JP6342243B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6342243B2
JP6342243B2 JP2014142117A JP2014142117A JP6342243B2 JP 6342243 B2 JP6342243 B2 JP 6342243B2 JP 2014142117 A JP2014142117 A JP 2014142117A JP 2014142117 A JP2014142117 A JP 2014142117A JP 6342243 B2 JP6342243 B2 JP 6342243B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent conductive
conductive film
housing
display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014142117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016018142A (ja
Inventor
武彦 弓中
武彦 弓中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2014142117A priority Critical patent/JP6342243B2/ja
Publication of JP2016018142A publication Critical patent/JP2016018142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6342243B2 publication Critical patent/JP6342243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

この発明は、表示装置に係り、特に、タッチパネルを備えた表示装置に関する。
液晶表示装置等の表示装置は、各種の電子機器と組み合わせて使用されることが多く、画面に接触することにより電子機器への入力操作を行うタッチパネルを備えた表示装置の普及が進んでいる。
この種の表示装置としては、表示装置から放射される電磁波ノイズにより周辺の電子機器の動作に影響を与えることを防止すると共に、外部からの電磁波ノイズにより表示装置の動作が影響を受けることを防止するため、電磁妨害(EMI)の対策を施したものが望まれている。
例えば、特許文献1には、図8に示されるような表示装置が開示されている。この表示装置では、開口部1Aを有し且つ接地された金属ケース1の内部に液晶表示パネル2とバックライトユニット3が配置されると共に、開口部1Aを閉じるように金属ケース1の外側にタッチパネル4が配置されている。さらに、タッチパネル4に対向する液晶表示パネル2の表示画面側に透明導電膜5が配置され、この透明導電膜5を金属ケース1に接続することにより、液晶表示パネル2が電磁シールドされている。
特開2002−341372号公報
特許文献1の表示装置では、液晶表示パネル2の表示画面側に配置された透明導電膜5の存在により、液晶表示パネル2で発生した電磁波ノイズが表示画面から金属ケース1の開口部1Aを通して表示装置の外部へ放射されることが防止されている。
しかしながら、液晶表示パネル2で発生した電磁波ノイズが、表示画面以外の液晶表示パネル2の背面および側面等から放射されて、金属ケース1の内部で反射した後、金属ケース1の開口部1Aの周辺における金属ケース1と透明導電膜5との隙間および金属ケース1とタッチパネル4との隙間を通して表示装置の外部に漏出するという問題があった。
特に、磁気共鳴画像(MRI)検査等を行う医療用装置に用いられる表示装置においては、わずかな電磁波ノイズの漏出に対しても、高い遮断効果が要求されている。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、電磁波ノイズの漏出を効果的に防止することができる表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係る表示装置は、表示画面を有する表示パネルと、少なくとも前面部と前面部の周に沿って形成された側面部とを有して内部に表示パネルを収容すると共に前面部に表示パネルの表示画面に対向する表示開口部が形成された導電性を有する筐体と、筐体の表示開口部よりも大きなサイズを有すると共に筐体の外側から表示開口部を覆うように配置されることで筐体の前面部の上に重なり且つ表示開口部を囲む枠形状の重複領域を形成する透明導電性フィルムと、透明導電性フィルムよりも小さく且つ筐体の表示開口部よりも大きなサイズを有すると共に外周部が透明導電性フィルムの重複領域の領域内に位置するように透明導電体フィルムに接合されたタッチパネルと、表示開口部を囲む枠形状を有すると共に内周部分が透明導電性フィルムの重複領域の上に重なり且つ外周部分が筐体の側面部の外側に重なるように筐体の前面部および側面部の上に被せられた導電性を有する縁部材とを備え、透明導電性フィルムは、重複領域において筐体の前面部に貼り合わされ、透明導電性フィルムの重複領域のうち外周側に位置する部分が、タッチパネルの周に沿ってタッチパネルの外側に張り出した枠形状の張り出し領域を形成し、縁部材の内周部分は、透明導電性フィルムの張り出し領域の上に重なるものである。
好ましくは、筐体は、前面部に対向する底面部を有し、表示開口部を除いて表示パネルの周囲を覆っている。
明導電性フィルムと筐体の前面部とを互いに貼り合わせる両面接着テープをさらに備えてもよく、あるいは、透明導電性フィルムが接着剤により筐体の前面部に接着されていてもよい。
筐体および縁部材は、金属または表面に導電層が形成された絶縁体から形成することができる。
また、透明導電性フィルムは、絶縁性フィルムと、絶縁性フィルムの表面上に形成された導電層から形成することができる。
縁部材の外周部分は、筐体の側面部に電気的に接続されていてもよい。
筐体の表示開口部の外側に位置する部分のタッチパネルを覆う外装カバーをさらに備えることができる。外装カバーは、絶縁体からなり、縁部材をも覆うものでもよく、あるいは、縁部材により外装カバーが形成されていてもよい。
また、タッチパネルは、透明な接着剤により透明導電性フィルムに接着することができる。
縁部材の内周部分とタッチパネルの外側に張り出している透明導電性フィルムの重複領域との間を塞ぐと共に導電粒子を含むガスケットをさらに備えてもよい。
この発明によれば、導電性を有する筐体の外側から表示開口部を覆うように配置された透明導電性フィルムが筐体の前面部の上に重なり且つ表示開口部を囲む枠形状の重複領域を形成し、外周部が透明導電性フィルムの重複領域の上に位置するようにタッチパネルが透明導電体フィルムに接合され、導電性を有する縁部材の内周部分がタッチパネルの外側に張り出している透明導電性フィルムの重複領域の上に重なり且つ外周部分が筐体の側面部の外側に重なるので、電磁波ノイズの漏出を効果的に防止することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係る表示装置を示す断面図である。 実施の形態1に係る表示装置を示す平面図である。 実施の形態1に係る表示装置の要部拡大断面図である。 実施の形態1の変形例に係る表示装置の要部拡大断面図である。 実施の形態2に係る表示装置の要部拡大断面図である。 実施の形態3に係る表示装置の要部拡大断面図である。 実施の形態4に係る表示装置の要部拡大断面図である。 従来の表示装置を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す。表示装置は、金属からなる筐体11を有している。筐体11は、底面部11Aと、底面部11Aに対向する前面部11Bと、底面部11Aおよび前面部11Bの周に沿って形成された側面部11Cとを有し、前面部11Bに幅W1の表示開口部11Dが形成されている。これら底面部11A、前面部11Bおよび側面部11Cにより、筐体11の内部に、表示開口部11Dを通してのみ筐体11の外部と流通可能な内部空間11Eが形成されている。
この筐体11の内部空間11Eに、液晶表示パネル12が収容されている。液晶表示パネル12は、表示画面12Aが筐体11の表示開口部11Dに対向するように配置されている。なお、図示しないが、筐体11の内部空間11Eには、さらに、液晶表示パネル12のためのバックライトユニットおよび駆動回路も収容されているものとする。
筐体11の前面部11Bには、筐体11の外側から表示開口部11Dを覆うように透明導電性フィルム13が配置されている。透明導電性フィルム13は、筐体11の表示開口部11Dの幅W1よりも大きな幅W2を有しており、透明導電性フィルム13の周縁部分が、筐体11の前面部11Bの上に重なって、筐体11の表示開口部11Dを囲む枠形状の重複領域R1を形成している。
透明導電性フィルム13の上にタッチパネル14が接合されている。タッチパネル14は、透明導電性フィルム13の幅W2よりも小さく且つ筐体11の表示開口部11Dの幅W1よりも大きな幅W3を有し、タッチパネル14の外周部が透明導電性フィルム13の重複領域R1の上、すなわち、重複領域R1の領域内に位置している。このため、透明導電性フィルム13の重複領域R1のうち外周側に位置する部分が、タッチパネル14の周に沿ってタッチパネル14の外側に張り出しており、この張り出した重複領域R1の部分によって張り出し領域R2が形成されている。
そして、筐体11の前面部11Bおよび側面部11Cの上に、金属からなる縁部材15が被せられるように配置されている。縁部材15は、タッチパネル14の外周を囲むと共にL字形の断面の枠形状を有し、縁部材15の内周部分15Aが透明導電性フィルム13の張り出し領域R2の上に重なると共に、内周部分15Aに対してL字形に屈曲された外周部分15Bが筐体11の側面部11Cの外側に重なっている。
さらに、縁部材15の上に外装カバー16が配置されている。外装カバー16は、樹脂等の絶縁体からなると共に、筐体11の表示開口部11Dのサイズにほぼ対応するサイズの開口部16Aを有し、筐体11の表示開口部11Dの外側に位置する部分のタッチパネル14および縁部材15を覆っている。外装カバー16は、筐体11の底面部11Aをすべて覆っていてもよく、あるいは、底面部11Aを含む筐体11の一部を露出させるような形状とすることもできる。
透明導電性フィルム13は、図1に示した幅方向だけでなく、幅方向に直交する奥行き方向をも含めて、筐体11の表示開口部11Dよりも大きなサイズを有しており、図2に示されるように、奥行き方向において、表示開口部11Dの長さL1よりも大きな長さL2を有している。同様に、タッチパネル14は、幅方向および奥行き方向の双方で、透明導電性フィルム13よりも小さく且つ筐体11の表示開口部11Dよりも大きなサイズを有しており、図2に示されるように、奥行き方向において、透明導電性フィルム13の長さL2よりも小さく且つ筐体11の表示開口部11Dの長さL1よりも大きな長さL3を有している。
図2では、透明導電性フィルム13の重複領域R1が、網目を付されて表示されている。筐体11の表示開口部11Dの外側に位置する透明導電性フィルム13の周縁部分により形成される重複領域R1が、筐体11の表示開口部11Dの周囲を囲む枠形状を有することが示されている。
同様に、タッチパネル14の外側に張り出した張り出し領域R2も、タッチパネル14の周囲を囲む枠形状を有している。
図3に示されるように、透明導電性フィルム13は、絶縁性フィルム13Aと、絶縁性フィルム13Aの表面全体の上に形成された導電層13Bからなり、透明な接着剤を用いて絶縁性フィルム13Aにタッチパネル14が接着されている。透明な接着剤としては、液晶表示パネル12の表示画面12Aの視認性を高めるために、可視光に対する透過率の優れた接着剤を用いることが好ましい。
また、重複領域R1において、透明導電性フィルム13の導電層13Bが、両面接着テープ17により筐体11の前面部11Bに貼り合わされ、これにより透明導電性フィルム13が筐体11に固定されている。
さらに、縁部材15の外周部分15Bが、ボルト18により筐体11の側面部11Cに固定され、縁部材15が筐体11に電気的に接続されている。
表示装置の動作時には、液晶表示パネル12が作動し、外装カバー16の開口部16A内でタッチパネル14および透明導電性フィルム13を通して液晶表示パネル12の表示画面12Aが視認される。
このとき、液晶表示パネル12の作動に伴って、筐体11の内部空間11Eに収容されている液晶表示パネル12から電磁波ノイズが放出されるおそれがあるが、筐体11の内部空間11Eは、表示開口部11Dを通してのみ筐体11の外部と流通可能であり、筐体11が金属から形成されているため、電磁波ノイズが表示開口部11D以外の箇所から筐体11の外部に漏出することが防止される。
さらに、筐体11の外側から表示開口部11Dを覆うように透明導電性フィルム13が配置され、透明導電性フィルム13が絶縁性フィルム13Aの表面全体の上に形成された導電層13Bを有しているので、電磁波ノイズが表示開口部11Dに対向する透明導電性フィルム13を透過して表示装置の外部に漏出することが防止される。
また、透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとが両面接着テープ17により貼り合わされているため、図3に示される電磁波ノイズNのように、液晶表示パネル12から放出された後に筐体11の表示開口部11Dを通ると共に透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとの間の隙間を通して筐体11の外側に抜け出るものがある。しかしながら、金属からなる縁部材15が、筐体11の前面部11Bおよび側面部11Cの上に被せられ、縁部材15の内周部分15Aが透明導電性フィルム13の張り出し領域R2の上に重なると共に外周部分15Bが筐体11の側面部11Cの外側に重なっている。このため、透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとの間の隙間を通して筐体11の外側に抜け出た電磁波ノイズNは、縁部材15により封じ込められ、表示装置の外部へ漏出することが防止される。
このようにして、筐体11と透明導電性フィルム13と縁部材15の存在により、表示装置の外部への電磁波ノイズの漏出を効果的に防止することができ、表示装置の周辺に配置された電子機器の動作に影響を与えることを回避することができる。また、逆に、表示装置の外部からの電磁波ノイズが、筐体11の内部空間11Eに収容されている液晶表示パネル12にまで浸入して、液晶表示パネル12の動作が影響を受けることを防止することができる。
なお、筐体11および縁部材15は、金属から形成されていたが、導電性を有していればよく、表面に導電層が形成された絶縁体から形成することもできる。例えば、絶縁性樹脂の表面にコーティングまたはメッキにより金属層が形成されたものを用いることが可能である。
また、透明導電性フィルム13を構成する絶縁性フィルム13Aは、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート、Polyethylene Terephthalate)から形成することができ、導電層13Bとしては、例えば、ITO(酸化インジウムスズ、Indium Tin Oxide)、AZO(酸化亜鉛アルミニウム、Al doped ZnO)、IZO(酸化インジウム亜鉛、Indium Zinc Oxide)等の透明な金属酸化物を用いることもできる。
上記の実施の形態1では、透明導電性フィルム13の絶縁性フィルム13Aにタッチパネル14が接着されると共に導電層13Bが両面接着テープ17により筐体11の前面部11Bに貼り合わされていたが、逆に、導電層13Bにタッチパネル14が接着されると共に絶縁性フィルム13Aが両面接着テープ17により筐体11の前面部11Bに貼り合わされていてもよい。この場合、絶縁性フィルム13Aも、表示開口部11Dを通った電磁波ノイズが筐体11の外側へ抜け出る経路となり得るが、電磁波ノイズは、縁部材15により封じ込められ、表示装置の外部へ漏出することが防止される。
さらに、透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとを両面接着テープ17で貼り合わせる代わりに、図4に示されるように、接着剤19を用いて透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとを接着することができる。この場合も、透明導電性フィルム13の絶縁性フィルム13Aおよび導電層13Bのいずれを接着剤19で筐体11の前面部11Bに接着してもよい。
実施の形態2
上記の実施の形態1では、縁部材15の外周部分15Bが、ボルト18により筐体11の側面部11Cに固定されることで、縁部材15が筐体11に電気的に接続されていたが、これに限るものではなく、図5に示されるように、縁部材15と筐体11とが、互いに電気的に分離されていてもよい。
このような構成であっても、導電性を有する縁部材15の内周部分15Aが透明導電性フィルム13の張り出し領域R2の上に重なると共に外周部分15Bが筐体11の側面部11Cの外側に重なっているので、透明導電性フィルム13と筐体11の前面部11Bとの間の隙間を通して筐体11の外側に抜け出た電磁波ノイズは、縁部材15により封じ込められ、表示装置の外部へ漏出することが防止される。
ただし、実施の形態1のように、縁部材15の外周部分15Bを筐体11の側面部11Cに固定して縁部材15を筐体11に電気的に接続した方が、電磁波ノイズを封じ込める効果が高まり、好ましい。
実施の形態3
上記の実施の形態1および2では、縁部材15の上に絶縁体からなる外装カバー16が配置されていたが、図6に示されるように、金属からなる縁部材20が外装カバーを兼ねていてもよい。すなわち、縁部材20の内周部分20Aが、透明導電性フィルム13の張り出し領域R2の上に重なると共に、さらに、タッチパネル14の上に延びて、筐体11の表示開口部11Dの外側に位置する部分のタッチパネル14を覆っている。なお、縁部材20の外周部分20Bは、筐体11の側面部11Cの外側に重なっている
このような構成にすれば、外装カバーを別部品として備える必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
なお、縁部材20を金属から形成する代わりに、表面に導電層が形成された絶縁体から縁部材20を形成することもできる。
実施の形態4
上述した実施の形態1〜3において、図7に示されるように、透明導電性フィルム13の重複領域R1のうちタッチパネル14の外側に張り出している張り出し領域R2と縁部材15の内周部分15Aとの間に導電粒子を含むガスケット21を配置して、ガスケット21により透明導電性フィルム13と縁部材15との間を塞ぐように構成することもできる。
透明導電性フィルム13と縁部材15との間にガスケット21を配置しなくても、導電性を有する縁部材15を筐体11の前面部11Bおよび側面部11Cの上に被せるように配置することで、表示装置の外部への電磁波ノイズの漏出を十分に防止することができるが、導電粒子を含むガスケット21で透明導電性フィルム13の張り出し領域R2と縁部材15の内周部分15Aとの間を塞ぐことにより、さらに電磁波ノイズを封じ込める効果が向上する。
なお、実施の形態1〜4においては、筐体11の内部空間11Eに液晶表示パネル12が収容されていたが、この発明は、液晶表示方式に限るものではなく、プラズマ表示パネル、有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)表示パネル等、各種方式の表示パネル、および、それらの駆動回路、バックライトユニット等を筐体11の内部空間11Eに収容することができる。
1 金属ケース、1A 開口部、2 液晶表示パネル、3 バックライトユニット、4 タッチパネル、5 透明導電膜、11 筐体、11A 底面部、11B 前面部、11C 側面部、11D 表示開口部、11E 内部空間、12 液晶表示パネル、12A 表示画面、13 透明導電性フィルム、13A 絶縁性フィルム、13B 導電層、15,20 縁部材、15A,20A 内周部分、15B,20B 外周部分、16 外装カバー、16A 開口部、17 両面接着テープ、18 ボルト、19 接着剤、21 ガスケット、W1 表示開口部の幅、W2 透明導電性フィルムの幅、W3 タッチパネルの幅、R1 重複領域、R2 張り出し領域、L1 表示開口部の長さ、L2 透明導電性フィルムの長さ、L3 タッチパネルの長さ、N 電磁波ノイズ。

Claims (12)

  1. 表示画面を有する表示パネルと、
    少なくとも前面部と前記前面部の周に沿って形成された側面部とを有して内部に前記表示パネルを収容すると共に前記前面部に前記表示パネルの前記表示画面に対向する表示開口部が形成された導電性を有する筐体と、
    前記筐体の前記表示開口部よりも大きなサイズを有すると共に前記筐体の外側から前記表示開口部を覆うように配置されることで前記筐体の前記前面部の上に重なり且つ前記表示開口部を囲む枠形状の重複領域を形成する透明導電性フィルムと、
    前記透明導電性フィルムよりも小さく且つ前記筐体の前記表示開口部よりも大きなサイズを有すると共に外周部が前記透明導電性フィルムの前記重複領域の領域内に位置するように前記透明導電体フィルムに接合されたタッチパネルと、
    前記表示開口部を囲む枠形状を有すると共に内周部分が前記透明導電性フィルムの前記重複領域の上に重なり且つ外周部分が前記筐体の前記側面部の外側に重なるように前記筐体の前記前面部および前記側面部の上に被せられた導電性を有する縁部材と
    を備え
    前記透明導電性フィルムは、前記重複領域において前記筐体の前記前面部に貼り合わされ、
    前記透明導電性フィルムの前記重複領域のうち外周側に位置する部分が、前記タッチパネルの周に沿って前記タッチパネルの外側に張り出した枠形状の張り出し領域を形成し、
    前記縁部材の内周部分は、前記透明導電性フィルムの前記張り出し領域の上に重なることを特徴とする表示装置。
  2. 前記筐体は、前記前面部に対向する底面部を有し、前記表示開口部を除いて前記表示パネルの周囲を覆っている請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記透明導電性フィルムと前記筐体の前記前面部とを互いに貼り合わせる両面接着テープをさらに備えた請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記透明導電性フィルムは、接着剤により前記筐体の前記前面部に接着されている請求項1または2に記載の表示装置。
  5. 前記筐体および前記縁部材は、金属または表面に導電層が形成された絶縁体から形成されている請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記透明導電性フィルムは、絶縁性フィルムと、前記絶縁性フィルムの表面上に形成された導電層からなる請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 前記縁部材の前記外周部分は、前記筐体に電気的に接続されている請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記筐体の前記表示開口部の外側に位置する部分の前記タッチパネルを覆う外装カバーをさらに備えた請求項1〜のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 前記外装カバーは、絶縁体からなり、前記縁部材をも覆っている請求項に記載の表示装置。
  10. 前記外装カバーは、前記縁部材により形成されている請求項に記載の表示装置。
  11. 前記タッチパネルは、透明な接着剤により前記透明導電性フィルムに接着されている請求項1〜10のいずれか一項に記載の表示装置。
  12. 前記縁部材の前記内周部分と前記タッチパネルの外側に張り出している前記透明導電性フィルムの前記重複領域との間を塞ぐと共に導電粒子を含むガスケットをさらに備えた請求項1〜11のいずれか一項に記載の表示装置。
JP2014142117A 2014-07-10 2014-07-10 表示装置 Active JP6342243B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142117A JP6342243B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142117A JP6342243B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016018142A JP2016018142A (ja) 2016-02-01
JP6342243B2 true JP6342243B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=55233388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014142117A Active JP6342243B2 (ja) 2014-07-10 2014-07-10 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6342243B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6849458B2 (ja) * 2017-02-01 2021-03-24 株式会社デンソーテン 表示システムおよび表示システムの製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163671A (ja) * 1996-11-28 1998-06-19 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ装置
JP2002341372A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Kyocera Corp 液晶表示装置および携帯端末機器
JP2006146087A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd 表示パネルを備えた表示装置における電磁波遮蔽方法および表示装置
JP5098182B2 (ja) * 2006-02-03 2012-12-12 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイ装置
JP2010044467A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Toshiba Tec Corp タッチパネル付表示装置のカバー構造
JP5370945B2 (ja) * 2010-03-19 2013-12-18 株式会社ジャパンディスプレイ タッチパネルおよび入力機能付き電気光学装置
JP2011248694A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Wacom Co Ltd 指示体検出装置
JP5400904B2 (ja) * 2011-07-15 2014-01-29 アルプス電気株式会社 タッチパネル一体型表示装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016018142A (ja) 2016-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6419329B2 (ja) ディスプレイスクリーン、ディスプレイスクリーンアセンブリー及び端末
US20150049263A1 (en) Touch display device
US8817197B2 (en) Display device and electronic apparatus
US20130010216A1 (en) Touch screen panel liquid crystal display device
US20120050638A1 (en) Flat screen and household appliance equipped therewith
EP2703964B1 (en) Touch-control screen and mobile communications device
JP6706053B2 (ja) 表示装置
US9885899B2 (en) Display device
CN105829904B (zh) 低成本磁共振安全触摸屏显示器
US20150015800A1 (en) Touch panel
JP7451664B2 (ja) 表示装置及びタッチ検出装置
US20120098755A1 (en) Touch module
TWM491213U (zh) 防靜電觸控面板
CN110703477A (zh) 一种显示面板及显示装置
JP2014164276A (ja) 表示装置、及び電子機器
JP6342243B2 (ja) 表示装置
US20120038838A1 (en) Flat screen and household appliance equipped therewith
CN111459320A (zh) 触控屏和触控显示装置
TW201714056A (zh) 觸控模組及應用其的觸控顯示裝置
JP5814837B2 (ja) 意匠板およびタッチパネル入力表示機器
JP5981005B2 (ja) 表示装置
JPH11352897A (ja) フラットパネルディスプレイ装置及びプラズマディスプレイ装置
JP2017161792A (ja) 表示装置
JP2016071364A (ja) 特に触覚的なタッチ表面および柔軟な電気的遮蔽を含む表示装置
TW201315016A (zh) 具有天線結構之可攜式電子裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6342243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250