JP6346841B2 - 移動テーブル構造 - Google Patents

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本発明は、移動テーブル構造に関する。
喫茶店(カフェ)やレストランには、提供される飲食物を置くためのテーブルが設置されている。例えば、通常の営業時と貸切のパーティを行う時ではテーブルの配置を変える必要があり、テーブルを運ぶには、2人がかりでテーブルを持ち上げて運ばなければならなかった。
従来、重いテーブルを持ち上げなくても済むように、底部4箇所にキャスタを設け、床面上でキャスタを転動させて走行するテーブルがあった(特許文献1参照)。
特開2003−2251124号公報
しかし、特許文献1記載のテーブルは、キャスタに荷重が重く掛かり、床面の状況によっては移動させるのに大きな力が必要となり、非力な女性には負担が大きかった。また、前後左右方向に自由に走行可能であるので、テーブルを移動させる際に、内壁に衝突して傷をつけてしまうことがあり、床面に置いてある椅子やプランターを倒してしまうこともあった。また、テーブルを定位置で固定する際、4箇所のキャスタの夫々をストッパによってロックする必要があり、1個のテーブルを固定するのに4つのストッパを操作しなければならないのが面倒であるという欠点があった。
そこで、本発明は、テーブルを移動させる際の安全性が高く、かつ、容易かつ迅速にブレーキ状態に切り換え得る移動テーブル構造を提供することを目的とする。
本発明に係る移動テーブル構造は、所定間隔をもって前後平行に配設した一対のU字状パイプ部材を有する吊持部材と、該吊持部材を吊り下げて前後方向移動自在に案内する左右一対のレール部材と、上記吊持部材の下辺に固着されたテーブルとを、備え、上記テーブルは、昇降自在の制動部材を有し、床面に対し上記制動部材を圧接するブレーキ状態と、上記制動部材が上記床面から遊離する浮動状態とに切換自在として構成されているものである。
また、上記テーブルは、上記U字状パイプ部材の下辺部間に保持される基台と、該基台の上面に取着される天板とを有し、上記基台には、複数個の歯車と、該歯車に噛合すると共に上記制動部材に連動連結された複数のラック部材と、上記制動部材を上記床面に圧接する方向に上記ラック部材を弾発付勢する弾発部材とを内有し、さらに、上記制動部材をブレーキ開放位置で停止させて上記浮動状態に保持するブレーキ開放手段を備えているものである。
本発明の移動テーブル構造によれば、テーブルが吊持部材に支持されて軽く移動させることができ、かつ、浮動状態で前後方向にのみ移動する為、壁や他の障害物に当たる危険性が低く、安全にテーブルを移動させることができる。パイプ部材には角が無く、移動させる際に人や物に当たっても傷つけることがなく、また、小さな子供でも安心してテーブルを利用できる。テーブルの制動部材を昇降させることで、ブレーキ状態と浮動状態とに容易に切換えることができ、操作が簡単で、迅速にテーブルを固定できる。
本発明の実施の一形態を一部破断して示した正面図である。 本発明の移動テーブル構造を一部破断して示した平面図である。 橋絡部を下方から見て一部破断して示した底面図である。 浮動状態を示す説明用簡略図である。 ブレーキ状態を示す説明用簡略図である。 揺動片を拡大して示す平面図であって、(A)は係止状態を示す平面図であり、(B)は係止解除状態を示す平面図であり、(C)は離脱状態を示す平面図である。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1〜図3に示すように、本発明の移動テーブル構造は、所定間隔をもって前後平行に配設した一対のU字状パイプ部材2,2を有する吊持部材4と、吊持部材4を吊り下げて前後方向移動自在に案内する左右一対のレール部材1,1とを、備えている。
パイプ部材2,2は、横断面の丸いパイプから成り、ストレート状の下辺部2Bの左右両端が弯曲部2C,2Cをもって上方に折り曲げられている。パイプ部材2,2の上端は、レール部材1,1内に設けられた吊車3,3に連結杆33,33を介して連結されて吊下げられている。吊車3,3は、前端部と後端部に連結杆33,33が固着された支持体31と、支持体31に枢着された4つの車輪32,32,32,32とを、有し、連結杆33,33の各々に、レール部材1,1下部のスリット内で転動するガイドローラ34,34が取着されている。
図1に示すように、吊持部材4の下辺にテーブル5が固着され、テーブル5は、U字状パイプ部材2,2の下辺部2B,2B間に保持される基台15と、基台15の上面に取着される天板14とを有し、基台15の下方に突出するように昇降する制動部材6を有している。
図4と図5に示すように、基台15は、複数個の歯車20,23と、歯車20,23に噛合すると共に制動部材6に連動連結された複数のラック部材11,12,13と、制動部材6を床面Gに圧接する方向にラック部材11,12,13を弾発付勢する弾発部材8とを、ケーシング40内に収納している。言い換えると、テーブル5は、制動部材6のブレーキ機能を自動的に作動させるためのラック・ピニオン機構を、基台15に内有している。
歯車20,23は、2個設けられ、2個の内の1つの歯車20は、2段ギアから成り、大径ギア部21と小径ギア部22を一対状に有している。2個の内の他の歯車23は、平歯車から成り、ケーシング40の外から手動用ハンドル24を取付けることで、手動で回転させることが可能となる。
複数のラック部材11,12,13は、制動部材6に連結され2段ギア(歯車20)の小径ギア部22に噛合する上下方向の第1ラック部材11と、2段ギア(歯車20)の大径ギア部21に噛合すると共に弾発部材8によって弾発付勢される左右方向の第2ラック部材12と、大径ギア部21に噛合する左右方向の第3ラック部材13とを、有している。第3ラック部材13は、先端近傍に係止部13aが設けられ、かつ、上下方向段違い状に配設された延伸ラック部13bを一対状に有している。延伸ラック部13bは、他の歯車23に噛合している。
弾発部材8は、ガススプリングから成り、シリンダ内に充填されたガス圧によってロッドを常時押し出すように構成されている。弾発部材8は、弾発付勢力Fによって、第2ラック部材12を図の右方向に押し、歯車20に反時計方向の回転力を付与する。歯車20を反時計方向に回転させることで、小径ギア部22に噛合する第1ラック部材11に下向きの力が付加され、制動部材6を下方に押圧して床面Gに圧接する。このように、弾発部材8の左右方向の弾発付勢力Fが、歯車20によって、上下方向の押圧力に変換されるように構成され、弾発部材8を横向きに配設することで、テーブル5の基台15をコンパクト化している。
テーブル5は、図5のように、弾発部材8の弾発付勢力Fによって制動部材6をブレーキ作動位置Pに降下させて床面Gに圧接させるブレーキ状態と、図4のように、制動部材6をブレーキ開放位置Pで停止保持し制動部材6が床面Gから遊離する浮動状態とに切換自在として構成されている。なお、基台15には、制動部材6をブレーキ開放位置Pで停止させて、テーブル5を浮動状態に保持するブレーキ開放手段10を備えている。ブレーキ開放手段10は、ケーシング40の内面に鉛直軸心廻りに(前後方向に)揺動自在に枢着された揺動片16を有している。
図6は、揺動片16を拡大して示す平面図である。揺動片16には、第3ラック部材13の係止部13aに係合可能な係止爪部16aが設けられ、揺動片16とケーシング40(の内面)との間には、コイルばねから成る弾発部材38が介装されている。係止爪部16aの先端側にはテーパー面が形成され、係止部13aが(先端側から)テーパー面に押し付けられると、弾発部材38(コイルばね)を伸長させつつ揺動片16が揺動し、係止爪部16aが係止部13aの先端縁を乗り越える。図6(A)に示すように、揺動片16は、弾発部材38によって弾発付勢され、係止爪部16aを係止部13aに差し込んで係止状態となる。揺動片16の係止爪部16aと反対側の端部には、ケーシング40の外から押圧操作可能な押しボタン部16bが設けられており、図6(B)に示すように、押しボタン部16bを押し込むことで、弾発部材38(コイルばね)を伸長させつつ揺動片16が揺動し、係止爪部16aと係止部13aの係止状態が解除される。図6(C)に示すように、係止爪部16aと係止部13aが離脱した状態で、押しボタン部16bから手を離すと、揺動片16は元の状態に戻る。
図5から図4のように、歯車23に手動用ハンドル24を取付けて、歯車23を時計方向に回転させることで、第3ラック部材13が図中左から右に引っぱられて移動する。第3ラック部材13が左から右に移動すると、係止部13aが係止爪部16aのテーパー面に摺接しつつ揺動片16を揺動させ、係止爪部16aと係止部13aが係止状態となる。係止状態では、第3ラック部材13が図中右から左に戻るのを規制する。つまり、ブレーキ開放手段10は、第3ラック部材13の(左右方向の)動きを規制することで、制動部材6をブレーキ開放位置Pで停止保持する。
図1に示すように、基台15には、ブレーキ作動用操作部41とブレーキ開放用操作部42が設けられている。ブレーキ作動用操作部41は、揺動片16の押しボタン部16bを手動押圧操作可能として内有している。上述したように、押しボタン部16bを押すことで、係止爪部16aと係止部13aの係止状態を解除し(図6(B)参照)、図5のように、制動部材6をブレーキ作動位置Pに降下させる。ブレーキ開放用操作部42には、手動用ハンドル24取付用の差込孔が設けられている。なお、手動用ハンドル24は、歯車23の軸に直接差し込めるようにしても良く、あるいは、別の歯車やループ状の鎖を介して歯車23に動力を伝達するように構成しても良い。なお、ケーシング40の表面は、鏡面状に加工されている。
図4と図5に示すように、ケーシング40の内面には、制動部材6の上下方向の往復動をサポートする昇降ガイド17,17が設けられている。
図2に示すように、平行に配設した一対のパイプ部材2,2の前後最大幅寸法(吊持部材4の前後幅寸法)wは、テーブル5の天板14の前後最大幅寸法wより小さく設定されている。基台15の前後方向の厚み寸法Tは、パイプ部材2,2の間隔の幅寸法wと同一の大きさに設定されている。このように、テーブル5の天板14の下方に大きなスペースを確保し、椅子に座ってテーブル5を利用する客の足がパイプ部材2,2や基台15に当たらず、テーブル5の使用利便性を向上している。
図1に示すように、吊持部材4の上端部4A,4Aに左右方向に架け渡された橋絡部9に冷暖房用送風管30が連通連結されており、図外の冷暖房設備から送風管30を介して橋絡部9に冷風と温風とが択一的に供給される。この送風管30は、例えば、図外の天井枠材等から前後移動可能に吊下げられた可撓管から成る。橋絡部9は、上下方向中間部に区画壁27を有する上下2層構造として形成され、上流路28と下流路29を有している。上流路28の両端部はパイプ部材2,2の内部流路25,25に連通し、橋絡部9(上流路28)からパイプ部材2の内部流路25へ空気を送ることができる。なおかつ、パイプ部材2の下辺部2Bには、多数の足元吹出孔19を有し、内部流路25に送り込まれた空気は足元吹出孔19から吐出される。橋絡部9は、下面9Bに多数の頭上吹出孔18を有し、下流路29に送り込まれた空気は頭上吹出孔18から吐出される。
橋絡部9は、上流路28と下流路29のどちらか一方の入口を遮断して空気の流れを切換える切換手段26を備えている。切換手段26は、図1に示すように、円筒状遮断壁35を有し、橋絡部9の下面9Bから突出するノブ36を上下方向に操作して、遮断壁35を昇降させることで、上流路28と下流路29のどちらか一方の入口を遮断するように構成されている。
つまり、切換手段26は、送風管30からの空気を下流路29に送り頭上吹出孔18から吐出する頭上吹出状態と、送風管30からの空気を上流路28に送りパイプ部材2の内部流路25を介して足元吹出孔19から吐出する足元吹出状態とに切換可能としている。
上述した本発明の移動テーブル構造の使用方法(作用)について説明する。
図4に示すように、制動部材6をブレーキ開放位置Pで停止させてテーブル5を浮動状態に保持する。浮動状態では、吊持部材4とテーブル5をレール部材1,1に沿って前後方向に小さな力で移動させることができる。吊持部材4は、前後一対のパイプ部材2,2の上端を吊車3,3に連結して吊下げられている為、前後方向への振れが防止され、テーブル5を安定して移動させることができる。万が一、移動中に吊持部材4が人や床面の載置物に衝突した場合であっても、パイプ部材2,2に角が無い為、人や載置物に傷をつける危険性は低い。
図5に示すように、テーブル5を停止させる際には、弾発部材8の弾発付勢力Fによって制動部材6をブレーキ作動位置Pに降下させて床面Gに圧接させ、ブレーキ状態とする。この際、弾発部材8の弾発付勢力Fが、2段ギア(歯車20)を介して、制動部材6に伝達されるので、制動部材6を床面Gに圧接させる力(圧接力)が元々の弾発付勢力Fより増大し、テーブル5を安定して保持する。なお、浮動状態からブレーキ状態の切換えは、テーブル5の基台15に設けたブレーキ作動用操作部41の押しボタン部16bを押す操作だけで完了し、ワンタッチで容易かつ迅速に行える。
また、喫茶店(カフェ)やレストランでは、冷暖房設備が天井側に設けられており、夏の暑い時期に店全体に冷房を効かせるため、吹出口から冷風を強く吹き出すと、吹出口に近い席だけが冷えすぎることがあった。一方、冬の寒い時期に暖房を効かせようとして天井側から温風を吹き出しても、足元が冷えて暖房の効率が悪かった。
図1に示すように、冷暖房設備から送風管30に温風を供給し、橋絡部9の上流路28を介してパイプ部材2の内部流路25へ温かい空気を送る。パイプ部材2は、内部流路25に送り込まれた空気を足元吹出孔19から吐出する。この足元吹出状態は、冬の寒い時期に、テーブル5を利用する客の足元に温かい空気を供給して、足元から暖房を効かせるのに好適である。
夏の暑い時期に於ては、冷暖房設備から冷風を送風管30に供給し、橋絡部9の下流路29に流入するように風向を切換える。このように、橋絡部9の頭上吹出孔18から冷たい空気を吐出する頭上吹出状態とし、夏の暑い時期に、テーブル5を利用する客の上方から冷たい空気を供給する。この際、冷たい空気は、多数の頭上吹出孔18から吐出される為、テーブル5の上方からシャワーのように降り注ぎ、テーブル5周辺が強く冷えすぎることなく、適度に冷房を効かせて、涼しく快適にテーブル5を利用することができる。
冷暖房設備が天井側に設けられる喫茶店(カフェ)やレストランに於て、夏の暑い時期に冷えすぎることなく、テーブル5周辺に適度に冷房を効かせることができる。また、冬の寒い時期に、テーブル5の足元から温風を吹き出して、効率よく暖房を効かせることができる。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、橋絡部9の上流路28は、左右どちらかの一端部のみがパイプ部材2の内部流路25に連通していれば良い。また、制動部材6の下端に、摩擦係数の高い弾性部材を付設して、床面Gに圧接する際の緩衝を行うと共にブレーキ力を向上するも好ましい。
以上のように、本発明に係る移動テーブル構造は、所定間隔をもって前後平行に配設した一対のU字状パイプ部材2,2を有する吊持部材4と、吊持部材4を吊り下げて前後方向移動自在に案内する左右一対のレール部材1,1と、吊持部材4の下辺に固着されたテーブル5とを、備え、テーブル5は、昇降自在の制動部材6を有し、床面Gに対し制動部材6を圧接するブレーキ状態と、制動部材6が床面Gから遊離する浮動状態とに切換自在として構成されているので、テーブル5が吊持部材4に支持されて、浮動状態で、前後方向にのみ移動する為、壁や他の障害物に当たる危険性が低く、安全に、かつ、小さな力で容易にテーブルを移動させることができる。パイプ部材2,2には角が無く、移動させる際に人や椅子に当たっても傷つけることがなく、また、小さな子供でも安心してテーブルを利用できる。テーブル5の制動部材6を昇降させることで、ブレーキ状態と浮動状態とに容易に切換えることができ、操作が簡単で、迅速にテーブル5を固定できる。
また、テーブル5は、U字状パイプ部材2,2の下辺部2B,2B間に保持される基台15と、基台15の上面に取着される天板14とを有し、基台15には、複数個の歯車20,23と、歯車20,23に噛合すると共に制動部材6に連動連結された複数のラック部材11,12,13と、制動部材6を床面Gに圧接する方向にラック部材11,12,13を弾発付勢する弾発部材8とを内有し、さらに、制動部材6をブレーキ開放位置Pで停止させて浮動状態に保持するブレーキ開放手段10を備えているので、操作が簡単でテーブル5の制動部材6を昇降させることができ、容易にブレーキ状態と浮動状態に切換えることができる。テーブル5の基台15をコンパクト化でき、テーブル5を利用する客の邪魔にならず、利便性を向上できる。
1 レール部材
2 U字状パイプ部材
2B 下辺部
4 吊持部材
5 テーブル
6 制動部材
8 弾発部材
10 ブレーキ開放手段
11 ラック部材
12 ラック部材
13 ラック部材
14 天板
15 基台
20 歯車
23 歯車
G 床面
ブレーキ開放位置

Claims (2)

  1. 所定間隔をもって前後平行に配設した一対のU字状パイプ部材(2)(2)を有する吊持部材(4)と、該吊持部材(4)を吊り下げて前後方向移動自在に案内する左右一対のレール部材(1)(1)と、上記吊持部材(4)の下辺に固着されたテーブル(5)とを、備え、
    上記テーブル(5)は、昇降自在の制動部材(6)を有し、床面(G)に対し上記制動部材(6)を圧接するブレーキ状態と、上記制動部材(6)が上記床面(G)から遊離する浮動状態とに切換自在として構成されていることを特徴とする移動テーブル構造。
  2. 上記テーブル(5)は、上記U字状パイプ部材(2)(2)の下辺部(2B)(2B)間に保持される基台(15)と、該基台(15)の上面に取着される天板(14)とを有し、上記基台(15)には、複数個の歯車(20)(23)と、該歯車(20)(23)に噛合すると共に上記制動部材(6)に連動連結された複数のラック部材(11)(12)(13)と、上記制動部材(6)を上記床面(G)に圧接する方向に上記ラック部材(11)(12)(13)を弾発付勢する弾発部材(8)とを内有し、さらに、上記制動部材(6)をブレーキ開放位置(P)で停止させて上記浮動状態に保持するブレーキ開放手段(10)を備えている請求項1記載の移動テーブル構造。
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