JP2017133384A - エンジン作業機、及び、エンジン - Google Patents

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光則 渡邉
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Abstract

【課題】エンジンのクランク室内からパルス通路内へのオイルの流入を抑制する。
【解決手段】エンジンブロワ1は、駆動源としてのエンジン4と、燃料と空気との混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレター10と、を有する。キャブレター10は、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔11を有する。エンジン4は、クランク室44を貫通するクランクシャフト50を有する。クランクシャフト50は、クランク室44の内外を連通するようにクランクシャフト50に貫通形成された連通路(パルス通路部55)を有する。圧力パルスをパルス導入孔11へと導くパルス通路100が連通路(パルス通路部55)を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、駆動源としてエンジン(内燃機関)と、燃料と空気との混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレター(気化器)とを有するエンジン作業機、及び、このエンジン作業機の駆動源として用いられるエンジンに関する。
この種のエンジン作業機の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のキャブレターでは、そのダイヤフラムを作動させる圧力パルスとして、エンジンのクランク室内及びシリンダ内の圧力の脈動を用いている。特許文献1では、前述の圧力パルスをクランク室内及びシリンダ内からキャブレターに導くパルス通路に弾性膜を設けている。この弾性膜により、クランク室内及びシリンダ内からパルス通路内へのオイルの流入を抑制している。
特開2014−25371号公報
しかしながら、特許文献1のようにパルス通路に弾性膜を設けると、その分、エンジン作業機の部品点数が増加する。また、このパルス通路に弾性膜を取り付ける作業は手間がかかるものであった。
本発明は、このような実状に鑑み、簡素な構成で、クランク室内からパルス通路内へのオイルの流入を抑制することを目的とする。
そのため本発明の第1態様では、エンジン作業機は、駆動源としてのエンジンと、燃料と空気との混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレターと、を有する。キャブレターは、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔を有する。エンジンは、クランク室を貫通するクランクシャフトを有する。クランクシャフトは、クランク室の内外を連通するようにクランクシャフトに貫通形成された連通路を有する。エンジン作業機では、圧力パルスをパルス導入孔へと導くパルス通路が前記連通路を含む。
本発明の第2態様では、エンジンは、前述のエンジン作業機の駆動源として用いられる。エンジンは、前記連通路が貫通形成された前記クランクシャフトを有する。
本発明によれば、クランクシャフトは、クランクシャフトに貫通形成されてクランク室の内外を連通する連通路を有する。この連通路が前述のパルス通路を構成する。これにより、キャブレターのダイヤフラム作動用の圧力パルスの取り込み口を、クランクシャフトにおけるオイルが到達しにくい領域や遠心力が作用する領域に形成することができるので、前述のような弾性膜を用いることなく、簡素な構成で、クランク室内からパルス通路内へのオイルの流入を抑制することができる。
本発明の第1実施形態におけるエンジンブロワを後方側から見た斜視図である。 前記第1実施形態におけるエンジンブロワの一部を省略した側面断面図である。 図2のA−A線によるエンジンの拡大断面図である。 前記第1実施形態におけるキャブレター及びインシュレータの拡大断面図である。 図3のB−B線によるピストン、クランクシャフト、コネクティングロッド、及び、容積部の拡大断面図である。 図5のC−C線によるクランクシャフト及び容積部の拡大断面図である。 前記第1実施形態におけるパルス通路の第1変形例を示す拡大断面図である。 前記第1実施形態におけるパルス通路の第2変形例を示す拡大断面図である。 本発明の第2実施形態におけるピストン、クランクシャフト、コネクティングロッド、及び、容積部の拡大断面図である。 本発明の第3実施形態におけるピストン、クランクシャフト、コネクティングロッド、及び、容積部の拡大断面図である。 本発明の第4実施形態におけるパルス通路の概略構成図である。 本発明の第5実施形態におけるパルス通路の概略構成図である。 本発明の第6実施形態におけるパルス通路の概略構成図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態におけるエンジンブロワ(送風作業機)1を後方側から見た斜視図である。図2は、本実施形態におけるエンジンブロワ1の一部を省略した側面断面図である。ここで、エンジンブロワ1は、本発明の「エンジン作業機」の一例である。また、エンジンブロワ1は、作業者によって背負われて使用される背負い型作業機の一例である。
図1及び図2に示すように、エンジンブロワ1は、背負い架台2と、送風機3と、エンジン4と、送風管5と、ハンドル6と、を含む。背負い架台2は、側面視略L字状の形状を有している。背負い架台2の前面は、作業者の背中に面する背当て部を構成する。この背当て部の背面側には、送風機3及びエンジン4が載置される載置部が設けられている。背負い架台2の前面、すなわち、前述の背当て部には、一対の肩掛けベルト2a,2aが設けられている。
送風機3は、例えば遠心ファンである。エンジン4は、4ストロークエンジンである。送風機3の回転軸は、エンジン4の出力軸(後述するクランクシャフト50)に連結されている。すなわち、送風機3は、エンジン4によって駆動される。送風機3の一部及びエンジン4は、エンジンカバー7によって覆われている。
送風管5は、エンジンカバー7の右側面に形成された取付部7aに装着されている。送風管5は、背負い架台2の右側方を通過して背負い架台2を背負った作業者の前方に延び得るように形成されている。送風管5の一部は蛇腹管5aとして形成されている。送風管5の先端には吐出口(ノズル)5bが設けられている。
ハンドル6は、送風管5の長手方向の中間部に配設されている。ハンドル6は、作業者が握るグリップ部6aを有している。このグリップ部6aにはエンジン4の出力を制御可能なスロットルレバー6bが設けられている。
エンジンブロワ1を使用する場合、作業者は、まずリコイルスタータ8によってエンジン4を始動させ、その後に背負い架台2を背負う。そして、作業者は、右手でハンドル6を握ってエンジンブロワ1を操作する。エンジン4が始動すると、送風機3はエンジン4によって駆動されて周囲空気を取り込んで送出する。送風機3から送出された空気は送風管5へと供給され、送風管5を通って吐出口5bから吐出される。ここで、送風管5の一部が蛇腹管5aとして形成されているため、作業者は、ハンドル6を握る右手を動かすことによって、送風管5の吐出口5bを容易に所望の方向に向けることができる。また、作業者は、ハンドル6を握る右手の指でスロットルレバー6bを操作することによって、送風管5の吐出口5bから吐出される空気の風量などを調整することができる。
図3は、図2のA−A線によるエンジン4の拡大断面図である。図4は、本実施形態におけるキャブレター10及びインシュレータ20の拡大断面図である。図5は、図3のB−B線によるピストン40、クランクシャフト50、コネクティングロッド49、及び、容積部60の拡大断面図である。図6は、図5のC−C線によるクランクシャフト50及び容積部60の拡大断面図である。
図3に示すように、エンジン4は、ピストン40を往復動可能に収容するシリンダ41が形成されたシリンダブロック42と、シリンダブロック42の下部に取り付けられてシリンダブロック42と共にクランク室44を形成するクランクケース45と、シリンダブロック42の上部に取り付けられてシリンダブロック42と共に燃焼室46を形成するシリンダヘッド47と、を有する。尚、クランクケース45の下方にはオイルタンク(図示省略)が設けられている。このオイルタンクは潤滑用のオイル(以下単に「オイル」という)を貯留する。
シリンダブロック42とクランクケース45との接続部分には、前述の出力軸としてのクランクシャフト50がベアリング48a,48b(図5参照)を介して回転自在に支持されている。クランクシャフト50の両端部は、クランク室44外に突出している。クランクシャフト50は、クランク室44を貫通している。ここで、クランク室44の側壁44a(図5参照)は、シリンダブロック42とクランクケース45とによって構成されている。
図5に示すように、コネクティングロッド49の上端側には、ピストン40に固定されたピストンピン40aを回動自在に挿通するピン挿通孔49aが設けられている。ピン挿通孔49aには、ピストンピン40aが挿通されている。また、コネクティングロッド49の下端側には、クランクシャフト50のクランクピン53を回動自在に挿通するピン挿通孔49bが設けられている。ピン挿通孔49bには、ニードルベアリング49cを介してクランクピン53が挿通されている。従って、クランクシャフト50は、コネクティングロッド49を介してピストン40に連接されており、これにより、ピストン40の往復運動がクランクシャフト50の回転運動に変換されるようになっている。
クランクシャフト50は、一対の本体部51,52と、クランクピン53とを含む。本体部51は、シャフト部材51aとクランクアーム51bとバランスウエイト51cとを含む。シャフト部材51aは、エンジンブロワ1の前後方向に延びており、クランク室44の側壁44aを貫通している。シャフト部材51aは、その一端面51a1がクランク室44内に位置し、他端面51a2がクランク室44外に位置する。クランクアーム51bは、その基端部がシャフト部材51aの一端部(一端面51a1側の部分)に接続されて、シャフト部材51aからシャフト部材51aの径方向外方に向けて張り出している。クランクアーム51bのピン挿通孔51b1にはクランクピン53の一方の端部が挿入されて装着されている。すなわち、クランクアーム51bはクランクピン53の一方の端部に接続されている。バランスウエイト51cは、その基端部が、シャフト部材51aを挟んでクランクアーム51bの基端部に対向するように、シャフト部材51aの一端部(一端面51a1側の部分)に接続されて、シャフト部材51aからシャフト部材51aの径方向外方に向けて張り出している。
本体部52は、シャフト部材52aとクランクアーム52bとバランスウエイト52cとを含む。シャフト部材52aは、エンジンブロワ1の前後方向に延びており、クランク室44の側壁44aを貫通している。シャフト部材52aは、その一端面52a1がクランク室44内に位置し、他端面52a2がクランク室44外に位置する。クランクアーム52bは、その基端部がシャフト部材52aの一端部(一端面52a1側の部分)に接続されて、シャフト部材52aからシャフト部材52aの径方向外方に向けて張り出している。クランクアーム52bのピン挿通孔52b1にはクランクピン53の他方の端部が挿入されて装着されている。すなわち、クランクアーム52bはクランクピン53の他方の端部に接続されている。バランスウエイト52cは、その基端部が、シャフト部材52aを挟んでクランクアーム52bの基端部に対向するように、シャフト部材52aの一端部(一端面52a1側の部分)に接続されて、シャフト部材52aからシャフト部材52aの径方向外方に向けて張り出している。
シャフト部材51a,52aは、エンジンブロワ1の前後方向に1列に並ぶように配置されている。本体部51のシャフト部材51aの一端面51a1及びバランスウエイト51cと、本体部52のシャフト部材52aの一端面52a1及びバランスウエイト52cとは、互いに間隔を空けて対向している。この間隔は、ピストン40の往復運動時(換言すれば、クランクシャフト50の回転運動時)にコネクティングロッド49がシャフト部材51a,52a及びバランスウエイト51c,52cに接触しない程度の間隔である。
図3及び図4に示すように、シリンダヘッド47には、吸気ポート47a及び排気ポート47bが形成されている。吸気ポート47aは図示省略の吸気バルブによって開閉され、排気ポート47bは図示省略の排気バルブによって開閉される。
エンジン4には、ダイヤフラム式のキャブレター(以下単に「キャブレター」という)10が取り付けられている。本実施形態において、キャブレター10は、インシュレータ20を介してエンジン4に取り付けられている。ここで、インシュレータ20が本発明の「介装部材」に対応する。インシュレータ20は、キャブレター10とエンジン4との間に介装されている。
キャブレター10はパルス導入孔11を有し、このパルス導入孔11から導入される圧力パルス(本実施形態では、クランク室44内の圧力(気圧)の脈動)によって内蔵するダイヤフラム(図示省略)が作動するように構成されている。このダイヤフラムが作動すると、ポンプ作用によって燃料タンク9(図1及び図2参照)内の燃料が図示省略の燃料管を介してキャブレター10内に吸入される。そして、キャブレター10は、吸入された燃料を内部の空気流路12を通過する空気に適宜混合することによって、燃料と空気との混合気を形成する。尚、本実施形態において、キャブレター10のパルス導入孔11と空気流路12の出口は、ともにキャブレター10のエンジン4側の面に開口している。
インシュレータ20は、管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とを含む。管状部材21の一端部(エンジン4側の端部)は、エンジン4のシリンダヘッド47に形成された吸気ポート47aに接続され、管状部材21の他端部(キャブレター10側の端部)は、キャブレター10の空気流路12の出口に接続されている。そして、管状部材21の内部空間25は、キャブレター10で形成された混合気をエンジン4へと導く吸気通路を構成している。管状部材21は、ゴムなどの弾性材で形成され、これにより、エンジン4からキャブレター10への振動の伝達が抑制される。すなわち、本実施形態における管状部材21は、エンジン4に混合気を供給する吸気管及びエンジン4からキャブレター10への振動の伝達を抑制する振動インシュレータとしての機能を有している。
管状部材21は、キャブレター10側の端部にフランジ部26を有しており、管状部材21のエンジン4側の端部の近傍には、樹脂などで板状に形成されたヒートインシュレータ23が装着(外嵌)されている。このヒートインシュレータ23によって、エンジン4からキャブレター10などへの熱の伝達が抑制される。
キャブレターブラケット22は、管状部材21のフランジ部26のエンジン4側の面に当接するように管状部材21に装着(外嵌)されて管状部材21と一体化されている。具体的には、キャブレターブラケット22は、管状部材21のフランジ部26を収容する収容凹部27を有し、この収容凹部27の内底面がフランジ部26のエンジン4側の面に当接するように管状部材21に外嵌固定されている。
キャブレターブラケット22の収容凹部27の周囲は、図示省略した固定ネジなどによってキャブレター10が固定されるキャブレター固定部28を構成している。キャブレター固定部28は、収容凹部27に収容されたフランジ部26のキャブレター10側の面に面一となるように形成されている。尚、管状部材21のフランジ部26のキャブレター10側の面とキャブレター固定部28とは完全に面一である必要はなく、例えばフランジ部26のキャブレター10側の面がキャブレター固定部28よりも僅かに突出してもよい。
キャブレター10は、ガスケットなどのシール材13を介してキャブレターブラケット22のキャブレター固定部28に固定され、これにより、エンジン4に取り付けられる。シール材13は、キャブレター10のパルス導入孔11に対応する第1開口部13aと、キャブレター10の空気流路12に対応する第2開口部13bと、を有している。
キャブレター10がキャブレターブラケット22のキャブレター固定部28に固定されると、キャブレター10のエンジン4側の面と、管状部材21のフランジ部26のキャブレター10側の面とがシール材13を介して接合される。この接合により、キャブレター10のパルス導入孔11と、後述するパルス通路部30とがシール材13の第1開口部13aを介して連通し、キャブレター10の空気流路12と管状部材21の内部空間25(吸気通路)とがシール材13の第2開口部13bを介して連通する。
図3〜図6に示すように、本実施形態において、前述の圧力パルスをキャブレター10のパルス導入孔11に導くためのパルス通路100は、インシュレータ20に形成されたパルス通路部30と、圧力管35と、シリンダブロック42に形成されたパルス通路部43と、シリンダブロック42及びクランクケース45に形成された容積部60と、クランクシャフト50に形成されたパルス通路部55とを含む。尚、本実施形態では、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスとして、エンジン4のクランク室44内の圧力(気圧)の脈動を用いている。
パルス通路部30は、インシュレータ20の管状部材21のフランジ部26及びキャブレターブラケット22を貫通して形成されている。パルス通路部30は、屈曲部(湾曲部を含む)を有しており、一端が管状部材21のフランジ部26のキャブレター10側の面に開口し、他端がキャブレターブラケット22の外周面に突出形成された管接続部29の先端に開口している。具体的には、本実施形態において、パルス通路部30は、略直角に屈曲して形成され、一端から管状部材21の軸方向に略平行に延びる第1通路部分31と、他端から管状部材21の軸方向に略直交する方向に延びる第2通路部分32とを有している。すなわち、パルス通路100の一部がインシュレータ20に貫通形成されている。
キャブレターブラケット22の管接続部29には圧力管35が接続されている。具体的には、圧力管35の一端がキャブレターブラケット22の管接続部29に接続され、圧力管35の他端はシリンダブロック42の側部に突出して設けられた接続管部43aに接続されている。
パルス通路部43は、孔部43bと通路部分43c〜43eとを含む。孔部43b及び通路部分43c〜43eは、シリンダブロック42に穿孔することで形成され得る。すなわち、パルス通路100の一部がシリンダブロック42に貫通形成されている。孔部43bには接続管部43aが装着されている。通路部分43cは上下方向に延び、上端が孔部43bに連結されており、下端が通路部分43dに連結されている。通路部分43dはクランクシャフト50(特に、シャフト部材51a,52a)の軸方向に略平行に延び、一端が通路部分43cの下端に連結されており、他端が通路部分43eの一端に連結されている。通路部分43eはクランクシャフト50(特に、シャフト部材51a,52a)の径方向に延び、一端が通路部分43dの他端に連結されており、他端が容積部60に連結されている。従って、圧力管35の内部空間は、パルス通路部43を介して、容積部60の内部空間に連通する。
シリンダブロック42の下端部には、容積部60の上半分の部分を構成する凹部61が形成されている。クランクケース45の上端部には、容積部60の下半分の部分を構成する凹部62が形成されている。本実施形態では、半円柱状の内部空間を有する凹部61と、半円柱状の内部空間を有する凹部62とを組み合わせることで、円柱状の内部空間を有する容積部60を形成している。ここで、クランク室44の側壁44aの一部が、クランク室44と容積部60とを仕切る仕切壁として機能している。また、容積部60は、クランク室44外に形成されている。
クランクシャフト50の本体部51を構成するシャフト部材51aは、容積部60の中心軸に沿って延びて、容積部60を貫通している。シャフト部材51aにはパルス通路部55が貫通形成されている。本実施形態において、パルス通路部55は、略直角に屈曲して形成されており、シャフト部材51aの一端面51a1からシャフト部材51aの軸方向に延びる第1通路部分56と、シャフト部材51aの外周面のうち容積部60内に位置する部分からシャフト部材51aの径方向内方に向けて延びる第2通路部分57とを有している。
ここで、パルス通路部55が本発明の「連通路」に対応する。すなわち、パルス通路部55は、クランク室44の内外を連通するようにクランクシャフト50(シャフト部材51a)に貫通形成されている。また、図5に示す第1通路部分56の開口端56aが、本発明の「圧力パルスを連通路に導入するための連通路の開口端」に対応する。この開口端56aは、シャフト部材51aの一端面51a1に形成されて、クランク室44内に位置している。また、図5に示す第2通路部分57の開口端57aは、シャフト部材51aの外周面のうち容積部60内に位置する部分に形成されて、容積部60内に位置している。
従って、容積部60の円柱状の内部空間はクランクシャフト50(シャフト部材51a)のパルス通路部55を介してクランク室44内に連通する。
次に、前述のような構成の作用について説明する。エンジン4においてはピストン40がシリンダ41内を往復運動すると、これに伴ってシリンダ41内及びクランク室44内の圧力(気圧)の脈動、すなわち、前述の圧力パルスが発生する。発生した圧力パルスは、パルス通路部55,43、圧力管35、及び、パルス通路部30を介してキャブレター10のパルス導入孔11へと導かれ、パルス導入孔11からキャブレター10の内部に導入される。これにより、キャブレター10のダイヤフラムが作動し、燃料タンク9内の燃料がキャブレター10内に吸入される。吸入された燃料は、キャブレター10内の燃料貯留部(図示省略)に貯留される。
一方、エンジン4において前述の吸気バルブが開かれると、空気がキャブレター10の空気流路12を通過する。その際、空気流路12のベンチュリ部(図示省略)には負圧が生じ、この負圧によって前述の燃料貯留部から燃料が吸い出されて前述のベンチュリ部に供給される。これにより、空気流路12を通過する空気に燃料が混合されて空気と燃料との混合気が形成される。そして、このようにしてキャブレター10で形成された混合気は、管状部材21の内部空間25(前述の吸気通路)及び吸気ポート47aを介してエンジン4の燃焼室46に供給される。
本実施形態によれば、エンジンブロワ1は、駆動源としてのエンジン4と、燃料と空気との混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレター10と、を有する。キャブレター10は、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔11を有する。エンジン4は、クランク室44を貫通するクランクシャフト50を有する。クランクシャフト50は、クランク室44の内外を連通するようにクランクシャフト50に貫通形成された連通路(パルス通路部55)を有する。圧力パルスをパルス導入孔11へと導くパルス通路100が連通路(パルス通路部55)を含む。これにより、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスの取り込み口(パルス通路部55の開口端56a)を、クランクシャフト50におけるオイルが到達しにくい領域(シャフト部材51aの一端面51a1)に形成することができるので、特許文献1に記載の弾性膜のような部材を用いることなく、簡素な構成で、クランク室44内からパルス通路100内へのオイルの流入を抑制することができる。
また本実施形態によれば、クランク室44内の圧力(気圧)の脈動が、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスとして用いられる。それゆえ、ピストン40の下死点から上死点までの移動時にクランク室44内の圧力が負圧になること、及び、ピストン40の上死点から下死点までの移動時にクランク室44内の圧力が正圧になること、を用いて、キャブレター10のダイヤフラムを作動させることができる。
また本実施形態によれば、クランクシャフト50は、クランク室44の側壁44aを貫通するシャフト部材51aを含む。キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスを連通路(パルス通路部55)に導入するための連通路(パルス通路部55)の開口端56aが、シャフト部材51aの軸方向の端面(一端面51a1)に形成されて、クランク室44内に位置する。これにより、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスの取り込み口を、クランクシャフト50におけるオイルが到達しにくい領域に形成することができる。
また本実施形態によれば、エンジンブロワ1は、キャブレター10とエンジン4との間に介装された介装部材(インシュレータ20)を更に有する。パルス通路100の一部(パルス通路部30)が介装部材(インシュレータ20)に貫通形成されている。換言すれば、パルス通路100は、介装部材(インシュレータ20)に貫通形成されたパルス通路部30を含む。これにより、インシュレータ20の一部をパルス通路として有効に活用することができる。
また本実施形態によれば、パルス通路100の一部(パルス通路部43)がエンジン4のシリンダブロック42に貫通形成されている。換言すれば、パルス通路100は、エンジン4のシリンダブロック42に貫通形成されたパルス通路部43を含む。これにより、シリンダブロック42の一部をパルス通路として有効に活用することができる。
また本実施形態によれば、エンジン4は、エンジンブロワ1の駆動源として用いられる。エンジン4は、連通路(パルス通路部55)が貫通形成されたクランクシャフト50を有する。これにより、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスの取り込み口(パルス通路部55の開口端56a)を、クランクシャフト50におけるオイルが到達しにくい領域(シャフト部材51aの一端面51a1)に形成することができるので、特許文献1に記載の弾性膜のような部材を用いることなく、簡素な構成で、クランク室44内からパルス通路100内へのオイルの流入を抑制することができる。
尚、本実施形態では、パルス通路100を構成するパルス通路部43の通路部分43d,43eをシリンダブロック42の下端面に凹設して形成したが、通路部分43d,43eの形成箇所はシリンダブロック42の下端面のみに限らない。
図7は、本実施形態におけるパルス通路100の第1変形例を示す拡大断面図である。図7に示すように、パルス通路100を構成するパルス通路部43の通路部分43d,43eをシリンダブロック42の下端面及びクランクケース45の上端面に凹設して形成してもよい。
図8は、本実施形態におけるパルス通路100の第2変形例を示す拡大断面図である。図8に示すように、パルス通路100を構成するパルス通路部43の通路部分43d,43eをクランクケース45の上端面のみに凹設して形成してもよい。
図9は、本発明の第2実施形態におけるピストン40、クランクシャフト50、コネクティングロッド49、及び、容積部60の拡大断面図である。前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、パルス通路部55が、第1通路部分56と第2通路部分57と第3通路部分58とを含む。第3通路部分58は、バランスウエイト51cの先端部51c1からシャフト部材51aの径方向内方に向けて延びて第1通路部分56の開口端56aの近傍に連結している。また、第1通路部分56の開口端56aには閉塞部材65が挿入されており、これにより、第1通路部分56の開口端56aが閉塞している。
ここで、図9に示す第3通路部分58の開口端58aが、本発明の「圧力パルスを連通路に導入するための連通路の開口端」に対応する。この開口端58aは、バランスウエイト51cの先端部51c1に形成されて、クランク室44内に位置している。
特に本実施形態によれば、クランクシャフト50は、クランク室44の側壁44aを貫通するシャフト部材51aと、基端部がシャフト部材51aに接続されて、シャフト部材51aからシャフト部材51aの径方向外方に向けて張り出すバランスウエイト51cと、を含む。キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスを連通路(パルス通路部55)に導入するための連通路(パルス通路部55)の開口端58aが、バランスウエイト51cに形成されて、クランク室44内に位置する。これにより、キャブレター10のダイヤフラム作動用の圧力パルスの取り込み口を、クランクシャフト50における遠心力が作用する領域に形成することができる。すなわち、仮にオイルがバランスウエイト51cに付着したとしても、クランクシャフト50の回転による遠心力が当該オイルに作用することにより、当該オイルがバランスウエイト51cから吹き飛ばされ得るので、開口端58aの近傍でのオイルの付着を抑制することができ、ひいては、クランク室44内からパルス通路100内へのオイルの流入を抑制することができる。
また本実施形態によれば、連通路(パルス通路部55)の開口端58aがバランスウエイト51cの先端部51c1に形成されている。これにより、前述の遠心力の作用を十分に得て、開口端58aの近傍でのオイルの付着を抑制することができる。
図10は、本発明の第3実施形態におけるピストン40、クランクシャフト50、コネクティングロッド49、及び、容積部60の拡大断面図である。前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、パルス通路部55が第1通路部分56によって構成されている。図10に示す第1通路部分56の開口端56bは、シャフト部材51aの他端面51a2に形成されて、容積部60内に位置している。容積部60は、クランク室44外に形成されている。
特に本実施形態によれば、パルス通路部55が第1通路部分56によって構成されている。これにより、パルス通路部55を簡素な構成とすることができる。
図11は、本発明の第4実施形態におけるパルス通路100の概略構成図である。前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、パルス通路部43が孔部43bによって構成されている。孔部43bは、シリンダブロック42の外部と容積部60とを連通する連通孔である。
特に本実施形態によれば、パルス通路部43が孔部43bによって構成されている。これにより、パルス通路部43を簡素な構成とすることができる。
図12は、本発明の第5実施形態におけるパルス通路100の概略構成図である。前述の第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、インシュレータ20のパルス通路部30が、管状部材21の軸方向に略平行に延びて管状部材21を貫通している。また、前述の圧力管35が省略されている。そして、キャブレター10のパルス導入孔11が、インシュレータ20のパルス通路部30を介して、シリンダブロック42のパルス通路部43に連通している。
特に本実施形態によれば、前述の圧力管35を省略することができるので、エンジンブロワ1の部品点数を減らすことができる。
図13は、本発明の第6実施形態におけるパルス通路100の概略構成図である。前述の第4実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、インシュレータ20を構成する管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とが一体成形されている。また、パルス通路部30の第2通路部分32がヒートインシュレータ23を貫通するように延びてパルス通路部43(孔部43b)に至っている。それゆえ、前述の圧力管35が省略されている。
特に本実施形態によれば、前述の圧力管35を省略することができるので、エンジンブロワ1の部品点数を減らすことができる。
尚、前述の第1〜第5実施形態では、インシュレータ20を構成する管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とが別体であるが、インシュレータ20の構成はこれに限らない。例えば、インシュレータ20を構成する管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とが一体成形されてもよい。
また、前述の第6実施形態では、インシュレータ20を構成する管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とが一体成形されたものを用いて説明したが、この他、インシュレータ20を構成する管状部材21とキャブレターブラケット22とヒートインシュレータ23とが別体であってもよい。
また、前述の第1〜第6実施形態では、容積部60の断面形状を円形状としたが、容積部の断面形状は円形状に限らない。例えば、容積部60の断面形状を楕円形状又は矩形状としてもよい。
また、前述の第1〜第6実施形態では、本発明の「エンジン作業機」の一例としてエンジンブロワ1を挙げて説明したが、本発明の「エンジン作業機」はエンジンブロワ1に限らない。本発明の「エンジン作業機」は、スプレイヤ(噴霧機)、散粉機、背負い型刈払機などの、エンジンブロワ1以外の背負い型作業機であってもよく、また、刈払機、穴掘機、コンクリートカッターなどの携帯型作業機であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて変形や変更が可能であることはもちろんである。
1 エンジンブロワ
2 背負い架台
2a 肩掛けベルト
3 送風機
4 エンジン
5 送風管
5a 蛇腹管
5b 吐出口
6 ハンドル
6a グリップ部
6b スロットルレバー
7 エンジンカバー
7a 取付部
8 リコイルスタータ
9 燃料タンク
10 キャブレター
11 パルス導入孔
12 空気流路
13 シール材
13a 第1開口部
13b 第2開口部
20 インシュレータ
21 管状部材
22 キャブレターブラケット
23 ヒートインシュレータ
25 内部空間
26 フランジ部
27 収容凹部
28 キャブレター固定部
29 管接続部
30 パルス通路部
31 第1通路部分
32 第2通路部分
35 圧力管
40 ピストン
40a ピストンピン
41 シリンダ
42 シリンダブロック
43 パルス通路部
43a 接続管部
43b 孔部
43c〜43e 通路部分
44 クランク室
44a 側壁
45 クランクケース
46 燃焼室
47 シリンダヘッド
47a 吸気ポート
47b 排気ポート
48a,48b ベアリング
49 コネクティングロッド
49a,49b ピン挿通孔
49c ニードルベアリング
50 クランクシャフト
51,52 本体部
51a,51b シャフト部材
51a1,52a1 一端面
51a2,52a2 他端面
51b,52b クランクアーム
51b1,52b1 ピン挿通孔
51c,52c バランスウエイト
51c1 先端部
53 クランクピン
55 パルス通路部
56 第1通路部分
56a 開口端
57 第2通路部分
57a 開口端
58 第3通路部分
58a 開口端
60 容積部
61,62 凹部
65 閉塞部材
100 パルス通路

Claims (8)

  1. 駆動源としてのエンジンと、
    燃料と空気との混合気を形成するダイヤフラム式のキャブレターと、
    を有するエンジン作業機であって、
    前記キャブレターは、ダイヤフラムを作動させる圧力パルスを導入するためのパルス導入孔を有し、
    前記エンジンは、クランク室を貫通するクランクシャフトを有し、
    前記クランクシャフトは、前記クランク室の内外を連通するように前記クランクシャフトに貫通形成された連通路を有し、
    前記圧力パルスを前記パルス導入孔へと導くパルス通路が前記連通路を含む、
    エンジン作業機。
  2. 前記クランク室内の圧力の脈動が前記圧力パルスとして用いられる、請求項1に記載のエンジン作業機。
  3. 前記クランクシャフトは、前記クランク室の側壁を貫通するシャフト部材を含み、
    前記圧力パルスを前記連通路に導入するための前記連通路の開口端が、前記シャフト部材の軸方向の端面に形成されて、前記クランク室内に位置する、請求項1又は請求項2に記載のエンジン作業機。
  4. 前記クランクシャフトは、
    前記クランク室の側壁を貫通するシャフト部材と、
    基端部が前記シャフト部材に接続されて、前記シャフト部材から前記シャフト部材の径方向外方に向けて張り出すバランスウエイトと、
    を含み、
    前記圧力パルスを前記連通路に導入するための前記連通路の開口端が、前記バランスウエイトに形成されて、前記クランク室内に位置する、請求項1又は請求項2に記載のエンジン作業機。
  5. 前記連通路の前記開口端が前記バランスウエイトの先端部に形成されている、請求項4に記載のエンジン作業機。
  6. 前記エンジン作業機は、前記キャブレターと前記エンジンとの間に介装された介装部材を更に有し、
    前記パルス通路の一部が前記介装部材に貫通形成されている、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のエンジン作業機。
  7. 前記パルス通路の一部が前記エンジンのシリンダブロックに貫通形成されている、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載のエンジン作業機。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載のエンジン作業機の駆動源として用いられるエンジンであって、
    前記連通路が貫通形成された前記クランクシャフトを有する、エンジン。
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