JP6361206B2 - プロジェクター、プロジェクターの制御方法および表示装置 - Google Patents
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Description
に関する。
に文字や図形を書きこんで説明したいことがある。この場合、プロジェクターに接続され
て画像データを入力するパーソナルコンピューター(パソコン)の画面上でマウス等のポ
インディングデバイスを操作し、文字や図形を入力する方法がある。
作し、文字や図形を書きこむ電子黒板システムが開示されている。
特許文献2では、スクリーンの裏面側から画像を投影する画像投影手段に、スクリーン
の表面側に与えた指示操作の入力により、その入力位置に予め定められた画像表示を与え
るようにした光黒板が開示されている。なお、特許文献2では、ペン型素子から描画制御
を行い、描画画面を消去することが記載されている。
込んでいるとき、描画を書き込む前の画像に戻して画像を確認したいことがある。しかし
ながら、特許文献1の電子黒板システムのような装置では、これらの描画を消去するには
、描画データを一つずつ指定するか、選択して消去しなければならない。また、消去した
後、描画データを元に戻して描画を継続する場合には、描画データをどこかに保存して呼
び出す等の煩雑な操作が必要であった。また、特許文献2の光黒板では、ペン型素子によ
り描画画像を一括で消去するだけであり、消去した後で再度描画画像を復元することがで
きない。
形態または適用例として実現することが可能である。
タ、および指示体による描画データを重畳して前記投写面に投写する画像投写手段と、前
記描画データを保存する記憶手段と、前記画像データの投写状態を切り替える表示切替操
作を受け付ける入力操作手段と、前記表示切替操作を受け付けたとき、前記画像データ、
および前記記憶手段に保存された前記描画データを重畳して投写する描画状態と、前記描
画データを重畳せずに前記画像データのみを投写する非描画状態と、を切り替える制御手
段と、を備えることを特徴とする。
等の描画(描画データ)を書き込んでいるときに、表示切替操作を行った場合、画像デー
タに描画データを重畳して画像として投写する描画状態を、描画データを重畳せずに画像
データのみを画像として投写する非描画状態に切り替える。これにより、煩雑な操作を必
要とせずに、描画する前の画像と、描画した後の画像とを、容易に切り替えて投写するこ
とができるため、互いの画像を容易に比較することが可能となる。
備え、前記記憶手段は、複数の前記画像入力端子ごとに対応する描画データを保存し、前
記表示切替操作を受け付けたとき、前記描画状態であれば前記非描画状態に切り替え、前
記非描画状態であれば、次の画像入力端子に切り替えるとともに、当該画像入力端子の画
像データおよび描画データによる、描画状態または非描画状態に切り替えることが好まし
い。
保存し、表示切替操作を行った場合、それぞれの画像入力端子について、描画状態、非描
画状態の順に表示状態を切り替える。これにより、各画像入力端子の画像ごとに、対応す
る描画データを描画する前の画像と、描画した後の画像とを切り替えて投写することがで
きる。従って、各画像入力端子の画像ごとに、互いの画像を容易に比較・確認することが
可能となる。また、描画を行わない場合は、表示切替操作により、画像入力端子の切り替
えを行うことができる。
る画像データ、および指示体による描画データを重畳して前記投写面に投写する画像投写
ステップと、前記描画データを保存する記憶ステップと、前記画像データの投写状態を切
り替える表示切替操作を受け付ける入力操作ステップと、前記表示切替操作を受け付けた
とき、前記画像データ、および前記記憶ステップにおいて保存された前記描画データを重
畳して投写する描画状態と、前記描画データを重畳せずに前記画像データのみを投写する
非描画状態と、を切り替える表示切替ステップと、を有することを特徴とする。
等の描画(描画データ)を書き込んでいるときに、表示切替操作を行った場合、画像デー
タに描画データを重畳して画像として投写する描画状態を、描画データを重畳せずに画像
データのみを画像として投写する非描画状態に切り替える。これにより、煩雑な操作を必
要とせずに、描画する前の画像と、描画した後の画像とを、容易に切り替えて投写するこ
とができるため、互いの画像を容易に比較することが可能となる。
当該表示装置は、画像入力端子から入力される画像データ、および指示体による描画デー
タを重畳して前記表示面に表示する画像表示手段と、前記描画データを保存する記憶手段
と、前記画像データの表示状態を切り替える表示切替操作を受け付ける入力操作手段と、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記画像データ、および前記記憶手段に保存された
前記描画データを重畳して表示する描画状態と、前記描画データを重畳せずに前記画像デ
ータのみを表示する非描画状態と、を切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする
。
等の描画(描画データ)を書き込んでいるときに、表示切替操作を行った場合、画像デー
タに描画データを重畳して画像として表示する描画状態を、描画データを重畳せずに画像
データのみを画像として表示する非描画状態に切り替える。これにより、煩雑な操作を必
要とせずに、描画する前の画像と、描画した後の画像とを、容易に切り替えて表示するこ
とができるため、互いの画像を容易に比較することが可能となる。
なお、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、
実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は本実施形態のプロジェクター1の使用形態を示す説明図である。
図1に示すように、プロジェクター1はユーザーHの頭上に天吊り設置され、ユーザー
Hはプロジェクター1が画像を投写する投写面SC上で電子ペン40を使って描画操作を
行う。プロジェクター1は、後で説明するペン操作検出手段25(図3参照)により電子
ペン40が指し示す位置等の操作情報を検出する。そしてプロジェクター1は、電子ペン
40の描画操作に基づく描画データD1を画像データG1に合成し、投写面SCに投写す
る。
図2に示すように、電子ペン40は先端が尖ったペン型の筐体40Aを有し、筐体40
Aの先端には、ペン先スイッチ40Bと、赤外光を発する発光部40Cとを備えている。
後述するプロジェクター1のペン操作検出手段25が赤外光を撮像し、電子ペン40の
操作位置を検出する。
なお、本実施形態における電子ペン40が指示体に相当する。
図3に示すように、プロジェクター1は、画像入力端子6、画像投写手段10、OSD
処理手段16、画像信号処理手段17、画像信号入力手段18、制御手段20、記憶手段
21、光源制御手段22、入力操作手段23、ペン操作検出手段25、電源端子30、電
源部31等で構成されており、これらは図示しないプロジェクター1の筐体の内部、また
は外面に収容されている。
12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、液晶駆動手段14等を含んでいる
。画像投写手段(画像表示手段)10は、光源11から射出された光を、液晶ライトバル
ブ12R,12G,12Bで変調し、投写レンズ13から投写することによって投写面S
C等に画像を表示する。
11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側
に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。
光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が
略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R),
緑色(G),青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R
,12G,12Bに入射する。
晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリ
ックス状に配列された複数の画素(図示せず)が形成されており、液晶に対して画素毎に
駆動電圧を印加可能になっている。
液晶駆動手段14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各
画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光
は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画
像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラ
ーの画像光となった後、投写レンズ13によって投写面SC等に拡大投写される。
を例示したが、本発明は光源としてLED(Light emitting diode)光源やレーザー光源
等を用いて投写するプロジェクターにも適用することができる。
,12Bを用いた透過型液晶方式の投写光学系を例示したが、反射型液晶表示方式やマイ
クロミラーデバイス方式(ライトスイッチ表示方式)等、他の表示方式の光変調装置を採
用しても良い。
コンピューター等、外部の画像出力装置から、図示しないケーブル、又は通信機器等を介
して画像情報が入力される。入力された画像情報は、制御手段20の指示に基づき、画像
信号処理手段17に出力される。なお、画像信号入力手段18は、無線通信や光通信等の
受信部を備え、外部機器から無線によって画像信号を入力する構成にしてもよい。
力される画像情報を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画
像情報に変換する。ここで、変換された画像情報は、赤(R),緑(G),青(B)の色
光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応す
る複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定める
ものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定され
る。
やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳して表示するた
めの処理を行う。OSD処理手段16は、図示しないOSDメモリーを備えており、OS
D画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像情報を記憶している。
OSD画像情報をOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が
重畳されるように、画像信号処理手段17から入力される画像情報にこのOSD画像情報
を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動手段14に出力される。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手
段16は、画像信号処理手段17から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動手段14
に出力する。
ルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは
、画像情報に応じた画像を形成し、この画像が投写レンズ13から投写される。
用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶手段21に記憶されている制
御プログラム(図示せず)に従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制
御する。つまり、制御手段20は、記憶手段21とともにコンピューターとして機能する
。制御手段20は、プロジェクター1を、電子ペン40の描画データを画像データに重畳
して投写する描画状態と、画像データのみを投写する非描画状態のいずれかに切り替える
制御を行う。
リーにより構成されており、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや
、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。記憶手
段21には、電子ペン40による描画データ(図4に示すD1,D2等)が記憶される。
停止とを制御し、光源11の点灯及び消灯を切り替える。
指示を行うための複数の操作キーを備え、プロジェクター1の筐体(図示せず)の外面に
備えられる本体キーで構成される。
めの電源キーや、複数の画像入力端子6を切り替えるための入力切替キー、設定メニュー
等を重畳表示させるためのメニューキー、設定メニュー等で項目の選択に用いられる方向
キー(上下左右に対応する4つの操作キー)、選択された項目を確定させる決定キー、動
作の取り消し等を行うための取消キー等がある。
なお、本実施形態においては、入力切替キーの操作が表示切替操作に相当し、選択中の
画像入力端子6について描画状態と非描画状態を切り替える動作を行う。具体的には、あ
る画像入力端子6の描画状態、非描画状態、次の画像入力端子の描画状態、非描画状態の
順に切り替える。なお、表示切替操作時の表示については後述する図4において説明する
。
ーザーHの操作内容に応じた操作信号を制御手段20に出力する。なお、入力操作手段2
3は、リモートコントローラー(リモコン)信号受信手段(図示せず)と遠隔操作が可能
なリモートコントローラー(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモート
コントローラーは、ユーザーHの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン
信号受信手段がこれを受信して制御情報として制御手段20に伝達する。
づいて、電子ペン40の操作位置(座標)、およびペン先スイッチ40B(図2参照)の
押下状態等のペン操作状態を検出し、検出したペン操作情報を制御手段20に通知する。
電源部31は、例えば、商用電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換して、プロ
ジェクター1の各部に変換した電力を供給する。また、電源部31は、制御手段20の指
示に基づいて、画像の投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状
態)と、動作電力の供給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタ
ンバイ状態)とを切り替えることができる。
図4において、プロジェクター1は、二つの画像入力端子6A,6B(図3参照)にそれぞれ画像データG1,G2が入力されている。図4(a),(c)は描画状態での表示(投写)例、図4(b),(d)は非描画状態での表示例を示す図である。また、図4(a),(b)は画像入力端子6Aに入力される画像データG1が画像として表示されている状態、図4(c),(d)は画像入力端子6Bに入力される画像データG2が画像として表示されている状態を示す。
なお、以降の説明において、「データが投写面に画像として表示(投写)される」という表現を、「データが表示(投写)される」などと省略して記述する。
ペン40による描画データD1が重畳されて投写面SCに投写されている。この状態にお
いて、表示切替操作を行うと、図4(b)の非描画状態に遷移する。
れ、画像データG1のみが投写面SCに投写される。この状態が非描画状態である。なお
、描画データD1は画面上からは消去されるものの、記憶手段21(図3参照)に保存さ
れており、再度描画状態にしたときに表示される。図4(b)の状態で表示切替操作を行
うと、画像入力端子6Bに切り替える。次に、画像入力端子6Bに対応する描画データD
2が記憶手段21に保存されていれば図4(c)の描画状態に遷移し、描画データD2が
保存されていなければ図4(d)の非描画状態に遷移する。なお、図4(b)の非描画状
態において電子ペン40による描画操作を受け付けると、図4(a)の描画状態に遷移す
る。
する描画データD2が重畳されて投写面SCに投写される。図4(c)の状態で表示切替
操作を行うと、図4(d)の非描画状態に遷移する。
れ、画像データG2のみが投写面SCに投写される非描画状態になる。なお、描画データ
D2は画面上からは消去されるものの、記憶手段21(図3参照)に保存されており、再
度描画状態にしたときに表示される。図4(d)の状態で表示切替操作を行うと、画像入
力端子6Aに切り替える。次に、画像入力端子6Aに対応する描画データD1が記憶手段
21に保存されていれば図4(a)の描画状態に遷移し、描画データD1が保存されてい
なければ図4(b)の非描画状態に遷移する。なお、図4(d)の非描画状態において、
電子ペン40による描画操作を受け付けると、図4(c)の描画状態に遷移する。
たが、3つ以上の画像入力端子6がある場合も同様に遷移する。
。
図5はプロジェクター1の動作を示すフローチャートであり、(a)は表示切替操作を
受け付けたときの動作、(b)は電子ペン40による描画操作を受け付けたときの動作を
示す。
図5(a)に示すように、プロジェクター1が動作中に、入力操作手段23による表示
切替操作を受け付ける(ステップS101)と、ステップS102に遷移する。
なお、ステップS101が入力操作ステップに相当する。
いるか否かを調べる。描画状態の場合(ステップS102:Y)には、ステップS104
に遷移する。一方、描画状態でない、即ち非描画状態の場合(ステップS102:N)に
は、ステップS103に遷移する。
力端子6に切り替え、入力される画像データを画像投写手段10に投写させ、ステップS
105に遷移する。
107に遷移する。
力端子6の画像データに対応する描画データが記憶手段21に保存されているか否かを調
べる。対応する描画データが保存されている場合(ステップS105:Y)には、ステッ
プS106に遷移する。一方、対応する描画データが保存されていない場合(ステップS
105:N)には、ステップS107に遷移する。
画データを記憶手段21より読み出して重畳して投写する。次に、プロジェクター1を描
画状態に設定し、ステップS108に遷移する。
なお、ステップS106が画像投写ステップに相当する。
、ステップS108に遷移する。
なお、ステップS101からステップS107が表示切替ステップに相当する。
プロジェクター1が動作中に電子ペン40による描画操作を受け付ける(ステップS20
1)と、ステップS202に遷移する。
ているか否かを調べる。非描画状態の場合(ステップS202:Y)には、ステップS2
03に遷移する。一方、非描画状態でない、即ち描画状態の場合(ステップS202:N
)には、ステップS204に遷移する。
ステップS204に遷移する。
データを、画像データに重畳して画像投写手段10により投写させ(図4(a),(c)
参照)、ステップS205に遷移する。
なお、ステップS204が画像投写ステップに相当する。
ータを記憶手段21に保存し、ステップS206に遷移する。
なお、ステップS205が記憶ステップに相当する。
本実施形態のプロジェクター1によれば、投写された画像(画像データ)に電子ペン4
0で文字や図形等の描画(描画データ)を書き込んでいるときに表示切替操作を行った場
合、画像データに描画データを重畳して画像として投写する描画状態を、描画データを重
畳せずに画像データのみを画像として投写する非描画状態に切り替える。これにより、煩
雑な操作を必要とせずに、描画する前の画像と、描画した後の画像とを、容易に切り替え
て投写することができるため、互いの画像を容易に比較することが可能となる。
示切替操作を行った場合、それぞれの画像入力端子6について、描画状態、非描画状態の
順に表示状態を切り替える。これにより、各画像入力端子6の画像ごとに、対応する描画
データを描画する前の画像と、描画した後の画像とを切り替えて投写することができる。
従って、各画像入力端子6の画像ごとに、互いの画像を容易に比較・確認することが可能
となる。また、描画を行わない場合は、表示切替操作により、画像入力端子6の切り替え
を行うことができる。
のプレゼンテーションや、学校での授業等を効率的に進めることができる。
(変形例1) 上記実施形態において、画像入力端子6に画像信号が入力されているか
否かを検出する画像信号検出手段を備え、画像信号(データ)が入力されている画像入力
端子6にのみ切り替えるようにしてもよい。
態のいずれにあるかを所定時間表示するようにしてもよい。
(変形例3) また、上述した実施形態では、画像を投写するプロジェクター1に適用
した態様を例示したが、本発明の技術的な思想は、このようなプロジェクター1に限定さ
れるものではない。例えば、画像を表示面に表示する表示装置に適用することで、表示さ
れた画像に電子ペン40で文字や図形等の描画を書き込んでいるとき、描画を書き込む前
の画像に戻して画像を確認できない課題や、消去した後、描画データを元に戻して描画を
継続する場合には、描画データをどこかに保存して呼び出す等の煩雑な操作が必要である
という課題を解決できる。
尚、このような表示装置は、ブラウン管(CRT)、液晶ディスプレイ、プラズマディス
プレイ、有機ELディスプレイや、ヘッドマウントディスプレイ等を想定する。
源、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…液晶駆動手
段、16…OSD処理手段、17…画像信号処理手段、18…画像信号入力手段、20…
制御手段、21…記憶手段、22…光源制御手段、23…入力操作手段、25…ペン操作
検出手段、30…電源端子、31…電源部、40…電子ペン、40A…筐体、40B…ペ
ン先スイッチ、40C…発光部、G1,G2…画像データ、D1,D2…描画データ、S
C…投写面。
Claims (3)
- 画像を投写面に投写するプロジェクターであって、
当該プロジェクターは、
複数の画像入力端子と、
前記画像入力端子から入力される画像データ、および指示体による描画データを重畳して前記投写面に投写する画像投写手段と、
前記描画データを保存する記憶手段と、
前記画像データの投写状態を切り替える表示切替操作を受け付ける入力操作手段と、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記画像データ、および前記記憶手段に保存された前記描画データを重畳して投写する描画状態と、前記描画データを重畳せずに前記画像データのみを投写する非描画状態と、を切り替える制御手段と、
を備え、
前記記憶手段は、複数の前記画像入力端子ごとに対応する描画データを保存し、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記描画状態であれば前記非描画状態に切り替え、前記非描画状態であれば、次の画像入力端子に切り替えるとともに、当該画像入力端子の画像データおよび描画データによる、描画状態または非描画状態に切り替えることを特徴とする、プロジェクター。 - 複数の画像入力端子を有し、画像を投写面に投写するプロジェクターの制御方法であって、
前記画像入力端子から入力される画像データ、および指示体による描画データを重畳して前記投写面に投写する画像投写ステップと、
前記描画データを保存する記憶ステップと、
前記画像データの投写状態を切り替える表示切替操作を受け付ける入力操作ステップと、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記画像データ、および前記記憶ステップにおいて保存された前記描画データを重畳して投写する描画状態と、前記描画データを重畳せずに前記画像データのみを投写する非描画状態と、を切り替える表示切替ステップと、
を有し、
前記記憶ステップでは、複数の前記画像入力端子ごとに対応する描画データを保存し、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記描画状態であれば前記非描画状態に切り替え、前記非描画状態であれば、次の画像入力端子に切り替えるとともに、当該画像入力端子の画像データおよび描画データによる、描画状態または非描画状態に切り替えることを特徴とする、プロジェクターの制御方法。 - 画像を表示面に表示する表示装置であって、
当該表示装置は、
複数の画像入力端子と、
前記画像入力端子から入力される画像データ、および指示体による描画データを重畳して前記表示面に表示する画像表示手段と、
前記描画データを保存する記憶手段と、
前記画像データの表示状態を切り替える表示切替操作を受け付ける入力操作手段と、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記画像データ、および前記記憶手段に保存された前記描画データを重畳して表示する描画状態と、前記描画データを重畳せずに前記画像データのみを表示する非描画状態と、を切り替える制御手段と、
を備え、
前記記憶手段は、複数の前記画像入力端子ごとに対応する描画データを保存し、
前記表示切替操作を受け付けたとき、前記描画状態であれば前記非描画状態に切り替え、前記非描画状態であれば、次の画像入力端子に切り替えるとともに、当該画像入力端子の画像データおよび描画データによる、描画状態または非描画状態に切り替えることを特徴とする、表示装置。
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