JP5083162B2 - 画像データ判定装置、画像データ判定システム、及びプログラム - Google Patents

画像データ判定装置、画像データ判定システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データ判定装置、画像データ判定システム、及びプログラムに関する。
画像データを判別することにより、たとえば画像データの元となった帳票文書の種別を判別する技術が提案されている。
罫線を利用した帳票種判別技術であって、水平・垂直方向の画素列内の黒画素割合を種々の画素列長について求め、黒画素割合をブロック毎に加算してこの加算値を罫線特徴とし、罫線特徴辞書に登録済の罫線特徴と照合して、帳票の種別を判定する帳票類判別装置が知られている(特許文献1参照)。
予め画像の特徴量をデータベースに記憶しておき、帳票スキャン画像の特徴量とデータベースに記憶された特徴量とを比較して二重スキャンと判明した場合には画像および特徴量を破棄する技術が知られている(特許文献2参照。)。
背景画像が同一の画像間において、ブロック毎に非類似度を算出し、非類似度が基準値以上であれば、移動物体がそのブロックに存在すると判定する装置(特許文献3参照。)や、画像を構成する複数の窓を設定し、当該複数の窓を通して覗かれる各部分画像間の類似度又は非類似度を算出し、類似度又は非類似度に基づいて順序を決定し、順序関係が保存されるように距離空間上に写像し、写像された距離空間における点の位置座標ベクトルの直積又はテンソル積を画像についての特徴量として用いて、画像のクラス分類学習およびクラス識別を行うシステムが知られている(特許文献4及び5参照。)。
なお、写真などの自動分類技術を応用して、予め帳票を登録しておかなくても画像の重要度や異常度を統計解析処理によって求めることにより分類する技術が知られている(特許文献6及び7参照。)。
特開2001−283152号公報 特開2006−330863号公報 特開2006−024149号公報 特開2006−039658号公報 特開2006−031390号公報 特開2007−233710号公報 特開2007−233709号公報
本発明は、内容を加えることで帳票が変化しても2つの画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであるか否かの判定を行うことができる画像データ判定装置、画像データ判定システム、及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明の画像データ判定装置は、第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段と、前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段と、前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段と、前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第2の閾値より大きい場合であって、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段と、を備えている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像データ判定装置において、前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第3の閾値以下の場合には、前記第1及び第2の画像データが同一の帳票に基づく画像データであると判定する。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像データ判定装置において、前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第2の閾値以下の場合、及び前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第4の閾値以上の場合の少なくとも一方の場合には、前記第1及び第2の画像データが異なる種類の帳票に基づく画像データであると判定する。
請求項4の発明の画像データ判定装置は、第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段と、前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段と、前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段と、前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第2の閾値より小さい場合であって、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段と、を備えている。
請求項5の発明は、請求項4に記載の画像データ判定装置において、前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第4の閾値以上の場合には、前記第1及び第2の画像データが同一の帳票に基づく画像データであると判定する。
請求項6の発明は、請求項4または5に記載の画像データ判定装置において、前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第2の閾値以上の場合、及び前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第3の閾値以下の場合の少なくとも一方の場合には、前記第1及び第2の画像データが異なる種類の帳票に基づく画像データであると判定する。
請求項7の発明の画像データ判定システムは、第1及び第2の画像を読み取って第1及び第2の画像データを生成する読取手段と、請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の画像データ判定装置と、画像データを記憶するための記憶手段と、前記判定手段で同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定された第1及び第2の画像データを関連付けて前記記憶手段に記憶するように制御する制御手段とを備えている。
請求項8の発明は、コンピュータを、第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段、前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段、前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段、及び前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第2の閾値より大きい場合であって、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項9の発明は、コンピュータを、第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段、前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段、前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段、及び前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第2の閾値より小さい場合であって、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1、4、8、及び9の発明によれば、内容を加えることで帳票が変化しても2つの画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであることの判定を行うことができる。
請求項2、及び5の発明によれば、内容を加えることで帳票が変化しても2つの画像データが同一の帳票に基づく画像データであることの判定を行うことができる。
請求項3、及び6の発明によれば、内容を加えることで帳票が変化しても2つの画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データでないことの判定を行うことができる。
請求項7の発明によれば、同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定された画像データを関連付けて記憶することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像データ判定装置10の概略構成を示すブロック図である。画像データ判定装置10は、CPU(Central Processing Unit)12、RAM(Random Access Memory)14、ROM(Read Only Memory)16、I/O(入出力)インタフェース18、通信インタフェース20を備え、それらはバス22を介して相互に接続されている。
I/Oインタフェース18には、CD−ROMドライブ24、FD(フレキシブルディスク)ドライブ28、及びHDD(ハードディスクドライブ)32が接続されている。CD−ROMドライブ24は、可搬型記録媒体であるCD−ROM26からデータを読み出す。FDドライブ28は、可搬型記録媒体であるFD30に対してデータを読み書きする。またHDD32は、内蔵されたハードディスクに対してデータを読み書きする。
また、I/Oインタフェース18には、利用者の操作により様々な情報を入力するためのキーボード34、画像等の情報を表示するディスプレイ38、及びディスプレイ38に表示された画像上の任意の位置を利用者が指定することにより指示入力するポインティングデバイス36が接続されている。なお、ここでは、入力デバイスとしてキーボード34やポインティングデバイス36を設けた構成としたが、ディスプレイ38がタッチパネルディスプレイであれば、ディスプレイ38を入力デバイスとして用いるようにしてもよく、特に入力デバイスをキーボード34やポインティングデバイス36に限定するものではない。
また、I/Oインタフェース18には、原稿(本実施の形態では、申請書や請求書などの帳票)の画像を読み取る画像読取装置(スキャナ)40が接続されている。CPU60は、I/Oインタフェース18を介してスキャナ40に帳票等の画像を読み取る動作を指示したり、スキャナ40で帳票等を読み取って生成された画像データをRAM14やHDD32に記憶したりする。
また、通信インタフェース20は、通信回線やLAN等のネットワークに接続されている。画像データ判定装置10は、通信インタフェース20を介して、該ネットワークに接続された他の端末と相互に情報をやりとりする。より具体的には、例えば、通信インタフェース20を介して、後述する判定処理の判定結果を外部の装置に転送したり、外部の画像読取装置から帳票を読み取って生成された画像データや、各種アプリケーションソフトを用いて作成された文書データをイメージ展開した画像データ等を受信したりする。
CPU12は、マイクロプロセッサ等を用いて実現され、ROM16やHDD32等に記憶されたプログラム(後述する判定処理のプログラムを含む)を実行する。RAM14は、通信インタフェース20を介して他の端末から入力された画像データ、スキャナ40等で読み取られた画像データ、新たに生成された文書データや、該文書データをイメージ展開した画像データ等々、様々なデータを一時記憶するためのメモリとして利用される他、プログラム実行時のワークメモリとしても利用される。
なお、CPU12が実行するプログラムが記憶される記録媒体は、上記ROM16やHDD32等に限定されず、CD−ROM26やFD30であってもよいし、例えば、図示は省略するが、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの可搬型記録媒体や画像データ判定装置10の外部に備えられたHDD等の記憶装置等であってもよく、さらにまたネットワークを介して接続されたデータベース、或いは他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、更に電気通信回線上の搬送波のような伝送媒体であってもよい。
本実施の形態に係る画像データ判定装置10は、2つの画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データか否かを判定する判定機能を有する。帳票は、ここでは、例えば、申請書や請求書などをいう。なお、ここで判定の対象となる画像データは、スキャナ40で読み取って生成された画像データであってもよいし、ソフトウェアにより作成された文書データをイメージ展開した画像データであってもよい。なお、同じ種類の帳票であれば、同じ書式(見出し文字や枠組(罫線)やレイアウトが同じ形式)となるため、本実施の形態では、同じ書式(以下、フォームという)か否かを判定することとする。
なお、この判定結果を、例えば、画像データ判定装置10や外部の装置などで行われる、画像データを処理対象とした様々な後処理で利用するようにしてもよい。例えば、特定の帳票に基づく画像データのフォームと同じフォームを利用した画像データであると判定された画像データを後処理の処理対象とし、それ以外の画像データを処理対象から除外するようにしてもよい。また、同じフォームと判定された画像データをグループ化してまとめて処理するようにしてもよい。
本実施の形態では、判定後の処理については説明を省略し、判定処理までの処理の流れを詳細に説明する。
以下、本実施の形態に係る画像データ判定装置10のCPU12によって行なわれる判定処理について説明する。
図2は、判定処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップ100では、CPU12は、2枚の帳票を読み取って生成された画像データを取得する。具体的には、まず、CPU12は、2枚の帳票をスキャナ40で読み取るために、スキャナ40に制御信号を出力する。スキャナ40は制御信号に従って、2枚の帳票を読み取る。読み取って得られたアナログの画像データは、スキャナ40に設けられたA/D変換回路によりデジタルの画像データに変換される。CPU12は、該デジタルの画像データを取得してHDD32に一旦記憶する。
なお、ここでは、スキャナ40で帳票を読み取って生成された画像データを判定対象としているが、例えば、事前に帳票を読み取って生成されHDD32に記憶されている画像データや、通信インタフェース20を介して外部の装置から受信した画像データを判定対象にしてもよい。また、帳票を読み取って得られた画像データでなく、帳票の文書データをイメージ展開した画像データを判定対象として取得するようにしてもよい。
ステップ102では、CPU12は、2つの画像データの各々を、予め定められた属性を有する複数の小領域に分割する。例えば、文字(一文字一文字ではなく、文字ブロック)、写真、グラフ、罫線、表(罫線で囲まれた行列要素をもつ文字集合)、及び表の各セル(表を構成する各マス目)等が予め属性として設定されているものとし、CPU12は、これら予め設定されている属性毎に画像データを分割する。以下、画像データから分割された各小領域の画像をオブジェクトと呼称する。オブジェクト分割の方法は、既存の画像処理手法を利用する。
例えば、読み取った画像から文字を認識する文字認識ソフトウエアでは、レイアウト認識処理により、文章の領域、表の領域、図形の領域などに分割し、文章表現であれば段組を踏まえた上で文字認識処理を行い、表の領域であればその構造を解析し、罫線と文字を分離した後に文字認識処理を行うようになっているが、このレイアウト認識処理のアルゴリズムをオブジェクト分割に用いるようにしてもよい。また、画像データの変化の状態からオブジェクト分割するようにしてもよい。例えば、画像データが白および黒近傍にピークを有し、画像データの濃度変化が急峻な領域を文字のオブジェクトとし、画像データの濃度変化が比較的緩やかな領域を写真のオブジェクトとして抽出する等である。
分割された各オブジェクトの画像データは、RAM14に記憶される。
図3(A)は、画像データの一例であり、図3(B)は、図3(A)の画像データのオブジェクト分割結果の一例である。OB1、OB2、及びOB13が文字のオブジェクトであり、OB3〜OB12は、表の各セルのオブジェクトである。
ステップ104では、CPU12は、RAM14から各オブジェクトの画像データを読み出して、各オブジェクトの特徴量を導出する。
ここで、特徴量とは、オブジェクトの画像的な特徴を数値で示したものである。例えば、オブジェクト中の色や明るさの分布状態、輪郭線の方向、平均色や平均明度、色相や明度等のヒストグラムなどを数値で示したものである。特徴量は、一つのオブジェクトに対して一つの数値、あるいは複数の数値の組合せ(ベクトル)で表現する。以下、複数の数値の組合せにより表した特徴量を特徴ベクトルと呼称する。
なお、特徴量の導出方法は既存の方法を利用する。例えば、類似画像検索技術などで用いられる画像特徴量の手法などを用いる。
例えば、各オブジェクトを適切な大きさのメッシュに区切り(量子化)、各メッシュをある濃度値で代表させて(標本化)、モザイク状の画像の画像データに変換する。量子化標本化後の画像データを、j番目のメッシュの濃度をxjとして、このパターンをx=(x1,x2,・・・xd)t(tは転置を表す)なるベクトルで記述する、という手法を用いてもよい。また、特徴ベクトルの代わりに、全ベクトルから分散共分散行列又は相関行列を求めて、これを特徴量としてもよい。
ステップ106では、CPU12は、2つの画像データの一方の画像データのオブジェクトと、他方の画像データのオブジェクトとの類似度を導出する。
本実施の形態では、CPU12は、まず、2つのオブジェクトの各特徴量の距離dを求める。2つの特徴量の距離とは、例えば特徴量が複数の数値の組合せ(特徴ベクトル)で表現されている場合には、ベクトル間の距離となる。ここで、導出される距離としては、統計学上の判別分析やクラスター分析などで用いられる距離、例えば、ユークリッド距離、標準化ユークリッド距離、ミンコフスキーの距離、マハラノビス距離などを用いてもよい。
なお、距離dが短いほど類似度は高く、距離dが長いほど類似度は低い。従って、ベクトル間の距離dを類似度を示す値として用いてもよいが、本実施の形態では、予め定められた変換方法により、距離dが短いほど大きくなり、距離dが長いほど小さくなるように変換(例えば逆数にする等)した値を類似度Dとして導出する。
ところで、2つの画像データ間の各オブジェクトの類似度を導出する組み合わせ方法は、以下の2通りの方法がある。1つは、図4(A)に示すように、2つの画像データ間のオブジェクトを総当たりで組合せ、各組み合わせの類似度を導出する方法である。
もう1つは、図4(B)に示すように、2つの画像データにおいて、同じような位置にあるオブジェクト同士の類似度を導出する方法である。例えば、一方の画像データから分割されたオブジェクトの各々と、他方の画像データから分割されたオブジェクトの各々の、大きさ、中心位置、予め定められた頂点の位置、予め定められた辺の位置、外接矩形の大きさ、外接矩形の中心位置、外接矩形の予め定められた頂点の位置、及び外接矩形の予め定められた辺の位置の少なくとも1つを比較し、その相違量が予め定められた範囲内のオブジェクトの組み合わせについて類似度を導出する。例えば、分割されたオブジェクトが矩形の場合には、該オブジェクトそのものの大きさや中心位置などを比較するようにし、オブジェクトが矩形でない場合には、各オブジェクトに外接する矩形(外接矩形)を求めて、該外接矩形の大きさや中心位置などを比較するようにしてもよい。
本実施の形態では、後者(図4(B))の方法を用いる。
なお、一方の画像データで分割されたオブジェクトと、その大きさ、中心位置、予め定められた頂点の位置、予め定められた辺の位置、外接矩形の大きさ、外接矩形の中心位置、外接矩形の予め定められた頂点の位置、及び外接矩形の予め定められた辺の位置の少なくとも1つの相違量が予め定められた範囲内となるオブジェクトが、他方の画像データに存在しない場合には、該一方の画像データから分割されたオブジェクトに対応させて、十分に大きな値の距離dを設定し、該距離dから類似度Dを求める。例えば、距離dをそのシステムで取りうる整数の最大値に設定してもよい。
ステップ108では、CPU12は、上記導出したオブジェクト間の類似度Dが、予め定められた閾値th1を超えているか否かを判定する。類似度Dが閾値th1を超えている場合には、2つのオブジェクトは類似度が高い組み合わせとされ、類似度Dが閾値th1以下の場合には、2つのオブジェクトは類似度が低い(非類似の)組み合わせとされる。
図5(A)は、2つの画像データの一方のオブジェクト分割結果の一例を示す図であり、図5(B)は、他方の画像データのオブジェクト分割結果の一例を示す図である。そして、図5(C)は、図5(A)に示される画像データのオブジェクトの特徴量と、図5(B)に示される画像データのオブジェクトの特徴量との距離d(類似度D)を導出した結果の一例を示す模式図である。図5(C)において、斜線の領域は類似度Dが高く、点線の領域は類似度Dが低い。なお、図5(C)の白い領域は、背景領域として認識されており、類似度比較には用いられない。
ステップ108で、CPU12は、類似度Dが閾値th1を超えていると判断した場合には、ステップ110で類似度を再度導出する。ここでは、ステップ106で類似度Dを求めた方法とは異なり、予め定められた導出式により類似度が導出される。ここで導出された類似度を類似度Sと呼称して、上記ステップ106で導出された類似度Dと区別して説明する。
本実施の形態では、類似度Sを以下の導出式(1)により導出する。
類似度S=A+α/d ・・・(1)
ここで、Aは、予め設定された定数項、αは、予め設定された係数、dは、上記求めたオブジェクト間の特徴量の距離である。なお、ここではA及びαは正の値とする。
Aやαは、判定対象のフォームの種類や利用者のシステム仕様等に応じて設定してもよい。例えば、なるべく同一のフォームとして判定したい場合など、全体的に類似度を高めにして判定したい場合には、Aを大きく設定しておくようにしてもよい。また、距離dが小さくなるに従って、高い割合で類似度が高くなるようにして判定したい場合には、αを大きく設定しておくようにしてもよい。
なお、上記明らかなように、導出式(1)は、類似度Dが高いほど、すなわち距離dが短いほど高い類似度が導出される導出式となっている。
ステップ112では、CPU12は、求めた類似度SをTSに加算する。TSは、類似度Sの合計値を求めるためのパラメータであり、判定処理開始時に0に初期化してある。
一方、ステップ108で、CPU12は、類似度Dが閾値th1以下であると判断した場合には、ステップ114で非類似度を導出する。本実施の形態では、非類似度Nを以下の導出式(2)により導出する。
非類似度N=B+βd ・・・(2)
ここで、Bは、予め設定された定数項、βは、予め設定された係数、dは、上記求めたオブジェクト間の特徴量の距離である。なお、ここではB及びβは正の値とする。
Bやβは、判定対象のフォームの種類や利用者のシステム仕様等に応じて設定してもよい。例えば、なるべく同一のフォームとして判定したくない場合など、全体的に非類似度を高めにして判定したい場合には、Bを大きく設定しておくようにしてもよい。また、距離dが大きくなるに従って、高い割合で非類似度が高くなるようにして判定したい場合には、βを大きく設定しておくようにしてもよい。
なお、上記明らかなように、導出式(2)は、変数dの変動に対する増減方向が導出式(1)と逆方向で(類似度Dが高いほど、すなわち距離dが短いほど低い非類似度が導出される)、導出式(1)と(2)とで該変数dに同じ値を代入して求められた値が互いに逆数の関係にならない関係を有する導出式である。
ステップ116では、CPU12は、求めた非類似度NをTNに加算する。TNは、非類似度Nの合計値を求めるためのパラメータであり、判定処理開始時に0に初期化してある。
このように、類似度Dが高いオブジェクトの組み合わせについては、類似度Sを導出して積算し、類似度Dが低いオブジェクトの組み合わせについては、非類似度Nを導出して積算する。
ステップ118では、CPU12は、オブジェクトの全組み合わせの判定が終了したか否かを判断する。ここで、CPU12は、全組み合わせの判定が終了していないと判断した場合には、ステップ106に戻り、他の組み合わせについて判定を行う。
ステップ106〜ステップ116までの処理を、上記分割した全てのオブジェクトの組合せについて繰り返すことにより、2つの画像データ間の類似度Sの合計値TSと非類似度Nの合計値TNが導出される。
次にステップ120では、CPU12は、類似度Sの合計値TSが予め定められた閾値th2より大きいか否かを判定する。CPU12は,類似度Sの合計値TSが閾値th2以下であると判定した場合には、2つの画像データの類似度が低いとして、ステップ126で、この2つの画像データは、異なるフォームの帳票に基づく画像データである、すなわち不一致であると判定する。
一方、ステップ120で、CPU12は、類似度Sの合計値TSが閾値th2より大きいと判定した場合には、ステップ122で、非類似度Nの合計値TNが予め定められた閾値th3より大きく、予め定められた閾値th4より小さいか否かを判定する。なお、閾値th3及びth4は、「th3<th4」の大小関係を有する。
ここで、CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th3より大きく、閾値th4より小さいと判断した場合には、ステップ124で、この2つの画像データは同じフォームを利用していると判断する。すなわち、2つの画像データは、同じ種類の帳票に基づく画像データであると判断する。
また、CPU12は、ステップ122で、非類似度Nの合計値TNが閾値th3以下である、或いは、閾値th4より大きいと判断した場合には、ステップ126で、この2つの画像データは不一致であると判定する。
これは、非類似度合計値がしきい値th3よりも小さい場合には、2つの画像データ全体が類似している、すなわち、この2つの画像データが同一である(誤って同じ帳票が二重に読み取られて画像データが重複している)可能性が高いため、同一のフォームではあっても、ここでは、あえて不一致として処理し、例えば画像データに対する後処理等において同一画像データが重複して登録されたり、重複して処理されたりしないようにしている。また、非類似度合計値が閾値th4よりも大きい場合には、2つの画像データで用いられているフォームが異なる可能性が高いので、ここでは、不一致として処理している。
なお、2つの画像データ全体が類似している場合と、2つの画像データ全体で非類似の度合いが高い場合とで一律に不一致と判定するのではなく、図6に示すように、両者を分けて判定してもよい。
図6に示すフローチャートにおいて、類似度Sの合計値TS、非類似度Nの合計値TNを導出するまでの処理(ステップ100〜ステップ118)は、図2のフローチャートと同様である。以下では、ステップ118より後段の図2と異なる判断処理について詳細に説明する。
ステップ130では、CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th3より大きいか否かを判定する。CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th3以下であると判定した場合には、ステップ128で、2つの画像データが同一、すなわち帳票を重複して読み込んだ(或いは同一の文書データをイメージ展開した)可能性が高いため、2つの画像データは重複していると判定する。
一方、ステップ130で、CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th3より大きいと判定した場合には、ステップ132で、CPU12は、類似度Sの合計値TSが予め定められた閾値th2より大きいか否かを判定する。CPU12は、類似度Sの合計値TSが閾値th2以下であると判定した場合には、ステップ138で、この2つの画像データは、異なるフォームの帳票に基づく画像データである、すなわち不一致であると判定する。
また、ステップ132で、CPU12は、類似度Sの合計値TSが閾値th2より大きいと判定した場合には、ステップ136で、非類似度Nの合計値TNが予め定められた閾値th4より小さいか否かを判定する。ここで、CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th4より小さいと判断した場合には、ステップ136で、この2つの画像データは同じフォームを利用していると判断する。また、CPU12は、非類似度Nの合計値TNが閾値th4以上であると判断した場合には、2つの画像データ間の類似度が低いとして、ステップ138で、この2つの画像データは、異なるフォームの帳票に基づく画像データである、すなわち不一致であると判定する。
図7に、図6に示すフローチャートにより判定処理された場合の判定結果の一例を示す。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で様々な設計上の変更を行ってもよい。以下、様々な変形例について説明する。
(変形例1)
類似度Sを導出する導出式、及び非類似度Nを導出する導出式は、上記例示した導出式(1)及び(2)に限定するものではなく、例えば、類似度Sを導出する式として以下の導出式(3)を用い、非類似度Nを導出する式として以下の導出式(4)を用いてもよい。
類似度S=A−αd ・・・(3)
非類似度N=B−β/d ・・・(4)
また、ここでは、類似度Sを導出する導出式、及び非類似度Nを導出する導出式として、一次式の導出式を例に挙げて説明したが、二次式の導出式であってもよい。また、ここでは、距離dを変数とする導出式を例に挙げて説明したが、類似度Dを変数とする導出式であってもよい。
(変形例2)
また、図2のフローチャートに示した判定処理では、類似度Sの合計値TSが閾値th2より大きく、非類似度Nの合計値TNが閾値th3より大きく、且つ閾値th4より小さい場合に、同一フォームであると判定したが、これに限定されない。例えば、図8のステップ150〜156に示すように、非類似度Nの合計値TNが予め定められた閾値th5より小さく、類似度Sの合計値TSが予め定められた閾値th6より大きく、予め定められた閾値th7より小さい(ここで、th6<th7)場合に同一フォームであると判定するようにしてもよい。
同様に、図6のフローチャートに示した判定処理でも、ステップ130〜140の処理に代えて、図9のフローチャートのステップ160〜170に示す処理を行ってもよい。すなわち、非類似度Nの合計値TNが閾値th5より小さく、類似度Sの合計値TSが閾値th6より大きく閾値th7より小さい場合に同一フォームであると判定するようにしてもよい。また、図9に示すように、非類似度Nの合計値TNが閾値th5以上の場合、及び類似度Sの合計値TSが閾値th6以下の場合の少なくとも一方の場合に、不一致であると判定し、類似度Sの合計値TSが閾値th7以上の場合に、同一の帳票に基づく画像データであると判定してもよい。
(変形例3)
なお、上記実施の形態及び変形例では、画像データ判定装置の各機能をソフトウェアにより実現する例について説明したが、ハードウェアにより実現してもよい。
(変形例4)
また、上記実施の形態や変形例の画像データ判定装置の機能を含んで構成され、CPU12が、同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定した2つの画像データを関連付けてHDD32に記憶する画像データ判定システムを本発明に適用してもよい。2つの画像データの関連付けは、例えば、2つの画像データを同じフォルダ(或いはディレクトリ)に記憶することにより行うようにしてもよい。また、画像データと識別情報とを対応付けて記憶するようにし、同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定した2つの画像データの各々に対応付けて記憶する識別情報を同じ識別情報とするようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る画像データ判定装置の概略構成を示すブロック図である。 判定処理の流れを説明するフローチャートである。 (A)は、画像データの一例であり、(B)は、(A)の画像データのオブジェクト分割結果の一例を示す図である。 (A)は、2つの画像データ間のオブジェクトを総当たりで組合せ、各組み合わせの類似度を導出する方法を説明する説明図であり、(B)は、2つの画像データにおいて、同じような位置にあるオブジェクト同士の類似度を導出する方法を説明する説明図である。 (A)は、2つの画像データの一方のオブジェクト分割結果の一例を示す図であり、(B)は、他方の画像データの一方のオブジェクト分割結果の一例を示す図であり、(C)は、(A)に示される画像データのオブジェクトの特徴量と、(B)に示される画像データのオブジェクトの特徴量の距離(類似度)を導出した結果の一例を示す模式図である。 図2とは異なる判定処理の流れを説明するフローチャートである。 図6に示すフローチャートにより判定処理された場合の判定結果の一例を示す図である。 図2に示す判定処理の変形例を示すフローチャートである。 図6に示す判定処理の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像データ判定装置
12 CPU
14 RAM
16 ROM
18 I/Oインタフェース
20 通信インタフェース
22 バス
24 CD−ROMドライブ
28 FDドライブ
34 キーボード
36 ポインティングデバイス
38 ディスプレイ
40 スキャナ

Claims (9)

  1. 第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段と、
    前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段と、
    前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段と、
    前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第2の閾値より大きい場合であって、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段と、
    を備えた画像データ判定装置。
  2. 前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第3の閾値以下の場合には、前記第1及び第2の画像データが同一の帳票に基づく画像データであると判定する、
    請求項1に記載の画像データ判定装置。
  3. 前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第2の閾値以下の場合、及び前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第4の閾値以上の場合の少なくとも一方の場合には、前記第1及び第2の画像データが異なる種類の帳票に基づく画像データであると判定する、
    請求項1または2に記載の画像データ判定装置。
  4. 第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段と、
    前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段と、
    前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段と、
    前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第2の閾値より小さい場合であって、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段と、
    を備えた画像データ判定装置。
  5. 前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第4の閾値以上の場合には、前記第1及び第2の画像データが同一の帳票に基づく画像データであると判定する、
    請求項4に記載の画像データ判定装置。
  6. 前記判定手段は、更に、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が前記第2の閾値以上の場合、及び前記第3導出手段で導出された類似度の合計が前記第3の閾値以下の場合の少なくとも一方の場合には、前記第1及び第2の画像データが異なる種類の帳票に基づく画像データであると判定する、
    請求項4または5に記載の画像データ判定装置。
  7. 第1及び第2の画像を読み取って第1及び第2の画像データを生成する読取手段と、
    請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の画像データ判定装置と、
    画像データを記憶するための記憶手段と、
    前記判定手段で同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定された第1及び第2の画像データを関連付けて前記記憶手段に記憶するように制御する制御手段と、
    を備えた画像データ判定システム。
  8. コンピュータを、
    第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段、
    前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段、
    前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段、及び
    前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第2の閾値より大きい場合であって、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、
    第1及び第2の画像データに含まれる予め定められた属性を有する複数の小領域の各々について特徴量を導出する第1導出手段、
    前記第1の導出手段により導出された前記第1の画像データの小領域毎の特徴量と、前記第1の導出手段により導出された前記第2の画像データの小領域毎の特徴量とに基づいて、前記第1及び第2の画像データの小領域同士の類似度を導出する第2導出手段、
    前記第2の導出手段で導出された類似度が予め定められた第1の閾値より高い小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど高い類似度が導出される第1の導出式を用いて再度類似度を導出し、前記第2の導出手段で導出された類似度が前記第1の閾値以下の小領域の組み合わせについては、前記第2の導出手段で導出された類似度を示す値を変数とし、前記第2の導出手段で導出された類似度が高いほど低い非類似度が導出され且つ前記第1の導出式を用いて導出される類似度の逆数ではない非類似度が導出される第2の導出式を用いて非類似度を導出する第3導出手段、及び
    前記第3導出手段で導出された類似度及び非類似度に基づいて、前記第3導出手段で導出された非類似度の合計が予め定められた第2の閾値より小さい場合であって、前記第3導出手段で導出された類似度の合計が予め定められた第3の閾値より大きく且つ予め定められた第4の閾値より小さい場合に、前記第1及び第2の画像データが同じ種類の帳票に基づく画像データであると判定する判定手段、
    として機能させるためのプログラム。
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