JP6335772B2 - 投射表示装置 - Google Patents

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本発明は、プロジェクタなどの投射表示装置に関する。
近年、投射表示装置は高解像化が進み、要求される画質も高くなっている。例えば、複数の画像生成素子を用いて、投射画面上の色ずれを0.1画素の単位で調整可能である。一方、画像生成素子の画素ピッチの小型化が進んでいるため、0.1画素の単位で色ずれ調整を行うこと、特に色ずれ量を検出することは難しい。また、投射光学系のTELE端では投射画像が小さくなるため、TELE端での色ずれ量の検出は、WIDE端での検出よりも困難である。
特許文献1には、色収差などにより投射画像の位置に応じて異なる方向に発生した色ずれを高精度に補正するコンバージェンス補正を行う投写型表示装置が開示されている。
特開2009−300961号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、容易かつ正確に色ずれ量を検出することは困難である。
そこで本発明は、容易かつ正確に色ずれ量を検出可能な投射表示装置を提供する。
本発明の一側面としての投射表示装置は、画像を生成する画像生成手段と、レンズを含むレンズ手段を光軸と直交する方向に移動させるシフト手段と、光軸方向における前記レンズの位置および前記光軸と直交する方向における前記シフト手段の位置をレンズ位置情報として記憶する記憶手段と、前記レンズに関する色ずれ情報と、前記レンズ位置情報が第1のレンズ位置情報であるときに決定された第1の色ずれ調整量とに基づいて、該レンズ位置情報が第2のレンズ位置情報であるときの第2の色ずれ調整量を決定する制御手段とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、容易かつ正確に色ずれ量を検出可能な投射表示装置を提供することができる。
本実施形態における投射光学系のズームポジションごとの像高と色ずれ量との関係を示す図である。 本実施形態における投射表示装置の説明図である。 本実施形態における投射レンズの構成図である。 本実施形態における投射レンズの構成図である。 本実施形態におけるレンズシフトユニットの構成図である。 本実施形態において、投射レンズの拡大率の違いによる色ずれの見え方を示す図である。 本実施形態において、使用する像高の説明図である。 本実施形態において、投射レンズのTELE端でのR画像をG画像に色ずれ調整することの説明図である。 本実施形態において、投射レンズのWIDE端でのR画像をG画像に色ずれ調整することの説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態における投射光学系(レンズA、投射レンズ25)のズームポジションごとの像高と色ずれ量との関係について説明する。図1は、投射光学系のズームポジションごとの像高と色ずれ量との関係を示す図であり、図1(A)、(B)、(C)は投射光学系(レンズA)がWIDE端、MIDDLE、TELE端である場合の関係をそれぞれ示している。図1において、縦軸は色ずれ量、横軸は使用する像高をそれぞれ示している。図1(A)、(B)、(C)に示されるように、色ずれ量と像高との関係は、レンズA(投射レンズ25)の光軸方向の位置(WIDE端、MIDDLE、TELE端の各ズームポジション)に応じて異なる。なお、像高の詳細については、図7を参照して後述する。
図1は、450nm〜495nmの青光(青用画像生成手段で生成された画像)、495nm〜570nmの緑光(緑用画像生成手段で生成された画像)、および、620nm〜750nmの赤光(赤用画像生成手段で生成された画像)のグラフを示している。青光(B光)、緑光(G光)、赤光(R光)は、「□」、「+」、「△」印でそれぞれ示されている。例えば、青光と緑光との間で4μmの色ずれがある場合、青用画像生成手段を緑用画像生成手段の方向へ4μmだけ移動させることにより、投射画面上での色ずれを解消することができる。または、他の色ずれ補正手段を用いて、画像生成手段を4μmだけ移動させる場合と同等の色ずれ調整を行うことにより、色ずれを解消することが可能である。なお、光がレンズAへ入射する前段で色ずれが発生しない場合でも、レンズAから出射した投射画像においては、色ずれが発生する。すなわち、レンズAを起因として色ずれは発生する。
次に、図2を参照して、本実施形態における投射表示装置について説明する。図2は、投射表示装置100の説明図である。図2(A)は投射表示装置100のブロック図、図2(B)は使用者が投射表示装置100に対して指示するためのリモコン40(遠隔操作手段)の概略図、図2(C)は投射画面1上での色ずれ調整位置42をそれぞれ示している。
使用者がリモコン40のボタンを操作し、投射表示装置100のリモコン受光センサ41を介してリモコン40からの信号を受信することにより、色ずれ調整位置42を投射画面1上で移動させることができる。投射表示装置100は、任意の画像を生成するための3つの反射型液晶表示素子30R、30G、30B(画像生成手段)を有する。照明光学系27は、3つの反射型液晶表示素子30R、30G、30Bに均一な光を照射するように構成されている。照明光学系27は、光源37、UVカットフィルタ36、均一な照明光を得るためのフライアイレンズ35A、35B、偏光をそろえるためのPS変換素子34、照明光を液晶表示面(画像生成手段)に集光するコンデンサレンズ33を有する。
照明光学系27を経た光は、色分離合成光学系26に至る。照明光学系27からの光のうち、緑光はダイクロイックミラー32を透過し、赤光および青光はダイクロイックミラー32で反射する。ダイクロイックミラー32を透過した緑光は、緑用プリズム29で反射し、緑用の反射型液晶表示素子30Gで任意の画像を生成した後、合成プリズム28に到達する。ダイクロイックミラー32で反射した赤光は、カラーセレクト39を透過し、赤青用プリズム31で反射して赤用の反射型液晶表示素子30Rで任意の画像を生成した後、合成プリズム28に到達する。ダイクロイックミラー32で反射した青光は、カラーセレクト39を透過して偏光方向を変え、赤青用プリズム31を透過して青用の反射型液晶表示素子30Bで任意の画像を生成した後、合成プリズム28に到達する。
合成プリズム28に到達した赤青緑の3色の光は、レンズシフトユニット24(シフト手段)で保持される投射光学系(レンズAを含む投射レンズ25)を介して、不図示のスクリーンに投射される。3つの色に分離した後、合成して投射するため、3つの色の画像を生成する反射型液晶表示素子30R、30G、30Bの相対的位置がずれた場合、投射画面1上で各色の位置がずれた(色ずれした)画像となる。投射画面1上で色ずれが発生している場合、色合成前の画像の位置を変えることにより、色ずれを補正することができる。本実施形態において、本体基板38には、制御手段38a(コントローラ)および記憶手段38b(メモリ)が設けられている。本体基板38は、レンズA(投射レンズ25)およびレンズシフトユニット24からの情報を制御および記憶する。
次に、図3および図4を参照して、本実施形態における投射レンズ25(投射光学系)の構成について説明する。図3は、投射レンズ25の構成図である。図3(A)は投射レンズ25の外観斜視図、図3(B)は投射レンズ25の正面図である。図3(C)、(D)は図3(B)中のX−X線で切断した断面図であり、図3(C)はTELE端、図3(D)はWIDE端における投射レンズ25を示している。
図3(C)、(D)に示されるように、投射レンズ25は、光学部品としての光学ユニット7a〜7f(レンズ群)を有する。投射レンズ25は、光学ユニット7a〜7eの光軸OAの方向(光軸方向)における位置を変化させることにより、投射倍率を変更する(焦点距離を変更する)ことができる。移動可能な光学ユニット7a〜7eの光軸方向における位置が変化すると、投射レンズ25の光学特性が変動し、例えば図1を参照して説明したように、色ずれ量と像高との関係が変化する。
図4は、投射倍率を変更するために光学ユニット7b〜7eを移動した際の変動の様子を示している。図4(A)は投射レンズ25の移動可能な光学ユニット7a〜7eと、固定される光学ユニット7fを抜き出した図である。図4(B)は、図4(A)に、光学ユニット7a〜7eを任意の移動量だけ光軸方向に移動させるためのフォーカスカム8aおよびズームカム8bを追加した図である。図4(C)は、図4(B)に、フォーカスカム8aおよびズームカム8bの外周を覆う固定筒10、および、フォーカスカム8aおよびズームカム8bに回転を伝達するためのフォーカスギア9aおよびズームギア9bを追加した図である。
図4(D)、(E)は、図4(C)に、レンズマウント11、レンズ基板12、ズーム回転センサ13、フォーカス回転センサ14、ズームモータ15、および、フォーカスモータ16を追加した図である。レンズマウント11は、固定筒10の外周を覆うとともに、光学ユニット7fを保持する。レンズ基板12は、投射表示装置100の本体基板38からの信号、フォーカス回転センサ14、および、ズーム回転センサ13からの信号を処理するとともに、フォーカスモータ16およびズームモータ15を制御する。ズーム回転センサ13は、ズームカム8bの回転量を検出する。フォーカス回転センサ14は、フォーカスカム8aの回転量を検出する。ズームモータ15は、ズームカム8bを回転させるように駆動する。フォーカスモータ16は、フォーカスカム8aを回転させるように駆動する。
次に、図5を参照して、本実施形態におけるレンズシフトユニット24の構成について説明する。図5はレンズシフトユニット24の構成図であり、図5(A)はレンズシフトユニット24の正面図、図5(B)は投射レンズ25が取り付けられた状態でのレンズシフトユニット24の外観斜視図をそれぞれ示している。レンズシフトユニット24は、投射レンズ25を保持し、光軸OAに直交する方向(図5中のX方向およびY方向)に対して移動することにより、投射画像の位置を変更することができる。
23は、投射レンズ25をビス49a〜49dで固定して保持し、X方向に移動可能とするX方向移動板である。X方向操作レバー18に入力された力を、X連結ギアユニット20を介してX方向移動板23へ伝達し、X方向移動板23をX方向に移動する。22は、X方向移動板23を保持し、X方向移動板23および投射レンズ25をY方向に移動可能とするY方向移動板である。Y方向操作レバー19に入力された力を、Y連結ギアユニット21を介してY方向移動板22へ伝達し、Y方向移動板22をY方向に移動する。17は、X方向移動板23、X方向操作レバー18、X連結ギアユニット20、Y方向移動板22、Y方向操作レバー19、および、Y連結ギアユニット21を保持するレンズシフトマウントである。X連結ギアユニット20およびY連結ギアユニット21はそれぞれセンサを内蔵し、X方向およびY方向における投射レンズ25の位置(光軸と直交する方向におけるシフト位置)を検出する。
図6は、投射光学系(投射レンズ25)の拡大率の違いによる投射画面1上での色ずれの見え方を示す。図6(B)は、図6(A)に対して、拡大率2倍で投射した投射画面を示している。ここで、図6は、色ずれ量の見え方の説明図であり、拡大率の違い(図1を参照して説明したような光学ユニットの位置の違い)によって色ずれ量は異ならないものとする。
図6において、白十字61で示される画像(仮に緑画像とする)に対して、黒十字62で示される画像(仮に赤画像とする)が右に0.5画素、下に0.5画素だけ色ずれしているものとする。図6(A)に示される投射画面上で、緑画面に対する赤画面の色ずれ量はX[mm]であるとすると、図6(A)に対して拡大率が2倍の投射画面(図6(B))では、色ずれ量は2X[mm]となる。すなわち、図6(A)、(B)に示されるいずれの投射画面においても、画素単位で計測すると同一の0.5画素の色ずれ量であるが、画素自体が拡大投射される分、投射画像が拡大されれば投射画面上での色ずれの大きさが大きくなるため、検出精度が高まる。具体的には、検出精度は拡大率に比例して向上する。
次に、図7を参照して、使用する像高について説明する。図7(A)〜(D)は、使用する像高の説明図である。1は投射画像、2は投射画像1を光学的に移動できる範囲である。投射画像1を光学的に移動させる場合、図5に示されるように、投射レンズ25を保持して光軸OAに対して直交する面に移動可能なレンズシフトユニット24を用いる。4は、投射画像1を光学的に移動できる最大範囲の円を描くための半径であり、最大像高と呼ぶ。
図1、図8、および、図9に示されるグラフにおいて、横軸の像高は、最大像高を1.0とした際の像高の割合を示す。図7(A)は、投射画像1の中心が光軸OAと一致している場合を示し、例えばシフト0%と呼ばれる。図7(B)は、投射画像1の中心を光軸OAに対して上方向に投射画面1の縦長さの50%移動させた場合を示し、例えば上50%シフトと呼ばれる。図7(C)は、投射画面1の中心位置を光軸OAに対して右上方向に移動し、投射画面1の右上を最大像高と接した状態を示す。図7(C)において、投射画面1の右上の使用像高は、図1のグラフにおける1.0である。
次に、図8および図9を参照して、図7(B)に示されるように、投射画像1の中心を光軸OAに対して上方向に投射画面1の縦長さの50%移動させた場合における色ずれ量の変動を説明する。図8は、投射レンズ25のTELE端でのB画像をG画像に色ずれ調整することの説明図である。図9は、投射レンズ25のWIDE端でのB画像をG画像に色ずれ調整することの説明図である。
投射レンズ25(レンズA)に入射する3つの合成画像に色ずれがない場合でも、レンズAを通過することで、図8(A)および図9(A)のグラフで示されるような色ずれが発生する。投射画像1の中心において使用する像高は、図8(B)中の矢印5bで示され、最大像高の40%である(図8(A)では像高0.4に相当)。投射レンズ25のTELE端(図8参照)において、像高0.4で「□」で示されるB画像(波長450〜495nm)を、「+」で示されるG画像(波長495〜570nm)に合わせこむ場合を考える。このとき、像高が高くなる方向に6.4μm移動する必要がある(図8(A)中の矢印5a)。しかし、WIDE端(図9参照)においては、「□」で示されるB画像(波長450〜495nm)を「+」で示されるG画像(波長495〜570nm)に合わせこむ場合、像高が低くなる方向に3.2μm移動する必要がある(図9(A)中の矢印6a)。この違いが、図1を参照して説明した具体的内容であり、TELE端での色ずれ調整をWIDE端で実行できない理由である。以下、このような問題を解決するための具体的構成について、各実施例において説明する。
まず、本発明の実施例1について説明する。図6を参照して説明したとおり、色ずれ量の検出精度を向上させる手法として、単純に投射光学系のレンズA(投射レンズ25)の投射倍率を拡大する(焦点距離を短くする)ことが効果的である。すなわち、投射倍率を拡大するほど投射画面上での色ずれ量が拡大し、容易かつ正確な色ずれ検出が可能となる。しかし、図1乃至図5、および、図7乃至図9を参照して説明したとおり、レンズA(投射レンズ25)内の光学部品(レンズ)の位置が移動するため、色ずれの量や色ずれ方向は変動する。そこで本実施例は、以下の構成により、このような問題を解決する。
まず、本体基板38において、予め、レンズA(投射レンズ25)内の光学ユニット7a〜7e(光学部品としてのレンズ群)が移動した場合の像高と色ずれ量との関係(図1(A)、(B)、(C))を記憶しておく。使用者は、使用する画面サイズ(レンズA(投射レンズ25)の拡大率、すなわちズーム位置)、フォーカス位置、および、シフト位置を決定する。そして、決定された画面サイズ、フォーカス位置、および、シフト位置(レンズ位置情報)を、フォーカス回転センサ14、ズーム回転センサ13、X連結ギアユニット20、および、Y連結ギアユニット21により、本体基板38に記憶させる。本実施例では、説明上、シフト位置を図8(B)に示される位置、拡大倍率(第2の投射倍率)をTELE端における倍率であるとする(図8参照)。
続いて、使用する画面サイズ(第2の投射倍率:TELE端における倍率)よりも色ずれの検出精度が高くなる画面サイズ(第1の投射倍率:WIDE端における倍率)に移動する(図9参照)。この際の画面サイズ、フォーカス位置、および、シフト位置を、同様に本体基板38に記憶させる。そして使用者は、画面上での任意の位置の色ずれ調整を、WIDE端の倍率に対応する画面サイズ(第1の投射倍率)で実施する。なお、色ずれ調整は、光学的または電気的な手段のいずれを用いてもよい。
色ずれ調整位置は、図8および図9に示されるように、画面中心位置であって、像高が最大像高の40%の位置である。色ずれ調整は、画面の下側に青画像を3.2μmだけ像高が小さくなる方向(投射画面における下側)に移動させることにより行われる。本体基板38は、予め記憶されている図9(A)(図1(A))の関係と、移動量、および、移動方向に基づいて、以下のことを認識する。すなわち本体基板38は、WIDEの画面サイズ(第1の投射倍率)において赤画像を3.2μmだけ像高が小さくなる方向に移動することで緑画像と一致するのは、像高が0.4(最大像高の40%)の場合であると認識する(図9参照)。この像高は、使用者が色ずれ調整を行った位置である。すなわち、TELEの画面サイズ(第2の投射倍率)において、使用者が色ずれ調整を行いたい位置(最大像高の40%であって投射画面の中心)では、6.4μmだけ像高が高くなる方向(投射画面の上方向)に青画像を移動する必要がある(図8参照)。これは、予め本体基板38に記憶された図1(C)の関係から算出することができる。
そこで本体基板38は、既に使用者が移動した3.2μmと6.4μmとを加算した9.6μmだけ像高が高くなる方向に青画像を移動させることにより、色ずれ調整を実行する。色ずれ調整後、自動的に、拡大倍率を使用する画面サイズに対応するTELE端における倍率(第2の投射倍率)に戻す。画面サイズがTELE端における倍率に対応する画面サイズに戻ると、色ずれ調整が行われた状態となる。
本実施例によれば、拡大した投影画像において色ずれ調整を実施することができ、容易かつ正確な色ずれ調整(色ずれ検出)が可能となる。
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例では、まず、本体基板38(記憶手段38b)において、予め、レンズA(投射レンズ25)内の光学ユニット7a〜7e(光学部品としてのレンズ群)が移動した場合の像高と色ずれ量との関係(図1(A)、(B)、(C))を記憶しておく。使用者は、使用する画面サイズ(第2の投射倍率、例えばTELE)よりも色ずれ量の検出精度が高くなる画面サイズ(第1の投射倍率、例えばWIDE)に変更する(図9参照)。そして本体基板38(記憶手段38b)は、変更後の画面サイズ(第1の投射倍率)、フォーカス位置、および、シフト位置を記憶する。
続いて使用者は、投射画面上の任意の位置に対する色ずれ調整を、WIDE端における倍率に対応する画面サイズ(第1の投射倍率)で実施する。なお、このときの色ずれ調整は、光学的または電気的な手段のいずれを用いて実行してもよい。本実施例における色ずれ調整位置は、図9に示されるように、画面中心位置であって、かつ、像高は最大像高の40%の位置であるとする。色ずれ調整は、画面の下側に青画像を3.2μmだけ像高が小さくなる方向(投射画面における下側)に移動することで行われる。本体基板38は、予め記憶されている図9(A)(図1(A))の関係、移動量、および、移動方向から、以下のことを認識する。すなわち本体基板38は、WIDE端での倍率に対応する画面サイズ(第1の投射倍率)において、赤画像を3.2μmだけ像高が小さくなる方向に移動することにより緑画像と一致するのは、像高0.4(最大像高の40%)の場合であると認識する(図9参照)。この像高は、使用者が色ずれ調整を行った位置である。
投射倍率を変化させた際(第2の投射倍率、例えばTELE端での倍率)に、使用者が色ずれ調整を実行する位置(最大像高の40%で投射画面の中心)では、6.4μmだけ像高が高くなる方向(投射画面の上方向)に青画像を移動する必要がある(図8参照)。これは、予め本体基板38に記憶されている図1(C)の関係から算出することができる。そこで本体基板38は、既に使用者が移動した3.2μmと6.4μmとを加算した9.6μmだけ像高が高くなる方向に青画像の色ずれ調整を実行する。他のズームポジションに移動した際も、同様に、自動的に調整される。
本実施例によれば、拡大した投影画像において色ずれ調整を実施することができ、容易かつ正確な色ずれ調整(色ずれ検出)が可能となる。また、光学ユニット7a〜7e(光学部品であるレンズ群)が移動した場合や、像高が変動した場合においても、自動的に色ずれ調整したい位置の色ずれ量を小さくすることができる。
次に、本発明の実施例3について説明する。実施例1、2のレンズ(投射レンズ)は、投射表示装置と一体的に設けられているが、本実施例のレンズ(投射レンズ)は、投射表示装置に対して着脱可能な交換レンズである。
本実施例のようにレンズが交換可能である場合、レンズ基板12に図1に示されるようなズームポジションごとの像高と色ずれとの関係を記憶させ、レンズの取り付け時にレンズ基板12と本体基板38とを電気的に接続されるように構成する。これにより、交換レンズごとに使用する像高と色ずれとの関係を本体基板38に記憶させることができ、実施例1と同様の色ずれ調整が可能となる。
本実施例によれば、拡大した投影画像で色ずれ調整を実施することができ、容易かつ正確な色ずれ調整(色ずれ検出)を行うことが可能となる。
次に、本発明の実施例4について説明する。実施例1、2では、色ずれ調整の入力値(ベクトル)から使用者が色ずれ調整したい位置を算出しているが、色ずれ調整したい位置を使用者が直接に入力可能に構成してもよい。
例えば、使用者が図2(B)のリモコン40を操作し、図2(A)のリモコン受光センサ41を介して、使用者による入力情報を取得する。このような構成により、図2(C)に示されるように、投射画面1上で色ずれ調整したい位置(ポイント42)を使用者が指定することができる。この際、実施例1、2で説明したような調整を行うことにより、レンズA(投射レンズ25)に起因する色ずれだけでなく、色分離合成光学系26に起因する色ずれをも含めて、さらに細かい調整が可能となる。
本実施例において、本体基板38には、予め、レンズA(投射レンズ25)内の光学ユニット7a〜7eが移動した場合の像高と色ずれ量との関係(図1(A)、(B)、(C))が記憶される。使用者は、使用する画面サイズ(第2の投射倍率、例えばTELE端における倍率)よりも色ずれの検出精度が高くなる画面サイズ(第1の投射倍率、例えばWIDE)に変更する(図9参照)。そして本体基板38(記憶手段)は、変更後の画面サイズ(第1の投射倍率)、フォーカス位置、および、シフト位置(レンズ位置情報という)を記憶する。
そして使用者は、図2(B)に示されるリモコン40を操作し、図2(C)に示されるように投射画面1上で色ずれ調整したい位置(ポイント42)を指定する。これにより、調整したい位置の像高が特定される。例えば、この位置は、図9に示されるような最大像高の40%の位置に指定される。また使用者は、前記位置の色ずれ調整をWIDEの画面サイズで実施する(色ずれ調整は光学的でも電気的な手段のいずれを用いてもよい)。色ずれ調整位置は、既に指定された図9に示されるとおり、画面中心位置であって、その像高は最大像高の40%の位置である。
本実施例では、色分離合成光学系26に起因する色ずれがあり、このような色ずれを補正するには、画面の下側に青画像を1.0μmだけ像高が小さくなる方向(投射画面における下側)に移動する必要があるとする。また、レンズAに起因する色ずれもあり、このような色ずれを補正するには、画面の下側に青画像を3.2μmだけ像高が小さくなる方向(投射画面の下側)に移動する必要がある。すなわち、このような二つの要因による色ずれは、合計で画面の下側に青画像を4.2μmだけ像高が小さくなる方向(投射画面の下側)に移動する必要がある。
投射倍率を変化させた際(例えばTELE端での倍率)に、色ずれ調整位置(最大像高の40%で投射画面の中心)でレンズAに起因する色ずれを補正するには、6.4μmだけ像高が高くなる方向(投射画面の上方向)に青画像を移動する必要がある(図8参照)。これは、予め本体基板38に記憶された図1(C)から算出可能である。
WIDEの画面サイズで実施した色分離合成光学系26に起因する色ずれは、レンズA(投射レンズ25)の投射倍率を変化させても同じ量だけ発生するため、投射倍率の変化の際には加味しなくてよい。そこで、TELEの画面サイズでは、本体基板38は3.2μmと6.4μmとを加算した9.6μmだけ像高が高くなる方向に青画像を色ずれ調整を行う。他のズームポジションに移動した際も、同様の自動で調整を行うことができる。
以上により、拡大した投影画像で色ずれ調整を実施することができ、容易かつ正確な色ずれ調整(色ずれ検出)が可能となる。また、光学ユニット7a〜7eが移動した場合や、像高が変動した場合においても、自動で色ずれ調整したい位置の色ずれ量を小さくすることができる。
このように各実施例において、投射表示装置100は、画像生成手段(反射型液晶表示素子30R、30G、30B)、シフト手段(レンズシフトユニット24)、記憶手段38b、および、制御手段38aを有する。画像生成手段は、画像を生成する。シフト手段は、レンズAを含むレンズ手段(投射レンズ25)を光軸OAと直交する方向に移動させる。記憶手段は、光軸方向におけるレンズの位置および光軸と直交する方向におけるシフト手段の位置をレンズ位置情報(ズームポジションおよび像高に関する情報)として記憶する。制御手段は、レンズに関する色ずれ情報と、レンズ位置情報が第1のレンズ位置情報であるときに決定された第1の色ずれ調整量(第1の補正量)とに基づいて、レンズ位置情報が第2のレンズ位置情報であるときの第2の色ずれ調整量(第2の補正量)を決定する。ここで、レンズに関する色ずれ情報とは、例えば投射レンズの倍率色収差やメカ公差を起因として発生する色ずれ量に関する情報であり、色ずれ調整量とは、発生している色ずれに対して調整すべき量である。
好ましくは、第1のレンズ位置情報に対応する第1の投射倍率は、第2のレンズ位置情報に対応する第2の投射倍率よりも大きい。より好ましくは、制御手段は、第2の投射倍率で画像を投射している場合、第2の投射倍率を第1の投射倍率へ変更する。そして制御手段は、第1の投射倍率で画像を投射した状態で設定された第1の色ずれ調整量に基づいて、第2の色ずれ調整量を決定する。より好ましくは、制御手段は、第2の色ずれ調整量を決定した場合、第1の投射倍率から第2の投射倍率へ変更する。そして制御手段は、第2の投射倍率で、第2の色ずれ調整量に基づく色ずれ調整後の画像を投射する。
好ましくは、制御手段は、第1の投射倍率で画像を投射した状態で、第2の投射倍率で画像を投射した状態での色ずれ量が小さくなるように、第2の色ずれ調整量に対応する第1の色ずれ調整量に関する情報を表示する。この情報は、第2の投射倍率で適切な補正を行うための色ずれ調整量に関する情報である。また好ましくは、第1のレンズ位置情報は、レンズ手段がWIDE端の状態であることを示し、第2のレンズ位置情報は、レンズ手段がTELE端の状態であることを示す。好ましくは、投射表示装置100は、レンズAを含み、レンズAを光軸方向に移動可能なレンズ手段(投射レンズ25)を有する。そして記憶手段は、レンズに関する色ずれ情報を記憶している。
好ましくは、制御手段は、レンズ手段に設けられた記憶手段から、レンズに関する色ずれ情報を取得する。レンズ手段が投射表示装置から着脱可能な交換レンズであって、レンズ手段に設けられた記憶手段に色ずれ情報が記憶されている場合、このような構成により各実施形態を実現することができる。
好ましくは、レンズに関する色ずれ情報は、光軸方向におけるレンズの位置(ズームポジション)および光軸と直交する方向におけるシフト手段の位置(使用する像高)に応じて異なっている。また好ましくは、投射表示装置100は、投射画面上で色ずれ調整の対象位置を使用者が指定可能な指定手段(リモコン40)を有する。なお、このような指定手段は、投射表示装置100の本体に設けられたボタンなどでもよい。
好ましくは、画像生成手段は、制御手段により決定された第2の色ずれ調整量に基づいて色ずれ量を小さくするように移動可能な補正手段である。また好ましくは、画像生成手段は、画像生成手段の内部で画像を表示する領域をずらすことによって色ずれ量を小さくする。また好ましくは、画像生成手段は、互いに異なる色の画像を生成する複数の画像生成素子(反射型液晶表示素子30R、30G、30B)を有する。
各実施例によれば、容易かつ正確に色ずれ量を検出可能な投射表示装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、色ずれ調整は、使用者が目視で行うことができ、または、投射表示装置に搭載した撮像素子を用いて行ってもよい。
24 レンズシフトユニット(シフト手段)
30R、30G、30B 反射型液晶表示素子(画像生成手段)
38a 制御手段
38b 記憶手段
100 投射表示装置

Claims (13)

  1. 画像を生成する画像生成手段と、
    レンズを含むレンズ手段を光軸と直交する方向に移動させるシフト手段と、
    光軸方向における前記レンズの位置および前記光軸と直交する方向における前記シフト手段の位置をレンズ位置情報として記憶する記憶手段と、
    前記レンズに関する色ずれ情報と、前記レンズ位置情報が第1のレンズ位置情報であるときに決定された第1の色ずれ調整量とに基づいて、該レンズ位置情報が第2のレンズ位置情報であるときの第2の色ずれ調整量を決定する制御手段と、を有することを特徴とする投射表示装置。
  2. 前記第1のレンズ位置情報に対応する第1の投射倍率は、前記第2のレンズ位置情報に対応する第2の投射倍率よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の投射表示装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記第2の投射倍率で画像を投射している場合、該第2の投射倍率を前記第1の投射倍率へ変更し、
    前記第1の投射倍率で画像を投射した状態で設定された前記第1の色ずれ調整量に基づいて、前記第2の色ずれ調整量を決定することを特徴とする請求項2に記載の投射表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の色ずれ調整量を決定した場合、
    前記第1の投射倍率から前記第2の投射倍率へ変更し、
    前記第2の投射倍率で、前記第2の色ずれ調整量に基づく色ずれ調整後の画像を投射することを特徴とする請求項3に記載の投射表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の投射倍率で前記画像を投射した状態で、前記第2の投射倍率で前記画像を投射した状態での色ずれ量が小さくなるように、前記第2の色ずれ調整量に対応する前記第1の色ずれ調整量に関する情報を表示することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  6. 前記第1のレンズ位置情報は、前記レンズ手段がWIDE端の状態であることを示し、前記第2のレンズ位置情報は、該レンズ手段がTELE端の状態であることを示すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  7. 前記レンズを含み、該レンズを前記光軸方向に移動可能な前記レンズ手段を更に有し、
    前記記憶手段は、前記レンズに関する前記色ずれ情報を記憶していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  8. 前記制御手段は、前記レンズ手段に設けられた記憶手段から、前記レンズに関する前記色ずれ情報を取得することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  9. 前記レンズに関する前記色ずれ情報は、前記光軸方向における前記レンズの位置および前記光軸と直交する方向における前記シフト手段の位置に応じて異なっていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  10. 投射画面上で色ずれ調整の対象位置を使用者が指定可能な指定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  11. 前記画像生成手段は、前記制御手段により決定された前記第2の色ずれ調整量に基づいて色ずれ量を小さくする補正手段であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  12. 前記画像生成手段は、該画像生成手段の内部で前記画像を表示する領域をずらすことによって色ずれ量を小さくすることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の投射表示装置。
  13. 前記画像生成手段は、互いに異なる色の画像を生成する複数の画像生成素子を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の投射表示装置。
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