0〜5%を含有することが好ましい。
ガラス転移点が450℃以下であることが好ましい。
本発明の光学素子は、前記いずれかのフツリン酸ガラスからなることを特徴とする。
本発明によれば、ロット間での光透過率のばらつきが小さく、光吸収性元素を含有させた場合に、所望の光吸収特性が得られやすいフツリン酸ガラスの製造方法を提供することが可能となる。
実施例1の試料の透過率曲線を示すグラフである。
本発明のフツリン酸ガラスの製造方法は、フッ素成分を含有するバッチを溶融する工程、及び、得られた溶融ガラスを成形する工程を含んでなるものである。
本発明の製造方法では、アニオン%換算で、バッチ中における(F含有量)/(O2−含有量)をα、得られたフツリン酸ガラス中における(F含有量)/(O2−含有量)をβとした場合、β/α≧0.48の関係を満たす。β/αが小さすぎると、ロット間での光透過率のばらつきが大きくなる傾向がある。そのため、例えばCu等の光吸収性元素を含有させた場合に、所望の光吸収特性が得られにくい。なお、β/αは0.5以上であることが好ましく、0.6以上であることがより好ましい。上限については特に限定されないが、β/αが大きすぎると、溶融が不十分になって均一なガラスが得られにくくなるため、0.9以下であることが好ましく、0.85以下であることがより好ましい。
バッチ中のフッ素成分は、溶融により蒸発しやすく、得られるガラスの光透過特性に影響を与えやすい。例えば、Cu等による光吸収はガラス中のフッ素含有量に強く影響を受ける。より詳細には、得られたガラス中に所定量のフッ素が残存していない場合は、安定した光吸収特性が得られにくくなる。そこで、ロット間での光透過率のばらつきを抑制するため、溶融中に蒸発するフッ素成分の含有量を厳密に制御することが必要である。具体的には、バッチ中における(F含有量)/(O2−含有量)の比α、及び、得られたフツリン酸ガラス中における(F含有量)/(O2−含有量)の比βの関係を上記通り規制することにより、ロット間での光透過率のばらつきが小さく、光吸収性元素を含有させた場合に、所望の光吸収特性が得られやすいフツリン酸ガラスを得ることが可能となった。
β/αの値を上記範囲に制御するためには、溶融条件やバッチ原料の種類を適宜調整することが有効である。
フッ素成分の蒸発は溶融温度の影響を受けやすい。具体的には、溶融温度が高すぎると、フッ素蒸発量が多くなって、得られるガラス中に残存するフッ素量が少なくなりすぎる(β/αの値が小さくなりすぎる)傾向がある。よって、溶融温度は1000℃以下であることが好ましく、900℃以下であることがより好ましい。なお、溶融温度が低すぎると、均質なガラスが得られにくくなるため、500℃以上であることが好ましく、600℃以上であることがより好ましい。
バッチ中には水和物を含有しないことが好ましい。水和物原料は、溶融中にHOが揮発し、それに伴ってフッ素成分の揮発も促進される。結果として、得られるガラス中に残存するフッ素量が少なくなりすぎる傾向がある。
また、バッチ中に硝酸塩及び炭酸塩を含有しないことが好ましい。硝酸塩及び炭酸塩は溶融中にそれぞれ硝酸ガス及び炭酸ガスを発生し、それに伴ってフッ素成分の揮発も促進される。そのため、水和物原料を用いた場合と同様に、得られるガラス中に残存するフッ素量が少なくなりすぎる傾向がある。特に、炭酸塩原料は溶解温度が高いため、均質なガラスを得るために高温で溶融する必要がある。そのため、バッチ中に炭酸塩原料が含まれる場合は、フッ素成分の揮発量が著しく促進される傾向がある。
本発明の方法により製造されたフツリン酸ガラスは、カチオン%表示で、P5+ 5〜50%、Al3+ 2〜30%、R’(R’はLi、Na及びKから選択される少なくとも1種) 10〜40%、及び、R2+(R2+はMg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+及びZn2+から選択される少なくとも1種) 20〜50%、かつ、アニオン%表示で、F 5〜80%、及び、O2− 20〜95%を含有し、Pb成分及びAs成分を実質的に含有しないことが好ましい。当該組成を有するカラスは、既述の溶融温度範囲で均質に溶融しやすく、溶融中における過剰なフッ素成分の揮発を抑制することができる。
以下に、ガラス組成を上記の通り限定した理由を詳細に説明する。
5+はガラス骨格を形成するための必須成分である。P5+の含有量は好ましくは5〜50%、より好ましくは10〜45%、さらに好ましくは15〜40%、特に好ましくは18〜38%である。P5+の含有量が少なすぎると、ガラス化が不安定になる傾向がある。また、ガラス転移点が高くなる傾向がある。後述するように、ガラス転移点が高すぎると、溶融温度が高くなって、残存するフッ素含有量が低くなる傾向がある。一方、P5+の含有量が多すぎると、ガラス構造が化学的に弱くなり、フッ素が揮発しやすくなる。
Al3+はガラス化を安定にする成分である。Al3+の含有量は好ましくは2〜30%、より好ましくは5〜30%、さらに好ましくは10〜25%、特に好ましくは12〜22%である。Al3+の含有量が少なすぎると、上記効果が得られにくい。一方、Al3+の含有量が多すぎると、ガラス転移点が顕著に上昇する傾向がある。
R’(R’はLi、Na及びKから選択される少なくとも1種)はガラス転移点を低下させるとともに、ガラス化を安定にする成分である。R’の含有量は好ましくは10〜40%、より好ましくは12〜35%、さらに好ましくは15〜25%である。R’の含有量が少なすぎると、上記効果が得られにくい。一方、R’の含有量が多すぎると、かえってガラス化が不安定になるとともに、溶融中にフッ素成分が揮発しやすくなる傾向がある。R’として2種以上含有させる場合は、合量で上記範囲を満たすものとする。
なお、R’の各成分の含有量は以下の通りとすることが好ましい。
R’の中でもLiを積極的に含有させることにより、ガラス転移点の低いガラスを安定に得ることができる。Liの含有量は好ましくは10〜40%、より好ましくは15〜25%である。Liの含有量が少なすぎると、ガラス化が不安定になり、またガラス転移点が高くなる傾向がある。一方、Liの含有量が多すぎると、かえってガラス化が不安定になるとともに、溶融中にフッ素成分が揮発しやすくなる傾向がある。
及びNaの含有量は、それぞれ好ましくは0〜30%、より好ましくは0〜20%である。KまたはNaの含有量が多すぎると、かえってガラス化が不安定になるとともに、溶融中にフッ素成分が揮発しやすくなる傾向がある。
2+(R2+はMg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+及びZn2+から選択される少なくとも1種)もR’と同様に、安定なガラス化に有効な成分である。また、耐候性を向上させる効果がある。R2+の含有量は好ましくは20〜50%、より好ましくは25〜45%、さらに好ましくは30〜40%である。R2+の含有量が少なすぎると、上記効果が得られにくい。一方、R2+の含有量が多すぎると、かえってガラス化が不安定になる傾向がある。R2+として2種以上含有させる場合は、合量で上記範囲を満たすものとする。
なお、R2+の各成分の含有量は以下の通りとすることが好ましい。
Ca2+、Sr2+、Ba2+及びMg2+の含有量は、それぞれ好ましくは2〜20%、より好ましくは3〜15%、さらに好ましくは4〜13%である。
Zn2+の含有量は好ましくは0〜10%、より好ましくは0〜5%である。Zn2+は、ガラス化の安定及び耐候性の向上の効果が特に高い成分である。ただし、Zn2+の含有量が多すぎると、ガラス転移点が高くなる傾向がある。
さらに、カチオン成分として、Cu2+、Fe3+、Co2+またはCe4+を含有させることができる。これらの成分は、それぞれ所定の波長を吸収する性質を有している。したがって、これらの成分を適宜含有させることにより、所望の波長を吸収するガラスを得ることができる。Cu2+、Fe3+、Co2+及びCe4+の含有量は、それぞれ好ましくは0〜5%、より好ましくは0.1〜4%である。これらの成分の含有量が多すぎると、ガラス化が不安定になる傾向がある。
例えば、本発明のフツリン酸ガラスにおいてCu2+を含有させることにより、可視域での高い透過率を維持しつつ、近赤外域の光をシャープにカットすることができる。そのため、近赤外カットフィルターとして好適なガラスとなる。具体的には、波長400〜500nmにおける最大透過率の波長をλmax、波長600〜1000nmにおいて透過率が2%を示す最短波長をλとした場合、Δλ(=λ−λmax)が320nm未満であることが好ましく、310nm以下であることがより好ましい。
その他に、本発明のフツリン酸ガラスには、Bi3+、La3+、Y3+、Gd3+、Te4+、Si4+、Ta5+、Nb5+、Ti4+、Zr4+またはSb3+等を、本発明の効果を損なわない範囲で含有させても構わない。具体的には、これらの成分の含有量は、それぞれ好ましくは0〜3%、より好ましくは0〜1%である。
Pb成分(Pb2+等)及びAs成分(As3+等)は環境負荷物質であるため、本発明では実質的に含有しないことが好ましい。なお、「実質的に含有しない」とは、原料として意図的に含有させないことを意味し、客観的には各成分の含有量が0.1%未満であることをいう。
アニオン成分の組成としては、F 5〜80%、及び、O2− 20〜95%であることが好ましく、F 10〜70%、及び、O2− 30〜90%であることがより好ましい。Fの含有量が少なすぎる(O2−の含有量が多すぎる)と、ロット間での光透過率のばらつきが大きくなる傾向がある。そのため、例えばCu等の光吸収性元素を含有させた場合に、所望の光吸収特性が得られにくい。一方、Fの含有量が多すぎる(O2−の含有量が少なすぎる)と、ガラス化しにくくなる。
なお、本発明のフツリン酸ガラスの製造方法において、バッチ中のカチオン成分の含有量は、上記組成範囲内であることが好ましい。一方、バッチ中のアニオン成分の含有量は、F 10〜90%、及び、O2− 10〜90%であることが好ましく、F 15〜85%、及び、O2− 15〜85%であることがより好ましい。
本発明のフツリン酸ガラスのガラス転移点は、好ましくは450℃以下、より好ましくは430℃以下である。ガラス転移点が高すぎると、溶融温度が高くなる傾向があり、結果として、フッ素蒸発量が多くなって、得られるガラス中に残存するフッ素量が少なりやすい。
本発明のフツリン酸ガラスは、成形後、必要に応じて所望の形状(例えば、平板状)になるように研削または研磨してIR/UV吸収ガラスや、熱線吸収ガラス等の光学素子として使用される。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1及び2は本発明の実施例(No.1〜6)及び比較例(No.7〜9)を示す。
(1)試料の作製
まず、表1及び2に記載の組成となるように調合したガラス原料を白金ルツボに投入し、750〜900℃で均質になるように溶融した。次に、予熱した金型に溶融ガラスを流し出して成形し、アニールを行うことにより試料を作製した。
(2)試料の評価
得られた試料について、アニオン含有量、ガラス転移点及び光透過特性について測定または評価した。結果を表1及び2に示す。また、実施例1の試料の透過率曲線を図1に示す。
アニオン含有量は、株式会社島津製のEPMA装置(電子プローブマイクロアナライザ)を用いて、15kV、50nA、ビーム径100μmの条件にて定量分析した。
ガラス転移点は、熱膨張測定装置(dilato meter)にて得られた熱膨張曲線において、低温度域の直線と高温度域の直線の交点より求めた。
透過率は次のようにして測定した。両面を鏡面研磨した1mm厚の試料について、可視域〜近赤外域における分光透過特性を島津製作所製UV−3100PCを用いて測定し、透過率曲線を得た。透過率曲線において、波長400〜500nmにおける最大透過率の波長をλmax、波長600〜1000nmにおいて透過率が2%を示す最短波長をλとし、Δλ(=λ−λmax)を求めた。Δλが小さいほど、近赤外域の光をシャープにカット可能であると判断できる。
透過率のロット間ばらつきは、3ロット間で700〜1000nmにおける透過率曲線を比較した際に、ロット間での透過率の相違が最大で3%未満であった場合を「○」、3%以上であった場合を「×」として評価した。
(3)結果
実施例であるNo.1〜6の試料は、Δλが260〜300nmと小さく、またロット間の光透過特性のばらつきが小さかった。一方、比較例であるNo.7〜9の試料は、Δλが320〜330nmと大きく、またロット間の光透過特性のばらつきが大きかった。
本発明の方法により製造されたフツリン酸ガラスは、IR/UV吸収ガラス、視感度補正フィルター、色調整フィルター等に使用することが可能である。

Claims (2)

  1. フッ素成分を含有するバッチを溶融する工程、及び、得られた溶融ガラスを成形する工程を含む、フツリン酸ガラスの製造方法であって、
    溶融温度が500〜800℃であり、
    バッチ中に水和物、硝酸塩及び炭酸塩を含有せず、
    バッチ中のアニオン成分の比率が、F 41.2〜85%、及び、O 2− 15〜58.8%であることにより、
    アニオン%換算で、バッチ中における(F含有量)/(O2−含有量)をα、得られたフツリン酸ガラス中における(F含有量)/(O2−含有量)をβとした場合、β/α≧0.48の関係を満たし、
    得られるフツリン酸ガラスが、カチオン%表示で、P5+ 5〜50%、Al3+ 12〜30%、R’(R’はLi、Na及びKから選択される少なくとも1種) 10〜25%、R2+(R2+はMg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+及びZn2+から選択される少なくとも1種) 20〜50%、及び、Cu2+ 0.1〜5%、かつ、アニオン%表示で、F 25.2〜80%、及び、O2− 20〜74.8%を含有し、Pb成分及びAs成分を実質的に含有せず、
    波長400〜500nmにおける最大透過率の波長をλmax、波長600〜1000nmにおいて透過率が2%を示す最短波長をλとした場合、Δλ(=λ−λmax)が310nm以下であることを特徴とするフツリン酸ガラスの製造方法。
  2. フツリン酸ガラスのガラス転移点が450℃以下であることを特徴とする請求項1に記載のフツリン酸ガラスの製造方法。
JP2012254871A 2012-11-21 2012-11-21 フツリン酸ガラスの製造方法 Active JP6366122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254871A JP6366122B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 フツリン酸ガラスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254871A JP6366122B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 フツリン酸ガラスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014101255A JP2014101255A (ja) 2014-06-05
JP6366122B2 true JP6366122B2 (ja) 2018-08-01

Family

ID=51024120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012254871A Active JP6366122B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 フツリン酸ガラスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6366122B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6480722B2 (ja) * 2014-12-10 2019-03-13 Hoya株式会社 ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、および光学素子
CN107406304B (zh) * 2015-03-24 2020-05-12 Agc株式会社 近红外线截止滤光片玻璃
CN109476531A (zh) * 2016-07-29 2019-03-15 Agc株式会社 近红外线截止滤光片玻璃
JP7024711B2 (ja) * 2016-07-29 2022-02-24 Agc株式会社 光学ガラスおよび近赤外線カットフィルタ
WO2019044563A1 (ja) * 2017-08-31 2019-03-07 Agc株式会社 ガラス
CN113880425A (zh) * 2021-11-25 2022-01-04 成都光明光电股份有限公司 近红外光吸收玻璃、元件及滤光器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129016A (en) * 1978-03-30 1979-10-06 Fuji Photo Film Co Ltd Fluorophosphate optical glass
JP2007099604A (ja) * 2005-09-06 2007-04-19 Hoya Corp 近赤外線吸収ガラス、それを備えた近赤外線吸収素子および撮像装置
JP2008137877A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Hoya Corp 光学ガラスおよび光学素子
JP5410270B2 (ja) * 2007-03-06 2014-02-05 Hoya株式会社 光学ガラス、プレス成形用プリフォーム、光学素子およびそれらの製造方法
JP2010059021A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Hoya Corp フツリン酸ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、光学素子それぞれの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014101255A (ja) 2014-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6366122B2 (ja) フツリン酸ガラスの製造方法
JP6241653B2 (ja) 光学ガラス
JP5862566B2 (ja) 近赤外線カットフィルタガラスおよびその製造方法
TWI555717B (zh) 氟磷酸鹽玻璃
JP6664823B2 (ja) 赤外線透過ガラス、光学素子及びプリフォーム
WO2017168939A1 (ja) ガラス及びガラスの製造方法並びに光学素子
WO2016163270A1 (ja) 近赤外線吸収ガラス
JP6462244B2 (ja) 光学ガラス
JP6376337B2 (ja) 光学ガラス
JP2006248850A (ja) 近赤外吸収フィルタ用ガラス
TWI704117B (zh) 近紅外線吸收玻璃
WO2017208679A1 (ja) 近赤外線吸収ガラスの製造方法及び製造装置
US10358378B2 (en) Near infrared cutoff filter glass
WO2019044324A1 (ja) 近赤外線吸収ガラス
JP6808555B2 (ja) ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、および光学素子
JP7410677B2 (ja) 光学ガラス及び光学素子
JP6020153B2 (ja) ガラス
JP6601487B2 (ja) 近赤外線カットフィルタガラス
WO2018155105A1 (ja) 光学ガラス
JP2015013773A (ja) Irカットフィルタ用ガラス
JP2018049250A (ja) 近赤外線吸収ガラスの製造方法及び製造装置
TW202112690A (zh) 光學玻璃及光學元件
JP7022369B2 (ja) 近赤外線吸収ガラス
WO2021060362A1 (ja) 光学ガラスおよび光学素子
JPWO2016098554A1 (ja) 近赤外線吸収フィルター用ガラス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170411

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170419

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6366122

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150