JP6335532B2 - 照明光学系、画像投射装置およびその制御方法 - Google Patents

照明光学系、画像投射装置およびその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、プロジェクタ等の画像投射装置に好適な照明光学系に関する。
プロジェクタには、画像信号に応じて光を変調する光変調素子として液晶パネル等のホールド型表示素子が用いられることが多いが、このようなホールド型表示素子を用いると、いわゆるホールドぼけ(動画ぼけ)が発生する。ホールドぼけは、動く物体の映像が表示されたときにこれを観察する人は該物体が動く方向を予測して視線を追従させるのに対して、ホールド型表示素子が1フレーム周期(1/60秒)の間、同じフレーム画像を表示し続ける結果として生ずる。つまり、人は、視線の追従位置と動画中に表示される物体の位置との差を映像のぼけとして認識する。
このようなホールドぼけを低減するために、特許文献1には、バックライト付き液晶表示装置の表示画面を垂直走査方向に複数に分割して分割領域ごとにバックライトを順次明滅させて画像表示時間を液晶への画像書き込み時間の近傍に限定する方法が開示されている。この方法は、黒挿入法として一般に知られている方法である。また、特許文献2には、プロジェクタにおいて、表示素子を照明光により照明する領域を垂直走査方向に細く形成し、照明光を回転プリズムによって垂直走査方向にスキャンすることで、ホールドぼけを低減する方法が開示されている。
特開平11−202285号公報 特開2006−308720号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された方法は、表示素子の背面に近接してバックライトが設けられた直視型の液晶表示装置に適用される方法である。このため、該方法を、レンズその他の光学部材を含む光学系を介した光源からの光によって表示素子を照明するプロジェクタに適用することはできない。
また、特許文献2にて開示された方法では、常に照明光がスキャンされているため、表示される画像に常にちらつきが発生する可能性がある。特にプロジェクタは動画だけでなく静止画を長時間表示する機会も多いため、表示画像のちらつきが常に発生するのは好ましくない。また、照明光をスキャンするために回転プリズムやこれに付随するミラー等の光学部材を回転させる等、動かす機構が必要である。このため、プロジェクタが大型化したり、駆動音(ノイズ)が発生したり、該機構に含まれるモータ等の部品のメンテナンスが必要になったりする。
本発明は、光学部材を動かすことなく、画像投射装置において静止画表示時のちらつきを生じさせることなく動画表示時のホールドぼけを低減することができるようにする照明光学系およびこれを備えた画像投射装置を提供する。
本発明の一側面としての照明光学系は、光源ユニットに含まれる複数の光源が発する複数の光束のそれぞれを、被照明面における複数の被照明領域のそれぞれに導く。該照明光学系は、光源ユニットと被照明面との間にあるインテクレータ光学系を備える。インテグレータ光学系は、光源ユニット側から順に配置され、それぞれ複数のレンズセルを含む第1のレンズアレイおよび第2のレンズアレイを含む。照明光学系は、複数の光源の状態の変化に応じて、複数の被照明領域の照明状態を変化させるように構成されており、複数の光源から発せられて第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した複数の光束は、第2のレンズアレイにおける複数のレンズセルを通過して複数の被照明領域に導かれることを特徴とする。
なお、上記照明光学系と、被照明面に配置され、画像信号に応じて光を変調する光変調素子と、該光変調素子により変調された光を投射する投射光学系とを有する画像投射装置も、本発明の他の一側面を構成する。
また、本発明の他の一側面としての制御方法は、画像信号に応じて光を変調する光変調素子と、光源ユニットに含まれる複数の光源から発せられる複数の光束を光変調素子における複数の被照明領域のそれぞれに導くとともに、光源ユニットと光変調素子との間に光源ユニット側から順に配置され、それぞれ複数のレンズセルを含む第1のレンズアレイ及び第2のレンズアレイを含み、複数の光源から発せられて第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した複数の光束を第2のレンズアレイにおける複数のレンズセルを通過させて複数の被照明領域に導くように構成された照明光学系と、光変調素子により変調された光を投射する投射光学系とを有する画像投射装置に適用される。該制御方法は、複数の被照明領域の照明状態が該被照明領域ごとに変更されるように複数の光源の状態を光源ごとに制御することを特徴とする。
本発明によれば、光学部材を動かすことなく、各光源の状態を変更することによって各被照明領域の照明状態を独立に変更することができる。このため、画像投射装置においては、静止画表示時のちらつきを生じさせることなく動画表示時のホールドぼけを低減することができる。
本発明の実施例1である照明光学系の構成を説明する図。 実施例1にて用いられる第1のフライアイレンズによる光源像の形成を説明する図。 実施例1での被照明面の照明状態を示す図。 本発明の実施例2である照明光学系の構成を説明する図。 本発明の実施例3での照明光学系による被照明面の照明状態を示す図。 本発明の実施例4である照明光学系の構成を示す図。 実施例4にて用いられるロッドインテグレータの斜視図。 実施例1の照明光学系が用いられるプロジェクタの概略図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1(A)には、本発明の実施例1である照明光学系20の構成を示している。該照明光学系20は、光源ユニット10に含まれる複数(本実施例では3つ)の光源(第1のサブユニット、第2のサブユニットおよび第3のサブユニット)i,ii,iiiから発せられる複数の光束Li,Lii,Liiiを被照明面4に導く。ここで、光源(第1、第2および第3のサブユニット)i,ii,iiiは、それぞれ発光点を1つずつ持っていても、それぞれが複数の発光点を持っていても構わない。
照明光学系20は、光源ユニット側から順に、第1のフライアイレンズ(第1のレンズアレイ)1と、第2のフライアイレンズ(第2のレンズアレイ)2と、コンデンサーレンズ3とを有する。第1および第2のフライアイレンズ1,2はそれぞれ、図1(B)に照明光学系20の光軸方向から見て示すように、図1(A),(B)の上下方向および図1(A)の紙面に垂直な奥行き方向に対応する左右方向に複数のレンズセルが並んだ構成を有する。図1(B)には、第1のフライアイレンズ1のレンズセル1A,1B,1C(および第2のフライアイレンズ2のレンズセル2A,2B,2C)を含む複数のレンズセルを示している。
被照明面4は、図1(A)中の上下方向に短辺が延び、奥行き方向に長辺が延びる矩形を有する。本実施例では、被照明面4上に上下方向(短辺方向)に並ぶ複数(3つ)の被照明領域4a,4b,4cを形成する。以下の説明において、この上下方向を、領域分割方向ともいう。第1および第2のフライアイレンズ1,2の各レンズセルは、光軸方向から見たときに各被照明領域と相似な形状を有する。
3つの光源i,ii,iiiはそれぞれ、平行光束としての照明光束Li,Lii,Liiiを発する。光源i,ii,iiiはそれぞれ、図1(C)に各照明光束の出射方向に対向する方向から見て示すように、図1(A)中の奥行き方向に対応する左右方向に並んだ3つの発光素子10aを有する。各光源に含まれる3つの発光素子10aは、第1および第2のフライアイレンズ1,2において図1(A)中の奥行き方向に並んだ3つのレンズセルに対応して設けられている。ただし、各光源を1つの発光素子(例えば、面発光素子)により構成してもよい。
光源i,ii,iiiから出射された照明光束Li,Lii,Liiiは、第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに、図1(A)中の上下方向において該レンズセルの光軸(つまりは照明光学系20の光軸)に対して互いに異なる角度をなして入射する。つまり、それぞれの光源(サブユニット)からの複数の光束は、照明光学系の中の第1のフライアイレンズに対して互いに異なる角度で入射する。その結果、それぞれの光源から発せられた照明光束Li,Lii,Liiiのうち、第1のフライアイレンズの同一のレンズセルを通過した3つの光束は、第2のフライアイレンズの互いに異なるレンズセルに入射する。本実施例においては、照明光束LiとLiiは、第2のフライアイレンズの中の隣接する2つのレンズセルに入射し、照明光束LiとLiiiも同様である。詳細については後述する。
ここで、第1のフライアイレンズ1における領域分割方向でのレンズセルのピッチをpとし、各レンズセルの焦点距離をfとする。このとき、照明光束Li,Lii,Liiiは、互いに隣接する照明光束間(Li,Lii間およびLi,Liii間)において、
θ=atan(p/f)
なる角度をなして第1のフライアイレンズの同一のレンズセルに入射する。本実施例では、照明光束Liは各レンズセルの光軸に沿って該レンズセルに入射し、照明光束Liiと照明光束Liiiは、該光軸に対して互いに反対側に角度θをなすように傾いて該レンズセルに入射する。
第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに入射した3つの照明光束Li,Lii,Liiiはそれぞれ、該レンズセルによって集光(収束)されて第2のフライアイレンズ2上に光源像を形成する。このときの光源像について、図2(A),(B)を用いて説明する。
図2(A)は、第2のフライアイレンズ2における1つのレンズセル2Aに入射する照明光束Li,Lii,Liiiが形成する光源像を示している。照明光束Li,Lii,Liiiはそれぞれ異なる角度で第1のフライアイレンズ1に入射するので、第2のフライアイレンズ2のレンズセル2Aに入射する照明光束Li,Lii,Liiiは、第1のフライアイレンズ1では互いに異なるレンズセル1A,1B,1Cを通過する。光軸に平行な平行光束である照明光束Liは、レンズセル1Aの光軸に沿って該レンズセル1Aに入射し、その光軸上に配置されたレンズセル2Aに向かって集光されて該レンズセル2A上に光源像を形成する。また、レンズセル1Aの光軸に対して上記傾き角度θを持った平行光束Lii,Liiiはそれぞれ、レンズセル1Aに隣接するレンズセル1B,1Cを通過してレンズセル2Aに向かって集光されて該レンズセル2A上に光源像を形成する。
一方、図2(B)は、第1のフライアイレンズ1における1つのレンズセル1Aを通過する照明光束Li,Lii,Liiiが第2のフライアイレンズ2上に形成する光源像を示している。レンズセル1Aを通過した照明光束Liは、第2のフライアイレンズ2のレンズセル2Aに向けて集光されて該レンズセル2A上に光源像を形成する。また、レンズセル1Aの光軸に対して上記傾き角度θを持って通過した照明光束Lii,Liiiはそれぞれ、第2のフライアイレンズ2においてレンズセル2Aに隣接するレンズセル2C,2Bに向けて集光されて該レンズセル2C,2B上に光源像を形成する。このように本実施例では、第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに対して互いに異なる角度で入射した照明光束Li,Lii,Liiiが、第2のフライアイレンズ2における相互に隣接する(異なる)レンズセルに到達してそこに光源像を形成する。これは、一般的なプロジェクタにおけるフライアイレンズ系のように、第1フライアイレンズの1つのレンズセルを通過した照明光束が第2フライアイレンズの対応する1つのレンズセルにのみ入射してそこに光源像を形成するものとは大きく異なる。
図1(A)には、図2(B)に示したように第1フライアイレンズ1の隣接レンズセル1A,1B,1Cを通過して第2のフライアイレンズ2の1つのレンズセル2Aを通過した照明光束Li,Lii,Liiiがそれぞれ、被照明領域4a,4b,4cに結像することを示す。第2のフライアイレンズ2のレンズセル2Aとコンデンサーレンズ3は、第1フライアイレンズ1の隣接レンズセル1A,1B,1Cの像、つまりは光源像を、被照明面4における相互に隣接する被照明領域4a,4b,4c上に結像させる。このため、光源ユニット10における3つの光源i,ii,iiiの個々の状態を変更することにより、被照明領域4a,4b,4cの照明状態を独立に変更することができる。光源の状態とは、光源の点灯(発光)と消灯(非発光)や、発光強度である。また、被照明領域の照明状態とは、照明(照明ON)と非照明(照明OFF)や、照度である。
3つの光源i,ii,iiiのうちいずれかの光源が点灯してその点灯光源からの照明光束が照明光学系20に入射すると、3つの被照明領域4a,4b,4cのうちその点灯光源に対応する被照明領域の照明がONになる。逆に言えば、光源が消灯してその消灯光源からの照明光束が照明光学系20に対して非入射となると、その消灯光源に対応する被照明領域の照明がOFFになる。さらに、光源の発光強度、つまりは照明光束の光量が変化すると、その点灯光源に対応する被照明領域の照度が変化する。
このように構成される光源ユニット10および照明光学系20は、図8に示す画像投射装置としてのプロジェクタ100に用いられる。被照明面4には、プロジェクタが備える光変調素子101としての液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス等が配置される。照明光学系20から出射して光変調素子101に入射した(光変調素子101を照明する)照明光束は、プロジェクタに入力される画像信号に応じて動作する光変調素子101によって変調される。光変調素子101から出射した変調光は投射光学系105に入射し、該投射光学系105によりスクリーン等の被投射面106に拡大投射される。これにより、被投射面106上に投射画像が表示される。なお、被照明面4の短辺方向が光変調素子101の垂直走査方向に相当し、被照明面4の長辺方向が光変調素子101の水平走査方向に相当する。このプロジェクタ100において、制御手段としてのコントローラ110は、光源ユニット10における3つの光源i,ii,iiiの状態を以下の制御方法により制御する。すなわち、コントローラ110は、光源i,ii,iiiの発光制御を行う。
図3(A)〜(D)には、光軸方向から見た被照明面において被照明領域ごとに照明状態(照明のON/OFF)が切り替えられるパターンを示している。図3(A)では、3つの光源i,ii,iiiが点灯し、これらから発せられた3つの照明光束Li,Lii,Liiiによって3つの被照明領域4a,4b,4cの照明がONされ、被照明面の全体が均一に照明されている。静止画を表示する場合はこの状態が好ましく、この状態では表示画像のちらつきは発生しない。
一方、図3(B)〜(D)では、一部(ここでは1つ)の光源が順次点灯して残り(2つ)の光源が消灯することで、点灯光源に対応する1つの被照明領域の照明が順次ONになり、2つの消灯光源に対応する被照明領域の照明がOFFになっている。
図8に示すプロジェクタ100では、コントローラ110は、静止画の画像信号が入力されたときは、すべての光源i,ii,iiiを点灯して図3(A)に示す照明状態を生成する。また、コントローラ110は、動画の画像信号が入力されると、その画像信号の垂直同期信号の1周期内で図3(B)〜(D)に示す照明状態が順次切り替わるように、光源i,ii,iiiのうち点灯する光源と消灯する光源とを順次変更する。これにより、ホールドぼけを低減し、動画表示特性を改善する。また、コントローラ110は、画像信号の明るさに応じて、光源の点灯/消灯または光源の発光強度を制御することもできる。
なお、各フライアイレンズの形状誤差や組み立て誤差によって被照明領域の境界に隙間が生じたり被照明領域同士が重なったりする可能性がある。この場合、第1および第2のフライアイレンズ1,2のうち少なくとも一方やコンデンサーレンズ3の位置を光軸方向または光軸に直交する方向に変更可能とする機構を設けてもよい。このような機構を設けることで、被照明面4における各照明光束の照射領域の位置およびサイズのうち少なくとも一方を変化させることが可能となり、被照明領域の隙間や重なりを除去することができる。
図4(A),(B)には、本発明の実施例2である照明光学系20′の構成を示している。光源ユニット10は、実施例1に示した3つの光源i,ii,iiiに相当する光源5A,5B,5Cを有する。光源5A,5B,5Cはそれぞれ、レーザーダイオードと、各レーザーダイオードに取り付けられたコリメートレンズとにより構成されている。各レーザーダイオードから発せられた発散光束としてのレーザー光は、コリメートレンズによって平行光束に変換される。レーザー光は、蛍光体8を励起させる波長、例えば紫外や青の波長を有する。
光源ユニット10と第1のフライアイレンズ1との間には、本実施例の照明光学系20′に含まれるダイクロイックミラー6、集光レンズ7および蛍光体8が配置されている。照明光学系20′における第1のフライアイレンズ1以降の構成は、実施例1と同じであるので、その説明は省略する。
図4(A)は、光源5A,5B,5Cからそれぞれ出射して蛍光体8に入射するまでの光束を示している。蛍光体8の受光面(図中の水平面)に垂直な線を、照明光学系20′のうちダイクロイックミラー6付近から蛍光体8までの光源側光学系部分の光軸というとき、光源5A,5B,5Cは、図の上側から下側に向かって光軸に対して互いに異なる傾き角度をなす平行光束を出射する。
光源5Aから出射した平行光束は、光軸に沿って(すなわち、傾き角度=0で)進み、蛍光体8に向かう。この光源5Aからの平行光束は、蛍光体8の受光面に入射する前に、ダイクロイックミラー6に対して45°の入射角で入射して該ダイクロイック6を透過し、集光レンズ7によって集光されて蛍光体8に入射する。光源側光学系部分の光軸は、ダイクロイックミラー6での反射によって、照明光学系20′のうち第1のフライアイレンズ1以降の被照明面側光学系部分の光軸に一致する。
また、光源5B,5Cから出射した平行光束は、光軸に対して互いに反対側において同じ大きさの傾き角度をなして進み、蛍光体8に向かう。これら光源5B,5Cからの平行光束はそれぞれ、蛍光体8の受光面に入射する前に、ダイクロイックミラー6における光源5Aからの平行光束の入射位置と同じ位置に入射してダイクロイックミラー6を透過し、さらに集光レンズ7によって集光されて蛍光体8に入射する。このように3つの光源5A,5B,5Cからの平行光束は集光レンズ7によって集光されるが、集光レンズ7に対して互いに異なる角度で入射するため、蛍光体8上における互いに異なる位置に集光点(スポット)9A,9B,9Cを形成する。
蛍光体8は、図4(B)に示すように、入射したレーザー光を励起光として蛍光光を出射する。蛍光光は、集光レンズ7によって集光されてこれを透過し、ダイクロイックミラー6に向かう。ダイクロイックミラー6は、波長選択性を有し、光源5A,5B,5Cからのレーザー光は透過するが、蛍光体8によって波長変換された蛍光光は反射する。ダイクロイックミラー6によって反射された蛍光光は、照明光学系20に入射する。
ここで、蛍光体8上のスポット9A,9B,9Cから出射した蛍光光は、該スポット9A,9B,9Cを2次光源とした拡散光束として集光レンズ7に入射する。集光レンズ7は、各拡散光束を平行光束に変換してダイクロイックミラー6に出射する。このとき、各平行光束の主光線は、光源5A,5B,5Cからダイクロイックミラー6を通過して集光レンズ7に入射した際の平行光束の主光線と同じ方向に進む。このため、ダイクロイックミラー6によって反射されて第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに入射する際には、光源5Aから発せられた光束は該レンズセル(照明光学系20′)の光軸に平行な平行光束となる。また、光源5B,5Cから発せられた光束は、該光軸に対して傾き角度θだけ傾いた平行光束となる。
このようにして第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに入射した3つの平行光束としての照明光束は、実施例1にて説明したように、被照明面の3つの被照明領域に照射される。
なお、図4(A),(B)では、光源5A,5B,5Cのそれぞれが有するレーザーダイオードの数は1つであるが、被照明領域の照度を高めるために各光源に複数のレーザーダイオードを用いてもよい。
また、光源5A,5B,5Cとダイクロイックミラー6との間に、入射した平行光束の幅を狭めて出射させる圧縮光学系を配置してもよい。ただし、圧縮光学系の角倍率の分だけ光源5B,5Cからの平行光束の傾き角度を変える必要がある。
さらに、ダイクロイックミラー6として、レーザー光を反射して、蛍光スペクトルを透過する特性を有するものを用いてもよい。
実施例1では、被照明面に配置された光変調素子の垂直走査方向にのみ並ぶ複数の被照射領域のそれぞれを独立に照明する場合について説明したが、光変調素子の垂直走査方向と水平走査方向の双方に複数並ぶ被照射領域のそれぞれを独立に照明してもよい。つまり、被照明面上に複数の被照明領域を2次元配置してもよい。この場合、第1のフライアイレンズの各レンズセルに入射する複数の平行光束は、実施例1と同様に、該レンズセルの光軸に平行な平行光束と図1(A)中の上下方向に相当する方向にて該光軸に対して傾き角度を有する平行光束を含む。さらに、複数の平行光束は、図1(A)の紙面に垂直な奥行き方向および各レンズセルの対角方向において該光軸に対して傾き角度を有する平行光束も含む。
図5(A)には、垂直走査方向および水平走査方向に6つずつ並ぶように2次元配置された36の被照明領域4−1〜4−36を示している。この場合、第1のフライアイレンズ1の各レンズセルに入射する平行光束の数およびこれら平行光束を発する光源の数も、36である。
本実施例では、水平走査方向に並ぶ6つの被照明領域(4−1〜4−6,4−7〜4−12)を一組とし、垂直走査方向にて6組の被照明領域の照明のON/OFFを垂直同期信号の1周期内で順次切り替えることができる。これにより、実施例1と同様に、ホールドぼけを低減することができる。
さらに、本実施例では、図5(B)に示すように、被照明面4上において、局所的に一部の被照明領域の照明をONしたり該照明の明るさ(照度)を変更したりすることで、投射画像のコントラストを高めることができる。図5(B)では、夜空に満月が光り、白い建物を照らしている入力画像(画像信号)を示している。この入力画像に対応する画像を投射表示する場合の被照明領域の照明状態を図5(C)に示す。
図5(C)では、満月の部分と白い建物の部分に対応する被照明領域の照明を高い照度でONし、地面の部分に対応する被照明領域の照明を低い照度でONし、夜空に相当する被照明領域の照明をOFF(またはきわめて低い照度で照明をON)している。
従来のプロジェクタでは、このような画像を表示する際には、夜空の黒い部分に、光学的または電気的なゴーストが存在して入力画像(画像信号)よりもコントラストが低下する問題があった。しかし、本実施例によれば、このような場合でも、入力画像の明るさを解析し、その結果に応じて光源の点灯/消灯(照明光束の入射/非入射)または光源の発光強度(照明光束の光量)を局所的に変えることで、高いにコントラストの画像を表示することができる。
次に、本発明の実施例4である照明光学系20″について、図6を用いて説明する。本実施例の照明光学系20″は、光源ユニット側から順に配置された、ダイクロイックミラー6、集光レンズ7、蛍光体8、集光レンズ13、ロッドインテグレータユニット11およびリレーレンズ群12により構成されている。光源ユニット10は、実施例2で説明したものと同じである。また、照明光学系20″のうち、ダイクロイックミラー6、集光レンズ7および蛍光体8により構成される光源側光学系部分も、実施例2と同じである。
照明光学系20″のうち被照明面側光学系部分は、ロッドインテグレータユニット11とリレーレンズ群12とにより構成されている。ロッドインテグレータユニット11は、図7にも示すように、複数(3つ)のロッドインテグレータ11A,11B,11Cが複数(3つ)の被照明領域4a,4b,4cの領域分割方向(光変調素子の垂直走査方向)に並べられて構成されている。各ロッドインテグレータは、4つの内部反射面により囲まれた直方体形状のロッド部における両端(照明光学系20"の光軸方向での両端)に入射面と出射面とを備えている。
各ロッドインテグレータは、ガラスやプラスチック等の透光性部材により形成されている。3つのロッドインテグレータ11A〜11Cのうち互いに隣り合うロッドインテグレータ(11Aと11B、11Bと11C)間には、100μm以下(好ましくは20μm以下、更に好ましくは1〜7μm程度)の間隙(空気層)が設けられている。なお、この間隙は必ずしも空気で満たされていなくともよく、ロッドインテグレータ(透光性部材)の屈折率に対して十分に屈折率が低い材料を用いた接着剤等、ロッドインテグレータ内で全反射が生じる条件を満たせればよい。
ダイクロイックミラー6で反射した3つの照明光束(平行光束)はそれぞれ、集光レンズ13に入射して集光され、3つのロッドインテグレータ11A,11B,11Cの入射面上に光源像を形成する。各ロッドインテグレータの入射面上に光源像を形成した照明光束は、そのロッドインテグレータのロッド部を内面反射しながら通過して出射面から出射する。3つのロッドインテグレータ11A,11B,11Cから出射した照明光束はそれぞれ、リレーレンズ群12を通過し、被照明面4上の異なる被照明領域に照射されて結像する。
本実施例でも、光源ユニット10の3つの光源5A,5B,5Cの状態を垂直同期信号の1周期内で順次切り替えることで、動画表示時のホールドぼけを低減することが可能になる。
なお、ロッドインテグレータは、フライアイレンズとは異なり、出射面を隙間なく配置することは困難である。このため、リレーレンズ群12の少なくとも一部のレンズの光軸方向の位置を変更可能とする機構を設けるとよい。この機構により、3つのロッドインテグレータ11A,11B,11Cから出射した照明光束の被照明面4上への照射領域の位置およびサイズのうち少なくとも一方を変更し、被照明面4上において被照明領域に隙間が生じないようにすることが好ましい。
なお、上記実施例2,3では、光源ユニットの発光素子としてレーザーダイオードを用いる場合について説明したが、これに代えてLED等の他の発光素子を用いてもよい。また、レーザーダイオードを用いる場合でも、蛍光体を用いずに、レーザー光を直接、照明光学系に入射させてもよい。
また、上記各実施例では、第1および第2のフライアイレンズ1,2が互いに同じ形状のレンズセルを有する場合について説明した。しかし、第1のフライアイレンズ1のレンズセルで光束を圧縮したり偏心させたりすることで、第2のフライアイレンズ2が第1のフライアイレンズ1とは異なるレンズセルの形状を有してもよい。
さらに、実施例4では、ロッドインテグレータが直方体形状を有する場合について説明したが、出射面側に向かって細くなるテーパー形状を有していてもよい。
また、上記各実施例において、コンデンサーレンズやリレーレンズ群を構成するレンズの枚数、形状、配置等は、適宜変更が可能である。
また、上記各実施例では、照明光学系を画像投射装置に用いた場合について説明したが、該照明光学系は、被照明面における複数の被照明領域を独立して照明する画像投射装置以外の装置にも用いることができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
動画表示特性に優れた画像投射装置を提供できる。
1 第1のフライアイレンズ
2 第2のフライアイレンズ
4 被照明面
5A,5B,5C 光源
10 光源ユニット
20,20′,20″ 照明光学系

Claims (15)

  1. 光源ユニットに含まれる複数の光源が発する複数の光束のそれぞれを、被照明面における複数の被照明領域のそれぞれに導く照明光学系であって、
    前記照明光学系は、前記光源ユニットと前記被照明面との間にあるインテグレータ光学系を備えており、
    前記インテグレータ光学系は、前記光源ユニット側から順に配置され、それぞれ複数のレンズセルを含む第1のレンズアレイおよび第2のレンズアレイを含み、
    前記照明光学系は、前記複数の光源の状態の変化に応じて、前記複数の被照明領域の照明状態を変化させるように構成されており、
    前記複数の光源から発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した前記複数の光束は、前記第2のレンズアレイにおける複数のレンズセルを通過して前記複数の被照明領域に導かれる、
    ことを特徴とする照明光学系。
  2. 前記複数の光源は第1の光源を含んでおり、
    前記インテグレータ光学系は、前記第1の光源からの光束を複数の部分光束に分割し、前記複数の部分光束を前記被照明面上で重ね合わせるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
  3. 前記光源の状態は、前記光源の点灯および消灯であり、
    前記被照明領域の照明状態は、前記被照明領域の照明および非照明であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明光学系。
  4. 前記光源の状態は、前記光源の発光強度であり、
    前記被照明領域の照明状態は、前記被照明領域の照度であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明光学系。
  5. 前記光源ユニットは、互いに異なる角度で前記第1のレンズアレイに光束を入射させる第1のサブユニットおよび第2のサブユニットを含んでおり、
    前記第1のサブユニットから発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した光束と、前記第2のサブユニットから発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した光束とが前記第2のレンズアレイにおける互いに異なるレンズセルに入射することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の照明光学系。
  6. 前記第1のサブユニットから発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した光束と、前記第2のサブユニットから発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した光束とが前記第2のレンズアレイにおける互いに隣接するレンズセルに入射することを特徴とする請求項に記載の照明光学系。
  7. 前記各レンズセルは、前記各被照明領域と相似な形状を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の照明光学系。
  8. 前記複数の被照明領域が並ぶ方向を領域分割方向とし、前記第1のレンズアレイにおける前記領域分割方向での前記レンズセルのピッチをpとし、該レンズセルの焦点距離をfとするとき、前記複数の光源からの前記複数の光束は、互いに隣接する前記光束間において、
    θ=atan(p/f)
    なる角度をなして前記第1のレンズアレイの同一のレンズセルに入射し、該複数の光束は前記第2のレンズアレイにおける前記領域分割方向にて相互に隣接する複数のレンズセルを通過して前記複数の被照明領域に照射されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の照明光学系。
  9. 前記照明光学系は、前記第1および第2のレンズアレイのうち少なくとも一方の位置を変更可能とする機構を有し、
    該少なくとも一方のレンズアレイの位置の変更によって、前記被照明面における前記各光束の照射領域の位置およびサイズのうち少なくとも一方が変更されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の照明光学系。
  10. 前記照明光学系は、前記第2のレンズアレイを通過した前記各光束を集光するコンデンサーレンズを含み、
    前記コンデンサーレンズの位置を変更可能とする機構を有し、
    前記コンデンサーレンズの位置の変更によって、前記被照明面における前記各光束の照射領域の位置およびサイズのうち少なくとも一方が変更されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の照明光学系。
  11. 前記照明光学系は、複数の波長変換素子と、
    前記光源からの光束を前記複数の波長変換素子に導くとともに、前記複数の波長変換素子からの光束を前記第1のレンズアレイに導く導光手段とを有し、
    前記複数の波長変換素子は、前記光源からの光束を波長の異なる変換光に変換するとともに、前記変換光を射出することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の照明光学系。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の照明光学系と、
    前記被照明面に配置され、画像信号に応じて光を変調する光変調素子と、
    該光変調素子により変調された光を投射する投射光学系と、
    前記複数の被照明領域の照明状態が該被照明領域ごとに変更されるように前記複数の光源の状態を前記光源ごとに制御する制御手段とを有することを特徴とする画像投射装置。
  13. 前記複数の被照明領域は、前記光変調素子の垂直走査方向に並んでおり、
    前記制御手段は、前記画像信号の垂直同期信号の1周期内で、点灯する前記光源と消灯する前記光源とを順次変更することを特徴とする請求項12に記載の画像投射装置。
  14. 前記複数の被照明領域は、前記光変調素子の水平走査方向および垂直走査方向のそれぞれに複数並んでおり、
    前記制御手段は、前記複数の光源の状態を、該光源ごとに、前記画像信号の明るさに応じて制御することを特徴とする請求項12に記載の画像投射装置。
  15. 画像信号に応じて光を変調する光変調素子と、光源ユニットに含まれる複数の光源から発せられる複数の光束を前記光変調素子における複数の被照明領域のそれぞれに導くとともに、前記光源ユニットと前記光変調素子との間に前記光源ユニット側から順に配置され、それぞれ複数のレンズセルを含む第1のレンズアレイ及び第2のレンズアレイを含み、前記複数の光源から発せられて前記第1のレンズアレイにおける同一のレンズセルを通過した前記複数の光束を前記第2のレンズアレイにおける複数のレンズセルを通過させて前記複数の被照明領域に導くように構成された照明光学系と、前記光変調素子により変調された光を投射する投射光学系とを有する画像投射装置の制御方法であって、
    前記複数の被照明領域の照明状態が該被照明領域ごとに変更されるように前記複数の光源の状態を前記光源ごとに制御する制御方法。
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