JP6350077B2 - シート材の切断装置 - Google Patents
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Description
そのような帯状の材料(シート材)を切断するための切断装置として、例えば、図3に示すようなシート材の切断装置101が提案されている(特許文献1)。
図3に示すように、特許文献1のシート材の切断装置101では、複数のロール151、152から帯状のセパレータシート材105、正極シート材106をガイド部材153、154上にそれぞれ繰り出した後、切断刃111、112により切断することで、矩形状のセパレータ105aおよび正極板106aが得られるようにしている。
シート材を切断するための切断刃と、
前記シート材を介して前記切断刃と対向し、前記シート材の切断時に前記切断刃を受け止める受け台と、
前記シート材を前記受け台上に搬送するシート材搬送機構と、
前記シート材が切断されるように、前記切断刃を前記受け台に向けて移動させる切断刃移動手段であって、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさを制御するための切断刃制御手段を備えた切断刃移動手段と、
前記切断刃が前記受け台に当接して移動が停止した時点における前記切断刃の位置を検出する位置検出手段と、
前記受け台を前記切断刃の刃幅方向にずらして、前記受け台の位置を変更する受け台移動手段と、
を備え、
前記位置検出手段により検出した前記切断刃の位置が、良好な切断が可能な範囲として予め定めた範囲から外れたときに、それまでとは異なる領域で前記切断刃を受けることができるように、前記受け台移動手段を作動させて前記受け台を前記刃幅方向に移動させ、
前記受け台移動手段を作動させた後、前記シート材を切断したときの、前記位置検出手段により検出される前記切断刃の位置が所定の位置に達するまで、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさが大きくなるように前記切断刃移動手段を作動させること
を特徴としている。
シート材を切断するための切断刃と、
前記シート材を介して前記切断刃と対向し、前記シート材の切断時に前記切断刃を受け止める受け台と、
前記シート材を前記受け台上に搬送するシート材搬送機構と、
前記シート材が切断されるように、前記切断刃を前記受け台に向けて移動させる切断刃移動手段であって、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさを制御するための切断刃制御手段を備えた切断刃移動手段と、
前記切断刃が前記受け台に当接して移動が停止した時点における前記切断刃の位置を検出する位置検出手段と、
前記受け台を前記切断刃の刃幅方向にずらして、前記受け台の位置を変更する受け台移動手段と、
を備え、
前記位置検出手段により検出した前記切断刃の位置が、良好な切断が可能な範囲として予め定めた範囲から外れたときに、それまでとは異なる領域で前記切断刃を受けることができるように、前記受け台移動手段を作動させて前記受け台を前記刃幅方向に移動させ、
前記受け台移動手段を作動させた後、前記シート材が無い状態で前記切断刃を前記切断刃移動手段により移動させて前記受け台に当接させる空打ちを行い、前記位置検出手段により検出される前記切断刃の位置が所定の位置に達するまで前記空打ちを行うこと
を特徴としている。
また、受け台移動手段を作動させた後は、受け台の異なる領域で切断刃を受けることになるので、位置検出手段により検出される切断刃の位置が所定の位置に達するまで、すなわち、切断刃と、切断刃を受ける受け台の新しい領域とがなじむまでは、切断刃が押圧する際の力の大きさが定常状態における場合よりも大きくなるように切断刃移動手段を作動させることにより、従来の切断装置においては必要とされている、切断刃と受け台の平行度を出すための空運転を不要にして、生産効率を向上させることができる。
また、ストリッパ15は、ばね17によりシート材5側に付勢され、先端が切断刃11の刃先よりも下方に突出するように構成されているので、切断後に切断刃11が上昇してシート材5から離れた後も、シート材5を押さえ付けることが可能で、切断後のシート材5のめくれあがりを抑制することができる。
5 シート材
11 切断刃
15 ストリッパ
16 直動ベアリング
17 ばね
19 破片回収マグネット
21 切断刃移動手段
25 位置検出手段
31 受け台
32 受け台固定部材
41 受け台移動手段
42 スライドベアリング
50 シート材搬送機構
52 サクションローラ
53 搬送台
55 吸着ヘッド
Claims (5)
- シート材を切断するための切断刃と、
前記シート材を介して前記切断刃と対向し、前記シート材の切断時に前記切断刃を受け止める受け台と、
前記シート材を前記受け台上に搬送するシート材搬送機構と、
前記シート材が切断されるように、前記切断刃を前記受け台に向けて移動させる切断刃移動手段であって、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさを制御するための切断刃制御手段を備えた切断刃移動手段と、
前記切断刃が前記受け台に当接して移動が停止した時点における前記切断刃の位置を検出する位置検出手段と、
前記受け台を前記切断刃の刃幅方向にずらして、前記受け台の位置を変更する受け台移動手段と、
を備え、
前記位置検出手段により検出した前記切断刃の位置が、良好な切断が可能な範囲として予め定めた範囲から外れたときに、それまでとは異なる領域で前記切断刃を受けることができるように、前記受け台移動手段を作動させて前記受け台を前記刃幅方向に移動させ、
前記受け台移動手段を作動させた後、前記シート材を切断したときの、前記位置検出手段により検出される前記切断刃の位置が所定の位置に達するまで、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさが大きくなるように前記切断刃移動手段を作動させること
を特徴とするシート材の切断装置。 - シート材を切断するための切断刃と、
前記シート材を介して前記切断刃と対向し、前記シート材の切断時に前記切断刃を受け止める受け台と、
前記シート材を前記受け台上に搬送するシート材搬送機構と、
前記シート材が切断されるように、前記切断刃を前記受け台に向けて移動させる切断刃移動手段であって、前記切断刃が前記受け台に押圧する際の力の大きさを制御するための切断刃制御手段を備えた切断刃移動手段と、
前記切断刃が前記受け台に当接して移動が停止した時点における前記切断刃の位置を検出する位置検出手段と、
前記受け台を前記切断刃の刃幅方向にずらして、前記受け台の位置を変更する受け台移動手段と、
を備え、
前記位置検出手段により検出した前記切断刃の位置が、良好な切断が可能な範囲として予め定めた範囲から外れたときに、それまでとは異なる領域で前記切断刃を受けることができるように、前記受け台移動手段を作動させて前記受け台を前記刃幅方向に移動させ、
前記受け台移動手段を作動させた後、前記シート材が無い状態で前記切断刃を前記切断刃移動手段により移動させて前記受け台に当接させる空打ちを行い、前記位置検出手段により検出される前記切断刃の位置が所定の位置に達するまで前記空打ちを行うこと
を特徴とするシート材の切断装置。 - 前記受け台は、樹脂材料からなる角柱状の部材で、外周面を構成する複数の平面のそれぞれを、前記切断刃を受ける面として機能させることができるように構成されており、
前記受け台移動手段による前記受け台の移動が繰り返されることにより、前記受け台の前記複数の平面の1つについて使用可能な領域がなくなった時点で、前記受け台を軸方向回りに回転させ、それまで前記切断刃を受けていた平面とは異なる平面で前記切断刃を受けることができるように構成されていること
を特徴とする請求項1または2に記載のシート材の切断装置。 - 前記切断刃の刃幅方向の両脇に、切断時の前記シート材のめくれあがりを抑制するためのストリッパを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシート材の切断装置。
- 前記切断刃は磁性を有する金属材料を用いて形成されており、
前記切断刃の刃幅方向の両脇には、磁性を有する金属材料の破片を回収するための破片回収マグネットを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシート材の切断装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014156239A JP6350077B2 (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | シート材の切断装置 |
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Family Applications (1)
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2014
- 2014-07-31 JP JP2014156239A patent/JP6350077B2/ja active Active
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