JP6341684B2 - 高周波トランス - Google Patents

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本発明は、放電装置に使用される高周波トランスに関する。
CO2レーザをはじめとするガスレーザやスパッタ装置に、プラズマ放電装置(単に放電装置という)が使用される。放電装置は、対向して設けられた放電電極のペアを備える。各放電電極の内側は、セラミックなどの誘電体によって覆われている。放電装置は、対向する放電電極の間に、高圧の交流電圧を印加することにより、放電電極のペアの間に存在するガス中にプラズマを形成する。
図1は、本発明者が検討した放電装置の回路図である。放電装置100は、高周波トランスT1、T2、対向した放電電極ペア102、同調用インダクタL1、L2を備える。高周波トランスT1、T2の1次側は並列に接続され、2次側は直列(カスコード)接続される。高周波トランスT1、T2それぞれの2次側は、同調用インダクタL1、L2を介して、放電電極ペア102と電気的に接続される。
特開2010−199223号公報
本発明者が図1の放電装置100について検討したところ、以下の課題を認識するに至った。
放電装置100では、同調用インダクタL1、L2および放電電極ペア102の容量が、直列共振回路(LC共振回路)を形成している。高い共振周波数を得るためには、インダクタンス成分は極力小さいことが望ましい。
ここで、高周波トランスT1、T2は、それぞれ、図示しない漏れインダクタンスを有する。この漏れインダクタンスは、上述のLC共振回路のインダクタンス成分として把握される。したがって、高い共振周波数を得るためには、漏れインダクタンスを極力小さくすることが要求される。
一方で、高周波トランスT1、T2の2次側には、数kVもの交流電圧が発生することから、1次2次巻線間と2次巻線コア間には非常に高い耐電圧が要求される。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、高い耐電圧と、低減された漏れインダクタンスを有する高周波トランスの提供にある。
本発明のある態様は、放電電極を有する放電装置に使用され、放電電極と電気的に接続される高周波トランスに関する。高周波トランスは、閉ループを形成するコアと、表面が絶縁体により被覆された導体を含む1次巻線と、表面が絶縁体により被覆された導体を含む2次巻線と、を備える。1次巻線および2次巻線は、コアの周方向に、その全周にわたり実質的に等間隔で交互に巻装され、コア、1次巻線および2次巻線は、絶縁部材により封止されている。
この態様によると、1次巻線および2次巻線を所定の間隔で交互に巻装することで、漏れインダクタンスを低減することができる。また、全体を絶縁部材により封止(モールド)することにより、高耐電圧を実現できる。
高周波トランスは、1次巻線および2次巻線をコアに対して所定の間隔で巻装するためのガイド部材をさらに備えてもよい。
この高周波トランスは、絶縁部材により封止されるところ、封止する工程において印加される高い圧力によって巻線が位置ずれを起こす可能性がある。この態様によれば、1次巻線と2次巻線の位置のばらつきを抑制できる。
ガイド部材は、その外周および内周の少なくとも一方に、1次巻線および2次巻線と対応する箇所に形成された複数の溝を有してもよい。
1次巻線の一端および他端は、コアの第1箇所から束ねて引き出されており、2次巻線の一端および他端は、コアの第1箇所と反対側の第2箇所から束ねて引き出されていてもよい。
1次巻線と2次巻線の巻数は等しくてもよい。この場合、1次巻線と2次巻線を1ターンずつ交互に等間隔で巻き付けることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、高い耐電圧と、低減された漏れインダクタンスを有する高周波トランスを提供できる。
本発明者が検討した放電装置の回路図である。 実施の形態に係る高周波トランスを示す斜視図である。 図3(a)〜(c)は、図2の高周波トランスの製造工程を示す図である。 図4(a)〜(c)は、図2の高周波トランスの製造工程を示す図である。 図5(a)は、比較技術に係る高周波トランスの平面図を、図5(b)は、図2の高周波トランスの平面図である。 図6(a)は、比較技術に係る高周波トランスの、図6(b)は、実施の形態に係る高周波トランスの漏れインダクタンスを示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係る高周波トランス2を示す斜視図である。高周波トランス2は、コア10、1次巻線12、2次巻線14、モールド樹脂16を備える。
高周波トランス2は、図1に示すような、放電電極のペア102を有する放電装置100に使用され、放電電極102と電気的に接続される。
コア10は、閉ループを形成した磁性体である。コア10の形状は特に限定されないが、たとえば円環状のコアが好適である。
1次巻線12、2次巻線14はそれぞれ、表面が絶縁体により被覆された導体を含む。1次巻線12および2次巻線14は、コア10の周方向に、その全周にわたり実質的に等間隔で交互に巻装される。本実施の形態において、1次巻線12と2次巻線14それぞれの巻数N1、N2は等しく、N1=N2=8である。
コア10、1次巻線12および2次巻線14は、絶縁部材であるモールド樹脂16により封止されている。以上が高周波トランス2の構造である。図2にはモールド樹脂16が透明であるものとして示されるが、不透明であってもよく、その色は、モールド樹脂16の材料によることに留意されたい。
続いてその製造方法を説明する。
図3(a)〜(c)および図4(a)〜(c)は、図2の高周波トランス2の製造工程を示す図である。
図3(a)に示すように、高周波トランス2は、1次巻線12および2次巻線14をコア10に対して所定の間隔で巻装するためのガイド部材20a、20bを備える。たとえばガイド部材20a、20bその外周および内周の少なくとも一方(図3では両方)に、1次巻線12と対応する箇所に形成された複数の溝22pと、2次巻線14と対応する箇所に形成された複数の溝22sを有する円環状のプレートである。ガイド部材20a、20bの材料は特に限定されるものではないが、ガラスエポキシ樹脂などが好適である。あるいは、ガイド部材にコア10と同じ材料を用いてもよい。
図3(a)に示すように、ガイド部材20aは、コア10の上面に、ガイド部材20bは、コア10の底面に張り合わされる。図3(b)は、ガイド部材20a、20bが張り合わされたコア10を示す。
続いて、図3(c)に示すように、溝22pに沿って、1次巻線12が巻き付けられる。同様にして、溝22sに沿って2次巻線14が巻き付けられる。
図4(a)に示すように、1次巻線12の一端E1および他端E2は、コア10の第1箇所P1において、結束手段24pによって束ねた状態で引き出されている。同様に、2次巻線14の一端E3および他端E4は、コア10の第1箇所P1と反対側の第2箇所P2において、結束手段24sによって束ねた状態で引き出されている。結束手段24p、22sは特に限定されないが、たとえば樹脂製のシリコンチューブ、被覆チューブや結束バンドなどを用いてもよい。
続いて図4(b)に示すように、図4(a)の構造体は、樹脂モールド用の型枠30に収容される。その状態で、型枠30には、モールド用の樹脂26が注入される。樹脂26は、型枠30の内壁に沿って、図4(b)の構造体を覆う円柱形状にて硬化する。
続いて、図4(c)に示すように、硬化したモールド樹脂16から型枠30を取り外し、高周波トランス2が完成する。
以上が高周波トランス2の製造工程である。
続いて、高周波トランス2の利点を説明する。
図2の高周波トランス2の利点は、比較技術との対比によって明確となる。図5(a)は、比較技術に係る高周波トランス2rの平面図であり、図5(b)は、図2の高周波トランス2の平面図である。図5(a)の高周波トランス2rは、コア10の一部に、1次巻線12が集中的に巻装され、コア10の別の部分に2次巻線14が集中的に巻装される。
図6(a)は、比較技術に係る高周波トランス2rの、図6(b)は、実施の形態に係る高周波トランス2の漏れインダクタンスを示す図である。横軸は周波数を、縦軸はインダクタンスを示す。
図6(a)に示すように、比較技術に係る高周波トランス2rでは、0.1MHz〜10MHzの高周波帯域において、3μHの大きな漏れインダクタンスが存在する。これに対して、実施の形態に係る高周波トランス2では、図6(b)に示すように、0.1MHz〜10MHzの高周波帯域において、漏れインダクタンスを0.5μHまで低下させることができる。
加えて、実施の形態に係る高周波トランス2は、隣接する巻線同士を重ね合わせたり、撚り合わせることなく所定の間隔でコア10に巻装し、さらに全体をモールド樹脂16によりモールドすることにより、数kVの耐電圧を実現することができる。これにより、図1に示す放電装置100の昇圧用の出力トランスT1、T2として好適に利用することができる。
また、高周波トランス2は、1次巻線12および2次巻線14をコア10に対して所定の間隔で巻装するためのガイド部材20を備えている。これにより、巻線を人間が手で巻装する場合であっても、巻線の間隔のばらつきを抑制できる。特に実施の形態に係る高周波トランス2は、絶縁部材により封止されるところ、封止する工程において印加される高い圧力によって巻線12、14が位置ずれを起こす可能性がある。ガイド部材20を用いれば、1次巻線12と2次巻線14の位置のばらつきを抑制でき、ひいては漏れインダクタンスのばらつきも抑制できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
コア10の形状は、特に限定されない。実施の形態では、断面が矩形のコア10を用いる場合を説明したが、コア10の断面は円形、あるいは楕円あってもよい。また実施の形態では、環状のコア10を用いる場合を説明したが、楕円状あるいは略矩形状のコア10を用いてもよい。
本発明において、1次巻線12、2次巻線14それぞれの巻数N、N2は限定されない。また、実施の形態では、巻線比が1:1の場合を説明したが、巻線比はそれ以外、たとえば1:2であってもよい。この場合、1次巻線12の1ターンと、2次巻線14の2ターンが交互に現れる。漏れインダクタンスの低減の観点からは、巻線比を1:1とすることがもっとも好ましいが、それ以外の巻線比とした場合であっても、比較技術に比べて漏れインダクタンスを低減できる。
2…高周波トランス、10…コア、12…1次巻線、14…2次巻線、16…モールド樹脂、20…ガイド部材、22…溝、24…結束手段、26…樹脂、T1,T2…高周波トランス、L1,L2…同調用インダクタ、100…放電装置、102…電極、104…交流電源。

Claims (7)

  1. 放電電極を有する放電装置に使用され、前記放電電極と電気的に接続される高周波トランスであって、
    閉ループを形成するコアと、
    表面が絶縁体により被覆された導体を含む1次巻線と、
    表面が絶縁体により被覆された導体を含む2次巻線と、
    を備え、
    前記1次巻線および前記2次巻線は、前記コアの周方向に交互に巻装され、
    前記1次巻線および前記2次巻線を、前記巻装すべき位置に位置決めするガイド部と、
    前記コア、前記1次巻線前記2次巻線、前記ガイド部、のそれぞれの周囲に接する同一の絶縁部材からなるモールド部材と、
    を備えることを特徴とする高周波トランス。
  2. 前記絶縁部材は、絶縁性の樹脂材であり、前記コアの表面に接しつつ、前記1次巻線と前記2次巻線に存在することを特徴とする請求項1に記載の高周波トランス。
  3. 前記コア、前記1次巻線および前記2次巻線は、絶縁部材により封止されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波トランス。
  4. 前記ガイド部は、前記1次巻線および前記2次巻線を前記コアに対して所定の間隔で巻装するために前記コアの上下に設けられた第1部材、第2部材を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の高周波トランス。
  5. 前記第1部材、前記第2部材はそれぞれ、その外周および内周に、前記1次巻線および前記2次巻線と対応する箇所に形成された複数の溝を有することを特徴とする請求項4に記載の高周波トランス。
  6. 前記1次巻線の一端および他端は、前記コアの第1箇所から束ねて引き出されており、前記2次巻線の一端および他端は、前記コアの前記第1箇所と反対側の第2箇所から束ねて引き出されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の高周波トランス。
  7. 前記1次巻線と前記2次巻線の巻数は等しいことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の高周波トランス。
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