JP6365366B2 - フォークリフトの荷役装置 - Google Patents

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Description

この発明は、フォークリフトの荷役装置に関し、特に、アウタマストに溶接により固定されるマストサポートピンを備えたフォークリフトの荷役装置に関する。
従来のフォークリフトの荷役装置としては、例えば、特許文献1に開示されたフォークリフトにおけるマスト装置(以下「マスト装置」と表記する。)が知られている。特許文献1に開示されたマスト装置は、左右一対のアウタマストを有しており、左右一対のアウタマストは、その上端付近において水平に配置された上部ステーにより連結されている。アウタマストの下部は、軸部を有するマストブラケットが後壁部に溶接されており、マストブラケットの後部に下部ビームが溶接されている。下部ビームは上部ステーおよび中間ステーと同様にマスト装置の剛性を高めるものである。マストブラケットの軸部は車体前部に回動自在に軸支されることから、マスト装置は軸部を支点として前後に傾動可能である。
この種のマスト装置では、例えば、図10に示すように、アウタマスト91に設けたサイドプレート(マストブラケットに相当)92にマスト支持軸(軸部に相当)93が溶接により固定されている。マスト支持軸93は、軸体94と軸体94と一体形成されたフランジ体95を有している。フランジ体95は軸体94の軸心と同軸の略円柱体である。フランジ体95の外周にアウタマスト91との溶接部96を形成することにより、マスト支持軸93はサイドプレート92に固定される。マスト支持軸93は応力が集中する箇所であることから、マスト支持軸93に集中する応力を回避することができるように、溶接部96が形成されるフランジ体95を充分な厚さにすることが求められる。
特開2009−73618号公報
しかしながら、マスト支持軸をアウタマストの外側面に固定する場合、マスト支持軸はマスト装置を軸支する車体やアウタマストの寸法条件によって設計上の制約を受ける場合がある。マスト支持軸が設計上の制約を受けると、フランジ体を充分に厚くすることができず、マスト支持軸とアウタマストとの溶接部に集中する応力に耐えることができないという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、アウタマストの外側面にマスト支持軸を設ける場合でも、マスト支持軸に集中する応力を回避することができるフォークリフトの荷役装置の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、車体前部に備えられ、車体の前後方向にほぼ平行な主壁部を有する左右一対のアウタマストと、前記車体に軸支され、前記アウタマストの前記主壁部の外側面に溶接により固定されるマスト支持軸と、前記マスト支持軸の外周にわたって溶接ビードにより形成される溶接部と、を備えるフォークリフトの荷役装置において、前記マスト支持軸は、前記主壁部の外側面から突出され、前記車体に軸支される軸本体部と、前記軸本体部の前方かつ上方へ延在して形成される第1フランジ部と、前記軸本体部の後方かつ下方へ延在して形成される第2フランジ部と、を有し、前記第1フランジ部の外周は連続して湾曲する第1湾曲面により形成され、前記第2フランジ部の外周は連続して湾曲する第2湾曲面により形成され、前記溶接部には、前記第1湾曲面に沿って第1溶接部が形成されるとともに、前記第2湾曲面に沿って第2溶接部が形成されることを特徴とする。
本発明では、第1フランジ部は軸本体部の前方かつ上方へ延在し、第2フランジ部は軸本体部の後方かつ下方へ延在する。第1湾曲面に沿って形成される第1溶接部および第2湾曲面に沿って形成される第2溶接部がマスト支持軸を固定する。第1フランジ部および第2フランジ部は、マスト支持軸に集中する応力に耐えるために適した形状に設定されている。また、第1溶接部および第2溶接部はマスト支持軸に集中する応力を受けるために適した位置に形成されている。従って、マスト支持軸がマスト装置を軸支する車体やアウタマストの寸法条件によって設計上の制約を受ける場合があっても、マスト支持軸とアウタマストとを固定する溶接部は集中する応力を回避することができる。
また、上記のフォークリフトの荷役装置において、前記アウタマストの前記主壁部は前記軸本体部を挿入する挿入孔を備え、前記軸本体部は、前記挿入孔に挿入され、前記アウタマストに溶接により固定される挿入端部を有する構成としてもよい。
この場合、挿入孔における挿入端部はアウタマストの主壁部に溶接により固定される。従って、マスト支持軸は、マスト支持軸の外周にわたって形成される溶接部に加えて挿入端部とアウタマストの主壁部との溶接により固定されるから、マスト支持軸とアウタマストとの溶接部に生じる応力の集中を充分に回避することができる。
また、上記のフォークリフトの荷役装置において、前記マスト支持軸は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが一体形成されたフランジ体を有し、前記軸本体部は、前記第1フランジ部および第2フランジ部と別体であり、前記フランジ体は、前記軸本体部を挿通する挿通孔を備え、前記軸本体部を固定する軸溶接部が形成されるとともに、孔溶接部が前記挿通孔に沿って形成され、前記軸溶接部と前記孔溶接部は、前記挿通孔におけるフランジ体と軸本体部との隙間を埋める構成としてもよい。
この場合、軸本体部とフランジ体が別体であっても、軸本体部を固定する軸溶接部が形成されるとともに、孔溶接部が挿通孔に沿って形成されるため、マスト支持軸とアウタマストとの溶接部に集中する応力を受けることができる。また、軸本体部とフランジ体が別体であるため、軸本体部およびフランジ体を製作し易くなり、マスト支持軸の製作コストを低減することができる。
また、上記のフォークリフトの荷役装置において、前記第1フランジ部および前記第2フランジ部の少なくとも一方は、凹部を有している構成としてもよい。
この場合、凹部の存在により、凹部付近に応力が集中し易くなり、凹部付近に応力が集中すれば、凹部付近に生じた応力の分だけ、溶接部による応力の負担が軽減される。
また、上記のフォークリフトの荷役装置において、前記凹部は複数形成されている構成としてもよい。
この場合、凹部を複数形成することにより、マスト支持軸とアウタマストとを固定する溶接部にかかる応力を分散することができる。
また、上記のフォークリフトの荷役装置において、前記凹部は、有底孔又は貫通孔である構成としてもよい。
この場合、凹部が貫通孔又は有底孔であっても、溶接部への応力の集中が軽減される。また、凹部を有底孔とすると、マスト支持軸は鍛造による製作に適する。
本発明によれば、アウタマストの外側面にマスト支持軸を設ける場合でも、マスト支持軸に集中する応力を回避することができるフォークリフトの荷役装置を提供することができる。
第1の実施形態に係るフォークリフトの斜視図である。 第1の実施形態に係るフォークリフトの荷役装置の概略斜視図である。 (a)はフォークリフトの荷役装置の要部の側面図であり、(b)はフォークリフトの荷役装置の要部の正面図である。 フォークリフトの荷役装置におけるマスト支持軸の斜視図である。 第1の実施形態に係るマスト支持軸の溶接部を説明する要部の側面図である。 第2の実施形態に係るフォークリフトの荷役装置の要部の分解斜視図である。 第2の実施形態に係るマスト支持軸の溶接部を説明する横断面図である。 (a)は第3の実施形態に係るマスト支持軸の斜視図であり、(b)は第3の実施形態に係る溶接部を説明する横断面図である。 (a)は第1の実施形態の別例1に係るフォークリフトの荷役装置の要部の側面図であり、(b)は別例2に係るフォークリフトの荷役装置の要部の側面図であり、(c)は別例3に係るフォークリフトの荷役装置の要部の側面図である。 従来技術におけるマスト支持軸の斜視図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態に係るフォークリフトの荷役装置(以下、単に「荷役装置」と表記する)について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のフォークリフト10は三輪式のフォークリフトである。車体11には、駆動輪としての左右一対の前輪12および操舵輪としての後輪13が備えられている。フォークリフト10の車体11の前部には、荷役装置14が備えられている。
本実施形態の荷役装置14は、左右一対のアウタマスト15を有する。アウタマスト15は、アウタマスト15の内側において昇降自在に備えられるインナマスト16と共に荷役装置14の一部を構成する。図1における右奥側はフォークリフト10の前方であり、左手前側はフォークリフト10の後方である。インナマスト16にはリフトブラケット17が備えられる。荷役装置14の前部にリフトブラケット17が位置する。リフトブラケット17には、左右一対のフォーク18が備えられている。
図2に示すように、本実施形態に係るアウタマスト15は略U字形状の断面を有する。図2では、右奥側は荷役装置14の前方であり、左手前側は荷役装置14の後方である。アウタマスト15は、主壁部19、前壁部20および後壁部21を備えている。主壁部19は外側面および内側面を有する。主壁部19の外側面および内側面は前後方向とほぼ平行な面である。前壁部20は、主壁部19の前端において主壁部19と直交する方向へ向けて延在する部位であり、前方を望む前面と後方を臨む後面を有する。後壁部21は、主壁部19の後端において主壁部19と直交する方向へ向けて延在する部位であり、前方を望む前面と後方を臨む後面を有する。主壁部19の外側面と前壁部20の前面との間には、R面による面取り部が形成されている。また、主壁部19の外側面と後壁部21の後面との間には、R面による面取り部が形成されている。
左右一対のアウタマスト15は、その上端付近において水平に配置された上部ステー22により連結されている。上部ステー22の端部は、各アウタマスト15における主壁部19の外側面及び後壁部21の後面との溶接により接続されている。上部ステー22はアウタマスト15の後方へせり出すように平面視略U字状の形態を呈している。
左右一対のアウタマスト15には、上部ステー22から下方へ間隔を空けてチェーンアンカー部材23がそれぞれ水平に設けられている。左右一対のチェーンアンカー部材23は、上部ステー22の端部とほぼ同じ形状である。上部ステー22とチェーンアンカー部材23とを連結する連結部材24が設けられている。左右一対のアウタマスト15の下端付近では、サイドプレート25が溶接により後壁部21の後面にそれぞれ固定されている。サイドプレート25は後壁部21の後面から後方へ突出する。サイドプレート25の間には、下部ステー26が水平に配置されて固定されている。従って、アウタマスト15の下端は、サイドプレート25を介して下部ステー26により連結されている。下部ステー26は上部ステー22と同様に荷役装置14の剛性を高めるための部材である。
本実施形態では、上部ステー22、チェーンアンカー部材23および下部ステー26の板厚が従来の板厚よりも大きく設定されている。下部ステー26の板厚を従来よりも大きく設定したことにより、サイドプレート25は従来のサイドプレートよりも小型化されている。下部ステー26の上面には一対のリフトシリンダ(図示せず)が立設されている。リフトシリンダが備える昇降ロッドの先端部はインナマスト16に設けた上部ステー(図示せず)に固定されている。
アウタマスト15の外側面には、ティルトブラケット27が溶接により固定されている。ティルトブラケット27は、両面が一様に平坦な金属板である。ティルトブラケット27がアウタマスト15に固定された状態では、ティルトブラケット27の後部がアウタマスト15から後方へ向けて突出する。突出されたティルトブラケット27の後部には、軸孔28が形成されている。軸孔28にはティルトシリンダ(図示せず)が備える進退ロッドの先端部が軸支される。ティルトシリンダは図示されないが車体11に軸着されている。
アウタマスト15の下部における主壁部19の外側面には、マスト支持軸30が溶接されている。図3(a)に示すように、マスト支持軸30の外周には溶接ビードによる溶接部31が形成されている。アウタマスト15はマスト支持軸30を介して車体11の前部に回動自在に軸支される。従って、車体11に軸支される荷役装置14はマスト支持軸30の軸心Pを支点として前後に傾動可能である。図3(b)、図4に示すように、マスト支持軸30は、軸本体部32と、第1フランジ部33と、第2フランジ部34とを有する。軸本体部32は、軸本体部32の径方向外側に延在する第1フランジ部33と第2フランジ部34とを有し、第1フランジ部33は軸本体部32の前方かつ上方へ延在して形成され、第2フランジ部34は軸本体部32の後方かつ下方へ延在して形成される。本実施形態のマスト支持軸30は鍛造により形成されている。このため、軸本体部32、第1フランジ部33および第2フランジ部34は一体形成されている。図3(a)に示すアウタマスト15の前後の幅L1のうち、主壁部19の平坦面な外側面はR面の面取り部を除く前後の幅L2となる。図3(b)に示すように、マスト支持軸30における主壁部19と当接する面は段差の無い平面である。
軸本体部32は略円柱状であり、軸本体部32の軸心Pは、主壁部19の外側面に対して直交する方向であって水平方向である。軸本体部32は、軸体35と軸体35の基部に一体形成されている台座36を有する。軸体35は車体11に軸支される部位であり、台座36は車体11とアウタマスト15とのクリアランスを確保するための部位である。台座36は軸体35の軸心Pを同じ軸心とする同心円状であって、台座36の外径は軸体35の外径よりも大きい。軸体35の軸方向の長さH1および台座36の軸心P方向の厚みH2は、車体11の構造によって制約されつつ設定された寸法である。
第1フランジ部33は、台座36の外周から軸本体部32の径方向外側に向かい前方かつ上方へ延在して形成されている。第1フランジ部33の軸心P方向の厚みH3は、台座36の厚みH2より小さく設定されている(H2>H3)。第1フランジ部33の形状は、発明者らによるアウタマスト15におけるマスト支持軸30周辺の応力解析結果に基づいて、特定された形状である。発明者らは、アウタマスト15におけるマスト支持軸30周辺の応力解析を行った結果、荷役装置14のマスト支持軸30に集中する応力のうち、特に、集中する応力が大きくなる方向は、図3(a)における矢印Yに示す方向であるという知見を得ている。軸本体部32と前壁部20が接近しているため、第1フランジ部33において矢印Y方向と反対方向への張り出し部位は小さいが、第1フランジ部33における上方への張り出し部位が大きくなっている。従って、第1フランジ部33は、溶接部31における応力を分散しつつ、応力の過度な集中を生じさせない形状となっている。
本実施形態の第1フランジ部33は、第1フランジ部33の外周と台座36の外周が2箇所にて一致する。第1フランジ部33の外周と台座36の外周が一致する一方は、台座36の外周において軸心Pよりも下方であって、かつアウタマスト15の前壁部20に近い位置Aである。第1フランジ部33の外周と台座36の外周が一致する他方は、台座36の外周において軸心Pよりも上方であって、かつ軸心Pよりも僅かに後方の位置Bである。第1フランジ部33において位置Aと位置Bとの間は、第1フランジ部33の外周である。第1フランジ部33の外周は連続して湾曲する第1湾曲面37の一部である。図4に示すように、第1湾曲面37は主壁部19の外側面と直交する面である。第1フランジ部33は主壁部19の外側面(平坦面)から前方へはみ出さない。
本実施形態の第1フランジ部33には、凹部としての長孔状の有底孔38が形成されている。第1フランジ部33に表面から窪む有底孔38を形成することにより、有底孔38の付近に応力が集中し易くなる。有底孔38付近への応力集中により、溶接部31が負担する応力の一部が軽減される。つまり、第1フランジ部33に有底孔38を形成することは、溶接部31への負担を緩和する。有底孔38の位置や大きさ深さは、応力の過度な集中が溶接部31に生じないように、アウタマスト15におけるマスト支持軸30周辺の応力解析結果に基づいて特定されている。
第2フランジ部34は、台座36の外周から軸本体部32の径方向外側に向かい後方かつ下方へ延在して形成されている。軸本体部32と後壁部21が比較的離れており、第2フランジ部34は矢印Yの方向へ張り出す略三日月形の形状を呈している。第2フランジ部34の形状は、発明者らによるアウタマスト15におけるマスト支持軸30周辺の応力解析結果に基づいて特定された形状である。第2フランジ部34は、溶接部31における応力を分散しつつ、応力の過度な集中を生じさせない形状となっている。第2フランジ部34の軸心P方向の厚みは、第1フランジ部33の厚みH3と同じである。
本実施形態の第2フランジ部34は、第2フランジ部34の外周と台座36の外周が2箇所にて一致する。第2フランジ部34の外周と台座36の外周が一致する一方は、台座36の外周において軸心Pよりも上方であって、かつ軸心Pよりも後方の位置Cである。位置Cは、第1フランジ部33の位置Bより僅かに後方に位置する。第2フランジ部34の外周と台座36の外周が一致する一方は、台座36の外周において軸心Pよりも下方の位置Dである。位置Dは第1フランジ部33の位置Aよりも後方に位置する。第2フランジ部34において位置Cと位置Dとの間は、第2フランジ部34の外周である。第2フランジ部34の外周は連続して湾曲する第2湾曲面39の一部である。図4に示すように、第2湾曲面39は主壁部19の外側面と直交する面である。第2フランジ部34は主壁部19の外側面(平坦面)から後方へはみ出さない。
次に、図5に基づいて溶接部31を説明する。本実施形態では、溶接部31は第1フランジ部33の外周に形成された第1溶接部41と、第2フランジ部34の外周に形成された第2溶接部42と備える。さらに、溶接部31は、第1溶接部41と第2溶接部42との間(位置B、C間)に形成される第3溶接部43と、第1溶接部41と第2溶接部42との間(位置D、A間)に形成される第4溶接部44を有する。第3溶接部43および第4溶接部44は台座36の外周の一部に形成される溶接ビードである。第1溶接部41〜第4溶接部44は、マスト支持軸30の外周にわたって連続する溶接部31を形成する。なお、図5では、説明の便宜上、溶接部31における第1溶接部41〜第4溶接部44の境界を一点鎖線にて示す。
次に、本実施形態の荷役装置14の作用について説明する。荷役装置14はマスト支持軸30を介して車体11に軸支されているため、荷役装置14の自重や荷役する荷の重さによる荷重はマスト支持軸30に作用する。マスト支持軸30に対する荷重が発生するとき、溶接部31にはその荷重に応じた応力が発生する。溶接部31はマスト支持軸30の外周にわたって連続しており殆どの応力を負担する。荷役装置14においては、図3に示す矢印Y方向の応力が大きくなる。第1フランジ部33および第2フランジ部34は、矢印Y方向の応力を受けることができる溶接部31を形成することができる形状に設定されている。従って、溶接部31では発生する応力が分散され、応力の過度な集中が防止される。
一方、第1フランジ部33における有底孔38付近は応力が集中し易い形状である。有底孔38付近へ応力が集中して発生することより、溶接部31が負担する応力は、有底孔38付近に生じる応力分だけ軽減される。
本実施形態の荷役装置14は以下の作用効果を奏する。
(1)第1フランジ部33は軸本体部32の前方かつ上方へ延在し、第2フランジ部34は軸本体部32の後方かつ下方へ延在する。第1湾曲面37に沿って形成される第1溶接部41および第2湾曲面39に沿って形成される第2溶接部42がマスト支持軸30を固定する。第1フランジ部33および第2フランジ部34は、マスト支持軸30に集中する応力を受けるために適した形状に設定されている。また、第1溶接部41および第2溶接部42はマスト支持軸30に集中する応力を受けるために適した位置に形成されている。従って、マスト支持軸30が荷役装置14を軸支する車体11やアウタマスト15の寸法条件によって設計上の制約を受ける場合があっても、マスト支持軸30とアウタマスト15とを固定する溶接部31は集中する応力を回避することができる。
(2)凹部としての有底孔38の存在により、有底孔38付近に応力が集中し易くなり、有底孔38付近に応力が集中すれば、有底孔38付近に生じた応力の分だけ、溶接部31による応力の負担が軽減される。
(3)マスト支持軸30には、第1フランジ部33に有底孔38が形成されている。有底孔38は、鍛造によるマスト支持軸30の強度を増す工程の中で有底孔38を設ける工程を追加することにより容易に設けることができる。
(4)溶接部31が形成される第1フランジ部33および第2フランジ部34の厚みを従来の円形のフランジ部よりも薄くすることができる。そして、第1フランジ部33および第2フランジ部34の厚みを従来の円形のフランジ部よりも薄くしても、溶接部31は負担すべき応力を受けることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る荷役装置について説明する。本実施形態では、アウタマストが軸本体部を挿入する挿入孔を備えており、挿入孔に挿入された軸本体部がアウタマストに溶接により固定される点で第1の実施形態と異なる。本実施形態では、第1の実施形態と共通する構成については第1の実施形態の説明を援用し、符号を共通して用いる。
図6に示すように、本実施形態のマスト支持軸51の軸本体部52は、車体11に軸支される軸体35と台座36を備えるほか、台座36において軸体35が突出する面の反対側の面から突出する軸体53を有する。軸体53は、軸体35より小径であり、軸体53の軸方向の長さは、軸体35の軸方向の長さよりも短い。軸体53は、挿入端部に相当する。本実施形態のアウタマスト15の主壁部19には貫通する挿入孔54が形成されている。挿入孔54は、軸体53の挿入を可能とする径を有する。本実施形態では、マスト支持軸51は、アウタマスト15の挿入孔54に軸体53を挿入した状態にてアウタマスト15に溶接により固定される。図7に示すように、アウタマスト15の外側面においてマスト支持軸51の外周にわたって溶接部31が形成されるほか、挿入孔54において軸体53とアウタマスト15の主壁部19との隙間を埋める溶接ビードによって孔溶接部55が形成される。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同等の作用効果を奏する。また、本実施形態によれば、挿入孔54における軸体53はアウタマスト15の主壁部19に溶接により固定される。従って、マスト支持軸51は、マスト支持軸51の外周にわたって形成される溶接部31に加えて軸体53とアウタマスト15の主壁部19との溶接により固定されるから、マスト支持軸51とアウタマスト15との溶接部31に生じる応力を充分に回避することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る荷役装置について説明する。本実施形態では、マスト支持軸が、軸本体部と軸本体と別に形成されるフランジ体とから構成され、軸本体部とフランジ体が個別にアウタマストに溶接される点で第1の実施形態と異なる。本実施形態では、第1の実施形態と共通する構成については第1の実施形態の説明を援用し、符号を共通して用いる。
図8(a)に示すように、マスト支持軸61は、軸体63および台座64を備えた軸本体部62と軸本体部62とは別体であるフランジ体65とから構成されている。軸体63は第1の実施形態の軸体35と同じ構成であり、台座64は第1の実施形態の台座36に相当する。フランジ体65は、板状であって中央付近に挿通孔66が形成されている。挿通孔66は、円形の孔であり軸本体部62の外周径より大きな径に設定されている。
フランジ体65には、挿通孔66を挟むようにして、第1フランジ部67および第2フランジ部68が一体形成されている。第1フランジ部67は第1の実施形態の第1フランジ部33に相当し、第2フランジ部68は第1の実施形態の第2フランジ部34に相当する。つまり、フランジ体65において、第1の実施形態の第1フランジ部33に相当する部位が第1フランジ部67であり、第1の実施形態の第2フランジ部34に相当する部位が第2フランジ部68である。
フランジ体65における第1フランジ部67には、有底孔69が形成されている。有底孔69は第1の実施形態の有底孔38と同じ構成である。フランジ体65の外周は、連続して湾曲する湾曲面70により形成されている。湾曲面70は、第1の実施形態の第1湾曲面37および第2湾曲面39に相当する湾曲面を含んでいる。
本実施形態では、軸本体部62がアウタマスト15の外側面に溶接により固定された後、フランジ体65は、挿通孔66に軸本体部62を挿通し、アウタマスト15の外側面に溶接により固定される。図8(b)に示すように、軸本体部62とアウタマスト15とを固定する軸溶接部71が形成されている。フランジ体65の湾曲面70とアウタマスト15とを固定する外周溶接部72と、フランジ体65の挿通孔66における孔溶接部73が形成される。外周溶接部72は第1の実施形態の溶接部29と同等の機能を果す。孔溶接部73は、軸溶接部71と重ねて形成され、軸溶接部71と孔溶接部73により軸本体部62とフランジ体65との間の隙間が埋められる。
本実施形態によれば、第1の実施形態の作用効果(1)、(2)、(4)と同等の作用効果を奏する。また、本実施形態によれば、マスト支持軸61が軸本体部62と軸本体部62と別に形成されたフランジ体65とにより構成されているので、軸本体部62およびフランジ体65は一体形成されたマスト軸部よりも製作し易くなる。また、軸溶接部71と孔溶接部73により軸本体部62とフランジ体65との間の隙間が埋められるため、応力を負担する溶接部が増え、マスト支持軸61は生じる応力に耐えることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の第1の実施形態では、第1フランジ部33に凹部としての有底孔38を設けたが、この限りではない。例えば、図9(a)に示すように、第1フランジ部33に凹部を形成しないマスト支持軸81としてもよい。また、第2、第3の実施形態のマスト支持軸についても同様に、第1フランジ部に凹部を設けないようにしてもよい。また、図9(b)に示すように、第1フランジ部33に凹部としての有底孔38だけでなく、第2フランジ部34に凹部としての有底孔83を設けたマスト支持軸82としてもよい。あるいは、第1フランジ部33に凹部を設けず、第2フランジ部34にのみ凹部を設けるようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、凹部としての有底孔を第1フランジ部に設けるとしたが、凹部は貫通孔であってもよい。また、第2フランジ部に凹部を設ける場合も貫通孔であってもよい。凹部を貫通孔とする場合、貫通孔には溶接部は設けられない。
○ 第1の実施形態では、第1フランジ部および第2フランジ部の形状は、応力解析結果に基づく最適の形状としたが、第1フランジ部および第2フランジ部の形状は第1の実施形態に限らない。例えば、図9(c)に示すマスト支持軸84のように、例えば、第2フランジ部86を第1の実施形態の第2フランジ部34と異なる形状にしてもよい。また、第1フランジ部85についても、複数の凹部としての円形の有底孔87を第1フランジ部85に形成して、第1の実施形態の第1フランジ部33と異なる形状に変更してもよい。つまり、本発明の課題を解決する範囲内においては、第1フランジ部および第2フランジ部の形状を変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、凹部としての有底孔の形状を長孔状(長円形)としたが、凹部の形状は、角を備えない形状であれば特に制限されない。凹部の形状は、例えば、円形や楕円であってもよい。また、図9(c)に示すマスト支持軸84のように、凹部を第1フランジ部や第2フランジ部に複数形成してもよい。
○ 第3の実施形態では、軸溶接部と孔溶接部とが重なり軸本体部とフランジ体との隙間を埋めるとしたが、軸本体部とフランジ体との隙間を一度の溶接によって埋めてもよい。
10 フォークリフト
11 車体
14 荷役装置
15、91 アウタマスト
16 インナマスト
17 リフトブラケット
18 フォーク
25 サイドプレート
26 下部ステー
30、51、61、81、82、84、93 マスト支持軸
31、96 溶接部
32、52、62 軸本体部
33、67、85 第1フランジ部
34、68、86 第2フランジ部
35、53、63、94 軸体
36、64 台座
37 第1湾曲面
38、69、83 有底孔
39 第2湾曲面
54 挿入孔
55 孔溶接部
65 フランジ体
66 挿通孔
70 湾曲面
71 軸溶接部
72 外周溶接部
73 孔溶接部
83 有底孔
A、B、C、D 位置
P 軸心

Claims (6)

  1. 車体前部に備えられ、車体の前後方向にほぼ平行な主壁部を有する左右一対のアウタマストと、
    前記車体に軸支され、前記アウタマストの前記主壁部の外側面に溶接により固定されるマスト支持軸と、
    前記マスト支持軸の外周にわたって溶接ビードにより形成される溶接部と、を備えるフォークリフトの荷役装置において、
    前記マスト支持軸は、
    前記主壁部の外側面から突出され、前記車体に軸支される軸本体部と、
    前記軸本体部の前方かつ上方へ延在して形成される第1フランジ部と、
    前記軸本体部の後方かつ下方へ延在して形成される第2フランジ部と、を有し、
    前記第1フランジ部の外周は連続して湾曲する第1湾曲面により形成され、
    前記第2フランジ部の外周は連続して湾曲する第2湾曲面により形成され、
    前記溶接部には、前記第1湾曲面に沿って第1溶接部が形成されるとともに、前記第2湾曲面に沿って第2溶接部が形成されることを特徴とするフォークリフトの荷役装置。
  2. 前記アウタマストの前記主壁部は前記軸本体部を挿入する挿入孔を備え、
    前記軸本体部は、前記挿入孔に挿入され、前記アウタマストに溶接により固定される挿入端部を有することを特徴とする請求項1記載のフォークリフトの荷役装置。
  3. 前記マスト支持軸は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが一体形成されたフランジ体を有し、
    前記軸本体部は、前記第1フランジ部および第2フランジ部と別体であり、
    前記フランジ体は、前記軸本体部を挿通する挿通孔を備え、
    前記軸本体部を固定する軸溶接部が形成されるとともに、孔溶接部が前記挿通孔に沿って形成され、
    前記軸溶接部と前記孔溶接部は、前記挿通孔における前記フランジ体と前記軸本体部との隙間を埋めることを特徴とする請求項1記載のフォークリフトの荷役装置。
  4. 前記第1フランジ部および前記第2フランジ部の少なくとも一方は、凹部を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のフォークリフトの荷役装置。
  5. 前記凹部は複数形成されていることを特徴する請求項4記載のフォークリフトの荷役装置。
  6. 前記凹部は、有底孔又は貫通孔であることを特徴する請求項4又は5記載のフォークリフトの荷役装置。
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