JP6364563B1 - 削り機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】草を土ごと根こそぎ削り取ることができ、小回りがきき安定して移動させることができる削り機械の提供。【解決手段】第二フレーム20は、左右方向に延びる回動軸の回りに回動可能に第一フレーム10に連結される。エンジン30は、第二フレーム20における回動軸よりも後側に設けられる。減速機40は、第二フレーム20における回動軸よりも前側に設けられる。伝達部材50は、エンジン30の回転を減速機40に伝達する。回転削り具60は、減速機40により減速された回転が伝達されるように構成され、第二フレーム20の前端下部に設けられる。第二フレーム20は、回動軸の後側よりも前側の方が重く、よって回転削り具60は地面に押し付けられる。回転削り具60は、左右両側に設けられ互いに逆方向に回転する第一回転削り具61及び第二回転削り具62を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、地面の草等を削り取るための削り機械に関する。
従来より、地面を整地するための大型の機械が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、草刈り刃を高速回転させて草を刈る草刈り機が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−30246号公報 特開平11−56066号公報
しかしながら、大型の機械は、小回りができなかったり、使用場所が大型機械の入る場所に限られたりするという問題がある。また、草刈り機は、高速回転で小石等をはねたり機械の一部が破損して飛散したりするといった安全性の問題がある。
そこで本発明は、草を土ごと根こそぎ削り取ることができ、更に、小回りがきく上に安定して移動させることができる削り機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、前後方向に延び、車輪が設けられた第一フレームと、左右方向に延びる回動軸の回りに回動可能となるように、前記第一フレームに連結された第二フレームと、前記第二フレームにおける前記回動軸よりも後側に設けられ、出力軸を有する動力装置と、前記第二フレームにおける前記回動軸よりも前側に設けられた減速機と、前後方向に延び、前記出力軸に接続された一端と、前記減速機に接続された他端とを有し、前記動力装置の回転を前記減速機に伝達する伝達部材と、前記減速機により減速された回転が伝達されるように構成され、前記第二フレームの前端下部に設けられた回転削り具と、を備え、前記第二フレームは、前記動力装置、前記減速機及び前記回転削り具が搭載された状態で、前記回動軸の後側よりも前側の方が重く、よって前記第一回転削り具及び前記第二回転削り具は地面に押し付けられ、前記回転削り具は、左右両側に設けられ互いに逆方向に回転する第一回転削り具及び第二回転削り具を備える削り機械を提供している。
ここで、高さ変更レバーを更に備え、前記高さ変更レバーの一端は、前記第二フレームにおける前記回動軸と前記減速機との間に接続され、前記高さ変更レバーの他端は、前記第一フレームに設けられた引掛け部と係合可能であり、前記高さ変更レバーの他端を回動させて前記引掛け部と係合させることにより前記回転削り具の高さを変更するように構成されるのが好ましい。
また、高さ調整棒を更に備え、前記高さ調整棒の一端は、前記高さ変更レバーの途中部分に接続され、前記高さ調整棒の他端は、前記第一フレームに設けられた調整棒支承部と螺合し、前記高さ調整棒を回転させることにより、前記高さ調整棒は前記調整棒支承部に対して前後方向に移動可能であり、これにより前記高さ変更レバーの角度を変更して前記回転削り具の高さを微調整するように構成されるのが好ましい。
また、前記第一フレームに設けられた前記車輪は、前記第一フレームの前部左右両側に設けられた2個の前輪と、前記第一フレームの後部に設けられ、前記前輪よりも小径の1個の後輪とを含むのが好ましい。
また、前記減速機の下方には歯車機構が設けられており、前記歯車機構は、左右方向の略中央に設けられ、前記減速機の出力軸が接続された第一歯車と、前記第一歯車の前側であって左右方向中央寄りに設けられた第二歯車及び第三歯車と、前記第一歯車の前側であって前記第二歯車及び前記第三歯車の左右方向外側に設けられた第四歯車及び第五歯車とを備え、前記第四歯車は前記第一回転削り具に接続され、前記第五歯車は前記第二回転削り具に接続され、前記第二歯車は前記第一歯車と噛合し、前記第三歯車は前記第二歯車と噛合する一方、前記第一歯車とは噛合せず、前記第四歯車は前記第二歯車と噛合し、前記第五歯車は前記第三歯車と噛合し、これにより、前記第一回転削り具及び前記第二回転削り具は互いに逆方向に回転するのが好ましい。
請求項1記載の削り機械によれば、回転削り具を地面に押し付けることにより草を土ごと根こそぎ削り取ることができ、更に、横振れを抑えて削り機械を安定して移動させることができ、直進性に優れている。
請求項2記載の削り機械によれば、回転削り具の高さを変更することができるため、使用しない時には回転削り具を上げておくことができる。
請求項3記載の削り機械によれば、回転削り具の高さを微調整することができるため、深く削りたい場合や浅く削りたい場合等状況に応じて削り具合を調整することができる。
請求項4記載の削り機械によれば、前輪が大きいため、重量のある機械を載せていても動きがスムーズである。後輪が小さいため、前輪を軸として、削り機械の後部を左右に動かしやすく、方向転換を容易に行うことができる。
請求項5記載の削り機械によれば、回転削り具が前端にあり、減速機がその後ろに位置する。減速機を少しでも後ろに下げることができるため、前が見やすくなる。前方の削りたい草の位置を見ながら回転削り具をその位置にもっていき削ることができる。また、2個の回転削り具が前端の左右両側に位置するため、隅の方であっても削りたいところへ回転削り具をもっていくことができる。
本発明の実施形態による削り機械を示す斜視図。 実施形態による削り機械を示す側面図。 実施形態による削り機械を示す上面図。 実施形態による削り機械を前方やや斜め上方から見た図。 実施形態による削り機械を後方やや斜め上方から見た図。 歯車機構を上方から見た概略図。 歯車機構を後方から見た概略図。
本発明の実施形態による削り機械1について図1から図7に基づき説明する。
削り機械1は、主に、第一フレーム10と、第二フレーム20と、エンジン30と、減速機40と、伝達部材50と、回転削り刃60とを備える。
第一フレーム10は、前後方向に延び、例えば鉄で構成される。第一フレーム10の前部左右両側には、2個の前輪11が設けられている。第一フレーム10の後部には1個の後輪12が設けられている。後輪12は、前輪11よりも小径であり(図2参照)、またキャスターとして構成されているため方向を自在に変更できる。
第二フレーム20は、左右方向に延びる回動軸RA(図3)の回りに回動可能となるように、第一フレーム10に連結されている。より具体的には、第二フレーム20は、第一フレーム10に対して、回動軸RAの位置で回動可能となるようにボルトで左右2箇所接続されている。即ち、本実施形態では、このボルトが回動軸RAとなっている。このように、第二フレーム20と第一フレーム10との回動接続部分が左右2箇所に分かれているため、その間に伝達部材50が通るスペースが確保されている。なお、スペース的な制約がなければ、左右に延びるシャフト等を用いて回動軸RAを構成してもよい。以上のような構成により、第二フレーム20は、シーソーのように回動(揺動)可能である。なお、図2に示すように、回動軸RAは第一フレーム10よりも高い位置にある。一方、第二フレーム20は第一フレーム10よりも低い位置にあり、第一フレーム10に懸垂されたような構成となっている。
エンジン30(動力装置の一例)は、第二フレーム20上における回動軸RAよりも後側に設けられている。エンジン30は、出力軸31を有する。
減速機40は、第二フレーム20上における回動軸RAよりも前側に設けられている。
減速機40は、ウォームギヤ等で構成され、エンジン30の回転を減速する。なお、図3に示すように、減速機40にはカバー95を設けてもよい。
伝達部材50は、エンジン30の回転(動力)を減速機40に伝達するための部材である。伝達部材50は前後方向に延び、一端がエンジン30の出力軸31に接続され、他端が減速機40に接続されている。
回転削り刃60(回転削り具の一例)は、第二フレーム20の前端下部に設けられ、減速機40により減速された回転が伝達されるように構成されている。本実施形態の回転削り刃60は、左右両側に設けられ互いに逆方向に回転する第一回転削り刃61及び第二回転削り刃62を備える。
図4に示すように、各回転削り刃61,62は、回転軸が設けられた横板63の下面に、複数の縦板64が設けられた略熊手形状を有する。
回転削り刃61,62は、地面に対して水平な方向に回転する。即ち、回転削り刃61,62は、地面に垂直な回転軸の回りに回転する。回転削り刃61,62が互いに逆方向に回転する仕組みについては後述する。
回転削り刃61,62は草を土ごと削り取るものであるから、刃の部分は頑丈で強固なものが必要である。高速用の草刈り機の刃では摩耗してすぐに使えなくなる。小石や土などによって摩耗しにくいように鉄等を用い、堅牢な刃であることが望ましい。
また、減速機40の下側であって回転削り刃60の上側には、歯車機構70が設けられている。歯車機構70は、歯車ボックス79内に収納されている。歯車機構70については後述する。
このように、エンジン30は回動軸RAよりも後側の第二フレーム20に搭載され、減速機40と歯車機構70と回転削り刃60とは回動軸RAよりも前側の第二フレーム20に搭載されている。ここで、第二フレーム20は、回動軸RAの後側よりも前側の方が重くなるように、上記の搭載物が搭載されている。即ち、回動軸RAの後側よりも前側の方が重くなるような重量バランスとなるように構成されている。これにより、自由な状態では、第一回転削り刃61及び第二回転削り刃62は地面に押し付けられることになる。
削り機械1は、高さ変更レバー81を更に備える。高さ変更レバー81の一端81Aは、第二フレーム20における回動軸RAと減速機40との間に接続されている。高さ変更レバー81の他端81Bは、第一フレーム10に設けられた引掛け部16と係合可能である。高さ変更レバー81の他端81Bには、把持部82が設けられている。
作業者は、把持部82を持って、高さ変更レバー81の他端81Bを引掛け部16から外すと、第二フレーム20の前側の高さが低くなり、回転削り刃60が地面に接して草と土を削り取る。把持部82を下げて他端81Bを引掛け部16に引っ掛ける(係合させる)と、第二フレーム20の前側の高さが高くなり、回転削り刃60は引き上げられて地面から離れ、草削りを中止することができる。
削り機械1は、高さ調整棒85を更に備える。高さ調整棒85の一端85A(図2)は、高さ変更レバー81の途中部分に接続されている。より詳しくは、高さ調整棒85は、軸回りに回転可能且つ高さ変更レバー81に対して回動可能に接続されている。
高さ調整棒85の他端85Bは、第一フレーム10に設けられた調整棒支承部18(図2)と螺合する。より具体的には、調整棒支承部18は筒状に構成され、高さ調整棒85が挿通されている。高さ調整棒85の外周面及び調整棒支承部18の内周面には、それぞれネジ溝が形成されている。
作業者が回転把持部86を持って高さ調整棒85を回転させることにより、高さ調整棒85が調整棒支承部18に対して前後方向に移動(即ち、前進又は後退)する。これにより、一端85Aで高さ変更レバー81を押したり引いたりすることになるため、高さ変更レバー81の角度が変更され、回転削り刃60の高さが微調整される。
次に、歯車機構70について図6、図7を参照して説明する。本実施形態の歯車機構70は、第一歯車71と第二歯車72と第三歯車73と第四歯車74と第五歯車75とから構成される。
歯車71〜75は、歯車ボックス79内に設けられている。歯車ボックス79は、上板77及び下板78(図7)を有する。下板78は略T字状である。歯車71〜75は、上板77及び下板78によって回転可能に支承されている。特に、回転削り刃61,62が接続される第四歯車74及び第五歯車75は、受ける負荷が大きいため、それぞれベアリング74B,75Bを設けている。なお、図6では、上板77を省略している。
第一歯車71は、左右方向の略中央に設けられている。第一歯車71は、減速機40の回転を受ける入力シャフト71Aを有し、減速機40からの動力が伝達されて回転する。
第二歯車72及び第三歯車73は、第一歯車71の前側であって左右方向中央寄りに設けられている。第二歯車72は、第一歯車71と噛合し、第一歯車71から回転が伝達される。第三歯車73は、第二歯車72と噛合する一方、第一歯車71とは噛合しておらず、第二歯車72から回転が伝達される。
第四歯車74及び第五歯車75は、第一歯車71の前側であって第二歯車72及び第三歯車73の左右方向外側に設けられている。第四歯車74は、第二歯車72と噛合し、第二歯車72から回転が伝達される。第五歯車75は、第三歯車73と噛合し、第三歯車73から回転が伝達される。第四歯車74の出力シャフト74Aには、第一回転削り刃61が接続される。第五歯車75の出力シャフト75Aには、第二回転削り刃62が接続される。
第一歯車71が上方から見て時計回り方向(矢印A1)に回転するとき、歯車72、第三歯車73、第四歯車74、第五歯車75はそれぞれ矢印A2,A3,A4,A5の方向に回転する。即ち、第四歯車74は時計回り、第五歯車75は反時計回りに回転する。これにより、第一回転削り刃61及び第二回転削り刃62は互いに逆方向に回転する。
なお、第一歯車71が反時計回り方向に回転するときは、各歯車の回転方向が逆になることは言うまでもない。
本実施形態では、削り機械1に使用されるため、回転削り刃60を回転させる歯車71〜75に強力なトルクがかかり、そのトルクに耐える強度が必要ある。従って、歯車71〜75は大きく、厚みがあり、歯山の形状は太めにすることが好ましい。
削り機械1を使用する場合は、ハンドル15を手で押して機械を前に進めていく。又は、ハンドル15を引っ張って後退する。手動で移動させるため、機構がシンプルで軽量となっている。また、後輪12がキャスター式で回転自在となっているので、方向を自由に変えることができる。
また、削り機械1は、排土板90を備える。排土板90は、草と土を削った後、土がでこぼこになっているので、その土を平坦にならすためのものである。排土板90は、チェーン91によって第一フレーム10に接続されている。また、排土板90は、チェーン92によってレバー93に接続されているため、レバー93を引っ張って上げれば、排土板90は地面から離れる。このように、削り機械1は、排土板90を使用することにより、整地機械として使用することもできる。
削り機械1によれば、上述のように、第二フレーム20は、回動軸RAの後側よりも前側の方が重くなるように搭載物が搭載されている。このため、回転削り刃60を地面に押し付けることにより草を土ごと根こそぎ削り取ることができる。
また、第一回転削り刃61及び第二回転削り刃62は互いに逆方向に回転するため、削り機械1を安定して移動させることができる。即ち、もし、第一回転削り刃61及び第二回転削り刃62が同じ方向に回転すると、地面からの反力によって削り機械1が右又は左に力を受け、横滑り(横振れ)やすくなる。本実施形態の削り機械1では、このような現象が抑制されるため、直進性に優れている。
また、高さ変更レバー81を上げ下げすることによって回転削り刃60の高さを変更することができるため、使用しない時には回転削り刃60を上げておくことができる。
また、高さ調整棒85を回転させて前進又は後退させることにより回転削り刃60の高さを微調整することができるため、深く削りたい場合や浅く削りたい場合等状況に応じて削り具合を調整することができる。
また、前輪11が大きいため、重量のある機械を載せていても動きがスムーズであり、移動がし易い。後輪12が小さいため、前輪11を軸として、削り機械1の後部を左右に動かしやすく、方向転換を容易に行うことができる。また、後輪12はキャスターとして構成しているため、方向転換が更に容易である。
また、回転削り刃61,62が前端にあり、減速機40がその後ろに位置する。減速機40を少しでも後ろに下げることができるため、前が見やすくなる。前方の削りたい草の位置を見ながら回転削り刃をその位置にもっていき削ることができる。また、2個の回転削り刃61,62が前端の左右両側に位置するため、狭い場所、隅の方であっても削りたいところへ回転削り刃61,62をもっていくことができる。
また、減速機40を設けたため、回転削り刃61,62の削る力(トルク)を増大させて、草を根こそぎ力強く削り取ることができる。更に、減速機40により回転数を落としているため、小石等を激しく飛ばすことがなく、安全性が高い。一例として、エンジン30の回転数が1750RPM、減速機40の減速比10対1で、回転削り刃61,62の回転数は1秒間当たり約3回転という低速回転となる。
本発明による削り機械は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
例えば、エンジン30の代わりに電動モータを用いてもよい。
また、上述した実施形態では、1個の引掛け部16が設けられていたが、2個以上設けてもよい。
また、上述した実施形態では、2個の回転削り刃61,62を設けた。しかし、回転削り刃の個数は特に限定されない。例えば、左右に歯車を追加して、回転削り刃を4個や6個等にしてもよい。
以上のように本発明にかかる構成は、地面の草を土ごと根こそぎ削る草削り機に用いるのに適している。
1 削り機械、 10 第一フレーム、 11 前輪、 12 後輪、
15 ハンドル、 16 引掛け部、 18 調整棒支承部、
20 第二フレーム、 30 エンジン、 31 出力軸、
40 減速機、 50 伝達部材、 60 回転削り刃、
61 第一回転削り刃、 62 第二回転削り刃、
63 横板、 64 縦板、 70 歯車機構、
71 第一歯車、 71A 入力シャフト、 72 第二歯車、
73 第三歯車、 74 第四歯車、 75 第五歯車、
74A,75A 出力シャフト、 74B,75B ベアリング
77 上板、 78 下板、 79 歯車ボックス、
81 変更レバー、 82 把持部、
85 調整棒、 86 回転把持部、 90 排土板、
91 チェーン、 92 チェーン、 93 レバー、
95 カバー、 RA 回動軸。

Claims (5)

  1. 前後方向に延び、車輪が設けられた第一フレームと、
    左右方向に延びる回動軸の回りに回動可能となるように、前記第一フレームに連結された第二フレームと、
    前記第二フレームにおける前記回動軸よりも後側に設けられ、出力軸を有する動力装置と、
    前記第二フレームにおける前記回動軸よりも前側に設けられた減速機と、
    前後方向に延び、前記出力軸に接続された一端と、前記減速機に接続された他端とを有し、前記動力装置の回転を前記減速機に伝達する伝達部材と、
    前記減速機により減速された回転が伝達されるように構成され、前記第二フレームの前端下部に設けられた回転削り具と、を備え、
    前記第二フレームは、前記動力装置、前記減速機及び前記回転削り具が搭載された状態で、前記回動軸の後側よりも前側の方が重く、よって前記回転削り具は地面に押し付けられるように構成され、
    前記回転削り具は、左右両側に設けられ互いに逆方向に回転する第一回転削り具及び第二回転削り具を備えることを特徴とする削り機械。
  2. 高さ変更レバーを更に備え、
    前記高さ変更レバーの一端は、前記第二フレームにおける前記回動軸と前記減速機との間に接続され、
    前記高さ変更レバーの他端は、前記第一フレームに設けられた引掛け部と係合可能であり、
    前記高さ変更レバーの他端を回動させて前記引掛け部と係合させることにより前記回転削り具の高さを変更するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の削り機械。
  3. 高さ調整棒を更に備え、
    前記高さ調整棒の一端は、前記高さ変更レバーの途中部分に接続され、
    前記高さ調整棒の他端は、前記第一フレームに設けられた調整棒支承部と螺合し、
    前記高さ調整棒を回転させることにより、前記高さ調整棒は前記調整棒支承部に対して前後方向に移動可能であり、
    これにより前記高さ変更レバーの角度を変更して前記回転削り具の高さを微調整するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の削り機械。
  4. 前記第一フレームに設けられた前記車輪は、
    前記第一フレームの前部左右両側に設けられた2個の前輪と、
    前記第一フレームの後部に設けられ、前記前輪よりも小径の1個の後輪と、
    を含むことを特徴とする請求項1から3のうち何れか一に記載の削り機械。
  5. 前記減速機の下方には歯車機構が設けられており、
    前記歯車機構は、
    左右方向の略中央に設けられ、前記減速機の出力軸が接続された第一歯車と、
    前記第一歯車の前側であって左右方向中央寄りに設けられた第二歯車及び第三歯車と、
    前記第一歯車の前側であって前記第二歯車及び前記第三歯車の左右方向外側に設けられた第四歯車及び第五歯車とを備え、
    前記第四歯車は前記第一回転削り具に接続され、
    前記第五歯車は前記第二回転削り具に接続され、
    前記第二歯車は前記第一歯車と噛合し、
    前記第三歯車は前記第二歯車と噛合する一方、前記第一歯車とは噛合せず、
    前記第四歯車は前記第二歯車と噛合し、
    前記第五歯車は前記第三歯車と噛合し、
    これにより、前記第一回転削り具及び前記第二回転削り具は互いに逆方向に回転することを特徴とする請求項1から4のうち何れか一に記載の削り機械。
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