JP6355955B2 - 気体浄化装置 - Google Patents
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Description
図5に記載された空気浄化装置1は、汚染空気が導入される吸気室5、該吸気室5と下方に形成される第1連通口14を介して連通し、前記第1連通口14よりも高い位置に多数の小孔を有するバブリング板部材16,17,18が配設されるバブル室6、該バブル室6と下方に形成される第2連通口19及び上方に形成される第3連通口20を介して連通する汚水貯留室7、を有する3槽構造の浄化槽3を備える。
また、図5に記載された空気浄化装置1は、前記汚水貯留室7に設けられる排気口26に接続される排気部材4を備える。
図6に記載された空気浄化装置は、図5に記載された空気浄化装置において汚水貯留室7を省略した2槽構造の浄化槽3を備える。
また、図6に記載された空気浄化装置は、バブル室6に設けられる排気口36に接続される排気部材4を備える。
内部に液体を貯留してなり、気体を前記液体中に導入することで、該気体から油分等の不純物を分離する浄化部を有し、前記浄化部には、該浄化部に気体を給気する給気口及び不純物を分離した後の気体を該浄化部から排気する排気口が形成されてなる気体浄化装置であって、
前記浄化部には、該浄化部に液体を供給する給液部材及び気体から分離した不純物を含む液体を該浄化部から排水するオーバーフロー管が配設されるとともに、前記浄化部の給気口には送風部が接続されてなり、
前記送風部の送風作用により、前記給気口から前記浄化部に気体を給気し、前記排気口から前記浄化部で不純物を分離した後の気体を排気する一方、前記オーバーフロー管から前記気体から分離した不純物を含む液体を排水する。
前記浄化部が、前記給気された気体を前記液体中に導入することで、該気体から油分等の不純物を分離する浄化室を有し、
前記浄化室には、多数の小孔を有する板状部材であって当該浄化室の水平断面と略同一寸法のバブリング部材が略水平な状態で配設されるとともに、該バブリング部材に前記小孔の一部を閉塞する閉塞板が載置される一方で、前記液体中に導入される気体が前記バブリング部材の小孔を上方へ通過するよう前記液体が前記バブリング部材よりも上方の液位となるよう貯留されてなり、
前記オーバーフロー管は、前記バブリング部材及び前記閉塞板を貫通し、該閉塞板よりも上方に開口が位置するよう前記浄化室に配設される。
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記連通口よりも上方に配設されることが好ましい。
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される第1連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記第1連通口よりも上方に配設されてなり、
前記排気室は、前記浄化室と上部に形成される第2連通口及び下部に形成される第3連通口においてそれぞれ連通することが好ましい。
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される第1連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記第1連通口よりも上方に配設されてなり、
前記排気室は、前記浄化室と上部に形成される第2連通口及び下部に形成される第3連通口において連通し、さらに当該排気室に流入する前記気体から分離した不純物を含む液体を排水するオーバーフロー管が配設されることが好ましい。
したがって、本発明の気体浄化装置によれば、前記オーバーフロー管から空気が逆流することがなく、汚水を円滑に排水することができるため、汚染された気体を効率よく浄化することができる。
したがって、本発明の気体浄化装置によれば、オーバーフロー管を浄化室に配設した場合でも、汚染された気体を効率よく浄化することができる。
図1は、本発明の実施の形態における気体浄化装置の断面図を示す。
本発明の実施の形態における気体浄化装置101は、浄化部110と送風部150を有する。
前記送風機152はダクト153により前記浄化部110の前記給気室120に形成される給気口121に接続される。
したがって、本実施の形態における気体浄化装置によれば、汚染された気体を効率よく浄化することができる。
図2に示す気体浄化装置は、図1における装置において浄化室内にオーバーフロー管を配設したものである。
なお、送風機の運転中は、図示しない給液部材から前記浄化室230内に継続して給液がなされる。
この場合、送風機の送風作用により、前記浄化室230に貯留する液体中であって、バブリング部材233,234,235の下方に直接気体を送り込むように構成すればよく、また前記送風機の送風圧力によって不純物を分離した後の気体を前記浄化室230の上部空間から直接排気できるように構成すればよい。
図3に示す気体浄化装置は、浄化部110と送風部150に加え、さらに気体冷却部160を有する。
前記冷却液供給手段は、冷却液供給管164及び該冷却液供給管164に設けられ冷却液をシャワー状に供給するノズル165を有する。
なお、ここでは、前記浄化部110と送風部150は、図1に示す気体浄化装置101と同様の構造であり、前記浄化部110については図示省略する。
前記気体冷却室161に吸い込まれた前記気体は、前記ノズル165からシャワー状に供給される冷却液によって冷却される。
また、前記気体冷却室161に吸い込まれた前記気体は、前記フィルタ部材166を通過してろ過される。
110 浄化部
120 給気室
121 給気口
122 給液管
130 浄化室
131 第1連通口
132 気体誘導板
133 バブリング部材
134 バブリング部材
135 バブリング部材
136 液体飛散防止板
140 排気室
141 第2連通口
142 第3連通口
143 液体飛散防止チャンバ
144 排気口
145 オーバーフロー管
146 配水管
150 送風部
151 架台
152 送風機
153 ダクト
154 ダクト
160 気体冷却部
161 気体冷却室
162 吸込口
163 吐出口
164 冷却液供給管
165 ノズル
166 フィルタ部材
230 浄化室
233 バブリング部材
234 バブリング部材
235 バブリング部材
237 閉塞板
238 オーバーフロー管
Claims (7)
- 内部に液体を貯留してなり、気体を前記液体中に導入することで、該気体から油分等の不純物を分離する浄化部を有し、前記浄化部には、該浄化部に気体を給気する給気口及び不純物を分離した後の気体を該浄化部から排気する排気口が形成されてなる気体浄化装置であって、
前記浄化部には、該浄化部に液体を供給する給液部材及び気体から分離した不純物を含む液体を該浄化部から排水するオーバーフロー管が配設されるとともに、前記浄化部の給気口には送風部が接続されてなり、
前記送風部の送風作用により、前記給気口から前記浄化部に気体を給気し、前記排気口から前記浄化部で不純物を分離した後の気体を排気する一方、前記オーバーフロー管から前記気体から分離した不純物を含む液体を排水し、
前記浄化部は、前記給気された気体を前記液体中に導入することで、該気体から油分等の不純物を分離する浄化室を有し、
前記浄化室には、多数の小孔を有する板状部材であって当該浄化室の水平断面と略同一寸法のバブリング部材が略水平な状態で配設されるとともに、該バブリング部材に前記小孔の一部を閉塞する閉塞板が載置される一方で、前記液体中に導入される気体が前記バブリング部材の小孔を上方へ通過するよう前記液体が前記バブリング部材よりも上方の液位となるよう貯留されてなり、
前記オーバーフロー管は、前記バブリング部材及び前記閉塞板を貫通し、該閉塞板よりも上方に開口が位置するよう前記浄化室に配設される気体浄化装置。 - 前記浄化部は、前記給気口が形成される給気室をさらに有し、該給気室には前記給液部材が配設されてなり、
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記連通口よりも上方に配設される請求項1記載の気体浄化装置。 - 前記浄化部は、前記給気口が形成される給気室、及び前記排気口が形成される排気室をさらに有し、前記給気室には前記給液部材が配設されてなり、
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される第1連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記第1連通口よりも上方に配設されてなり、
前記排気室は、前記浄化室と上部に形成される第2連通口及び下部に形成される第3連通口において連通する請求項1記載の気体浄化装置。 - 前記浄化部は、前記給気口が形成される給気室、及び前記排気口が形成される排気室をさらに有し、前記給気室には前記給液部材が配設されてなり、
前記浄化室は、前記給気室と下部に形成される第1連通口において連通するとともに、前記バブリング部材が前記第1連通口よりも上方に配設されてなり、
前記排気室は、前記浄化室と上部に形成される第2連通口及び下部に形成される第3連通口において連通し、さらに当該排気室に流入する前記気体から分離した不純物を含む液体を排水するオーバーフロー管が配設される請求項1記載の気体浄化装置。 - 前記送風部には気体冷却部が接続されてなり、
前記気体冷却部で冷却された気体を、前記送風部を介して前記給気口から前記浄化部内に導入する請求項1乃至4の何れかに記載の気体浄化装置。 - 前記気体冷却部は、噴霧状、シャワー状又は膜状に供給される液体により気体を冷却する請求項5記載の気体浄化装置。
- 前記気体冷却部は、物理的フィルタを有し、噴霧状、シャワー状又は膜状に供給される液体により前記物理的フィルタを通過する気体を冷却する請求項5記載の気体浄化装置。
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