JP6339033B2 - エンジン作業機 - Google Patents

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本発明は、駆動源としてエンジンと、燃料と空気の混合気を形成するキャブレターと、を有するエンジン作業機に関し、特に、前記エンジンと前記キャブレターとの間に弾性を有する管状部材が配置されたエンジン作業機に関する。
この種のエンジン作業機の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のエンジン作業機においては、前記エンジンと前記キャブレターとが弾性を有するインシュレータを介して接続されており、これにより、前記エンジンから前記キャブレターへの振動の伝達が抑制される。
特開2013−189958号公報
ところで、多くのエンジン作業機においては、前記キャブレターとしてダイヤフラム式のキャブレターが用いられている。前記ダイヤフラム式のキャブレターは、ダイヤフラム(弾性膜)が前記エンジンの吸気圧力の脈動やクランク室内の圧力の脈動など(以下これらを「圧力パルス」という)によって作動するように構成されている。
ここで、前記ダイヤフラム式のキャブレターにおいて、前記圧力パルスを導入するためのパルス導入孔が前記インシュレータ等との合わせ面に位置してしまう場合がある。この場合、前記圧力パルスを前記パルス導入孔へと導くパルス通路は前記インシュレータ等に形成されることになる。
しかし、前記インシュレータ等は頻繁に変形するため、前記圧力パルスの安定した伝達が可能な前記パルス通路を前記インシュレータ等に形成することは容易ではない。特に、前記圧力パルスとして前記エンジンのシリンダ内やクランク室内の圧力の脈動を利用しようとすると、前記パルス通路を屈曲(湾曲を含む)させる必要が生じる場合が多くなり、前記圧力パルスの安定した伝達が可能な前記パルス通路を前記インシュレータ等に形成することは困難である。
そこで、本発明は、上述のような構成を有する場合であっても前記圧力パルスの安定した伝達が可能な前記パルス通路を形成することのできるエンジン作業機を提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、駆動源としてのエンジンと、燃料と空気の混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレターとを有するエンジン作業機は、前記エンジンと前記キャブレターとの間に配置され、弾性を有すると共に一方の面が前記キャブレターとの合わせ面を構成するフランジ部を前記キャブレター側の端部に有した前記管状部材と、前記フランジ部の他方の面に当接するように前記管状部材に外嵌され、前記キャブレターが固定されるキャブレター固定部を有したキャブレターブラケットと、を含む。前記エンジン作業機において、前記キャブレターは、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔を前記管状部材の前記フランジ部の前記一方の面との合わせ面に有する。また、前記圧力パルスを前記パルス導入孔へと導くパルス通路が、前記管状部材の前記フランジ部及び前記キャブレターブラケットを貫通して形成されている。
前記エンジン作業機によれば、前記キャブレターの前記パルス導入孔が前記管状部材との合わせ面に設けられ、かつ、前記圧力パルスとしての前記エンジンのクランク室内の圧力の脈動などを利用する場合であっても、前記圧力パルスの安定した伝達が可能な前記パルス通路を形成することができる。
本発明が適用されたエンジン作業機の一例である送風作業機(エンジンブロワ)を後方側から見た斜視図である。 前記エンジンブロワの一部を省略した側面断面図である。 図2のA−A線によるエンジンの拡大断面図である。 図3の要部拡大図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明が適用されたエンジン作業機の一例である送風作業機(以下「エンジンブロワ」という)1を後方側から見た斜視図であり、図2は、エンジンブロワ1の一部を省略した側面断面図である。エンジンブロワ1は、作業者によって背負われて使用される。図1,2に示すように、エンジンブロワ1は、背負い架台2と、送風機3と、エンジン4と、送風管5と、ハンドル6と、を含む。
背負い架台2は、側面視略L字状の形状を有している。背負い架台2の前面は、作業者の背中に面する背当て部を構成し、この背当て部の背面側に送風機3及びエンジン4が載置される載置部が設けられている。背負い架台2の前面、すなわち、前記背当て部には、一対の肩掛けベルト2a,2aが設けられている。
送風機3は、例えば遠心ファンであり、エンジン4は、4ストロークエンジンである。送風機3の回転軸は、エンジン4の出力軸(後述するクランクシャフト48)に連結されている。すなわち、送風機3は、エンジン4によって駆動される。送風機3の一部及びエンジン4は、エンジンカバー7によって覆われている。
送風管5は、エンジンカバー7の右側面に形成された取付部7aに装着されている。送風管5は、背負い架台2の右側方を通過して背負い架台2を背負った作業者の前方に延び得るように形成されている。送風管5の一部は蛇腹管5aとして形成されており、送風管5の先端には吐出口(ノズル)5bが設けられている。
ハンドル6は、送風管5の長手方向の中間部に配設されている。ハンドル6は、作業者が握るグリップ部6aを有しており、このグリップ部6aにはエンジン4の出力を制御可能なスロットルレバー6bが設けられている。
エンジンブロワ1を使用する場合、作業者は、まずリコイルスタータ8によってエンジン4を始動させ、その後に背負い架台2を背負う。そして、作業者は、右手でハンドル6を握ってエンジンブロワ1を操作する。エンジン4が始動すると、送風機3はエンジン4によって駆動されて周囲空気を取り込んで送出する。送風機3から送出された空気は送風管5へと供給され、送風管5を通って吐出口5bから吐出される。ここで、送風管5の一部が蛇腹管5aとして形成されているため、作業者は、ハンドル6を握る右手を動かすことによって、送風管5の吐出口5bを容易に所望の方向に向けることができる。また、作業者は、ハンドル6を握る右手の指でスロットルレバー6bを操作することによって、送風管5の吐出口5bから吐出される空気の風量等を調整することができる。
図3は、図2のA−A線によるエンジン4の拡大断面図であり、図4は、図3の要部拡大図である。図3に示すように、エンジン4は、ピストン41を往復動可能に収容するシリンダ42が形成されたシリンダブロック43と、シリンダブロック43の下部に取り付けられてシリンダブロック43と共にクランク室44を形成するクランクケース45と、シリンダブロック43の上部に取り付けられてシリンダブロック43と共に燃焼室46を形成するシリンダヘッド47と、を有する。
シリンダブロック43とクランクケース45との接続部分には、前記出力軸としてのクランクシャフト48が回転自在に支持されている。クランクシャフト48の両端は、クランク室44外に突出している(図2参照)。クランクシャフト48は、コンロッド49を介してピストン41に連接されており、これにより、ピストン41の往復運動がクランクシャフト48の回転運動に変換されるようになっている。なお、クランクシャフト48にはカウンターウエイト50が設けられている。
シリンダヘッド47には、吸気ポート51及び排気ポート52が形成されている。吸気ポート51は図示省略の吸気バルブによって開閉され、排気ポート52は図示省略の排気バルブによって開閉される。
また、エンジン4には、ダイヤフラム式のキャブレター(以下単に「キャブレター」という)10が取り付けられている。図3、図4に示すように、本実施形態において、キャブレター10は、管状部材20及びキャブレターブラケット30を介してエンジン4に取り付けられている。
キャブレター10は、パルス導入孔11を有し、このパルス導入孔11から導入される前記圧力パルスによって内蔵するダイヤフラム(図示省略)が作動するように構成されている。前記ダイヤフラムが作動すると、ポンプ作用によって燃料タンク9(図1、図2参照)内の燃料が図示省略の燃料管を介してキャブレター10内に吸入される。そして、キャブレター10は、吸入された燃料を内部の空気流路12を通過する空気に適宜混合することによって、燃料と空気の混合気を形成する。なお、本実施形態において、キャブレター10のパルス導入孔11と空気流路12の出口は、ともにキャブレター10のエンジン4側の面に開口している。
管状部材20の一端部(エンジン4側の端部)は、エンジン4のシリンダヘッド47に形成された吸気ポート51に接続され、管状部材20の他端部(キャブレター10側の端部)は、キャブレター10の空気流路12の出口に接続されている。そして、管状部材20の内部空間21は、キャブレター10で形成された前記混合気をエンジン4へと導く吸気通路を構成している。管状部材20は、ゴム等の弾性材で形成され、これにより、エンジン4からキャブレター10への振動の伝達が抑制される。すなわち、本実施形態における管状部材20は、エンジン4に前記混合気を供給する吸気管及びエンジン1からキャブレター10への振動の伝達を抑制する振動インシュレータとしての機能を有している。
また、管状部材20は、キャブレター10側の端部にフランジ部22を有しており、管状部材20のエンジン4側の端部の近傍には、樹脂等で板状に形成されたヒートインシュレータ60が装着(外嵌)されている。このヒートインシュレータ60によって、エンジン4からキャブレター10等への熱の伝達が抑制される。
キャブレターブラケット30は、管状部材20のフランジ部22のエンジン4側の面に当接するように管状部材20に装着(外嵌)されて管状部材20と一体化されている。具体的には、キャブレターブラケット30は、管状部材20のフランジ部22を収容する収容凹部31を有し、この収容凹部31の内底面がフランジ部22のエンジン4側の面に当接するように管状部材20に外嵌固定されている。
また、キャブレターブラケット30の収容凹部31の周囲は、図示省略した固定ネジ等によってキャブレター10が固定されるキャブレター固定部32を構成している。キャブレター固定部32は、収容凹部31に収容されたフランジ部22のキャブレター10側の面に面一となるように形成されている。なお、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面とキャブレター固定部32とは完全に面一である必要はなく、例えばフランジ部22のキャブレター10側の面がキャブレター固定部32よりも僅かに突出してもよい。
そして、キャブレター10は、ガスケット等のシール材13を介してキャブレターブラケット30のキャブレター固定部32に固定され、これにより、エンジン4に取り付けられる。シール材13は、キャブレター10のパルス導入孔11に対応する第1開口部13aと、キャブレター10の空気流路12に対応する第2開口部13bと、を有している。
本実施形態において、前記圧力パルスをキャブレター10のパルス導入孔11に導くためのパルス通路70は、管状部材20のフランジ部22及びキャブレターブラケット30に形成されている。なお、本実施形態においては、後述するように、前記圧力パルスとしてエンジン4のシリンダ42内及び/又はクランク室44内の圧力の脈動を用いている。
パルス通路70は、管状部材20のフランジ部22及びキャブレターブラケット30を貫通して形成されている。パルス通路70は、屈曲部(湾曲部を含む)を有しており、一端が管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面に開口し、他端がキャブレターブラケット30の外周面に突出形成された管接続部33の先端に開口している。具体的には、本実施形態において、パルス通路70は、略直角に屈曲して形成され、前記一端から管状部材20の軸方向に略平行に延びる第1通路部分71と、前記他端から管状部材20の軸方向に略直交する方向に延びる第2通路部分72と、を有している。
キャブレターブラケット30の管接続部33には圧力管80が接続されている(図3参照)。具体的には、圧力管80の一端がキャブレターブラケット30の管接続部33に接続され、圧力管80の他端はシリンダブロック43の側部に突出して設けられた接続管部43aに接続されている。接続管部43aは、シリンダブロック43の側部を貫通する貫通孔43bに装着されており、その内部は貫通孔43bを介してシリンダ42内及びクランク室44内に連通している。
キャブレター10がキャブレターブラケット30のキャブレター固定部32に固定されると、キャブレター10のエンジン4側の面と、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面とがシール材13を介して接合される。したがって、本実施形態においては、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面がキャブレター10との合わせ面を構成し、キャブレター10のエンジン4側の面が管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面との合わせ面を構成する。
そして、キャブレター10のエンジン4側の面と、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面とがシール材13を介して接合されると、キャブレター10のパルス導入孔11とパルス通路70とがシール材13の第1開口部13aを介して連通し、キャブレター10の空気流路12と管状部材20の内部空間21(前記吸気通路)とがシール材13の第2開口部13bを介して連通する。
次に、上記のような構成の作用について説明する。エンジン4においてはピストン41がシリンダ42内を往復運動すると、これに伴ってシリンダ42内及びクランク室44内の圧力の脈動、すなわち、前記圧力パルスが発生する。発生した前記圧力パルスは、圧力管80及びパルス通路70を介してキャブレター10のパルス導入孔11へと導かれ、パルス導入孔11からキャブレター10の内部に導入される。これにより、キャブレター10の前記ダイヤフラムが作動し、燃料タンク9内の燃料がキャブレター10内に吸入される。吸入された燃料は、キャブレター10内の燃料貯留部(図示省略)に貯留される。
一方、エンジン4において前記吸気バルブが開かれると、空気がキャブレター10の空気流路12を通過する。その際、空気流路12のベンチュリ部(図示省略)には負圧が生じ、この負圧によって前記燃料貯留部から燃料が吸い出されて前記ベンチュリ部に供給される。これにより、空気流路12を通過する空気に燃料が混合されて空気と燃料の混合気が形成される。そして、このようにしてキャブレター10で形成された混合気は、管状部材20の内部空間21(前記吸気通路)及び吸気ポート51を介してエンジン4の燃焼室46に供給される。
本実施形態において、キャブレター10は管状部材20及びキャブレターブラケット30を介してエンジン4に取り付けられており、キャブレター10のパルス導入孔11に前記圧力パルスを導くパルス通路70が、管状部材20のフランジ部22及びキャブレターブラケット30を貫通して形成されている。このように、パルス通路70を管状部材20のみではなく、管状部材20のフランジ部22とキャブレターブラケット30とによって形成することにより、管状部材20の弾性変形等の影響を受け難いパルス通路70を形成することができる。このため、キャブレター10のパルス導入孔11が管状部材20との合わせ面に設けられ、かつ、前記圧力パルスとしてのエンジン4のシリンダ42内の圧力脈動やクランク室44内の圧力の脈動を利用する場合、さらに言えば、パルス通路70を屈曲(湾曲)させる必要がある場合であっても、前記圧力パルスを安定して伝達することができるパルス通路70の形成が可能である。
ここで、キャブレターブラケット30は、管状部材20のフランジ部22を収容する収容凹部31を有しており、この収容凹部31の内底面がフランジ部22のエンジン4側の面に当接するように管状部材20に外嵌されると共に、収容凹部31の周囲がキャブレター固定部32を構成している。このため、キャブレター10、管状部材20及びキャブレターブラケット30の間における位置合わせ等を精度よく行うことができ、パルス通路70による前記圧力パルスのより安定した伝達が可能となる。
また、キャブレター固定部32は、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面と略面一になるように形成されている。このため、キャブレター10のキャブレター固定部32への固定が容易であり、また、キャブレター10のエンジン4側の面と、管状部材20のフランジ部22(のキャブレター10側の面)との接合が容易かつ確実に行われる。
また、パルス通路70は、屈曲部(湾曲部を含む)を有して形成されており、パルス通路70の一端は、管状部材20のフランジ部22のキャブレター10側の面に開口し、パルス通路70の他端は、キャブレターブラケット30の外周面側に開口している。このため、特にシリンダ42内の圧力の脈動やクランク室44内の圧力の脈動を前記圧力パルスとして用いる場合に、これらを伝達する圧力管80の設置が比較的容易に行える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて変形や変更が可能であることはもちろんである。
1…エンジンブロワ(エンジン作業機)、4…エンジン、10…ダイヤフラム式のキャブレター、11…パルス導入孔、20…管状部材、22…フランジ部、30…キャブレターブラケット、31…収容凹部、32…キャブレター固定部、33…管接続部、41…ピストン、42…シリンダ、43…シリンダブロック、43a…接続管、43b…貫通孔、44…クランク室、46…燃焼室、51…吸気ポート、60…ヒートインシュレータ、70…パルス通路、80…圧力管

Claims (7)

  1. 駆動源としてのエンジンと、燃料と空気の混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレターと、を有するエンジン作業機であって、
    前記エンジンと前記キャブレターとの間に配置され、弾性を有すると共に、一方の面が前記キャブレターとの合わせ面を構成するフランジ部を前記キャブレター側の端部に有した管状部材と、
    前記管状部材の前記フランジ部の他方の面に当接するように前記管状部材に外嵌され、前記キャブレターが固定されるキャブレター固定部を有したキャブレターブラケットと、
    を含み、
    前記キャブレターは、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔を前記管状部材の前記フランジ部の前記一方の面との合わせ面に有し、
    前記圧力パルスを前記パルス導入孔へと導くパルス通路が、前記管状部材の前記フランジ部及び前記キャブレターブラケットを貫通して形成されている、
    エンジン作業機。
  2. 前記キャブレターブラケットは、前記管状部材の前記フランジ部を収容する収容凹部を有し、前記収容凹部の内底面が前記管状部材の前記フランジ部の前記他方の面に当接するように前記管状部材に外嵌されており、前記キャブレター固定部が前記収容凹部の周囲に設けられている、請求項1に記載のエンジン作業機。
  3. 前記キャブレター固定部は、前記管状部材の前記フランジ部の前記一方の面と略面一になるように形成されている、請求項1又は2に記載のエンジン作業機。
  4. 前記パルス通路は、屈曲部を有して形成されている、請求項1〜3のいずれか一つに記載のエンジン作業機。
  5. 前記パルス通路の一端は、前記管状部材の前記フランジ部の前記一方の面に開口し、前記パルス通路の他端は、前記キャブレターブラケットの外周面側に開口している、請求項1〜4のいずれか一つに記載のエンジン作業機。
  6. 前記パルス通路は、前記管状部材の軸方向に略平行な第1通路部分と、前記管状部材の軸方向に略直交する第2通路部分と、を有する、請求項5に記載のエンジン作業機。
  7. 前記エンジンのシリンダ内及びクランク室内の圧力の脈動の少なくとも一方を前記圧力パルスとして用いる、請求項1〜6のいずれか一つに記載のエンジン作業機。
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