JP6350293B2 - 点灯検出装置 - Google Patents
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Description
本発明は、先行車両の発光源の点灯状態を精度良く判別することを目的とする。
[第1実施形態]
[構成の説明]
第1実施形態のナビゲーション装置10は、位置検出器11,操舵角センサ12,データ入力部13,制御部14,カメラ15,検出部16,ユーザI/F17,車内LAN通信部18,外部通信部19等から構成される(図1参照)。
データ入力部13は、経路案内等を行う際に使用する地図情報や、所定の施設を検索する際に用いる施設検索情報等の各種データを入力するための装置である。これらのデータの記憶媒体としては、そのデータ量が膨大であるため、DVD−ROMやHDDを用いるのが一般的である。
検出部16は、自車両周辺に存在する他車両等の物体を検出する部位であり、マイクロ波やミリ波により他車両等を検出するレーダとして構成されていても良いし、レーザにより他車両等を検出するライダーとして構成されていても良い。この他にも、ステレオカメラにより他車両等を検出する構成としても良いし、カメラ15による撮影画像に基づき、他車両等を検出する構成としても良い。
外部通信部19は、路側に設置された光ビーコンや電波ビーコン等を介してVICS(登録商標)の情報センタから交通情報(事故情報や渋滞情報や天候情報等)を取得する。また、FM多重放送によって送信される交通情報も取得する。
次に、ナビゲーション装置10の動作について説明する。ナビゲーション装置10は、ユーザからの指示に応じて経路案内や施設検索等を行う。また、自車両前方の撮影画像に基づき、自車両の前方に設定された判別領域を走行する他車両(先行車両)のブレーキランプの点灯状態を判別する。
ナビゲーション装置10が先行車両のブレーキランプの点灯状態を判別する点灯状態判別処理について説明する(図4参照)。本処理は、ナビゲーション装置10の制御部14にて定期的に実行される。
S205では、制御部14は、検出部16により自車両周辺に存在する他車両の位置,形状,種別等を検出し、検出した他車両のうち、自車両前方に設定された判別領域に存在するものを、先行車両とする。なお、1又は複数の他車両が先行車両となる。そして、制御部14は、S200にて取得した撮影画像から先行車両画像を抽出する。
次に、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じているか否かを判定する太陽光判定処理について説明する(図5参照)。本処理は、点灯状態判別処理から実行される。
一方、S335では、制御部14は、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じていないとみなし、本処理を終了する。
次に、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じていない場合に、先行車両のブレーキランプの点灯状態を判別する通常時判別処理について説明する(図6参照)。本処理は、点灯状態判別処理から実行される。
S415では、制御部14は、選択中の先行車両のブレーキランプが消灯状態であるとみなし、該先行車両に対応する点灯フラグをOFFとし、S400に移行する。
次に、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じている場合に、先行車両のブレーキランプの点灯状態を判別する反射時判別処理について説明する(図8参照)。本処理は、点灯状態判別処理から実行される。
一方、S520では、制御部14は、選択中の先行車両の最新画像の輝度と平均画像の輝度の差分に基づき、最新画像に消灯状態のブレーキランプが映っている領域(消灯領域)があるか否かを判定する。具体的には、最新画像における各画素について、該画素の輝度から平均画像における対応する画素の輝度を減算して差分を算出する。そして、最新画像において、該差分が予め定められた消灯閾値(負の値)より小さい画素から構成される領域を、消灯領域として特定する。なお、上述した側方領域や上部領域を対象として、消灯領域の有無を判定しても良い。制御部14は、消灯領域が存在する場合には(S520:Yes)、S525に移行し、存在しない場合には(S520:No)、S500に移行する。
これに対し、選択中の先行車両の平均画像が存在しない場合に移行するS530では、制御部14は、選択中の先行車両の最新画像において、予め定められた反射時閾値以上の輝度を有する画素から構成される領域(点灯領域)が有るか否かを判定する。なお、反射時閾値は、通常閾値よりも大きい値となる。また、上述した側方領域や上部領域を対象として、該判定を行っても良い。また、太陽の位置に応じて、反射時閾値の値を変更しても良い。そして、肯定判定が得られた場合には(S530:Yes)、S535に移行し、否定判定が得られた場合には(S530:No)、S540に移行する。
一方、S540では、制御部14は、選択中の先行車両のブレーキランプが消灯状態であるとみなし、該先行車両に対応する点灯フラグをOFFとし、S500に移行する。
第2実施形態のナビゲーション装置10は、第1実施形態と同様の構成を有していると共に、第1実施形態と同様にして、太陽光の反射の有無を考慮して先行車両のブレーキランプの点灯状態を判別する。しかしながら、太陽光判定処理が第1実施形態と相違している。以下では、第2実施形態の太陽光判定処理について説明する(図9参照)。
一方、S610では、制御部14は、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じていないとみなし、本処理を終了する。
第3実施形態のナビゲーション装置10は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、反射した太陽光を除去する偏光フィルタを通して自車両前方(カメラ15により撮影される領域)を撮影する偏光フィルタ付カメラ(図示無し)をさらに備える点で相違している。また、第1実施形態と同様にして、太陽光の反射の有無を考慮して先行車両のブレーキランプの点灯状態を判別するが、太陽光判定処理が第1実施形態と相違している。以下では、第3実施形態の太陽光判定処理について説明する(図10参照)。
一方、S715では、制御部14は、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じていないとみなし、本処理を終了する。
第1〜第3実施形態のナビゲーション装置10によれば、先行車両の背部にて太陽光の反射が生じている場合には、先行車両画像の輝度と、先行車両の平均画像の輝度とに基づき、先行車両のブレーキランプの点灯状態が判別される。このため、先行車両のブレーキランプの点灯状態を精度良く判別できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
第2実施形態の太陽光判定処理のS600〜S610が、太陽光判定手段の一例に相当する。
Claims (8)
- 自車両前方の撮影画像を取得する取得手段と(S200)、
自車両前方に存在する他車両である先行車両の背部に太陽光が反射しているか否かを判定する太陽光判定手段と(S300,S310〜S335,S600〜S610,S705〜S715)、
前記撮影画像における前記先行車両が映っている領域を先行車両画像とし、予め定められた撮影期間にわたり撮影された前記撮影画像に基づき、これらの撮影画像に映っている前記先行車両画像の平均画像を生成する生成手段と(S230)、
前記太陽光が反射している時には、前記先行車両の前記先行車両画像を構成する画素の輝度と、該先行車両の前記平均画像を構成する画素の輝度とに基づき、該先行車両における発光源の点灯状態を判別する点灯状態判別手段と(S505〜S525)、
を備えることを特徴とする点灯検出装置(10)。 - 請求項1に記載の点灯検出装置において、
前記点灯状態判別手段は、前記太陽光が反射していない時には、予め定められた通常閾値と、前記先行車両画像を構成する画素の輝度とに基づき、該先行車両画像に係る前記先行車両の前記点灯状態を判別すること(S405〜S415)、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の点灯検出装置において、
前記点灯状態判別手段は、前記太陽光が反射している時において、前記平均画像が生成されていない前記先行車両が存在する場合には、前記通常閾値よりも高い反射時閾値と、該先行車両の前記先行車両画像を構成する画素の輝度とに基づき、該先行車両の前記点灯状態を判別すること(S505,S530〜S540)、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の点灯検出装置において、
前記太陽光判定手段は、太陽の位置を判定し、該太陽の位置に基づき、前記太陽光が反射しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項4に記載の点灯検出装置において、
自車両の現在地を特定する特定手段(11)をさらに備え、
前記取得手段は、前記現在地を含む領域の地図情報をさらに取得し(S305)、
前記太陽光判定手段は、前記現在地の周辺の前記地図情報をさらに加味して、前記太陽光が反射しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の点灯検出装置において、
前記取得手段は、天候に関する情報である天候情報をさらに取得し(S305)、
前記太陽光判定手段は、前記天候情報をさらに加味して、前記太陽光が反射しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の点灯検出装置において、
前記太陽光判定手段は、前記撮影画像の輝度に基づき、前記太陽光が反射しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする点灯検出装置。 - 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の点灯検出装置において、
前記取得手段は、偏光フィルタを通さずに自車両前方を撮影した前記撮影画像である通常撮影画像と、偏光フィルタを通して自車両前方を撮影した前記撮影画像である判定用撮影画像とを取得し(S700)、
前記太陽光判定手段は、前記通常撮影画像の輝度と、前記判定用撮影画像の輝度とに基づき、前記太陽光が反射しているか否かの判定を行うこと、
を特徴とする点灯検出装置。
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