JP6337449B2 - 会議サーバ装置、プログラム、情報処理方法、及び会議システム - Google Patents

会議サーバ装置、プログラム、情報処理方法、及び会議システム Download PDF

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Description

本願は、情報処理装置、プログラム、情報処理方法、及び情報処理システムに関する。
従来、WEBサイト上に存在する複数の画像をサーバから取得するために、サーバ側で複数の画像から1枚の大きな画像を作成し、クライアントがサーバからこの1枚の大きな画像を取得する方法が知られている。この方法は、例えばCSS(Cascadinng Style Sheets)の機能(例えばbackground−positionプロパティ)を用いることで実現される。また、クライアントが、複数のサーバ上に存在する画像を取得する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような従来の手法では、予め画像サイズ(縦×横のアスペクト比)が決まっているものを対象としている。したがって、画像サイズが決まっていない場合には、サーバ側で複数の画像から1枚の画像を作成するときに、各画像の間に生じる隙間を管理し、クライアント側で1枚の画像から隙間を判断して各画像に分割していく等の処理が必要となる。
また、このような1枚の画像を作成することなく、複数の画像をそれぞれサーバから取得するには、取得する画像枚数分のリクエストが必要となり、その分の接続処理時間や通信データ量がかかってしまう。
1つの側面では、本発明は、データを効率良く出力することを目的とする。
一態様において、1以上の端末装置とネットワークを介して接続される会議サーバ装置であって、前記端末装置から受信した複数のページを含む会議資料ファイルを記憶する情報記憶手段と、前記情報記憶手段に記憶した前記会議資料ファイルを各ページに分割した会議資料画像ファイルをエンコードすることによって前記各ページに対応するテキスト形式のテキストファイルにそれぞれ変換する変換手段と、前記変換した前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段に登録する登録手段と、会議の参加に成功した前記端末装置からの前記会議資料画像ファイルのサムネイル一覧の取得要求に対応する、前記会議に関するテキストのファイルであって、前記端末装置が会議に参加する前に前記登録手段によって予め前記情報記憶手段に登録しておいた前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段から取得する取得手段と、前記取得手段により得られた前記各ページに対応するテキストファイルそれぞれの間に区切り情報を付加して連結し、前記連結した1つのデータとしてのテキストファイル前記会議の参加に成功した端末装置に送信することによって、前記端末装置において前記区切り情報を判別することで各ページのテキストファイルに分割し、該分割した各ページに対応するテキストファイルそれぞれを画像ファイルに変換することによって、該変換した画像ファイルを前記端末装置の画面上にサムネイル一覧として表示させる出力制御手段とを有する。
データを効率良く出力することが可能となる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る会議システムの一例の機能ブロック図である。 会議情報テーブルの一例の構成図である。 資料情報テーブルの一例の構成図である。 会議登録処理の一例のフローチャートである。 会議アプリの会議登録画面の一例のイメージ図である。 会議一覧画面の一例のイメージ図である。 会議画面の一例のイメージ図である。 会議画面上に表示されたサムネイル一覧のイメージ図である。 複数の画像を送信する方法を説明するための図である。 会議サーバ装置の画像送信処理の一例のフローチャートである。 サムネイル一覧表示処理の一例のフローチャートである。 リクエストデータ及びレスポンスデータの一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では、情報処理システムの一例である会議システムについて説明するが、会議システムに限定するものではなく、情報を表示するシステムであれば良い。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の例では、会議システム1は、1又は複数のクライアント端末10(図1の例では、クライアント端末10−1〜10−3)と、会議サーバ装置12とがネットワークN1に通信可能に接続されている。ネットワークN1は、例えばLAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワークであり、有線又は無線で通信可能に接続されている。
クライアント端末10は、例えば各ユーザにより操作される端末装置である。クライアント端末10は、例えばデスクトップPC(Personal Computer)や、ノートPC、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等である。クライアント端末10は、会議サーバ装置12にアクセスし、会議サーバ装置12から、例えば会議資料画像を受信(ダウンロード)して、会議資料画像の同期表示や非同期表示等を行う。なお、クライアント端末10は、例えばプリンタや複合機等の画像形成装置や、プロジェクタ等の投影装置、電子黒板装置等であっても良い。
会議サーバ装置12は、1以上のコンピュータにより実現される。会議サーバ装置12は、例えばWS(ワークステーション)やPC等である。会議サーバ装置12は、会議に関する情報処理を行う。会議サーバ装置12は、会議の管理(会議の作成、編集、削除、検索、会議開催中の各クライアント端末10に対する必要な通信)を行う。
会議サーバ装置12は、例えばクライアント端末10等から登録された会議情報や、会議資料画像等を保存する。また、会議サーバ装置12は、例えば会議資料の取得要求を受け付けたクライアント端末10等への会議資料画像の送信等を行う。
会議サーバ装置12は、例えばHTML(HyperText Markup Language)文書、CSSファイル、JavaScript(登録商標)ファイル、画像ファイル等を蓄積する。JavaScriptファイルは、スクリプト言語(簡易プログラム言語)で記述されたファイルの一例である。なお、会議サーバ装置12は、会議サーバの機能を有していれば良く、そのハードウェアは端末等により構成されても良く、クラウドサービスの形態により構成されても良い。
<ハードウェア構成>
上述したクライアント端末10や、会議サーバ装置12は、例えば図2に示すようなハードウェア構成により実現される。
図2は、本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図2に示すクライアント端末10は、入力装置21と、表示装置22と、RAM(Random Access Memory)23と、ROM(Read Onry Memory)24と、HDD(Hard Disk Drive)25と、CPU(Central Processing Unit)26と、通信I/F27と、外部I/F28等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置21は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、クライアント端末10に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置22は、ディスプレイ等を含み、クライアント端末10による処理結果を表示する。
RAM23は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM24は、電源を切ってもプログラムやデータを保持可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM24には、クライアント端末10の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。
HDD25は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、クライアント端末10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。
CPU26は、ROM24やHDD25等の記憶装置からプログラムやデータをRAM23上に読み出し、処理を実行することで、クライアント端末10全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F27は、クライアント端末10をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、クライアント端末10は、通信I/F27を介して会議サーバ装置12とデータ通信を行うことが可能である。
外部I/F28は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体28A等がある。これにより、クライアント端末10は、外部I/F28を介して記録媒体28Aの読み取り及び/又は書き込みを行うことが可能である。
記録媒体28Aには、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
クライアント端末10は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現することが可能である。なお、図2に示すクライアント端末10のハードウェア構成は、追加が可能であり、例えばマイク、スピーカ、カメラ等を有する構成であっても良い。
図2に示す会議サーバ装置12は、入力装置31と、表示装置32と、RAM33と、ROM34と、HDD35と、CPU36と、通信I/F37と、外部I/F38等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置31及び表示装置32は、必要なときに接続して利用する形態であっても良い。
入力装置31は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、会議サーバ装置12に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置32は、ディスプレイ等を含み、会議サーバ装置12による処理結果を表示する。
RAM33は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM34は、電源を切ってもプログラムやデータを保持可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM34には、会議サーバ装置12の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。
HDD35は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、会議サーバ装置12全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。
CPU36は、ROM34やHDD35等の記憶装置からプログラムやデータをRAM33上に読み出し、処理を実行することで、会議サーバ装置12全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F37は、会議サーバ装置12をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、会議サーバ装置12は、通信I/F37を介してクライアント端末10とデータ通信を行うことが可能である。
外部I/F38は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体38A等がある。これにより、会議サーバ装置12は、外部I/F38を介して記録媒体38Aの読み取り及び/又は書き込みを行うことが可能である。記録媒体38Aには、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
会議サーバ装置12は、例えば上記ハードウェア構成でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現することが可能である。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1は、例えば図3に示す機能ブロックで実現される。図3は、本実施形態に係る会議システムの一例の機能ブロック図である。図3の例では、会議サーバ装置12が、例えばXMPPを用いたインスタントメッセンジャーを使用することで、クライアント端末10と通信を行う会議システム1を一例として説明する。
なお、XMPPは、IETFでRFC3920(Extensible Messaging and Presence Protocol:Core)、RFC3921(Extensible Messaging and Presence Protocol:Instant Messaging and Presence)として標準化され、例えば拡張仕様がXEPとして文書化されている。
XMPPでは、グループチャット(Multi−user Chat [XEP−0045])等のサービスを提供することが可能である。グループチャットは、XMPPが提供する会議室(room)に参加しているクライアント端末10が、会議サーバ装置12にメッセージを送信すると、会議室に参加している全てのクライアント端末10に対してメッセージが配信される機能である。
また、XMPPでは、HTTPでメッセージを送受信するためのBOSH(Bidirectional− Over Synchronous HTTP)[XEP−0206]等の技術がある。BOSHを利用することにより、会議サーバ装置12は、HTTPでXMPP通信を実現するだけでなく、Push機能を実現することが可能となる。Push機能は、クライアント端末10からリクエストを受けて情報を送るのではなく、会議サーバ装置12からクライアント端末10に情報を送信し、クライアント端末10で情報を受信する機能である。
図3に示すクライアント端末10は、表示制御手段の一例であるWEBブラウザ41と、記憶部42とを有する。WEBブラウザ41は、例えば会議サーバ装置12上に存在する会議資料等の各種情報を取得したり、取得した各種情報の画面表示を行う。なお、WEBブラウザ41の機能は、これに限定されるものではなく、例えばネットワークN1に接続される他の外部装置から必要な情報を取得して画面に表示することも可能である。
記憶部42は、WEBブラウザ41で取得した各種情報を記憶する。なお、記憶部42は、例えばHDD25等により実現されても良く、RAM23やROM24等により実現されても良い。
図3に示す会議サーバ装置12は、プログラムの実行により、要求受付手段の一例としてのWEBサーバ51と、管理手段の一例としての会議サーバ52と、取得手段及び出力制御手段の一例としての会議資料サーバ53と、記憶手段の一例としての情報記憶部54とを実現する。
情報記憶部54には、会議DBや、会議資料DB、会議アプリ、会議開催アプリ等が記憶されている。会議DBには、例えば会議情報テーブル等が記憶されている。会議資料DBには、例えば会議資料ファイルや、資料情報テーブル等が記憶されている。
また、会議資料DBには、例えば会議資料ファイルから画像変換された会議資料画像ファイルや、サムネイル表示用に画像変換された会議資料画像ファイルが、更にテキスト形式に変換されたサムネイルテキストファイル等が記憶されている。
WEBサーバ51は、例えば情報送受信機能を有する。
会議サーバ52は、各クライアント端末10等からの会議の作成要求、編集要求、削除要求を、会議DBの会議情報テーブルに反映させる。会議サーバ52は、各クライアント端末10からの開催、参加、退出、終了等の要求を処理する。
会議サーバ52は、1又は複数の会議を会議種別(例えば、会議ID等)により管理し、会議の開催日時、開催状況、パスワード等による権限等を管理する。また、会議サーバ52は、会議の開催中に、会議共有情報(表示している会議資料、会議資料の表示ページ、手書きメモデータ等)を管理する。なお、クライアント端末10から会議サーバ52への要求は、例えばXMPPを使ったメッセージにより行われる。
会議資料サーバ53は、例えばデータ管理機能やデータ変換機能、データ取得機能等を有する。会議資料サーバ53は、各クライアント端末10からの会議資料ファイルの登録要求に基づき、会議資料DBに会議資料ファイルを記憶し、資料情報テーブルに反映させ、データ管理を行う。
また、会議資料サーバ53は、会議資料DBに記憶された会議資料ファイルを、例えば標準表示用、拡大表示用、及びサムネイル表示用のうち、少なくとも1つの会議資料画像ファイルに変換する。会議資料サーバ53は、サムネイル表示用の会議資料画像ファイルを、例えばBase64によりエンコードして所定形式(例えば、テキスト形式等)のサムネイルテキストファイルに変換する。
会議資料サーバ53は、各クライアント端末10からの会議資料画像ファイルの取得要求に基づき、情報記憶部54から標準表示用及び拡大表示用の会議資料画像ファイルを取得し、取得した会議資料画像ファイルをクライアント端末10に送信する。また、会議資料サーバ53は、各クライアント端末10からのサムネイル一覧の取得要求に基づき、情報記憶部54から対応するサムネイルテキストファイルを取得し、取得したサムネイルテキストファイルをクライアント端末10に送信する。
なお、テキストファイルの送信方法としては、例えば、各テキストファイルの間に、予め設定された区切り情報の一例としての区切り文字を付加して連結し、連結した各テキストファイルをクライアント端末10に送信する。なお、上述した送信方法の具体例については後述する。
情報記憶部54には、クライアント端末10に搭載されているWEBブラウザ41上で実行される会議アプリや、会議開催アプリが記憶されている。会議アプリや、会議開催アプリは、例えばWEBブラウザ41で表示するHTMLファイル(HTML文書)やそれに付随するCSSファイル、JavaScriptファイル、画像ファイル等により実現される。会議アプリや、会議開催アプリは、会議サーバ装置12からクライアント端末10にダウンロードされて利用される。
図3に示す会議システム1では、例えばAjax(Asynchronous Javascript XML)技術を使用することで、DOM(Document Object Model)を操作し、WEBブラウザ41で表示する内容を書き換える。Ajax技術とは、JavaScriptファイルのHTTP通信機能を使用して、Webページのリロードを伴わずに、XMLデータのやり取りを行って処理を進めていく実装形態である。
なお、WEBブラウザ41で表示する内容を書き換える方法は、DOMを更新する方法に限定されるものではない。例えば「HTML5」では、WEBブラウザ41で表示する内容を直接書き換えることも可能である。
また、会議システム1では、クライアント端末10のWEBブラウザ41が、会議サーバ52と通信するためにWEBサーバ51を用いる。なお、XMPPメッセージは、会議資料ファイルのアップロードや、会議資料画像ファイル、テキストファイルをダウンロードする手段として、サイズの大きなバイナリデータを通信することに適していない。そこで、会議システム1は、例えばHTTPのGETリクエストや、POSTリクエストを用いて、会議資料ファイルのアップロードや、会議資料画像ファイル、テキストファイルのダウンロードを行う。
会議システム1では、会議資料ファイルの選択、会議資料ファイルの表示ページ等のユーザの入力(操作)に応じて、JavaScriptでXMLデータが作成され、クライアント端末10から、会議サーバ装置12にグループチャットで送信される。会議サーバ装置12は、例えば会議室に参加している全てのクライアント端末10に対してXMLデータを配信する。
クライアント端末10のWEBブラウザ41上で動作する会議開催アプリは、XMLデータを解釈し、会議資料ファイルの表示ページに対応する会議資料画像ファイルや、サムネイル一覧を表示するためのテキストファイルを会議サーバ装置12から受信する。
また、会議開催アプリは、例えばDOMを操作(更新)することで、会議資料ファイルの表示ページに対応する会議資料ファイルのうち、例えば標準表示用と拡大表示用のファイルを切り替えて表示しても良い。また、会議開催アプリは、DOMを操作(更新)することで、表示している会議資料画像上に描画するテキストや、図形、手書きメモ等の表示を更新する。
<会議情報テーブル>
図4は、会議情報テーブルの一例の構成図である。図4に示すように、会議DBに格納される会議情報テーブルは、例えば「会議ID」、「会議名」、「開始日時」、「会議状態」、「開催パスワード」、「参加パスワード」、「資料ID」等を項目として有するが、これに限定されるものではない。
「会議ID」は、クライアント端末10からの会議の作成要求に応じて、会議サーバ52が設定した会議を一意に識別する情報である。「会議名」は、ユーザが任意に設定するものであり、ユーザが会議を識別するために用いられる。「開催日時」は、ユーザが任意に設定するものであり、会議を開始する予定時間等である。
「会議状態」は、例えば「開催前」、「開催中」、「開催後」の3つのステータスの何れかを表す。会議状態は、会議サーバ52により設定される項目であり、会議サーバ52が状況に応じて変更する。例えば会議が新規に作成されると、会議状態は、「開催前」に設定される。会議が開催されると、会議状態は、「開催中」に変更される。会議に参加したユーザが全員退出し、会議が終了すると、会議状態は、「開催後」に変更される。
「開催パスワード」は、会議の開催に用いる認証情報である。「参加パスワード」は、会議の参加に用いる認証情報である。ユーザは、参加パスワードが設定されている場合、この参加パスワードを知らなければ会議に参加することができない。「資料ID」は、会議で使用される会議資料ファイルや、会議資料画像ファイル、サムネイルテキストファイルを識別する情報である。
<資料情報テーブル>
図5は、資料情報テーブルの一例の構成図である。図5に示すように、会議資料DBに格納される資料情報テーブルは、「資料ID」、「資料名」、「格納場所」等を項目として有するが、これに限定されるものではない。「資料ID」は、会議で使用される会議資料ファイルや、会議資料画像ファイル、サムネイルテキストファイルを識別する情報である。「資料名」は、ユーザが任意に設定するものであり、ユーザが会議資料ファイルを識別するために用いられる。「格納場所」は、会議資料ファイルの格納場所を示している。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。
《会議登録処理》
図6は、会議登録処理の一例のフローチャートである。図6に示すように、例えば会議の発表者や主催者等は、会議の開催に先立ち、クライアント端末10のWEBブラウザ41から所定のURLにアクセスする。これにより、クライアント端末10のWEBブラウザ41は、会議アプリの会議登録画面を表示する(S11)。ここで、図7は、会議アプリの会議登録画面の一例のイメージ図である。
図7に示す会議登録画面では、会議情報の登録や、会議で表示(閲覧)する会議資料ファイルの登録を行う。例えば会議情報としては、会議名、開催日時としての開始日時、備考、参加パスワード、開催パスワードとしての開催キー、会議一覧での会議名の表示又は非表示の設定、発表者の交代を禁止するか否かの設定等の登録を行う。会議資料ファイルは、例えばPDFファイルや、文書ファイル、表計算ファイル、プレゼンテーションファイル等のOffice(登録商標)ファイル等の電子ファイルである。
上述したような会議登録画面の表示内容から、ユーザが、例えば「保存」ボタンを押下することで、クライアント端末10は、会議情報及び会議資料ファイルの登録を行う(S12)。なお、S12の処理では、会議アプリは、会議サーバ装置12に対して会議情報及び会議資料ファイルの登録を要求する。
次に、会議サーバ装置12のWEBサーバ51は、会議情報の登録要求を会議サーバ52に振り分け、会議資料ファイルの登録要求を会議資料サーバ53に振り分ける。会議サーバ52は、上述した会議情報の登録要求に基づき、図4に示す会議情報テーブルに会議情報を登録する(S13)。会議資料サーバ53は、会議資料ファイルの登録要求に基づき、会議資料ファイルを会議資料DBに登録する(S14)。なお、S14の処理では、会議資料ファイルの情報を、図5に示す資料情報テーブルに反映させる。
次に、会議資料サーバ53は、会議資料DBに記憶した会議資料ファイルを各ページに分割し、例えば標準表示用、拡大表示用、サムネイル表示用の会議資料画像ファイル(バイナリデータ)に変換する(S15)。
次に、会議資料サーバ53は、サムネイル表示用の会議資料画像ファイルを、例えばBase64によりエンコードしてテキスト形式のファイル(サムネイルテキストファイル)に変換する(S16)。
次に、会議資料サーバ53は、S14及びS15の処理でそれぞれ変換した会議資料画像ファイル、サムネイルテキストファイルを会議資料DBに登録し(S17)、処理を終了する。
《会議開催処理》
例えば会議の発表者や主催者等が、図7に示す会議登録画面の左欄にある「今日の会議」を選択すると、図8に示す会議一覧画面が、クライアント端末10のWEBブラウザ41に表示される。図8は、会議一覧画面の一例のイメージ図である。
図8に示す会議一覧画面は、会議サーバ装置12の会議情報テーブルに登録されている会議一覧を表示し、ユーザに開催や参加を行う会議を選択させる画面である。なお、クライアント端末10のWEBブラウザ41上で動作する会議アプリは、会議サーバ装置12から会議情報を取得して、会議一覧画面を表示する。
クライアント端末10のWEBブラウザ41上で動作する会議開催アプリは、会議の発表者や主催者等により、図8に示す会議一覧画面から開催する会議が選択されると、会議サーバ装置12に会議の開催要求を行う。会議の開催要求を受信した会議サーバ装置12の会議サーバ52は、例えばXMPPの会議室(room)を作成する。
なお、会議開催アプリは、開催する会議の会議情報に開催パスワードが設定されている場合、開催パスワードの入力を会議の発表者や主催者等に要求し、会議の開催要求に入力された開催パスワードを付加する。
また、会議アプリは、会議の発表者や参加者等により、図7に示す会議登録画面の左欄にある「今日の会議」が選択されると、図8に示す会議一覧画面をクライアント端末10のWEBブラウザ41に表示させる。会議開催アプリは、会議の発表者や参加者等により、図8に示す会議一覧画面から参加する会議が選択されると、会議サーバ装置12に会議の参加要求を行う。
会議の参加要求を受信した会議サーバ装置12の会議サーバ52は、会議の参加要求を行ったクライアント端末10を、例えばXMPPの会議室に入室させることで、会議に参加させる。なお、会議開催アプリは、参加する会議の会議情報に参加パスワードが設定されている場合、参加パスワードの入力を会議の発表者や参加者等に要求し、会議の参加要求に入力された参加パスワードを付加する。
クライアント端末10は、会議サーバ装置12から会議室への参加成功の通知を受けると、会議サーバ装置12から会議情報や、ページ情報を取得する。会議情報には、例えば会議の参加人数や、メンバー、会議資料ファイルの情報(資料ID、資料名、資料の格納場所(例えばアドレス、取得URL)等)が含まれる。ページ情報には、例えば現在の会議で表示されているページが、どの会議資料ファイルの何ページ目か等が通知される。
クライアント端末10は、WEBブラウザ41により、会議サーバ装置12から取得したページ情報に対応する会議資料画像ファイルの取得を、会議サーバ装置12に要求すると、会議資料サーバ53から対応する会議資料画像ファイルが送信される。
<会議画面例>
クライアント端末10は、WEBブラウザ41上で動作する会議開催アプリにより、ダウンロードした会議資料画像ファイルを、例えば図9に示すような会議画面に表示する。図9は、会議画面の一例のイメージ図である。
図9に示す会議画面では、例えば会議サーバ装置12からダウンロードした会議資料画像ファイルの画像64が表示されている。図9に示すボタン61は、例えば会議の発表者のページめくりに連動させずに、ページめくりをユーザが自由に行う個人モードを指定するためのボタンである。また、図9に示すボタン62は、例えば発表者のページめくりに連動して、画像64が更新される共有モードを指定するためのボタンである。
図9に示すボタン63は、例えば画面上の画像64を拡大又は縮小表示させるための操作を行うためのボタンである。WEBブラウザ41は、例えば標準表示用の会議資料画像ファイルと拡大表示用の会議資料画像ファイルをダウンロードしておくことで、所定の拡大率を超えたタイミングでそれぞれの会議資料画像ファイルに切り替えることが可能である。これにより、スムーズな拡大・縮小表示を行うことが可能である。
図9に示すボタン65は、資料切り替え又はページ移動を指定し、会議資料のサムネイル一覧を表示させるためのボタンである。会議資料のサムネイル一覧の一例については後述する。
WEBブラウザ41は、ユーザにより各種ボタンが押下されると、上述したようにそれぞれのボタンに対応付けられた表示制御を行う。上述した図9に示す会議画面により、会議の発表者や参加者等は、会議資料ファイルを閲覧することが可能となる。
<サムネイル一覧>
クライアント端末10は、例えば図9に示す会議画面のボタン65が押下されると、会議開催アプリにより、会議サーバ装置12に会議資料のサムネイル一覧取得要求を行い、会議サーバ装置12からサムネイル一覧を表示するためのデータを取得する。図10は、会議画面上に表示されたサムネイル一覧のイメージ図である。
図10に示す画面の左欄には、会議で使用されている各資料の1ページ目(例えば表紙)をそれぞれ示している資料サムネイル一覧70が表示されている。各資料は、例えばそれぞれ別ファイルで構成されているが、これに限定されるものではない。
図10に示す画面の右欄には、資料サムネイル一覧70から選択されている資料の各ページをそれぞれ示しているページサムネイル一覧71が表示されている。
上述した資料サムネイル一覧70に表示されている1又は複数のサムネイルのうち、表示したい資料のサムネイルを選択することで、選択された資料への切り替えが可能となる。資料の切り替えが行われた場合には、その資料に対応する各ページのサムネイルが、ページサムネイル一覧71に表示される。ページサムネイル一覧71に表示されている1又は複数のサムネイルのうち、表示したいサムネイルを選択することで、選択されたページへの移動が可能となる。
<複数の画像を送信する方法>
図11は、複数の画像を送信する方法を説明するための図である。図11の例では、会議サーバ装置12の会議資料サーバ53から、例えば図10に示す資料サムネイル一覧70やページサムネイル一覧71をクライアント端末10で表示するための複数の画像(データ)を送信する方法について説明する。
会議サーバ装置12にアップロードされる会議資料ファイルは、上述した図10の資料サムネイル一覧70に示すように、同一の画像サイズ(縦×横のアスペクト比)から構成されない場合も多く、予め画像サイズ(縦×横のアスペクト比)も決まっていない。この場合、例えば会議サーバ装置12で、様々な画像サイズの会議資料画像ファイルにより1枚の画像を作成し、各クライアント端末10に送信して、1枚の画像から各クライアント端末10で資料サムネイル一覧70を表示するためには煩雑な処理が必要となる。また、クライアント端末10が、会議資料画像ファイルの枚数分のリクエストを行って画像を取得するには、その分の接続処理時間や通信データ量がかかってしまう。
そこで、図11に示すように、会議サーバ装置12は、会議資料ファイルをページごとに分割し、画像変換した会議資料画像ファイル(バイナリデータ)を、例えばBase64によりエンコードしてテキストファイル(テキストデータ)80に変換しておく。
会議サーバ装置12は、クライアント端末10から、例えばサムネイル一覧の取得要求を受け付けると、各ページのテキストファイル80の間に、各ページの区切りを示すための区切り文字ファイル(文字データ)81を付加して連結する。
図11の例では、1ページ目のテキストファイル80と2ページ目のテキストファイル80との間に区切り文字ファイル81を挿入することにより、1ページ目のテキストファイル80と2ページ目のテキストファイル80とを連結する。このように、会議サーバ装置12は、区切り文字ファイル81を介して1ページ目のテキストファイル80から最終ページのテキストファイル80を連結し、1つのデータとしてクライアント端末10に送信する。
クライアント端末10は、会議サーバ装置12から取得したデータのうち、区切り文字ファイル81を判別することで、各ページのテキストファイル80に分割し、分割したテキストファイル80を画像ファイルに変換して、サムネイル一覧を表示する。
会議サーバ装置12は、クライアント端末10からの1回のリクエストに応じて、様々なアスペクト比で構成される画像ファイルであってもそれに依存することなく、ファイルごとに区別された1つのデータとしてクライアント端末10に送信することが可能となる。
なお、例えばそれぞれのページに対応する複数のファイルを連結して送信する場合に、全てのファイルを連結してから送信しても良く、ファイルを順次送信しながら次のファイルを連結するようにしても良い。これにより、ファイルの読み込み状態や、指定された条件等に基づいて適切な連結のタイミングで、効率良く送信することが可能となる。
また、テキストファイル80を連結するのに使用する区切り文字ファイル81は、例えばBase64エンコーディングで使用されない文字、すなわち変換後のテキストファイルに含まれない文字コード等を1又は複数用いると良い。例えば「,(カンマ)」、「#(シャープ)」、「−(ハイフン)」、「_(アンダーバー)」、「'(シングルクウォーテーション)」、「"(ダブルクウォーテーション)」、「&(アンパサンド)」、「!(エクスクラメーション・マーク)」等であるが、これに限定されるものではない。
これにより、クライアント端末10のWebブラウザの種類によって、JavaScriptで作成されているアプリがバイナリデータを受信しにくい場合(例えばIE(Internet Explorer(登録商標))8)でも、バイナリデータをテキストデータに変換して送信しているため、処理しやすくなる。
また、図11の例では、会議資料の1ページ目から最終ページを送信した例を示したが、指定された開始ページから終了ページまでを同様に連結することで送信しても良い。これにより、クライアント端末10におけるデータを保持するためのメモリを小さくすることが可能となる。
<画像送信処理>
図12は、会議サーバ装置の画像送信処理の一例のフローチャートである。図12に示すように、会議サーバ装置12は、会議資料サーバ53により、クライアント端末10からサムネイル一覧の取得要求を受け付けたか判断する(S20)。なお、S20の処理におけるサムネイル一覧とは、例えば上述した資料サムネイル一覧、ページサムネイル一覧のうちいずれか又は両方でも良い。
会議サーバ装置12は、会議資料サーバ53により、サムネイル一覧の取得要求を受け付けたと判断すると(S20において、YES)、サムネイル一覧の取得要求で受け付けた会議資料及びページを判断する(S21)。なお、サムネイル一覧の取得要求を受け付けていないと判断すると(S20において、NO)、S20の処理を続ける。
次に、会議サーバ装置12は、会議資料サーバ53により、S21の処理で判断した資料のNページ目に対応するテキストファイルを会議資料DBから読み込み、クライアント端末10に送信する(S22)。次に、会議サーバ装置12は、会議資料サーバ53により、区切り文字ファイルをクライアント端末10に送信する(S23)。
次に、会議サーバ装置12は、会議資料サーバ53により、サムネイル一覧の取得要求で受け付けた全てのページを送信したか(終了?)判断する(S24)。全てのページを送信していないと判断すると(S24において、NO)、S22の処理に戻る。また、全てのページを送信したと判断すると(S24において、YES)、処理を終了する。
<サムネイル一覧表示処理>
図13は、サムネイル一覧表示処理の一例のフローチャートである。図13に示すように、クライアント端末10は、WEBブラウザ41により、サムネイル一覧の取得要求に対する会議サーバ装置12からのレスポンスがあるか判断する(S30)。
クライアント端末10は、WEBブラウザ41により、会議サーバ装置12からレスポンスありと判断すると(S30において、YES)、レスポンスのうち、例えばテキストファイルが含まれている一行を読み込む(S31)。なお、レスポンスなしと判断すると(S30において、NO)、S30の処理を続ける。
クライアント端末10は、WEBブラウザ41により、S31の処理で読み込んだテキストファイルが含まれている一行から、区切り文字を判別すると、テキストファイルごとに分割する(S32)。次に、クライアント端末10は、WEBブラウザ41により、S32の処理で分割したテキストファイルを、画像ファイル(サムネイル表示用の会議資料画像ファイル)に変換する(S33)。
次にクライアント端末10は、会議画面上のサムネイル一覧を表示する各領域に、画像ファイルを配置して(S34)、処理を終了する。これにより、クライアント端末10は、例えば画面サイズ(縦×横のアスペクト比)が異なる会議資料画像ファイルであっても、会議画面上にサムネイル一覧を表示することが可能となる。
<リクエスト及びレスポンス例>
図14は、リクエストデータ及びレスポンスデータの一例を示す図である。図14(A)〜図14(C)は、資料サムネイル一覧を取得するためのリクエストデータ及びレスポンスデータの一例を示している。図14(D)〜図14(F)は、所定の資料IDに対応するページサムネイル一覧を取得するためのリクエストデータ及びレスポンスデータの一例を示している。
図14(A)及び図14(D)は、HTTPによりクライアント端末10から会議サーバ装置12へリクエストを行う場合のURL仕様の一例を示しているが、リクエスト形式等についてはこれに限定されるものではない。図14(A)では、会議IDで識別された会議に使用される1又は複数の資料データの画像を、例えばBase64によりエンコードしたテキストファイルとして一括取得するための例を示している。
クライアント端末10は、会議サーバ装置12に対して、図14(B)に示すようにGETコマンドを用いて、具体的にホストアドレス等を設定してリクエストを行う。会議サーバ装置12は、リクエストされた会議ID(例えば1234−130412)に対応するデータを取得し、図14(C)に示すように、各資料1ページ目のテキストファイルを区切り文字で連結し、リクエストを受け付けたクライアント端末10に送信する。
また、所定の会議IDで使用する複数の資料のうち、選択された資料IDに対応するページを取得する場合に、クライアント端末10は、例えばユーザの指示により、図14(D)に示すような仕様に基づいて、HTTPリクエストを生成する。具体的には、図14(E)
に示すように、例えば資料IDに対応する資料の1ページ目から50ページ目までを一括で取得するためのリクエストを生成して、会議サーバ装置12に送信する。
会議サーバ装置12は、図14(E)に示すリクエストに対応するデータを取得し、図14(F)に示すように、資料の各ページのテキストファイルを区切り文字で連結し、連結後のデータをリクエストの要求を受け付けたクライアント端末10に送信する。
本実施形態では、例えば図14(C)及び図14(F)に示すように、会議サーバ装置12は、各ページのテキストファイルを区切り文字で連結し1つのデータとして、クライアント端末10に表示するための複数の画像(会議資料画像ファイル)を送信する。
なお、本実施形態では、サムネイル一覧を表示するため、サムネイル表示用に変換した会議資料画像ファイルを、テキストファイルに変換して送信した例を示したがこれに限定されるものではない。例えば標準表示用や拡大表示用の会議資料画像ファイルをテキストファイルに変換して送信することも可能である。
また、上述した例では、テキストファイルを区切り文字ファイルで連結して送信した例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、サーバ及びクライアント間で使用されるフォーマットを用いて、例えば区切り文字に対応する区切り情報(改行コード(ラインフィールド)等の制御コード)で、複数の画像(バイナリデータ)を連結し、連結したデータを送信することも可能である。
上述したように、本実施形態によれば、データを効率良く出力することが可能となる。なお、上述した実施形態では、会議資料の配布を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、教育分野やサービス事業等における講義や授業、セミナー、集会、イベント等において、生徒や受講者、参加者等に資料等を配布する場合等にも適用することが可能である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 会議システム
10 クライアント端末(端末装置の一例)
12 会議サーバ装置(情報処理装置の一例)
21,31 入力装置
22,32 表示装置
23,33 RAM
24,34 ROM
25,35 HDD
26,36 CPU
27,37 通信I/F
28,38 外部I/F
28A,38A 記録媒体
41 WEBブラウザ(表示制御手段の一例)
42 記憶部
51 WEBサーバ
52 会議サーバ
53 会議資料サーバ
54 情報記憶部
B バス
N1 ネットワーク
特許第4329849号公報

Claims (5)

  1. 1以上の端末装置とネットワークを介して接続される会議サーバ装置であって、
    前記端末装置から受信した複数のページを含む会議資料ファイルを記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段に記憶した前記会議資料ファイルを各ページに分割した会議資料画像ファイルをエンコードすることによって前記各ページに対応するテキスト形式のテキストファイルにそれぞれ変換する変換手段と、
    前記変換した前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段に登録する登録手段と、
    会議の参加に成功した前記端末装置からの前記会議資料画像ファイルのサムネイル一覧の取得要求に対応する、前記会議に関するテキストのファイルであって、前記端末装置が会議に参加する前に前記登録手段によって予め前記情報記憶手段に登録しておいた前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により得られた前記各ページに対応するテキストファイルそれぞれの間に区切り情報を付加して連結し、前記連結した1つのデータとしてのテキストファイル前記会議の参加に成功した端末装置に送信することによって、前記端末装置において前記区切り情報を判別することで各ページのテキストファイルに分割し、該分割した各ページに対応するテキストファイルそれぞれを画像ファイルに変換することによって、該変換した画像ファイルを前記端末装置の画面上にサムネイル一覧として表示させる出力制御手段とを有することを特徴とする会議サーバ装置
  2. 前記出力制御手段は、
    前記区切り情報として、前記テキストファイルに含まれない文字で、前記取得手段により得られた前記各ページに対応するテキストファイルを連結することを特徴とする請求項1に記載の会議サーバ装置
  3. コンピュータを、1以上の端末装置とネットワークを介して接続される会議サーバ装置として機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記端末装置から受信した複数のページを含む会議資料ファイルを記憶する情報記憶手段、
    前記情報記憶手段に記憶した前記会議資料ファイルを各ページに分割した会議資料画像ファイルをエンコードすることによって前記各ページに対応するテキスト形式のテキストファイルにそれぞれ変換する変換手段、
    前記変換した前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段に登録する登録手段、
    会議の参加に成功した前記端末装置からの前記会議資料画像ファイルのサムネイル一覧の取得要求に対応する、前記会議に関するテキストのファイルであって、前記端末装置が会議に参加する前に前記登録手段によって予め前記情報記憶手段に登録しておいた前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段から取得する取得手段、及び
    前記取得手段により得られた前記各ページに対応するテキストファイルそれぞれの間に区切り情報を付加して連結し、前記連結した1つのデータとしてのテキストファイル前記会議の参加に成功した端末装置に送信することによって、前記端末装置において前記区切り情報を判別することで各ページのテキストファイルに分割し、該分割した各ページに対応するテキストファイルそれぞれを画像ファイルに変換することによって、該変換した画像ファイルを前記端末装置の画面上にサムネイル一覧として表示させる出力制御手段として実行させるためのプログラム。
  4. 1以上の端末装置とネットワークを介して接続される会議サーバ装置において実行される情報処理方法であって、
    前記端末装置から受信した複数のページを含む会議資料ファイルを情報記憶手段に記憶させる情報記憶手順と、
    前記情報記憶手段に記憶した前記会議資料ファイルを各ページに分割した会議資料画像ファイルをエンコードすることによって前記各ページに対応するテキスト形式のテキストファイルにそれぞれ変換する変換手順と、
    前記変換した前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段に登録する登録手順と、
    会議の参加に成功した前記端末装置からの前記会議資料画像ファイルのサムネイル一覧の取得要求に対応する、前記会議に関するテキストのファイルであって、前記端末装置が会議に参加する前に前記登録手順によって予め前記情報記憶手段に登録しておいた前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段から取得する取得手順と、
    前記取得手順により得られた前記各ページに対応するテキストファイルそれぞれの間に区切り情報を付加して連結し、前記連結した1つのデータとしてのテキストファイル前記会議の参加に成功した端末装置に送信することによって、前記端末装置において前記区切り情報を判別することで各ページのテキストファイルに分割し、該分割した各ページに対応するテキストファイルそれぞれを画像ファイルに変換することによって、該変換した画像ファイルを前記端末装置の画面上にサムネイル一覧として表示させる出力制御手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  5. 1以上の端末装置とネットワークを介して接続される会議サーバ装置とを有する会議システムであって、
    前記会議サーバ装置は、
    前記端末装置から受信した複数のページを含む会議資料ファイルを記憶する情報記憶手段と、
    前記情報記憶手段に記憶した前記会議資料ファイルを各ページに分割した会議資料画像ファイルをエンコードすることによって前記各ページに対応するテキスト形式のテキストファイルにそれぞれ変換する変換手段と、
    前記変換した前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段に登録する登録手段と、
    会議の参加に成功した前記端末装置からの前記会議資料画像ファイルのサムネイル一覧の取得要求に対応する、前記会議に関するテキストのファイルであって、前記端末装置が会議に参加する前に前記登録手段によって予め前記情報記憶手段に登録しておいた前記各ページに対応するテキストファイルを前記情報記憶手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により得られた前記各ページに対応するテキストファイルそれぞれの間に区切り情報を付加して連結し、前記連結した1つのデータとしてのテキストファイル前記会議の参加に成功した端末装置に送信する出力制御手段とを有し、
    前記会議の参加に成功した端末装置は、
    前記会議サーバ装置から得られた前記連結した1つのデータとしてのテキストファイルを、前記区切り情報を判別することで各ページのテキストファイルに分割し、該分割した各ページに対応するテキストファイルそれぞれを画像ファイルに変換することによって、該変換した画像ファイルを前記端末装置の画面上にサムネイル一覧として表示させる表示制御手段を有することを特徴とする会議システム。
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