JP6343095B2 - ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン - Google Patents
ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6343095B2 JP6343095B2 JP2017508722A JP2017508722A JP6343095B2 JP 6343095 B2 JP6343095 B2 JP 6343095B2 JP 2017508722 A JP2017508722 A JP 2017508722A JP 2017508722 A JP2017508722 A JP 2017508722A JP 6343095 B2 JP6343095 B2 JP 6343095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- touch
- detection wave
- feedback
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 230000000694 effects Effects 0.000 title claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 120
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 77
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 53
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000005057 finger movement Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/042—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/046—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
現在のところ、人間の指のタッチ動作を識別することに関する製品はまだ市場に登場していない。
第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、
第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続され、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含み、
前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体の前記タッチポイントにおいて交差する、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置を提供する。
前記算出モジュールは、以下の式
θ1又はθ2が負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
そのうち、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない。
前記算出モジュールは、以下の式
θ1又はθ2が360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
そのうち、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない。
任意で、前記所定角度は90度に等しい。
任意で、タッチスクリーンは、複数の前記タッチ識別装置を含み、各前記タッチ識別装置が1つのタッチポイントに対応し、全ての前記タッチポイントが前記タッチスクリーン上に均等に分布されている。
第1の送受信モジュールにより、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信し、
第2の送受信モジュールにより、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信し、前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体のタッチポイントにおいて交差し、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する、ことを含むドップラー効果に基づくタッチ識別方法をさらに提供する。
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記のステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールはθ1及びθ2が負の値であるか否かを判断し、θ1又はθ2が負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
そのうち、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない。
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記のステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールはθ1及びθ2が360度を上回るか否かを判断し、θ1又はθ2が360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
そのうち、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない。
任意で、前記所定角度は90度に等しい。
図1は、本発明の第1の実施形態が提供するタッチ識別装置の構造概念図である。図1に示すように、当該タッチ識別装置の識別過程はドップラー効果に基づくものであり、当該タッチ識別装置は、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュール1と、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュール2と、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュール3と、を含む。算出モジュール3は第1の送受信モジュール1と第2の送受信モジュール2とに接続され、第1の方向から第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、第1の方向と第2の方向とはタッチ体のタッチポイントにおいて交差する。当該タッチ識別装置は、対応するタッチポイント位置のタッチ体のタッチ動作を識別することが可能である。
本発明におけるタッチ体は、人間の指又はタッチペンの類のタッチ機能を有する装置であってもよいことに留意されたい。
即ち、第1の送受信モジュール1は第1の方向に沿って、周波数をf1とする第1の検出波を発射し、当該第1の検出波はタッチポイントまで動いた後タッチ体の反射作用を経てから、周波数をf3とする第1のフィードバック波を形成し、第1のフィードバック波は第1の方向と反対方向に沿って動き、第1のフィードバック波は第1の送受信モジュール1に受信される。
第1のフィードバック波の周波数f3は、以下の式(1)を満たす。
第2のフィードバック波の周波数f4は、以下の式(2)を満たす。
θ1+θ2=θ0 …………(3)
又は、
θ1+θ2=θ0+360° …………(4)
を満たす。
移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合、図2を参考にすると、θ1、θ2、θ0は、θ1+θ2=θ0を満たすことが見て取れ、移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合、図3を参考にすると、θ1、θ2、θ0は、θ1+θ2=θ0+360°を満たすことが見て取れる。
求められた移動速度vの値が0に等しい場合、タッチ体はタッチポイントにおいて移動速度がないことを示し、即ち、タッチ体のタッチ動作はポイントタッチである。求められた移動速度vの値が0に等しくない場合、タッチ体はタッチポイントにおいて移動速度があり、タッチ体のタッチ動作はスライドタッチであることを示し、且つスライドタッチの移動方向はθ1と第1の方向又はθ2と第2の方向により確定される。
即ち、第1の送受信モジュール1が第1のフィードバック波を受信したとき、第1のフィードバック波の周波数f3は、以下の式(5)を満たす。
θ1+θ2=θ0 …………(7)
又は、
θ1+θ2=θ0+360° …………(8)
を満たす。
そのうち、式(5)と式(6)において、第1のフィードバック波の周波数f3は第1の送受信モジュール1により検出して得ることができ、第2のフィードバック波の周波数f4は第2の送受信モジュール2により検出して得ることができる。c0は光波の伝送速度であり、f1は第1の検出波の周波数であり、f2は第2の検出波の周波数であり、且つf1はf2に等しくない。
本発明の第2の実施形態では上記第1の実施形態におけるタッチ識別装置を含むタッチスクリーンを提供する。具体的には上記第1の実施形態における記述を参考にすることができ、ここでは説明を省略する。
タッチスクリーン上に上記第1の実施形態で提供するタッチ識別装置を設けたため、当該タッチスクリーンはタッチ体のタッチ動作を精確に判断することができ、当該タッチスクリーンの、人間とコンピュータのインタラクション能力を強化して、当該タッチスクリーンをより知能化させている。
ステップ101では、第1の送受信モジュールが、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信する。
ステップ101では、第1の送受信モジュールが第1の方向に沿って、周波数をf1とする第1の検出波を発射し、当該第1の検出波はタッチポイントまで動いた後、タッチ体の反射作用を経てから、周波数をf3とする第1のフィードバック波を形成し、第1のフィードバック波は第1の方向と反対方向に沿って動き、第1のフィードバック波は第1の送受信モジュールに受信される。
ステップ101とステップ102では、第1の方向から第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、第1の方向と第2の方向とはタッチ体のタッチポイントにおいて交差する。
第2の送受信モジュールは第2の方向に沿って、周波数をf2とする第2の検出波を発射し、当該第2の検出波はタッチポイントまで動いた後、タッチ体の反射作用を経てから、周波数をf4とする第2のフィードバック波を形成し、第2のフィードバック波は第2の方向と反対方向に沿って動き、第2のフィードバック波は第2の送受信モジュールに受信される。
ステップ103では、算出モジュールが、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する。ステップ103の算出過程は、本発明の第1の実施形態におけるタッチ識別装置の作動原理と同一であるため、ここでは説明を省略する。
2 第2の送受信モジュール
3 算出モジュール
Claims (10)
- 第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、
第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続され、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含み、
前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、
前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体の前記タッチポイントにおいて交差し、
前記第1の検出波及び前記第2の検出波はそれぞれ電磁波であり、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールは、θ1及びθ2が負の値であるか否かを判断し、θ1又はθ2が負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
ここで、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置。 - 第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、
第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続され、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含み、
前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、
前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体の前記タッチポイントにおいて交差し、
前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールは、θ1及びθ2が360度を上回るか否かを判断し、θ1又はθ2が360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
ここで、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、
f1はf2に等しくない、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置。 - 前記電磁波がマイクロ波又は光波である、請求項1又は2に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
- 前記所定角度が90度に等しい、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
- 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置を1つ又は複数含むタッチスクリーン。
- 複数のタッチ識別装置を含み、各前記タッチ識別装置がそれぞれ1つのタッチポイントに対応し、全ての前記タッチポイントが前記タッチスクリーン上に均等に分布されている、請求項5に記載のタッチスクリーン。
- 第1の送受信モジュールにより、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するステップと、
第2の送受信モジュールにより、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するステップであって、前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角が所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とが前記タッチ体のタッチポイントにおいて交差する、ステップと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するステップと、
を含み、
前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記ステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールは、θ1及びθ2が負の値であるか否かを判断し、θ1又はθ2が負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
ここで、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない、ドップラー効果に基づくタッチ識別方法。 - 第1の送受信モジュールにより、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するステップと、
第2の送受信モジュールにより、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するステップであって、前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角が所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とが前記タッチ体のタッチポイントにおいて交差する、ステップと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するステップと、
を含み、
前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記ステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
前記算出モジュールは、θ1及びθ2が360度を上回るか否かを判断し、θ1又はθ2が360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ1及びθ2が無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
ここで、f1は前記第1の検出波の周波数であり、f2は前記第2の検出波の周波数であり、f3は前記第1のフィードバック波の周波数であり、f4は前記第2のフィードバック波の周波数であり、θ0は前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、f1はf2に等しくない、ドップラー効果に基づくタッチ識別方法。 - 前記電磁波がマイクロ波又は光波である、請求項7又は8に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
- 前記所定角度が90度に等しい、請求項7ないし9のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201410175591.6A CN103995637B (zh) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | 基于多普勒效应的触控识别装置、方法和触摸屏 |
CN201410175591.6 | 2014-04-28 | ||
PCT/CN2014/085480 WO2015165186A1 (zh) | 2014-04-28 | 2014-08-29 | 基于多普勒效应的触控识别装置、方法和触摸屏 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017519315A JP2017519315A (ja) | 2017-07-13 |
JP6343095B2 true JP6343095B2 (ja) | 2018-06-13 |
Family
ID=51309822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017508722A Active JP6343095B2 (ja) | 2014-04-28 | 2014-08-29 | ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9760202B2 (ja) |
EP (1) | EP3139253B1 (ja) |
JP (1) | JP6343095B2 (ja) |
KR (1) | KR101667171B1 (ja) |
CN (1) | CN103995637B (ja) |
WO (1) | WO2015165186A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103995637B (zh) | 2014-04-28 | 2015-08-12 | 京东方科技集团股份有限公司 | 基于多普勒效应的触控识别装置、方法和触摸屏 |
KR102452455B1 (ko) | 2017-07-27 | 2022-10-11 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 및 상기 디스플레이 장치의 제어 방법 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519039A (ja) * | 1991-07-11 | 1993-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | 信号処理装置 |
JP4007705B2 (ja) * | 1998-11-20 | 2007-11-14 | 富士通株式会社 | 光走査型タッチパネル |
JP4059620B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2008-03-12 | 株式会社リコー | 座標検出方法、座標入力/検出装置及び記憶媒体 |
ATE463004T1 (de) * | 2000-11-06 | 2010-04-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Verfahren zur messung der bewegung eines eingabegeräts |
KR100432529B1 (ko) * | 2001-06-18 | 2004-05-24 | 송우석 | 도플러효과를 이용하여 물체의 이동거리를 측정하는반도체 칩 및 이를 구비하는 마우스 |
US9052777B2 (en) * | 2001-11-02 | 2015-06-09 | Neonode Inc. | Optical elements with alternating reflective lens facets |
JP2004185258A (ja) * | 2002-12-03 | 2004-07-02 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
ATE426200T1 (de) * | 2003-01-28 | 2009-04-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Optoelektronische eingabeeinrichtung, verfahren zur herstellung einer solchen einrichtung und verfahren zur messung der bewegung eines objekts mit hilfe einer solchen einrichtung |
GB2408337B (en) * | 2003-11-21 | 2005-11-23 | Marc Zuta | Graphic input device and method |
EP1716476B1 (en) * | 2004-02-09 | 2015-05-20 | Koninklijke Philips N.V. | Optical input device based on doppler shift and laser self-mixing |
JP2009237856A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Toto Ltd | タッチパネル装置 |
CN101593061A (zh) * | 2008-05-30 | 2009-12-02 | 王志维 | 感应式控制装置 |
GB2466497B (en) * | 2008-12-24 | 2011-09-14 | Light Blue Optics Ltd | Touch sensitive holographic displays |
US20110181510A1 (en) | 2010-01-26 | 2011-07-28 | Nokia Corporation | Gesture Control |
US8907929B2 (en) * | 2010-06-29 | 2014-12-09 | Qualcomm Incorporated | Touchless sensing and gesture recognition using continuous wave ultrasound signals |
JP5659595B2 (ja) * | 2010-07-21 | 2015-01-28 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
WO2012098962A1 (ja) * | 2011-01-18 | 2012-07-26 | シャープ株式会社 | 座標入力装置、および該座標入力装置を備えた表示装置ならびに座標入力方法 |
US20120280900A1 (en) * | 2011-05-06 | 2012-11-08 | Nokia Corporation | Gesture recognition using plural sensors |
CN102184060A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-09-14 | 无锡泰能科技有限公司 | 一种光学式触控装置 |
EP2587347A3 (en) * | 2011-10-25 | 2016-01-20 | Broadcom Corporation | Portable computing device including a three-dimensional touch screen |
WO2013082620A1 (en) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | University Of Florida Research Foundation, Inc. | Wavelength division sensing rf vibrometer for accurate measurement of complex vibrations |
KR101973168B1 (ko) * | 2012-08-24 | 2019-04-29 | 삼성디스플레이 주식회사 | 멀티 터치 및 터치 힘을 인식하는 터치 표시장치 및 그 구동 방법 |
JP5541381B2 (ja) * | 2013-02-20 | 2014-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | 超音波センサーユニット、検出装置及び電子機器 |
CN103344959B (zh) * | 2013-07-22 | 2016-04-20 | 苏州触达信息技术有限公司 | 一种超声定位系统和具有定位功能的电子装置 |
CN104423722A (zh) * | 2013-09-04 | 2015-03-18 | 中强光电股份有限公司 | 光学触控装置 |
CN103995637B (zh) * | 2014-04-28 | 2015-08-12 | 京东方科技集团股份有限公司 | 基于多普勒效应的触控识别装置、方法和触摸屏 |
-
2014
- 2014-04-28 CN CN201410175591.6A patent/CN103995637B/zh active Active
- 2014-08-29 EP EP14859316.3A patent/EP3139253B1/en active Active
- 2014-08-29 US US14/439,335 patent/US9760202B2/en active Active
- 2014-08-29 WO PCT/CN2014/085480 patent/WO2015165186A1/zh active Application Filing
- 2014-08-29 JP JP2017508722A patent/JP6343095B2/ja active Active
- 2014-08-29 KR KR1020157012705A patent/KR101667171B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101667171B1 (ko) | 2016-10-17 |
EP3139253A4 (en) | 2017-12-20 |
CN103995637A (zh) | 2014-08-20 |
US9760202B2 (en) | 2017-09-12 |
EP3139253A1 (en) | 2017-03-08 |
WO2015165186A1 (zh) | 2015-11-05 |
KR20150135763A (ko) | 2015-12-03 |
EP3139253B1 (en) | 2020-03-18 |
CN103995637B (zh) | 2015-08-12 |
JP2017519315A (ja) | 2017-07-13 |
US20160274714A1 (en) | 2016-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6839778B2 (ja) | ユーザー基準空間座標系上におけるジェスチャー検出方法および装置 | |
CN101632029A (zh) | 增强的单一传感器位置检测 | |
US20160349922A1 (en) | Touch recognition apparatus and control method thereof | |
WO2020258106A1 (zh) | 手势识别的方法和设备、定位追踪的方法和设备 | |
JP2018516365A5 (ja) | ||
JP6645346B2 (ja) | 電磁波伝搬経路の追跡方法、装置及びシステム | |
KR20170007472A (ko) | 비-가시선 레이더-기반 제스처 인식 | |
TWI494827B (zh) | 感測裝置與定位方法 | |
US10114116B2 (en) | Common burst for pulse compression radar | |
JP2014098571A5 (ja) | 物体検知方法、物体検知プログラム、及び動作制御システム | |
JP6343095B2 (ja) | ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン | |
RU2018125897A (ru) | Способ управления осветительным устройством | |
CN103645848B (zh) | 一种基于超声波的终端控制方法和终端控制装置 | |
EP3036607A1 (en) | Ultrasound multi-zone hovering system | |
JP2016066180A5 (ja) | ||
JP2014002739A5 (ja) | ||
CN104407747A (zh) | 一种红外触控屏、其触控侦测方法及显示装置 | |
CN105572673A (zh) | 超声波测距方法及装置 | |
KR101153555B1 (ko) | 터치 스크린 장치 | |
Xiao et al. | Collaborative sensing to improve information quality for target tracking in wireless sensor networks | |
CN111406222A (zh) | 确定射频信号的到达角 | |
CN106646458B (zh) | 二维穿墙探测目标雷达系统 | |
JP5692764B2 (ja) | 対象物検出方法及びこれを用いた装置 | |
CN110989867B (zh) | 一种非接触式屏幕的操作识别方法 | |
CN103399318B (zh) | 指尖定位系统和方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180427 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6343095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |