JP2008170100A - 貯氷庫 - Google Patents

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小林  実
Shinji Miyazaki
伸二 宮崎
Akira Itakura
亮 板倉
Akiyuki Tomotsuka
昭之 友塚
Eiji Hara
英治 原
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Abstract

【課題】容易に取り付けおよび取り外しが可能であって、かつ通常使用時には容易に外れることのない内扉を備えた貯氷庫を提供する。
【解決手段】氷塊Iを備える筐体28と、筐体28を開閉する外扉18と、該外扉18の回動に追従する内扉12とを備える貯氷庫において、前記筐体28の両内側壁に対向するよう突設された一対の支持体36,36と、前記内扉12に設けられ、前記支持体36,36に係脱自在に係合して回動可能な係合部13,13とを備えている。支持体36,36および係合部13,13の一方は、円形の支持孔21を有する筒状本体20に、支持孔21の内径より幅狭で該支持孔21に連通する挿脱口19が径方向に開設され、他方は短手方向の幅寸法を挿脱口19に通過可能に設定した本体部22の長手方向の幅寸法が、挿脱口19より幅広で支持孔21内で回動可能なように設定した。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯氷庫に関し、更に詳細には、筐体に配設されて氷取出口を開閉する外扉を開放した際に、庫内に貯留されている氷塊のこぼれ出しを防止する内扉を備えた貯氷庫に関するものである。
製氷部で製造した氷塊を貯氷庫に貯留する自動製氷機が、喫茶店やレストラン等の施設その他の厨房において好適に使用されている。本発明は、この自動製氷機に採用される貯氷庫に関するものであるので、理解に資するため先ず貯氷庫の概略につき、図7を参照して説明する。
図に示す貯氷庫10は、所要形状に成型された外箱24、内箱26および両箱24,26間に充填された断熱材27から構成された筐体28を本体とし、該筐体28の内部に、所要量の氷塊Iを貯留する貯氷室29を画成すると共に、筐体28の前面部には氷取出用の氷取出口30が開設されている。また、氷取出口30より下方の筐体28前面にヒンジ32が配設され、このヒンジ32には外扉18がその下端部を回動自在に枢支されている。そして、外扉18の上端部を筐体28の前面に対して近接・離間するようヒンジ32を介して回動することで、前記氷取出口30を開閉するよう構成される。
前記筐体28の内部には、前記外扉18の回動に追従して回動して氷取出口30を開閉する内扉12が配設されている。この内扉12は、貯氷室29(庫内)に貯留されている氷塊Iを筐体28の前面側に案内する氷案内板12aと、該氷案内板12aの幅方向両端部においてこれと略直交するよう夫々立設された側板12b,12bとから基本的に構成される。また筐体28の内箱26における幅方向の両内側壁には、前記氷取出口30の下部内周縁から庫内側に所定間隔離間した位置に、対向するよう水平に突出する一対の支持体36,36が配設されている。そして両支持体36,36を、前記側板12b,12bの下部に穿設した取付孔12c,12cに回動自在に係合することにより、内扉12は筐体28に対して回動自在に枢支される。また内扉12における氷案内板12aの上端は、前記外扉18の裏面に配設された断面L字状のホルダ38に係脱自在に係合するように構成されている。
このような貯氷庫10では、図7(b)に示す如く、外扉18を開放操作すると、内扉12が該外扉18の開放に追従して回動し、氷取出口30からの氷塊Iの脱落が防止される。従って、外扉18を開放操作した際に貯氷室29内に貯えられている氷塊Iが氷取出口30から脱落することがなく、該氷取出口30から脱落した氷塊Iによって床面が水浸しになる等の問題を回避し得る。
ところでこのような構造の貯氷庫10においては、前記内扉12の支持体36,36に対する係合は、一般に取付孔12c,12cが設けられた側板12b,12bを弾性変形させることでなされ、この係合によって該内扉12の取り付け・取り外しを実施していた。このため、支持体36,36と取付孔12c,12cとを係合させた通常使用状態においては、不用意に内扉12が外れることがない一方で、清掃等に係る該内扉12の取り付け・取り外しが非常に困難かつ煩雑となっていた。これに対して、特許文献1に記載の製氷機には、支持体の外径より僅かに大きい内径を有すると共に、該支持体の外径より幅の狭いスリットを形成した筒状体を氷脱落防止部材に形成し、該筒状体を支持体に嵌合的に取り付ける技術が開示されている。
特開2000−205720号公報
しかし前述した製氷機における氷脱落防止部材では、支持体に対する取り付け・取り外しが容易となる一方、通常使用時において該氷脱落防止部材が支持体から外れてしまう虞がある。このように予期せず氷脱落防止部材が外れて脱落等した場合、貯められている氷塊が製氷機外部にこぼれ出してしまう問題が指摘される。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、取り付けが容易で、かつ通常使用時には容易に外れることのない内扉を備えた貯氷庫を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る貯氷庫は、
内部に氷塊を貯留する貯氷室を備える筐体と、該筐体に下端部が回動可能に配設され、その上端部を筐体に対して近接・離間するよう回動することで該筐体に開設した氷取出口を開閉する外扉と、この外扉の裏面と対向する氷案内板の幅方向の両側に筐体の両内側壁と対向する一対の側板を備え、該両内側壁間に回動自在に枢支されて前記外扉の回動に追従して氷取出口に対する全開位置と全閉位置との間を回動する内扉とを備える貯氷庫において、
前記筐体の両内側壁に対向するよう突設された一対の支持体と、
前記内扉に設けられ、前記支持体に係脱自在に係合して回動可能な係合部とを備え、
前記支持体および係合部の一方は、円形の支持孔を有する筒状本体に、支持孔の内径より幅狭で該支持孔に連通する挿脱口が径方向に開設され、
前記支持体および係合部の他方は、短手方向の幅寸法を前記挿脱口に通過可能に設定した本体部の長手方向の幅寸法が、前記挿脱口より幅広で前記支持孔内で回動可能に設定され、
前記支持体および係合部は、前記内扉が外扉に追従して回動する範囲外の姿勢において、前記挿脱口と本体部の長手方向とが整列して、該挿脱口を介して本体部の支持孔に対する挿脱が可能に構成されていることを特徴とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、氷取出口の開放時に氷塊の外部へのこぼれ出しを防止する内扉を、容易に取り付けおよび取り外し可能とすると共に、通常使用時には容易に外れないようにして、貯氷庫の利便性を向上させ得る。
請求項2に記載の発明では、前記係合部が、前記筒状本体に挿脱口を開設したものとされ、該挿脱口の開口方向は、前記内扉が全閉位置に到った際に下向きとなるように設定されていることを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、係合部内に水が溜まることを防止して、該水に起因する凍結破壊や、雑菌繁殖等による弊害をなくし得る。
本発明に係る貯氷庫によれば、内扉の取り付け・取り外しが容易となる。また通常使用時には内扉が容易に外れることがなく、氷塊がこぼれ出るのを防止し得る。
次に、本発明に係る貯氷庫につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、従来の技術で説明した部材と同一の部材に関しては、同一の符号を付すと共にその詳細な説明は省略する。
図1に示す如く、実施例に係る貯氷庫10に配設される内扉12は、前述したように、筐体28にヒンジ32を介して回動自在に枢支された外扉18の裏面と対向する氷案内板12aと、該氷案内板12aの幅方向の両側に配設されて筐体28における内箱26の両内側壁と対向する一対の側板12b,12bを基本的に備えている。そして、内箱26の両内側壁に突設した支持体36,36に内扉12が回動自在に枢支され、前記外扉18の開放に追従して該内扉12が回動することで氷取出口30からの氷塊Iの脱落を防止するように構成される。なお以下の説明において、貯氷室29から氷塊Iを取り出すべく外扉18を最大限開放している位置を全開位置と呼称し、また氷取出口30を完全に閉成している位置を全閉位置と呼称し、内扉12も該外扉18の回動に伴って全開位置と全閉位置との間を回動するようになっている。
前記各側板12bの下部には、支持体36と係合して前記内扉12の回動部として機能する係合部13が夫々設けられている。この係合部13は、基本的には円筒体形状を呈する筒状本体20の内部に円形の支持孔21が形成されると共に、円周部には径方向に貫通する挿脱口としてのスリット19が当該筒状本体20の軸方向に沿って形成され、外側方側を開放している。すなわち、係合部13は、図4に示す如く、側方から見て略C字形状になっている。
前記スリット19は、前記係合部13に対して支持体36が係合する際の出入り口として機能する部位であり、該スリット19の幅は、係合部13の軸方向に沿って同一に設定され、かつ前記支持孔21の内径より小さく設定されている。またスリット19による係合部13の径方向の開口方向(以下、単に開口方向と云う)は、前記内扉12が全閉位置を超えて貯氷室29内側に傾斜した場合(通常の回動範囲外の姿勢)に、前記支持体36の長手方向(後述)に整列するように設定されている(図3参照)。更に、前記内扉12が全閉位置に保持された際には、係合部13の開口方向が下方を指向するようになっている。すなわち、前記内扉12が閉成した際に、スリット19が貯氷室29の底面に向かって開口するように設定されている。なお、スリット19による係合部13の開口方向とは、該係合部13の中心から該スリット19に到る半径方向に沿った方向である。
前記支持体36,36は、前記内箱26における幅方向の両内側壁であって、前記氷取出口30の下部内周縁から庫内に所定間隔離間した位置に対向するよう水平に突設されている。各支持体36における本体部22の側方から見た形状は、図4に示す如く、略長方形状で長手方向両端が半円状に形成されている。すなわち、支持体36の本体部22は、長手方向両端を半円状にした柱状物である。そして支持体36の本体部22は、長手方向が貯氷室29の奥側上方と手前側下方とを指向する傾斜姿勢で配置されている。
この支持体36における本体部22の長手方向の長さが、図4に示す如く、係合部13における支持孔21の内径より僅かに小さく、すなわち内径未満に設定されているので、該本体部22が支持孔21内に挿入されて係合した状態で、前記内扉12の回動が許容されるようになっている。また支持体36における本体部22の短手方向の長さ(以下、幅と云う)が、スリット19の幅と略同等に設定され、該支持体36の長手方向にスリット19を整列させることで、該支持体36の係合部13内に対する挿脱が許容されるようにしてある。そして、支持体36の長手方向と、係合部13の開口方向とが整列しない状態では、該支持体36の係合部13からの離脱は許容されないようになっている。
(実施例の作用)
次に、前述した実施例に係る貯氷庫の作用につき説明する。なお、前記内扉12が、支持体36,36から取り外された状態にあるものとする。
この貯氷庫10の支持体36,36に内扉12を取り付ける場合を説明すると、図3に示すように、先ず該内扉12を全閉位置を超えた角度(通常の回動範囲外の姿勢)で貯氷室29内側に傾斜させて、各係合部13の開口方向(スリット19)と、支持体36の長手方向とを整列させる(図3(a)参照)。そして前記内扉12を、支持体36の長手方向に沿った上方から該支持体36に接近させて、スリット19を介して係合部13の支持孔21に支持体36を挿入する。このとき、支持体36における本体部22の幅寸法は、スリット19の幅寸法と略同等に設定されているので、該支持体36の係合部13への挿入はスムーズに行なわれる。
支持体36が係合部13に挿入されて両部材36,13が係合した状態では、前述したように支持体36の長手方向の長さが係合部13の支持孔21の内径より僅かに小さく設定されているから、前記内扉12の回動は許容される(図3(b)参照)。この内扉12の回動中、支持体36の長手方向の両端と、該支持孔21の内周面とは常に摺接した状態となるので、該内扉12の回動がぶれることはない。
なお、前記外扉18が氷取出口30を閉成している状態では、前記内扉12は、前記ホルダ38に上端が係合した状態で略垂直位置に支持される(図7(a)参照)。そして、この状態から外扉18の上端部を筐体28の前方に向けて傾倒するよう該外扉18を回動すると、内扉12はその上端がホルダ38に係合した状態で外扉18に追従して一体的に回動する。このとき内扉12は、外扉18とは異なった回動支点を中心に回動するため、外扉18のホルダ38と内扉12の上端とは、その回動につれて相互に離間移動し、外扉18が所定位置まで回動したときにホルダ38が内扉12の上端から離脱する。そして、回動途次における所定位置まで外扉18が回動すると、氷案内板12aからホルダ38が離脱するが、内扉12はこれ以後も、その自重によって氷案内板12aの上端が外扉18の裏面を摺動しつつ一体的に回動して、最終的に全開位置に到って前記氷取出口30を開放する(図7(b)参照)。一方、氷取出口30を閉成しようと全開位置にある外扉18を回動させると、内扉12は該外扉18に押されて追従して回動する。そして、外扉18が回動途次における所定位置まで回動した時点で、内扉12の上端がホルダ38に係合した状態となり、最終的には氷取出口30を閉成する。
このような構造を有する内扉12および外扉18においては、該内扉12の上端がホルダ38から離脱した状態で、該外扉18の位置に関係なく内扉12の単独での回動が許容される。そして単独での回動が許容される内扉12は、全閉位置を超えた角度に貯氷室29内側に所要角度傾斜させて、係合部13の開口方向と、支持体36の長手方向とを整列させ得る。また、通常使用時においては内扉12を単独で回動させることはないため、該内扉12は外扉18の回動に追従して回動される。
また図4から明らかな通り、内扉12が全開位置と全閉位置との間の通常の回動範囲内にあり、係合部13の開口方向と支持体36の長手方向とが整列しない場合、支持体36の形状とスリット19との関係から、該係合部13と支持体36との係合が解除されることはない。すなわち内扉12が通常使用状態にあって、全開位置(図4(a)参照)と全閉位置(図4(b)参照)との間で回動する場合には、係合部13の開口方向の変位範囲内で該係合部13の開口方向と支持体36の長手方向とが整列しないので、該内扉12が支持体36から離脱することはない。更に、前記外扉18および内扉12が全閉位置に到った際に、係合部13の開口方向は下方、具体的には貯氷室29の底面を指向するので、通常使用時に該係合部13内に水が溜まることを防止し得る。従って、係合部13に溜まる水に起因する凍結破壊や、雑菌繁殖等をなくし得る。
そして前記内扉12は、全閉位置を超えた角度に貯氷室29内側に所要角度傾斜させて、係合部13の開口方向と、支持体36の長手方向とを整列させることで容易に取り外せる。従って、例えば内箱26内部、氷取出口30の下部内周縁や、該下部内周縁と内扉12との間の部分を容易に清掃することが可能となる。また本実施例においては、前記支持体36の長手方向の両端と、該係合部13における支持孔21の内周面とが常に摺接した状態となるので、回動中の前記内扉12がぶれることはない。従って、前記氷塊Iを取り出そうとする場合の前記外扉18の全開位置への回動や、氷取出口30を閉成しようとする場合の該外扉18の全閉位置への回動を安定的に行ない得る。
(変更例)
本発明は、実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例では、支持体36における本体部22の長手方向が、貯氷室29の奥側上方と手前側下方とを指向するようにしていたが、本発明はこれに限定されず、該長手方向と、内扉12が全閉位置を超えて貯氷室29内側に傾斜した際の係合部13の開口方向とが整列可能であればよい。例えば図5に示すように、支持体36の長手方向が、貯氷室29の手前上方と奥側下方とを指向するように該支持体36の向きを設定してもよい。この場合、前記内扉12を氷取出口30側から貯氷室29の下側に入れる容易な動きで、係合部13と支持体36とを係合させ得と共に。内扉12が全開位置と全閉位置との間の通常の回動範囲内にあり、係合部13の開口方向と支持体36の長手方向とが整列しなければ、支持体36の形状とスリット19との関係から、該係合部13と支持体36との係合が解除されることはない。
(2)実施例では、係合部13と支持体36とが係合する際、該支持体36が係合部13内に挿入されていたが、本発明はこれに限定されず、係合部13と支持体36との形状関係を入れ替えるようにしてもよい。すなわち図6に示すように、支持体36は、内部に円形の支持孔21が形成される円筒体形状を呈する筒状本体20から構成されると共に、円周部には径方向に貫通する挿脱口としてのスリット19が当該筒状本体20の軸方向に沿って形成され、外側方側を開放している。そして係合部13は、支持体36の筒状本体20に係合するように略長方形状で長手方向両端が半円状に形成されている。
(3)実施例では、係合部13は内扉12の両側板12bの下部に夫々設けられていたが、氷案内板12aの幅方向の全長に亘って設けるようにしてもよい。この場合、係合部13が氷案内板12aを支持する役割を担うため、該氷案内板12aを薄くする等の改良が可能となる。
(4)実施例では、支持体36の長手方向両端を半円状としたが、係合部13に係合して内扉12の回動を阻害せず、かつ該支持体36が係合部13の内周面に摺接等して回動を安定的になし得るのであれば、多角形や楕円その他の形状を採用し得る。すなわち、筒状本体20に対して挿脱される本体部22の形状については、その長手方向および短手方向の幅が一様でなくてもよく、長手方向の最大幅および短手方向の最大幅が、挿脱口および支持孔の関係で設定されていればよい。
(5)実施例では、貯氷庫は自動製氷機に一体的に構成されているが、自動製氷機とは別体で構成されて、別場所の製氷部で製造した氷塊を貯留するものであってもよい。
本実施例に係る貯氷庫を、外扉を全閉位置へ閉成させた状態を一部縦断して示す側面図である。 図1に例示した貯氷庫における支持体付近を示す拡大図である。 内扉が支持体に取り付けられる際の様子と、取り付けられて回動する際の様子を示す説明図である。 全開位置の内扉および全閉位置の内扉における係合部と、支持体との関係を示す説明図である。 変更例(1)に係る貯氷庫における支持体付近を示す拡大図である。 変更例(2)に係る貯氷庫を一部縦断して示す側面図である。 従来実施されている貯氷庫を一部縦断して示す側面図である。
符号の説明
12 内扉、12a 氷案内板、12b 側板、13 係合部、18 外扉
19 挿脱口(スリット)、20 筒状本体、21 支持孔、22 本体部
28 筐体、29 貯氷室、30 氷取出口、 36 支持体、I 氷塊

Claims (2)

  1. 内部に氷塊(I)を貯留する貯氷室(29)を備える筐体(28)と、該筐体(28)に下端部が回動可能に配設され、その上端部を筐体(28)に対して近接・離間するよう回動することで該筐体(28)に開設した氷取出口(30)を開閉する外扉(18)と、この外扉(18)の裏面と対向する氷案内板(12a)の幅方向の両側に筐体(28)の両内側壁と対向する一対の側板(12b,12b)を備え、該両内側壁間に回動自在に枢支されて前記外扉(18)の回動に追従して氷取出口(30)に対する全開位置と全閉位置との間を回動する内扉(12)とを備える貯氷庫において、
    前記筐体(28)の両内側壁に対向するよう突設された一対の支持体(36,36)と、
    前記内扉(12)に設けられ、前記支持体(36,36)に係脱自在に係合して回動可能な係合部(13,13)とを備え、
    前記支持体(36,36)および係合部(13,13)の一方は、円形の支持孔(21)を有する筒状本体(20)に、該支持孔(21)の内径より幅狭で該支持孔(21)に連通する挿脱口(19)が径方向に開設され、
    前記支持体(36,36)および係合部(13,13)の他方は、短手方向の幅寸法を前記挿脱口(19)に通過可能に設定した本体部(22)の長手方向の幅寸法が、該挿脱口(19)より幅広で前記支持孔(21)内で回動可能に設定され、
    前記支持体(36,36)および係合部(13,13)は、前記内扉(12)が外扉(18)に追従して回動する範囲外の姿勢において、前記挿脱口(19)と本体部(22)の長手方向とが整列して、該挿脱口(19)を介して本体部(22)の支持孔(21)に対する挿脱が可能に構成されている
    ことを特徴とする貯氷庫。
  2. 前記係合部(13,13)が、前記筒状本体(20)に挿脱口(19)を開設したものとされ、該挿脱口(19)の開口方向は、前記内扉(12)が全閉位置に到った際に下向きとなるように設定されている請求項1記載の貯氷庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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