JP6341111B2 - 燃料電池車 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池車に関する。
特許文献1には、燃料電池システムを車幅方向でスライド可能に貫通する補強部材を設け、車両の側面方向から座席を介して伝達される衝撃力を、補強部材を介して非衝突側へ伝達する技術が開示されている。これにより、衝撃力による燃料電池システムへの影響を減少させている。
特許第4860426号
このような燃料電池車には、燃料電池により充電される二次電池が搭載される場合がある。燃料電池車が衝突した場合、二次電池周辺の他の部材と二次電池とが衝突すると、二次電池に大きな衝撃が作用するおそれがある。
本発明は、衝突による二次電池への衝撃を緩和する燃料電池車を提供するものである。
本発明は、燃料電池と、前記燃料電池により充電される二次電池と、前記二次電池を保持したカバーと、前記カバーが固定された車体構成部材と、前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第3及び第4固定部材を備え、前記第1及び第2固定部材は車幅方向に並び前記第3及び第4固定部材は車両前後方向に並び、又は前記第1及び第2固定部材は前記車両前後方向に並び前記第3及び第4固定部材は前記車幅方向に並び、前記破断部は、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも前記第3及び第4固定部材側の破断を容易にする、燃料電池車である。
破断部が破断すると、カバーは第1及び第2固定部材の一方により車体構成部材に片持ち支持された状態となる。この状態でカバーに衝突する部材からの衝撃を緩和するようにカバーは変形できる状態となる。
また、本発明は、燃料電池と、前記燃料電池により充電される二次電池と、前記二次電池を保持したカバーと、前記カバーが固定された車体構成部材と、前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、前記カバーは、前記二次電池を支持する底壁部、前記二次電池を包囲する外周壁部、前記外周壁部から外側に突出し前記第1及び第2固定部材により前記車体構成部材に固定されたフランジ部、を含み、前記破断部は、前記フランジ部の前記第1及び第2固定部材の他方側に形成されている、燃料電池車である
前記フランジ部は、前記第1及び第2固定部材の一方が貫通した貫通孔、前記貫通孔の周辺を画定する周辺部、前記周辺部の外周縁から前記貫通孔に延びた切欠部、を含み、前記破断部は、前記切欠部と前記貫通孔との間の部分である、構成であってもよい。
また、本発明は、燃料電池と、前記燃料電池により充電される二次電池と、前記二次電池を保持したカバーと、前記カバーが固定された車体構成部材と、前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、前記カバーは、前記二次電池を支持する底壁部、前記二次電池を包囲する外周壁部、前記外周壁部から外側に突出し前記第1及び第2固定部材により前記車体構成部材に固定されたフランジ部、を含み、前記外周壁部は、前記第1及び第2固定部材にそれぞれ対向する第1及び第2側壁部、互いに対向する第3及び第4側壁部、を含み、前記第1及び第2側壁部は車幅方向に並び前記第3及び第4側壁部は車両前後方向に並び、又は前記第1及び第2側壁部は前記車両前後方向に並び前記第3及び第4側壁部は前記車幅方向に並び、前記破断部は、前記第1及び第2側壁部の一方と、前記第3及び第4側壁部とに形成されている、燃料電池車である
前記破断部は、前記第1及び第2側壁部の一方と、前記第3及び第4側壁部とに形成された、厚みが部分的に薄くなった部分である、構成であってもよい。
前記二次電池との間で前記第1固定部材を挟むように前記第1固定部材に隣接した隣接部材を備え、前記破断部は、前記第1固定部材側の破断を容易にする、構成であってもよい。
前記隣接部材は、前記燃料電池に供給する燃料を貯蔵したタンク、又は前記二次電池とは別の他の二次電池である、構成であってもよい。
本発明によれば、衝突による二次電池への衝撃を緩和する燃料電池車を提供できる。
上方から見た実施例1の車両の概略図である。 前方から見た車両内部の概略図である。 図2の右側の二次電池周辺を示した部分拡大図である。 車両の右側に配置されたカバーの底面図である。 カバーの被固定部の拡大図である。 破断部に亀裂が生じた状態を示した図である。 車両の右側が衝突対象物に衝突して潰れた状態を示した図である。 実施例2の車両の右側の二次電池周辺を示した部分拡大図である。 実施例2の車両の右側に配置されたカバーの底面図である。 カバーの外観図である。 破断部周辺を示した側壁部の部分断面図である。 破断部に亀裂が生じた状態を示した図である。 実施例3の車両の概略図である。 実施例3の車両の後方を右側から見た概略図である。 図14のカバー周辺の拡大図である。 車両の後方に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。 車両の後方に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。 実施例4の車両の右側の二次電池周辺を示した部分拡大図である。 実施例4の車両の右側に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。 実施例5の車両の後方に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。 実施例5の車両に衝突対象物が衝突する前の、車両の後方に配置されたカバーの部分拡大図である。
以下、複数の実施例について説明する。
図1は、上方から見た実施例1の車両1の概略図である。車両1は、ボディ3、タンク14、燃料電池スタック(以下、燃料電池と称する)18、モータ41、二次電池44、前輪21、後輪22を備える。タンク14は、燃料電池18に供給されて燃料電池18の発電に利用される燃料ガスである水素ガスを貯蔵している。2つの二次電池44は、燃料電池18の電力を充電する。モータ41は、燃料電池18又は二次電池44の電力により前輪21を駆動する。タンク14は、長手方向を車両1の前後方向(以下、単に前後方向と称する)に一致するように配置されている。2つの二次電池44は、それぞれ車両1の左右に配置され、タンク14を車幅方向で挟むように配置されている。また、タンク14、二次電池44は、前輪21と後輪22との間に配置されている。
図2は、前方から見た車両1の内部を示した概略図である。車両1の車体構成部品の一部であるフロアパネル12の下面側に、複数のバンド24によりタンク14が吊り下げられるように固定され、カバー50により二次電池44が固定されている。フロアパネル12、ボディ3は、前後方向に延び車両1の左右にそれぞれ配置された一対のサイドメンバ11により固定され支持されている。フロアパネル12の上面側には、ボディ3内に乗員室5が形成されて、シートSやセンターコンソールボックスCBが配置されている。サイドメンバ11、フロアパネル12は、車体構成部材の一例である。
図3は、図2の右側の二次電池44周辺を示した部分拡大図である。シートSの底部にはシートレールSRが固定され、フロアパネル12の上面に固定されたシートアンカーSAがシートレールSRをスライド可能に支持している。フロアパネル12の下面には、二次電池44を覆い保持したカバー50が、ボルトBや不図示のナットによりフロアパネル12に固定されている。二次電池44はカバー50により保護されている。二次電池44は、弾性部材である複数のマウントMを介してカバー50に支持されている。また、2つのシートSの間では、フロアパネル12のセンターコンソール12uが部分的に上方に突出している。センターコンソール12uの下面側にタンク14が固定されている。センターコンソール12uの上部にセンターコンソールボックスCBが配置されている。
次に、カバー50について説明する。図4は、車両1の右側に配置されたカバー50の底面図である。尚、図4ではボルトBやナットについては省略してある。カバー50は、金属製であり、上方に開口端を有した浅い角筒状である。カバー50は、略矩形状の底壁部51、底壁部51の4辺から略垂直に延びた側壁部52〜55、側壁部52〜55から外側に突出したフランジ部56、を含む。底壁部51は、マウントMを介して二次電池44を支持している。側壁部52〜55は、全体で外周壁に相当する。側壁部52、53は互いに対向し、側壁部54、55は互いに対向しており、各側壁部52、53は、各側壁部54、55よりも長い。二次電池44の長手方向に一致するように、カバー50の側壁部52、53が長く形成されている。
図3、図4に示すように車両1の右側に固定されたカバー50は、側壁部52が車両1の左側に、側壁部53は右側に、側壁部54は前側に、側壁部55は後側に位置する。即ち、側壁部52、53は車幅方向に並び、側壁部54、55は前後方向に並ぶ。ここで、側壁部53は、側壁部52よりも車両1の外周側に近い位置にある。換言すれば、側壁部52は、側壁部53よりも車両1の内側に近い位置にある。尚、車両1の外周とは、上方から見た場合の車両1の外周を意味し、例えば車両1の衝突により衝突対象物が最初に衝突し得る車両1の外周側面を意味する。
フランジ部56は、側壁部52〜54からカバー50の外側に向けて略垂直に屈曲しており、換言すればカバー50の開口端の外周縁から外側に突出している。フランジ部56には、ボルトBが貫通する貫通孔が複数設けられている。ボルトBが貫通孔を貫通してフランジ部56はフロアパネル12の下面に固定される。フランジ部56は、それぞれ貫通孔の周辺を画定する被固定部52F、53f、54F、55Fを複数含む。被固定部52F、53f、54F、55Fは、それぞれ側壁部52、53、54、55に対向している。被固定部53fは、側壁部53に対向するフランジ部56の部分に設けられ、貫通孔を略中心とした半円状である。被固定部52F、54F、55Fはそれぞれ側壁部52、54、55に対向するフランジ部56の部分に設けられ、被固定部53fとは形状が異なっている。被固定部52F等の形状については詳しくは後述する。各被固定部52F、53fは、4つ設けられ、各被固定部54F、55Fは、2つ設けられている。孔や被固定部の数はこれに限定されない。図3に示すように、ボルトBにより、被固定部52F、53fがフロアパネル12の下面に固定され、被固定部54F、55Fも同様である。
実施例1において、被固定部52F、53fをそれぞれ固定するボルトBは、カバー50を挟む位置にある。また、被固定部53fを固定するボルトBは、被固定部52Fを固定するボルトBよりも車両1の外周側に近い。従って、被固定部52Fを固定するボルトBは第1固定部材の一例であり、被固定部53fを固定するボルトBは、第2固定部材の一例である。被固定部54F、55Fをそれぞれ固定するボルトも、カバー50を挟む位置にあり、それぞれ第3及び第4固定部材の一例である。また、図3に示すように、被固定部52Fを固定するボルトBは、二次電池44に隣接するタンク14との間で挟まれる位置にある。従ってタンク14は、二次電池との間で第1固定部材を挟むように第1固定部材に隣接した隣接部材の一例である。
図3、図4に示すように、フランジ部56には、シール材60を収納した凹部が側壁部52〜55を囲うようにループ状に形成されており、シール材60が側壁部52〜55を囲っている。カバー50がフロアパネル12に固定された状態で、シール材60はフロアパネル12の下面とフランジ部56との間で圧縮される。これにより、フロアパネル12の下面とフランジ部56との隙間はシール材60により封止され、カバー50の防塵、防水性が確保されている。
図5は、カバー50の被固定部52Fの拡大図である。尚、図5においては、ボルトBやナットについては点線で示している。被固定部52Fは、貫通孔52hの周辺を画定している。被固定部52Fには、被固定部52Fの外周縁から貫通孔52hに延びた切欠部52sが、貫通孔52h周りに略等角度間隔に3つ形成されている。換言すれば、被固定部52Fは、貫通孔52hの中心から一定の半径を有した半円部を、部分的に切欠いた形状である。また、破断部52cは、切欠部52sと貫通孔52hの縁との間に位置する部分であり、貫通孔52hを中心とする径方向の長さが短い脆弱な部分である。尚、図4に示すように、その他の被固定部52F、54F、55Fも同一の形状である。また、被固定部53fには、このような破断部52cや切欠部52sは形成されていない。従って、破断部52cは、被固定部52F、54F、55Fを固定するボルトBの近傍に形成されているといえる。
次に、図1、図2において車両1の右側に衝突対象物が衝突した場合について説明する。まず、車両1の右側にあるサイドメンバ11やフロアパネル12が変形して、サイドメンバ11やフロアパネル12を介してカバー50に衝撃力が作用する。カバー50に所定の大きさ以上の衝撃力が生じると、貫通孔52hと貫通孔52hを貫通しフロアパネル12に固定されているボルトBとの相対移動等により、貫通孔52h周辺に応力が集中する。これにより、脆弱な部分である破断部52cに亀裂CRが生じて、被固定部52Fが破断する。
図6は、破断部52cに亀裂CRが生じた状態を示した図である。被固定部52Fの破断は、被固定部52Fを固定していたボルトBからカバー50が分離したことを意味する。その他の被固定部52F、54F、55Fについても同様に破断してこれらを固定していたボルトBからカバー50が分離する。尚、破断部52cの大きさ等は、サイドメンバ11やフロアパネル12が変形する程度の衝撃が加わった場合に破断し得るように設定されている。
一方、側壁部53側の被固定部53fは、上述したような切欠部52s等は形成されていないため、被固定部52F等が破断しても破断しない。このように破断部52cは、被固定部53f側よりも被固定部52F、54F、55F側の破断を容易にしている。これにより、カバー50は、側壁部53側の被固定部53fのみがフロアパネル12に固定されて、片持ち支持された状態となる。
次に、車両1の右側を衝突対象物が押し潰す。図7は、車両1の右側が衝突対象物に衝突して潰れた状態を示した図である。例えば衝突対象物であるポールPにより車両1の右側を押し潰すような力が作用した場合、右側のサイドメンバ11及びフロアパネル12が左側に潰されて変形する。フロアパネル12の変形と共に、カバー50も左側に移動する。この際、カバー50のタンク14側はフロアパネル12には固定されていない片持ち支持された状態である。このためカバー50の左側は、二次電池44の自重によりタンク14の外周面上を滑って下方に案内され、カバー50の右側のフランジ部56はフロアパネル12に固定された状態で折れ曲がる。これにより、右側のカバー50は図7に示した状態となる。
このように、カバー50は片持ち支持された状態となって、タンク14に衝突した際にタンク14を回避するようにカバー50が変形する。これにより、カバー50がタンク14に衝突した際の衝撃力が緩和され、カバー50に保持された二次電池44への衝撃も緩和される。これにより、二次電池44への悪影響を抑制できる。尚、衝突のみならず横転により地面が車両1の右側に衝突した場合にも、二次電池44への衝撃が緩和される。
また、このような衝突が生じてもカバー50の片側はフロアパネル12に固定された状態が維持される。更に、カバー50に保持されている二次電池44の上面は、タンク14により押えられることになる。このため、カバー50や二次電池44が車両1の外部へ飛び出すことが抑制される。
車両1の左側に配置されたカバー50については、車両1の右側に配置されたカバー50とタンク14を介して対称となる姿勢で配置されている。即ち、車両1の左側に配置されたカバー50も、側壁部52、被固定部52Fはタンク14側に位置し、側壁部53、被固定部53fは車両1の外周側に位置する。従って、車両1の左側に衝突対象物が衝突した場合も、カバー50のタンク14側が破断して片持ち支持された状態となる。これにより、車両1の左側が衝突対象物に衝突した場合でも、車両1の左側に配置された二次電池44への衝撃が緩和される。
また、図7に示すように、車両1の右側に衝突対象物が衝突しフロアパネル12の右側が潰れた場合であっても、フロアパネル12の左側が変形していないのであれば、車両1の左側に配置されたカバー50は破断しない。即ち、破断部52cは、カバー50周辺のフロアパネル12の部分が変形しない程度の衝撃力によっては破断しない程度の強度を有している。車両1の右側に配置されたカバー50の破断部52cについても同様である。
上記例では、カバー50がタンク14に衝突する前に衝撃力により破断部52cが破断する例を説明したがこれに限定されない。例えば、フロアパネル12が潰れて変形している最中に被固定部52F等がタンク14に衝突して、この衝突による衝撃に起因して破断部52cが完全に破断する構成であってもよい。
一つの貫通孔52hに対して設けられている破断部52cは、3つに限定されず、一つであってもよいし、2つ又は4つ以上であってもよい。
次に、実施例2について説明する。図8は、実施例2の車両の右側の二次電池周辺を示した部分拡大図である。図9は、実施例2の車両の右側に配置されたカバーの底面図である。図8、図9は、それぞれ、図3、図4に対応している。図10は、カバー50aの外観図である。尚、上述したカバー50と同じ構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
図3、図4で示したカバー50と異なり、カバー50aの被固定部52f、54f、55fには破断部は形成されておらず被固定部53fと同様の形状である。しかしながら、側壁部52a、54a、55aは、側壁部53とは異なっており、部分的に厚みが薄い破断部52Tが周方向に連続して形成されている。詳細には、側壁部52a、54a、55aの各面に、周方向に直線状に延びた破断部52Tが形成されており、側壁部53には形成されていない。従って、破断部52Tは、被固定部52f、54f、55fを固定するボルトB側に形成されているといえる。よって、破断部52Tはカバー50aの半周以上の長さを有している。破断部52Tは、底壁部51よりもフランジ部56aに近い位置に形成されている。尚、破断部52Tは、プレス加工等により形成されるがこれに限定されない。
図11は、破断部52T周辺を示した側壁部52aの部分断面図である。破断部52Tは、破断部52Tの上方及び下方から中心に向けて徐々に薄くなっており、中心が最も薄く形成されている。衝突によりカバー50aに所定以上の衝撃力が作用すると、図12に示すように破断部52Tに亀裂CRが生じて、側壁部52aが破断する。図12は、破断部52Tに亀裂CRが生じた状態を示した図である。同様に、側壁部54a、55aでの破断部52Tも破断する。従って、被固定部52f、54f、55fをフロアパネル12に固定していたボルトBと、カバー50aとが分離する。これにより、カバー50aは被固定部53fを固定するボルトBにより片持ち支持された状態となる。このように破断部52Tは、被側壁部53側よりも側壁部52a、54a、55a側の破断を容易にしている。この状態でカバー50aがタンク14側に移動すると、図7と同様にカバー50aの左側がタンク14の下方に案内されるようにカバー50aが変形し、二次電池44への衝撃が緩和される。また、カバー50aや二次電池44がフロアパネル12から外れて飛び出すことも抑制される。
尚、破断部52Tは、側壁部54a、55aの全面にわたって形成されている必要はない。例えば、側壁部53近傍の側壁部54a、55aには、破断部52Tは形成されていなくてもよい。側壁部52aの全面に破断部52Tが形成されており、側壁部54a、55aのそれぞれの半分程度の長さにまで破断部52Tが連続していてもよい。
尚、実施例2において、車両の左側に配置されたカバーは、上記のカバー50、50aの何れを採用してもよい。カバー50aを採用する場合、破断部52Tが形成されていない側壁部53を車両の外周側となるように配置する。
図13は、実施例3の車両1Aの概略図である。図13は、図1に対応している。2つの二次電池44は、前後方向に隣接し、車幅方向での車両1Aの略中心にあり、タンク14よりも後方である車両1Aの後側に配置されている。また、二次電池44は、長手方向が車幅方向となるように配置されている。
図14は、実施例3の車両1Aの後方を右側から見た概略図である。シートSの後方にはラゲージルーム5rが設けられ、ラゲージルーム5rはボード5rpにより画定されている。フロアパネル12は、シートSの後方から上方へ隆起して水平方向に延びたリヤフロアパネル12rが形成されている。リヤフロアパネル12rはラゲージルーム5rの床面を画定するボード5rpよりも下方に位置する。リヤフロアパネル12rの下面に、二次電池44をそれぞれ保持したカバー50、50xが固定されている。カバー50xは、カバー50よりも車両1Aの前側に配置され、上述した破断部は設けられていない。
カバー50xの周辺には、ブレーキディスク81、ブレーキキャリパ82、サスペンションメンバ90、サスペンションアーム91、ショックアブソーバ92、サスペンションスプリング93が配置されている。サスペンションメンバ90は、車両1Aの左右に配置された不図示のサイドメンバに固定され、後述するロアアーム94が支持されている。ロアアーム94には、ブレーキキャリパ82が設けられている。ブレーキディスク81は、後輪22に固定されブレーキキャリパ82により挟持される。サスペンションアーム91は、サスペンションメンバ90に取り付けられており、後輪22を支持している。ショックアブソーバ92は、一端がサイドメンバに連結された不図示のキックアップフレームに固定され、他端はサスペンションアーム91に固定されている。サスペンションスプリング93は、一端が後輪22に固定され、他端は、サスペンションアーム91に固定されている。
実施例3では、カバー50は、側壁部52が車両1Aの前側、側壁部53は後側、側壁部54は左側、側壁部55は右側に位置するようにリヤフロアパネル12rに固定されている。即ち、側壁部52、53が前後方向に並び、側壁部54、55が車幅方向に並ぶ。ここで、図13に示したように、2つの二次電池44は車両1Aの左右からの距離は等しい位置にあり、2つの二次電池44のうち車両1Aの後側に近い二次電池44は、車両1Aの外周側に最も近くに位置する。従って、車両1Aの後側に近い二次電池44を保持したカバー50の側壁部53が車両1Aの外周側に位置し、側壁部52は、車両1Aの内側に位置する。従って、実施例1と同様に、被固定部53fをリヤフロアパネル12rに固定するボルトBは、第2固定部材の一例であり、被固定部52fをリヤフロアパネル12rに固定するボルトBは、第1固定部材の一例である。図15は、図14のカバー50周辺の拡大図である。また、隣接したカバー50、50xは、被固定部52Fを固定するボルトBを挟む位置にある。このため、カバー50x及びカバー50xに保持された二次電池44は、隣接部材の一例である。
図16、図17は、車両1Aの後方に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。図17は、車両1Aの後方を上方から見た図である。図17では、カバー50xを点線で示している。衝突によりリヤフロアパネル12rの後側が潰れるように衝撃力が作用すると、カバー50の被固定部52F、54F、55Fが破断して、カバー50は片持ち支持された状態となる。この状態でカバー50がカバー50x側に移動して、カバー50の側壁部52側は二次電池44の自重によりカバー50xにより下方へ案内される。これにより、カバー50がカバー50xに衝突した際のカバー50に保持された二次電池44への衝撃が緩和される。また、カバー50がリヤフロアパネル12rに固定された状態が維持されるので、カバー50や二次電池44が車両1Aの外部に飛び出すことも抑制される。
また、カバー50は、左右の後輪22の間でありサスペンションメンバ90の隙間に干渉せずに案内されるので、車両1Aの後方が潰れた後に車両1Aの側部に衝突対象物が衝突した場合であっても、カバー50は後輪22やサスペンションメンバ90等により保護される。
カバー50の前側に配置されたカバー50xは、カバー50xの周辺に配置されたサスペンションメンバ90やロアアーム94、左右にそれぞれ配置された後輪22、ブレーキディスク81、ブレーキキャリパ82、サスペンションアーム91、ショックアブソーバ92によって守られるため、衝突の影響が少ない。このため、破断部が設けられていないカバー50xを採用できる。尚、カバー50xの代わりにカバー50を用いてもよい。
尚、実施例3についても、カバー50の代わりにカバー50aを採用してもよい。この場合も、側壁部52aが車両1Aの前側、側壁部53は後側、側壁部54aは左側、側壁部55aは右側に位置するようにリヤフロアパネル12rに固定する。これにより、側壁部52a、54a、55aは側壁部53よりも容易に破断して、側壁部53によりカバー50aは片持ち支持された状態となる。これにより、カバー50aがカバー50xに衝突した際の二次電池44への衝撃を緩和できる。
次に、実施例4について説明する。図18は、実施例4の車両1Bの右側の二次電池44周辺を示した部分拡大図である。図18は、図3に対応している。実施例4でのカバー50の配置態様は、実施例1とは異なっている。実施例4では、側壁部52、53は車幅方向に並び側壁部54、55は前後方向に並ぶ点では実施例1と同じである。しかしながら、カバー50の被固定部52Fは実施例4の車両1Bの外周側に位置し、被固定部53fはタンク14側に位置している点で異なっている。即ち、実施例1のカバー50を鉛直線周りに180度回転させた状態でフロアパネル12に固定されている。実施例4では、実施例1とは異なり、被固定部52Fを固定しているボルトBが第2固定部材の一例であり、被固定部53fを固定しているボルトBが第1固定部材の一例である。被固定部54F、55Fを固定するボルトは、実施例1と同様に、それぞれ第3及び第4固定部材の一例である。
図19は、実施例4の車両1Bの右側に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。尚、図19は、図7に対応している。カバー50に衝撃力が作用すると、被固定部52F、54F、55Fは被固定部53fよりも容易に破断して、カバー50は左側の被固定部53fにより片持ち支持された状態となる。この状態でカバー50の右側に、ボディ3の一部やサイドメンバ11の一部が衝突すると、カバー50の右側が下方に案内される。これにより、カバー50への衝撃が緩和され、カバー50に保持されている二次電池44への衝撃も緩和される。
車両1Bの左側に配置されたカバー50も、被固定部52Fは車両1Bの外周側に位置し、被固定部53fはタンク14側に位置するように固定されている。これにより、車両1Bの左側に衝突対象物が衝突した場合には、カバー50の左側が破断してカバー50の右側がフロアパネル12に片持ち支持された状態となる。
尚、カバー50aについて図18のように配置してもよい。具体的には、側壁部52aを車両の外周側に配置し、側壁部53aをタンク14側に配置してもよい。この場合にも、車両の外周側の側壁部52aと側壁部54a、55aが側壁部53よりも容易に破断して、図19に示したようにカバー50aに保持されている二次電池44への衝撃を緩和できる。
図20は、実施例5の車両1Cの後方に衝突対象物が衝突して潰れた状態を示した図である。図20は、図16に対応している。図21は、車両1Cに衝突対象物が衝突する前の、車両1Cの後方に配置されたカバー50の部分拡大図である。図21は、図15に対応している。実施例3と異なり、実施例5では、図21に示すように車両1Cの後側に側壁部52が位置し、側壁部53が前側に位置するようにカバー50が固定されている。これによっても、衝突により被固定部52F側が容易に破断して、車両1Cの前側の側壁部53によりカバー50が片持ち支持された状態となる。また、カバー50の後方にボディ3の一部やリアバンパ等が衝突することによりカバー50の後側が下方に案内されて、カバー50が保持する二次電池44への衝撃が緩和される。
尚、カバー50aについて図20のように配置してもよい。具体的には、側壁部52aを車両の外周側である後側に配置し、側壁部53aを前側に配置してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
カバー50の被固定部54F、55Fは設けられていなくてもよい。被固定部52F、被固定部53fがボルトBによりフロアパネル12又はリヤフロアパネル12rに固定されていればよい。
1、1A、1B、1C 車両
3 ボディ
12 フロアパネル
12r リヤフロアパネル
14 タンク
44 二次電池
50、50a カバー
51 底壁部
52〜55 側壁部(外周壁部)
56 フランジ部
52F、52f、53f、54F、54f、55F、55f 被固定部
52c、52T 破断部
52h 貫通孔
B ボルト(第1〜第4固定部材)

Claims (7)

  1. 燃料電池と、
    前記燃料電池により充電される二次電池と、
    前記二次電池を保持したカバーと、
    前記カバーが固定された車体構成部材と、
    前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、
    前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、
    前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、
    前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第3及び第4固定部材を備え、
    前記第1及び第2固定部材は車幅方向に並び前記第3及び第4固定部材は車両前後方向に並び、又は前記第1及び第2固定部材は前記車両前後方向に並び前記第3及び第4固定部材は前記車幅方向に並び、
    前記破断部は、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも前記第3及び第4固定部材側の破断を容易にする、燃料電池車。
  2. 燃料電池と、
    前記燃料電池により充電される二次電池と、
    前記二次電池を保持したカバーと、
    前記カバーが固定された車体構成部材と、
    前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、
    前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、
    前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、
    前記カバーは、前記二次電池を支持する底壁部、前記二次電池を包囲する外周壁部、前記外周壁部から外側に突出し前記第1及び第2固定部材により前記車体構成部材に固定されたフランジ部、を含み、
    前記破断部は、前記フランジ部の前記第1及び第2固定部材の他方側に形成されている、燃料電池車
  3. 前記フランジ部は、前記第1及び第2固定部材の一方が貫通した貫通孔、前記貫通孔の周辺を画定する周辺部、前記周辺部の外周縁から前記貫通孔に延びた切欠部、を含み、
    前記破断部は、前記切欠部と前記貫通孔との間の部分である、請求項2の燃料電池車。
  4. 燃料電池と、
    前記燃料電池により充電される二次電池と、
    前記二次電池を保持したカバーと、
    前記カバーが固定された車体構成部材と、
    前記カバーを前記車体構成部材に固定し、前記カバーを挟む位置にある第1及び第2固定部材と、を備え、
    前記第2固定部材は、前記第1固定部材よりも車両の外周側に近い位置にあり、
    前記カバーには、前記第1及び第2固定部材の一方側よりも他方側の破断を容易にする破断部が設けられており、
    前記カバーは、前記二次電池を支持する底壁部、前記二次電池を包囲する外周壁部、前記外周壁部から外側に突出し前記第1及び第2固定部材により前記車体構成部材に固定されたフランジ部、を含み、
    前記外周壁部は、前記第1及び第2固定部材にそれぞれ対向する第1及び第2側壁部、互いに対向する第3及び第4側壁部、を含み、
    前記第1及び第2側壁部は車幅方向に並び前記第3及び第4側壁部は車両前後方向に並び、又は前記第1及び第2側壁部は前記車両前後方向に並び前記第3及び第4側壁部は前記車幅方向に並び、
    前記破断部は、前記第1及び第2側壁部の一方と、前記第3及び第4側壁部とに形成されている、燃料電池車。
  5. 前記破断部は、前記第1及び第2側壁部の一方と、前記第3及び第4側壁部とに形成された、厚みが部分的に薄くなった部分である、請求項4の燃料電池車。
  6. 前記二次電池との間で前記第1固定部材を挟むように前記第1固定部材に隣接した隣接部材を備え、
    前記破断部は、前記カバーの前記第1固定部材側の破断を容易にする、請求項1、2、及び4の何れかの燃料電池車。
  7. 前記隣接部材は、前記燃料電池に供給する燃料を貯蔵したタンク、又は前記二次電池とは別の他の二次電池である、請求項6の燃料電池車。
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