JP6354253B2 - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本願は、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び画像処理プログラムに関する。
手書き入力された帳票を画像データとして保存する場合には、最初に画像データを圧縮するための圧縮パラメータを仮設定し、仮設定した圧縮パラメータで符号化を行う。次に、符号化された画像データを復号化し、復号化した画像データの画質を人が判断して、圧縮パラメータを決定し、決定した圧縮パラメータで符号化した画像データを保存する。
特開2006−270199号公報 特開平11−167623号公報 特開平7−95395号公報 特開2008−5219号公報
しかしながら、人の目で画質を評価する方法は、主観的要素が強く、個人差もある。また、復号化した画像も人によるパラメータ設定であれば、その値が最適な値だったかどうかが判断できない。したがって、従来手法では、保存データ容量を削減しつつ、帳票の画像データが読み取り可能となる適切な圧縮パラメータを設定するとが困難であった。
1つの側面では、本発明は、保存データ容量を削減することを目的とする。
一つの態様では、画像処理装置は、帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識する文字認識部と、前記文字認識部により得られる前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致したときの差分データを出力する差分データ出力部とを有し、前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させる。
1つの側面として、保存データ容量を削減することができる。
画像処理システムの概略構成の一例を示す図である。 画像処理装置の機能構成の一例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1実施例における画像処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施例における画像処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における画像例を示す図(その1)である。 本実施形態における画像例を示す図(その2)である。 圧縮パラメータを説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
<画像処理システムの一例としての帳票システムの概略構成例>
図1は、画像処理システムの概略構成の一例を示す図である。なお、図1に示す画像処理システム10は、一例として帳票の画像データを管理する帳票管理システムについて説明するが、画像処理を行うシステム構成については、これに限定されるものではない。また、本実施形態において、帳票とは、例えば金融、保険、行政等における各種の事務処理・会計処理のために使用される帳簿や伝票等である。また、帳票とは、上述した一般的なものだけではなく、例えばアンケート用紙や答案用紙、投票用紙等の所定の様式の画像が予め印刷されたものに対し、手書きや押印、印刷等によって情報が追加された用紙等であるが、これに限定されるものではない。
図1の例に示す画像処理システム10は、第1の拠点11と、データセンタ12と、第2の拠点13とを有する。第1の拠点11と、データセンタ12とは、インターネットやLocal Area Network(LAN)等に代表される通信ネットワーク14−1により、データの送受信が可能な状態で接続されている。また、データセンタ12と、第2の拠点13とは、上述した通信ネットワーク14−2により、データの送受信が可能な状態で接続されている。
第1の拠点11は、例えば企業内の支店等である。第1の拠点11は、情報処理装置の一例である1又は複数の画像処理装置21を有する。画像処理装置21は、例えばPersonal Computer(PC)やサーバ、タブレット端末等であるが、これに限定されるものではない。画像処理装置21には、予め設定された1又は複数の帳票フォーマットからなる帳票マスタ(未記入帳票データ)30がマスタファイルに登録されている。
ここで、帳票マスタ30は、画像処理装置21が第1の拠点11内にあるイメージスキャナ装置等を用いて用紙等の紙媒体から帳票の画像データを読み取ってもよく、データセンタ12から画像データを取得してもよい。また、帳票マスタ30に予め記載されている情報(文字や罫線等)は、例えば黒色で印刷されたものでもよく、赤や青等の所定の色(カラー)により印刷されているものでもよい。この場合、イメージスキャナ装置は、帳票マスタ30をカラーで取得するのが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えばモノクロで取得してもよい。
画像処理装置21は、帳票マスタ30に手書き入力された保存対象の帳票データ(画像データ)31を第1の拠点11内のイメージスキャナ装置やカメラ等の撮像装置により取得し、取得した保存対象の帳票データ31をデータセンタ12に送信して保存させる。この場合、イメージスキャナ装置や撮像装置は、保存対象の帳票データ31をカラーで取得するのが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えばモノクロで取得してもよい。
このとき、画像処理装置21は、取得した保存対象の帳票データ31のデータ量を減らしてデータセンタ12等に保存するために帳票マスタ30との差分データを生成し、その差分データをデータセンタ12に保存させる。この差分データは、例えば本実施形態における画像処理プログラムの一例としての差分データ生成プログラム等を用いて生成することができる。
画像処理装置21は、差分データを生成する場合に、まず保存対象の帳票データ31を、予め設定された第1圧縮パラメータで符号化し、対応する帳票マスタ30との差分データを抽出する。また、画像処理装置21は、抽出した差分データを復号化し、復号化されたデータ及び保存対象の帳票データ31に対して文字認識処理を行う。また、画像処理装置21は、両方の文字認識結果を比較し、比較した文字認識結果が一致しているか否かにより、保存用の差分データを取得する。例えば、画像処理装置21は、上述した文字認識結果が一致していない場合、第1圧縮パラメータよりも圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて上述した処理を行う。このように、画像処理装置21は、圧縮率を段階的に低くし、文字認識結果が一致したときの圧縮パラメータで圧縮されたときの差分データを保存用のデータとする。
また、画像処理装置21は、上述した手法とは逆に、文字認識結果が一致しなくなるまで段階的に圧縮率を高くしていき、文字認識結果が一致しなくなったときに、その直前の圧縮パラメータで圧縮された差分データを保存用のデータとしてもよい。
画像処理装置21は、上述した手法で取得した差分データに、各差分データを識別するための識別情報等を付与してデータセンタ12に送信する。
データセンタ12は、各種のデータを保存するためのストレージ装置(記憶部)22を有する。ストレージ装置22は、例えばデータベースサーバ等であるが、これに限定されるものではなく、例えば一以上の情報処理装置を有するクラウドコンピューティングにより構成されるクラウドサーバ等でもよい。データセンタ12は、第1の拠点11から通信ネットワーク14−1を介して送信された差分データを受信してストレージ装置22に保存する。また、データセンタ12は、ストレージ装置22に保存された差分データを通信ネットワーク14−2を介して第2の拠点13に送信する。
第2の拠点13は、例えば企業内の本部等であり、各支店からの情報を集約して管理を行う。第2の拠点13は、1又は複数の画像処理装置(復元部)23を有する。画像処理装置23は、データセンタ12から取得した差分データと、帳票マスタ30が記憶されたマスタファイルとを用いて、保存対象の帳票データ(画像データ)32を復元する。なお,マスタファイルは、データセンタ12から取得してもよい。また、画像処理装置23は、識別情報等に基づいてデータセンタ12に差分データの問い合わせを行い、対応する差分データを取得して上述した復元を行ってもよい。画像処理装置23は、例えば画像処理プログラムの一例としての差分データ復号プログラム等を用いて復元してもよいが、これに限定されるものではない。
なお、上述した帳票マスタ30や保存対象の帳票データ31,32は、例えばJoint Photographic Experts Group(JPEG)やTagged Image File Format(TIFF)等の圧縮フォーマットにより圧縮された画像データであってもよいが、これに限定されるものではない。
通信ネットワーク14−1,14−2は、例えば有線でも無線でもよく、これらの組み合わせでもよい。また通信ネットワーク14−1,14−1は、同一の通信ネットワークでもよい。
ここで、図1に示す画像処理システム10では、データセンタ12に差分データを保存し管理されていたが、これに限定されるものではなく、第1の拠点(支店等)11から直接、通信ネットワークを介して第2の拠点(本部)13に差分データを送信してもよい。また、本実施形態では、画像処理装置21における処理及び画像処理装置23における処理を1つの装置で行ってもよい。
<画像処理装置21の機能構成例>
次に、上述した画像処理装置21の機能構成例について図を用いて説明する。図2は、画像処理装置の機能構成の一例を示す図である。図2に示す画像処理装置21は、マスタ画像保存部40と、帳票画像取得部41と、差分データ生成部42と、差分データ保存部43と、差分データ読出部44と、マスタ画像読出部45と、帳票画像復元部46と、文字認識部47と、文字認識結果保存部48と、文字認識結果判定部49と、差分データ出力部50を有する。なお、マスタ画像保存部40と、差分データ保存部43と、文字認識結果保存部48とは、例えば1つの記憶部としてもよい。
マスタ画像保存部40は、上述したマスタファイルの一例である。マスタ画像保存部40は、予め設定された1又は複数種類の帳票マスタ30の画像データを保存する。なお、各帳票マスタ30は、上述したデータセンタ12から取得してもよい。
帳票画像取得部41は、例えば上述した保存対象の帳票データ31を取得する。なお、帳票画像取得部41は、保存対象の帳票用紙等の紙媒体をイメージスキャナ装置等で読み取ってもよく、撮像装置等で撮影してもよい。
差分データ生成部42は、マスタ画像保存部40に格納された帳票マスタ30と、帳票画像取得部41が取得した保存対象の帳票データ31との差分データを生成する。なお、帳票マスタ30は、保存対象の帳票データ31の帳票フォーマットに対応したものであり、これらは、予め設定された識別情報等により対応付けて取得することができるが、これに限定されるものではない。例えば、差分データ生成部42は、マスタ画像保存部40に保存されている複数種類の帳票マスタ(マスタ画像)30のうち、保存対象の帳票データ31との相関が最も高い画像を検索して抽出してもよい。
差分データ生成部42は、例えば保存対象の帳票データ31を、予め設定された第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、帳票マスタ(保存対象の帳票データ31に対応する帳票フォーマット)との差分データを生成する。なお、圧縮パラメータとは、例えば量子化パラメータ等であり、数値が高いほど、画質が低下する(ノイズが多くなる)ものであるが、これに限定されるものではない。
例えば、差分データ生成部42は、差分データとして、保存対象の帳票データ31の帳票マスタ(マスタ画像)30に対する、動きベクトルの情報と動き補償フレーム間予測誤差の情報とを生成してもよい。この場合、保存対象の帳票データ31の帳票マスタ(マスタ画像)30の位置合わせを行っていなくても、生成される差分データのデータ量を少なくすることができる。具体的な処理としては、両画像をブロック単位(4×4画素単位,8×8画素単位等の所定のブロック単位)に分けて処理を行う。また、差分データ生成部42は、例えば色情報や色差成分、グラデーション(階調)等に基づいて所定の画素単位で比較することで差分データを生成してもよいが、これに限定されるものではない。また、差分データ生成部42は、生成した差分データに対してデータ圧縮処理を行ってもよい。なお、差分データ生成部42における上述した各処理は、例えば図1に示す差分データ生成プログラムを実行することで実現することができる。
差分データ保存部43は、差分データ生成部42が生成した差分データを一時的に保存する。差分データ読出部44は、差分データ保存部43に保存された差分データを読み出す。マスタ画像読出部45は、マスタ画像保存部40に格納されたマスタ画像を読み出す。
帳票画像復元部46は、差分データ読出部44から読み出された差分データと、マスタ画像読出部45から読み出された帳票マスタ30(マスタ画像)とを用いた復号化を行い、帳票データを復元する画像処理を行う。
文字認識部47は、帳票画像取得部41で取得した保存対象の帳票データ31と、帳票画像復元部46で復元した帳票データとをそれぞれ文字認識する。なお、文字認識は、例えばOptical Character Recognition(OCR、光学式文字認識)等を用いて文字認識処理を行うことができるが、これに限定されるものではなく、他の文字認識手法を用いてもよい。なお、本実施形態において、帳票業務は、文字認識が重要なポイントであるためOCRを用いるのが好ましい。
また、文字認識部47は、帳票データの全領域に対して文字認識してもよく、帳票データの全領域のうち、予め設定された部分領域に対して文字認識を行ってもよい。上述した部分領域は、例えば、重要情報(例えば、電話番号、パスワード、金額等)やOCR処理が難しい漢字や文字を含む部分(例えば、氏名や住所等)等の文字領域を対象にしてもよい。また、上述した部分領域は、例えば手書き入力部分の領域であることが好ましいが、これに限定されるものではない。また、手書き入力部分の中でも優先度の高い情報(例えば、氏名や住所等)を部分領域に設定してもよい。どの領域を文字認識するかについては、例えば予めユーザ等により設定される。文字認識部47は、それぞれの文字認識結果を文字認識結果保存部48に保存させる。
文字認識結果判定部49は、文字認識結果保存部48に保存された、帳票画像取得部41で取得した保存対象の帳票データ31及び帳票画像復元部46で復元した帳票データの文字認識結果を比較し、内容が一致しているか否かを判定する。なお、文字認識結果の比較では、例えば文字認識が正しく行われておらず、誤った文字に認識されていたり、文字化けしている文字等があった場合でも、それらの文字を含めて一致しているか否かを判定する。
例えば、文字認識結果判定部49は、認識した全文字数に基づいて、各文字比較による一致文字数や不一致文字数等を取得し、取得した文字数に基づいて一致率を算出してもよい。また、文字認識結果判定部49は、算出した一致率が予め設定された閾値(例えば、一致率90%)以上の場合に、文字認識結果が一致していると判定してもよい。上述の閾値は、例えば帳票マスタ30の種類やユーザ設定等に応じて変更してもよい。
文字認識結果判定部49は、上述した比較結果により、文字認識結果が一致しているか否かにより、保存用の差分データを取得する。例えば、文字認識結果判定部49は、上述した文字認識結果が一致していない場合、差分データ生成部42に第1圧縮パラメータよりも圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、再度差分データを生成するように指示し、更に上述した後段の処理を実行させる。このように、文字認識結果判定部49は、差分データを生成するときの帳票データの圧縮率を段階的に低くしていき、文字認識結果が一致したときの圧縮パラメータで圧縮されたときの差分データを保存用のデータとする。
また、文字認識結果判定部49は、上述した手法とは逆に、最初から文字認識結果が一致している場合には、差分データ生成部42に第1圧縮パラメータよりも圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、再度差分データを生成するように指示し、更に上述した後段の処理を実行させる。このように、文字認識結果判定部49は、差分データを生成するときの帳票データの圧縮率を段階的に高くしていき、文字認識結果が一致しなくなった場合に、その直前の一致していたときの圧縮パラメータで圧縮された差分データを保存用のデータとしてもよい。
差分データ出力部50は、文字認識結果判定部49により判定され、保存用データとして選択された差分データを差分データ保存部43から取得する。また、差分データ出力部50は、取得した差分データを上述したデータセンタ12等に送信する。
これにより、本実施形態では、文字認識が可能な範囲で高圧縮率の圧縮パラメータで符号化した差分データを保存することができ、保存データ容量を削減することができる。また、本実施形態では、送信される差分データのデータ量が削減できるため、データ送信におけるネットワーク上の伝送効率を向上させることができる。
なお、上述した第2の拠点13の画像処理装置23では、上述した差分データとマスタファイルの帳票マスタ30とを用いて復元することで、保存対象の帳票データ31と同様の文字認識結果が得られる保存対象の帳票データ32を取得することができる。なお、復元処理では、例えば差分データ生成時に、動き補償フレーム間予測を行って、差分データとして、動きベクトルの情報と動き補償フレーム間予測誤差の情報とを生成していた場合には、まず帳票マスタ30と差分データに含まれている動きベクトルの情報とを用いて予測画像を生成する。次に、生成された予測画像に対し、差分データに含まれている動き補償フレーム間予測誤差の情報を用いて予測誤差分の加算を行うことで、帳票の画像が復元される。なお、復元処理の内容については、これに限定されるものではない。また、上述した復元処理は、例えば図1に示す差分データ復元プログラム等を実行することで実現することができる。
<ハードウェア構成例>
次に、上述した画像処理装置21のハードウェア構成例について、図を用いて説明する。図3は、画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示す画像処理装置21のコンピュータ本体には、入力装置61と、出力装置62と、ドライブ装置63と、補助記憶装置64と、主記憶装置65と、Central Processing Unit(CPU)66と、ネットワーク接続装置67とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置61は、画像処理装置21のユーザ等が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスや、マイクロフォン等の音声入力デバイスを有する。入力装置61は、ユーザ等からのプログラムの実行指示、各種設定情報、プログラム等を起動するための情報等の入力を受け付ける。
出力装置62は、本実施形態における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU66が有する画像処理プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示する。また、出力装置62は、上述の処理結果等を紙等の印刷媒体に印刷して、ユーザ等に提示する。
ここで、本実施形態においてコンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、可搬型の記録媒体68等により提供される。プログラムを記録した記録媒体68は、ドライブ装置63にセット可能であり、CPU66からの制御信号に基づき、記録媒体68に含まれる実行プログラムが、記録媒体68からドライブ装置63を介して補助記憶装置64にインストールされる。
補助記憶装置64は、例えばHard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)等のストレージ手段等である。補助記憶装置64は、CPU66からの制御信号に基づき、本実施形態における実行プログラムや、コンピュータに設けられた画像処理プログラム等を記憶し、必要に応じて入出力を行う。補助記憶装置64は、CPU66からの制御信号等に基づいて、記憶された各情報から必要な情報を読み出したり、書き込むことができる。
主記憶装置65は、CPU66により補助記憶装置64から読み出された実行プログラム等を格納する。なお、主記憶装置65は、Read Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等である。なお、補助記憶装置64及び主記憶装置65は、例えば上述したマスタ画像保存部40、差分データ保存部43、及び文字認識結果保存部48等に対応する。
CPU66は、Operating System(OS)等の制御プログラム、及び主記憶装置65に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。プログラムの実行中に必要な各種情報等は、補助記憶装置64から取得することができ、また実行結果等を格納することもできる。
具体的には、CPU66は、例えば入力装置61から得られるプログラムの実行指示等に基づき、補助記憶装置64にインストールされた画像処理プログラムを実行させることにより、主記憶装置65上でプログラムに対応する処理を行う。
例えば、CPU66は、画像処理プログラムを実行させることで、例えば上述した各種処理の実行制御等を行う。例えば、CPU66は、帳票画像取得部41による保存対象の帳票データ31の取得、差分データ生成部42による差分データの生成、差分データ読出部44による差分データの読み出し、マスタ画像読出部45による帳票マスタ30の読み出し等の処理を行う。また、CPU66は、帳票画像復元部46による帳票データの復元、文字認識部47による文字認識、文字認識結果判定部49による文字認識結果の判定、差分データ出力部50による差分データの出力等の処理を行う。なお、CPU66における処理内容は、これに限定されるものではない。
ネットワーク接続装置67は、CPU66からの制御信号に基づき、通信ネットワーク14−1等と接続することにより、実行プログラム、設定情報等を、通信ネットワーク14−1に接続されている外部装置(例えば、ストレージ装置22)等から取得する。また、ネットワーク接続装置67は、プログラムを実行することで得られた実行結果(例えば、差分データ)又は本実施形態における実行プログラム自体等を、外部装置等に提供することができる。
記録媒体68は、例えばCompact Disk(CD)、Digital Versatile Disk(DVD)、SDメモリカード、Universal Serial Bus(USB)メモリ等であるが、これに限定されるものではない。
図3に示すハードウェア構成に実行プログラム(例えば、画像処理プログラム等)をインストールすることで、ハードウェア資源とソフトウェアとが協働して本実施形態における画像処理等を実現することができる。なお、図3に示すハードウェア構成は、上述したストレージ装置22や画像処理装置23にも適用することができる。
<画像処理の一例>
次に、本実施形態における画像処理の一例についてフローチャートを用いて説明する。
<第1実施例>
図4は、第1実施例における画像処理の一例を示すフローチャートである。第1実施例では、差分データの生成において、低画質から高画質に圧縮パラメータ値を段階的に変化させていく画像処理を行う例を示している。なお、低画質の場合には、文字認識結果が同一となる可能性は低く、最初に同一となる圧縮パラメータ値を用いた場合が最低のデータ量となる。したがって、第1実施例では、その最低のデータ量となる画像を取得する処理について説明する。
図4の例において、帳票画像取得部41は、手書き等で記入された申込書等の保存対象の帳票データ31を取得する(S01)。次に、差分データ生成部42は、予め設定された初期値の圧縮パラメータ値(QP値)(第1圧縮パラメータ)を入力する(S02)。なお、第1実施例では、初期値として高圧縮(低画質)となる値(例えば、圧縮率51%)等の値が設定されるが、これに限定されるものではない。
次に、差分データ生成部42は、保存対象の帳票データ31を符号化して差分データを生成する(S03)。なお、S03の処理における符号化処理としては、保存対象の帳票データ31がカメラ等で撮影した映像データとして取得されている場合には、例えばH.264やMoving Picture Experts Group(MPEG)等の規格等に基づいて符号化することができる。また、保存対象の帳票データ31が、画像データとして取得されている場合には、例えばJPEG、TIFF等で圧縮することができるが、これに限定されるものではない。また、生成された差分データは、例えば差分データ保存部43に記憶される。
次に、帳票画像復元部46は、符号化されたデータを復号化する(S04)。S04の処理において、帳票画像復元部46は、例えばS03の処理で生成された差分データと、帳票マスタ30とを用いた復号化を行い、帳票データを復元する。S04の処理では、上述したS03の処理において、符号化したときの手法に対応する復号化手法を用いて復号を行う。
次に、文字認識部47は、S04の処理により復号化したデータ(帳票データ)をOCR等により文字認識する(S05)。また、文字認識部47は、S01の処理で取得した元の保存対象の帳票データ31をOCR等により文字認識する(S06)。なお、S05,S06の処理では、データ全体に対して文字認識してもよく、所定領域のみを文字認識してもよい。所定領域のみを文字認識することで、例えばOCR等による文字認識の処理を高速化することができる。例えば、所定領域として、重要情報やOCR処理が難しい漢字を含む部分(例えば、氏名や住所等)のみ等の文字領域を対象にしてもよい。
次に、文字認識結果判定部49は、予め設定された文字領域の認識結果を比較し(S07)、認識結果が一致したか否かを判断する(S08)。認識結果が一致していない場合(S08において、NO)、文字認識結果判定部49は、圧縮パラメータ値が予め設定された圧縮範囲のうち、最低圧縮値か否かを判断する(S09)。ここで、圧縮パラメータ値が最低圧縮値でない場合(S09において、NO)、圧縮パラメータ値を所定の大きさだけ下げて、圧縮パラメータ値を画質が上がる方(第2圧縮パラメータ)に変更し(S10)、S03の処理に戻り、異なる圧縮値で後続の処理を行う。なお、S10の処理における圧縮パラメータの変動幅(下げ幅)については、固定値にしてもよく、また所定値を基準にしてパラメータ値を変更することに変化させてもよい。
また、S08の処理において、認識結果が一致した場合(S08において、YES)、差分データ出力部50は、差分データを出力する(S11)。また、S09の処理において、圧縮パラメータ値が予め設定された圧縮範囲のうち最低圧縮値である場合(S09において、YES)、これ以上、圧縮パラメータ値を下げることができないため、差分データ出力部50は、そのときの差分データを出力する(S11)。
ここで、処理終了か否かを判断し(S12)、処理終了でない場合(S12において、NO)、S01の処理に戻り、他の保存対象の帳票データ31に対して同様の処理を行い、保存対象の帳票データ毎に適切な圧縮率で圧縮された差分データを出力する。また、S12の処理において、例えばユーザからの終了指示や保存対象の帳票データの全てに対して差分データが出力できた場合には、処理終了であると判断する。画像処理装置21は、処理終了の場合(S12において、YES)、第1実施例における画像処理を終了する。
上述した第1実施例によれば、文字認識が可能な範囲で高圧縮率の圧縮パラメータで符号化した差分データを保存することができ、保存データのデータ容量を削減することができる。
<第2実施例>
次に、本実施形態における画像処理の第2実施例について、フローチャートを用いて説明する。図5は、第2実施例における画像処理の一例を示すフローチャートである。第2実施例では、第1実施例とは逆に高画質から低画質に圧縮パラメータ値を変化させて画像処理を行う例を示している。なお、高画質の場合には、文字認識結果が最初は一致する可能性は高く、段階的に低くしていくと、一致しなくなる。したがって、第2実施例では、一致しなくなったときにその直前に一時保存していた差分データを出力する。圧縮パラメータ値が最も低いデータ量となる。したがって、第1実施例では、その最低となる画像を取得する処理について説明する。
図5の例において、帳票画像取得部41は、手書き等で記入された申込書等の保存対象の帳票データ31を取得する(S21)。次に、差分データ生成部42は、予め設定された初期値の圧縮パラメータ値(QP値)(第1圧縮パラメータ)を入力する(S22)。なお、第2実施例では、初期値として低圧縮(高画質)となる値(例えば、圧縮率1%)等の値が設定されるが、これに限定されるものではない。
次に、差分データ生成部42は、保存対象の帳票データ31を符号化して差分データを生成する(S23)。なお、S23の処理における符号化処理は、上述した第1実施例と同様の処理を行うことができる。生成された差分データは、例えば差分データ保存部43に記憶される。
次に、帳票画像復元部46は、符号化されたデータを復号化する(S24)。S24の処理において、帳票画像復元部46は、例えばS23の処理で生成された差分データと、帳票マスタ30とを用いた復号化を行い、帳票データを復元する。S24の処理では、上述したS23の処理において、符号化したときの手法に対応する復号化手法を用いて復号を行う。
次に、文字認識部47は、復号化したデータをOCR等により文字認識する(S25)。また、文字認識部47は、S21の処理で取得した元の保存対象の帳票データ31をOCR等により文字認識する(S26)。なお、S25,S26の処理では、第1実施例と同様にデータ全体に対して文字認識してもよく、所定領域のみを文字認識してもよい。
次に、文字認識結果判定部49は、予め設定された文字領域の認識結果を比較し(S27)、認識結果が一致しているか否かを判断する(S28)。認識結果が一致している場合(S28において、YES)、文字認識結果判定部49は、差分データを一時保存し(S29)、圧縮パラメータ値が予め設定された圧縮範囲のうち、最高圧縮値か否かを判断する(S30)。ここで、圧縮パラメータ値が最高圧縮値でない場合(S30において、NO)、圧縮パラメータ値を所定の大きさだけ上げて、圧縮パラメータ値を画質が下がる方(第2圧縮パラメータ)に変更し(S31)、S23の処理に戻り、異なる圧縮値で後続の処理を行う。なお、S31の処理における圧縮パラメータの変動幅(下げ幅)については、固定値にしてもよく、また所定値を基準にしてパラメータ値を変更することに変化させてもよい。
また、S28の処理において、認識結果が一致していない場合(S28において、NO)、差分データ出力部50は、S29の処理等において、一時保存された認識結果が一致していたときの差分データを出力する(S32)。その差分データは、一致しなくなる圧縮パラメータ値の直前の圧縮パラメータ値により圧縮された差分データである。
また、S30の処理において、圧縮パラメータ値が予め設定された圧縮範囲のうち最高圧縮値である場合(S30において、YES)、これ以上、圧縮パラメータ値を上げることができないため、差分データ出力部50は、そのときの差分データを出力する(S32)。
ここで、処理終了か否かを判断し(S33)、処理終了でない場合(S33において、NO)、S21の処理に戻り、他の保存対象の帳票データ31に対して同様の処理を行い、保存対象の帳票データ毎に適切な圧縮率で圧縮された差分データを出力する。また、S33の処理において、例えばユーザからの終了指示や保存対象の帳票データの全てに対して差分データが出力できた場合には、処理終了であると判断する。画像処理装置21は、処理終了の場合(S33において、YES)、第2実施例における画像処理を終了する。
上述した第2実施例によれば、上述した第1実施例と同様に、文字認識が可能な範囲で高圧縮率の圧縮パラメータで符号化した差分データを保存することができ、保存データのデータ容量を削減することができる。
<画像例>
次に、本実施形態における画像例について図を用いて説明する。図6、図7は、本実施形態における画像例を示す図(その1,その2)である。図6は、帳票マスタ(マスタ画像)30の一例を示している。図7は、保存対象の帳票データ(帳票画像)31,32の一例を示している。なお、各画像の種類等については、これに限定されるものではない。
図6の例では、予め設定された帳票フォーマットにより所定の色(例えば、赤や青)で印字された帳票データをイメージスキャナ装置等でカラー等で読み取った画像データを示している。また、図6に示す帳票に対してユーザが手書き等で記入したものをイメージスキャナ装置等で読み取ったものが図7に示すような画像データとなる。
図7に示すような手書き等が含まれる情報は、例えば証跡情報として保存される。このような場合に、帳票データを保存するストレージ装置の容量が肥大化することがないように、本実施形態では、上述した画像処理により適切な圧縮率で圧縮された差分データを生成して保存する。なお、上述した文字認識部47による文字認識の対象領域は、図7に示す手書き記入部分を有することが好ましいが、これに限定されるものではなく、例えば氏名や現住所等の記入欄を対象領域に設定してもよい。これにより、処理を高速化することができると共に、文字認識結果の一致、不一致の適切な比較を行うことができ、適切な圧縮率で圧縮された差分データを取得することができる。
これにより、システムコストの増大や、システム運用の煩雑化を解消することができる。また、データセンタ12等に保存された差分データを用いて、証跡情報として利用可能な帳票データを復元することができる。
<圧縮パラメータについて>
次に、上述した圧縮パラメータについて図を用いて説明する。図8は、圧縮パラメータを説明するための図である。図8の例では、帳票マスタ30のデータサイズ(JPEG/Color)に対して、圧縮パラメータ値と、圧縮パラメータ値に対する差分データサイズ及び圧縮率等が示されている。図8の例では、帳票マスタ30のデータサイズ「1909kB」に対して、30〜50の圧縮パラメータ値の圧縮範囲が設定されている。本実施形態では、図8に示すように、帳票マスタ30のデータサイズ等の所定の条件に対応させて圧縮範囲を設定することができるが、これに限定されるものでない。本実施形態では、例えば、保存対象の帳票データ31のデータサイズに応じて圧縮範囲を設定してもよく、また全ての帳票マスタ30や保存対象の帳票データ31に対して、同一の範囲(例えば、圧縮パラメータ値1〜51等)を設定して処理させることができる。また圧縮パラメータの変更時の変動幅については、例えば1段階ずつ上下させてもよく、5段階や10段階等を基準に変動させてもよい。なお、変動幅を大きく設定するほど圧縮パラメータは粗く設定されるが処理時間は短縮される。
なお、図8の例では、圧縮パラメータの一例として量子化パラメータを用いているため、数値が大きくなるほど低画質となるが、本実施形態における圧縮パラメータの値については、これに限定されるものではなく、例えば数値が小さくなるほど高画質となるようなパラメータでもよい。この場合には、上述した画像処理の第1及び第2実施例において、第1圧縮パラメータから第2圧縮パラメータに変更する処理において、圧縮パラメータ値の上げ下げを逆にする等の変更で、容易に適用することができる。
上述したように、実施形態によれば、文字認識が可能な範囲で高圧縮率の圧縮パラメータで符号化した差分データを保存することができ、保存データ容量を削減することができる。例えば、本実施形態では、保存対象の画像と差分データを符号化した画像との文字認識結果を比較し、その比較結果に応じて圧縮パラメータを変更して再度文字認識結果を比較する。このような処理を繰り返すことで、最終的には文字認識結果が一致するパラメータ値と、一致しないパラメータ値の境界を取得することができる。これにより、適切な圧縮パラメータで符号化した差分データを取得することができる。したがって、例えば、本実施形態では、圧縮パラメータを変更しながら帳票データを符号化して帳票フォーマットとの差分を生成し、その差分から復号化したデータと帳票データとの文字認識結果が一致したときの差分を保存することで、保存データ容量を削減することができる。
また、本実施形態では、コンピュータによる画像処理によりパラメータ値が決定されるため、帳票圧縮処理として人が全く介在しない全自動圧縮処理が可能となる。これにより、リアルタイム処理だけでなく、バッチ処理等も自動での対応が可能となる。また、人が圧縮パラメータ値を決定する場合には、保存対象の全ての帳票データに対応させるために、ある程度の余裕を持った値にしていたが、本実施形態では、保存データの帳票データ毎に無駄のない圧縮率の設定が可能となり、更なるデータ容量の削減を実現することができる。また、本実施形態では、送信される差分データのデータ量が削減できるため、データ送信におけるネットワーク上の伝送効率を向上させることができる。
以上、実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、上述した各実施例の一部又は全部を組み合わせることも可能である。
なお、以上の実施例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識する文字認識部と、
前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致したときの差分データを出力する差分データ出力部とを有し、
前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理装置。
(付記2)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識する文字認識部と、
前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力する差分データ出力部とを有し、
前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理装置。
(付記3)
前記文字認識部は、前記帳票データ及び前記復号化されたデータの部分領域に対して文字認識を行うことを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
(付記4)
前記部分領域は、重要情報、又は文字認識が難しい漢字或いは文字を含む文字領域を有することを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記5)
前記部分領域は、手書き入力部分の領域を有することを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
(付記6)
前記文字認識結果判定部は、
前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、文字数に基づく一致率が設定された閾値以上の場合に、前記文字認識結果が一致していると判定することを特徴とする付記1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
(付記7)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識する文字認識部と、
前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致したときの差分データを記憶部に記憶させる差分データ出力部と、
前記記憶部に記憶された差分データと、前記帳票フォーマットとを用いて前記帳票データを復元する復元部とを有し、
前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理システム。
(付記8)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識する文字認識部と、
前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを記憶部に記憶させる差分データ出力部と、
前記記憶部に記憶された差分データと、前記帳票フォーマットとを用いて前記帳票データを復元する復元部とを有し、
前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理システム。
(付記9)
画像処理装置が、
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
生成された前記差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識し、文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定し、
前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
前記文字認識結果が一致した場合に、前記差分データを出力することを特徴とする画像処理方法。
(付記10)
画像処理装置が、
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
生成された前記差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識し、文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定し、
前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
前記文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力することを特徴とする画像処理方法。
(付記11)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
生成された前記差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識し、文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定し、
前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
前記文字認識結果が一致した場合に、前記差分データを出力する、処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
(付記12)
帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
生成された前記差分データを復号化し、前記帳票データ及び前記復号化されたデータを文字認識し、文字認識結果を比較し、比較した前記文字認識結果が一致するか否かを判定し、
前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
前記文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力する、処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
10 画像処理システム
11 第1の拠点
12 データセンタ
13 第2の拠点
14 通信ネットワーク
21 画像処理装置
22 ストレージ装置(記憶部)
23 画像処理装置(復元部)
30 帳票マスタ
31,32 保存対象の帳票データ
40 マスタ画像保存部
41 帳票画像取得部
42 差分データ生成部
43 差分データ保存部
44 差分データ読出部
45 マスタ画像読出部
46 帳票画像復元部
47 文字認識部
48 文字認識結果保存部
49 文字認識結果判定部
50 差分データ出力部
61 入力装置
62 出力装置
63 ドライブ装置
64 補助記憶装置
65 主記憶装置
66 CPU
67 ネットワーク接続装置
68 記録媒体

Claims (10)

  1. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
    前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識する文字認識部と、
    前記文字認識部により得られる前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
    前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致したときの差分データを出力する差分データ出力部とを有し、
    前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
    前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識する文字認識部と、
    前記文字認識部により得られる前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
    前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力する差分データ出力部とを有し、
    前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記文字認識部は、前記帳票データ及び前記復号化されたデータの部分領域に対して文字認識を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記文字認識結果判定部は、
    前記文字認識部により得られる文字認識結果を比較し、文字数に基づく一致率が設定された閾値以上の場合に、前記文字認識結果が一致していると判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
    前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識する文字認識部と、
    前記文字認識部により得られる前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
    前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致したときの差分データを記憶部に記憶させる差分データ出力部と、
    前記記憶部に記憶された差分データと、前記帳票フォーマットとを用いて前記帳票データを復元する復元部とを有し、
    前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理システム。
  6. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成する差分データ生成部と、
    前記差分データ生成部により生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識する文字認識部と、
    前記文字認識部により得られる前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定する文字認識結果判定部と、
    前記文字認識結果判定部による文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを記憶部に記憶させる差分データ出力部と、
    前記記憶部に記憶された差分データと、前記帳票フォーマットとを用いて前記帳票データを復元する復元部とを有し、
    前記文字認識結果判定部は、前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データ生成部に前記差分データを生成させることを特徴とする画像処理システム。
  7. 画像処理装置が、
    帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
    生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識し、
    前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定し、
    前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
    前記文字認識結果が一致した場合に、前記差分データを出力することを特徴とする画像処理方法。
  8. 画像処理装置が、
    帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
    生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識し、
    前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定し、
    前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
    前記文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力することを特徴とする画像処理方法。
  9. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
    生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識し、
    前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定し、
    前記文字認識結果が一致しない場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の低い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
    前記文字認識結果が一致した場合に、前記差分データを出力する、処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
  10. 帳票データを第1圧縮パラメータで符号化し、符号化された符号化帳票データと、前記帳票データに対応する帳票フォーマットとの差分データを生成し、
    生成された差分データを復号化し、前記復号化されたデータと、前記帳票データとを文字認識し、
    前記差分データに対する文字認識結果と、前記帳票データに対する文字認識結果とが一致するか否かを判定し、
    前記文字認識結果が一致する場合に、前記第1圧縮パラメータより圧縮率の高い第2圧縮パラメータを用いて、前記差分データを生成させ、
    前記文字認識結果が一致しなくなったときに直前に生成した差分データを出力する、処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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