JP6336026B2 - ヒータ及びこのヒータを搭載する像加熱装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、基板と、前記基板に設けられている第1の発熱ブロックと、前記基板の長手方向において前記第1の発熱ブロックが設けられた位置とは異なる位置に設けられている第2の発熱ブロックと、を有するヒータと、前記第1の発熱ブロックへの通電/遮断及び前記第2の発熱ブロックへの通電/遮断を切換えるトライアックと、前記第1の発熱ブロックと前記第2の発熱ブロックへ共に通電できる状態と、前記第1の発熱ブロックのみへ通電できる状態と、を切換えるリレーと、を有し、前記第1の発熱ブロックが前記長手方向における記録材の搬送基準に位置するように前記ヒータが配置されており、前記長手方向に対して直交する方向に搬送される記録材に形成された画像を前記ヒータの熱で加熱する像加熱装置において、前記第1の発熱ブロックの温度を検知する第1の温度検知素子と、前記第2の発熱ブロックの温度を検知する第2の温度検知素子と、前記長手方向における前記第1の発熱ブロックの端部の温度を検知する第3の温度検知素子と、を有することを特徴とする。
図1は電子写真記録技術を用いたレーザプリンタ(画像形成装置)100の断面図である。プリント信号が発生すると、画像情報に応じて変調されたレーザ光をスキャナユニット21が出射し、帯電ローラ16によって所定の極性に帯電された感光体19を走査する。これにより感光体19には静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像器17からトナーが供給され、感光体19上に画像情報に応じたトナー画像が形成される。一方、給紙カセット11に積載された記録材(記録紙)Pはピックアップローラ12によって一枚ずつ給紙され、ローラ13によってレジストローラ14に向けて搬送される。さらに記録材Pは、感光体19上のトナー画像が感光体19と転写ローラ20で形成される転写位置に到達するタイミングに合わせて、レジストローラ14から転写位置へ搬送される。記録材Pが転写位置を通過する過程で感光体19上のトナー画像は記録材Pに転写される。その後、記録材Pは像加熱装置200で加熱されてトナー画像が記録材Pに加熱定着される。定着済みのトナー画像を担持する記録材Pは、ローラ26、27によってプリンタ上部のトレイに排出される。なお、18は感光体19を清掃するクリーナ、28は記録材Pのサイズに応じて幅調整可能な一対の記録材規制板を有する給紙トレイ(手差しトレイ)である。給紙トレイ28は定型サイズ以外のサイズの記録材Pにも対応するために設けられている。29は給紙トレイ28から記録材Pを給紙するピックアップローラ、30は像加熱装置200等を駆動するモータである。上述した、感光体19、帯電ローラ16、スキャナユニット21、現像器17、転写ローラ20が、記録材Pに未定着画像を形成する画像形成部を構成している。
次にレーザプリンタ100の像加熱装置に搭載するヒータを変更した実施例2を説明する。実施例1と同様の構成については説明を省略する。実施例2のヒータは、一つの発熱ブロック内の発熱抵抗体が複数に分割されていない構成である。
図10(A)〜(C)はヒータのその他の構成を説明するための図である。図10(A)に示すヒータ110は、発熱ブロック内の構成に特徴を有している。中央の発熱ブロック112−2は15本の発熱抵抗体112−2−1〜112−2−15を有している。導電体による電圧降下の影響をより抑えるために、並列接続した複数の発熱抵抗体は、長手方向の中央に配置されている発熱抵抗体(112−2−8)よりも端部に配置されている発熱抵抗体112−2−1、112−2−15)のほうが短手方向の抵抗値が高くなっている。または、並列接続した複数の発熱抵抗体は、長手方向の端部に位置するほど配置間隔が広くなっている。抵抗値の違い及び発熱抵抗体の配置間隔両方を調整してあってもよい。
301 第1の導電体
302 発熱抵抗体
302−1 ヒータ端部の発熱ブロック
302−2 ヒータ中央部の発熱ブロック
302−3 ヒータ端部の発熱ブロック
303 第2の導電体
Claims (6)
- 基板と、前記基板に設けられている第1の発熱ブロックと、前記基板の長手方向において前記第1の発熱ブロックが設けられた位置とは異なる位置に設けられている第2の発熱ブロックと、を有するヒータと、
前記第1の発熱ブロックへの通電/遮断を切換える第1のトライアックと、
前記第1のトライアックとは独立して駆動するトライアックであって、前記第2の発熱ブロックへの通電/遮断を切換える第2のトライアックと、
を有し、前記第1の発熱ブロックが前記長手方向における記録材の搬送基準に位置するように前記ヒータが配置されており、前記長手方向に対して直交する方向に搬送される記録材に形成された画像を前記ヒータの熱で加熱する像加熱装置において、
前記第1の発熱ブロックの温度を検知する第1の温度検知素子と、前記第2の発熱ブロックの温度を検知する第2の温度検知素子と、前記長手方向における前記第1の発熱ブロックの端部の温度を検知する第3の温度検知素子と、を有することを特徴とする像加熱装置。 - 前記装置は更に、前記第1の温度検知素子の検知温度が目標温度を維持するように前記第1のトライアックと前記第2のトライアックを制御する制御部を有し、
記録材を搬送しつつ画像を加熱している時、前記第2の温度検知素子の検知温度と前記第3の温度検知素子の検知温度の少なくとも一方が所定の上限温度を超えると、前記制御部は記録材の搬送速度を落とすことを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。 - 基板と、前記基板に設けられている第1の発熱ブロックと、前記基板の長手方向において前記第1の発熱ブロックが設けられた位置とは異なる位置に設けられている第2の発熱ブロックと、を有するヒータと、
前記第1の発熱ブロックへの通電/遮断及び前記第2の発熱ブロックへの通電/遮断を切換えるトライアックと、
前記第1の発熱ブロックと前記第2の発熱ブロックへ共に通電できる状態と、前記第1の発熱ブロックのみへ通電できる状態と、を切換えるリレーと、
を有し、前記第1の発熱ブロックが前記長手方向における記録材の搬送基準に位置するように前記ヒータが配置されており、前記長手方向に対して直交する方向に搬送される記録材に形成された画像を前記ヒータの熱で加熱する像加熱装置において、
前記第1の発熱ブロックの温度を検知する第1の温度検知素子と、前記第2の発熱ブロックの温度を検知する第2の温度検知素子と、前記長手方向における前記第1の発熱ブロックの端部の温度を検知する第3の温度検知素子と、を有することを特徴とする像加熱装置。 - 前記装置は更に、前記第1の温度検知素子の検知温度が目標温度を維持するように前記トライアックを制御する制御部を有し、
記録材を搬送しつつ画像を加熱している時、前記第2の温度検知素子の検知温度と前記第3の温度検知素子の検知温度の少なくとも一方が所定の上限温度を超えると、前記制御部は記録材の搬送速度を落とすことを特徴とする請求項3に記載の像加熱装置。 - 前記第1及び第2の発熱ブロックは、前記基板上に前記長手方向に沿って設けられている第1導電体と、前記基板上に前記第1導電体とは前記基板の短手方向で異なる位置で前記長手方向に沿って設けられている第2導電体と、前記第1導電体と前記第2導電体の間に設けられており前記第1導電体と前記第2導電体を介して供給される電力により発熱する発熱抵抗体と、を有することを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の像加熱装置。
- 前記装置は更に、前記ヒータが内面に接触するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトを介して前記ヒータと共に記録材を挟持搬送するニップ部を形成するニップ部形成部材と、を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の像加熱装置。
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