JP6365590B2 - 車体の接合構造 - Google Patents
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Description
接合面部を有する複数の車体構成部材と、これらの車体構成部材の接合面部を貫通するスクリュ部材とを有し、該スクリュ部材によって前記複数の車体構成部材が相互に接合される車体の接合構造であって、
前記スクリュ部材は、前記車体構成部材の接合面部に直交させてねじ込まれ、
前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材には、前記接合面部との間に鋭角のコーナ部を形成する傾斜方向に前記接合面部から突出して、前記スクリュ部材の先端に対向する対
向壁部が設けられ、
前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材は、互いに対向する第1側面部及び第2側面部と、該第1及び第2側面部の一方側の端部同士を繋ぐ連絡面部と、前記第1側面部の他方側の端部から反連絡面部側に延びて、前記接合面部を形成するフランジ部と、前記第1側面部及び前記フランジ部間に跨がって設けられ、前記対向壁部を形成するリブとを有することを特徴とする。
前記リブは、前記第1側面部における前記一方側の端部から前記他方側の端部にかけて設けられていることを特徴とする。
前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材は、車体前後方向に延びるフレーム部を備え、
前記フレーム部は、車体前後方向に沿って直線状に延びる第1直線部と、該第1直線部の一端に湾曲部を介して連なり、車体前後方向に対する傾斜方向に沿って直線状に延びる第2直線部とを有し、
前記フレーム部における前記湾曲部から前記第2直線部にかけて、前記第1側面部及び前記フランジ部間に跨がる複数のリブが、前記フレーム部の長さ方向に間隔を空けて設けられ、
該複数のリブのうち少なくとも1つのリブは、前記対向壁部を形成していることを特徴とする。
前記複数のリブは、互いに平行に配置されていることを特徴とする。
前記車体は、
車室内空間の床面を構成するフロアパネルと、
エンジンルームと車室内空間とを車体前後方向に仕切るダッシュパネルと、
車体前方側に向かって車体上方側に傾斜するように、前記フロアパネルと前記ダッシュパネルとに跨がって配設されたトーボードと、
前記ダッシュパネルから車体前方側へ延びるフロントサイドフレームと、
前記フロントサイドフレームの後端部に連結され、前記トーボードの下面及び前記フロアパネルの前端部の下面に沿って車体前後方向に延びる前後フレーム部を有するトルクボックスとを備え、
前記フレーム部は、前記前後フレーム部であることを特徴とする。
前記車体は、
車室内空間の床面を構成するフロアパネルと、
車体幅方向における前記フロアパネルの端部に沿って車体前後方向に延びるサイドシルと、
エンジンルームと車室内空間とを車体前後方向に仕切るダッシュパネルと、
車体前方側に向かって車体上方側に傾斜するように、前記フロアパネルと前記ダッシュパネルとに跨がって配設されたトーボードと、
前記ダッシュパネルから車体前方側へ延びるフロントサイドフレームと、
前記フロントサイドフレームの後端部に連結されたトルクボックスとを備え、
前記トルクボックスは、前記トーボードの下面に沿って車体幅方向に延びて、車体幅方向外側の端部において前記サイドシルに連結された横フレーム部を有し、
前記横フレーム部は、前記トーボードの下面に沿って車体幅方向に延びて、前記接合面部を形成するフランジ部と、該フランジ部の前端部から下方に延びて、前記対向壁部を形成する後面部とを有することを特徴とする。
また、車体構成部材における第1側面部とフランジ部との間に跨がってリブが設けられることで、該車体構成部材の補強を図りつつ、該リブを利用して、スクリュ部材先端からの周辺部品等の物体の保護を図ることができる。
2 フロアパネル
4 サイドシル
6 ルーフレール
10 ヒンジピラー
12 センタピラー
14 リヤピラー
16 フロアレインフォースメント
19a,19b フランジ部(接合面部)
20 ダッシュパネル
22 トーボード(接合面部)
24 フロントサイドフレーム
26 フロアフレーム
28 リヤサイドフレーム
30 トルクボックス
32 前後フレーム部
33 横フレーム部
34 後方側水平部(第1直線部)
35 湾曲部
36 前方側傾斜部(第2直線部)
41 傾斜面部
42 前面部
43 下面部
44 後面部
45 フランジ部(接合面部)
46 折返し部
50 蓋部材
60 下面部(連絡面部)
61 第1側面部
62 第2側面部
63 第1フランジ部(接合面部)
64 第2フランジ部(接合面部)
65 第1リブ
66 第2リブ
67,68 折返し部
69 対向面部(対向部)(受け部)
70 スクリュ部材
71 頭部
74 軸部
76 先端
78 リヤフロアパネル
165 第1リブ
166 第2リブ
265 第1リブ
266 第2リブ
365 第1リブ
366 第2リブ
465 第1リブ
466 第2リブ
Claims (6)
- 接合面部を有する複数の車体構成部材と、これらの車体構成部材の接合面部を貫通するスクリュ部材とを有し、該スクリュ部材によって前記複数の車体構成部材が相互に接合される車体の接合構造であって、
前記スクリュ部材は、前記車体構成部材の接合面部に直交させてねじ込まれ、
前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材には、前記接合面部との間に鋭角のコーナ部を形成する傾斜方向に前記接合面部から突出して、前記スクリュ部材の先端に対向する対向壁部が設けられ、
前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材は、互いに対向する第1側面部及び第2側面部と、該第1及び第2側面部の一方側の端部同士を繋ぐ連絡面部と、前記第1側面部の他方側の端部から反連絡面部側に延びて、前記接合面部を形成するフランジ部と、前記第1側面部及び前記フランジ部間に跨がって設けられ、前記対向壁部を形成するリブとを有することを特徴とする車体の接合構造。 - 前記リブは、前記第1側面部における前記一方側の端部から前記他方側の端部にかけて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車体の接合構造。
- 前記スクリュ部材の先端側の車体構成部材は、車体前後方向に延びるフレーム部を備え、
前記フレーム部は、車体前後方向に沿って直線状に延びる第1直線部と、該第1直線部の一端に湾曲部を介して連なり、車体前後方向に対する傾斜方向に沿って直線状に延びる第2直線部とを有し、
前記フレーム部における前記湾曲部から前記第2直線部にかけて、前記第1側面部及び前記フランジ部間に跨がる複数のリブが、前記フレーム部の長さ方向に間隔を空けて設けられ、
該複数のリブのうち少なくとも1つのリブは、前記対向壁部を形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体の接合構造。 - 前記複数のリブは、互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車体の接合構造。
- 前記車体は、
車室内空間の床面を構成するフロアパネルと、
エンジンルームと車室内空間とを車体前後方向に仕切るダッシュパネルと、
車体前方側に向かって車体上方側に傾斜するように、前記フロアパネルと前記ダッシュパネルとに跨がって配設されたトーボードと、
前記ダッシュパネルから車体前方側へ延びるフロントサイドフレームと、
前記フロントサイドフレームの後端部に連結され、前記トーボードの下面及び前記フロアパネルの前端部の下面に沿って車体前後方向に延びる前後フレーム部を有するトルクボックスとを備え、
前記フレーム部は、前記前後フレーム部であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の車体の接合構造。 - 前記車体は、
車室内空間の床面を構成するフロアパネルと、
車体幅方向における前記フロアパネルの端部に沿って車体前後方向に延びるサイドシルと、
エンジンルームと車室内空間とを車体前後方向に仕切るダッシュパネルと、
車体前方側に向かって車体上方側に傾斜するように、前記フロアパネルと前記ダッシュパネルとに跨がって配設されたトーボードと、
前記ダッシュパネルから車体前方側へ延びるフロントサイドフレームと、
前記フロントサイドフレームの後端部に連結されたトルクボックスとを備え、
前記トルクボックスは、前記トーボードの下面に沿って車体幅方向に延びて、車体幅方向外側の端部において前記サイドシルに連結された横フレーム部を有し、
前記横フレーム部は、前記トーボードの下面に沿って車体幅方向に延びて、前記接合面部を形成するフランジ部と、該フランジ部の前端部から下方に延びて、前記対向壁部を形成する後面部とを有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車体の接合構造。
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JP2016105536A JP6365590B2 (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 車体の接合構造 |
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Family
ID=60476619
Family Applications (1)
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JP2016105536A Active JP6365590B2 (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 車体の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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2016
- 2016-05-26 JP JP2016105536A patent/JP6365590B2/ja active Active
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