JP6340259B2 - 貯氷庫 - Google Patents
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Description
図1に示すように、カウンタテーブル1の下には製氷機2が設置されている。また、製氷機2に隣接する位置には、貯氷庫としてのアイスビン10が、カウンタテーブル1に形成される開口1aに取り外し可能に嵌合されて設けられている。ここで、アイスビン10は、内部に氷を貯蔵する貯氷部6を有する。また、貯氷部6の上面の外周には、貯氷部6の外面よりも外側に広く延びて突出する周縁部16が形成される。そして、この周縁部16がカウンタテーブル1の開口1aにおいてカウンタテーブル1と係合することにより、アイスビン10はカウンタテーブル1の開口1aに嵌合されている。また、製氷機2の内部とアイスビン10の貯氷部6の内部とは、貯氷部6に設けられた氷放出口27を介して互いに連通している(図2参照)。
なお、ブラケット11の上面の裏側には、貯氷量を検知する貯氷検知スイッチ21が取り付けられている(図7参照)。
ここで、扉13に覆われた貯氷部6の開口6aの手前側の部分は、氷が貯氷部6の内部から取り出されるための氷取出口7を構成する。また、ブラケット11、カバー12及び扉13は蓋部20を構成する。
なお、ブラケット11及びカバー12は、扉保持手段を構成する。
なお、フック14は取付手段を構成する。
フック14は、略長方形状のプレート14aを有する。プレート14aには水平方向に延びる細長い帯状の溝である操作窓14bが形成されている。また、プレート14aには操作窓14bを幅方向に挟み込むように一対の凸部であるストッパ14dが形成されている。さらにプレート14aには、操作窓14bの下に二個のボルト取付孔14eが形成されている。フック14は、溶接によりカバー12の裏側に取り付けられる。また、プレート14aには操作窓14bを介して、プレート14aの長辺よりも長さが長い帯形状の係合部14fが取り付けられている。また、係合部14fには、操作窓14bの幅よりも直径が大きい略円盤形状の操作部14cが設けられている。係合部14fと操作部14cとは、操作窓14bを介して間にプレート14aを挟み込むように配置されている。操作部14cは操作窓14bに沿って水平方向を左右にスライドして動くことができ、これに伴いプレート14aの右側又は左側におおける係合部14fの突出量が多くなったり、少なくなったりする。また、操作部14cが操作窓14bに沿ってスライドする時は、ストッパ14dは弾性的に変形してたわむため、操作部14cはストッパ14dを乗り越えて移動することができる。一方、操作部14cを動かす必要がない時は、操作部14はストッパ14dに当接することによって位置を固定されている。
また、一度取り外したカバー12及び扉13をブラケット11に取り付ける時は、カバー12をブラケット11の手前側Fの面に嵌め込んだ後、氷取出口7から手を貯氷部6の内部に入れる。そして、カバー12の裏側の一対のフック14の操作部14cをそれぞれ動かして、フック14とフランジ部17とを図3に示すように係合させる。
このようにカバー12の裏側のフック14とブラケット11のフランジ部17とが互いに係合可能に設けられていることにより、工具を使うことなく、扉13を貯氷部6に対して簡単に着脱することができる。
ブラケット11は、断面が略L字形状の外側板11aを有しており、外側板11aはブラケット11の上面及び奥側Bの側面を構成する。また、ブラケット11の奥側Bの側面において、外側板11aに対向する内側板11bが、外側板11aよりも貯氷部6の内部側に位置して設けられている。内側板11bは、外側板11aが構成するブラケット11の奥側Bの側面と平行に延び、ブラケット11の上面において外側板11aと接続する。すなわち、ブラケット11は奥側Bの側面において、外側板11aと内側板11bとからなる二重構造の壁を有している。さらに、外側板11aと内側板11bとの間には空気層Aが形成される。
図7に示すように貯氷部6の上面において、開口6aの周りには排水溝18が形成されている。ここで、扉13が閉じられた状態において、氷取出口7の周りでは、図9に示すように貯氷部6と扉13との間に排水溝18が設けられている。また、図8に示すように貯氷部6の奥側Bでは、貯氷部6とブラケット11との間に排水溝18が設けられている。さらに、貯氷部6の奥側Bには、排水溝18と連通する排水管19が設けられる。排水管19はステンレス製のパイプであり、排水溝18に連通するように貯氷部6に溶接により取り付けられている。またさらに、排水管19には排水ホース(図示せず)が取り付けられ、アイスビン10の外部へと延びている。
ここで、排水管19は排水手段を構成する。
なお、扉13の開放角度Θは110度以上であることが望ましいが、これに限定されず、90度を超えて安定していればよい。
また、この他に貯氷部6と扉13との間にパッキンを設けて液体の浸入を防止する方法もあるが、長期間使用するとパッキンが劣化してシールが不完全になってしまうおそれがある。これに対して、この実施の形態に係るアイスビン10のように排水溝18及び排水管19を用いて液体の浸入を防止する方法は、パッキンと異なり寿命が存在しない。そのため、長期間使用しても確実に氷の汚染を防止することができる。
さらに、貯氷部6とブラケット11及び扉13との間に排水溝18が形成されているので、外側からは排水溝18が見えづらく、アイスビン10の外観が複雑にならない。
Claims (4)
- 氷を内部に貯蔵するとともに、前記内部に連通する開口が設けられる貯氷部と、
前記貯氷部の前記開口を覆う蓋部とを備え、
前記開口は、前記氷が前記貯氷部の前記内部から取り出されるための氷取出口を有し、
前記蓋部は、前記氷取出口を開閉可能に覆う扉を有し、
前記蓋部の前記貯氷部の内部に面する裏側部分には、前記扉を前記蓋部に対して着脱可能に取り付ける取付手段が設けられる貯氷庫。 - 前記扉は前記貯氷部に対して回動可能に設けられており、
前記蓋部は、前記扉が前記貯氷部に対して開く開放角度が一定角度を超えないように、前記開放角度を抑制する扉保持手段を有し、
前記扉保持手段は、前記扉を前記貯氷部に対して110度以上開いた状態に保持する請求項1に記載の貯氷庫。 - 前記蓋部は、外側板と、前記外側板に対向するとともに前記外側板よりも前記貯氷部の内部側に位置する内側板とを有し、前記外側板と前記内側板との間には空気層が形成される請求項1又は2に記載の貯氷庫。
- 前記貯氷部は、前記蓋部との間に形成される排水溝と、前記排水溝に連通する排水手段とを有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の貯氷庫。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2014128896A JP6340259B2 (ja) | 2014-06-24 | 2014-06-24 | 貯氷庫 |
Publications (2)
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ID=55226433
Family Applications (1)
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