JP2017519315A - ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン - Google Patents

ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーン Download PDF

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Abstract

ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーンが開示される。タッチ識別装置は、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、第2の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含む。本発明では、一組(2つ)の送受信装置を設けて、ドップラー効果に基づく式により、タッチポイントにおけるタッチ体の移動速度及び移動方向を求めることで、タッチ体のタッチ動作に対する精確な判断を実現している。

Description

本発明は、タッチ技術分野に関するものであり、特にドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーンに関する。
人間とコンピュータのインタラクション技術は現在最も人気のある研究課題の1つとなっており、人間とコンピュータのインタラクション技術はシステムを中心とするものから徐々にユーザを中心とするものに転換しており、人間の指動作の識別は人間とコンピュータのインタラクションの重要な手段となりつつある。
現在のところ、人間の指のタッチ動作を識別することに関する製品はまだ市場に登場していない。
本発明は、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーンを提供し、タッチ体の、タッチポイントにおけるタッチ動作を精確に判断することが可能である。
上記目的を実現するために、本発明は、
第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、
第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続され、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含み、
前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体の前記タッチポイントにおいて交差する、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置を提供する。
任意で、前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記算出モジュールは、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
θ又はθが負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
そのうち、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない。
任意で、前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記算出モジュールは、以下の式
Figure 2017519315
により、移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
θ又はθが360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
そのうち、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない。
任意で、前記電磁波はマイクロ波又は光波である。
任意で、前記所定角度は90度に等しい。
本発明は、上記タッチ識別装置を1つ又は複数含むタッチスクリーンをさらに提供する。
任意で、タッチスクリーンは、複数の前記タッチ識別装置を含み、各前記タッチ識別装置が1つのタッチポイントに対応し、全ての前記タッチポイントが前記タッチスクリーン上に均等に分布されている。
上記目的を実現するために、本発明は、
第1の送受信モジュールにより、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信し、
第2の送受信モジュールにより、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信し、前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体のタッチポイントにおいて交差し、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する、ことを含むドップラー効果に基づくタッチ識別方法をさらに提供する。
任意で、前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記のステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
前記算出モジュールはθ及びθが負の値であるか否かを判断し、θ又はθが負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
そのうち、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない。
任意で、前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記のステップにおいて、
前記算出モジュールは、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
前記算出モジュールはθ及びθが360度を上回るか否かを判断し、θ又はθが360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
Figure 2017519315
により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
そのうち、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない。
任意で、前記電磁波はマイクロ波又は光波である。
任意で、前記所定角度は90度に等しい。
本発明は以下のような有益な効果を有する。即ち、本発明では、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーンを提供している。そのうち、タッチ識別装置は、第1の送受信モジュール、第2の送受信モジュール、及び算出モジュールを含み、第1の送受信モジュールは、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信することに用いられ、第2の送受信モジュールは、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信することに用いられ、算出モジュールは、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出することに用いられる。本発明の技術案は、一組(2つ)の送受信装置を設けて、ドップラー効果に基づく式により、タッチポイントにおけるタッチ体の移動速度及び移動方向を求めることで、タッチ体のタッチ動作に対する精確な判断を実現している。
本発明の第1の実施形態におけるタッチ識別装置の構造概念図である。 タッチ体の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合の概念図である。 タッチ体の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合の概念図である。 本発明のドップラー効果に基づくタッチ識別方法のフロー図である。
当業者が本発明の技術案をより良く理解できるように、以下では図面を参照して本発明で提供するドップラー効果に基づくタッチ識別装置、方法、及びタッチスクリーンについて詳細に述べる。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態が提供するタッチ識別装置の構造概念図である。図1に示すように、当該タッチ識別装置の識別過程はドップラー効果に基づくものであり、当該タッチ識別装置は、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュール1と、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュール2と、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュール3と、を含む。算出モジュール3は第1の送受信モジュール1と第2の送受信モジュール2とに接続され、第1の方向から第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、第1の方向と第2の方向とはタッチ体のタッチポイントにおいて交差する。当該タッチ識別装置は、対応するタッチポイント位置のタッチ体のタッチ動作を識別することが可能である。
本発明におけるタッチ体は、人間の指又はタッチペンの類のタッチ機能を有する装置であってもよいことに留意されたい。
本実施形態では、第1の検出波及び第2の検出波は電磁波であり、当該電磁波はマイクロ波又は光波であることが好ましく、以下にて図面を参照して、第1の検出波及び第2の検出波をマイクロ波とする状況について詳しく説明する。算出モジュール3が算出する移動速度はvであり、算出モジュール3が算出する移動方向は第1の方向及び第2の方向によって反映され、具体的に言えば、第1の方向が反時計回りに移動方向まで回転した時に回った夾角θ、又は移動方向が反時計回りに第2の方向まで回転した時に回った夾角θを算出すれば移動方向の向きを得ることができることに留意されたい。
以下では図面を参照して本発明が提供するタッチ識別装置の識別過程について詳細に述べる。その過程は概ね以下の通りである。
即ち、第1の送受信モジュール1は第1の方向に沿って、周波数をfとする第1の検出波を発射し、当該第1の検出波はタッチポイントまで動いた後タッチ体の反射作用を経てから、周波数をfとする第1のフィードバック波を形成し、第1のフィードバック波は第1の方向と反対方向に沿って動き、第1のフィードバック波は第1の送受信モジュール1に受信される。
第1のフィードバック波の周波数fは、以下の式(1)を満たす。
Figure 2017519315
同時に、第2の送受信モジュール2は第2の方向に沿って、周波数をfとする第2の検出波を発射し、当該第2の検出波はタッチポイントまで動いた後タッチ体の反射作用を経てから、周波数をfとする第1のフィードバック波を形成し、第1のフィードバック波は第2の方向と反対方向に沿って動き、第1のフィードバック波は第2の送受信モジュール2に受信される。
第2のフィードバック波の周波数fは、以下の式(2)を満たす。
Figure 2017519315
また、第1の方向が反時計回りに移動方向まで回転した時に回った夾角θと、移動方向が反時計回りに第2の方向まで回転した時に回った夾角θと、所定角度θとの関係は
θ1+θ2=θ0 …………(3)
又は、
θ+θ=θ+360° …………(4)
を満たす。
以下では図面を参照してθ、θ、θの関係について詳細に述べる。図2はタッチ体の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合の概念図であり、図3はタッチ体の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合の概念図である。図2と図3で示すように、第1の方向は、即ち、第1の送受信モジュールからタッチポイントへの方向であり、第2の方向は、即ち、第2の送受信モジュールからタッチポイントへの方向である。
移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合、図2を参考にすると、θ、θ、θは、θ+θ=θを満たすことが見て取れ、移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合、図3を参考にすると、θ、θ、θは、θ+θ=θ+360°を満たすことが見て取れる。
算出モジュール3が算出する際の原理は以下の通りである。即ち、算出モジュール3の算出過程において、算出モジュールはデフォルトで上記の式(1)、(2)、(3)を連立して算出してから、算出されたθとθの値の正負について判断する。具体的には以下の通りである。即ち、この時、タッチ体の実際の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合(図2で示す状況)、算出モジュール3が上記の式(1)、(2)、(3)を連立して算出したθとθは必然的にいずれも正の値であり、算出モジュールは算出されたθとθがいずれも正の値であると判断し、この場合、算出モジュール3は正の値であるθとθを直接出力し、且つ以後上記の式(1)、(2)、(4)を連立して算出しない。この時、タッチ体の実際の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合(図3で示す状況)、算出モジュールが上記の式(1)、(2)、(3)を連立して算出したθとθは必然的に1つが正の値で1つが負の値であり、算出モジュールは算出されたθとθが負の値であると判断し、算出モジュール3は上記の式(1)、(2)、(3)を連立して算出したθとθが無効な結果であると判定し、この場合、算出モジュール3は上記の式(1)、(2)、(4)を連立してθとθ及び移動速度vを再度算出し直すとともに、上記の式(1)、(2)、(4)を連立した算出結果を出力する。
当然ながら、本実施形態では、算出モジュールがデフォルトで上記の式(1)、(2)、(4)を連立して算出してから、算出されたθとθの値が360度を上回るか否かを判断することもできる。具体的な過程は以下の通りである。即ち、この時、タッチ体の実際の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にある場合(図2で示す状況)、算出モジュール3が上記の式(1)、(2)、(4)を連立して算出されたθとθは、必然的に一方の値が360度を上回り、もう一方の値がθを下回り、算出モジュールがθ又はθが360度を上回ると判断した場合、算出モジュール3は上記の式(1)、(2)、(4)を連立して算出された結果が無効であると判定し、この場合、算出モジュール3は上記の式(1)、(2)、(3)を連立してθとθ及び移動速度vを再度算出し直すとともに、上記の式(1)、(2)、(3)を連立した算出結果を出力する。この時、タッチ体の実際の移動方向が第1の方向と第2の方向との間にない場合(図3で示す状況)、算出モジュール3が上記の式(1)、(2)、(4)を連立して算出したθとθはいずれも360度を下回り、この場合、算出モジュール3は値が360度を下回るθとθを直接出力し、且つ以後上記の式(1)、(2)、(3)を連立して算出しない。
図2と図3において、算出モジュール3の算出過程が容易になるように、所定角度θの値は90度であることが好ましいことに留意されたい。
求められた移動速度vの値が0に等しい場合、タッチ体はタッチポイントにおいて移動速度がないことを示し、即ち、タッチ体のタッチ動作はポイントタッチである。求められた移動速度vの値が0に等しくない場合、タッチ体はタッチポイントにおいて移動速度があり、タッチ体のタッチ動作はスライドタッチであることを示し、且つスライドタッチの移動方向はθと第1の方向又はθと第2の方向により確定される。
本実施形態において、第1の検出波及び第2の検出波はいずれも光波であってもよく、そのタッチ識別過程は以下の通りである。
即ち、第1の送受信モジュール1が第1のフィードバック波を受信したとき、第1のフィードバック波の周波数fは、以下の式(5)を満たす。
Figure 2017519315
第2の送受信モジュール2が第2のフィードバック波を受信したとき、第2のフィードバック波の周波数fは、以下の式(6)を満たす。
Figure 2017519315
同時に、第1の方向が反時計回りに移動方向まで回転した時に回った夾角θと、移動方向が反時計回りに第2の方向まで回転した時に回った夾角θと、所定角度θとの関係は、
θ+θ=θ …………(7)
又は、
θ+θ=θ+360° …………(8)
を満たす。
そのうち、連立計算過程では、デフォルトで上記の式(5)、(6)、(7)を選択して算出するか、又はデフォルトで上記の式(5)、(6)、(8)を選択して算出する。具体的な方法は、上記の電磁波をマイクロ波とする状況の記述を参考することができ、ここでは説明を省略する。
そのうち、式(5)と式(6)において、第1のフィードバック波の周波数fは第1の送受信モジュール1により検出して得ることができ、第2のフィードバック波の周波数fは第2の送受信モジュール2により検出して得ることができる。cは光波の伝送速度であり、fは第1の検出波の周波数であり、fは第2の検出波の周波数であり、且つfはfに等しくない。
本実施形態において、第1の検出波がマイクロ波、第2の検出波が光波である時、上記の式(1)、(6)、(7)又は上記の式(1)、(6)、(8)を合わせることで、移動速度v、第1の方向が反時計回りに移動方向まで回転した時に回った夾角θ、又は移動方向が反時計回りに第2の方向まで回転した時に回った夾角θを求めることができることに留意されたい。また、第1の検出波が光波であり、第2の検出波がマイクロ波である時、上記の式(2)、(5)、(7)又は上記の式(2)、(5)、(8)を合わせることで、移動速度v、第1の方向が反時計回りに移動方向まで回転した時に回った夾角θ、又は移動方向が反時計回りに第2の方向まで回転した時に回った夾角θを求めることができる。
これにより、本発明の第1の実施形態では一組(2つ)の送受信装置を設けて、ドップラー効果に基づく式により、タッチポイントにおけるタッチ体の移動速度及び移動方向を求めることで、タッチ体のタッチ動作に対する精確な判断を実現している。
第2の実施形態
本発明の第2の実施形態では上記第1の実施形態におけるタッチ識別装置を含むタッチスクリーンを提供する。具体的には上記第1の実施形態における記述を参考にすることができ、ここでは説明を省略する。
タッチスクリーン上に上記第1の実施形態で提供するタッチ識別装置を設けたため、当該タッチスクリーンはタッチ体のタッチ動作を精確に判断することができ、当該タッチスクリーンの、人間とコンピュータのインタラクション能力を強化して、当該タッチスクリーンをより知能化させている。
第1の実施形態から分かるように、各識別装置がいずれも1つのタッチポイントに対応するため、実際の生産において、タッチスクリーン上に複数のタッチ識別装置を設けることができ、これにより、タッチスクリーン上における複数の位置のタッチ体のタッチ動作に対する判断を実現できる。好ましい技術案の1つとして、タッチ識別装置の数が複数である場合、全てのタッチポイントがタッチスクリーン上に均等に分布される。
図4は本発明のドップラー効果に基づくタッチ識別方法のフロー図である。図4で示すように、当該タッチ識別方法は、上記第1の実施形態におけるタッチ識別装置を基にしており、当該方法には以下のステップが含まれている。
ステップ101では、第1の送受信モジュールが、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信する。
ステップ101では、第1の送受信モジュールが第1の方向に沿って、周波数をfとする第1の検出波を発射し、当該第1の検出波はタッチポイントまで動いた後、タッチ体の反射作用を経てから、周波数をfとする第1のフィードバック波を形成し、第1のフィードバック波は第1の方向と反対方向に沿って動き、第1のフィードバック波は第1の送受信モジュールに受信される。
ステップ102では、第2の送受信モジュールが、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、第2の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信する。
ステップ101とステップ102では、第1の方向から第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、第1の方向と第2の方向とはタッチ体のタッチポイントにおいて交差する。
第2の送受信モジュールは第2の方向に沿って、周波数をfとする第2の検出波を発射し、当該第2の検出波はタッチポイントまで動いた後、タッチ体の反射作用を経てから、周波数をfとする第2のフィードバック波を形成し、第2のフィードバック波は第2の方向と反対方向に沿って動き、第2のフィードバック波は第2の送受信モジュールに受信される。
本実施形態において、ステップ101とステップ102は同時に行うことができることに留意されたい。また、ステップ101における第1の検出波とステップ102における第2の検出波はいずれも電磁波であり、当該電磁波はマイクロ波又は光波であることが好ましい。
ステップ103では、算出モジュールが、第1の検出波、第1のフィードバック波、第2の検出波、及び第2のフィードバック波に基づいて、タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する。ステップ103の算出過程は、本発明の第1の実施形態におけるタッチ識別装置の作動原理と同一であるため、ここでは説明を省略する。
同様に、本発明のドップラー効果に基づくタッチ識別方法は、タッチ体のタッチ動作に対する精確な判断を実現している。
以上の実施の形態は、本発明の原理を説明するために用いた例示的な実施の形態に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではないことが理解されよう。当業者にとって、本発明の思想と実体を逸脱しない状況において、様々な変形と改善を行うことができ、これらの変形と改善も本発明の請求範囲と見なされる。
1 第1の送受信モジュール
2 第2の送受信モジュール
3 算出モジュール

Claims (12)

  1. 第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するための第1の送受信モジュールと、
    第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するための第2の送受信モジュールと、
    前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続され、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するための算出モジュールと、を含み、
    前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角は所定角度であり、
    前記第1の方向と前記第2の方向とは前記タッチ体の前記タッチポイントにおいて交差する、ドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
  2. 前記第1の検出波及び前記第2の検出波はそれぞれ電磁波であり、
    前記算出モジュールは、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    前記算出モジュールは、θ及びθが負の値であるか否かを判断し、θ又はθが負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    ここで、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない、請求項1に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
  3. 前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
    前記算出モジュールは、以下の式
    Figure 2017519315
    により、移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    前記算出モジュールは、θ及びθが360度を上回るか否かを判断し、θ又はθが360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    ここで、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない、請求項1に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
  4. 前記電磁波がマイクロ波又は光波である、請求項2又は3に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
  5. 前記所定角度が90度に等しい、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別装置を1つ又は複数含むタッチスクリーン。
  7. 複数のタッチ識別装置を含み、各前記タッチ識別装置がそれぞれ1つのタッチポイントに対応し、全ての前記タッチポイントが前記タッチスクリーン上に均等に分布されている、請求項6に記載のタッチスクリーン。
  8. 第1の送受信モジュールにより、第1の方向に沿って第1の検出波を発射して、前記第1の検出波がタッチ体に反射された後に形成される第1のフィードバック波を受信するステップと、
    第2の送受信モジュールにより、第2の方向に沿って第2の検出波を発射して、前記第2の検出波が前記タッチ体に反射された後に形成される第2のフィードバック波を受信するステップであって、前記第1の方向から前記第2の方向までの反時計回り方向の夾角が所定角度であり、前記第1の方向と前記第2の方向とが前記タッチ体のタッチポイントにおいて交差する、ステップと、
    前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出するステップと、
    を含むドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
  9. 前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
    前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記ステップにおいて、
    前記算出モジュールは、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    前記算出モジュールは、θ及びθが負の値であるか否かを判断し、θ又はθが負の値であると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    ここで、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない、請求項8に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
  10. 前記第1の検出波及び前記第2の検出波はいずれも電磁波であり、
    前記第1の送受信モジュールと前記第2の送受信モジュールとに接続される算出モジュールにより、前記第1の検出波、前記第1のフィードバック波、前記第2の検出波、及び前記第2のフィードバック波に基づいて、前記タッチ体の、前記タッチポイントにおける移動速度及び移動方向を算出する前記ステップにおいて、
    前記算出モジュールは、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    前記算出モジュールは、θ及びθが360度を上回るか否かを判断し、θ又はθが360度を上回ると算出モジュールが判断した場合、算出されたθ及びθが無効な算出結果であると算出モジュールは判定して、以下の式
    Figure 2017519315
    により、前記移動速度vと、前記第1の方向が反時計回りに前記移動方向まで回転した時に回った夾角θと、前記移動方向が反時計回りに前記第2の方向まで回転した時に回った夾角θとを算出し、
    ここで、fは前記第1の検出波の周波数であり、fは前記第2の検出波の周波数であり、fは前記第1のフィードバック波の周波数であり、fは前記第2のフィードバック波の周波数であり、θは前記所定角度であり、cは前記電磁波の伝送速度であり、fはfに等しくない、請求項8に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
  11. 前記電磁波がマイクロ波又は光波である、請求項9又は10に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
  12. 前記所定角度が90度に等しい、請求項8ないし11のいずれか一項に記載のドップラー効果に基づくタッチ識別方法。
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