JP6340219B2 - リニアモータ - Google Patents

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Description

本発明は、リニアモータに関する。
特許文献1には、筒状のヨークの内周面に配設したコイルの周囲に生じる移動磁界を利用して、ロッド外周面に配設した永久磁石を吸引することで、ヨークとロッドを軸方向に相対変位させるリニアモータが開示されている。
特開2009−254025号公報
リニアモータは、自動車や航空機等における駆動アクチュエーションシステムや制振アクチュエーションシステムの駆動源として利用される。リニアモータではロッドの永久磁石とヨークのティースとの間にディテント力(磁気吸引力)が生じることが知られており、ディテント力の大きさはロッドとヨークの軸方向相対位置に応じて周期的に変動する。
このようなリニアモータは高い軸方向推力を発生するとともにスムーズに動作するものが望まれているが、これを実現するためには、リニアモータにおいて発生するディテント力を低減する必要がある。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ディテント力を低減することが可能なリニアモータを提供することを目的とする。
本発明は、筒状のヨークと、前記ヨークを軸方向に挿通するロッドとを備え、前記ヨークと前記ロッドを軸方向に相対変位させるように構成されたリニアモータであって、前記ヨークの内周面から径方向に突出するとともに、軸方向に並設される複数のティースと、隣接する前記ティースの間に形成されるスロットと、巻線が前記ロッドの軸周りに巻き回されてリング状に形成され、各スロット内に配設されるコイルと、前記ロッドに軸方向に並んで保持される複数の永久磁石と、を備え、軸方向の最も外側に位置する2つの前記スロットのうち少なくとも一方の前記スロットは、そのスロット幅がその他の前記スロットのスロット幅よりも狭くなるように構成されることを特徴とする。
本発明によるリニアモータでは、軸方向の最も外側に位置する2つのスロットのうち少なくとも一方のスロットのスロット幅が、その他のスロットのスロット幅よりも狭くなるように設定される。そのため、ロッド及びヨークがディテント力が最大となる位置関係にある場合、ヨーク端近傍の永久磁石の磁極が、幅狭スロットの外側に位置するティースの中央位置と幅狭スロットの中央位置の間の中間位置からヨーク軸方向に離れた位置に位置することとなる。これにより、ヨーク端近傍の永久磁石から幅狭スロットの外側に位置するティースへの磁束の入り込み量を減少させることができ、全スロットが同一幅に設定される従来のリニアモータと比較して、リニアモータで発生するディテント力の最大値を低減することができる。
本発明の実施形態によるリニアモータを含むアクチュエーションシステムの概略構成図である。 本実施形態によるリニアモータの一部を示す断面図である。 本実施形態によるリニアモータの等価電気回路を示す図である。 本実施形態によるリニアモータの右端の拡大図である。 本実施形態の変形例によるリニアモータの右端の拡大図である。
図1を参照して、本発明の実施形態によるリニアモータ100を備えるアクチュエーションシステム1について説明する。
アクチュエーションシステム1は、ヨーク10及びロッド20を有するリニアモータ100と、リニアモータ100を載置するための載置部2と、載置部2に立設されロッド20の両端を支持する支持部3と、載置部2上に配置されるレール4と、ヨーク10が固定されるとともにレール4に沿って移動するキャリア5と、を備える。リニアモータ100が駆動されると、ヨーク10がキャリア5とともにレール4に沿って移動する。アクチュエーションシステム1では、ヨーク10に部品等の駆動対象を設置することで、当該駆動対象を直線的に移動させることができる。
なお、アクチュエーションシステム1は、駆動対象を駆動する駆動アクチュエーションシステムとして構成されているが、このような構成に限られるものではない。リニアモータ100のヨーク10を相対変位する2つの部材の一方の部材に取り付け、リニアモータ100のロッド20を他方の部材に取り付けることで、これら部材の相対変位を抑制する制振用のアクチュエーションシステム1としてもよい。
次に、図2を参照して、アクチュエーションシステム1の駆動源であるリニアモータ100の構成について説明する。
リニアモータ100は、8極12スロット型のリニアモータとして構成されている。リニアモータ100は、筒状のヨーク10と、ヨーク10の内部をヨーク軸方向に挿通するロッド20と、ヨーク10に設けられる複数のコイル30と、ロッド20に保持される複数の永久磁石21と、を備える。リニアモータ100では、交流電流をコイル30に通電した時に当該コイル30の周囲に生じる移動磁界を利用して、ロッド20に保持される永久磁石21を吸引することで、ヨーク10とロッド20を軸方向に相対変位させる推力が発生する。
ヨーク10は、軟鉄等の磁性体によって形成される円筒部材である。ヨーク10は、その内周面からヨーク中心に向かって突出し、軸方向に並設されるティース11を備える。ティース11は、軸方向に沿って13個並設されており、ヨーク10の両端間に所定の間隔をあけて配置されている。
ヨーク10の両端以外に位置する11個のティース11(以下、必要に応じて中央側のティース11と称する。)は、ヨーク10の内周面から立設すると共に内周方向に延設される立設部11Aと、立設部11Aの先端に設けられる先端部11Bと、を備える。ティース11の先端部11Bの端面は、ロッド20の外周面に対向するように構成されている。先端部11Bの幅(ヨーク軸方向の厚さ)は、立設部11Aの幅(ヨーク軸方向の厚さ)よりも広く設定されている。また、先端部11Bの幅は、ヨーク中心に向かって徐々に広くなるように形成されている。
ヨーク10の軸方向の最も外側の2個のティース11(以下、必要に応じて外側のティース11と称する。)は、ヨーク10の両端に配置される。外側のティース11は、立設部11Aのみを備え、その先端に先端部11Bは設けられていない。したがって、外側のティース11は、根元(ヨーク10の内周面側)から先端までの幅が一定な円環状平板部材として形成される。外側のティース11においては、立設部11Aの先端面がロッド20の外周面に対向する。
軸方向に隣接するティース11,11の間の空間は、環状溝として形成され、コイル30を配置するためのスロット12を構成する。リニアモータ100ではティース11が13個設けられるため、スロット12の数は12個となる。これら各スロット12にコイル30が1つずつ配置される。
リニアモータ100では、ヨーク10の軸方向の最も外側、つまりヨーク10の両端に位置する2個のスロット12は、その幅W1がそれ以外の10個のスロット12の幅W2よりも狭くなるように構成されている。以下、必要に応じて、幅の狭いスロット12を外側のスロット12と称し、幅の広いスロット12を中央側のスロット12と称する。
コイル30はスロット数に対応して12個設けられ、12個のコイル30は4個のU相コイル31と、4個のV相コイル32と、4個のW相コイル33とから構成されている。
各相コイル31,32,33は、絶縁被覆された巻線30Aがロッド20の軸周りに巻き回されてリング状に形成されている。なお、図2では、W相コイル33の巻線30Aの一部を図示し、その他を省略している。
また、各相コイル31,32,33は、左端側のスロット12から右端側のスロット12に、W相コイル33、U相コイル31、V相コイル32の順番で一相ずつ交互に配設されている。
外側のスロット12のスロット幅W1は中央側のスロット12の幅W2よりも狭くなっているが、外側のスロット12に配置されるコイル32,33の巻線30Aの巻き数は、中央側のスロット12に配置されるコイル31,32,33の巻線30Aの巻き数と同一に設定されている。
ヨーク10と同軸に配置されるロッド20は、ステンレス鋼等の非磁性体によって形成された筒状部材である。ロッド20は、軸方向に貫通する貫通孔20Aを有している。図1に示すように、ロッド20の両端は、載置部2に設けられた支持部3に固定されている。
図2に示すように、ロッド20の貫通孔20Aには、複数の永久磁石21が軸方向に並んで保持される。永久磁石21は、円柱状に形成されており、軸方向にN極とS極が現れるように着磁されている。これら永久磁石21は等間隔に設けられており、隣り合う永久磁石21,21は同極同士が対向するように配置されている。また、隣り合う永久磁石21,21の間には、磁性体により形成された円柱状継鉄22が設けられている。
図3に示すように、リニアモータ100では、4個のU相コイル31は直列に接続されており、4個のV相コイル32及び4個のW相コイル33も同相コイル同士が直列に接続されている。先端側のU相コイル31、V相コイル32、及びW相コイル33の端部はY結線されており、後端側のU相コイル31、V相コイル32、及びW相コイル33の端部はドライバ40に接続されている。
ドライバ40は、U相コイル31、V相コイル32、及びW相コイル33への交流電流の供給を制御する制御装置として構成されている。ドライバ40は、図示しない位置センサにより検出されるヨーク10とロッド20との相対位置情報に基づいて、交流電流の周波数や通電タイミング等を制御する。これにより、リニアモータ100における推力や推力発生方向が調整され、その推力によってヨーク10及びロッド20が直線的に相対移動する。
次に、図4を参照して、リニアモータ100で発生するディテント力について説明する。
ロッド20に配置される永久磁石21から発生した磁束がティース11に作用することで、磁極として機能する円柱状継鉄22とティース11との間にディテント力が発生する。ディテント力は、ヨーク10の移動に対する抵抗として作用する。ディテント力の大きさは、ロッド20とヨーク10の軸方向相対位置に応じて周期的に変動する。
8極12スロット型リニアモータ100では、ロッド20及びヨーク10が図4に示す位置関係にある時、つまり右側から4番目のティース11の中央位置P2と右側から4番目のスロット12の中央位置P3との間の中間位置Pcに円柱状継鉄22の中央位置P1が一致する時に、ディテント力は最も大きくなる。
リニアモータ100ではヨーク10の両端に位置するスロット12の幅W1がその他のスロット12の幅W2よりも狭く設定されているので、ヨーク10の両端に位置するティース11は、全スロットが同一の幅W2に設定される従来のリニアモータの両端のティース(図4の破線参照)と比較して、内側に位置することとなる。したがって、図4に示すようにロッド20及びヨーク10がディテント力が最大となる位置関係にある場合、従来のリニアモータでは両端のティース(破線)とスロット間の中間位置に円柱状継鉄の中央位置が位置するのに対し、リニアモータ100では両端のティース11とスロット12間の中間位置からずれて円柱状継鉄22の中央位置が位置している。
このように最も外側のティース11とスロット12間の中間位置から円柱状継鉄22の中央位置がずれた位置にあるため、ヨーク端近傍の永久磁石21から生じる磁束が外側のティース11に流れこみにくくなる。したがって、リニアモータ100では、ヨーク10の両端に位置するティース11への磁束の入り込み量を減少させることができ、従来のリニアモータと比較してディテント力の最大値を低減することができる。
なお、リニアモータ100では、円柱状継鉄22は必ずしも設ける必要はなく、各永久磁石21を直接隣接させてもよい。このように円柱状継鉄22を省略する場合においても、ロッド20及びヨーク10が図4に示す位置関係にある時に、最も外側のティース11とスロット12間の中間位置から永久磁石21の端部(磁極)がずれて位置するため、両端のティース11への磁束の入り込み量が低減される。
上記した本実施形態によるリニアモータ100によれば、以下の効果を得ることができる。
リニアモータ100では、軸方向の最も外側に位置する2つのスロット12の幅W1はその他のスロット12の幅W2よりも狭くなるように設定される。そのため、図4に示すようにロッド20及びヨーク10がディテント力が最大となる位置関係にある場合において、ヨーク端近傍の永久磁石21の磁極(円柱状継鉄22)が、ヨーク10の両端に位置するティース11の中央位置とスロット12の中央位置の間の中間位置からずれて位置する。その結果、リニアモータ100では、ヨーク端近傍の永久磁石21から最も外側に位置するティース11への磁束の入り込み量を減少させることができ、前述した従来のリニアモータと比較して、ディテント力の最大値を低減することができる。これにより、リニアモータ100をスムーズに動作させることが可能となる。
なお、リニアモータ100では、軸方向の最も外側に位置する2つのスロット12の幅を狭くしたが、軸方向の最も外側に位置する2つのスロット12の一方のみの幅を狭くしてもよい。
また、リニアモータ100では、最も外側のスロット12に配置されるコイル32,33の巻線30Aの巻き数と、中央側のスロット12に配置されるコイル31,32,33の巻線30Aの巻き数とは同一に設定される。最も外側のスロットのコイルの巻き数を幅の狭いスロットの容積に応じて少なくするとリニアモータで発生する推力が低下してしまうが、リニアモータ100では、最も外側のスロット12のコイル32,33の巻き数をその他のコイル31,32,33の巻き数と同じにするので、推力低下を抑制することができる。
さらに、リニアモータ100では、最も外側に位置するティース11は、立設部11Aのみを備える円環状平板部材として形成されるため、立設部11Aよりも幅広に形成される先端部11Bを備えるティース11と比較して、永久磁石21から最も外側に位置するティース11への磁束の入り込み量を低減することができる。したがって、ヨーク10の両端に生じるディテント力を低減することができる。
次に、図5を参照して、本実施形態の変形例によるリニアモータ100について説明する。
図5に示す変形例によるリニアモータ100では、最も外側に位置するティース11のヨーク内周面からの突出量H1が、中央側のティース11の突出量H2よりも小さく設定される。
このようにヨーク10の両端に位置するティース11を構成することで、ティース11の先端とロッド20とのエアギャップが大きくなり、かつティース側面の面積が小さくなる。そのため、ヨーク端近傍の永久磁石21からこれらティース11の先端及び側面への磁束(図5の破線矢印参照)の入り込み量を低減することができる。これにより、ヨーク10の両端に生じるディテント力をさらに低減することができ、リニアモータ100の動作をよりスムーズなものとすることができる。
変形例によるリニアモータ100では、外側のティース11の突出量H1のみを小さく設定し、中央側のティース11の突出量H2はできるだけ高く互いに同一に設定することが好ましい。このようにティース11の突出量H1,H2を設定することにより、ヨーク10の両端に生じるディテント力を低減させつつ、推力は従来のリニアモータとほぼ同等に維持することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなし得ることは明白である。
本実施形態によるリニアモータ100は、ヨーク10内の永久磁石21が8個でスロット12が12個の8極12スロット型としたが、この構成に限られるものではない。リニアモータ100は、その他の極数やスロット数を持つリニアモータとして構成してもよい。
また、リニアモータ100では、ロッド20の貫通孔20A内に複数の永久磁石21を軸方向に並べて固定したが、永久磁石21の配置はこれに限られるものではない。例えば、リング状に形成した永久磁石21をロッド20の外周に外嵌めし、複数の永久磁石21をティース11の先端と対向するように軸方向に並べて配置してもよい。
100 リニアモータ
10 ヨーク
11 ティース
11A 立設部
11B 先端部
12 スロット
20 ロッド
21 永久磁石
30 コイル
31 U相コイル
32 V相コイル
33 W相コイル
40 ドライバ

Claims (4)

  1. 筒状のヨークと、前記ヨークを軸方向に挿通するロッドとを備え、前記ヨークと前記ロッドを軸方向に相対変位させるように構成されたリニアモータであって、
    前記ヨークの内周面から径方向に突出するとともに、軸方向に並設される複数のティースと、
    隣接する前記ティースの間に形成されるスロットと、
    巻線が前記ロッドの軸周りに巻き回されてリング状に形成され、各スロット内に配設されるコイルと、
    前記ロッドに軸方向に並んで保持される複数の永久磁石と、を備え、
    軸方向の最も外側に位置する2つの前記スロットのうち少なくとも一方の前記スロットは、そのスロット幅がその他の前記スロットのスロット幅よりも狭くなるように構成される、
    ことを特徴とするリニアモータ。
  2. スロット幅の狭い前記スロットに配置される前記コイルの巻き数は、スロット幅の広い前記スロットに配置される前記コイルの巻き数と同一に設定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. スロット幅の狭い前記スロットを形成するとともに、軸方向の最も外側に位置する前記ティースは、その突出量がその他の前記ティースの突出量より小さくなるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリニアモータ。
  4. スロット幅の狭い前記スロットを形成するとともに、軸方向の最も外側に位置する前記ティースは、前記ヨークの内周面から径方向に立設する立設部を備え、
    その他の前記ティースは、前記ヨークの内周面から径方向に立設する立設部と、当該立設部の先端に設けられ、当該立設部よりも幅広に形成される先端部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のリニアモータ。
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