JP6355107B2 - 写真撮影遊戯機及びその制御プログラム - Google Patents
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- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Description
。例えば、特許文献1には、撮影によって得られた撮影画像から携帯端末送信用の加工画
像を生成する写真撮影遊戯機が記載されている。特許文献1の写真撮影遊戯機は、複数の
撮影画像及び切り取り枠形状を切り取り画面に表示し、所望の撮影画像及び切り取り枠形
状、並びにその撮影画像における切り取り枠の位置を利用者に選択させる。切り取り画面
において利用者が決定ボタンを押下すると、加工選択画面が表示される。加工選択画面で
は、利用者の選択に基づいて生成された切り取り画像に対して所定の加工が施された複数
種類の加工画像が表示され、利用者はこれらの加工画像のうちいずれかを選択する。その
後、編集画面が表示され、利用者は、フレームやスタンプ等の各種編集ツールを用いて選
択した加工画像を編集する。
スタンプ等の編集ツールがあったとしても、その編集ツールが選択した加工画像と調和し
ないことがある。利用者は、気に入った編集ツールと合う加工画像を選択し直すために、
編集画面においてやり直しボタンを押下し、切り取り画面に戻ることができる。しかしな
がら、この場合、既に入力していた内容が全て取り消され、利用者は、撮影画像の選択及
び切り取り、加工画像の選択、並びに加工画像の編集を再度行わなければならない。
ような種類の加工があるかを知ることができないため、撮影画像の選択や切り取りを加工
に応じて行うことができない。よって、所望の加工と合わせるために、撮影画像の選択や
切り取りをやり直す必要性が生じる場合がある。
すいため、利用者の手間が大きくなり、操作時間が長くなってしまうという問題がある。
グラムを提供することを課題とする。
影手段と、複数の写真画像を表示し、切り取りの対象となる写真画像を選択する写真画像
選択手段と、写真画像選択手段によって選択された写真画像において、切り取りの位置及
び範囲を設定する切取設定手段と、切取設定手段によって設定された切り取りの位置及び
範囲で、写真画像選択手段によって選択された写真画像を切り取り、切取写真画像を生成
する切取手段と、複数の加工の種類から、切取写真画像に施す加工の種類を選択する加工
選択手段と、加工選択手段による加工の種類の選択を受け付けるとともに、切取写真画像
に対する編集画像の入力を受け付ける編集手段と、切取写真画像に対し、編集手段によっ
て選択が受け付けられた加工の種類に応じた加工を施すとともに、編集手段によって入力
が受け付けられた編集画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成手段と、を
備える。
切取写真画像に対する編集画像の入力を受け付けるよう構成されている。このため、所望
する編集画像に合わせて加工の種類を選択し直す必要性が生じにくくなり、操作時間を短
縮することができる。
の種類の選択を行うことができる。このため、利用者の好みに沿った端末装置送信用画像
を仕上げることが可能となり、利用者の満足度の向上を図ることができる。
操作に応じて編集画像をカテゴリごとに切り替え表示するとともに、加工の種類の選択操
作を行うための加工選択部を編集画像表示領域以外の領域に表示する表示手段、を備えて
いてもよい。編集画像表示領域では切り替え表示が行われるため、仮に編集画像表示領域
に加工選択部を配置したとすれば、利用者が加工選択部を見つけられない可能性がある。
しかしながら、本構成では、加工選択部を編集画像表示領域以外の領域に表示しているた
め、利用者が加工選択部を見つけやすくなり、容易に加工の種類を選択させることができ
る。
選択された加工の種類に対応する編集画像を切り替え表示する編集画像切替手段、を備え
ていてもよい。この構成によれば、選択された加工の種類に合う適切な編集画像を利用者
に認識させ、使用を促すことができる。その結果、統一感のある端末装置送信用画像が生
成され得るため、利用者の満足度の向上を図ることができる。
じて、選択された加工の種類に対応する編集画像と他の編集画像とを区別するための表示
を行う編集画像区別手段、を備えていてもよい。この構成であっても、利用者に対して、
選択した加工の種類に合う適切な編集画像の使用を促すことができるため、統一感のある
端末装置送信用画像が生成されやすく、利用者の満足度の向上を図ることができる。
影手段と、複数の写真画像を表示し、切り取りの対象となる写真画像を選択する写真画像
選択手段と、写真画像選択手段によって選択された写真画像において、切り取りの位置及
び範囲を設定する切取設定手段と、切取設定手段によって設定された切り取りの位置及び
範囲で、写真画像選択手段によって選択された写真画像を切り取り、切取写真画像を生成
する切取手段と、切取設定手段によって設定される切り取りの位置及び範囲が決定する前
に、複数の加工の種類から、切取写真画像に施す加工の種類を選択する加工選択手段と、
切取写真画像に対する編集画像の入力を受け付ける編集手段と、切取写真画像に対し、加
工選択手段によって選択された加工の種類に応じた加工を施すとともに、編集手段によっ
て入力が受け付けられた編集画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成手段
と、を備える。
囲が決定する前に、切取写真画像に施す加工の種類を選択するよう構成されている。この
ため、選択した加工の種類に合わせた切り取りの位置及び範囲が決定されやすくなる。結
果として、切り取りの位置及び範囲を決定した後に加工の種類の選択をやり直す必要性が
生じるのを防止することができ、操作時間を短縮することができる。
を行うための加工選択部とともに、写真画像選択手段によって選択された写真画像の切り
取りの位置及び範囲の設定操作を行うための切取設定部を表示する表示手段、を備えてい
てもよい。この構成によれば、利用者は、同一画面で加工の種類の選択と切取設定とを行
えるため、加工の種類と合うように切り取りの位置及び範囲を設定することができる。こ
れにより、統一感のある端末装置送信用画像が生成されやすくなり、利用者の満足度を向
上させることができる。
を加工選択画面に表示し、加工選択画面における選択操作に基づいて加工選択手段が加工
の種類を選択した後、写真画像選択手段によって選択された写真画像の切り取りの位置及
び範囲の設定操作を行うための切取設定部を切取設定画面に表示する表示手段、を備えて
いてもよい。この構成であっても、利用者は、選択済みの加工の種類に合わせて切り取り
の位置及び範囲の設定を行うことができるため、統一感のある端末装置送信用画像が生成
されやすくなる。よって、利用者の満足度の向上を図ることができる。
画像の選択操作を行うための写真画像選択部を切取設定画面に表示してもよい。この構成
によれば、利用者は、切取設定画面において、切取写真画像の生成に適した写真画像を容
易に選択することができる。また、選択済みの加工の種類に合う写真画像を利用者に選択
させることができるため、写真画像の選択のやり直しが生じにくくなり、操作時間を短縮
することができる。
画像の選択操作を行うための写真画像選択部を加工選択画面に表示してもよい。この構成
によれば、利用者は加工の種類に合わせて写真画像を選択することができる。これにより
、写真画像の選択のやり直しが生じにくくなり、操作時間を短縮することができる。
見本画像を表示してもよい。複数の見本画像は、それぞれ、モデル画像に対し、加工選択
手段が選択可能な加工の種類に応じた各加工を施した画像である。このように加工の種類
に対応する見本画像を表示することで、利用者は、自身の切取写真画像に施される加工を
イメージしやすくなる。また、モデル画像に基づいて生成された見本画像を表示した方が
、利用者の写真画像に加工を施した画像を表示する場合よりもすっきりとした画面にする
ことができる。さらに、見本画像を予め用意することにより、処理時間を短縮することが
できる。
影し、複数の写真画像を生成する撮影ステップと、複数の写真画像を表示し、切り取りの
対象となる写真画像を選択する写真画像選択ステップと、写真画像選択ステップで選択さ
れた写真画像において、切り取りの位置及び範囲を設定する切取設定ステップと、切取設
定ステップにおいて設定された切り取りの位置及び範囲で、写真画像選択ステップにおい
て選択された写真画像を切り取り、切取写真画像を生成する切取ステップと、複数の加工
の種類から、切取写真画像に施す加工の種類を選択する加工選択ステップと、加工選択ス
テップにおける加工の種類の選択を受け付けるとともに、切取写真画像に対する編集画像
の入力を受け付ける編集ステップと、切取写真画像に対し、編集ステップにおいて選択が
受け付けられた加工の種類に応じた加工を施すとともに、編集ステップにおいて入力が受
け付けられた編集画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成ステップと、を
実行させる。
影し、複数の写真画像を生成する撮影ステップと、複数の写真画像を表示し、切り取りの
対象となる写真画像を選択する写真画像選択ステップと、写真画像選択ステップで選択さ
れた写真画像において、切り取りの位置及び範囲を設定する切取設定ステップと、切取設
定ステップにおいて設定された切り取りの位置及び範囲で、写真画像選択ステップにおい
て選択された写真画像を切り取り、切取写真画像を生成する切取ステップと、切取設定ス
テップにおいて設定される切り取りの位置及び範囲が決定する前に、複数の加工の種類か
ら、切取写真画像に施す加工の種類を選択する加工選択ステップと、切取写真画像に対す
る編集画像の入力を受け付ける編集ステップと、切取写真画像に対し、加工選択ステップ
において選択された加工の種類に応じた加工を施すとともに、編集ステップにおいて入力
が受け付けられた編集画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成ステップと
、を実行させる。
構成については、同一の符号を付して同じ説明を繰り返さない。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
<1.1.全体構成>
図1は、第1実施形態に係る写真撮影遊戯機の外観を表す模式図である。写真撮影遊戯
機1は、撮影ブース2と、事前接客部3と、編集ブース4と、事後接客部5(図2参照)
と、を備えている。
撮影ブース2は、図1に示すように、正面筐体20A及び背面筐体20Bによって区画
された空間である。撮影ブース2内では、被写体である利用者の写真撮影が行われる。な
お、説明の便宜上、正面筐体20A側を前、背面筐体20B側を後ろといい、正面筐体2
0Aに向かって右を単に右、正面筐体20Aに向かって左を単に左という。図1に示すよ
うに、正面筐体20Aと背面筐体20Bとは前後方向に間を空けて配置されており、利用
者は、正面筐体20Aと背面筐体20Bとの間を通って撮影ブース2に出入りする。
、カメラ21と、正面ディスプレイ22と、照明装置23と、後述するスピーカ450(
図3参照)と、を備えている。
画像として記録する。
、リアルタイムにライブ表示する。また、正面ディスプレイ22上にはタッチパネルが配
置されており、タッチパネルを介して、利用者による入力操作が受け付けられる。利用者
による入力操作は、利用者が正面ディスプレイ22にタッチペン(図示略)又は指で直接
タッチすることによって受け付けられる。
21が利用者のライブ映像を静止画として記録する瞬間に発光し、発光面を介して撮影ブ
ース2内の利用者に光を照射する。
用の背面パネル又はクロマキー合成用のカーテンが設けられている。背面筐体20Bの床
面上には、クロマキー合成用の床マットや床板等の床部材が設けられる。床部材の色は、
背面パネルの色と同じであり、例えば黄緑色等とされる。
事前接客部3は、図1に示すように、撮影ブース2の外に設けられており、受付装置3
0を備える。受付装置30は、正面筐体20Aの左側の側面に配置されている。ただし、
受付装置30は、正面筐体20Aの右側の側面に設けられていてもよいし、正面筐体20
Aの左右両方の側面に設けられていてもよい。
を備えている。
を表示する。受付用ディスプレイ31上にはタッチパネルが配置されており、タッチパネ
ルを介して、利用者による入力操作が受け付けられる。利用者による入力操作は、利用者
が受付用ディスプレイ31にタッチペン(図示略)又は指で直接タッチすることによって
受け付けられる。コイン投入口32には、利用者によってコインが投入される。スピーカ
33は、操作案内やBGM等の音声を出力する。
編集ブース4は、図1及び図2に示すように、正面筐体20Aの前方に設けられており
、編集ユニット40を備えている。編集ユニット40は、2つの画像編集装置41と、を
備えている。
は、2つの画像編集装置41のうち、左側に配置された画像編集装置41のみが示されて
いる。各画像編集装置41は、編集用ディスプレイ411と、2本のタッチペン412と
、後述するスピーカ413(図3参照)と、非接触通信装置97(図3参照)とを備えて
いる。
の撮影によって生成された写真画像が表示される。編集用ディスプレイ411上にはタッ
チパネルが配置されており、タッチパネルを介して、写真画像に対する利用者による編集
操作が受け付けられる。
者による編集操作は、利用者が各タッチペン412で編集用ディスプレイ411にタッチ
することによって受け付けられる。ただし、利用者による編集操作は、利用者が編集用デ
ィスプレイ411に指で直接タッチすることによって受け付けられてもよい。
像の取得に必要な情報等を利用者の端末装置に送信する際に用いられる。
事後接客部5は、図2に示すように、編集ユニット40の前方に設けられており、受付
装置50を備えている。
と、を備えている。
めのメールアドレスを入力する画面等を表示する。受付用ディスプレイ51上にはタッチ
パネルが配置されており、タッチパネルを介して、利用者による入力操作が受け付けられ
る。利用者による入力操作は、指又はタッチペン(図示略)で受付用ディスプレイ51に
タッチすることによって受け付けられる。写真シール排出口52は、受付装置50に設け
られており、プリンタ650(図3参照)で印刷された写真シールが排出される。スピー
カ53は、操作案内やBGM等の音声を出力する。
次に、写真撮影遊戯機1の機能構成について、図3を参照しつつ説明する。
図3に示すように、写真撮影遊戯機1は、制御装置100を備えている。制御装置10
0は、コンピュータ装置101と、制御基板102と、クロマキーキャプチャボード17
と、を備えている。
画像編集装置41、プリンタ650、及び受付装置50と接続されている。コンピュータ
装置101は、制御基板102を介して、発光制御部110、蛍光灯14、コイン制御部
112、及びサービスパネル113と接続されている。
U)103と、ハードディスク(HDD)104と、メモリ105と、通信部106と、
を備えている。
実行する。
ラフィックデータや音声データ、背景画像を示す背景画像データ、撮影コースを示す情報
等を記憶する。また、HDD104は、後述の切取写真画像に対して施される各加工を表
す加工情報、及び切取写真画像の編集に用いられる編集画像を示す編集画像データを記憶
する。
ラーバランスの調整(色相補正)、トーンカーブの調整(階調補正)等、写真画像を異な
る色味、テイストに調整するための情報が含まれる。
画像データは、切取写真画像に対して施される加工の種類の少なくとも1つに対応づけら
れていてもよい。例えば、1の編集画像データが1の加工の種類に対応づけられていても
よいし、1の編集画像データが2以上の加工の種類に対応づけられていてもよい。
の見本画像データは、それぞれ、利用者(被写体)と異なるモデルを使用したモデル画像
に対し、切取写真画像に施される加工の種類に応じた各加工を施した画像のデータである
。
プログラムを実行する際の一時的な作業領域である。通信部106は、ネットワークを介
してサーバ(図示略)及び非接触通信装置97との通信を行う。
続され、コンピュータ装置101との間で信号の入出力を行う。また、制御基板102は
、コイン制御部112、発光制御部110、蛍光灯14、及びサービスパネル113とも
接続されており、これらとの間で信号の入出力を行う。
CPU103は、HDD104に記憶された制御プログラムを実行することにより、事
前接客処理において予め定められた情報を受付用ディスプレイ31に表示し、事前接客処
理において予め定められた音声をスピーカ33から出力させる。
CPU103は、HDD104に記憶された制御プログラムを実行することにより、写
真画像生成処理において予め定められた情報を正面ディスプレイ22に表示し、写真画像
生成処理において予め定められた音声をスピーカ450から出力させる。
光制御部110によって照明装置23を制御する。発光制御部110は、例えば、照明装
置23の発光タイミングや発光量を制御する。
接続されている。クロマキーキャプチャボード17は、カメラ21が撮影しているライブ
映像を所定の間隔(例えば30フレーム/秒)で写真画像データとして取り込む。クロマ
キーキャプチャボード17は、各写真画像データから被写体である利用者の領域を抽出し
、コンピュータ装置101に転送する。
CPU103は、HDD104に記憶された制御プログラムを実行することにより、落
書き処理において予め定められた情報を編集用ディスプレイ411に表示し、落書き処理
において予め定められた音声をスピーカ413から出力させる。
D104に記憶された制御プログラムを実行することにより、プリンタ650に印刷処理
を行わせる。
CPU103は、HDD104に記憶された制御プログラムを実行することにより、事
後接客処理において予め定められた情報を受付用ディスプレイ51に表示し、事後接客処
理において予め定められた音声をスピーカ53から出力させる。
次に、写真撮影遊戯機1の動作について説明する。以下で説明する各処理は、図3に示
すCPU103が制御プログラムを実行することにより行う。
ず、プレイの開始を受け付けるための事前接客処理を行う(ステップS10)。次に、写
真撮影遊戯機1は、事前接客処理で受け付けたプレイごとに写真画像生成処理を行う(ス
テップS20)。その後、写真撮影遊戯機1は、写真画像生成処理で生成した写真画像を
編集する落書き処理を行う(ステップS30)。最後に、写真撮影遊戯機1は、落書き処
理後の写真画像について事後接客処理を行う(ステップS40)。以下、各処理について
詳述する。
まず、事前接客処理(ステップS10)について説明する。図5は、事前接客処理のフ
ロー図である。
レイ31に表示する(ステップS111)。CPU103は、利用者が1プレイ分のコイン
をコイン投入口32に投入するまで、デモ画面の表示を継続する(ステップS112でN
oの場合)。
入されたことを示す情報が制御基板102を介してコンピュータ装置101に出力される
。CPU103は、コイン制御部112からの情報ごとにコインカウントを1つインクリ
メントする。CPU103は、コインカウントが1プレイ分に達すると、1プレイ分のコ
インが受け付けられたと判断してプレイを開始し(ステップS112でYesの場合)、
ステップS113以下の処理を行う。
。設定情報入力画面において、利用者は、撮影コースの選択、名前の入力、及び撮影コー
スに応じた背景画像の選択等の操作を行う(ステップS113)。撮影コースとしては、
例えば、利用者の上半身を6回撮影するアップ撮影コース、利用者の上半身を4回撮影し
全身を2回撮影するアップ全身撮影コース等が挙げられる。本実施形態では、ステップS
113においてアップ全身撮影コースが選択されたものとして説明する。
判断する(ステップS114)。撮影ブース2が空いていない場合(ステップS114で
Noの場合)、CPU103は、利用者に対して待機を促す待機画面(図示略)を受付用
ディスプレイ31に表示させる(ステップS115)。撮影ブース2が空いている場合(
ステップS114でYesの場合)、CPU103は、撮影ブース2への移動を誘導する
誘導画面(図示略)を受付用ディスプレイ31に表示させる(ステップS116)。また
、CPU103は、利用者によって入力された各種設定情報をメモリ105に記憶する(
ステップS117)。
次に、写真画像生成処理(ステップS20)について説明する。図6は、写真画像生成
処理のフロー図である。
開始画面(図示略)を表示する(ステップS211)。撮影開始画面には、撮影開始ボタ
ンが表示されており、利用者がこの撮影開始ボタンにタッチすることにより、ステップS
212以降の処理が開始される。
ップS212)。CPU103は、事前接客処理(ステップS10)で利用者が選択した
撮影コース(アップ全身撮影コース)に応じた画角となるようにカメラ21のズーム設定
を行い、カメラ21によって所定のフレームレートで利用者の映像を撮影する。これによ
り、4枚のアップ画像及び2枚の全身画像が生成される。
明るさを選択するための画面(図示略)を正面ディスプレイ22に表示し、利用者による
選択を受け付ける(ステップS213)。
テップS213で選択された目の大きさ及び明るさに応じた画像処理を施すともに、所定
の画像サイズとなるようにトリミングを行い、複数の写真画像を生成する。例えば、アッ
プ画像は、画像の縦横比が1.2:1となる所定の画像サイズにトリミングされる。全身
画像は、アップ画像よりも縦に長い、例えば、縦横比が16:9となる所定の画像サイズ
にトリミングされる。以後、アップ画像に基づいて生成された写真画像をアップ写真画像
といい、全身画像に基づいて生成された写真画像を全身写真画像という。CPU103は
、生成したアップ写真画像及び全身写真画像をメモリ105に記憶する。
15)。編集ブース4が空いていない場合(ステップS215でNoの場合)、CPU1
03は、利用者に対して待機を促す待機画面(図示略)を正面ディスプレイ22に表示さ
せる(ステップS216)。編集ブース4が空いている場合(ステップS215でYes
の場合)、CPU103は、編集ブース4への移動を誘導する誘導画面(図示略)を正面
ディスプレイ22に表示させる(ステップS217)。
画像を生成した後(ステップS214)、所定のタイミングにおいて写真画像に対する加
工処理を開始する(ステップS218)。加工処理により、後述のおまけ落書き処理(S
313)で用いられる画面表示用の加工写真画像が生成される。加工処理は、後述の編集
画面300(図8)において、おまけ落書きを行うことができる旨の案内画像304が表
示されるまでに終了すればよい。
身写真画像に対して加工を施す。
写る背景パネルを透明にするクロマキー処理を行い、背景画像を合成する。各写真画像と
合成される各背景画像は、各加工情報に応じて予め定められていたものであってもよいし
、設定情報入力処理(ステップS113)において利用者に選択させたものであってもよ
い。
わち、CPU103は、背景画像合成後の各アップ写真画像及び各全身写真画像に対し、
加工情報ごとに、その加工情報が示す彩度補正や、コントラスト補正、明度補正、カラー
バランスの調整、トーンカーブの調整等を施して背景画像合成後の各アップ写真画像及び
各全身写真画像の色味やテイストを調整する。これにより、ステップS214で生成され
た写真画像各々から、互いに異なる加工が施された複数種類の加工写真画像が生成される
。CPU103は1枚の写真画像から加工の種類の数の加工写真画像を生成するため、例
えば、写真画像が6枚で加工の種類が8種類であった場合、6×8=48枚の加工写真画
像が生成される。以後、アップ写真画像に基づいて生成された加工写真画像をアップ加工
写真画像といい、全身写真画像に基づいて生成された加工写真画像を全身加工写真画像と
いう。CPU103は、生成した各アップ加工写真画像及び各全身加工写真画像をメモリ
105に記憶する。
補正が施されることが好ましい。色に関する補正とは、色相補正、彩度補正、及び明度補
正の少なくとも1つである。また、写真画像に対し、上記で列挙した加工以外の加工を施
すこともできる。例えば、写真画像に対してメッシュ処理を施してもよい。メッシュ処理
は、写真画像をポリゴンで分割し、ポリゴンの頂点の位置を編集する加工であり、例えば
、全身写真画像に写る利用者の足を長くする際等に利用される。
像を合成する前の写真画像に対して加工を施すこともできる。
次に、落書き処理(ステップS30)について説明する。図7は、落書き処理のフロー
図である。
示略)を編集用ディスプレイ411に表示させる(ステップS311)。
レイ411に表示させ、通常落書き処理を開始する(ステップS312)。
像302を用いて、ステップS214で生成された各写真画像303を編集することがで
きる。なお、編集画面300に表示される各写真画像303には、ステップS113で選
択された各背景画像が重ねられる。CPU103は、利用者による編集の終了後、編集入
力内容に基づき、通常落書きの合成用編集画像を写真画像ごとに生成する。CPU103
は、通常落書きの合成用編集画像をメモリ105に記憶する。
書きがなされたり等の所定の条件が整うと、CPU103は、おまけ落書きを行うことが
できる旨の案内画像304を表示する。案内画像304には、「切り取り画をつくる」ボ
タン304A、及び「コラージュをつくる」ボタン304Bが含まれる。切り取り画は、
端末装置送信用の画像であり、撮影により生成された写真画像の一部を切り取って作成さ
れる。コラージュ画は、端末装置送信用の画像であり、撮影により生成された複数枚の写
真画像を組み合わせて作成される。本実施形態では、切り取り画の作成について説明する
。利用者が「切り取り画をつくる」ボタン304Aにタッチすると、CPU103は、お
まけ落書き処理(ステップS313)を開始する。
うな切取設定画面310を編集用ディスプレイ411に表示する(ステップS3131)
。
。本実施形態では、写真画像選択部311において、4枚のアップ写真画像311A及び
2枚の全身写真画像311Bが表示されている。
ことにより、切り取りの対象となる写真画像を選択する(ステップS3132)。これに
より、選択された写真画像311A又は311Bと同じ写真画像が、切り取り対象の写真
画像として切取設定部312に配置される。ここでは、利用者がアップ写真画像311A
のうちの1枚を選択したものとして説明する。
、切り取り対象のアップ写真画像312Aを、画像サイズを調整した上で表示枠312B
と重なるように配置する。表示枠312Bはアップ写真画像312Aと異なる形状となっ
ており、アップ写真画像312Aの外周部分は表示枠312Bの外側に配置される。CP
U103は、アップ写真画像312Aのうち、表示枠312Bからはみ出した外周部分に
マスク処理を施し、表示枠312Bの内側に位置する部分のみを表示する。すなわち、ア
ップ写真画像312A上の表示枠312Bの位置が、アップ写真画像312Aにおける切
り取りの位置であり、アップ写真画像312Aにおいて表示枠312Bが占める範囲が、
アップ写真画像312Aにおける切り取りの範囲である。
じて、表示枠312Bの形状(切り取り範囲の形状)を決定することができる。例えば、
写真画像選択部311においてアップ写真画像311Aが選択された際には、表示枠31
2Bの形状を横長の長方形とし、全身写真画像311Bが選択された際には、表示枠31
2Bの形状を縦長の長方形とすることができる。
されている。利用者の操作によってサイズ調整バー312C上のカーソル312Dが移動
すると、CPU103は、カーソル312Dの位置に応じてアップ写真画像312Aにお
ける切り取りの位置及び範囲を設定する(ステップS3133)。
と、アップ写真画像312Aを拡大し、利用者の操作によりカーソル312Dが左方に移
動すると、アップ写真画像312Aを縮小する。表示枠312Bの大きさは、カーソル3
12Dを移動させても変化しない。このため、アップ写真画像312Aが拡大するにつれ
て、表示枠312Bによって画定される切り取り範囲は相対的に小さくなり、アップ写真
画像312Aが縮小するにつれて、表示枠312Bによって画定される切り取り範囲は相
対的に大きくなる。拡大又は縮小されたアップ写真画像312A上の表示枠312Bの位
置が、アップ写真画像312Bにおける切り取り位置となる。
なく、本実施形態の方法以外の公知の方法を採用してもよい。例えば、本実施形態では、
切取設定画面310において、利用者が表示枠312Bを自由に移動させることはできな
いが、利用者が表示枠312Bの位置を移動させることができるように構成しておき、利
用者の操作に応じ、アップ写真画像312Aにおける切り取りの位置を設定することもで
きる。また、例えば、利用者の操作に応じて表示枠312Bの大きさが変更されるよう構
成することで、アップ写真画像312Aにおける切り取りの範囲を設定してもよい。
上の表示枠312Bの位置を切り取りの位置として決定するとともに、アップ写真画像3
12A上で表示枠312Bによって画定されている範囲を切り取り範囲として決定し、切
り取り対象であるアップ写真画像312Aを示す情報、並びにアップ写真画像312Aの
切り取りの位置及び範囲を示す情報をメモリ105に記憶する。その後、CPU103は
、図11に示すおまけ落書き用の編集画面320を編集用ディスプレイ411に表示し(
ステップS3134)、編集処理を開始する(ステップS3135)。
にタッチすると、CPU103は、切取設定画面310の表示を終了し、編集画面300
を表示して再度通常落書き処理を行う(ステップS312)。
編集画像表示領域323と、を含む。
Bが表示される。編集画面320の初期表示時において、CPU103は、切取設定画面
310で選択されたアップ写真画像312Aを切取設定画面310で設定された切り取り
の位置及び範囲で切り取ることによって画面表示用の切取写真画像321Aを生成する。
CPU103は、この切取写真画像321Aを表示枠321Bに収まるようにサイズ調整
した上で、表示枠321B内に配置する。
タン92B、「はじめから」ボタン93、「画像を選びなおす」ボタン94、「編集終了
」ボタン95、及び「通常らくがきへもどる」ボタン96も表示されている。これらにつ
いては後述する。
22Aは、それぞれ、切り取り対象のアップ写真画像321Aに対して施される加工の種
類を表す画像である。複数の見本画像322Aは、利用者の写真画像それぞれに各加工を
施した画像のサムネイルであってもよいが、モデル画像に対して各々異なる加工(色味や
テイストを調整する加工)を施すことにより生成された画像であることが好ましい。ただ
し、複数の見本画像322Aのうちの1つは、モデル画像に対して、色味やテイストを調
整するための加工が施されていないものであってもよい。
すると、CPU103は、選択された加工の種類に応じて、表示枠321B内の表示を切
り替える。すなわち、CPU103は、色味やテイストを調整する加工が施されていない
切取写真画像321Aを、選択された加工の種類に応じた加工が施された加工切取写真画
像321Aaに切り替えて表示する。加工切取写真画像321Aaは、ステップS218
で生成された加工写真画像を、切取設定画面310で設定された切り取りの位置及び範囲
で切り取ることにより生成される画面表示用の画像である。CPU103は、見本画像3
22Aの選択操作が行われるごとに、選択された見本画像322Aに対応する加工の種類
に応じて、表示枠321B内の加工切取写真画像321Aaの表示を切り替える。
替えることにより、利用者は、最終的に生成される端末送信用画像における加工を具体的
にイメージしつつ、加工に合わせた画像の編集を行うことができる。
3Bと、が表示されている。編集画像選択パレット323Aは、複数の編集画像323C
が表示される。複数の編集画像323Cは、用途や機能、デザイン等に応じて複数のカテ
ゴリに分類されている。図11の例では、複数の編集画像323Cは、各選択タブ323
Bに表示される「シンプルフレーム」、「デザインフレーム」、「ネーム」、「スタンプ
」、「メッセージ」、及び「ペン」のカテゴリに分類されている。CPU103は、利用
者による選択タブ323Bの選択操作に応じ、編集画像選択パレット323Aに表示され
ている編集画像323Cを、選択された選択タブ323Bに対応するカテゴリに属する編
集画像323Cに切り替える。
されている。CPU103は、編集入力部321の表示枠321Bの形状、つまり加工切
取写真画像321Aaの切り取り範囲の形状に応じて、表示するフレーム画像を決定する
。CPU103は、切り取り範囲の形状(本実施形態では横長の長方形)に外形が合致す
るフレームを含むフレーム画像を表示する。
ときに、選択された加工の種類に応じて編集画像323Cの表示を切り替えてもよい。C
PU103は、利用者によって加工の種類が選択されるごとに、選択された加工の種類に
応じた加工を予め用意されている編集画像に施すことで編集画像323Cを生成してもよ
いし、各編集画像323Cを少なくとも1種類の加工に対応づけて予め記憶しておき、利
用者によって加工の種類が選択されたときに、選択された加工の種類に対応づけられた編
集画像323Cを表示することもできる。このようにすることで、利用者に対して適切な
編集画像323Cを使用させることができ、統一感のある画像に仕上げることができる。
CPU103は、利用者が加工の種類を選択したときに、選択された加工の種類に対応づ
けられた編集画像323Cと他の編集画像323Cとを区別するための表示を行ってもよ
い。例えば、選択された加工の種類に対応づけられた編集画像322Aの上に「オススメ
マーク」等の画像を表示することができる。このような構成であっても、利用者に対して
適切な編集画像323Cの使用を促すことができるため、統一感のある画像に仕上げるこ
とが可能となる。
選択し、選択した編集画像323Cを用いて加工切取写真画像321Aaに対する編集作
業を行う。加工切取写真画像321Aaに対する編集入力は、表示枠321Bの内側にお
いて行われる。
編集画像の一部又は全部を削除することができる。また、利用者は、「もどる」ボタン9
2Aをタッチすることにより、直前の編集入力内容を取り消すことができ、「すすむ」ボ
タン92Bをタッチすることにより、「もどる」ボタン92Aによって取り消した編集入
力内容を復活させることができる。さらに、利用者は、「はじめから」ボタン93をタッ
チすることによって、編集入力内容全てを取り消すことができる。このように編集入力内
容の取り消し等を利用者が行っても、加工の種類の選択がCPU103によって解除され
ることはない。また、編集画像323Cを用いた編集入力の途中又は後で加工の種類の選
択や変更がなされた場合も、既に入力されている編集入力内容をCPU103が取り消す
ことはない。
は、加工の種類の選択及び編集入力内容を取り消して編集画面320を終了し、切取設定
画面310を表示する。利用者が「通常らくがきへもどる」ボタン96にタッチした場合
、CPU103は、加工の種類の選択及び編集入力内容を取り消し、さらに、切取設定画
面310での操作に基づく写真画像の選択及び設定した切り取りの位置及び範囲も取り消
して編集画面320を終了し、通常落書き用の編集画面300を表示する。
終了すると、利用者は、「編集終了」ボタン95にタッチする。これにより、加工の種類
の選択及び編集画像323Cの入力がCPU103によって受け付けられる(ステップS
3135)。ステップS3135において、CPU103は、編集画面320で選択され
た加工の種類を示す情報をメモリ105に記憶する。また、CPU103は、利用者によ
る編集入力内容に基づいておまけ落書きの合成用編集画像を生成し、合成用編集画像デー
タをメモリ105に記憶する。
身写真画像に対し、ステップS113で選択された各背景画像、及びステップS312の
通常落書き処理において生成した通常落書きの合成用編集画像を合成し、合成写真画像を
生成する(ステップS314)。
力内容に基づき、切取処理(ステップS315)及び端末装置送信用の画像生成処理(ス
テップS316)を行う。
、ステップS3133で設定した切り取りの位置及び範囲で切り取り、切取写真画像を生
成する(ステップS315)。
画像サイズとなるようサイズ調整を行うとともに、背景パネル部分を透明にするクロマキ
ー処理を施し、所定の背景画像を合成する。そして、CPU103は、背景画像合成後の
切取写真画像に対し、ステップS3135で選択した加工の種類に応じた加工を施すとと
もに、ステップS3135で生成したおまけ落書きの合成用編集画像を合成して、端末装
置送信用画像を生成する(ステップS316)。なお、切取写真画像と合成する背景画像
は、選択した加工の種類に応じて予め定められている背景画像であってもよいし、ステッ
プS113において選択された背景画像であってもよい。
同様、切取写真画像の色味やテイストを調整するための各種の加工であるが、ステップS
218において写真画像に対して施される加工と必ずしも同一でなくてもよい。CPU1
03は、利用者に対し、ステップS218で生成される画面表示用の加工写真画像とステ
ップS316で生成される端末装置送信用画像とが視覚的に同じ印象を与えるように、切
取写真画像に施す画像処理(加工)のパラメータを調整することができる。
11に表示させ、利用者によるシートレイアウトの選択を受け付ける(ステップS317
)。
像を所定の位置に配置して合成し、シール紙に印刷するためのシート画像を生成する(ス
テップS318)。
19)。事後接客部5が空いていない場合(ステップS319でNoの場合)、CPU1
03は、利用者に対して待機を促す待機画面(図示略)を編集用ディスプレイ411に表
示させる(ステップS320)。事後接客部5が空いている場合(ステップS319でY
esの場合)、CPU103は、ステップS318で生成したシート画像をプリンタ65
0に送信し、印刷を開始する(ステップS321)。また、CPU103は、利用者を事
後接客部5へ誘導する誘導画面(図示略)を編集用ディスプレイ411に表示させる(ス
テップS322)。
次に、事後接客処理(ステップS40)について説明する。図12は、事後接客処理の
フロー図である。
ース4から移動してきた利用者が開始画面を指でタッチすると、CPU103は、画像送
信処理を開始する(ステップS411)。
像を選択させる画像選択画面(図示略)を受付用ディスプレイ51に表示させ、送信対象
となる、ステップS314で生成した合成写真画像、又はステップS316で生成した端
末装置送信用画像(以下、送信対象画像と称する)の選択を受け付ける。
利用者に送信するため、利用者にメールアドレスの入力を促す入力画面(図示略)を受付
用ディスプレイ51に表示する。利用者は、入力画面の案内に従い、メールアドレスを入
力し決定する。
サーバ(図示略)に送信する。これを受けて、サーバは、入力されたメールアドレス宛て
に、画像を取得するためのURLが記載された通知メールを送信する。
た送信対象画像を取得することができる。図13は、送信対象画像として端末装置送信用
画像が選択された場合に、利用者が端末装置60を用いて通知メールのURLにアクセス
し、端末装置送信用画像61を取得した状態を例示した図である。
プS411の画像送信処理が実行される。ステップS321の印刷処理が終了すると、C
PU103は、シート画像が印刷されたシール紙(写真シール)を写真シール排出口52
から排出する(ステップS412)。ここまでが、一組の利用者に対する一連のプレイで
ある。
0において、見本画像322Aの選択操作による加工の種類の選択と、編集画像321C
の入力とを同時に行わせるよう構成されているため、利用者は、前の画面に戻ることなく
編集入力内容に合った加工の種類を選択することができる。これにより、操作時間の短縮
を図ることができる。また、編集入力の内容に合った加工を選択させることにより、利用
者の好みに沿った端末装置送信用画像を生成することができるため、利用者の満足度の向
上も図ることができる。
2Aを配置した場合、編集画像選択パレット323Aの表示は選択タブ323Bの選択に
よって切り替えられるため、利用者が見本画像322Aを見つけることができず、加工の
種類を選択できることに気づかない可能性がある。一方、第1実施形態では、おまけ落書
きの編集画面320において、編集画像表示領域323と異なる領域(加工選択部322
)に見本画像322Aが配置されている。このため、加工の種類の選択に用いる見本画像
322Aを利用者が容易に見つけることができ、より確実に利用者に加工の種類の選択を
行わせることができる。
Aが表示される。各見本画像322Aは、モデル画像に対して加工の種類に応じた各加工
を施した画像であるため、利用者自身が写った写真画像に加工を施したサムネイルを表示
する場合よりも、編集画面320の表示をすっきりとさせることができる。また、見本画
像322Aを予め用意しておくことにより、処理時間を短縮することもできる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る写真撮影遊戯機は
、おまけ落書き処理(図7におけるステップS313)が第1実施形態と異なるが、その
他の構成及び処理は第1実施形態と同様である。以下、第2実施形態におけるおまけ落書
き処理について詳しく説明する。
画面300において、利用者が「切り取り画をつくる」ボタン304Aにタッチすると、
CPU103は、図15に示すような加工選択画面510を編集用ディスプレイ411に
表示する(ステップS5131)。
13と、を含む。
る表示枠511Bは正方形状をなす。CPU103は、切り取り対象の写真画像511A
を表示枠511Bと重ねて配置する。第1実施形態で説明したように、写真画像511A
のうち、表示枠511Bからはみ出した外周部分は表示されない。つまり、第1実施形態
と同様、表示枠511Bは写真画像511Aにおける切り取りの範囲を画定する。また、
写真画像511A上の表示枠511Bの位置が、写真画像511Aにおける切り取りの位
置である。
ーソル511Dが表示されている。利用者は、サイズ調整バー511Cに沿ってカーソル
511Dを移動させることによって、写真画像511Aにおける切り取り範囲を設定する
。サイズ調整バー511C及びカーソル511Dを用いた切り取りの位置及び範囲の設定
方法は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
れかのフレーム形状画像511Eをタッチして選択すると、CPU103は、フレーム形
状画像511Eを表示枠511Bと合致するようにサイズ調整し、写真画像511Aに重
ねて表示する。各フレーム形状画像511Eは、例えば、「正方形」、「ハート」、「マ
ル」、「八角形」といったフレームの内側領域の形状を規定する画像である。フレーム形
状画像511Eが写真画像511Aに重ねられた際、フレームの内側領域において写真画
像511Aが透過する。
2には、第1実施形態と同様、ステップS214で生成された複数の写真画像512Aが
表示される。利用者が写真画像511Aの選択操作を行うと、CPU103は、選択され
た写真画像512Aの画像サイズを調整し、切り取り対象の写真画像511Aとして切取
設定部511に配置する。
いる。加工選択部513には、第1実施形態と同様、複数の見本画像513Aが表示され
る。利用者が見本画像513Aのいずれかをタッチして加工の種類の選択を行うと、CP
U103は、切取設定部511の写真画像511Aを、ステップS218で生成され且つ
選択された加工の種類に応じた加工が施された加工写真画像に切り替えて表示する。
の写真画像の選択(ステップS5132)、フレーム形状画像511Eの選択操作による
フレーム形状の選択(ステップS5133)、サイズ調整バー511C上のカーソル51
1Dの操作による写真画像511Aの切り取りの位置及び範囲の設定(ステップS513
4)、及び見本画像513Aの選択操作による加工の種類の選択(ステップS5135)
を行う。利用者は、加工選択画面510において、ステップS5132〜S5135の操
作を自由な順序で行うことができ、また、写真画像の選択、フレーム形状の選択、切り取
りの位置及び範囲の設定、及び加工の種類の選択の変更も自由に行うことができる。
示枠511Bの位置を切り取りの位置として決定するとともに、写真画像511A上で表
示枠511Bによって画定されている範囲を切り取りの範囲として決定する。また、CP
U103は、切り取り対象として選択された写真画像の情報、決定された切り取りの位置
及び範囲の情報、選択されたフレーム形状の情報、並びに選択された加工の種類の情報を
メモリ105に記憶する。
加工選択画面510を終了し、図8に示す編集画面300を表示して通常落書き処理(ス
テップS312)を再開する。
プレイ411に表示する(ステップS5136)。編集画面520は、編集入力部521
と、編集画像表示領域522と、を含む。
Bが表示される。編集画面520の初期表示時において、CPU103は、ステップS2
18で生成され、且つ加工選択画面510で切り取り対象として選択された写真画像51
1A及び選択された加工の種類に対応する加工写真画像を、加工選択画面510で設定さ
れた切り取りの位置及び範囲で切り取ることによって、画面表示用の切取加工写真画像5
21Aを生成する。CPU103は、切取加工写真画像521Aを表示枠521Bに収ま
るように配置する。
92A、「すすむ」ボタン92B、「はじめから」ボタン93、「画像を選びなおす」ボ
タン94、「編集終了」ボタン95、及び「通常らくがきへもどる」ボタン96も表示さ
れている。
2Bと、が表示されている。編集画像選択パレット522Aは、複数の編集画像522C
が表示される。複数の編集画像522Cは、用途や機能、デザイン等に応じて複数のカテ
ゴリに分類されている。図16の例では、複数の編集画像522Cは、各選択タブ522
Bに表示されている「フレーム」、「ネーム」、「スタンプ」、「メッセージ」、及び「
ペン」のカテゴリに分類されている。CPU103は、利用者による選択タブ522Bの
選択操作に応じ、選択タブ522Bに対応するカテゴリごとに編集画像522Cを切り替
えて表示する。
Aにフレーム画像522Cが表示される。CPU103は、加工選択画面510において
選択されたフレーム形状に対応するフレーム画像522Ca,522Cbを表示する。図
16は、加工選択画面510において「正方形」のフレーム形状画像511Eが選択され
た場合の例であり、内側領域が正方形状のフレーム画像522Ca,522Cbが編集画
像選択パレット522Aに表示されている。フレーム画像522Cbは、周縁に向かって
徐々に暗くなるエフェクトがかけられたフレーム画像である。
態と同様に、元の編集画像に対し、加工選択画面510で選択された加工の種類に応じた
加工を施すことにより生成された画像であってもよいし、選択された加工の種類に予め対
応づけられている画像であってもよい。また、選択された加工の種類に対応づけられてい
る編集画像522Cの上に「オススメマーク」等の画像を表示することもできる。
選択し、選択した編集画像522Cを用いて切取加工写真画像521Aの編集作業を行う
。切取加工写真画像521Aの編集入力は、表示枠521Bの内側において行われる。
にタッチする。これにより、CPU103は、各編集画像の入力を受け付け、入力を受け
付けた各編集画像に基づいておまけ落書きの合成用編集画像を生成し、メモリ105に記
憶する。
定された切り取りの位置及び範囲で、ステップS5132で選択された写真画像を切り取
り、切取写真画像を生成する(ステップS315)。続いて、CPU103は、生成した
切取写真画像に対し、ステップS5135で選択された加工の種類に応じた加工を施すと
ともに、ステップS5157で生成した合成用編集画像を合成し、端末装置送信用画像を
生成する(ステップS316)。利用者は、所定の操作により、図17に示すように、ス
テップS316で生成された端末装置送信用画像71を端末装置70によって取得するこ
とができる。
び範囲を決定する前に、加工の種類を選択する。より詳細には、第2実施形態の写真撮影
遊戯機は、加工選択部513及び切取設定部511を加工選択画面510に設けている。
よって、加工選択部513における見本画像513Aの選択操作による加工の種類の選択
と、切取設定部511における写真画像511Aの切り取りの位置及び範囲の設定操作と
を利用者に同時に行わせることが可能となる。このため、利用者は、写真画像における切
り取りの位置及び範囲に合わせて加工の種類を選択することができる。その結果、切り取
りの位置及び範囲を決定した後に加工の種類の選択をやり直すことが少なくなり、操作時
間を短縮することができる。
る。このため、利用者は、写真画像選択部512の写真画像512Aから切り取り対象の
写真画像を行うと同時に、加工の種類の選択及び切り取りの位置及び範囲の設定と同時に
行うことができる。このため、利用者は、写真画像に合わせて加工の種類を選択すること
もでき、好みの端末装置送信用画像を仕上げることができる。
は、切取設定部511よりも下方に配置される。このように、操作頻度が高いと予想され
る写真画像選択部512及び加工選択部512を画面の下側に配置することにより、利用
者は操作のために何度も画面の上側に戻る必要がなくなり、また、利用者の手が切取設定
部511に重なって画面が見えづらくなることが少なくなる。そのため、操作性を向上さ
せることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもの
ではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
た後に写真画像に対する加工処理を開始し、編集画面300に案内画像304を表示する
前までに画面表示用の加工写真画像を生成していたが、画面表示用の加工写真画像を生成
するタイミングは特にこれに限定されない。
ける利用者の操作に基づいて写真画像を選択し、切り取りの位置及び範囲を設定した後、
編集画面320を表示するまでに、画面表示用の画像を生成してもよい。この場合、CP
U103は、選択された写真画像を設定された切り取りの位置及び範囲で切り取った後、
加工の種類に応じた加工を施して、加工の種類の数だけ画面表示用の加工切取写真画像を
生成する。例えば、加工の種類が8種類であった場合、CPU103は、切取設定画面3
10で選択された1枚の写真画像から8枚の画面表示用の加工切取写真画像を生成する。
0,510において、利用者によって見本画像322A,513Aがタッチされる度に、
タッチされた見本画像322A,513Aに対応する加工の種類に応じた加工を、切り取
り対象として選択されている切取写真画像321A又は写真画像511Aに施し、表示す
る加工写真画像を生成してもよい。
工の種類の選択を一画面で行えるように構成されていたが特にこれに限定されるものでは
ない。
いて、複数の写真画像512Aから切り取り対象の写真画像を選択し、見本画像513A
の選択操作による加工の種類の選択を行った後、切取設定画面510Abにおいて、切り
取り対象の写真画像511Aの切り取りの位置及び範囲の設定、並びにフレーム形状画像
511Eの選択操作によるフレーム形状の選択を行うよう構成されていてもよい。
ぞれ、次の画面に進むためのボタン、及び前の画面に戻るためのボタンである。すなわち
、加工選択画面510AaにおいてOKボタン514aがタッチされると切取設定画面5
10Abが表示され、切取設定画面510AbにおいてOKボタン514aがタッチされ
ると、図16に示すおまけ落書きの編集画面520が表示される。また、切取設定画面5
10Abにおいてもどるボタン515aがタッチされると加工選択画面510Aaが表示
され、加工選択画面510Aaにおいてもどるボタン515aがタッチされると、図8に
示す通常落書きの編集画面300が表示される。
13Aの選択操作による加工の種類の選択が受け付けられた後で、切取設定画面510A
bにおいて写真画像511Aの切り取りの位置及び範囲の設定が行われる。言い換えると
、CPU103は、切取対象の写真画像における切り取りの位置及び範囲を決定する前に
、切取写真画像に対して施す加工の種類を選択する。このため、利用者は、切取設定画面
510Abにおいて、前の画面(加工選択画面510Aa)で既に選択している加工を考
慮して、写真画像511Aにおける切り取りの位置及び範囲を設定することができる。ま
た、加工選択画面510Aaには、加工選択部513とともに写真画像選択部512が設
けられているため、利用者は、加工の種類に応じた写真画像を選択することができる。
て見本画像513Aの選択操作による加工の種類の選択を行った後で、切取設定画面51
0Bbにおいて、複数の写真画像512Aからの写真画像の選択、切り取り対象の写真画
像511Aにおける切り取りの位置及び範囲の設定、及びフレーム形状画像511Eの選
択操作によるフレーム形状の選択を行うように構成することもできる。
0Bbで切り取りの位置及び範囲の設定を行わせる構成であっても、切り取り対象の写真
画像における切り取りの位置及び範囲が決定する前に、切取写真画像に対して施す加工の
種類が選択されることになる。利用者は、切取設定画面510Bbにおいて、前の画面(
加工選択画面510Ba)で既に選択した加工の種類を考慮して、選択した加工の種類に
合うように写真画像を選択し、且つ切り取りの位置及び範囲の設定を行うことができる。
また、加工選択部513と切取設定部511及び写真画像選択部512とを別の画面に表
示することにより、加工の種類を示す各見本画像513Aを大きく表示することができる
ため、例えば、被写体部分が二重に重なる加工等、デザイン性の高い複雑な加工であって
も利用者に対してわかりやすく示すことができる。
る。すなわち、CPU103は、図19Cに示すように、例えば対象のモデル画像をグレ
ースケール化し、階調補正を行って白レベルと黒レベルとを調整する。
256階調)に置換して青色画像100Bを生成するとともに、黒色の画像部分を赤色(
256階調)に置換して赤色画像を生成する。
Bよりも大きい赤色画像100Rを生成する。その後、CPU103は、青色画像100
Bを背景として、青色画像100Bの中心と赤色画像100Rの中心とが重なるように、
青色画像100Bと赤色画像100Rとを乗算合成する。これにより、青色と赤色で表さ
れた被写体部分の画像が重なり合った見本画像100が生成される。
複数の写真画像512Aからの写真画像の選択、切り取り対象の写真画像511Aにおけ
る切り取りの位置及び範囲の設定、及び見本画像513Aの選択操作による加工の種類の
選択を行った後で、フレーム形状選択画面510Cbにおいてフレーム形状画像511E
の選択操作によるフレーム形状の選択を行うように構成されていてもよい。
ては、切取処理を施した後の写真画像に選択したフレーム形状画像511Eに対応したフ
レーム画像を合成した際に、写真画像の被写体部分がフレーム画像のフレーム部分で隠れ
てしまう可能性がある。このため、フレーム画像と切取写真画像とを合成する際、フレー
ム画像の内側領域に切取写真画像が収まるように、切取写真画像にフレーム画像を重ねて
もよい。
11における写真画像511Aを画像中心周りに回転させるための回転調整バー511F
及びカーソル511Gを設けることもできる。加工選択画面510Dは、カーソル511
Gの操作に基づく写真画像511Aの回転をリセットし、正位置(回転角度0°)に戻す
ためのリセットボタン511Hも含んでいる。図21の例では、利用者の操作によってカ
ーソル511Gが右方に移動すると、CPU103は、写真画像511Aを時計回りに回
転させる。利用者の操作によってカーソル511Gが左方に移動すると、CPU103は
、写真画像511Aを反時計回りに回転させる。
て、写真画像511Aを回転させるためのボタン(図示略)を設けることもできる。しか
しながら、写真画像511Aにおける切り取りの位置及び範囲の設定(サイズ調整バー5
11C及びカーソル511Dを用いた操作)と操作性を合わせるため、図21の例のよう
に、回転調整バー511F及びカーソル511Gによって写真画像511Aの回転角度を
設定できるよう構成されていることが好ましい。また、ボタン押下によって写真画像51
1Aを回転させる場合、所望の回転角度になるまでボタンを押下するのが利用者にとって
手間であるため、操作の快適性という観点からも回転調整バー511F及びカーソル51
1Gを使用することが好ましい。
サイズを調整することが好ましい。具体的には、図22に示すように、写真画像511A
が回転すると、表示枠511Bの内側において写真画像511Aが存在しない領域Aが発
生する場合がある。CPU103は、領域Aが生じないように写真画像511Aを拡大す
る。一方、写真画像511Aが正位置に近づくよう回転することにより、写真画像511
Aを縮小しても領域Aが生じなくなる場合、CPU103は、写真画像511Aの回転と
併せて写真画像511Aの縮小を行わなくてもよいが、領域Aを生じさせない程度に写真
画像511Aの縮小を行ってもよい。なお、CPU103は、回転に伴う画像サイズの変
更に合わせて、サイズ調整バー511Cのカーソル511Dを移動させてもよい。CPU
103は、利用者の操作によらずにカーソル511Dを移動させる場合、サイズ調整バー
511C上において、領域Aが生じない拡大率の最小値に対応する位置にカーソル511
Dを移動させることができる。
場合、つまり、写真画像511Aが回転した状態で、利用者がサイズ調整バー511C上
のある範囲にカーソル511Dを移動させ、これに基づく写真画像511Aのサイズ変更
がなされると領域A(図21)が生じてしまう場合、CPU103は、図23に示すよう
に、サイズ調整バー511C上の該当の範囲511Caをグレーアウトしてもよい。
応する回転角度だけ写真画像511Aが回転したときに領域Aを生じさせないための拡大
率の最小値を算出する。続いて、CPU103は、サイズ調整バー511Cにおいて、算
出した最小値よりも小さい拡大率に対応する範囲511Caをグレーアウトし、グレーア
ウトした範囲511Caにカーソル511Dを配置できないよう設定する。利用者は、サ
イズ調整バー511C上において、グレーアウトされていない範囲511Cbでカーソル
511Dを移動させて写真画像511Aの拡大又は縮小を行う。
、写真画像511Aの回転角度が変化した場合、領域Aを生じさせないための写真画像5
11Aの拡大率も変化する。このため、CPU103は、写真画像511Aの回転角度の
変化に応じて、グレーアウトする範囲511Caを変更する。
るが、例えば、カーソル511Dがサイズ調整バー511Cの下端に位置する場合、つま
り、写真画像511Aの拡大率が既に最大となっており、写真画像511Aをそれ以上拡
大できない場合、領域Aを生じさせないために回転調整バー511Fの一部をグレーアウ
トし、写真画像511Aの回転を制限してもよい。
11Aの回転をリセットして正位置に戻す。このとき、サイズ調整バー511C上にグレ
ーアウトした範囲511Caがあれば、CPU103はサイズ調整バー511C上のグレ
ーアウトを解除してもよい。サイズ調整バー511C上のカーソル511Dの位置、つま
り写真画像511Aの拡大率は、CPU103によって変更されなくてもよい。
10Dで設定された回転を反映させる。すなわち、ステップS315において、CPU1
03は、切り取り対象として選択された写真画像511Aを、加工選択画面510Dでの
操作に基づいて設定した回転角度だけ画像中心周りに回転させた上で、設定した切り取り
の位置及び範囲で切り取り、切取写真画像を生成する。CPU103は、回転を反映した
切取写真画像に対して、選択した加工の種類に応じた加工を施すとともにおまけ落書きの
合成用編集画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する(ステップS316)。
することで、切取設定の自由度を高めることができる。また、切り取り対象の写真画像に
対して回転処理を施すことにより、端末装置送信用画像のデザイン性の向上を図ることも
できる。さらに、正位置では写真画像の被写体部分がフレーム画像の内側領域に収まらな
い場合であっても、写真画像を回転させることにより、被写体部分をフレーム画像の内側
領域に収めることができる可能性がある。
21 カメラ
103 CPU
104 HDD
105 メモリ
Claims (6)
- 被写体を撮影し、写真画像を生成する撮影手段と、
前記写真画像を切り取り、切取写真画像を生成する切取手段と、
複数のフレーム形状画像を表示し、利用者による選択を受け付ける形状選択手段と、
前記形状選択手段によって選択されたフレーム形状画像の内側領域において前記写真画像が透過するように、前記形状選択手段によって選択されたフレーム形状画像と前記写真画像を重ねて表示する表示手段と、
前記形状選択手段によって選択されたフレーム形状画像に対応する複数のフレーム画像を表示し、利用者による選択を受け付ける画像選択手段と、
前記切取写真画像と前記画像選択手段によって選択されたフレーム画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成手段と、
を備える、写真撮影遊戯機。 - 請求項1に記載の写真撮影遊戯機であって、さらに、
複数の加工の種類から、前記切取写真画像に施す加工の種類を選択する加工選択手段、
前記フレーム画像に対し、前記加工選択手段によって選択された加工の種類に応じた加工を施す加工手段と、
を備え、
前記画像選択手段は、前記加工手段によって加工されたフレーム画像を表示し、
前記画像生成手段は、前記切取写真画像に対し、前記加工選択手段によって選択された加工の種類に応じた加工を施し、その加工された切取写真画像と前記画像選択手段によって選択されたフレーム画像を合成する、写真撮影遊戯機。 - 請求項1又は2に記載の写真撮影遊戯機であって、
前記画像生成手段は、前記切取写真画像が前記フレーム画像の内側領域に収まるように、前記切取写真画像と前記フレーム画像を合成する、写真撮影遊戯機。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の写真撮影遊戯機であって、さらに、
利用者による写真画像の回転操作を受け付け、前記写真画像を回転させる回転手段と、
前記回転手段によって受け付けられた回転操作に応じて、前記形状選択手段によって選択されたフレーム形状画像の内側領域において前記写真画像が存在しない領域が生じないように、前記写真画像のサイズを調整する調整手段と、
を備える、写真撮影遊戯機。 - 写真撮影遊戯機のコンピュータに、
被写体を撮影し、写真画像を生成する撮影ステップと、
前記写真画像を切り取り、切取写真画像を生成する切取ステップと、
複数のフレーム形状画像を表示し、利用者による選択を受け付ける形状選択ステップと、
前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像の内側領域において前記写真画像が透過するように、前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像と前記写真画像を重ねて表示する表示ステップと、
前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像に対応する複数のフレーム画像を表示し、利用者による選択を受け付ける画像選択ステップと、
前記切取写真画像と前記画像選択ステップで選択されたフレーム画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成ステップと、
を実行させる、制御プログラム。 - 被写体を撮影し、写真画像を生成する撮影ステップと、
前記写真画像を切り取り、切取写真画像を生成する切取ステップと、
複数のフレーム形状画像を表示し、利用者による選択を受け付ける形状選択ステップと、
前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像の内側領域において前記写真画像が透過するように、前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像と前記写真画像を重ねて表示する表示ステップと、
前記形状選択ステップで選択されたフレーム形状画像に対応する複数のフレーム画像を表示し、利用者による選択を受け付ける画像選択ステップと、
前記切取写真画像と前記画像選択ステップで選択されたフレーム画像を合成し、端末装置送信用画像を生成する画像生成ステップと、
を含む、写真撮影遊戯機の制御方法。
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JP2015159777A JP6355107B2 (ja) | 2015-08-13 | 2015-08-13 | 写真撮影遊戯機及びその制御プログラム |
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