JP6350031B2 - 車両用制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関および2つのモータジェネレータを備える車両に用いられる車両用制御装置に関する。
内燃機関の回転による回生動作および蓄電装置の電力による力行動作が可能な第1モータジェネレータと、蓄電装置の電力による力行動作および車輪の回転による回生動作が可能な第2モータジェネレータとを備える車両が知られている。この車両に用いられる車両用制御装置は、電源回路における過電流および過電圧の発生を回避するため、蓄電装置の入出力電力が上限値を超過しないよう電力収支を制御する必要がある。以降、モータジェネレータを「MG」と記載する。
蓄電装置の入出力電力において支配的な要素は、第1MGが消費または発電する電力、および、第2MGが消費または発電する電力である。また、第1MGの回転数および第2MGの回転数は、最適燃費を考慮したエンジン動作点と、車両の動力出力部の出力軸回転数とによって一意に決まる。そのため、車両用制御装置は、第1MGの回転数および第2MGの回転数を検知して第1MGのトルク指令値および第2MGのトルク指令値を操作することによって、蓄電装置の電力収支を調整する。
ただし、第1MGが内燃機関の回転により回生動作しているとき第1MGのトルク指令値を制限すると、内燃機関および第1MGの過回転を引き起こすおそれがある。これを回避するには、内燃機関の出力パワーを制限してから第1MGのトルク指令値を制限する方法が考えられる。しかし、エンジンの応答性はMGと比べて遅いため、上記方法は回転数急変に反応することができないという欠点がある。そのため、回転数急変等の過渡時には、第2MGのトルク指令値を操作して蓄電装置の電力収支を調整する必要がある。
そこで、特許文献1に開示された車両の制御方法では、駆動輪ロック判定時であって第2MGの回転数が急低下する時、電力収支演算用の第2MGの回転数の時定数を小さくして第2MGのトルク制限値を算出し、第2MGのトルク指令値を制限することによって、過大な充放電を抑制している。
また、特許文献2に開示された車両用制御装置では、第1MGの回転数が急低下する時、電力収支演算用の第1MGのトルク指令値の時定数を小さくして第2MGのトルク制限値を算出し、第2MGのトルク指令値を制限することによって、エンジン制御の影響を受けて第1MGの回転数が変化するような状況においても、蓄電装置の電力収支が崩れて過放電や過電流が発生することを防止している。
上記技術は、いずれも第1MGの回転数または第2MGの回転数の急変を検知し、蓄電装置の入出力電力が上限値を超過しないよう第2MGのトルク指令値を制限することによって、蓄電装置の充放電を抑制する技術である。
特許第4311469号公報 特許第4264843号公報
ところが、第1MGまたは第2MGの回転数急変時は、回転数の検知遅れにより、実際の回転数と制御装置が認識している回転数とが異なる場合がある。さらに、第2MGのトルク指令値が実際のトルクに反映されるまでにも遅れが存在する。そのため、回転数急変時は、実際の第2MGパワーを管理することが難しい。
上記回転数急変時の例として、駆動輪がロックする場合が挙げられる。この場合には、ドライブシャフトの捩れにより第2MGの回転数が0rpmを中心に変動して正回転と負回転とを繰り返すことによって、第2MGが力行動作と回生動作とを繰り返す現象が発生する。そのため、第1MGの力行動作時であって第1MGで消費される電力が蓄電装置の出力電力の上限値よりも大きいときに駆動輪がロックして上記現象が発生すると、第2MGの回転数の認識がずれること、および、トルク指令値の反映が遅れることに起因して、蓄電装置の出力電力が上限値を大きく超過し、過電流により例えば電源回路の部品などが破壊される可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、過電流による部品破壊を抑制することができる車両用制御装置を提供することである。
本発明による車両用制御装置は、第1MGが消費または発電する電力を第1MGパワーとし、第2MGが消費または発電する電力を第2MGパワーとし、蓄電装置の出力電力の上限値を出力電力上限値とすると、第1MGの正転力行時、第1MGパワーを出力電力上限値以下に制限し、かつ、第2MGパワーを、出力電力上限値から第1MGパワーを引いた値以下に制限する。
本発明の第1態様では、第1モータジェネレータの正転力行時、第1MGパワーを、出力電力上限値から所定値を引いた値以下に制限する。所定値は、車輪のロック時に第2モータジェネレータの回転数が正回転と負回転とを繰り返す場合の第2MGパワーの最大値を想定して予め決められた値に設定される。
本発明の第2態様では、第1モータジェネレータの正転力行時、第1MGパワーを、出力電力上限値から所定値を引いた値以下に制限する。車両は、蓄電装置の電圧を昇圧するコンバータと、コンバータにより昇圧された直流電圧であるシステム電圧を交流電圧に変換して第1モータジェネレータまたは第2モータジェネレータに出力するインバータと、コンバータとインバータとの間に設けられシステム電圧の変動を平滑化するコンデンサと、を備える。所定値は、車輪のロック時に第2モータジェネレータの回転数が正回転と負回転とを繰り返す場合の第2MGパワーの最大値を想定して予め決められた値と、システム電圧の変動に伴うコンデンサの蓄積エネルギ変化量であるコンデンサ昇圧パワーとを足した値に設定される。
このように構成することで、「第2MGの回生動作による発電電力が見込まれて第1MGパワーが出力電力上限値よりも大きく設定される」ことがない。つまり、第2MGが回生動作しているか力行動作しているかを問わず、第1MGパワーが出力電力上限値以下に設定される。そのため、第1MGの正転力行時、駆動輪のロックにより第2MGが力行動作と回生動作とを繰り返す現象が発生しても、蓄電装置の出力電力が上限値を大きく超過することを抑制可能である。したがって、過電流による例えば電源回路の部品等の破壊を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による車両用制御装置としてのハイブリッド用電子制御ユニットが用いられた車両の概略構成を説明する図である。 図1の第1MGの正転回生時であって、車両が通常走行または加速走行している場合の共線図である。 図2に示す動作中にバッテリパワーが出力電力上限値に調整されたときの電力収支を示す図である。 図1の車両がアクセルOFFで減速している場合であってエンジンがフューエルカット中の共線図である。 図1のエンジンを始動する場合の共線図である。 図1の第1MGの力行動作時に車輪がロックした場合の共線図である。 図1のハイブリッド用電子制御ユニットが行う処理を説明する第1のフローチャートである。 図1のハイブリッド用電子制御ユニットが行う処理を説明する第2のフローチャートである。 図1の第1MGの逆転力行時であって、車両が高速走行している場合の共線図である。 図1の第1MGの力行動作時に車輪がロックした場合の第2MG回転数と、第2MGパワーと、第1MGパワーと、バッテリパワーとの時系列変化を示す図である。 図10の時刻t11における電力収支を示す図である。 図10の時刻t12における電力収支を示す図である。 本発明の第2実施形態による車両用制御装置としてのハイブリッド用電子制御ユニットが行う処理を説明する第1のフローチャートである。 本発明の第2実施形態による車両用制御装置としてのハイブリッド用電子制御ユニットが行う処理を説明する第2のフローチャートである。 本発明の第2実施形態において、第1MGの力行動作時に車輪がロックした場合の第2MG回転数と、第2MGパワーと、第1MGパワーと、バッテリパワーとの時系列変化を示す図である。 図15の時刻t21における電力収支を示す図である。 図15の時刻t22における電力収支を示す図である。 従来形態において、第1MGの力行動作時に車輪がロックした場合の第2MG回転数と、第2MGパワーと、第1MGパワーと、バッテリパワーとの時系列変化を示す図である。 図18の時刻t1における電力収支を示す図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による車両用制御装置としてのハイブリッド用電子制御ユニットは、図1に示す車両1に用いられている。
(車両1の概略構成)
先ず、車両1の概略構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、車両1は、「内燃機関」としてのエンジン10と、第1MG11と、第2MG12と、動力分割機構13と、変速機14と、デファレンシャルギア15と、車輪16と、「蓄電装置」としてのバッテリ17と、電源回路18と、エンジン用電子制御ユニット21と、モータ用電子制御ユニット22と、バッテリ用電子制御ユニット23と、ハイブリッド用電子制御ユニット24とを備えている。
エンジン10は、動力分割機構13およびデファレンシャルギア15などを介して車輪16に連結されており、車輪16を回転駆動可能である。
第1MG11は、例えば三相交流同期モータから構成されており、動力分割機構13を介してエンジン10に連結され、また、電源回路18を介してバッテリ17に接続されている。第1MG11は、エンジン10の回転により回生動作して発電し、バッテリ17を充電可能であり、また、バッテリ17の電力により力行動作してエンジン10を回転駆動可能である。
第2MG12は、例えば三相交流同期モータから構成されており、変速機14およびデファレンシャルギア15などを介して車輪16に連結され、また、電源回路18を介してバッテリ17に接続されている。第2MG12は、バッテリ17の電力または第1MG11の発電電力により力行動作して車輪16を回転駆動可能であり、また、車輪16の回転により回生動作して発電し、バッテリ17を充電可能である。
動力分割機構13は、エンジン10の動力を二経路に分割する。一方の経路の動力は車輪16に伝達され、他方の経路の動力は第1MG11に伝達される。本実施形態では、動力分割機構13は、第1MG11に接続されているサンギアと、エンジン10に接続されプラネタリギアを支持しているキャリアと、出力部材19に接続されているリングギアとを含む遊星歯車装置から構成されている。動力分割機構13のプラネタリ比は(1:ρ)である。
変速機14は、第2MG12と出力部材19との間に設けられており、第2MG12の回転を減速して出力部材19に伝達する。本実施形態では、変速機14は、第2MG12に接続されているサンギアと、トランスアクスルケース等の固定部材に固定されプラネタリギアを支持しているキャリアと、出力部材19に接続されているリングギアとを含む遊星歯車装置から構成されている。変速機14のプラネタリ比は(1:K)である。
エンジン10、MG12、13、動力分割機構13および変速機14は、車両1の動力出力装置を構成しており、出力部材19は、上記動力出力装置の出力部である。
バッテリ17は、例えばニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池から構成されている。
電源回路18は、コンバータ31と、第1インバータ32と、第2インバータ33と、コンデンサ34とを有している。
コンバータ31は、バッテリ17とインバータ32、33との間に設けられており、電源ライン35および接地ライン36によりインバータ32、33と接続されている。コンバータ31は、バッテリ17の電圧を昇圧してライン35、36間に出力する昇圧機能と、ライン35、36間の直流電圧を降圧してバッテリ17に出力する降圧機能とを有している。以降、ライン35、36間の電圧を「システム電圧Vsys」と記載する。
第1インバータ32は、システム電圧Vsysを交流電圧に変換して第1MG11に出力する直流交流変換機能と、第1MG11から入力される交流電圧を直流電圧に変換してライン35、36間に出力する交流直流変換機能とを有している。
第2インバータ33は、システム電圧Vsysを交流電圧に変換して第2MG12に出力する直流交流変換機能と、第2MG12から入力される交流電圧を直流電圧に変換してライン35、36間に出力する交流直流変換機能とを有している。
コンデンサ34は、電源ライン35と接地ライン36との間に設けられ、システム電圧Vsysの変動を平滑化する。
エンジン用電子制御ユニット21、モータ用電子制御ユニット22、バッテリ用電子制御ユニット23、およびハイブリッド用電子制御ユニット24は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、相互間で通信可能である。以降、エンジン用電子制御ユニット21を「ENG−ECU」と記載し、モータ用電子制御ユニット22を「MG−ECU」と記載し、バッテリ用電子制御ユニット23を「BAT−ECU」と記載し、ハイブリッド用電子制御ユニット24を「HV−ECU」と記載する。
ENG−ECU21は、エンジン10の運転状態を検出する各種センサと、例えばスロットル弁、燃料噴射装置および点火装置などのエンジン補機とに電気的に接続されている。ENG−ECU21は、HV−ECU24から入力される制御信号に応じてエンジン補機を作動させることによってエンジン10の運転状態を制御するとともに、必要に応じてエンジン10の運転状態に関するデータをHV−ECU24に出力する。
MG−ECU22は、第1MG11の回転角を検出する第1回転角センサ、第2MG12の回転角を検出する第2回転角センサ、第1MG11に流れる電流を検出する第1電流センサ、第2MG12に流れる電流を検出する第2電流センサ、および、システム電圧Vsysを検出する電圧センサなどの各種センサと、電源回路18とに電気的に接続されている。第1MG11の回転数(第1MG回転数)Nmg1は、第1回転角センサの検出信号に基づき算出される。第2MG12の回転数(第2MG回転数)Nmg2は、第2回転角センサの検出信号に基づき算出される。MG−ECU22は、HV−ECU24から入力される制御信号に応じてコンバータ31およびインバータ32、33を作動させることによって第1MG11および第2MG12の動作状態を制御するとともに、必要に応じて第1MG11および第2MG12の動作状態に関するデータをHV−ECU24に出力する。
BAT−ECUは、バッテリ17の端子間電圧を検出するバッテリ電圧センサ、バッテリ17の充放電電流を検出する充放電電流センサ、および、バッテリ17の温度を検出するバッテリ温度センサなどの各種センサに電気的に接続されている。BAT−ECU23は、各種センサの検出信号に基づきバッテリ17の残容量の計算、バッテリ17の出力電力の上限値である出力電力上限値Woutの計算、バッテリ17の入力電力の上限値である入力電力上限値Winの計算を行うとともに、計算結果をHV−ECU24に出力する。
HV−ECU24は、アクセル開度センサおよび車速センサなどの各種センサに電気的に接続されている。HV−ECU24は、各種センサの検出信号および各種電子制御ユニットから入力されるデータに基づきプログラム処理を実行することによって、エンジン10のトルク(エンジントルク)Teの指令値であるエンジントルク指令値Te*、第1MG11のトルク(第1MGトルク)Tmg1の指令値である第1MGトルク指令値Tmg1*、および、第2MG12のトルク(第2MGトルク)Tmg2の指令値である第2MGトルク指令値Tmg2*を算出し、各指令値を制御信号として出力する。これにより、HV−ECU24は、エンジン10の運転状態と、第1MG11および第2MG12の動作状態と、バッテリ17の充電状態とを統合的に制御する。
(HV−ECU24の特徴構成)
次に、HV−ECU24の特徴構成について図1〜図9を参照して説明する。
HV−ECU24は、電源回路18における過電流を抑制するために、式(1)〜(4)のように表されるバッテリ17の入出力電力であるバッテリパワーPbatが、式(5)に示すように出力電力上限値Woutと入力電力上限値Winとの間の範囲に収まるように第1MG11および第2MG12の動作を制限する電力収支制御を実行する。
Pmg1は、第1MG11が消費または発電する電力(第1MGパワー)である。Pmg2は、第2MG12が消費または発電する電力(第2MGパワー)である。Pcnvは、システム電圧Vsysの変化によるコンデンサ34の蓄積エネルギ増加量を示すコンデンサ昇圧パワーである。Cmは、コンデンサ34の容量である。以降、電力(パワー)Pの単位は[W]であり、トルクTの単位は[N・m]=[W・s]であり、回転数Nの単位は[rpm]である。
Pbat=Pmg1+Pmg2+Pcnv (1)
Pmg1=Nmg1×Tmg1*×(2π/60) (2)
Pmg2=Nmg2×Tmg2*×(2π/60) (3)
Pcnv=Cm×ΔVsys×(Vsys+ΔVsys/2) (4)
Win≦Pbat≦Wout (5)
バッテリパワーPbatにおいて支配的な要素は、第1MG回転数Nmg1、第1MGトルク指令値Tmg1*、第2MG回転数Nmg2、第2MGトルク指令値Tmg2*である。また、第1MG回転数Nmg1および第2MG回転数Nmg2は、最適燃費を考慮したエンジン動作点と、出力部材19の回転数(出力回転数)Noutとによって一意に決まる。そのため、HV−ECU24は、第1MG回転数Nmg1および第2MG回転数Nmg2を検知して第1MGトルク指令値Tmg1*および第2MGトルク指令値Tmg2*を操作することによって、バッテリ17の電力収支を調整する。
ただし、図2に示すように第1MG11がエンジン10の回転により回生動作しているとき第1MGトルク指令値Tmg1*を制限すると、エンジン10および第1MG11の過回転を引き起こすおそれがある。これを回避するには、エンジン10の出力パワーを制限してから第1MGトルク指令値Tmg1*を制限する方法が考えられる。しかし、エンジン10の応答性はMGと比べて遅いため、上記方法は回転数急変に反応することができないという欠点がある。そのため、HV−ECU24は、回転数急変等の過渡時には、第2MGトルク指令値Tmg2*を操作してバッテリ17の電力収支を調整する。図3は、図2に示すような動作中にPbat=Woutに調整されたときの電力収支を示す図である。
ここで、図4、図5に示すように第1MG11が力行動作しているときについて考える。図4は、アクセルOFFで減速している場合であってエンジン10がフューエルカット中であり、エンジン10の停止に向けて目標の回転数プロフィールでエンジン回転数Neを引き下げるために第1MG11がエンジン10の回転数制御をしている状況を示す。図5は、エンジン10を始動する場合であって、エンジン回転数Neを引き上げるために第1MG11がエンジン10の回転数制御をしている状況を示す。
これらの状況において車輪16(駆動輪)がロックすると、ドライブシャフト37(図1参照)の捩れにより、図6に示すように第2MG回転数Nmg2が0rpmを中心に変動して負回転(実線)と正回転(二点鎖線)とを繰り返すことによって第2MG12が力行動作と回生動作とを繰り返す現象が発生する。そのため、HV−ECU24とは異なる従来形態のHV−ECUを備える場合には、第1MG11の力行動作時であって第1MGパワーPmg1が出力電力上限値Woutよりも大きいときに上記現象が発生すると、以下(A)、(B)に起因して、図18、図19に示すようにバッテリパワーPbatが出力電力上限値Woutを大きく超過し、過電流により例えば電源回路18の部品などが破壊される可能性がある。
(A)回転数の検知遅れに加えて、HV−ECU24とMG−ECU22とが別構成であることにより、図18に示すように実際の第2MG回転数Nmg2とHV−ECU24が認識している第2MG回転数Nmg2とが異なる場合がある。
(B)第2MGトルク指令値Tmg2*が実際の第2MGトルクTmg2に反映されるまでにも遅れが存在する。
したがって、本実施形態によるHV−ECU24は、第1MG11の正転力行時において過電流による部品破壊を抑制するために図7、図8に示す処理を実行する。図7、図8に示す一連のルーチンは、HV−ECU24の電源がONされてからOFFされるまでの間に同時並行して繰り返し実行される。
図7のルーチンが開始されると、先ずステップS1では、第1MG回転数Nmg1および第1MGトルク指令値Tmg1*に基づき、第1MG11が正転力行動作中であるか否かが判定される。ステップS1の判定が肯定された場合(S1:Yes)、処理はステップS2に移行する。一方、ステップS1の判定が否定された場合(S1:No)、処理はステップS3に移行する。
ステップS2では、出力電力上限値Woutおよび第1MG回転数Nmg1に基づき式(6)により第1MGトルク制限値Tmg1maxが算出されて設定される。ステップS2のあと、処理はステップS3に移行する。
Tmg1max=(Wout/Nmg1)×(60/2π) (6)
ステップS3では、第1MGトルク制限値Tmg1maxは、予め決められた許容最大値に設定される。ステップS3のあと、処理はステップS4に移行する。
ステップS4では、第1MGトルク指令値Tmg1*が第1MGトルク制限値Tmg1maxよりも大きいか否かが判定される。ステップS4の判定が肯定された場合(S4:Yes)、処理はステップS5に移行する。一方、ステップS4の判定が否定された場合(S4:No)、処理はステップS6に移行する。
ステップS5では、第1MGトルク指令値Tmg1*は第1MGトルク制限値Tmg1maxに変更される。つまり、第1MGトルク指令値Tmg1*は第1MGトルク制限値Tmg1maxに制限される。ステップS5のあと、処理は図7のルーチンを終了する。
ステップS6では、第1MGトルク指令値Tmg1*は変更されず、そのままの値で使用される。ステップS6のあと、処理は図7のルーチンを終了する。
このようにして第1MG11の正転力行時、第1MGパワーPmg1は出力電力上限値Wout以下に制限される。つまり、第1MGパワーPmg1の最大値は出力電力上限値Woutとされる。
なお、上述のように第1MGパワーPmg1を出力電力上限値Wout以下に制限することを「第1MG11の正転力行時」に限定している理由は、以下(i)、(ii)である。
(i)図9に示すように第1MG11の逆転力行時であって、車両1が高速走行している場合には、第1MG11はエンジン10の回転数制御をしているため、第1MGパワーPmg1を出力電力上限値Wout以下に制限することができない。
(ii)図2に示すように第1MG11の正転回生時であって、車両1が通常走行または加速走行している場合には、通常、第1MG11パワーPmg1は出力電力上限値Woutよりも大きくなるため、第1MGパワーPmg1を出力電力上限値Wout以下に制限することができない。
図8のルーチンが開始されると、先ずステップS11では、出力電力上限値Wout、第1MG回転数Nmg1および第1MGトルク指令値Tmg1*に基づき式(7)により第2MGパワー制限値Pmg2maxが算出される。ステップS11のあと、処理はステップS12に移行する。
Pmg2max=Wout−Nmg1×Tmg1*×(2π/60) (7)
ステップS12では、第2MGパワー制限値Pmg2maxおよび第2MG回転数Nmg1に基づき式(8)により第2MGトルク制限値Tmg2maxが算出される。ステップS12のあと、処理はステップS13に移行する。
Tmg2max=(Pmg2max/Nmg2)×(60/2π) (8)
ステップS13では、第2MGトルク指令値Tmg2*が第2MGトルク制限値Tmg2maxよりも大きいか否かが判定される。ステップS13の判定が肯定された場合(S13:Yes)、処理はステップS14に移行する。一方、ステップS13の判定が否定された場合(S13:No)、処理はステップS15に移行する。
ステップS14では、第2MGトルク指令値Tmg2*は第2MGトルク制限値Tmg2maxに変更される。つまり、第2MGトルク指令値Tmg2*は第2MGトルク制限値Tmg2maxに制限される。ステップS14のあと、処理は図8のルーチンを終了する。
ステップS15では、第2MGトルク指令値Tmg2*は変更されず、そのままの値で使用される。ステップS15のあと、処理は図8のルーチンを終了する。
このようにして第2MG12の正転力行時、第2MGパワーPmg2は、出力電力上限値Woutから第1MGパワーPmg1を引いた値以下に制限される。つまり、第2MGパワーPmg2の最大値は、力電力上限値Woutから第1MGパワーPmg1を引いた値とされる。
(効果)
以上説明したように、第1実施形態によるHV−ECU24は、第1MG11の正転力行時、第1MGパワーPmg1を出力電力上限値Wout以下に制限し、かつ、第2MGパワーPmg2を、出力電力上限値Woutから第1MGパワーPmg1を引いた値以下に制限する。
このように構成することで、「第2MG12の回生動作による発電電力が見込まれて第1MGパワーPmg1が出力電力上限値Woutよりも大きく設定される」ことがない。つまり、第2MG12が回生動作しているか力行動作しているかを問わず、第1MGパワーPmg1が出力電力上限値Wout以下に設定される。そのため、第1MG11の正転力行時、図10に示すように車輪16のロックにより第2MG12が力行動作と回生動作とを繰り返す現象が発生しても、図10、図11、図12に示すようにバッテリパワーPbatが上限値Woutを大きく超過することを抑制可能である。つまり、例えば図19のように電源回路18の部品等の破壊を引き起こすほどにバッテリパワーPbatが上限値Woutを超過することを回避可能である。したがって、過電流による電源回路18の部品破壊を抑制することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態によるHV−ECU41が行う処理について説明する。
図13に示すように、ステップS21では、出力電力上限値Wout、第1MG回転数Nmg1および所定値αに基づき式(9)により第1MGトルク制限値Tmg1maxが算出されて設定される。所定値αは、車輪16のロック時に第2MG回転数Nmg2が正回転と負回転とを繰り返す場合の第2MGパワーPmg2の最大値を想定して予め実験的あるいは理論的に決められた値と、コンデンサ昇圧パワーPcnvとを足した値に設定される。
Tmg1max=[(Wout−α)/Nmg1]×(60/2π) (9)
図14に示すように、ステップS31では、出力電力上限値Wout、第1MG回転数Nmg1、第1MGトルク指令値Tmg1*、コンデンサ容量Cm、システム電圧Vsysおよび電圧上昇量ΔVsysに基づき式(10)により第2MGパワー制限値Pmg2maxが算出される。
Pmg2max=Wout−Nmg1×Tmg1*×(2π/60)−Cm×ΔVsys×(Vsys+ΔVsys/2) (10)
以上説明したように、第2実施形態によるHV−ECU41は、第1MG11の正転力行時、第1MGパワーPmg1を、出力電力上限値Woutから所定値αを引いた値以下に制限し、かつ、第2MGパワーPmg2を、出力電力上限値Woutから第1MGパワーPmg1とコンデンサ昇圧パワーPcnvとを引いた値以下に制限する。
このように構成することで、第1MG11の正転力行時、図15に示すように車輪16のロックにより第2MG12が力行動作と回生動作とを繰り返す現象が発生しても、図15、図16、図17に示すようにバッテリパワーPbatが上限値Woutを超過することを防止可能である。したがって、過電流による電源回路18の部品破壊を確実に回避することができる。
[他の実施形態]
本発明の他の実施形態では、HV−ECUとMG−ECUとが一つのコンピュータを主体として構成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、式(9)の所定値αは、車輪16のロック時に第2MG回転数Nmg2が正回転と負回転とを繰り返す場合の第2MGパワーPmg2の最大値を想定して予め決められた値に設定されてもよい。つまり、所定値αは、コンデンサ昇圧パワーPcnvを考慮せずに設定されてもよい。この場合であっても、電源回路の部品等の破壊を引き起こすほどにバッテリパワーが出力電力上限値を大きく超過することを回避可能である。
本発明の他の実施形態では、HV−ECUが用いられる車両は、第1MGが遊星歯車装置を介してエンジンに連結されていなくてもよく、また、第2MGが遊星歯車装置を介して出力部材に連結されていなくてもよい。要するに、エンジンの回転による回生動作およびバッテリの電力による力行動作が可能な第1MGと、バッテリの電力による力行動作および車輪の回転による回生動作が可能な第2MGとを備える車両であればよい。
本発明の他の実施形態では、バッテリに代えて、電気二重層キャパシタ等の他の蓄電装置が備えられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
1・・・車両
10・・・エンジン(内燃機関)
11・・・第1モータジェネレータ、第1MG
12・・・第2モータジェネレータ、第2MG
16・・・車輪
17・・・バッテリ(蓄電装置)
24、41・・・ハイブリッド用電子制御ユニット(HV−ECU、車両用制御装置)
Pbat・・・バッテリパワー(出力電力)
Pmg1・・・第1MGパワー
Pmg2・・・第2MGパワー
Wout・・・出力電力上限値

Claims (3)

  1. 車輪(16)と、
    蓄電装置(17)と、
    前記車輪を回転駆動可能な内燃機関(10)と、
    前記蓄電装置の電力により力行動作して前記内燃機関を回転駆動可能であり、かつ、前記内燃機関の回転により回生動作して発電可能な第1モータジェネレータ(11)と、
    前記蓄電装置の電力により力行動作して前記車輪を回転駆動可能であり、かつ、前記車輪の回転により回生動作して発電可能な第2モータジェネレータ(12)と、
    を備える車両(1)に用いられる車両用制御装置(24)であって、
    前記第1モータジェネレータが消費または発電する電力を第1MGパワー(Pmg1)とし、
    前記第2モータジェネレータが消費または発電する電力を第2MGパワー(Pmg2)とし、
    前記蓄電装置の出力電力(Pbat)の上限値を出力電力上限値(Wout)とすると、
    前記第1モータジェネレータの正転力行時、前記第1MGパワーを前記出力電力上限値以下に制限し、かつ、前記第2MGパワーを、前記出力電力上限値から前記第1MGパワーを引いた値以下に制限し、
    前記第1モータジェネレータの正転力行時、前記第1MGパワーを、前記出力電力上限値から所定値(α)を引いた値以下に制限し、
    前記所定値は、前記車輪のロック時に前記第2モータジェネレータの回転数(Nmg2)が正回転と負回転とを繰り返す場合の前記第2MGパワーの最大値を想定して予め決められた値に設定されることを特徴とする車両用制御装置。
  2. 車輪(16)と、
    蓄電装置(17)と、
    前記車輪を回転駆動可能な内燃機関(10)と、
    前記蓄電装置の電力により力行動作して前記内燃機関を回転駆動可能であり、かつ、前記内燃機関の回転により回生動作して発電可能な第1モータジェネレータ(11)と、
    前記蓄電装置の電力により力行動作して前記車輪を回転駆動可能であり、かつ、前記車輪の回転により回生動作して発電可能な第2モータジェネレータ(12)と、
    を備える車両(1)に用いられる車両用制御装置(24)であって、
    前記第1モータジェネレータが消費または発電する電力を第1MGパワー(Pmg1)とし、
    前記第2モータジェネレータが消費または発電する電力を第2MGパワー(Pmg2)とし、
    前記蓄電装置の出力電力(Pbat)の上限値を出力電力上限値(Wout)とすると、
    前記第1モータジェネレータの正転力行時、前記第1MGパワーを前記出力電力上限値以下に制限し、かつ、前記第2MGパワーを、前記出力電力上限値から前記第1MGパワーを引いた値以下に制限し、
    前記第1モータジェネレータの正転力行時、前記第1MGパワーを、前記出力電力上限値から所定値(α)を引いた値以下に制限し、
    前記車両は、前記蓄電装置の電圧を昇圧するコンバータ(31)と、前記コンバータにより昇圧された直流電圧であるシステム電圧(Vsys)を交流電圧に変換して前記第1モータジェネレータまたは前記第2モータジェネレータに出力するインバータ(32、33)と、前記コンバータと前記インバータとの間に設けられ前記システム電圧の変動を平滑化するコンデンサ(34)と、を備え、
    前記所定値は、前記車輪のロック時に前記第2モータジェネレータの回転数が正回転と負回転とを繰り返す場合の前記第2MGパワーの最大値を想定して予め決められた値と、前記システム電圧の変動に伴う前記コンデンサの蓄積エネルギ変化量であるコンデンサ昇圧パワー(Pcnv)とを足した値に設定されることを特徴とする車両用制御装置。
  3. 前記第2MGパワーを、前記出力電力上限値から前記第1MGパワーと前記コンデンサ昇圧パワーとを引いた値以下に制限することを特徴とする請求項に記載の車両用制御装置。
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