JP6365346B2 - 情報処理装置およびメモリー管理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性メモリーへの書き込みを行う情報処理装置およびメモリー管理プログラムに関する。
近年、フラッシュメモリー(登録商標)などの不揮発性メモリーでは、データを書き込む場合、いったん書き込みバッファとなる揮発性メモリーにデータを読み出し、揮発性メモリー上でデータを編集し、編集の完了後、編集したデータを不揮発性メモリーに書き込むことが行われている。(例えば、特許文献1参照)。
このようにすることにより、不揮発性メモリーへの書き込み回数を減らし、書き込み処理の時間を短縮すると共に、書き込み回数に制限がある不揮発性メモリーの寿命を延ばすことが出来た。
また、例えば、特許文献2において開示されている技術では、更新フラグがオンになると、タイマーをゼロクリアしてから経過時間を計測し、タイマー値がしきい値を超えると揮発性メモリー上のデータを不揮発性メモリーへバックアップすることにより、効率的なデータのバックアップを実現している。
特開2004−348342号公報 特開2009−276820号公報
しかし、特許文献1の技術では、一連の処理が終了した時点で、書き込みバッファのデータの全てを不揮発性メモリーに書き込んでいたため、多くの一連の処理が行われると不揮発性メモリーへの書き込み回数が増大してしまう問題点があった。
また、一連の処理の途中で即時に書き込む必要があるデータが、一連の処理の終了まで書き込まれず、編集結果の不揮発性メモリーへの反映が遅延してしまうという問題もあった。
また、特許文献2の技術では、バックアップによる書き込み処理が、それ以外の通常処理による書き込み処理と競合してしまう問題点があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、種類の異なる書き込み処理どうしの競合を抑え、適切に不揮発性メモリーにデータを書き込むことが出来る情報処理装置およびメモリー管理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、データが記憶された不揮発性の記録媒体と、前記記憶されたデータを編集するために当該データが読み込まれる揮発性メモリーと、前記不揮発性の記録媒体から前記データを前記揮発性メモリーに読み出す読み出し部と、前記読み出したデータを編集する編集部と、前記編集したデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む書き込み部とを備え、前記不揮発性の記録媒体には、前記データに紐付けられ、当該データを前記揮発性メモリー上で編集後前記不揮発性の記録媒体に書き込む際の書き込み方の時間的なルールを表す書き込み種別が更に記憶され、前記読み出し部は、前記データを読み出す際、前記紐付けられた書き込み種別も読み出し、前記書き込み部は、前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、特定の周期が到来し、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、当該情報処理装置の終了時であり、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む。そのため、種類の異なる書き込み処理どうしの競合を抑え、適切に不揮発性メモリーにデータを書き込むことが出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置では、前記不揮発性の記録媒体には、前記書き込みを制御するための書き込み制御フラグが更に記憶され、前記書き込み部は、前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記書き込み制御フラグを立てて、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、書き込み完了後に前記書き込み制御フラグを解除し、予め定められた周期が到来し、かつ前記書き込み制御フラグが解除されているとき、前記編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、当該情報処理装置の終了時であり、かつ前記書き込み制御フラグが解除されているとき、前記編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置では、前記不揮発性の記録媒体は、不揮発性半導体メモリーであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るメモリー管理プログラムは、データが記憶された不揮発性の記録媒体から、前記データを揮発性メモリー上に読み出し、前記読み出したデータを編集し、前記不揮発性の記録媒体から、前記データに紐付けられ、当該データを前記揮発性メモリー上での編集後前記不揮発性の記録媒体に書き込む際の書き込み方の時間的なルールを表す書き込み種別を前記揮発性メモリー上に読み出し、前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、特定の周期が到来し、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、前記コンピューターの終了時であり、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む手順を前記コンピューターに実行させる。
以上のように、本発明によれば、種類の異なる書き込み処理どうしの競合を抑え、適切に不揮発性メモリーにデータを書き込むことが出来る。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成の一例を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の制御部40において実現される機能を表した機能ブロック図である。 本実施形態の画像形成装置1において、不揮発性メモリー20への読み書きを行うアクセス単位であるブロックの構造を示す図である。 ブロックが不揮発性メモリー20上でどのように構成されているかを示す図である。 ブロックの配置に関し、不揮発性メモリー20上の構成とRAM43上の構成がどのように対応しているかを示す図である。 RAM43上の実データRDが更新される時の処理について説明するためのフローチャートである。 データ更新が行われた後に、不揮発性メモリー20上およびRAM43上の実データRDがどのような状態になっているかを示す図である。 特定の周期が到来した時点で行われる書き込み処理について説明するためのフローチャートである。 画像形成装置1のシャットダウン時に行われる書き込み処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明は、情報処理装置全般に適用することが出来るが、以下の説明では、本発明の一実施形態として、画像形成装置に適用した例を説明する。
[概要]
まず、本実施形態に係る画像形成装置の概要について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、上述した従来技術と同様に、不揮発性メモリー上のデータを編集するために、まず不揮発性メモリーから書き込みバッファとなる揮発性メモリー上にデータを読み込んで編集した後、データを書き戻す構成を採っている。
そして、本実施形態に係る画像形成装置では、不揮発性メモリーに保存するデータに、そのデータを不揮発性メモリーに書き込むタイミングを示す情報を付加する。
これにより、不揮発性メモリーへのデータの書き込み回数を最適化して、書き込み回数に制限がある不揮発性メモリーの寿命を延ばしたり、データの書き込み性能を改善したりすることが出来る。
さらに、書き込み回数が最適化されることにより、データ書き込み処理によるデータ読み込み待ちが発生する頻度が減ると考えられるので、データ読み込み性能も改善が期待できる。
また、上述した従来技術とは異なり、不揮発性メモリーへ即時に反映すべきデータに関しては、一連の処理の途中であっても、即時書き込みを行うことが出来る。
さらに、即時書き込み処理と他の書き込み処理とが競合しないように、即時書き込み処理を行う際には、即時書き込み以外の書き込み処理を禁止することにより、即時書き込みの遅延を防止しているので、即時書き込み処理を適切に行うことが出来る。
即時書き込み以外の書き込み処理を禁止する方法として、書き込み制御フラグを設け、書き込み制御フラグが立っている時は即時書き込み以外の書き込み処理を行わないように制御してもよい。
以上、本実施形態に係る画像形成装置の概要について説明した。
[書き込みタイミングによるデータの分類]
ここでは、不揮発性メモリーにデータを書き込むタイミングによりデータを3つに分類して説明する。なお、この3つに分類するのはあくまで例であり、2つに分類してもよいし、4つ以上に分類してもよい。
(1)不揮発性メモリーへの反映を即時に行うデータ
揮発性メモリー上でのデータの編集後、直ちに不揮発性メモリーへの書き込みを行うデータとしては、画像形成装置のページカウンタなど、一連の処理の途中における画像形成装置の電源オフなどにより消失してはいけないデータがある。
(2)不揮発性メモリーへの反映を一定の周期で行うデータ
揮発性メモリー上でのデータの編集後、予め定められた一定の周期が到来してから初めて不揮発性メモリーへの書き込みを行うデータである。この分類に属するデータとしては、高頻度で変更されるものの、不揮発性メモリーへ反映させるタイミングに強い制約がないデータが挙げられる。なお、ここでいう周期としては、数秒程度の周期を想定している。
数多くの一連の処理が行われても、決められた周期が来るまで書き込みは行われないので、書き込み回数を減らすことが出来る。
(3)不揮発性メモリーへの反映を画像形成装置のシャットダウン時に行うデータ
この種類に分類されるデータは、揮発性メモリー上でのデータの編集後、画像形成装置がシャットダウンされる時点まで書き込みが行われないデータである。
一般的なパーソナルコンピューターと異なり、画像形成装置では、ユーザーによる適切なシャットダウン処理が行われず、いきなり電源オフにされる可能性が高い。そのため、この分類に属するデータは、適切なシャットダウン処理が行われず、失われても問題がないデータである。
以上、不揮発性メモリーにデータを書き込むタイミングによりデータを3つに分類して説明した。
[画像形成装置の構成]
最初に、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成の一例を示す構成図である。なお、図1に示す画像形成装置1は、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、およびスキャナー機能等、画像形成に関する複数の機能を兼ね備えた複合機(MFP、Multi-Function Peripheral)である。
画像形成装置1は、スキャナー部10、不揮発性メモリー20、プリンター部30、制御部40、操作パネル部50、ファクシミリ通信部60、ネットワークI/F部70、パラレルI/F部80、およびシリアルI/F部90を備えて構成されている。
そして、スキャナー部10、不揮発性メモリー20、制御部40、操作パネル部50、およびネットワークI/F部70によって、取り込んだ画像データを暗号化して予め指定されたメールアドレスへ電子メールとして送信したり、IPアドレスへ直接送信したりするネットワークスキャナー機能が実現される。
また、スキャナー部10、不揮発性メモリー20(不揮発性の記録媒体)、プリンター部30、制御部40、操作パネル部50、およびファクシミリ通信部60によって、ファクシミリ機能が実現される。さらに、不揮発性メモリー20、プリンター部30、制御部40、操作パネル部50、ネットワークI/F部70、およびパラレルI/F部80によって、プリンター機能が実現される。また、スキャナー部10、不揮発性メモリー20、プリンター部30、制御部40、および操作パネル部50によって、コピー機能が実現される。
操作パネル部50は、ユーザーがコピー機能、プリンター機能、ファクシミリ機能、およびスキャナー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザーによる操作指示、例えば不揮発性メモリー20に記憶されている情報の印字を指示する画像形成指示等を制御部40に与えるものである。
また、操作パネル部50は、ユーザーの識別情報、例えば機密情報へのアクセスが許されたユーザーのみが知っているパスワード、すなわち当該パスワードを知っているユーザーは機密情報へのアクセスが許されているユーザーであることを識別する識別情報であるパスワードや、各ユーザーを個々に識別するための識別情報であるユーザーIDの入力を受け付ける。
操作パネル部50は、タッチパネル等を有する表示部51と、スタートキーやテンキー等を有する操作キー部52とを含む。
表示部51は、タッチパネルとLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせた表示可能なタッチパネルユニット等を有し、種々の操作画面を表示し、入力操作を可能にする。
表示部51は、例えばファクシミリ機能実行時において、ユーザー選択、送信先選択、送信設定等に関する情報を表示するとともに、使用者が当該部分をタッチすることで種々の操作指示を入力するための操作ボタン等を表示する。
操作キー部52は、使用者によるコピー実行開始指示、あるいはファクシミリ送信開始指示といった種々の指示入力を行うために用いられる。
スキャナー部10は、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。スキャナー部10は、露光ランプ11、およびCCD(電荷結合素子)12を含んでいる。スキャナー部10は、露光ランプ11によって原稿を照射し、その反射光をCCD12で受光することで、原稿画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを制御部40へ出力する。スキャナー部10はモノクロ原稿だけでなく、カラー原稿や写真原稿の読み取りが可能となっていてもよい。
不揮発性メモリー20は、例えば制御部40によって暗号化された原稿の画像データを記憶する記憶部の一例に相当している。不揮発性メモリー20は、SSD(Solid State Drive)などの不揮発性半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)であってもよいが、本実施形態では、データの書き換え回数に制限がある不揮発性メモリー、特にNOR型フラッシュメモリー(登録商標)などの不揮発性半導体メモリーを想定している。
プリンター部30は、スキャナー部10によって読み取られた原稿の画像データ、ネットワークI/F部70を介して外部のパーソナルコンピューター等から受信した画像データ、およびファクシミリ通信部60によって外部のファクシミリ装置から受信したファックスデータ等の画像データを制御部40から取得して、これら画像データに対する画像を所定の記録紙に印刷するものである。
プリンター部30は、例えば、給紙カセットおよび給紙ローラ等を有する用紙搬送部31、中間転写体ローラ、感光体ドラム、露光装置、および現像装置等を有する像形成部32、転写ローラ等を有する転写部33、並びに定着ローラ等を有する定着部34を含む電子写真方式の画像形成部である。
具体的には、用紙搬送部31は記録紙を像形成部32へ搬送し、像形成部32は上記画像データに対応するトナー像を形成し、転写部33はトナー像を記録紙に転写し、定着部34はトナー像を記録紙に定着させて画像を形成する。
なお、プリンター部30は、トナーを用いて画像を形成する電子写真方式に限られず、例えば、記録紙にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式や、インクフィルムに熱を加えて記録紙に画像を転写する熱転写方式等、種々の方式を用いることができる。
ファクシミリ通信部60は、符号化/復号化部(図示せず)、変復調部(図示せず)、およびNCU(Network Control Unit、図示せず)を含み、スキャナー部10によって読み取られた原稿の画像データを電話回線やインターネット回線等の通信回線61を介して他のファクシミリ装置へ送信したり、他のファクシミリ装置から送信されてきた画像データを受信したりするものである。
符号化/復号化部は、送信する画像データを圧縮・復号化し、受信した画像データを伸張・復号化するものである。変復調部は、圧縮・復号化された画像データを音声信号に変調したり、受信した信号(音声信号)を画像データに復調したりするものである。また、NCUは、送信先となるファクシミリ装置との電話回線による接続を制御するものである。
ネットワークI/F部70は、ネットワークインターフェース(例えば10/100base-TX)等を用い、LAN(Local Area Network)71を介して接続された外部のパーソナルコンピューター等の端末装置(図示せず)との間で種々のデータの送受信を制御するものである。例えば、ネットワークI/F部70は、スキャナー部10によって読み取られ、制御部40により暗号化された原稿画像データを端末装置へ電子メールとして送信したり、プリンター部30で印刷するために端末装置から送られた画像データを受信したりする。
パラレルI/F部80は、高速双方向パラレルインターフェイス(例えばIEEE1284準拠)等を用いて、複数の信号線を用いて複数ビット単位でデータを送信するパラレル伝送によって、外部機器から印刷データ等を受信等するものである。
シリアルI/F部90は、シリアルインターフェイス(例えばRS−232C)等を用い、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送によって、外部機器等から種々のデータ等を受信等するものである。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)41、所定の制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)42、ならびに一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)43(揮発性メモリー)などを備えている。これらによって、制御部40は、操作パネル部50等で受け付けられた指示情報や、画像形成装置1の各所に設けられているセンサーからの検出信号に応じて、画像形成装置1全体の制御を行う。
より具体的には、制御部40は、ROM42に記憶されている制御プログラムをCPU41が実行することにより、スキャナーコントローラー、ファクシミリコントローラー、プリンターコントローラー、コピーコントローラー、不揮発性メモリーコントローラーとして機能する。なお、これらのコントローラーは図示していない。
また、ROM42に記憶されている制御プログラムをCPU41が実行することにより、実現される機能ブロックとしては、図2に示すように、読み出し部40a、編集部40b、および書き込み部40cがある。
読み出し部40aは、不揮発性メモリー20上のデータ等をRAM43上に読み出す。なお、読み出す際は、不揮発性メモリー20上のデータ等をまとめて全て読み出す構成でもよいし、処理に必要なデータ等のみをその都度読み出す構成でもよい。
編集部40bは、RAM43上に読み出したデータを更新(編集)する。編集後は、編集したデータに紐付けられた編集フラグを立てて、そのデータが編集済であることを示す。
書き込み部40cは、編集フラグが立っているデータを対象に、RAM43上のデータに紐付けられた、そのデータを書き込む時間的なルールを示す情報(書き込み種別)に従って、RAM43上のデータを不揮発性メモリー20へ書き込む(書き戻す)。
また、書き込み部40cは、即時書き込みが行われるイベントが発生した際に、書き込み制御フラグを立てて、即時書き込み以外の書き込み処理が実行されないようにする。なお、書き込みの詳細については後述する。
制御部40としてのコンピューターが読み取ることによって上述の各機能を実現するためのプログラムは、不揮発性メモリー20等の不揮発性の外部記憶装置に格納しておき、RAM43等の主記憶装置に適宜転送することで、CPU41による実行に供することも可能である。
スキャナーコントローラーは、スキャナー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
ファクシミリコントローラーは、ファクシミリ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。ファクシミリコントローラーは、ファクシミリの送信を行う際には、ファクシミリ通信部60によって、スキャナー部10により読み取られた原稿の画像データを通信回線61を介して、不揮発性メモリー20に記憶されている電話番号を指定してファクシミリ装置等へ直接送信させる。
プリンターコントローラーは、プリンター機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
コピーコントローラーは、コピー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
不揮発性メモリーコントローラーは、不揮発性メモリー20の初期化やパーティションの作成を行ったり、データの読み込み、書き込み等I/O制御を行ったりする。
以上、画像形成装置1の構成について説明した。
[ブロックのデータ構造について]
次に、本実施形態の画像形成装置1において、不揮発性メモリー20への読み書きを行うアクセス単位であるブロック(ページ)の構造について説明する。図3は、本実施形態の画像形成装置1において、不揮発性メモリー20への読み書きを行うアクセス単位であるブロックの構造を示す図である。
図3にあるように、ブロックは、制御部40において処理に用いられる実データRDと、その実データRDに紐付けられた、実データRDのRAM43から不揮発性メモリー20への書き込みタイミングを表す書き込み種別TYとから構成されている。
なお、ここでは、書き込み種別が取る値の例として、「1」であれば即時書き込み、「2」であれば周期書き込み、「3」であれば画像形成装置1の終了時の書き込みが行われるものとしている。
なお、不揮発性メモリー20の寿命とは、このブロックに対する書き込み回数や消去回数として定義されたものである。
なお、書き込み種別をどのような値とするかは、画像形成装置1の設計時に定めてもよいし、画像形成装置1の工場出荷時に設定されてもよいし、画像形成装置1の運用時に制御部40において実行されるプログラムにより必要な都度、自動的に設定されてもよいし、画像形成装置1のユーザーにより設定されてもよい。
以上、不揮発性メモリー20への読み書きを行うアクセス単位であるブロックの構造について説明した。
[不揮発性メモリー20内の構成について]
次に、上述したブロックが不揮発性メモリー20上でどのように構成されているかを説明する。図4は、ブロックが不揮発性メモリー20上でどのように構成されているかを示す図である。
図4に示すように、不揮発性メモリー20上では、実データRDと書き込み種別TYの組から構成されるブロックが並べられた構成となっている。なお、ここでは、不揮発性メモリーの最初に配置されたブロックの実データ「AAAAAAAA」では、書き込み種別が「1」となっており、RAM43上で編集された場合には、即時書き込みが行われるデータであることが示されている。
なお、不揮発性メモリー20には、工場出荷時などの初期状態において、このような構成でデータが配置されていることが好ましい。
以上、ブロックが不揮発性メモリー20上でどのように構成されているかを説明した。
[不揮発性メモリー20とRAM43との対応について]
次に、ブロックの配置に関し、不揮発性メモリー20上の構成とRAM43上の構成がどのように対応しているかを説明する。図5は、ブロックの配置に関し、不揮発性メモリー20上の構成とRAM43上の構成がどのように対応しているかを示す図である。
なお、図5は、読み込み部40aが、不揮発性メモリー20上のブロックをRAM43上に読み込んだが、編集部40bによる実データRDの更新は未だ行われていない状態を表したものでもある。
図5に示すように、不揮発性メモリー20上のブロックとRAM43上に読み込まれたブロックとは、1対1に対応している。そして、さらに、RAM43上では、各ブロックの実データRDが更新されたか否かを示す編集フラグFLGが、それぞれの実データRDに紐付けられて配置されている。
なお、ここでは、編集フラグが「0」の時は、対応する実データRDは未更新であり、「1」の時は、対応する実データRDは更新済であることを示すものとする。
以上、ブロックの配置に関し、不揮発性メモリー20上の構成とRAM43上の構成がどのように対応しているかを説明した。
[データ更新時の処理について]
次に、RAM43上の実データRDが更新される時の処理について説明する。図6は、RAM43上の実データRDが更新される時の処理について説明するためのフローチャートである。
まず、編集部40bが、RAM43上の実データRDを編集する(ステップS10)。
次に、編集部40bが、編集した実データRDに紐付いた編集フラグFLGを立てる(ステップS11)。
次に、書き込み部40cが、編集された実データRDの書き込み種別TYをチェックし、そのデータは即時書き込みが要求されるデータであるか否かを判断する(ステップS12)。
即時書き込みが要求されるデータである場合(ステップS12のY)、書き込み部40cは、書き込み制御フラグを立てる(ステップS13)。
次に、書き込み部40cは、編集されたデータを直ちに不揮発性メモリー20上の対応するブロックへ書き込む(ステップS14)。
即時書き込みが要求されるデータの書き込み処理が完了すると、書き込み部40cは、書き込み制御フラグを解除する(ステップS15)。
なお、即時書き込みが要求されるデータではない場合(ステップS12のN)、書き込み処理は直ちには行わない。
以上、RAM43上の実データRDが更新される時の処理について説明した。なお、上記の処理では、編集されたデータが即時書き込みデータである場合に、書き込み制御フラグを立てて、即時書き込み以外の書き込み処理が発生することを禁止する構成としたが、この構成に限らず、例えば、即時書き込み処理が行われることになるイベントが発生した時に、書き込み制御フラグを立てる構成でもよい。
なお、即時書き込み処理が行われることになるイベントとは、例えば、データの送信処理や印刷処理(ジョブ)の開始などである。これらの書影が開始されると、スキャンカウントを行うカウンターや印刷カウントを行うカウンターがインクリメントされるからである。
また、上記の説明では、即時書き込み処理が完了した時点で書き込み制御フラグを解除する構成としたが、これに限らず、複数の即時書き込みが同時期に発生した場合を考慮して、つまり書き込み制御フラグが立っているときに新たな即時書き込みが発生した場合を考慮して、全ての即時書き込みが終了した時点で、書き込み制御フラグを解除する構成でもよい。
また、ジョブ(例えば、送信処理や印刷処理)の実行において複数の即時書き込みが発生する場合、このジョブに係る一連の即時書き込みが全て終了し、且つこのジョブが終了した時点で、書き込み制御フラグを解除する構成でもよい。
つまり、同一のジョブに係る全ての即時書き込みが終了していても、ジョブが終了するまで即時書き込み以外の書き込み処理を禁止してもよい。
[データ更新後の実データの状態について]
次に、上記のデータ更新が行われた後に、不揮発性メモリー20上およびRAM43上の実データRDがどのような状態になっているかを説明する。図7は、データ更新が行われた後に、不揮発性メモリー20上およびRAM43上の実データRDがどのような状態になっているかを示す図である。
まず、上から1行目のブロックに関しては、元の実データ「AAAAAAAA」が「AAAABBBB」に更新され、書き込み種別TYが「1」であるので即時書き込みが行われたことにより、不揮発性メモリー20上の実データRDも「AAAABBBB」に更新されている。
次に、上から2行目のブロックに関しては、RAM43上の実データRDは「BBBBCCCC」に更新されているが、書き込み種別は「2」であり、まだ書き込む周期が訪れていないものとして、書き込みは行われていない。そのため、不揮発性メモリー20上の対応する実データRDは元の「BBBBBBBB」のままである。
また、上から3行目のブロックに関しても、RAM43上の実データRDは「CCCCDDDD」に更新されているが、書き込み種別は「3」であり、まだ画像形成装置1がシャットダウンされていないものとして、書き込みは行われていない。そのため、不揮発性メモリー20上の対応する実データRDは元の「CCCCCCCC」のままである。
なお、上記3つの実データRDは、すべて編集が行われているため、編集フラグはすべて「1」となっている。
以上、データ更新が行われた後に、不揮発性メモリー20上およびRAM43上の実データRDがどのような状態になっているかを説明した。
[周期到来時の書き込み処理について]
次に、特定の周期が到来した時点で行われる書き込み処理について説明する。図8は、特定の周期が到来した時点で行われる書き込み処理について説明するためのフローチャートである。
まず、書き込み部40cが、周期書き込みのタイミングが到来したか否かを判断する(ステップS20)。
到来していない場合(ステップS20のN)、書き込み部40cは書き込み処理を終了する。
到来している場合(ステップS20のY)、書き込み部40cは、書き込み制御フラグが立っているか否かを判断する(ステップS21)。
書き込み制御フラグが立っている場合(ステップS21のY)、書き込み部40cは、書き込み処理を終了する。
書き込み制御フラグが解除されている場合(ステップS21のN)、書き込み部40cは、書き込み対象とするRAM43上の実データRDが編集されたデータか否かを判断する(ステップS22)。
編集されたデータではない場合(ステップS22のN)、ステップS24に進む。
編集されたデータである場合(ステップS22のY)、書き込み部40cは、その実データRDの書き込み種別TYが周期書き込みであるか否かを判断する(ステップS23)。
周期書き込みではない場合(ステップS23のN)、ステップS24に進む。
周期書き込みである場合(ステップS23のY)、書き込み部40cは、その実データRDを不揮発性メモリー20の対応するブロックへ書き込む(ステップS24)。
次に、書き込み部40cは、書き込み処理を行うべき次の実データRDがあるか否かを判断する(ステップS25)。
次の実データRDがある場合(ステップS25のY)、書き込み部40cは、ステップS21に戻り、書き込み処理を継続する。
次の実データRDがない場合(ステップS25のN)、書き込み部40cは、書き込み処理を終了する。
以上、予め定められた周期が到来した時点で行われる書き込み処理について説明した。
このように、書き込み制御フラグが立っている時、すなわち、即時書き込みが行われている時は、予め定められた周期が到来した時点で行われる書き込み処理を行わないことにより、種類の異なる書き込み処理どうしが競合することによる即時書き込み処理の遅延を防止出来る。
なお、図8に示す書き込み処理のステップS22〜S25の実行中に即時書き込みが発生した場合、実行中のステップが終了した後、即時書き込み(図6のステップS13〜S15)を開始する構成でもよい。この場合、図8に示す周期書き込み処理は終了する構成でもよい。
[画像形成装置1のシャットダウン時の書き込み処理について]
次に、画像形成装置1のシャットダウン時に行われる書き込み処理について説明する。図9は、画像形成装置1のシャットダウン時に行われる書き込み処理について説明するためのフローチャートである。
まず、書き込み部40cが、画像形成装置1がシャットダウンされようとしているか否かを判断する(ステップS30)。
シャットダウンされようとはしていない場合(ステップS30のN)は、ステップS30に戻る。
シャットダウンされようとしている場合(ステップS30のY)、書き込み部40cは、書き込み制御フラグが立っているか否かを判断する(ステップS31)。
書き込み制御フラグが立っている場合(ステップS31のY)、書き込み部40cは、待機して、再度ステップS31に戻る。
書き込み制御フラグが解除されている場合(ステップS31のN)、書き込み部40cは、書き込み対象とするRAM43上の実データRDが編集されたデータか否かを判断する(ステップS32)。
編集されたデータではない場合(ステップS32のN)、ステップS35に進む。
編集されたデータである場合(ステップS32のY)、書き込み部40cは、その実データRDの書き込み種別TYがシャットダウン時(終了時)書き込みであるか否かを判断する(ステップS33)。
終了時書き込みではない場合(ステップS33のN)、ステップS35に進む。
終了時書き込みである場合(ステップS33のY)、書き込み部40cは、その実データRDを不揮発性メモリー20の対応するブロックへ書き込む(ステップS34)。
次に、書き込み部40cは、書き込み処理を行うべき次の実データRDがあるか否かを判断する(ステップS35)。
次の実データRDがある場合(ステップS35のY)、ステップS32に戻り、書き込み処理を継続する。
次の実データRDがない場合(ステップS35のN)、処理を終了する。
なお、上記のステップS34では、書き込み種別が終了時書き込みの実データRDについてのみ書き込みを行うとしたが、これに加えて、書き込み種別が周期書き込みの実データRDについても書き込みを行う構成でもよい。
また、図9に示す書き込み処理のステップS32〜S35の実行中に即時書き込みが発生した場合、実行中のステップが終了した後、即時書き込み(図6のステップS13〜S15)を開始する構成でもよい。この場合、書き込み制御フラグが解除されるのを待って、図9中の既に終了したステップの次のステップから書き込み処理を再開する構成でもよい。
以上、画像形成装置1のシャットダウン時に行われる書き込み処理について説明した。
[補足事項]
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … 画像形成装置
10 … スキャナー部
20 … 不揮発性メモリー
30 … プリンター部
40 … 制御部
40a… 読み込み部
40b… 編集部
40c… 書き込み部
41 … CPU
42 … ROM
43 … RAM
50 … 操作パネル部
60 … ファクシミリ通信部
70 … ネットワークI/F部
80 … パラレルI/F部
90 … シリアルI/F部
FLG… 編集フラグ
RD … 実データ
TY … 書き込み種別

Claims (5)

  1. データが記憶された不揮発性の記録媒体と、
    前記記憶されたデータを編集するために当該データが読み込まれる揮発性メモリーと、
    前記不揮発性の記録媒体から前記データを前記揮発性メモリーに読み出す読み出し部と、
    前記読み出したデータを編集する編集部と、
    前記編集したデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む書き込み部と
    を備える情報処理装置であって、
    前記不揮発性の記録媒体には、前記データに紐付けられ、当該データを前記揮発性メモリー上で編集後前記不揮発性の記録媒体に書き込む際の書き込み方の時間的なルールを表す書き込み種別が更に記憶され、
    前記読み出し部は、
    前記データを読み出す際、前記紐付けられた書き込み種別も読み出し、
    前記書き込み部は、
    前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    特定の周期が到来し、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    特定の周期が到来したとき、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われている場合、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込むことを回避し、
    当該情報処理装置の終了時であり、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    当該情報処理装置の終了時に、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われている場合、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが終了するのを待って、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記書き込み部は、更に、
    当該情報処理装置の終了時であり、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が周期的であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    当該情報処理装置の終了時に、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われている場合、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが終了するのを待って、編集され前記書き込み種別が周期的であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む
    情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記不揮発性の記録媒体には、
    前記書き込みを制御するための書き込み制御フラグが更に記憶され、
    前記書き込み部は、
    前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記書き込み制御フラグを立てて、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、書き込み完了後に前記書き込み制御フラグを解除し、
    予め定められた周期が到来し、かつ前記書き込み制御フラグが解除されているとき、前記編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    当該情報処理装置の終了時であり、かつ前記書き込み制御フラグが解除されているとき、前記編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む
    情報処理装置。
  4. 請求項1、2または3に記載の情報処理装置であって、
    前記不揮発性の記録媒体は、不揮発性半導体メモリーである
    情報処理装置。
  5. コンピューターに実行させるメモリー管理プログラムであって、
    データが記憶された不揮発性の記録媒体から、前記データを揮発性メモリー上に読み出し、
    前記読み出したデータを編集し、
    前記不揮発性の記録媒体から、前記データに紐付けられ、当該データを前記揮発性メモリー上での編集後前記不揮発性の記録媒体に書き込む際の書き込み方の時間的なルールを表す書き込み種別を前記揮発性メモリー上に読み出し、
    前記編集したデータの前記書き込み種別が即時のとき、前記編集したデータを直ちに前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    特定の周期が到来し、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    特定の周期が到来したとき、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われている場合、編集され前記書き込み種別が周期であるデータを、前記不揮発性の記録媒体に書き込むことを回避し、
    前記コンピューターの終了時であり、かつ前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われていないとき、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込み、
    前記コンピューターの終了時に、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが行われている場合、前記書き込み種別が即時であるデータの書き込みが終了するのを待って、編集され前記書き込み種別が終了時であるデータを前記不揮発性の記録媒体に書き込む
    手順をコンピューターに実行させるメモリー管理プログラム。
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