JP6340293B2 - 中空品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、中空品の製造方法に関する。
従来、軸方向に複数の縮径部を有する中空品の製造方法として、ロータリースウェージング加工が知られている。このロータリースウェージング加工とは、被加工物(素材)である金属製のパイプの周りに複数のスウェージングダイスとその外部に設けたスウェージングハンマーを、被加工物を中心として放射状に配設し、スウェージングハンマーの外周を公転するスウェージングローラを複数設け、スウェージングローラによるスウェージングハンマーへの打撃力によりスウェージングダイスを間欠的に求心方向へ移動させて被加工物の外周に当接させて、このスウェージングダイスの打撃により被加工物を塑性変形させる加工方法である(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−62635号公報
従来のロータリースウェージング加工により成形された縮径部は、縮径前の被加工物の肉厚に比べて増肉するが、同時に、余肉が被加工物の軸方向へも塑性流動するために、軸方向の長さが伸びて、増肉量が弱まり中空品が希望の肉厚になりにくいという問題がある。
そのため、端部に形成した縮径部の強度を増すために、その部分の肉厚が大きな製品(中空品)を製造するには、肉厚の大きな被加工物を使用する必要があるが、材料費が増してしまうとともに、肉厚が大きくなくてもよい部分の肉厚も増してしまうために、中空品の重量が増してしまうことや、ロータリースウェージングの加工装置にかかる負荷も大きくなってしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、ロータリースウェージング加工後の縮径部の肉厚を従来よりも厚くすることができる中空品の製造方法を提案することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、中空部を有する被加工物の外周に複数のスウェージングダイスを放射状に配設し、該スウェージングダイスを間欠的に求心方向へ移動させてロータリースウェージング加工により、前記被加工物に縮径部を形成する中空品の製造方法において、
前記スウェージングダイスの加工面の少なくとも一部の表面を、その十点平均粗さ、前記スウェージングダイスの一般加工面における表面の十点平均粗さよりも大きくしたことを特徴とするものである。
また、前記スウェージングダイスのうち表面における十点平均粗さ大きな部分の加工面により、前記被加工物の端部に縮径部を形成するようにしてもよい。
本発明の中空品の製造方法によれば、スウェージングダイスの加工面の少なくとも一部を、その表面における十点平均粗さが、前記スウェージングダイスの一般加工面の表面における十点平均表面の粗さよりも大きくしたことにより、表面を粗くした部分の摩擦抵抗が、一般加工面の摩擦抵抗よりも大きくなり、表面を粗くした部分の加工面で縮径する際に生じる余肉が、一般加工面で縮径される部分と比較して、被加工物の両端部方向(軸方向)よりも、被加工物の径方向に移動しやすくなることにより、その部分の増肉率を積極的に高めることができる。
これにより、加工前の被加工物の肉厚を前記従来技術と比較して薄くできるため材料費を低減できるとともに、製品である中空品の重量を軽減し、ロータリースウェージング加工装置にかかる負荷も低減できる。
本発明の実施例1に用いるスウェージング加工装置の縦断面図。 図1の状態から被加工物挿入穴を拡径した状態の要部拡大図。 本発明の実施例1に用いるダイスの加工面側から見た図。 (a)〜(c)は、本発明の実施例1に係る中空品の製造方法を示す図。 ダイスと中空品との関係を示す図。
図に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
[実施例1]
図1は本発明の中空品の製造方法に用いるスウェージング加工装置1を示す。
スウェージング加工装置1には、図1に示すようにスピンドル2が備えられており、スピンドル2は、その軸芯Xを中心とする周方向に回転可能に備えられている。そして、スピンドル2は、図示しない回転駆動手段により周方向に回転したり、所望の位置に停止したりすることができるようになっている。
また、スピンドル2には案内部3が被加工物(ワーク)の挿入部(後述するスウェージングローラ13の公転中心)を中心として放射状に4箇所形成されている。
各案内部3には夫々前記の中心X側に位置して4つのスウェージングダイス4が放射方向に移動可能に配置され、各スウェージングダイス4の外側に位置して楔5が配置され、更に、該楔5の外側にスウェージングハンマー6が放射方向に移動可能に配置されている。これら、スウェージングダイス4、楔5、スウェージングハンマー6は、スピンドル2の回転により軸芯Xを中心として周方向に回転したり、スピンドル2を所定位置に 停止(静止)することにより、所定位置に停止(静止)するように備えられている。
各スウェージングダイス4の前記中心X側の両側は、隣接するスウェージングダイス4に対してテーパ面7で接離するように先細状に形成されている。また前記4個のスウェージングダイス4の内周側には、図2に示すように、加工面8が、その周方向の形状が、外側に凹となる曲面状に形成されている。
そして、各スウェージングダイス4の加工面8により被加工物挿入孔9を形成するようになっている。また、各スウェージングダイス4が求心方向に移動すると被加工物挿入孔9が縮径し、外側へ移動すると被加工物挿入穴9が拡径するようになっている。
更に、テーパ面7部には、スウェージングダイス4の相互間を押し広げるように、すなわち各スウェージングダイス4を放射方向の外側へ付勢する付勢手段、例えばスプリング10が介在されており、この付勢手段10によって各スウェージングダイス4を外方へ押し移動できるようになっている。各楔5は、図示しないサーボモータや油圧シリンダなどの進退駆動手段によりスピンドル2の軸芯X方向(図5の左右方向)に進退移動することができるようになっている。
スピンドル2の外周部にはローラカーゴ12が、スピンドル2の軸芯Xを中心として回転可能に配置され、これに多数のスウェージングローラ13が備えられており、ハウジング(外輪)14を回転してローラカーゴ12を一方向、例えば図1の矢印Z方向に回動することにより、各スウェージングローラ13が公転して各スウェージングハンマー6の上面を通過し、各スウェージングローラ13が各スウェージングハンマー6を求心方向へ間欠的に打撃するようになっている。ハウジング14は図示しないモータ等の回転駆動手段により回転される。
次に加工面8について詳述する。
加工面8は、図3,図5に示すように、その軸芯方向の一方の端部から順に第1縮径加工面8a、第1テーパ面8b、第2縮径加工面8c、第2テーパ面8dが連続して一体的に形成されている。また、図5に示すように、第1縮径加工面8aは、軸芯方向に同一の所定の内径で形成され、第1テーパ面8bは、第1縮径加工面8aから他端側に向かうほど縮径し、第2縮径加工面8cは、軸芯方向に同一の内径で、かつ、第1縮径加工面8aより小径の内径で形成され、第2テーパ面8dは、第2縮径加工面8cから他端側に向かうほど拡径するように形成されている。
第1縮径加工面8aの表面の粗さは、他の一般加工面、すなわち、第1テーパ面8b、第2縮径加工面8c、第2テーパ面8dの表面の粗さよりも相対的に大きく設定されている。本実施例では、第1縮径加工面8aの表面の粗さを、十点平均粗さ(Rz)で12.5〜50μmとし、一般加工面8b〜8dの表面の粗さを、十点平均粗さ(Rz)で0.4〜6.3μmとした。
第1縮径加工面8aの表面の粗さを、一般加工面8b〜8dの表面の粗さより大きくする方法としては、任意の方法を用いることができるが、例えば、第1縮径加工面8aと一般加工面8b〜8dを形成した後に、第1縮径加工面8aのみに対して、溶射、ショットブラスト、放電加工、削り加工、液体ホーニング等を施すことで行うことができる。なお、第1縮径加工面8aと一般加工面8b〜8dを、共にその表面が略同一の粗さとなるように形成した後に、一般加工面8b〜8dの表面を研磨する等により、その表面8b〜8dの粗さを第1縮径加工面8aよりも相対的に小さくするようにしてもよい。
次に、被加工物21について説明する。
被加工物21は、図4(a)に示すように、両端が開口する中空部21aを中心部に有する中空材である。被加工物21は、任意の材質を用いることができ、例えば、SAE15B37H等の中炭素低合金鋼や、STKM等の機械構造用炭素鋼を用いることができる。また、被加工物21の寸法や肉厚は任意に設定する。本実施例では、被加工物21として、横断面円形で、中炭素低合金鋼SAE15B37Hからなる、直径36.8mm、肉厚7.2mmの金属パイプを用いた。
次に、スウェージング加工装置1により、被加工物21の加工方法について説明する。
先ず、楔5を後退(図5の左側方向へ移動)させて、各スウェージングダイス4を付勢手段であるスプリング10により外側へ移動させ、被加工物挿入穴9の穴径を、図2に示すように、加工前の被加工物(素材)21の直径よりも拡径させ、この状態で被加工物21の一端部を、図示しない被加工物移動手段により被加工物挿入穴9へ挿入する。
次で、被加工物21を、図示しない被加工物保持手段により回転しないように保持し、ハウジング14を回転させて各スウェージングローラ13を公転させるとともに楔5を前進(図5の右側方向)移動させる。
楔5の前進により各スウェージングダイス4が被加工物21の外周面に接近し、この状態でスウェージングローラ13がスウェージングハンマー6に当接すると、楔5を介してスウェージングダイス4が求心方向に移動し、スウェージングダイス4の加工面8が被加工物21の外周面を打撃する。また、スウェージングローラ13がスウェージングハンマー6に当接しないときは、付勢手段であるスプリング10によりスウェージングダイス4は外側へ押し戻される。したがって、被加工物21の外周面はスウェージングダイス4の加工面8により間欠的に打撃される。
この間欠的な打撃により、第1縮径加工面8a、第1テーパ面8b、第2縮径加工面8c、第2テーパ面8dによって、図4(b)、図5に示すように、一端部から順に、第1縮径部22a、第1テーパ部22b、第2縮径部22c、第2テーパ部22dが形成される。また、第1縮径加工面8aの表面の粗さを、他の一般加工面8b〜8dの表面の粗さよりも大きく設定したことにより、第1縮径加工面8aの摩擦抵抗が、一般加工面8b〜8dの摩擦抵抗よりも大きくなり、被加工物21が、第1縮径加工面8aにより縮径する際に生じる余肉が、一般加工面で縮径される部分と比較して、被加工物21の両端部方向(軸方向)よりも、被加工物21の径方向に移動しやすくなる。また、一般加工面での縮径により生じる余肉が、被加工物21の端部側に位置する第1縮径部22aへ移動することと相まって、軸方向への伸びが抑制されるとともに、第1縮径部22aの管の増肉率(加工後の肉厚÷被加工物21の肉厚)を積極的に高めることができる。
本実施例では、第1縮径加工面8aの表面の粗さを、十点平均粗さ(Rz)で12.5〜50μmとし、一般加工面8b〜8dの表面の粗さを、十点平均粗さ(Rz)で0.4〜6.3μmとしたところ、第1縮径部22aの増肉率が10〜20%となった。また、すべての加工面8a〜8dの表面の粗さを十点平均粗さ(Rz)で0.4〜6.3μmとした場合と比較して、第1縮径部22aの増肉率は2〜5%向上した。
次に、加工した被加工物21を取り出したのちに、その左右を反転して、他端部を図示しない被加工物移動手段により被加工物挿入穴9へ挿入して、前記と同様のスウェージング加工を行い、図4(c)に示すように、他端部から順に、第1縮径部22a、第1テーパ部22b、第2縮径部22c、第2テーパ部22dを形成する。
これにより、図4(c)に示す製品である中空品25を得ることができる。この中空品25は、任意の用途に用いることができるが、例えば、端部に形成した縮径部の強度、肉厚化が要求される自動車用中空ドライブシャフトや、中空ステアリングに用いることができる。

また、使用する被加工物21の肉厚を前記従来技術と比較して薄くし、材料費を低減でき、更に、製品である中空品25の重量を軽減できるとともに、ロータリースウェージングの加工装置1にかかる負荷も低減できる。
[その他の実施例]
前記実施例1では、加工面8に2つの縮径加工面8a,8cを設けたが、この数は任意に設定することができ、1つでも3つ以上でもよい。
また、前記実施例1では、第1縮径加工面8aの表面の粗さを、他の一般加工面8b〜8dの表面の粗さよりも大きくしたが、加工面8のうち、少なくとも一部が、一般加工面の表面の粗さよりも大きく設定されていればよく、例えば、第2縮径加工面8cの表面の粗さを、他の一般加工面8a、8b、8dの表面の粗さよりも大きくして、第2縮径部22cを積極的に増肉させるようにしてもよい。また、加工面8のうち、複数の部分を一般加工面の表面の粗さよりも大きくするようにしてもよい。
また、前記実施例1では、縮径加工面8a(8c)の粗さは、その1つの面の中でほぼ同一に設定したが、その1つの加工面の中における表面の粗さを、粗い部分と、それよりも粗くない部分を形成するようにしてもよい。
また、前記実施例1では、被加工物21の断面形状を円形状としたが、被加工物21は、その両端が開口する中空部を有するものであれば、その断面形状は任意のものを用いることができ、例えば、楕円形等の円形状や、多角形状、異形断面形状等のものを用いることができる。
1 中空部
21 被加工物
4 スウェージングダイス
22a,22c 縮径部
25 中空品
8 加工面

Claims (2)

  1. 中空部を有する被加工物の外周に複数のスウェージングダイスを放射状に配設し、該スウェージングダイスを間欠的に求心方向へ移動させてロータリースウェージング加工により、前記被加工物に縮径部を形成する中空品の製造方法において、
    前記スウェージングダイスの加工面の少なくとも一部の表面を、その十点平均粗さ、前記スウェージングダイスの一般加工面における表面の十点平均粗さよりも大きくしたことを特徴とする中空品の製造方法。
  2. 前記スウェージングダイスのうち表面における十点平均粗さ大きな部分の加工面により、前記被加工物の端部に縮径部を形成することを特徴とする請求項1記載の中空品の製造方法。
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