JP6341747B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
(構成の概要)
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態における画像形成装置1として、電子写真方式により記録剤を用いて記録媒体上に画像を形成するプリンタを例に説明する。画像形成装置1は、CPU100、RAM101、ROM102、操作部103、表示部104、外部記憶装置105、画像処理コントローラ106、プリンタエンジン107、I/F部108、バス109を有する。
本実施形態における画像処理コントローラ106およびプリンタエンジン107の構成について説明する。図2は、画像処理コントローラ106およびプリンタエンジン107の詳細な論理構成を示す。プリンタエンジン107は、画像形成部208と濃度測定部210を有する。
通常、画像形成装置1は、通常印刷モードの状態で動作している。通常印刷モードにおける画像形成装置1は、I/F部108から入力された画像データに応じて通常印刷を行う。ガンマ補正部201は、ガンマ補正テーブルを参照して入力画像データに対してガンマ補正を行い、ハーフトーン処理部202はガンマ補正後データに対してハーフトーン処理を施し、ハーフトーン画像データへと変換する。2値のハーフトーン画像データは画像形成部208へと送られ、ドットのオン、オフによる印刷動作が行われる。
CPU100、もしくはその他の制御部より濃度検出モードへの移行命令信号が入力されると画像形成装置1は濃度検出モードへ移行する。濃度検出モードへの移行のタイミングとしては、例えば画像形成装置1の電源投入時や、電源起動から一定の時間経過時又は、ユーザからの指示が入力された時などが挙げられる。濃度検出モードでは、濃度変動検出部204がパッチ画像形成するためのハーフトーン画像データを画像形成部208に出力し、画像形成部208がパッチ画像を出力する。濃度測定部210はトナー像として形成された中間転写材上のパッチ画像の濃度を測定し、濃度変動検出部204に測定結果を出力する。濃度変動検出部204は、目標濃度に対する測定されたパッチ画像の濃度変動を検出する。
濃度変動検出部204によって検出された、目標濃度に対するパッチ画像の濃度変動量が所定値以上変動していると判定部207が判定した場合、CPU100やその他の制御部からの移行命令信号により画像形成装置1は濃度予測モードへと移行する。濃度予測モードでは、濃度変動検出部204が濃度検出モードにおいて取得した測定結果から画像形成部208における濃度変動の特性モデルを作成する。濃度変動の特性モデルとは、ハーフトーン画像データが表すドットパターンを構成するドットの形状の変化により生じる濃度変動を数式化したものである。濃度変動の特性モデルについての詳細な説明は後述する。この濃度変動の特性モデルを用いることによって、任意の形状のドットを印刷したときのハーフトーン画像データの濃度を予測することができる。濃度変動予測部203は、濃度変動の特性モデルを用いて、複数の被予測ドットパターンを画像形成部208が出力した結果の濃度を予測する。算出された予測濃度は、ガンマ補正テーブルの更新情報として更新部206に出力される。
濃度変動予測部203において、被予測ドットパターンの濃度予測が完了すると、CPU100やその他の制御部からの移行命令信号により画像形成装置1は濃度補正モードへと移行する。濃度補正モードでは、濃度予測モードで算出された任意のハーフトーン画像データに対する予測濃度を用いて、更新部206によりガンマ補正テーブルを更新する。更新したルックアップテーブル(LUT)は、被予測ドットパターンに対応するガンマ補正テーブルとして、ガンマ補正テーブル保持部205に保存される。
まず、画像形成部208が出力するトナー像の形状変動と濃度変動との相関関係について説明する。図6(a)の上段は、画像処理コントローラ106が出力する2値のデジタルなハーフトーン画像データを示す。図6(b)(c)の上段は画像形成部208が異なる条件下で図6(a)が示すハーフトーン画像データに基づいて形成したトナー像を示す。このとき、それぞれの画像の拡大図を下段に示す。図6(b)に示すトナー画像PAは濃度DA、図6(c)が示すトナー画像PBは濃度DBと検出されている。前述したとおり、ハーフトーン画像データのある領域において表す階調が同じであっても、異なる条件下において画像形成部208によって記録媒体上に出力された画像の濃度は変動してしまう(ここでは濃度DA<DB)。
以上を踏まえて、本実施形態における濃度変動検出部204の詳細な論理構成について、図10(a)を用いて説明する。濃度変動検出部204は、パッチ画像保持部1001、濃度取得部1002、濃度変動率算出部1003、特性モデル生成部1004を有する。
本実施形態における濃度変動予測部203の詳細な論理構成について、図10(b)を用いて説明する。濃度変動予測部203は、被予測ドットパターン保持部1005、形状パラメータ導出部1006、特性モデル取得部1007、予測濃度算出部1008を有する。
図11は、濃度検出モードにおける画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。図11が示すフローチャートを実行するためのプログラムは、画像形成装置1内部のROM102に記憶されており、CPU100の指示により実行される。
濃度検出モードが完了した後に実行される濃度変動判定処理の詳細を説明する。図12は、判定部207が実行する濃度変動判定処理のフローチャートを示す図である。図12が示すフローチャートを実行するためのプログラムは、画像形成装置1内部のRAM101に記憶されており、CPU100の指示により実行される。
図13は、濃度予測モードにおける画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。図13が示すフローチャートを実行するためのプログラムは、画像形成装置1内部のRAM101に記憶されており、CPU100の指示により実行される。濃度予測モードは、判定部207によりガンマ補正テーブルの更新が必要と判定されると、CPU100からの命令を介して実行される。図13において、ステップS1301からS1303は濃度変動検出部113が実行し、ステップS1304からS1307のステップは濃度変動予測部114が実行する。図13が示す動作について、図3および図6(a)が示すようなパッチ画像P(dm)を出力した場合を例に説明する。
次に更新部206が実行する濃度補正モードの詳細について説明する。濃度予測モードが終了すると画像形成装置1は濃度補正モードへ移行する。図14は、濃度補正モードにおける画像形成装置1の動作を説明するフローチャートである。図14が示すフローチャートを実行させるためのプログラムは、画像形成装置1内部のROM102に記憶されており、CPU100を通じて実行される。濃度補正モードでは、被予測ドットパターンとその予測濃度とに基づいてガンマ補正テーブルを更新する。
以下に、本実施形態による処理結果を説明する。まず図15は、一様な入力階調値からなる入力画像データについて、ハーフトーン処理部202によりハーフトーン処理して得られるドットパターンdpL1、dpL2、dpL3、dpL4を例に示す図である。各ドットパターンdpL1、dpL2、dpL3、dpL4は、ハーフトーン処理によって得られるドットパターンであるが、再現したい階調が異なるために、それぞれのドットパターンを構成するドットのドット形状が異なる場合である。入力階調値に応じた目標濃度は、Dr(dpL1)<Dr(dpL2)<Dr(dpL3)<Dr(dpL4)である。前述の通り、本実施形態におけるハーフトーン処理部202は、閾値マトリクスを用いたディザ法によりハーフトーン処理を実行する。閾値マトリクスを用いたディザ法の場合、入力画像データが表す階調が大きい(画像が濃い)ほど、順にドット数が増えていく。図15が示す通り、目標とする濃度が高いほど、単位領域における黒画素の数が増え、ドットが大きくなっていることがわかる。図15(a)は、それぞれの被予測ドットパターンについてドット周長、ドット面積、目標濃度を示す。また本実施形態により算出した予測濃度を示している。例えば、被予測ドットパターンdpL3の場合、ドットパターンを構成するドットの周長は、12である。またドット面積を示す黒画素数は6である。濃度変動の特性モデルである濃度変動率(V)=濃度勾配(G)×ドット形状パラメータ(F)により、ドットパターンdpL3に対応する濃度変動率V(dpL3)=(Dm−Dr)/2Dr×12/6=2((Dm−Dr)/2Dr)と算出される。従ってドットパターンdpL3の予測濃度D(dpL3)=Dr(dpL3)+2((Dm−Dr)/2Dr)Dr(dpL3)と算出される。
前述の実施形態では、ドット周長が濃度変動に及ぼす影響について、ドットのエッジに相当する画素1辺を一律に1として扱った。おなじ画素1辺に相当するエッジであっても、その近傍におけるドット(黒画素)パターンによって、濃度変動に寄与する影響度は異なる場合がある。第2実施形態では、第1実施形態で説明した濃度予測方法について、ドット周長が濃度変動に及ぼす影響度を、より厳密に定義することによって予測濃度の精度を高める方法について説明する。
図19は、図18が示す周長係数に基づいてドット形状パラメータFを演算した場合の、ドットの形状パラメータFと濃度の変動係数CVとの関係を示すグラフである。図19は、図8と同様にように発明者が複数の条件である12個のドットパターンにおける濃度の変動係数CVを求めたグラフである。このグラフより、周長係数を用いて算出したドット形状パラメータFと濃度変動率には非常に強い正の相関(R2=0.9864)があることが分かる。これは、図8で説明した相関係数より高い数値を示している。言い換えると、エッジ近傍のドットパターンに応じた周長係数を用いてドットの形状パラメータFを算出することで濃度予測の精度が高まるといえる。
周長係数は、図18で示すようにエッジ近傍のドットパターンごとに予め記憶されている。第2実施形態における周長係数については、同じ製品内では固有の値であるとし、画像形成条件が変わる場合は適宜新しい周長係数を定義するものとする。これは周長係数の特性が、ハーフトーン画像データが表すドットパターンにおいて、各エッジが出力された画像(トナー像)の濃度へ与える影響度を数値化したものである。そのため、出力画像の濃度に影響ある条件(例えば、トナーの成分、感光ドラムの感度など)が異なる場合は、ドットの周長係数を変える必要があるためである。このように画像形成条件が変化する場合は、改めて周長係数の最適値を求める必要がある。
第1および第2実施形態では、物理的ドットゲインが原因となる濃度変動について、濃度変動の特性モデルを用いて濃度予測を行う構成について説明した。第3実施形態ではさらに、光学的ドットゲインの原因も考慮してドットパターンの濃度変動を予測する構成について説明する。なお前述の同様の構成については詳細な説明を省略する。
ここでは、ドットパターンの線数に応じて、周長係数を切り替える構成について説明する。一般に、線数が高いほど光学的ドットゲインは増加する。これは、ドット同士が近づくことによってドット間の下地からの光量反射が弱まり、見ため濃度が濃くなるためである。そこで第3実施形態における画像形成装置1は、複数の周長係数テーブルを予め記憶しておき、ハーフトーン画像データが表すドットパターンの線数に応じて周長係数を切り替えることで、線数違いによる光学的ドットゲインの影響も考慮した濃度予測をする。
前述の実施形態では、判定部207が、所定値以上濃度変動が発生しているかどうかを判定する構成を例に説明した。しかしながら必ずしも判定部207による判定は必要ではない。例えば、濃度検出モードが実行されるたびに、濃度予測モード、濃度補正モードに順に移行されるようにしてもよい。あるいは、画像形成装置1の電源投入時は判定部207の判定によらずガンマ補正テーブルの更新を行い、それ以外のタイミングで濃度検出モードが実行された場合にのみ、判定部207による判定に応じてガンマ補正テーブルを更新するようにしてもよい。
201 階調補正部
203 濃度変動予測部
204 濃度変動検出部
206 更新部
210 濃度測定部
Claims (15)
- 入力画像データに基づいて、記録剤によって記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
ドットパターンを表すパッチ画像データに基づいて記録剤によって記録媒体上に形成したパッチ画像の濃度を測定し、第1の濃度として出力する測定手段と、
前記パッチ画像を表すドットパターンを構成するドットの周長と面積とに基づいて、第1のドット形状パラメータを導出する導出手段と、
前記第1のドット形状パラメータとは異なる第2のドット形状パラメータに対応するドットにより構成されるドットパターンを表すハーフトーン画像データに基づいて前記記録剤により形成される画像の濃度を、前記第1のドット形状パラメータと前記第1の濃度に基づいて予測し、第2の濃度として出力する予測手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記予測手段は、前記第1の濃度と第1のドット形状パラメータと前記パッチ画像の目標濃度とに基づいて得られる前記画像形成装置の出力特性のモデルに基づいて、前記第2の濃度を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- さらに、前記モデルを保持する保持手段を有し、
前記予測手段は、複数のドットパターンを表すハーフトーン画像データの濃度を予測することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記第1もしくは第2のドット形状パラメータは、ドットの周長/面積によって定義されることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記導出手段は、前記ドットのエッジ近傍におけるドットパターンに基づいて重み係数を保持し、前記ドットのエッジに相当する画素1辺ごとに前記重み係数により重み付けした値の総和を、前記ドットの周長として算出することを特徴とする請求項1乃至3のいれか一項に記載の画像形成装置。
- ハーフトーン画像データに基づいて記録剤により画像を形成する画像形成装置のための画像処理装置であって、
入力画像データに対してガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正するガンマ補正手段と、
前記ガンマ補正手段によりガンマ補正された入力画像データに対してハーフトーン処理するハーフトーン処理手段と、
前記ハーフトーン画像データを表すドットパターンを構成するドットの周長と面積とに基づいてドット形状パラメータを導出する導出手段と、
前記ハーフトーン画像データが目標とする目標濃度を取得する取得手段と、
前記ドット形状パラメータと前記目標濃度とに基づいて、前記ハーフトーン画像データに応じて前記記録剤により形成される画像の濃度を予測する予測手段と、
前記予測手段の結果に応じて、前記ガンマ補正テーブルを更新する更新手段と
を有すことを特徴とする画像処理装置。 - 前記ドット形状パラメータは、ドットの周長/面積によって定義されることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記導出手段は、前記ドットのエッジ近傍におけるドットパターンに基づいて重み係数を保持し、前記ドットのエッジに相当する画素1辺ごとに前記重み係数により重み付けして加算した結果を、前記ドットの周長として算出することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記予測手段は、前記ハーフトーン画像データを出力して得られる画像の目標濃度に対する濃度変動率は、所定の濃度勾配とドット形状パラメータの積によって求められる関係を用いて、前記画像の濃度を予測することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記所定の濃度勾配を算出するため、前記画像形成装置にパッチ画像を出力する出力手段と、
前記画像形成装置が前記パッチ画像を前記記録剤により形成した画像の濃度を測定した測定濃度を取得する取得手段と、
前記パッチ画像のドット形状パラメータと前記測定濃度とから、前記所定の濃度勾配を算出する算出手段を有することを特徴とする請求項9に記載の画像
処理装置。 - コンピュータに読み込み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項1乃至5の何れか一項に記載された画像形成装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- コンピュータに読み込み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項7乃至10の何れか一項に記載された画像処理装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 入力画像データに基づいて、記録剤によって記録媒体上に画像を形成する画像形成方法であって、
ドットパターンを表すパッチ画像データに基づいて記録剤によって記録媒体上に形成したパッチ画像の濃度を測定し、第1の濃度として出力し
前記パッチ画像を表すドットパターンを構成するドットの周長と面積とに基づいて、第1のドット形状パラメータを導出し
前記第1のドット形状パラメータとは異なる第2のドット形状パラメータに対応するドットにより構成されるドットパターンを表すハーフトーン画像データに基づいて前記記録剤により形成される画像の濃度を、前記第1のドット形状パラメータと前記第1の濃度に基づいて予測し、第2の濃度として出力することを特徴とする画像形成方法。 - ハーフトーン画像データに基づいて記録剤により画像を形成する画像形成装置のための画像処理方法であって、
入力画像データに対してガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正し、
前記ガンマ補正された入力画像データに対してハーフトーン処理し、
前記ハーフトーン画像データを表すドットパターンを構成するドットの周長と面積とに基づいてドット形状パラメータを導出し、
前記ハーフトーン画像データが目標とする目標濃度を取得し、
前記ドット形状パラメータと前記目標濃度とに基づいて、前記ハーフトーン画像データに応じて前記記録剤により形成される画像の濃度を予測し、
前記予測の結果に応じて、前記ガンマ補正テーブルを更新することを特徴とする画像処理方法。 - ハーフトーン画像データが表現したい目標濃度を取得し、
ハーフトーン画像データが表すドットパターンを構成するドットの周長と面積とに基づいてドット形状パラメータを取得し、
前記目標濃度と前記ドット形状パラメータとから、前記ハーフトーン画像データに基づいて画像形成装置が記録媒体上に形成した画像の濃度を予測し、
前記予測した濃度に基づいてガンマ補正テーブルを作成するガンマ補正テーブルの作成方法。
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