JP6344151B2 - 位置推定装置、モータ駆動制御装置、位置推定方法及びプログラム - Google Patents

位置推定装置、モータ駆動制御装置、位置推定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、位置推定装置、モータ駆動制御装置、位置推定方法及びプログラムに関する。
従来より、センサレスのモータ駆動制御装置においては、モータの回転子の回転位置を、位置センサを使用せずに推定するための様々な位置推定方法が提案されている。
例えば、下記特許文献1では、モータのコイル電流を検出する電流検出器を配し、コイル端子に印加する電圧と検出したコイル電流とをモータモデルに入力することで磁束を算出し、算出した磁束に基づいて回転位置を推定する方法が提案されている。
しかしながら、実際のモータには製造誤差等が含まれており、永久磁石により構成される回転子を一定速度で回転させたとしても、回転子巻線の鎖交磁束の変化(磁束波形)は理想的な正弦波形とならず、歪んだ波形となる。
このため、下記特許文献1のようにモータモデルを用いて磁束を算出し、算出した磁束に基づいて回転位置を推定する方法の場合、推定値に誤差が生じることとなる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、モータの回転子の回転位置を精度よく推定できるようにすることを目的とする。
本発明の実施形態に係る位置推定装置は、以下のような構成を有する。すなわち、
モータの回転子の回転位置を推定する位置推定装置であって、
前記モータを同定したモータモデルに対して、前記モータに入力される電圧指令値と前記モータより検出したコイル電流値とを入力することで算出される、前記モータの磁束推定値を用いて、前記モータの回転子の回転位置を推定する推定手段と、
前記推定手段により推定された回転位置に応じた、前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を導出する導出手段と、を有し、
前記推定手段は、前記導出された磁束ずれ量に基づいて前記磁束推定値を補正し、該補正した磁束推定値に基づいて前記推定した回転位置を修正して出力することを特徴とする。
本発明の各実施形態によれば、モータの回転子の回転位置を精度よく推定できるようになる。
第1の実施形態に係るモータ駆動制御装置の構成を示す図である。 座標系の定義を示す図である。 転流駆動部を説明するための図である。 駆動回路の上側アームの一例を示す図である。 転流駆動部の動作を説明するための図である。 電流検出部の構成を示す図である。 磁束推定部の構成を示す図である。 位置・速度推定部の構成を示す図である。 磁束ずれ量の導出方法を説明するための図である。 位置・速度推定装置による位置・速度推定処理の流れを示すフローチャートである。 磁束ずれ量の算出方法を説明するための図である。 第2の実施形態に係るモータ駆動制御装置の構成を示す図である。 誘起電圧歪生成部の構成を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に際して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[第1の実施形態]
<1.モータ駆動制御装置及びモータの説明>
はじめに、第1の実施形態に係るモータ駆動制御装置100及びモータ駆動制御装置100により駆動制御されるモータ140について、図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態に係るモータ駆動制御装置100の構成を示す図である。なお、図1に示すモータ駆動制御装置100の各部は、複数のハードウェアにより実現されてもよいし、その一部または全部がプログラムをコンピュータに実行させることで実現されてもよい。
図1に示すように、モータ駆動制御装置100は、速度制御部110、電流制御部111、回転座標/固定座標変換部112、2軸/3軸変換部113、転流駆動部114、電流検出部115、3軸/2軸変換部116、固定座標/回転座標変換部117を有する。更に、モータ駆動制御装置100は、磁束推定部120、位置・速度推定装置130を有する。
モータ駆動制御装置100により駆動制御されるモータ140は、例えばブラシレスモータであり、回転子141、コイル端子142、コイル143を有する。コイル143は、互いに120度の位相差をもち、Y字結線されたU相、V相、W相の3相で構成される。ただし、モータ駆動制御装置100により駆動制御されるモータ140は3相に限られない。また、ブラシレスモータに限定されず、ステッピングモータであってもよい。
回転子141は、コイル143と対向する位置に配置され、S極、N極が交互に並んだ永久磁石(図示せず)により構成される。モータ140は、コイル端子142からコイル143へ、回転子141の角度に応じて適切に転流された電流が供給されることで回転する。なお、本実施形態において回転子141の永久磁石は2×p極(極ペア数はp)とする。
速度制御部110は、外部から入力される、又は予め設定された回転速度の目標速度値ωtgtと、位置・速度推定装置130において推定された回転速度の推定値ωとに基づいて、目標電流値I*、I*を出力する。
電流制御部111は、d軸及びq軸のそれぞれの比例積分制御器(図示せず)を有する。比例積分制御器は、d軸及びq軸の目標電流値I*、I*と検出したコイル電流値I、Iとから、d軸及びq軸のそれぞれに印加すべき電圧の指令値である電圧指令値V*、V*を生成する。すなわち、本実施形態の電圧指令値V*、V*は、モータ140を回転駆動させるためにコイル143に供給される電流を制御する制御信号である。
回転座標/固定座標変換部112は、電流制御部111から出力される電圧指令値V*、V*を入力し、図2に示すdq回転座標系からαβ固定座標系へと座標変換して、αβ固定座標系の電圧指令値Vα、Vβを出力する。なお、図2は、座標系の定義を示す図であり、UVW座標軸、αβ固定座標軸、dq回転座標軸の関係を示している。
回転座標/固定座標変換部112では、dq回転座標系からαβ固定座標系への座標変換を、下式(式1)に示す座標変換演算式を用いて行う。
Figure 0006344151
2軸/3軸変換部113は、回転座標/固定座標変換部112から出力される電圧指令値Vα、Vβを入力し、図2に示すαβ固定座標系からUVW座標系へ座標変換して、相電圧指令値V、V、Vを出力する。相電圧指令値V、V、Vは、U相、V相、W相それぞれのコイル端子142に印加すべき電圧値である。
2軸/3軸変換部113では、αβ固定座標系からUVW座標系への座標変換を、下式(式2)に示す座標変換演算式を用いて行う。
Figure 0006344151
転流駆動部114は、相電圧指令値V、V、Vに基づいて、パルス変調された電圧をモータ140のコイル端子142に印加する。
電流検出部115は、コイル143に流れるコイル電流のうち、U相及びV相のコイルに流れるコイル電流のコイル電流値I、I、Iを検出して出力する。
3軸/2軸変換部116は、電流検出部115から出力されるコイル電流値I、I、Iを入力し、図2に示すUVW座標系からαβ固定座標系へ座標変換して、コイル電流値Iα、Iβを出力する。3軸/2軸変換部116では、UVW座標系からαβ固定座標系への座標変換を、下式(式3)に示す座標変換演算式を用いて行う。
Figure 0006344151
固定座標/回転座標変換部117は、3軸/2軸変換部116から出力されるコイル電流値Iα、Iβを入力し、図2に示すαβ固定座標系からdq回転座標系へ座標変換して、コイル電流値I、Iを出力する。固定座標/回転座標変換部117は、αβ固定座標系からdq回転座標系への座標変換を、下式(式4)に示す座標変換演算式を用いて行う。
Figure 0006344151
固定座標/回転座標変換部117より出力されたコイル電流値Iα、Iβは、電流制御部111に入力される。
磁束推定部120は、回転座標/固定座標変換部112から出力される電圧指令値Vα、Vβ、3軸/2軸変換部116から出力されるコイル電流値Iα、Iβ、位置・速度推定装置130から出力される、回転子141の回転速度の推定値ωを入力する。磁束推定部120は、入力された値に基づいて、αβ固定座標系の磁束推定値λα、λβを出力する。
位置・速度推定装置130は、磁束推定部120から出力される磁束推定値λα、λβを入力し、磁束波形の歪みを補正したうえで、回転子141の回転位置の推定値θと回転速度の推定値ωを算出する。また、位置・速度推定装置130は、算出した回転位置の推定値θを回転座標/固定座標変換部112と固定座標/回転座標変換部117に出力する。更に、位置・速度推定装置130は、算出した回転速度の推定値ωを速度制御部110と磁束推定部120に出力する。
図1に示すように、位置・速度推定装置130は、減算部131、132と、位置・速度推定部133と、磁束歪生成部134とを有しており、各部が連関して動作することで、位置・速度推定処理を行う。減算部131、132は、磁束推定部120から出力される磁束推定値λα、λβを、磁束歪生成部134から出力される磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)で減算し、磁束波形の歪みが補正された磁束推定値λα_mod、λβ_modを出力する。
磁束歪生成部134は、位置・速度推定部133において磁束推定値λα、λβに基づいて算出された回転位置の推定値θを入力し、入力した回転位置の推定値θに応じた磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)を出力する。
位置・速度推定部133は、減算部131、132より出力される、磁束波形の歪みが補正された磁束推定値λα_mod、λβ_modに基づいて、回転子141の回転位置の推定値θと回転速度の推定値ωとを算出する。また、算出した回転位置の推定値θを回転座標/固定座標変換部112、固定座標/回転座標変換部117及び磁束歪生成部134に出力する。また、算出した回転速度の推定値ωを速度制御部110と磁束推定部120とに出力する。回転速度の推定値ωが速度制御部110に出力されることで、速度制御部110ではモータ140の回転速度のフィードバック制御を行うことができる。
以下、上記モータ駆動制御装置100の各部のうち、転流駆動部114、電流検出部115、磁束推定部120、位置・速度推定装置130について、更に詳細な説明を行う。
<2.転流駆動部の詳細>
はじめに、転流駆動部114の詳細について図3〜図5を用いて説明する。図3は、転流駆動部114を説明するための図である。
図3に示すように、転流駆動部114は、PWM部310と、駆動回路320とを有する。PWM部310は、相電圧指令値V、V、Vをパルス幅変調し、3相のゲート信号UH、VH、WH、UL、VL、WLを生成する。ゲート信号UH、VH、WH、UL、VL、WLは、駆動回路320へ供給される。
駆動回路320は、上側アーム321と下側アーム322とが、3相接続されて構成されている。駆動回路320において、上側アーム321及び下側アーム322が有するスイッチング素子は、ゲート信号(UH、VH、WH、UL、VL、WL)によりON/OFFが制御される。駆動回路320は、コイル端子142にパルス幅変調された電圧を印加して、コイル143へ電流を供給することで、回転子141を回転駆動させる。
図4は、駆動回路320の上側アーム321の一例を示す図である。駆動回路320において、上側アーム321は、電源電圧Vccに接続されたスイッチング素子401とダイオード402が並列に接続されている。また、本実施形態の下側アーム322は、上側アーム321と同様の構成であり、接地GNDに接続されている。
図5は、転流駆動部114の動作を説明する図である。なお、U相、V相、W相は同様の構成および動作であるため、図5ではU相のみについて説明する。
図5において、1段目に示す搬送波Vcは、所定のPWM信号の周期tpwmの三角波であり、接地GNDから電源電圧Vccまでの振幅を持つものとした。以下の説明では、PWM信号の周期をPWM周期と呼ぶ。
PWM部310は、搬送波Vcにおいて電源電圧Vccと接地GNDの中央値(Vcc/2)を仮想のゼロとして、電圧指令値Vと搬送波Vcを大小比較し、2段目に示すPWM信号Uonを生成する。なお、電圧指令値VはPWM周期の先頭で値が更新される。
次にPWM部310は、3段目、4段目に示すように、PWM信号Uonに対してtdだけ遅れた信号である、上側アーム321のスイッチング素子401のゲート信号UHを生成する。また、PWM部310は、PWM信号Uonを反転し、立ち上がり(Uonでは立ち下がり部分)を期間tdの2倍だけ遅らせた信号である、下側アーム322のスイッチング素子のゲート信号ULを生成する。なお、期間tdは、上側アーム321と下側アーム322のスイッチング素子の短絡防止を目的に設けられた短絡防止区間(デッドタイム)である。
また、PWM部310は、PWM周期の中央から期間tdだけ遅れたタイミングで、パルス信号であるトリガtrgを電流検出部115に対して出力する。この遅延は、ゲート信号(UH、UL)が搬送波Vcに対して期間td分遅れて生成されることに合わせている。
<3.電流検出部の詳細>
次に、電流検出部115の詳細について図6を用いて説明する。図6は、電流検出部115の構成を示す図である。なお、電流検出部115は、U相、V相、W相のうち、少なくとも2相に同様の構成を設けるため、図6ではU相についてのみ説明する。
電流検出部115は、シャント抵抗601U、差動アンプ602U、AD変換部603Uを備える。シャント抵抗601Uは、コイル端子142と転流駆動部114との間のコイル電流経路上に挿入された抵抗である。
差動アンプ602Uは、反転入力端子と非反転入力端子とがシャント抵抗601Uの両端に接続されており、電流の大きさに比例してシャント抵抗601Uにより生じる電圧降下を検出し、所定の倍率で増幅して出力する。本実施形態では、AD変換部603Uの出力をコイル電流値Iとした。
所定の倍率は、モータ140の動作条件から想定されるコイル電流の振幅とシャント抵抗601Uの抵抗値とに基づき、差動アンプ602Uの出力がAD変換部603Uの入力のフルスケールの範囲内におさまるように設定する。
AD変換部603Uは、差動アンプ602Uの出力を所定の周期ごとにサンプリングした値を、所定の量子化分解能を最小単位とするデジタル値に変換し、コイル電流値として出力する。なお、量子化分解能[V/LSB]は、AD変換部603Uのハードウェア仕様である入力フルスケールの電圧幅[V]をデータ分解能[LSB]で除した値である。
<4.磁束推定部の詳細>
次に、磁束推定部120の詳細について図7を用いて説明する。図7は、磁束推定部120の構成を示す図である。図7に示すように、磁束推定部120は、モータモデル701、偏差増幅部702、ゲイン演算部703、減算部711、712を有する。
モータモデル701は、モータ140を同定したモデルであり、αβ固定座標系の電圧指令値Vα、Vβと、回転速度の推定値ωと、偏差e1、e2、e3、e4とに基づいて、αβ固定座標系の推定電流値Iα0、Iβ0と、磁束推定値λα、λβを出力する。
モータモデル701は、下式(式5)にしたがってαβ固定座標系の推定電流値Iα0、Iβ0と、磁束推定値λα、λβと算出する。なお、Rはコイル143の巻線抵抗値を表し、Lはコイル143のインダクタンスを表す。
Figure 0006344151
減算部711は、推定電流値Iα0からコイル電流値Iαを減算した結果を電流偏差eαとして出力する。同様に、減算部712は、推定電流値Iα0からコイル電流値Iβを減算した結果を電流偏差eβとして出力する。
ゲイン演算部703は、位置・速度推定装置130から出力された回転速度の推定値ωに基づいて、下式(式6)に基づいてゲインg1、g2、g3、g4を出力する。なお、kは1より大きい任意の実数である。
Figure 0006344151
偏差増幅部702は、電流偏差eα、eβをゲインg1、g2、g3、g4によって増幅し、偏差e1、e2、e3、e4を出力する。具体的には、偏差増幅部702は、下式(式7)にしたがって、偏差e1、e2、e3、e4を算出し、モータモデル701に出力する。
Figure 0006344151
<5.位置・速度推定装置の詳細>
次に、位置・速度推定装置130の詳細について図8〜図10を用いて説明する。はじめに、位置・速度推定部133について説明する。図8は、位置・速度推定装置130を構成する位置・速度推定部133の構成を示す図である。
図8に示すように、位置・速度推定部133は、位置推定部801と、微分器802と、増幅器803とを有する。
位置推定部801は、減算部131、132よりそれぞれ出力される、磁束波形の歪みが補正された磁束推定値λα_mod、λβ_modに基づいて、回転子141の回転位置の推定値θを算出する。具体的には位置推定部801では、下式(式8)を用いて、回転子141の回転位置の推定値θを算出する。
Figure 0006344151
なお、磁束推定値λα_mod、λβ_modは、磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)が"0"の場合にあってはλα、λβとなる。
微分器802は、位置推定部801より出力された、回転子141の回転位置の推定値θを微分し、増幅器803は、微分した推定値θを1/p倍することで、回転子141の回転速度の推定値ωを算出する。なお、pはモータ140の極ペア数である。
次に、磁束歪生成部134について説明する。図9は、位置・速度推定装置130を構成する磁束歪生成部134が有するデータベースである。図9に示すように、磁束歪生成部134は、例えば、モータ140の工場出荷前の調整時に測定した、回転子141の各回転位置における磁束ずれ量(理想的な磁束波形と実際の磁束波形との差)をデータベース900として、内蔵する記憶素子に格納する。
そして、磁束歪生成部134では、位置・速度推定部133より回転位置の推定値θが入力されると、内蔵する記憶素子に格納されたデータベース900を参照する。これにより、磁束歪生成部134では、入力された回転位置の推定値θに対応付けられた磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)を出力することができる。
続いて、図10を用いて位置・速度推定装置130の各部が連関して動作することで実行される位置・速度推定処理の流れについて説明する。図10は、位置・速度推定装置130による位置・速度推定処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1001において、位置・速度推定部133は、カウンタnに"1"を代入する。カウンタnは、磁束推定部120より磁束推定値λα、λβが出力され、位置・速度推定部133において回転位置の推定値θ及び回転速度の推定値ωを算出した回数をカウントする。
ステップS1002において、位置・速度推定部133は、回転位置の推定値の初期値としてθe_0に"0"を代入する。
ステップS1003において、減算部131、132は、磁束推定部120より磁束推定値λα_n、λβ_nを取得する。
ステップS1004において、磁束歪生成部134では、位置・速度推定部133より出力された回転位置の推定値θe_n−1に基づいて、磁束ずれ量△λα(θe_n−1)、△λβ(θe_n−1)を算出する。磁束歪生成部134では、算出した磁束ずれ量△λα(θe_n−1)、△λβ(θe_n−1)を減算部131、132に出力する。
ステップS1005において、減算部131、132では、ステップS1003において取得した磁束推定値λα_n、λβ_nを磁束ずれ量△λα(θe_n−1)、△λβ(θe_n−1)で減算する。そして、波形歪みが補正された磁束推定値λα_mod_n、λβ_mod_nを算出する。減算部131、132では、算出した磁束推定値λα_mod_n、λβ_mod_nを位置・速度推定部133に出力する。
ステップS1006において、位置・速度推定部133は、減算部131、132より出力された磁束推定値λα_mod_n、λβ_mod_nに基づいて、回転位置の推定値θe_nを算出する。位置・速度推定部133では、算出した回転位置の推定値θe_n(修正された推定値)を回転座標/固定座標変換部112及び固定座標/回転座標変換部117に出力する。更に、位置・速度推定部133では、算出した回転位置の推定値θe_nを磁束歪生成部134に出力し、次の磁束推定値の補正に利用する。
ステップS1007において、位置・速度推定部133は、ステップS1006において算出した回転位置の推定値θe_nに基づいて回転速度の推定値ωm_nを算出し、速度制御部110及び磁束推定部120に出力する。その後、ステップS1008に進み、カウンタnをインクリメントした後、ステップS1003に戻る。そして、磁束推定部120より次の磁束推定値λα_n、λβ_nを取得し、同様の処理を行う。
<6.まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係るモータ駆動制御装置では、
・磁束推定部より出力された磁束推定値に基づいて、位置・速度推定装置が回転子の回転位置の推定値を算出するにあたり、磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を磁束推定値より減算する構成とした。
・磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を、回転子の回転位置ごとに予め測定し、データベースとして位置・速度推定装置の記憶素子に格納しておくことで、回転位置の推定値の算出結果に対応付けられた磁束ずれ量を導出する構成とした。
これにより、回転時のモータの磁束波形に歪みがある場合でも、回転子の回転位置を精度よく推定することが可能となる。また、回転子の回転位置に基づいて算出される回転速度も、精度よく推定することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、回転子の各回転位置における磁束ずれ量を予め測定しておき、データベースとして記憶素子に格納する構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、磁束ずれ量を、理想的な磁束波形の高調波成分として近似し、磁束波形の高調波成分を表す高次式を記憶素子に格納する構成としてもよい。
図11は、理想的な磁束波形(点線1101)の高調波成分を示した図である。図11の例では、高調波成分として異なる2種類の周波数の高調波成分(一点鎖線1102で示す高調波成分と、実線1103で示す高調波成分)を示している。
図11に示す高調波成分を表す高次式を用いることで、磁束歪生成部134では、位置・速度推定部133より出力された回転位置の推定値θに基づいて、磁束ずれ量(理想的な磁束波形(点線1101)との差。図11の例では、磁束ずれ量△λα)を算出することができる。
[第3の実施形態]
上記第1及び第2の実施形態では、磁束歪生成部134より出力された磁束ずれ量を、回転子141の回転位置の推定値及び回転速度の推定値の算出に用いる構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、算出した磁束ずれ量に基づいて、誘起電圧の歪みに基づく誘起電圧ずれ量を算出し、電圧指令値に加算する構成としてもよい。
図12は、第3の実施形態に係るモータ駆動制御装置1200の構成を示す図である。なお、図1で示したモータ駆動制御装置100と同じ構成要素については、同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する。図1で示したモータ駆動制御装置100との相違点は、誘起電圧歪生成部1201と、加算部1202、1203とが付加されている点である。
誘起電圧歪生成部1201は、磁束歪生成部134より出力された磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)を取得し、取得した磁束ずれ量△λα(θ)、△λβ(θ)を微分処理することにより、誘起電圧ずれ量△Vα、△Vβを算出する。
図13は、誘起電圧歪生成部1201の構成を示す図である。図13に示すように、誘起電圧歪生成部1201は、微分器1301、1302を有する。微分器1301は、磁束歪生成部134より出力された磁束ずれ量△λα(θ)を微分処理することにより、誘起電圧ずれ量△Vαを出力する。また、微分器1302は、磁束歪生成部134より出力された磁束ずれ量△λβ(θ)を微分処理することにより、誘起電圧ずれ量△Vβを出力する。
図12の説明に戻る。加算部1202は、回転座標/固定座標変換部112より出力された電圧指令値Vαに誘起電圧歪生成部1201より出力された誘起電圧ずれ量△Vαを加算することで、電圧指令値Vαを補正する。そして、補正した電圧指令値Vα_modを2軸/3軸変換部113に出力する。同様に、加算部1203は、回転座標/固定座標変換部112より出力された電圧指令値Vβに誘起電圧歪生成部1201より出力された誘起電圧ずれ量△Vβを加算することで、電圧指令値Vβを補正する。そして、補正した電圧指令値Vβ_modを2軸/3軸変換部113に出力する。
このように、本実施形態に係るモータ駆動制御装置1200では、上記第1または第2の実施形態の構成に加え、算出した磁束ずれ量に基づいて、誘起電圧の歪みに基づく誘起電圧ずれ量を算出し、電圧指令値に加算する構成とした。
これにより、回転時のモータの磁束波形に歪みがある場合でも、回転子の回転位置及び回転速度を精度よく推定することが可能になることに加え、誘起電圧の歪みの影響により発生するトルク変動を抑制することが可能になる。
[第4の実施形態]
上記第1乃至第3の実施形態では、モータ駆動制御装置に磁束推定部120を配し、磁束推定部120より出力される磁束推定値λα、λβを、磁束ずれ量に基づいて補正する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、磁束推定部120に代えて誘起電圧推定部を配し、誘起電圧推定部より出力される誘起電圧推定値IVα、IVβを、誘起電圧ずれ量△IVα(θ)、△IVβ(θ)に基づいて補正するように構成してもよい。
一般に、磁束波形に歪みがあると、誘起電圧についても理想的な正弦波形から歪んだ波形となる。このため、例えば、回転子141の各回転位置における誘起電圧ずれ量(理想的な誘起電圧波形と実際の誘起電圧波形との差)を測定しておき、データベースとして記憶素子に格納しておくことで、誘起電圧ずれ量を導出することができる。
また、上記第1乃至第3の実施形態は、速度制御部にフィードバックすべく、回転位置の推定値に基づいて回転速度の推定値を算出する構成とした。しかしながら、速度フィードバックを行わないモータ駆動制御装置の場合にあっては、回転速度の推定値は算出しなくてもよい。この場合、位置・速度推定部133は、回転位置の推定値のみを算出し、位置・速度推定装置130は位置推定装置として機能することとなる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 :モータ駆動制御装置
110 :速度制御部
111 :電流制御部
112 :回転座標/固定座標変換部
113 :2軸/3軸変換部
114 :転流駆動部
115 :電流検出部
116 :3軸/2軸変換部
117 :固定座標/回転座標変換部
120 :磁束推定部
130 :位置・速度推定装置
131、132 :減算部
133 :位置・速度推定部
134 :磁束歪生成部
1200 :モータ駆動制御装置
1201 :誘起電圧歪生成部
1202、1203:加算部
特開2012−244735号公報

Claims (8)

  1. モータの回転子の位置を推定する位置推定装置であって、
    前記モータを同定したモータモデルに対して、前記モータに入力される電圧指令値と前記モータより検出したコイル電流値とを入力することで算出される、前記モータの磁束推定値を用いて、前記モータの回転子の回転位置を推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された回転位置に応じた、前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を導出する導出手段と、を有し、
    前記推定手段は、前記導出された磁束ずれ量に基づいて前記磁束推定値を補正し、該補正した磁束推定値に基づいて前記推定した回転位置を修正して出力することを特徴とする位置推定装置。
  2. 前記導出手段は、
    前記モータの回転子の回転位置ごとに予め測定された、前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を、前記モータの回転子の回転位置と対応付けて記憶する記憶手段を有し、
    前記推定手段により推定された回転位置に対応付けられた磁束ずれ量を前記記憶手段から読み出すことにより、前記磁束ずれ量を導出することを特徴とする請求項1に記載の位置推定装置。
  3. 前記導出手段は、
    前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を、磁束波形の高調波成分として近似した高次式を記憶する記憶手段を有し、
    前記推定手段により推定された回転位置を前記高次式に代入することで、前記磁束ずれ量を導出することを特徴とする請求項1に記載の位置推定装置。
  4. 前記推定手段は、前記修正した回転位置に基づいて、前記モータの回転子の回転速度を推定して出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の位置推定装置。
  5. 請求項4に記載の位置推定装置を有するモータ駆動制御装置であって、
    前記推定手段により推定された回転速度をフィードバックすることにより、前記モータの回転速度を制御することを特徴とするモータ駆動制御装置。
  6. 前記導出された磁束ずれ量に基づいて、誘起電圧の歪みによる誘起電圧ずれ量を算出する算出手段と、
    前記算出された誘起電圧ずれ量により、前記モータに入力される電圧指令値を補正する補正手段と
    を更に有することを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動制御装置。
  7. モータの回転子の位置を推定する位置推定方法であって、
    前記モータを同定したモータモデルに対して、前記モータに入力される電圧指令値と前記モータより検出したコイル電流値とを入力することで算出される、前記モータの磁束推定値を用いて、前記モータの回転子の回転位置を推定する推定工程と、
    前記推定工程において推定された回転位置に応じた、前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を導出する導出工程と、を有し、
    前記推定工程は、前記導出された磁束ずれ量に基づいて前記磁束推定値を補正し、該補正した磁束推定値に基づいて前記推定した回転位置を修正して出力することを特徴とする位置推定方法。
  8. モータの回転子の位置を推定する位置推定装置のコンピュータに、
    前記モータを同定したモータモデルに対して、前記モータに入力される電圧指令値と前記モータより検出したコイル電流値とを入力することで算出される、前記モータの磁束推定値を用いて、前記モータの回転子の回転位置を推定する推定工程と、
    前記推定工程において推定された回転位置に応じた、前記モータの磁束波形の歪みによる磁束ずれ量を導出する導出工程と、を実行させるためのプログラムであって、
    前記推定工程は、前記導出された磁束ずれ量に基づいて前記磁束推定値を補正し、該補正した磁束推定値に基づいて前記推定した回転位置を修正して出力することを特徴とするプログラム。
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