JP6337256B1 - 飲料用グラス及び乾杯演出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 遠隔地にいる人と一緒に楽しむことができ、また、多様な演出効果を得られる飲料用グラス及びこの飲料用グラスを用いた乾杯演出システムを提供する。【解決手段】 本発明の飲料用グラスは、上部開口を有する有底の筒状体であるグラス本体と、グラス本体の側面又は底部から内部側にのびており携帯型通信装置を格納するための格納部と、グラス本体の側面から内部側にのびており携帯型通信装置の電波を通過させるための導波部を備える。導波部を通して携帯型通信装置の電波をグラス本体の外に出すことができる。本発明の飲料用グラス及び乾杯演出システムでは、乾杯のタイミングでグラス本体に格納した携帯型通信装置から音や映像を流したり、振動させたり、或いは音や映像を変化させるなどの多様な演出によって、近くに居る人だけでなく、遠隔地に居る人とも一緒に楽しむことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔地にいる人と一緒に楽しむことができ、また、多様な演出効果を得られる飲料用グラス及びこの飲料用グラスを用いた乾杯演出システムに関する。
パーティー、宴会等のイベントでは飲料が入ったグラス同士を接触させたり、持ち上げたりして仲間と喜びを分かち合うことが多い。
例えば特許文献1には、ワイングラスやビールジョッキの内部に小型の発光装置を埋め込む技術や、起振装置で飲料の表面に振動を与える技術が開示されている。これら技術によればグラス及び飲料を通過した柔らかな光や揺らいだ光によってグラスを持つ人の顔や室内の壁が照らされるのでリラックスした雰囲気を演出することができる。
特開平10−33346号公報
しかし、上記従来技術は、発光装置の光を利用して一つの空間内にいる人だけで楽しむものであり、遠隔地にいる人と一緒に楽しむことができないという問題がある。
また、光源から照射される光のバリエーションに乏しく、演出効果が制限されるという問題もある。
本発明は上記問題に鑑み、遠隔地にいる人と一緒に楽しむことができ、また、多様な演出効果を得られる飲料用グラス及びこの飲料用グラスを用いた乾杯演出システムを提供することを課題とする。
本発明の飲料用グラスは、上部開口を有する有底の筒状体であるグラス本体と、前記グラス本体の側面又は底部から内部側にのびており携帯型通信装置を格納するための格納部と、前記グラス本体の側面から内部側にのびており前記携帯型通信装置の電波を通過させるための導波部を備えており、前記導波部はその周囲が飲料で囲まれることによりその内部に電波を通過させる導波機能を発揮することを特徴とする。
また、前記グラス本体の少なくとも一部に透明性を有する透明部を備えており、前記格納部に格納された状態の前記携帯型通信装置の表示部を、前記透明部を介して前記グラス本体の側面から視認できることを特徴とする。
また、前記格納部が蓋を備えることを特徴とする。
また、前記格納部内に挿入されるスペーサーを備えることを特徴とする。
また、前記格納部と前記導波部とが空間的に繋がっていることを特徴とする。
また、前記導波部の内面が金属で覆われていることを特徴とする。
また、取っ手を備えることを特徴とする。
また、前記上部開口を塞ぐための蓋を備えることを特徴とする。
また、前記グラス本体の側面から内部側にのびて前記格納部に空間的に繋がる操作用空間を備えており、使用者が前記操作用空間を通じて前記携帯型通信装置の操作部に物理的に接触して操作することを特徴とする。
また、前記携帯型通信装置を操作するための操作ボタンと、前記携帯型通信装置の音声を聞くためのイヤホンを備えており、前記操作ボタン及び前記イヤホンが前記格納部に格納された状態の前記携帯型通信装置と有線又は無線で繋がっていることを特徴とする。
また、前記グラス本体が移動する際の加速度を計測するための加速度センサーを備えることを特徴とする。
また、前記加速度センサーが前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーであることを特徴とする。
また、前記グラス本体の側面に圧電センサーを備えることを特徴とする。
本発明の乾杯演出システムは、上記飲料用グラスを2つ以上備えて成る乾杯演出システムにおいて、前記飲料用グラス同士が接触した際に、接触した飲料用グラスに格納された携帯型通信装置から音及び/又は映像が流れることを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に前記携帯型通信装置から流れている音声及び/又は映像が変化することを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に前記携帯型通信装置が振動することを特徴とする。
また、前記飲料用グラスが備える加速度センサー若しくは圧電センサー、又は前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーによって前記飲料用グラス同士の接触を検知することを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスから接触したことを示す接触信号が通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置からも音声及び/又は映像が流れることを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に、接触したことを示す接触信号が当該接触した飲料用グラスから通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスから流れる前記携帯型通信装置の音声及び/又は映像が変化することを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスから接触したことを示す接触信号が通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置が振動することを特徴とする。
また、前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスの携帯型通信装置に内蔵されているカメラが周囲の様子を撮影し、撮影データとして通信回線を介して他の飲料用グラスに送信し、当該撮影データを受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置から当該撮影した画像が流れることを特徴とする。
また、前記飲料用グラスが備える加速度センサー又は前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーによって前記飲料用グラスの傾斜度を検知することを特徴とする。
また、前記飲料用グラスの傾斜度に応じて前記携帯型通信装置から流れる音声及び/又は映像が変化することを特徴とする。
また、前記飲料用グラスが傾斜した際に、傾斜したことを示す傾斜信号が当該傾斜した飲料用グラスから通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該傾斜信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置から流れる音声及び/又は映像が変化することを特徴とする。
また、前記接触信号が通信回線を介してサーバーに送信され、前記サーバーは接触信号を受信した回数を乾杯回数として記録することを特徴とする。
表皮深さ(skin depth)とは、マクスウェルの電磁方程式より求められる波動方程式の解より求められる電波の振幅(強さ)の減衰具合を表す指標値の一つで、ある材質に入射した電磁界(電波)が 1/e (≒ 1/2.718 ≒37[%]) の強さに減衰する迄の距離である(eは自然対数)。
仮に液体の代表例として海水に1[GHz]の周波数の電波を入射させた場合の表皮深さを求めると7.9[mm]になる。これは海水に入射した電波の振幅(強さ)が1/e (≒37[%]) に減衰するまでの距離が7.9[mm]であり、例えばガラスコップに海水を入れた場合に1[GHz](国内の携帯電話で現在用いられている周波数帯域は約800[MHz]〜3[GHz])の電波を入射させても、コップ表面から1[cm]も進入しない内に37[%]以下に減衰する事を意味している(実際は海水だけでなくガラスコップ減衰等も有る為、更に減衰する。また、不純物や塩分濃度が多い海域の海水では、その不純物故上記の海水の減衰を大きく上回る事が有る)。他の液体、例えば濃いジュースやそれを使用したカクテル等のアルコール飲料は海水に比して不純物が多い場合も有り、その場合は当然海水と比して減衰は激しくなる。
また、電波の周波数が高ければ高いほど程表皮深さは短くなる。近年1[GHz]〜3[GHz]或はそれ以上の周波数が携帯電話やその他移動体通信端末の高速パケット通信サービス等に使用されているが、それらの周波数の電波やWifi無線LAN等の2.4[GHz]、5[GHz](IEEE 802.11n)、60[GHz]等(IEEE 802.11ad)では周波数1[GHz]より更に減衰は激しくなる。
このように、格納部に携帯型通信装置を格納した状態でグラス本体内に飲料を入れた場合、携帯型通信装置の電波は飲料によって遮られてしまい、通信不能になる。
本発明ではグラス本体の側面から内部側にのびる導波部を備えるので、導波部を通して携帯型通信装置の電波をグラス本体の外に出すことができ、また、外からの電波を導波部を通して携帯型通信装置で受信することができる。
導波部の空間は一種のホーンとしても機能するので、格納部に格納された状態の携帯型通信装置の音(音楽、通話音声、着信音等)が聞き易くなる。
また、近年の携帯型通信装置は高速のCPUが載っておりゲーム等の処理が重いアプリケーションを動かすと熱を持つが、本発明では格納部の周囲が飲料で満たされるので、水冷効果により携帯型通信装置を冷やすことができ、CPUを安定して動作させることができる。
本発明の飲料用グラス及び乾杯演出システムでは、乾杯のタイミングでグラス本体に格納した携帯型通信装置から音や映像を流したり、振動させたり、或いは音や映像を変化させるなどの多様な演出によって、近くに居る人だけでなく、遠隔地に居る人とも一緒に楽しむことができる。
携帯型通信装置の表示部に表示される映像は飲料及び透明部を介して見ることができる。グラス本体内に入れる飲料の色によっては独特の演出効果も期待出来る。例えば琥珀色のウィスキーを入れると、琥珀色がかった映像を楽しむことができる。
蓋やスペーサーを用いることで携帯型通信装置を格納部内に容易に固定することができる。
格納部と導波部とを空間的に繋げることにすれば、電波が飲料に遮られる事が無く、つまり電波が液体によって減衰する事が無いので受信・送信能力を高めることができる。
また、導波部の内面を金属で覆うことにすれば、電波が金属表面で反射し、液体内に吸収減衰される電波成分を減らすことができる。したがって携帯型通信装置のアンテナ方向に効率よく電波を送信出来る。
本発明では格納部内に携帯型通信装置を格納するためグラス本体のサイズが大きくなる。したがって、取っ手を備えるのが好ましい。
グラス本体の上部開口を蓋で塞ぐことができるようにすれば、携帯型通信装置ホルダーとしての機能を備えた飲料用ボトルを得ることができる。
格納部に空間的に繋がる操作用空間を備えることにすれば、使用者は携帯型通信装置の操作部(タッチパネルやボタン)を操作することができ、利便性が向上する。
操作ボタンとイヤホンを携帯型通信装置と有線又は無線で繋げることで、着信の際に携帯型通信装置を格納部に格納した状態のまま通話できる。
グラス本体に加速度センサーを取り付けることで、乾杯の際に飲料用グラス同士を接触させたタイミングを検知したり、飲料用グラスの傾斜度を測定したりすることができる。
加速度センサーとして携帯型通信装置に内蔵されているものを使用すれば、コスト削減及び飲料用グラスの見た目を向上できる。
また、グラス本体の側面に圧電素子を取り付けて、圧電素子同士を接触させるようにすることで乾杯のタイミングを検知することができる。
乾杯のタイミングで携帯型通信装置に内蔵されているカメラで撮影し、撮影データを他の携帯型通信装置に送信することにすれば、乾杯の際の周囲の風景も見ることができる。
また、サーバーが接触信号を受信した回数を乾杯回数として記録することにすれば、例えば世界各国で同時開催されているパーティー会場間で乾杯の合計回数を競ったり、世界中に乾杯のカウント回数をリアルタイムで公開したり、カウント回数に応じて携帯型通信装置から流れる音や映像を変化させたりすることができる。
第1の実施の形態の飲料用グラスを示す斜視図(a)及び(b) 飲料用グラス及び乾杯演出システムを構成を示すブロック図 飲料用グラス等が通信回線に接続している状態を示す図 グラス本体の他の構成例を示す斜視図 ボトル型の飲料用グラスを示す斜視図(a)及び(b) 溝を備えた飲料用グラスを示す斜視図(a)、(b)及び底面図(c) 操作ボタン及びイヤホンを備えた飲料用グラスを示す斜視図 操作用空間を備えた飲料用グラスを示す斜視図 格納部の他の構成例を示す斜視図 コースターを備えた飲料用グラスを示す斜視図 スペーサーを備えた飲料用グラスを示す斜視図 導波部と格納部とを空間的に繋げた構成を示す斜視図 導波部の内面を金属で覆った状態を示す斜視図 第2の実施の形態の飲料用グラスを示す斜視図(a)及び(b) 加速度センサーの他の構成例を示す斜視図 圧電素子を備えた飲料用グラスを示す斜視図(a)及び(b) 加速度センサーで飲料用グラスの傾斜度を測定した状態を示す斜視図(a)及び(b) 第1の実施の形態の乾杯演出システムの構成を示す図(a)及び(b) 加速度センサーで飲料用グラスの傾斜度を測定した状態を示す図 パーソナルコンピュータに音及び/又は音楽を流した状態を示す図 第2の実施の形態の乾杯演出システムの構成を示す図 第3の実施の形態の乾杯演出システムの構成を示す図
[飲料用グラスの第1の実施の形態]
以下、本発明の飲料用グラスの第1の実施の形態を図面を用いて示す。
図1〜図3に示すように、飲料用グラス1はグラス本体10、格納部20及び導波部30から概略構成される。なお、図2及び図3は各実施の形態で共通して参照するものとする。
グラス本体10は上部開口11を有する有底の筒状体である。グラス本体10の材質としては、一般的なグラスと同様にガラス、樹脂、陶器、磁器等が挙げられる。
本実施の形態ではグラス本体10の全体に透明性を有する透明部12を備えている。詳しい説明は後述するが、使用者は格納部20に格納された状態の携帯型通信装置100の表示部101を、透明部12を介してグラス本体10の側面から視認できる。
携帯型通信装置100は通信回線Aを介して複数の装置間で音や映像のデータ(電波)をやり取りできる装置の総称であり、例えば携帯電話やスマートフォンが挙げられる。なお、通信回線Aとしてはインターネット等のネットワークや電話回線が挙げられる。
本実施の形態ではグラス本体10の全体をガラス等の透明性を有する材料で形成することでグラス本体10の全体を透明部12にしているが、図4に示すように透明部12はグラス本体10の一部だけに設けてもよい。なお、グラス本体10が透明部12を備えない場合、使用者は携帯型通信装置100から流れる音だけを聞くことができる。
グラス本体10の形状としては図1に示すような取っ手13を備えたいわゆるジョッキ型以外に、図5(a)及び(b)に示すような上部開口11を閉めるための蓋14を有するボトル型であってもよい。
また、図6(a)及び(b)に示すようにグラス本体10の底部に溝15を設けて、携帯型通信装置100の充電用ケーブルやイヤホンケーブル102等を溝15に通すことにしてもよい。溝15を設けることでグラス本体10をテーブル等に安定して置くことが出来る。
また、図7に示すように携帯型通信装置100を操作するための操作ボタン103aと、携帯型通信装置100の音声を聞くためのイヤホン103bを備えることにして、操作ボタン103a及びイヤホン103bのケーブル104を溝15に通すことで携帯型通信装置100と有線で繋ぐことにしてもよい。なお、操作ボタン103a及びイヤホン103bを携帯型通信装置100と無線で繋ぐことにしてもよい。
また、図8に示すように、グラス本体10の側面から内部側にのびて格納部20に空間的に繋がる操作用空間16を備えることにしてもよい。使用者は操作用空間16を通じて携帯型通信装置100の操作部105に自身の指等で物理的に接触して操作することができる。
格納部20はグラス本体10の側面又は底部から内部側にのびており携帯型通信装置100を格納するための空間である。図1では格納部20はグラス本体10の底部から上方にのびているが、これ以外に例えば図9に示すようにグラス本体10の側面から斜め上方にのびていてもよい。この場合、携帯型通信装置100の表示部101を上方に傾斜させた状態で格納部20に挿入し易くなるという効果や、使用者にとって表示部101が見易くなるという効果や、使用者が飲料を飲む時に映像を視認し易くなるという効果を得られる。また、携帯型通信装置100を格納部20に挿入する際にグラス本体10を持ち上げる必要がなくなるのでグラス本体10が重たい場合に特に有効である。
図1に示すように携帯型通信装置100の脱落を防止するために蓋17を備えることにしたり、或いは図10に示すようにグラス本体10の底部に嵌合・固定できるゴム等の弾力性を持つ材質から成るコースター18を備えることにしてもよい。
図11に示すように複数種類の携帯型通信装置100の寸法に対応するべくスペーサー19を備えることにしてもよい。スペーサー19の材質としてはスポンジ、低反発ウレタン、ゴム等の柔軟性の有る素材が好ましい。
導波部30はグラス本体10の側面から内部側にのびており携帯型通信装置100の電波を通過させるための空間である。導波部30は、格納部20に格納された状態の携帯型通信装置100のアンテナ部近傍までのびるのが好ましく、図12に示すように導波部30と格納部20とを空間的に繋げてもよい。携帯型通信装置100から出力された電波は導波部30の内部を通過してグラス本体10の外部に至り、通信回線Aを介して他の携帯型通信装置100に至る。また、他の携帯型通信装置100から出力された電波は通信回線Aを介してグラス本体10の側面から導波部30の内部を通過して携帯型通信装置100に至る。図13に示すように導波部30の内面を金属31で覆うことにすれば、電波が金属31の表面で反射するので導波部30の導波管としての機能を高めることができる。
電波としては携帯基地局と携帯型通信装置100との通信に専ら使用される800[MHz]〜2[GHz]帯域の周波数だけでなく、無線LANに使用される2.4[GHz]近傍の周波数帯域や高速無線LAN等に使用される5[GHz]でもよい。格納部20に格納された状態の携帯型通信装置100は基地局経由でも無線LANルーター経由でもインターネットを介して通信が可能である。
[飲料用グラスの第2の実施の形態]
次に、飲料用グラスの第2の実施の形態について説明するが、上記第1の実施の形態の飲料用グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図14(a)及び(b)に示すように、本実施の形態の飲料用グラス2は、グラス本体10が移動する際の加速度を計測するための加速度センサー40を備える点に特徴を有する。
具体的には、グラス本体10の一部に加速度センサー40、加速度センサー40の駆動回路41及び電源42を取り付けている。駆動回路41は加速度センサー40からの出力信号を受信し続ける。使用者が飲料用グラス2を他の飲料用グラス2に接触させると、加速度センサー40からの出力信号が急激に変化するので、駆動回路41はそのタイミングで接触信号を携帯型通信装置100に送信する。携帯型通信装置100の制御部106は接触信号を受信することで乾杯が行われたと判断し、スピーカー109や表示部101に所定の音及び/又は映像を流すように指示を出す。
なお、図15に示すように、携帯型通信装置100に内蔵されている加速度センサー107を用いることにしてもよい。この場合、加速度センサー107からの出力信号が急激に変化した際に所定の音及び/又は映像が流れるようにプログラムしておく必要がある。
或いは、図16(a)及び(b)に示すように加速度センサー40,107の替わりに圧電素子43を備えることにしてもよい。この場合、圧電素子43同士が接触した際に生じる電圧の変化に基づいて上記接触信号を携帯型通信装置100に送信すればよい。圧電素子43を用いることで加速度センサー40を用いる場合と比較して乾杯のタイミングを検知する精度を向上させることができる。圧電素子43は乾杯時の感触や使用者の爽快感を妨げないために出来るだけ薄いもの、例えばフィルムタイプ(通称:ピエゾフィルムセンサー等)を用いるのが好ましい。
飲料用グラス2同士が接触した際に携帯型通信装置100から音及び/又は映像を流すだけでなく、携帯型通信装置100に内蔵されている振動装置110を利用して振動させることにしてもよい。携帯型通信装置100の振動はグラス本体10を介して使用者の手に伝わる。
また、図17(a)及び(b)に示すように、加速度センサー40,107でグラス本体10の傾斜度を測定することで、傾斜度が一定値以上になったときに携帯型通信装置100から所定の音及び/又は映像を流すようにしてもよい。
[乾杯演出システムの第1の実施の形態]
以下、本発明の乾杯演出システムの第1の実施の形態について説明する。
図18(a)及び(b)に示すように、本実施の形態の乾杯演出システム3は、上記加速度センサー40又は圧電素子43を備えた飲料用グラス2を2つ以上備えて成る。携帯型通信装置100に内蔵されている加速度センサー107を利用してもよい。
2名の使用者が飲料用グラス2同士を接触させると、接触した飲料用グラス2に格納された携帯型通信装置100から音及び/又は映像が流れるだけでなく、当該接触した飲料用グラス2から接触したことを示す接触信号が通信回線Aを介して他の飲料用グラス1,2に送信され(図3参照)、当該接触信号を受信した他の飲料用グラス1,2の携帯型通信装置100からも音及び/又は映像が流れる。
また、音及び/又は映像を流す際に携帯型通信装置100を振動させることにしてもよく、或いは音及び/又は映像を流す替わりに携帯型通信装置100を振動させることにしてもよい。飲料用グラス2が接触したときに生じる音を携帯型通信装置100から流すことにすれば臨場感をより高めることができる。
接触した2つの飲料用グラス2に格納された携帯型通信装置100及び通信回線Aで繋がっている携帯型通信装置100から流れる音及び/又は映像は共通でも異なっていてもよい。また、接触信号を受信した時点で携帯型通信装置100はそれまで流していた音及び/又は映像を変化させることにしてもよい。
また、図19に示すように、加速度センサー40でグラス本体10の傾斜度を測定し、傾斜度が一定値以上になったときに傾斜信号を通信回線Aを介して他の飲料用グラス1,2に送信し、当該傾斜信号を受信した他の飲料用グラス1,2の携帯型通信装置100からも音及び/又は映像が流れるようにしたり、振動させたりしてもよい。
また、図19及び図20に示すように、接触信号が通信回線Aとしてのインターネット回線に繋がったパーソナルコンピュータ200で受信され、当該パーソナルコンピュータ200にも音及び/又は映像が流れるようにしてもよい。
グラス本体10の傾斜度を測定できるようにすることで、飲酒が行われたか否かを遠隔監視する事も可能となる。したがって、例えばアルコール飲料を提供するバー等の飲食店に関してリアルタイムの客の入り具合や飲酒率等を遠隔地から知る事が可能となる。
[乾杯演出システムの第2の実施の形態]
以下、本発明の乾杯演出システムの第2の実施の形態について説明するが、上記第1の実施の形態の乾杯演出システム3と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図21に示すように、本実施の形態の乾杯演出システム4は、飲料用グラス2同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラス1の携帯型通信装置100に内蔵されているカメラ108が周囲の様子を撮影し、撮影データとして通信回線Aを介して他の飲料用グラス1,2に送信し、当該撮影データを受信した他の飲料用グラス1,2の携帯型通信装置100から当該撮影した画像が流れる点に特徴を有する。また、通信回線Aに繋がったパーソナルコンピュータ200でも画像を見ることができるようにしてもよい。
[乾杯演出システムの第3の実施の形態]
以下、本発明の乾杯演出システムの第3の実施の形態について説明するが、上記各実施の形態の乾杯演出システム3,4と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図22に示すように、本実施の形態の乾杯演出システム5は、2つの飲料用グラス2同士が接触したことを示す接触信号が通信回線Aを介してサーバー201(図3参照)に送信され、サーバー201が接触信号を受信した回数を乾杯回数として記録する点に特徴を有する。
サーバー201に記録されている乾杯回数を各携帯型通信装置100が入手して表示したり、パーソナルコンピュータ200に表示したりすることができる。また、乾杯回数に応じて、各携帯型通信装置100から流れる音及び/又は映像を変化させたり、振動の回数や振幅を変化させたりしてもよい。
本発明は、遠隔地にいる人と一緒に楽しむことができ、また、多様な演出効果を得られる飲料用グラス及びこの飲料用グラスを用いた乾杯演出システムに関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
A 通信回線
1 飲料用グラス
2 飲料用グラス
3 乾杯演出システム
4 乾杯演出システム
5 乾杯演出システム
10 グラス本体
11 上部開口
12 透明部
13 取っ手
14 蓋
15 溝
16 操作用空間
17 蓋
18 コースター
19 スペーサー
20 格納部
30 導波部
31 金属
40 加速度センサー
41 駆動回路
42 電源
43 圧電素子
100 携帯型通信装置
101 表示部
102 ケーブル
103a 操作ボタン
103b イヤホン
104 ケーブル
105 操作部
106 制御部
107 加速度センサー
108 カメラ
109 スピーカー
110 振動装置
200 パーソナルコンピュータ
201 サーバー

Claims (25)

  1. 上部開口を有する有底の筒状体であるグラス本体と、
    前記グラス本体の側面又は底部から内部側にのびており携帯型通信装置を格納するための格納部と、
    前記グラス本体の側面から内部側にのびており前記携帯型通信装置の電波を通過させるための導波部を備えており、
    前記導波部はその周囲が飲料で囲まれることによりその内部に電波を通過させる導波機能を発揮することを特徴とする飲料用グラス。
  2. 前記グラス本体の少なくとも一部に透明性を有する透明部を備えており、前記格納部に格納された状態の前記携帯型通信装置の表示部を、前記透明部を介して前記グラス本体の側面から視認できることを特徴とする請求項1に記載の飲料用グラス。
  3. 前記格納部が蓋を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料用グラス。
  4. 前記格納部内に挿入されるスペーサーを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  5. 前記格納部と前記導波部とが空間的に繋がっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  6. 前記導波部の内面が金属で覆われていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  7. 取っ手を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  8. 前記上部開口を塞ぐための蓋を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  9. 前記グラス本体の側面から内部側にのびて前記格納部に空間的に繋がる操作用空間を備えており、使用者が前記操作用空間を通じて前記携帯型通信装置の操作部に物理的に接触して操作することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  10. 前記携帯型通信装置を操作するための操作ボタンと、前記携帯型通信装置の音声を聞くためのイヤホンを備えており、
    前記操作ボタン及び前記イヤホンが前記格納部に格納された状態の前記携帯型通信装置と有線又は無線で繋がっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  11. 前記グラス本体が移動する際の加速度を計測するための加速度センサーを備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  12. 前記加速度センサーが前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーであることを特徴とする請求項11に記載の飲料用グラス。
  13. 前記グラス本体の側面に圧電センサーを備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料用グラス。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の飲料用グラスを2つ以上備えて成る乾杯演出システムにおいて、
    前記飲料用グラス同士が接触した際に、接触した飲料用グラスに格納された携帯型通信装置から音及び/又は映像が流れることを特徴とする乾杯演出システム。
  15. 前記飲料用グラス同士が接触した際に前記携帯型通信装置から流れている音声及び/又は映像が変化することを特徴とする請求項14に記載の乾杯演出システム。
  16. 前記飲料用グラス同士が接触した際に前記携帯型通信装置が振動することを特徴とする請求項14又は15に記載の乾杯演出システム。
  17. 前記飲料用グラスが備える加速度センサー若しくは圧電センサー、又は前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーによって前記飲料用グラス同士の接触を検知することを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  18. 前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスから接触したことを示す接触信号が通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置からも音声及び/又は映像が流れることを特徴とする請求項14〜17のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  19. 前記飲料用グラス同士が接触した際に、接触したことを示す接触信号が当該接触した飲料用グラスから通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスから流れる前記携帯型通信装置の音声及び/又は映像が変化することを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  20. 前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスから接触したことを示す接触信号が通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該接触信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置が振動することを特徴とする請求項14〜19のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  21. 前記飲料用グラス同士が接触した際に、当該接触した飲料用グラスの携帯型通信装置に内蔵されているカメラが周囲の様子を撮影し、撮影データとして通信回線を介して他の飲料用グラスに送信し、当該撮影データを受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置から当該撮影した画像が流れることを特徴とする請求項14〜20のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  22. 前記飲料用グラスが備える加速度センサー又は前記携帯型通信装置に内蔵されている加速度センサーによって前記飲料用グラスの傾斜度を検知することを特徴とする請求項14〜21のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  23. 前記飲料用グラスの傾斜度に応じて前記携帯型通信装置から流れる音声及び/又は映像が変化することを特徴とする請求項14〜22のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  24. 前記飲料用グラスが傾斜した際に、傾斜したことを示す傾斜信号が当該傾斜した飲料用グラスから通信回線を介して他の飲料用グラスに送信され、当該傾斜信号を受信した他の飲料用グラスの前記携帯型通信装置から流れる音声及び/又は映像が変化することを特徴とする請求項14〜23のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
  25. 前記接触信号が通信回線を介してサーバーに送信され、前記サーバーは接触信号を受信した回数を乾杯回数として記録することを特徴とする請求項14〜24のいずれか一項に記載の乾杯演出システム。
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