JP6343511B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態に係る横型ブラインド10について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、XYZ直交座標系を用いて説明する場合があるものとして、X方向を横型ブラインド10の長手方向とし、X1側は図1の右端側、X2側は図1の左端側とする。また、Z方向を横型ブラインド10の吊り下げ方向(上下方向)とし、Z1側は図1の上側、Z2は図1の下側とする。また、Y方向はX方向およびZ方向に直交する方向とし、Y1側は操作ポール70が位置する室内側、Y2はそれとは逆側とする。
図1は、横型ブラインド10の構成を示す正面図、図2は横型ブラインドの構成の一部を示す側面図である。なお、図2(a)は、横型ブラインド10の横ずれ防止機構を示し、図2(b)は、スラット30の支持構造の詳細を拡大して示している。図1、図2に示すように、横型ブラインド10は、ヘッドボックス20とボトムレール60の間で、スラット30の長手方向(X方向)の両端部間に間隔を空けた位置に配置される複数本のラダーコード41を介して多数のスラット30が所定のピッチ毎に吊り下げられている。ラダーコード41の下端側(Z2側)には、ホルダー61が取り付けられており、ラダーコード41は、このホルダー61を介してボトムレール60に取付けられている。
なお、上横糸43および下横糸44は、第1の縦糸41aおよび第2の縦糸41bよりも細い。
なお、図2以降の各実施の形態および実施例を示す図では、第1縦糸41aと横ずれ防止コード52の距離は、それぞれを識別しやすく図示するため、誇張して表している。
なお、横ずれ防止コード52は、ラダーコード41と共に、ホルダー61に固定することも可能である。さらに、横ずれ防止コード52は、第1の縦糸41aとスラット30の間で移動可能である。
図3は、横型ブラインド10の引上げ、および垂下に係る横ずれ防止コード52の作用を示す側面図である。なお、図3は、上横糸43、下横糸44およびスラット30の関係を説明しやすくするため、スラット30の立ち姿勢の角度を実際よりも緩やかに表している。まず、図3(a)を参照して、スラット30を引き上げる場合を説明する。なお、図3(a)は、スラット30を畳み込む前の状態を表している。図2(b)に示したスラット30が全開放(スラット30が水平)の状態では、スラット30の切欠き部35に下横糸44が入り込んでいるため、スラット30の横ずれは、切欠き部35の幅のほぼ範囲内にある。
図4は、横ずれ防止コード52の有り、無しによるスラット30の横ずれ量(スラット30のX1方向端部のずれ量)と発生数を比較した表であり、スラット30の総数が83のときに、横ずれ量が、0mmから6mmまでを1mm単位に、その発生数を測定した結果を表している。なお、この実測結果は、同一の横型ブライドにおいて、横ずれ防止コード52が無い場合と、横ずれ防止コード52を備えた場合とを比較している。
続いて、第2の実施形態に係る横型ブラインドについて図面を参照して説明する。第2の実施形態は、スラット横ずれ防止部材としてリング部材53を備えることを特徴としている。そこで、第1の実施形態との相違箇所を中心に、第1の実施形態との共通部分には同じ符号を付して説明する。
図5は、第2の実施形態に係るスラット横ずれ防止機構の一部を示す部分側面図であり、図5(a)は、リング部材53を第1の縦糸41aに遊嵌させた構造を示す部分側面図、図5(b)は、リング部材53を横ピッチ線に遊嵌させた構造を示す部分側面図である。
図5(b)に示す変形例は、横ピッチ線のうちの下横糸44にリング部材53を遊嵌させた実施例である。リング部材53の径方向の肉厚は、上横糸43と下横糸44との間の距離に近く、厚さは、横ずれ防止コード52の幅(Y方向寸法)とほぼ同じ寸法を備えることが好ましい。
続いて、第3の実施形態に係る横型ブラインドについて図面を参照して説明する。第3の実施形態は、スラット横ずれ防止部材が、上横糸43と下横糸44とを連結する第3の縦糸54であることを特徴とする。そこで、第1の実施形態との相違箇所を中心に、第1の実施形態との共通部分には同じ符号を付して説明する。
図6は、第3の実施形態に係るスラット横ずれ防止機構の一部を示す部分側面図であり、(a)は、スラット横ずれ防止部材として、上横糸43と下横糸44とを連結する第3の縦糸54を備える構造を示し、(b)は、その変形例を示している。
このような構造において、上横糸43と下横糸44とは、横糸46を紡糸する工程で分岐させて形成することが可能である。
さらに、第3の実施形態の2つの実施例は、横ずれ防止コード52やリング部材53などが無くてもよいため、ラダーコード41の構造を簡素化できる。
Claims (5)
- ヘッドボックスとボトムレールの間で所定のピッチで配置され、長手方向と直交する幅方向の一方の端部に切欠き部が形成される複数のスラットと、
前記スラットの幅方向両側を挟むように配置される第1の縦糸および前記切欠き部側の第2の縦糸と、前記第1の縦糸と前記第2の縦糸の間を連結して前記複数のスラットのそれぞれを支持すると共に、前記切欠き部に入り込んで前記スラットの長手方向の位置を規制する横ピッチ線と、を備えるラダーコードと、
前記第1の縦糸と、前記スラットの前記切欠き部の形成側端部に対して反対側の端部との間に配置されるスラット横ずれ防止部材と、
を具備することを特徴とする横型ブラインド。 - 請求項1に記載の横型ブラインドにおいて、
前記スラット横ずれ防止部材は、折り畳み可能なコード部材であって、
前記コード部材の一方の端部は、前記ヘッドボックスと前記ヘッドボックスに近い最上部の前記スラットの間で前記第1の縦糸に固定されていると共に、前記第1の縦糸に沿って延伸される前記コード部材の他方の端部は、前記ボトムレールに固定されている、
ことを特徴とする横型ブラインド。 - 請求項2に記載の横型ブラインドにおいて、
前記横ピッチ線が、前記スラットを挟み込む上横糸と下横糸とで構成されており、
前記ヘッドボックス側最上部の前記スラットと、前記ボトムレール側最下部の前記スラットの間で、前記コード部材は、前記上横糸と前記下横糸の間に配置されていると共に、前記コード部材に対する表裏位置を交互に変えながら、前記第1の縦糸に沿って延伸している、
ことを特徴とする横型ブラインド。 - 請求項1に記載の横型ブラインドにおいて、
前記スラット横ずれ防止部材が、前記第1の縦糸に遊嵌させたリング部材、または前記横ピッチ線に遊嵌させたリング部材である、
ことを特徴とする横型ブラインド。 - 請求項1に記載の横型ブラインドにおいて、
前記横ピッチ線が、前記スラットを挟み込む上横糸と下横糸とで構成されており、
前記スラット横ずれ防止部材が、前記上横糸と前記下横糸とを連結する第3の縦糸である、
ことを特徴とする横型ブラインド。
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