JP6520279B2 - 処理装置、画像処理システム、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、処理装置、画像処理システム、およびプログラムに関する。
従来技術として、例えば、基準画像を入力する基準画像入力手段と、被検査画像を入力する被検査画像入力手段と、基準画像と被検査画像とを整合する画像整合手段と、整合された画像に対して座標変換処理を施すことにより複数のパラメータを算出する算出手段と、複数のパラメータの各値と複数のパラメータのそれぞれに対応して予め定められた複数の基準値とをそれぞれ比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて被検査画像の受け入れの可否を判断する判断手段と、を有することで、専用の帳票を必要とせず、罫線のない帳票にも適用可能で、しかも精度の良い識別を行うことができる画像検査装置を提供する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−77291号公報
入力情報と基準情報とを直接対比し、両者が一致しているか否かを判定することで入力情報に対応する基準情報を判定する場合がある。この場合、入力情報と基準情報とを直接対比する処理の負荷が発生してしまう。例えば、基準情報が複数ある場合に、入力情報に一致する基準情報が判定されるまで、入力情報と基準情報とを直接対比し続けなければならず、処理の負荷が大きくなることがある。
本発明は、入力情報と基準情報とを直接対比することで両者が一致しているか否かを判定することなく、取得された入力情報と対応する基準情報を判定することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する記憶手段と、入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、前記記憶手段に記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する判定手段とを有する処理装置である。
請求項2に記載された発明は、前記第1の差分情報および前記第2の差分情報は、座標変換の変換係数であり、前記判定手段は、前記変換係数の差から前記入力情報を判定することを特徴とする請求項1記載の処理装置である。
請求項3に記載された発明は、前記判定手段は、前記入力情報を前記第2の差分情報を用いて変換し、または/および当該入力情報を当該第2の差分情報を用いて変換した変換入力情報を前記第1の差分情報を用いて変換し、これらの変換後の情報を用いて当該入力情報を判定することを特徴とする請求項1記載の処理装置である。
請求項4に記載された発明は、基準となる複数の登録帳票から各々の判定利用枠を検出する検出手段と、検出された前記各々の判定利用枠を用いて代表枠を決定する決定手段と、決定された前記代表枠と前記各々の判定利用枠との各々の差分情報を算出する算出手段と、算出された前記各々の差分情報を各々の登録帳票と対応付けて記憶する記憶手段とを有する処理装置である。
請求項5に記載された発明は、前記検出手段は、前記複数の登録帳票から最も大きい枠を前記各々の判定利用枠として検出することを特徴とする請求項4記載の処理装置である。
請求項6に記載された発明は、前記検出手段は、検出された前記各々の判定利用枠でサイズと位置が同様の登録帳票が存在する場合に、当該登録帳票から第2、第3の枠を利用して前記各々の判定利用枠を検出することを特徴とする請求項4記載の処理装置である。
請求項7に記載された発明は、前記決定手段は、前記各々の判定利用枠の中からサイズが中位に位置するものを前記代表枠として決定することを特徴とする請求項4乃至6何れか一項記載の処理装置である。
請求項8に記載された発明は、前記検出手段は、前記登録帳票にある枠を大きい順に判定利用枠として検出し、前記決定手段は、枠サイズ毎に代表枠を選択し、前記算出手段は、前記枠サイズ毎に前記各々の差分情報を算出すること、を特徴とする請求項4乃至7何れか一項記載の処理装置である。
請求項9に記載された発明は、記入済みの入力帳票を取得する取得手段と、取得した前記入力帳票から判定枠を検出する検出手段と、検出した判定枠と予め定めた代表枠との間の差分情報である入力帳票差分情報を算出する算出手段と、基準となる複数種類の登録帳票の判定利用枠と前記代表枠との間の各々の差分情報が予め記憶されている記憶部から、当該差分情報を取得する差分情報取得手段と、前記算出手段にて算出された前記入力帳票差分情報と、前記差分情報取得手段にて取得された前記差分情報とにより、入力帳票を判定する判定手段とを有する処理装置である。
請求項10に記載された発明は、前記判定手段は、前記入力帳票差分情報を用いて前記入力帳票を変換した変換入力帳票と前記代表枠を有する代表帳票とを比較し、入力帳票が代表帳票と一致するか否かを判定することを特徴とする請求項9記載の処理装置である。
請求項11に記載された発明は、前記記憶部には前記各々の差分情報が各々の登録帳票と対応付けて記憶されており、前記判定手段は、前記入力帳票差分情報を用いて前記入力帳票を変換した変換入力帳票を、当該記憶部に記憶されている当該差分情報を用いて変換し、当該差分情報を用いて変換した変換入力帳票と当該差分情報に対応する当該登録帳票とを比較し、画像位置のずれから当該入力帳票を判定することを特徴とする請求項9または10記載の処理装置である。
請求項12に記載された発明は、画像形成装置と画像読取装置と帳票処理装置とがネットワークを介して接続され、または、画像形成装置と画像読取装置と帳票処理装置とが一体となって構成される画像処理システムであって、前記帳票処理装置は、基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する記憶手段と、前記画像読取装置にて読み込まれた入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、前記記憶手段に記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する判定手段とを有する画像処理システムである。
請求項13に記載された発明は、コンピュータに、基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する機能と、入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する機能とを実現させるプログラムである。
請求項1に記載された発明によれば、入力情報と基準情報とを直接対比することで両者が一致しているか否かを判定することなく、取得された入力情報と対応する基準情報を判定することができる。
請求項2に記載された発明によれば、実際に画像を変換せずに入力情報の判定を実施でき、高速化を図ることができる。
請求項3に記載された発明によれば、入力情報の位置ずれが大きい場合の判定精度を向上させることができる。
請求項4に記載された発明によれば、取得される入力帳票の判定に際して、対応する差分情報を活用することができる。
請求項5に記載された発明によれば、より安定的に差分情報を算出できる。
請求項6に記載された発明によれば、サイズや位置が同じ帳票が存在しても判定が可能となる。
請求項7に記載された発明によれば、差分情報の算出に際して変換誤差を小さくすることができる。
請求項8に記載された発明によれば、サイズや位置が同じ帳票が存在しても判定が可能となる。
請求項9に記載された発明によれば、記憶部に記憶された差分情報を用いることで、取得される入力帳票についての判定を高速化することができる。
請求項10に記載された発明によれば、入力帳票が代表帳票であることの判定が高速化できる。
請求項11に記載された発明によれば、入力情報の位置ずれが大きい場合の判定精度を向上させることができる。
請求項12に記載された発明によれば、入力情報と基準情報とを直接対比することで両者が一致しているか否かを判定することなく、取得された入力情報と対応する基準情報を判定することができる。
請求項13に記載された発明によれば、入力情報と基準情報とを直接対比することで両者が一致しているか否かを判定することなく、取得された入力情報と対応する基準情報を判定することができる。
本実施の形態が適用される画像処理システムの全体構成を示す概略図である。 帳票処理装置の機能構成を示すブロック図である。 登録処理の流れを示すフローチャートである。 図3のステップ101の、登録帳票記憶部から取得する複数の登録帳票を説明するための図である。 図3のステップ102の、取得された複数の登録帳票から判定利用枠を検出する処理を説明するための図である。 図3のステップ104の、代表枠の決定処理を説明するための図である。 図3のステップ105の、変換係数の算出処理を説明するための図である。 判定処理の流れを示すフローチャートである。 図8のステップ202の、取得される記入済み入力帳票から記入済み入力帳票の判定枠を検出する処理を説明するための図である。 図8のステップ203の判定枠と代表枠との間の変換係数の算出処理、およびステップ204およびステップ205で行われる代表枠の代表帳票との判定処理、を説明するための図である。 他の判定処理の流れを示すフローチャートである。 図11のステップ308〜ステップ312の判定処理を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔画像処理システム100の全体構成〕
図1は、本実施の形態が適用される画像処理システム100の全体構成を示す概略図である。画像処理システム100は、処理装置の一つである帳票処理装置10を有し、この帳票処理装置10に対してネットワーク20を介して各種機器が接続される。各種機器としては、液晶ディスプレイなどの出力手段であるディスプレイ21、使用者の操作入力手段としてのキーボード・マウス22、例えば電子写真方式などの記録方式により用紙に画像を記録する画像形成装置としてのプリンタ23、例えば自動原稿搬送装置などを付加してスキャン画像を取得する読取手段、画像読取装置としてのスキャナ24、および外部機器との間で各種情報の送受信を行うネットワークインタフェース25を備えている。
帳票処理装置10は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)により構成され、一般のPCが有する各種機能を備えている。または、例えば、プリンタ23やスキャナ24と一体となって複合機と呼ばれる画像形成装置(画像処理システムの一例)に内蔵される場合がある。帳票処理装置10は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し後述する各種機能を実行するCPU11と、CPU11の作業用のメモリとして用いられるRAM12と、CPU11が実行する各種プログラムを記憶するメモリであるROM13とを備えている。RAM12は、帳票画像や作業途中の各種情報などの一次記憶領域として機能させることもできる。また、帳票画像や後述する変換情報などを記憶する記憶装置(記憶部)としてのハードディスクドライブ(HDD)14を備えている。
〔帳票処理装置10の機能説明〕
図2は、帳票処理装置10の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態が適用される帳票処理装置10は、大きく2種系統の処理がある。具体的には、後の判定のために登録帳票の変換情報を登録する登録処理と、記入済みの入力帳票に対して帳票を判定する判定処理との2つである。
図2に示す帳票処理装置10は、登録処理の機能として、複数の帳票の記憶手段の一つとして機能するデータベース(DB)である登録帳票記憶部30、複数の登録帳票の取得手段の一つとして機能する登録帳票画像取得部31、判定利用枠を検出する検出手段の一つとして機能する判定利用枠検出部32、代表枠を決定する決定手段の一つとして機能する代表枠決定部33、判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を算出する算出手段の一つとして機能する変換係数算出部34、第1の差分情報を基準情報と対応付けて記憶する記憶手段の一つとして機能するデータベース(DB)である変換情報記憶部40、を備えている。変換情報記憶部40には、代表枠の情報も記憶されている。登録帳票記憶部30と変換情報記憶部40とは、図1に示すHDD14で構成することができるが、ネットワーク20を介して他の記憶装置で構成することも可能である。
また、図2に示す帳票処理装置10は、判定処理の機能として、例えばスキャナ24等から判定のための記入済み入力帳票(入力情報)を取得する取得手段の一つとして機能する画像取得部51、取得した入力帳票から判定枠を検出する検出手段の一つとして機能する判定枠検出部52、検出した判定枠と予め定め変換情報記憶部40に記憶されている代表枠との間の差分情報である入力帳票差分情報(第2の差分情報)を算出する算出手段の一つとして機能する変換係数算出部53、入力帳票差分情報と変換情報記憶部40に記憶されている第1の差分情報と入力帳票差分情報(第2の差分情報)とを比較して入力帳票を判定(特定)する判定手段の一つとして機能する判定部54、および判定部54からの判定結果を次工程へ出力する結果出力部55を備えている。判定部54は、差分情報取得手段の一つとしても機能する。
〔登録処理の説明〕
まず、帳票処理装置10にて行われる登録処理について説明する。なお、登録に用いられる帳票を「登録帳票」、枠を「判定利用枠」と呼ぶ。
図3は、登録処理の流れを示すフローチャートである。
まず、登録帳票画像取得部31は、登録帳票記憶部30から登録帳票画像を取得する(ステップ101)。そして、判定利用枠検出部32は、取得した登録帳票画像について判定利用枠を検出し(ステップ102)、判定利用枠の検出を行っていない登録帳票が登録帳票記憶部30に残っていないか否かが判断される(ステップ103)。まだ残っている場合には(ステップ103でNo)、ステップ101に戻って登録帳票画像が取得され、判定利用枠の検出処理が行われる。一方、判定利用枠の検出を行っていない登録帳票が登録帳票記憶部30に残っていない場合には(ステップ103でYes)、代表枠決定部33は、検出したN個(Nは一般式)の判定利用枠を用いて代表枠を決定する(ステップ104)。その後、変換係数算出部34は、決定した代表枠とN−1個の各判定利用枠との間の変換係数をN−1個、算出する(ステップ105)。そして、変換係数算出部34は、代表枠情報、および識別情報である帳票IDと変換係数とのペアをN−1個、変換情報記憶部40(DB)に記憶し(ステップ106)、処理が終了する。
図4は、図3のステップ101の、登録帳票記憶部30から登録帳票画像取得部31が取得する複数の登録帳票を説明するための図である。ここでは、申請書の帳票である登録帳票A、注文書の帳票である登録帳票B、受領書の帳票である登録帳票C、納品書の帳票である登録帳票Dが、それぞれ基準情報として登録帳票記憶部30に登録されている。これらの登録帳票には、それぞれ幾つかの枠が形成されている。これらの枠は例えば筆記文字などの文字が記入される記入枠である。登録帳票画像取得部31は、これらの登録帳票の画像を登録帳票記憶部30(DB)から取得する。
図5は、図3のステップ102の、取得された複数の登録帳票(登録帳票A〜D)から、判定利用枠を検出する判定利用枠検出部32の処理を説明するための図である。
判定利用枠検出部32では、複数の登録帳票(登録帳票A〜D)の各々から、判定に最適な枠を一つずつ検出する。判定に最適な枠としては、例えば、最も大きなものや、より正方形に近いもの、等とすることができる。図5の下段には、登録帳票A〜Dについて、それぞれ最も大きな枠が判定利用枠として検出されている。例えば後述する射影変換係数の計算に利用する画像情報は、画像全体に対して大きい方が安定的に計算でき、その精度が向上することから、ここでは、最も大きい枠を検出している。
なお、判定利用枠同士でサイズと位置がほぼ同じである登録帳票がある場合に、それらの登録帳票から第2の判定利用枠、第3の判定利用枠、…、といったように段階的に判定利用枠を検出することもできる。第2の判定利用枠、第3の判定利用枠の利用により、判定利用枠同士でサイズと位置がほぼ同じである登録帳票が存在しても判定が可能である。
図6は、図3のステップ104の、代表枠決定部33にて行われる代表枠の決定処理を説明するための図である。図6に示す例では、代表枠決定部33は、複数の登録帳票(登録帳票A〜D)の各々の判定利用枠の中から、登録帳票Cの判定利用枠を代表枠と決定している。登録帳票間の相対的位置関係を算出するための特徴量として、検出された判定利用枠から判定に使用する代表枠を一つ決定している。ここでは、代表枠から判定利用枠への射影変換係数を小さくし、すなわち変換誤差を小さくし、精度を向上させるために、例えば、判定利用枠の中からサイズが中間のものを代表枠として決定している。また、以下では、代表枠を有する登録帳票を「代表帳票」と呼ぶ場合がある。
なお、登録帳票内の枠を大きい順に全て判定利用枠として判定利用枠検出部32にて検出し、代表枠決定部33にて枠サイズ順毎に代表枠を選択するように構成することができる。かかる場合には、変換係数算出部34では枠サイズ毎に、代表枠から判定利用枠間のアフィン変換(または射影変換)係数を算出し、変換情報記憶部40にて保持させるように構成する。
また、代表枠としては、判定利用枠には存在しない仮想の枠を代表枠として決定することも可能である。例えば、登録帳票A〜Dが有する判定利用枠の平均的な大きさや平均的な位置の枠を作成し、作成した枠を代表枠として決定するようにしてもよい。
図7は、図3のステップ105の、変換係数算出部34にて行われる変換係数の算出処理を説明するための図である。ここでは、登録帳票Cの枠が代表枠として決定されており、この代表枠から、複数の登録帳票A〜Dのうち登録帳票C(代表帳票)を除く3つの登録帳票A、登録帳票B、登録帳票Dの各々の判定登録枠への、各々の変換係数(係数A、係数B、係数D)が算出される。そして、算出された各々の変換係数は、各々の登録帳票と関連付けて変換情報記憶部40に記憶される。ここで算出される変換係数は、座標変換の変換係数であり、例えばアフィン変換の変換係数、射影変換の変換係数である。代表とならなかった登録帳票A、登録帳票B、登録帳票Dの各々の枠については、枠の大きさと位置で、代表枠からの変換係数が算出される。
アフィン変換処理は、拡大縮小、回転、移動の変形を行う処理であり、一般的に用いられている公知の方法を採用することができる。その詳細な説明は省略するが、変換式は以下のとおりとなる。
Figure 0006520279
ここで、x、yは変換前の座標であり、u、vは変換後の座標である。また、a、b、c、d、t、tは、アフィン変換の変換係数である。代表枠から各々の登録帳票の各々の判定利用枠へのアフィン変換の変換係数が、各々の登録帳票の識別情報と対応付けて変換情報記憶部40に記憶される。
また、他の座標変換の一例として、射影変換を採用することもできる。射影変換処理は、拡大縮小、回転、移動に加え、剪断、伸縮の変形を行う処理であり、一般的に用いられている公知の方法を採用することができる。その詳細な説明は省略するが、変換式は以下のとおりとなる。
Figure 0006520279
ここで、x、yは変換前の座標であり、u、vは変換後の座標である。また、a、b、c、d、e、f、g、hは、射影変換の変換係数である。代表枠から各々の登録帳票の各々の判定利用枠への射影変換の変換係数が、各々の登録帳票の識別情報(帳票ID)と対応付けて変換情報記憶部40に記憶される。
〔判定処理の説明〕
次に、帳票処理装置10にて行われる判定処理について説明する。なお、登録処理に用いられる「登録帳票」と区別して、ここでは判定される帳票を「入力帳票」としている。また、登録処理に用いられる「判定利用枠」と区別して、入力帳票の枠を「判定枠」としている。
図8は、判定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、画像取得部51は、記入済み入力帳票の画像を取得する(ステップ201)。次に、判定枠検出部52は、入力帳票の判定枠を検出する(ステップ202)。そして変換係数算出部53は、入力帳票の判定枠と変換情報記憶部40に記憶されている代表枠との間の変換係数X(係数X)を算出する(ステップ203)。ここで、判定部54は、判定枠と代表枠との間の変換係数X(係数X)で入力帳票を変換する(ステップ204)。そして、変換後の入力帳票と代表帳票とを比較する(ステップ205)。この比較により合致している場合には(ステップ206でYes)、結果出力部55は代表帳票の識別情報(ID)を出力し(ステップ207)、判定処理を終了する。
ステップ205の比較により合致していない場合には(ステップ206でNo)、判定部54は、算出された変換係数X(係数X)と、変換情報記憶部40に記憶されている所定の登録帳票Mの変換係数とを比較する(ステップ208)。この数値「M」は複数の登録帳票の各々を表現する一般式として採用している。ここで、例えばアフィン変換の係数により枠とその枠の位置が定まるので、変換係数の差で帳票の一致を判断できる。そこで、このステップ208の比較により、変換係数の差が閾値以下か否かが判断される(ステップ209)。この閾値は、実験的に求められた、同一のものとして許容できる差であり、予め定められた値である。変換係数の差が閾値以下の場合には(ステップ209でYes)、結果出力部55は、その登録帳票Mの識別情報(ID)を出力し(ステップ210)、判定処理が終了する。変換係数の差が閾値以下ではない場合には(ステップ209でNo)、全ての登録帳票と比較したか否かが判断され(ステップ211)、全ての登録帳票と比較した場合には(ステップ211でYes)、結果出力部55は「一致登録帳票無し」を出力して(ステップ212)、判定処理が終了する。全ての登録帳票との比較が終わっていない場合には(ステップ211でNo)、ステップ208へ戻って比較処理を行う。
図9は、図8のステップ202の、判定枠検出部52が画像取得部51にて取得される記入済み入力帳票から記入済み入力帳票の判定枠を検出する処理を説明するための図である。画像取得部51は、例えばスキャナ24(図1参照)から読み取られた記入済み入力帳票を、ネットワーク20(図1参照)を介して取得する。図9の左図には、記入済み入力帳票として注文書の例が示され、その注文書には記号や数値が記載されている。判定枠検出部52では、取得した記入済み入力帳票から判定枠を検出する。図9の右図には、記入済み入力帳票の判定枠が示されている。ここでは、記入済み入力帳票から判定に使用する判定枠が1つ、検出されている。判定枠の検出は、判定利用枠検出部32にて行われた判定利用枠の検出と同じ条件とする。例えば、最も大きなものや、より正方形に近いものである。
図10は、図8のステップ203の変換係数算出部53にて行われる判定枠と代表枠との間の変換係数の算出処理、およびステップ204およびステップ205で行われる代表枠の登録帳票(代表帳票)との判定処理、を説明するための図である。ここで、図10の左側は、変換係数算出部53では、判定枠検出部52にて検出された記入済み入力帳票の判定枠と、変換情報記憶部40に記憶されている代表枠との間の差分情報である入力帳票差分情報(第2の差分情報)が算出される。ここでは、差分情報として、登録処理で用いられたものと同じ代表枠(登録帳票Cの判定利用枠)との間の座標変換(例えばアフィン変換や射影変換)の係数Xが算出される。
そして、図10の右図に示すように、判定部54では、算出された係数Xを用いて記入済み入力帳票を変換し、変換後の入力帳票である変換入力帳票(図の破線で示す帳票)を取得する。そして、この変換入力帳票と、代表枠を有する登録帳票C(代表帳票)とが合致しているか否かが判定される。図10の右図に示すように、この例では、変換入力帳票の判定枠と登録帳票C(代表帳票)の代表枠とは、画像位置がずれている。そこで、記入済み入力帳票と代表枠を有する登録帳票C(代表帳票)とは合致しないことが判定される。
次に、記入済み入力帳票と代表枠を有する登録帳票C(代表帳票)とが一致と判断できなかった場合に、図8のステップ208およびステップ209の処理、すなわち、判定部54は、変換係数算出部53にて算出された係数Xと、変換情報記憶部40に記憶されている複数の登録帳票の各々の変換係数(係数A、係数B、係数D)と比較し、差が小さいものを一致帳票として判定する。
なお、登録帳票の出現頻度の情報を予め把握し、例えば、その出現頻度の情報を変換情報記憶部40等に記憶しておく。判定部54にて、係数Xと変換情報記憶部40に記憶されている複数の登録帳票の各々の変換係数(係数A、係数B、係数D)とを比較する際に、この情報を用いて出現頻度の高い登録帳票から順に判定するように構成することも可能である。この場合、出現頻度の高い帳票の判定速度が高速化される。
次に、判定処理の他の例について説明する。
図11は、他の判定処理の流れを示すフローチャートである。
ここでは、判定の精度を上げるために、変換後の入力帳票(変換入力帳票)を登録されている変換係数(係数A、係数B、係数D)を使って変換し、変換結果の画像位置から、入力帳票と一致する登録帳票を判定している。
図11のステップ301〜ステップ307は、図8のステップ201〜ステップ207の処理と同様であり、ここでは詳細な説明を省略する。
ステップ305の比較により合致していない場合には(ステップ306でNo)、判定部54は、変換情報記憶部40に記憶されている所定の登録帳票M(Mは一般式)の変換係数を使って、変換係数X(係数X)によって変換した入力帳票である変換入力帳票を、変換する(ステップ308)。画像位置が一致している場合には(ステップ309でYes)、結果出力部55は、その登録帳票Mの識別情報(ID)を出力し(ステップ310)、判定処理が終了する。画像位置がずれており、一致していない場合には(ステップ309でNo)、全ての登録帳票と比較したか否かが判断され(ステップ311)、全ての登録帳票と比較した場合には(ステップ311でYes)、結果出力部55は「一致登録帳票無し」を出力して(ステップ312)、判定処理が終了する。全ての登録帳票との比較が終わっていない場合には(ステップ311でNo)、ステップ308へ戻って比較処理を行う。
図12は、図11のステップ308〜ステップ312の判定処理を説明するための図である。
図12には、入力帳票を変換係数X(係数X)で変換した変換入力帳票を、登録帳票Aの変換係数(係数A)で変換した変換入力帳票Aが示されている。また、入力帳票を変換係数X(係数X)で変換した変換入力帳票を、登録帳票Bの変換係数(係数B)で変換した変換入力帳票Bが示されている。同様に、入力帳票を変換係数X(係数X)で変換した変換入力帳票を、登録帳票Dの変換係数(係数D)で変換した変換入力帳票Dと、が示されている。登録帳票Aと変換入力帳票A、および登録帳票Dと変換入力帳票Dは、互いに画像位置がずれるので、合致しないと判定される。一方、登録帳票Bと変換入力帳票Bは、画像位置が一致するので、入力帳票は登録帳票Bであると判定する。
なお、変換後の入力帳票を登録されている変換係数を使って変換する作業においても、出現頻度の高い登録帳票の変換係数から順に変換し、判定するように構成することも可能である。この場合、出現頻度の高い帳票の判定速度が高速化される。
以上、詳述したように、本実施の形態では、複数の帳票が登録されている状況において、登録帳票に何らかの記入された記入済み帳票をシステムに入力し、その記入済み帳票がどの登録帳票か、を判定する。一般に、複数の帳票が登録されているDBに対して入力された帳票がどの登録帳票か、を判定する場合に、例えば入力画像から特徴量を抽出し、登録画像の特徴量と照合し、入力画像と登録画像との位置合わせを行い、2画素間の変換係数を算出する必要がある。この処理を全てのN枚の登録画像全てに対して実施する必要があるため、処理時間がかかる。この特徴量の照合処理にかかる時間や位置合わせ処理にかかる時間を、本実施の形態では節約できる。
本実施の形態では、登録帳票間の相対関係を予め計算して保持しておくことにより、判定の都度、全登録帳票との特徴量照合処理をせずに済み、高速化を図っている。また、位置合わせ処理により帳票の判定を行い、判定後の位置合わせ処理が不要とし、高速化を図っている。一般的な帳票判定システムの使用方法として、帳票判定の後にその帳票から手書き文字などのデータを抽出する、という事が行われる。このとき、帳票判定後に位置合わせをする必要があるが、本実施の形態では位置合わせのための計算係数が予め算出済みであり、判定に際して高速化を図っている。
なお、上述した本実施の形態の処理は、コンピュータである帳票処理装置10にて実現させるプログラムとして提供できる。このプログラムは、例えばROM13に格納され、作業用のメモリであるRAM12に展開されてCPU11で実行される。
10…帳票処理装置、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…ハードディスクドライブ(HDD)、21…ディスプレイ、23…プリンタ、24…スキャナ、30…登録帳票記憶部、31…登録帳票画像取得部、32…判定利用枠検出部、33…代表枠決定部、34…変換係数算出部、40…変換情報記憶部、51…画像取得部、52…判定枠検出部、53…変換係数算出部、54…判定部、55…結果出力部

Claims (13)

  1. 基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、前記記憶手段に記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する判定手段と
    を有する処理装置。
  2. 前記第1の差分情報および前記第2の差分情報は、座標変換の変換係数であり、
    前記判定手段は、前記変換係数の差から前記入力情報を判定することを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記入力情報を前記第2の差分情報を用いて変換し、または/および当該入力情報を当該第2の差分情報を用いて変換した変換入力情報を前記第1の差分情報を用いて変換し、これらの変換後の情報を用いて当該入力情報を判定することを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  4. 基準となる複数の登録帳票から各々の判定利用枠を検出する検出手段と、
    検出された前記各々の判定利用枠を用いて代表枠を決定する決定手段と、
    決定された前記代表枠と前記各々の判定利用枠との各々の差分情報を算出する算出手段と、
    算出された前記各々の差分情報を各々の登録帳票と対応付けて記憶する記憶手段と
    を有する処理装置。
  5. 前記検出手段は、前記複数の登録帳票から最も大きい枠を前記各々の判定利用枠として検出することを特徴とする請求項4記載の処理装置。
  6. 前記検出手段は、検出された前記各々の判定利用枠でサイズと位置が同様の登録帳票が存在する場合に、当該登録帳票から第2、第3の枠を利用して前記各々の判定利用枠を検出することを特徴とする請求項4記載の処理装置。
  7. 前記決定手段は、前記各々の判定利用枠の中からサイズが中位に位置するものを前記代表枠として決定することを特徴とする請求項4乃至6何れか一項記載の処理装置。
  8. 前記検出手段は、前記登録帳票にある枠を大きい順に判定利用枠として検出し、
    前記決定手段は、枠サイズ毎に代表枠を決定し、
    前記算出手段は、前記枠サイズ毎に前記各々の差分情報を算出すること、を特徴とする請求項4乃至7何れか一項記載の処理装置。
  9. 記入済みの入力帳票を取得する取得手段と、
    取得した前記入力帳票から判定枠を検出する検出手段と、
    検出した判定枠と予め定めた代表枠との間の差分情報である入力帳票差分情報を算出する算出手段と、
    基準となる複数種類の登録帳票の判定利用枠と前記代表枠との間の各々の差分情報が予め記憶されている記憶部から、当該差分情報を取得する差分情報取得手段と、
    前記算出手段にて算出された前記入力帳票差分情報と、前記差分情報取得手段にて取得された前記差分情報とにより、入力帳票を判定する判定手段と
    を有する処理装置。
  10. 前記判定手段は、前記入力帳票差分情報を用いて前記入力帳票を変換した変換入力帳票と前記代表枠を有する代表帳票とを比較し、入力帳票が代表帳票と一致するか否かを判定することを特徴とする請求項9記載の処理装置。
  11. 前記記憶部には前記各々の差分情報が各々の登録帳票と対応付けて記憶されており、前記判定手段は、前記入力帳票差分情報を用いて前記入力帳票を変換した変換入力帳票を、当該記憶部に記憶されている当該差分情報を用いて変換し、当該差分情報を用いて変換した変換入力帳票と当該差分情報に対応する当該登録帳票とを比較し、画像位置のずれから当該入力帳票を判定することを特徴とする請求項9または10記載の処理装置。
  12. 画像形成装置と画像読取装置と帳票処理装置とがネットワークを介して接続され、または、画像形成装置と画像読取装置と帳票処理装置とが一体となって構成される画像処理システムであって、
    前記帳票処理装置は、
    基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記画像読取装置にて読み込まれた入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、前記記憶手段に記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する判定手段と
    を有する画像処理システム。
  13. コンピュータに、
    基準情報における判定利用枠と代表枠との差分を表した第1の差分情報を当該基準情報と対応付けて記憶する機能と、
    入力情報における判定枠と前記代表枠との差分を表した第2の差分情報と、記憶された前記第1の差分情報とにより、前記基準情報を用いて当該入力情報を判定する機能と
    を実現させるプログラム。
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