JP6360870B2 - 回転コネクタ及び回転コネクタの組立方法 - Google Patents
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Description
そして、図12において、リードブロック組込部104に第1〜第3のリードブロック101〜103をそれぞれ組み込んだ際には、各リードブロックの挿入方向が上向きの方向である。
環状空間側からリードブロックを挿入する過程において、フラットケーブルの前記環状空間から前記リードブロックまで引き回された部分の長さは、環状空間とリードブロック組込部との間の最短距離より長くする必要がなく、当然フラットケーブルの一部分を環状空間内から一旦余分に引き出すなどの操作を行う必要もなくなる。
このガイド面に基づいて、挿入方向に沿ってリードブロック組込部にリードブロックを確実に挿入することができ、且つ、リードブロックとガイド面との接触によって挿入操作がより安定になり、組込作業の効率をより高くすることができる。
この収納壁及び保持機構により、リードブロックの位置が固定され、外部コネクタとリードブロックの接続端子との接続が容易になる。
前記回転コネクタには、前記リードブロックの本体が長方体である場合、前記所定の位置に保持された前記本体の1つの面は前記可動側ハウジングの回転軸の方向と平行である。
リードブロックの接続端子の配列方向が回転軸の方向と平行である場合に、または、所定の位置に保持された長方体の本体の1つの面が可動側ハウジングの回転軸の方向と平行である場合に、リードブロックが回転軸に対して傾斜して配置された場合に比べ、接続工程がより容易になり、且つ、リードブロックの設置スペースが小さく、スペース使用の効率が高くなるため、装置全体の小型化により有利である。
本発明は更に、上述したいずれか1つの回転コネクタの組立方法であって、前記開口部を介して前記環状空間側から前記リードブロックを前記リードブロック組込部に組み込むことを特徴とする。
前記回転コネクタの組立方法では、前記リードブロックの一方の端部が前記リードブロック組込部の下端部に接触するまで、前記リードブロックを前記開口部に挿入されるステップと、前記リードブロックの一方の端部が前記リードブロック組込部の下端部に接触しており、前記リードブロックの他方の端部を所定の位置まで回転するステップと、を含む。
(第1の実施形態)
まず、図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る回転コネクタの全体的構成について説明する。図1は第1の実施形態に係る回転コネクタの斜視図である。図2は図1に示す回転コネクタの分解斜視図である。
図2に示すように、可動側ハウジング2は合成樹脂製の上部ローター21と下部ローター22とからなり、上部ローター21と下部ローター22とが固定側ハウジング1を挟んでスナップ結合によって一体化されている。上部ローター21は、円環状の天板部21aと、この天板部21aの中央から垂下する内筒部21bとを有しており、内筒部21bの内径はステアリングシャフト(図示せず)を挿通可能な寸法に設定されている。
次に、図3及び図4を参照し,固定側ハウジング1の構造を説明する。
図3及び図4に示すように、リードブロック9は金属製の複数の接続端子(図示せず)と合成樹脂製の本体とからなり、複数の接続端子及び本体がインサート成形されてなり、本体が複数の接続端子を保持している。接続端子の一方の端部がリードブロック9の本体に露出し、回転軸の方向(回転軸方向)に沿って配列され、他方の端部がリベッティングまたは溶接などによりフラットケーブル3の端部3aと電気的に接続されている。前記「回転軸の方向」は、回転コネクタの可動側ハウジング2の回転軸の軸線の方向を含み、そして該軸線と平行である方向も含む。
リードブロック組込部8が、リードブロック9を収納する収納空間を形成する収納壁12を有するとともに、収納壁12には環状空間S側からリードブロック9を挿入可能な開口部13が設けられている。図5には、下記の第2の収納壁12b、第3の収納壁12c及びガイド面14aでそれぞれ二つの開口部13を形成し、各開口部13はリードブロック9の挿入方向に向いて開口する。図5では、環状空間Sが外筒体6の径方向内側に位置する。
本実施形態に係る回転コネクタ、または当該回転コネクタの組込方法により、環状空間S側からリードブロック9を挿入しているため、従来回転軸の方向に沿ってリードブロック9を挿入することに比べ、環状空間S内から一旦余分に引き出されたフラットケーブル3の引き出す量が格段に減少し、その引き出す量を元に戻す操作も容易になり、ひいてはその引き出す量を元に戻す操作を行う必要がなくなる。これにより、手動的に操作される組込作業の複雑度が低くなり、組込作業の効率を高くすることができる。
本実施形態に係る回転コネクタは第1の実施形態に係る回転コネクタとほぼ同一である。以下、相違点のみについて説明する。
図10は第2の実施形態に係るリードブロック組込部8の開口部13からリードブロック9を挿入することを示す拡大斜視図である。図11は第2の実施形態に係るリードブロック9をリードブロック組込部8中の所定の位置に組み込むことを示す拡大斜視図である。
例えば、本発明の実施形態に係るガイド面の数および形状は何れも適切に変更してもよく、図5における2つのガイド面の代わりに、より狭いガイドリブを複数設置するか、または、より広いガイド面を1つ設置することができる。
そして、本発明の保持機構もそれだけではない。例えば、固定側ハウジングのリードブロックハウジング上に保持機構を形成してリードブロックの位置を固定保持することもできる。また、保持機構も係合機構に限らず、挿入などを行う機構により実現することもできる。
更に、傾斜部及び傾斜しているガイド面を設置せず、リードブロックを図6における水平方向に沿って環状空間の一方側からリードブロック組込部に挿入しても良い。
2 可動側ハウジング
21 上部ローター
21a 天板部
21b 内筒部
22 下部ローター
23 第1のワイヤハーネス
24 第2のワイヤハーネス
3 フラットケーブル
3a 端部
4 ホルダ
4a 環状平板部
4b ローラ
4c ガイド壁部
5 ロック部材
6 外筒体
7 底板部材
8 リードブロック組込部
9 リードブロック
9a 一方の端部
9b 他方の端部
10 リードブロックハウジング
11 インターフェイス
12 収納壁
12a 第1の収納壁
12b 第2の収納壁
12c 第3の収納壁
13 開口部
14 ガイド部
14a ガイド面
15 保持機構
15a 第1のフック部
15b 第2のフック部
15c 第1の係合凹部
15d 第2の係合凹部
16 他のリードブロック(他の部材)
S 環状空間
S1 フラットケーブル導出部
Claims (11)
- 固定側ハウジングと、
前記固定側ハウジングに連結され、且つ前記固定側ハウジングに対して回転可能な可動側ハウジングと、
前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に位置する環状空間内に巻回されたフラットケーブルと、
前記フラットケーブルの長手方向の端部に接続され、前記固定側ハウジング及び前記可動側ハウジングの少なくとも一方のリードブロック組込部に保持されたリードブロックと、
を有する回転コネクタであって、
前記リードブロック組込部は、前記リードブロックを収納する収納空間を形成するとともに、前記環状空間側から前記リードブロックを挿入するための開口部を有し、
前記リードブロック組込部は前記収納空間を形成する収納壁を有し、前記開口部は前記収納壁に設けられ、前記開口部に連なる前記収納壁は、前記リードブロック組込部に保持されたリードブロックに対して前記環状空間側に傾斜しているガイド部を有することを特徴とする回転コネクタ。 - 前記フラットケーブルの前記環状空間から前記リードブロックまで引き回された部分の長さが、前記環状空間と前記ガイド部との距離と同じ長さであることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ。
- 前記ガイド部が、前記リードブロックの挿入方向に沿うガイド面を有することを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ。
- 前記リードブロック組込部に保持された前記リードブロックの一方の端部を前記収納壁の下端部が保持しているとともに、前記リードブロックの他方の端部を所定の位置に保持する保持機構を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ。
- 前記リードブロックが前記所定の位置に保持されており、前記リードブロックが有する複数の接続端子の配列方向は前記可動側ハウジングの回転軸の方向と平行であることを特徴とする請求項4に記載の回転コネクタ。
- 前記リードブロックの本体が長方体であり、前記所定の位置に保持された前記本体の1つの面は前記可動側ハウジングの回転軸の方向と平行であることを特徴とする請求項4に記載の回転コネクタ。
- 前記リードブロック組込部の前記可動側ハウジングの回転軸の方向に沿う一方側に設置されている他の部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ。
- 前記他の部材は、前記リードブロック以外の他のリードブロックであることを特徴とする請求項7に記載の回転コネクタ。
- 固定側ハウジングと、
前記固定側ハウジングに連結され、且つ前記固定側ハウジングに対して回転可能な可動側ハウジングと、
前記固定側ハウジングと前記可動側ハウジングとの間に位置する環状空間内に巻回されたフラットケーブルと、
前記フラットケーブルの長手方向の端部に接続され、前記固定側ハウジング及び前記可動側ハウジングの少なくとも一方のリードブロック組込部に保持されたリードブロックと、
を有する回転コネクタであって、
前記リードブロック組込部は、前記リードブロックを収納する収納空間を形成するとともに、前記環状空間側から前記リードブロックを挿入するための開口部を有し、
前記リードブロック組込部の前記可動側ハウジングの回転軸の方向に沿う一方側に前記リードブロック以外の他のリードブロックが設置されていることを特徴とする回転コネクタ。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載された回転コネクタの組立方法であって、
前記開口部を介して前記環状空間側から前記リードブロックを前記リードブロック組込部に組み込むことを特徴とする回転コネクタの組立方法。 - 前記リードブロックの一方の端部が前記リードブロック組込部の下端部に接触するまで、前記リードブロックを前記開口部に挿入されるステップと、
前記リードブロックの一方の端部が前記リードブロック組込部の下端部に接触しており、前記リードブロックの他方の端部を所定の位置まで回転するステップと、
を含むことを特徴とする請求項10に記載の回転コネクタの組立方法。
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